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ほしいもブログ
なかよし干し芋
時々干し芋を『結婚式の披露宴でのプチギフトに使いたい』
というご注文があります。
そういう時には、特別にお二人の写真のラベルをお作りして、
干し芋に貼ったりしたことがありました。
今回は、姉の孫が幼稚園を卒園するにあたり、
お友達にあげたいからと作った干し芋です。
写真があればこんなオリジナルなラベルもできます。
絶対に喜ばれること請け合いです!!
至福のとき
佐野元春35周年アニバーサリーコンサートの、
ファイナルに行ってきました。
事前に他の会場のセットリストをチェックしていたので、
演奏が35曲もあることは知っていましたが、
35周年で35曲ってすさまじいサービス精神だと思います。
そして佐野さんは本当にタフで、
一生忘れられない3時間半となりました。
しかも席が1階4列という、
かなりいい場所なので楽しみにしていたのですが、
会場に入ってびっくり!
前3列は警備と撮影の関係で外されたのか、
4列目が最前列でした。
こんな素晴らしい場所で、
ツアーファイナルのライブが聴けるなんて夢のようでした。
そして、シュガータイムから始まる1曲目、
旦那様も「涙が出た」と言うくらい感動的なオープニング。
2曲目の優しい闇は、最新アルバム「紅い月」に収録されている曲ですが、
3曲目のジュジュへと続く80年代のメロディと並んでも、
まったく違和感がなかったです。
そう佐野元春の曲には普遍性があり、
16歳(14歳かも?)で作ったという「グッドバイからはじめよう」も、
20代、30代、40代、50代、どの年代で作ったどの曲であっても、
まったく色褪せることがない、今聴いてもいつでも心に響きます。
今までの佐野さんのコンサートでは、
オリジナルを編曲し、
かなり違う曲調で演奏されることが多かったのですが、
この35周年記念ライブは、
34曲がほぼオリジナル通りという感涙もの。
どの曲にも思い出があるので、
35年が走馬灯のように思い出されました。
中でも特にアンコール前の5曲、
『約束の橋』、『SOMEDAY』、『ロックンロール・ナイト』、
『ニュー・エイジ』、『アンジェリーナ』
の魂のこもった渾身の演奏は、体が震えるほど感動しました。
佐野さん、
とても幸せな3時間半をありがとうございました。
そしてこれからも、素晴らしい楽曲を楽しみにしています。
次のコンサートツアーもライブも待ってます!
テレビの取材
大阪読売テレビの坂口ディレクターとリポーターの方が、
熟成干し芋達磨庵の取材に来社されました。
「朝生ワイド す・またん ZIP!」という番組で、
「スゴイ乾燥食品」という特集を組まれるそうで、
5年熟成の干し芋を紹介したいということでした。
熟成させている倉庫や、干し芋の様子を撮影後に、
新物と5年熟成の干し芋の試食していただき、
その違いに驚かれていました。
4月4日、もしくは5日頃の放送ということですが、
日本テレビの「ZIP」という番組を部分的にコーナー差し替えした番組で、
残念ながら関西だけしか見られないのだそうです。
番組内で、進行役の辛坊治郎さん、森たけしさん(読売テレビアナウンサー)さんが、
5年物の干し芋の試食をされるというので、
どんな放送になるのか今から楽しみです。
(当日の放送は見られませんが、DVDを送って下さるとのことでした)
二毛作の店
10日ほど前の日経MJ新聞に、
東京目黒駅近くにある二毛作のお店が紹介されていました。
ちょうど東京に行く用事がありお昼に行ってみました。
昼は「ハングリーヘブン」というハンバーガーのお店です。
日曜日の昼13時過ぎでしたが、行列が絶えず繁盛していました。
看板が裏になっていた夜のお店は、
「焼肉ギュービッグ」というお店です。
記事によると、
人気の秘密は、どうしても出てしまう端材の利用により、
価格を安く抑えられる点なのだそう。
一番人気という「ハングリーヘブン チーズバーガー」(900円)に、
オニポテ+サラダ+ドリンクのセット(800円)をつけて注文。
平日はポテトとドリンクは無料でつくようです。
牛肉100%のパテは臭みがなく、野菜もたっぷり。
味付けはシンプルで、塩胡椒、マスタードなどをかけていただきました。
普段ハンバーガーを食べることがないけれど、
ここならまた来てもいいかな、とちょっと思いました。
竹林の整美
友人が管理を任されている竹林で、
毎年、筍を掘らせてもらうお礼に、
一年に一度整備をします。
山の急な斜面にある竹林なので、
筍はとても美味しいのですが、登ったり下りたりが大変です。
年々この作業がきつくなってきます。
チェーンソーで竹を切るのは男性陣、
切り倒した竹の枝をはらうのが女性陣の仕事。
枝の根元に鋸で切込みを入れて、
反対側に折るとポキッと簡単に折れますが、
15m位の長さがあり、枝が多いので汗だくになります。
午前中に作業を終えて、ゴザを敷いてお弁当を食べました。
シャトルシェフで保温したおでんを持って行ったら、
みんなにとても喜ばれました。
桜はまだ蕾でしたが、
木苺の花や、蔓日日草、カタバミの花が沢山咲いていて、
お花畑のようでした。
疲れましたが、気持ちがよかったです。
蒸ししょうが
しばらく前にテレビでみた「蒸ししょうが」を作ってみました。
漢方で「乾姜(かんきょう)」というものらしいです。
身体の内部を温める「ショウガオール」の効果が、
生のしょうがに比べて、400倍以上あるんだそう。
作り方は、
生のしょうがを皮つきのままよく洗って、
しょうがについている縞々のラインに並行に、
1~2ミリの厚さにスライスします。
それを蒸し器で30分以上蒸します。
最初はレモンのような香りがします(レモングラスのよう)、
だんだんと甘い匂いに変わります。
色が変わってお芋のようになったら終了。
それをザルに重ならないように並べて、
天日に干して乾燥させます。
カラカラになったら、ミルミキサーで細かくして完成!
両掌にいっぱいあったしょうがも、
ここまでにすると大さじ2杯分くらいの量になりました。
温かい飲み物や、スープに一つまみ入れると、
しょうがの風味がして美味しいです。
そろそろ暖かくなってきたけれど、
まだまだ足先が冷えるので続けて飲んでみようと思います。
一日2~3gくらいでよいそうです。
この蒸し生姜の粉。
常温で一か月くらいは十分もつようですが、
絶対に冷蔵庫にしまってはダメだそうです。
せっかくのショウガオールの効果が無くなってしまうとのこと。
同様に冷たい飲み物に入れるのもやめた方がよいです。
神々の山嶺(いただき) 夢枕 獏 著 角川文庫
「ものすごい小説を読んでしまった!」
と最後のページを閉じた時に感じました。
上下巻で1100ページあまり。
それでもぐいぐい引き込まれ、寝る間も惜しんで読み終えました。
1924年6月8日、
エヴェレスト登頂を目指していたマロリーとアーヴィンは、
そのまま帰らぬ人となり、
その後何度も人類が挑んだエヴェレス遠征はことごとく失敗に終わり、
人類が初めてその頂に立ったのは、マロリーの事故の29年後だった。
しかし実はマロリーはエヴェレストの頂に到達し、
下山中に事故にあったのではないかという説が登山界には存在していた。
その鍵となるのがマロリーが持っていたという一台のカメラ。
その中のフィルムを現像すればすべてがわかるというもの。
カメラマンの深町誠は、
仲間と人生最初で最後のエヴェレスト遠征を試み、
隊員2名の滑落事故により失敗に終わる。
失意の中、偶然カトマンズのある店で見つけた古いカメラは、
マロリーの遺品ではないかと直感する。
そのカメラを手に入れた後、何者かに盗まれ、
カメラを追っているうちに、ピカール・サンと名のる一人の日本人を知ることとなる。
そのピカール・サンが、羽生丈二という名のある登山家であったこと、
彼がエヴァレスト遠征で事故を起こし行方不明となっていることなど、
羽生のことを調べるうちに、羽生がこれからやろうとしている、
前人未踏の計画を知ることとなる。
自分の人生に行き詰まりを感じていた深町は、
次第にのめり込むように羽生と係わっていく。
事実を織り交ぜ、
実在した登山家をモデルとした登場人物が繰り広げる人間模様。
そして臨場感あふれる山の描写。
登山界一のミステリーを織り交ぜたとても密度の濃い小説でした。
特に後半150ページは、息もつけないほど、
まるで自分自身もエヴェレストの頂上を目指しているような、
息の詰まる展開でした。
折り紙のランドセル
歳時記の写真撮影用に、折り紙でランドセルを作りました。
折り紙を3枚(赤2枚、白1枚)用意します。
奴さんを作る要領で赤と白を一枚づつ作り差し込みます。
出来た箱状の物に、半分の大きさで作った蓋の部分を差し込み、
もう半分の半分づつで肩掛けの部分を作り差し込んで完成!
意外と簡単ですが、
折っただけでできるわけではないから、
折り紙というよりは工作に近いかなぁ。
同じように黒い折り紙でも作ってみました。
これで歳時記の写真を何とか撮りたいです。
紅きらら 干し芋
長砂農園で今年初めて作ったサツマイモ、
「紅きらら」の干し芋が出来あがってきました。
実物は、写真よりもかなりオレンジが濃い色で、
朱色に近い感じです。
今まで、人参芋は兼六という品種だけだったので、
兼六はここまで赤くなく最初はびっくりしました。
スタッフからも「なんだかビーフジャーキーみたいだね」
という感想も聞こえました。
食べてみると、かなり人参っぽい、カロテンの味がしました。
確かに人参らしい風味ですが、
美味しさからいうと、やはり兼六に軍配が上がるかなぁ。。
メイプルラウンド
久しぶりに姪がパン教室に行って作ってきたと、
「メイプルラウンド」というパンを持ってきてくれました。
これは「メイプルシート」という、
ゼリー状のシートになったものを折り込んで作るのだそう。
所要時間は2時間半くらいかかるそうですが、
焼く時間が長いので、
作るのはそれほど難易度は高くないと言っていました。
特徴的なのはその形。
パン屋さんでも最近見かけますが、
ラウンド型という、専用の型を使うので「この型買ったの?」
と聞いたら「前にパンダパンを作った時に買ったよ」
と言っていました。
他にも、抹茶のシートや苺のシートも買ったと言っていました。
そっちのパンも作ったら持ってきてくれるかしら…。
今から頼んでおかなくっちゃ!
お墓参り
お彼岸なので、父親を連れて、
母のお墓参りに富士宮まで行ってきました。
写真はお墓にある食事処「白雲」さんで、
お昼に食べたミニ天丼セット(980円)。
寒かったので暖かいおそばが美味しかったです。
以前は、国道一号線を富士まで走り、
その後西富士宮バイパスを通って行っていたので、
途中かなり渋滞があり片道2時間半はかかりました。
ここ数年、姉に教えられた芝川まわりの道、
県道75号線を走っていくと、
なんと1時間くらい早いので助かっています。
この県道75号線、調べたらなんと会社の近くの、
清水区万世町が起点となっていました。
知らなかったなぁ。
きしめんパイ
きしめんパイも娘のお土産。
なかなか開封していなかったのですが、
娘から「食べた?」と聞かれたので実食。
静岡で有名な「うなぎパイ」ほど、
バターが効いたリッチな味ではなく、
素朴なパイ菓子といった味わいが好感持てました。
父親も続けて2本も食べていたので、
年寄りにも食べやすかったようです。
販売者は、ういろうで有名な「青柳総本家」
きしめんパイと言うネーミングが名古屋らしくてよかったです。
ドアラカステラ
先日ナゴヤドームに行ったお土産に娘が買って来てくれました。
「ドアラカステラ(カスタード)」。
これが思いのほか美味しくてびっくり!
ちょっと調べたら、
お祭りの屋台みたいなお店で販売していて、
ベビーカステラのようなものと、
この「ドアラのかお」の二種類(味はもっと色々あるようです)。
買う時は、「ひとつ下さい」とか言うんじゃなくて、
「1かお」くださいと言うのだとか。
本当にそう言ったのかかどうか娘に聞いてみなきゃね。
今度行ったら違う味のやつ食べてみたいな。
自然農の田んぼ2016 番外編
3月の田んぼはまだ農閑期。
そこで田んぼにシートを敷いて、
竹ざる作りを教わりました。
先生は、仲間の一人山口さん。
山口さんは、山梨県富士河口湖町にある「勝山スズ竹伝統工芸センター」
(通称ザル学校)に4年前から通ってザル作りを習っています。
本当は、竹ひご作りからやるといいのですが、
中々難しい作業なので、
今回はすべて山口さんが準備してくれました。
スズ竹は坂の上の地元「突先山」産なんだそう。
河口湖のスズ竹と比べると少し腰が弱いと言っていました。
まずは中心部を作るために竹ひごを並べながら重ねていきます。
竹ひごは、すべて裏側にして中心に寄せて行きます。
この周りを編んでいきます。
最初は柔らかい竹で、モジリ編みしながら放射状に広げて丸くし、
何周か編みます(直径9cmくらいになるまで)。
次に1.5ミリほどの細い竹ひごで二本づつ交互に編んでいきます(ザル編み)。
台を使うと楽です。
裏側を見て編んでいくのでこちらに反ってこないよう、
台の上部分に押し当てて平らに編みます。
直径20cmほどになるまで編み続けますが、
途中からフチが立ち上がるよう、
台を外して縦ひごを曲げながら編みます。
最後は「コシいれ」と言って、
縦の竹ひごを持って横の網目をしごいて中心部に寄せて行きます。
これをやると目が詰まってきれいなザルになります。
編み終わったら、端の始末をします。
横に倒して裏側を通り前に出す。
を繰り返し、一周してから最後余分な部分を切り落とします。
一年モノのスズ竹(ノロッコ)をそのまま曲げてフチに沿わせ、
フチ巻き用の竹皮で巻いて完成。
私のザルは、時間切れでフチ巻きまでいきませんでしたが、
フチの始末までしておけば置いても大丈夫ということでした。
他のメンバーは完成したので一緒に記念写真。
人によって形が違うのも面白いところです。
ところでこの日はとてもいい天気で気温も高かったので、
竹ひごが乾いてしまい、ポキポキと折れやすく、
途中で何度も霧吹きで湿らせながらの作業は大変でした。
実際は室内で行う方が良いようです。
すももの花
このところの暖かさで、庭のすももの花が咲きました。
25年ほど前、苗木を買って植えてからどんどん大きくなって、
夏には毎年美味しい実をつけます。
大きくなりすぎて去年父にバッサリ切られても、
今年も可愛い花をさかせてくれました。
チョコ
旦那様が東京駅で買ってきたチョコレートは、
前から一度食べてみたかった、
「sadaharu AOKI」のボンボンショコラとショコロンの詰め合わせ。
知らないで買った割にはいいチョイスです。
娘夫婦が帰省したのでテンションが上がって、
三人で一気に完食してしまいました。
今思うと、せっかくのsadaharru AOKI、
もう少し味わって食べればよかったなぁ。
美味しかったとは思うんだけど…。
あんまり味の記憶が残ってないのが残念です。
劇団SPAC「ロミオとジュリエット」 構成・演出 オマール・ポラス
2012年に初演されたオマール・ポラス氏演出の「ロミオとジュリエット」。
今回再演となり観劇してきました。
前回、悲劇的な結末となることはもちろん知っていながら、
ポラス氏の演出がとても面白く楽しいので、
思いっきりゲラゲラと笑い、
そして結末には涙するという体験が忘れられませんでした。
今回ジュリエット役が新人さんとなり、
前回と雰囲気がかなり変わったと感じました。
美加里さん演じるジュリエットが、完璧な美少女だったことを思えば、
今回の少しギャルっぽいジュリエットの方が、真実に近いようにも思えます。
山本実幸さんのロミオもとてもよかったです。
前半の喜劇性には拍車がかかり、
武石様が演じる乳母もパワーアップしていました。
(とても楽しそうにノリノリに見えるのは私だけでしょうか)
そもそも16歳と14歳の二人が簡単に恋に落ちるのは仕方ないとしても、
二人を助けるはずの神父、
ロレンスの授ける策がことごとく失敗してしまうのだから、
彼の責任はかなり重大だと今更ながら感じました。
着物をアレンジした衣装や、
浮世絵の様な影絵の使い方など、
西洋と東洋の溶け合った新しいロミオとジュリエット。
今回もとても楽しく観劇しました。
「治作 」さんの春のお料理
久しぶりに、娘夫婦と娘の旦那様のご両親と一緒に、
静岡市葵区にある「日本料理 治作」さんへ行ってきました。
今年の3月で、満さんがお店を継いで10年となり、
お祝いの豪華な胡蝶蘭がたくさん飾られていました。
治作さんには、いいお客さんが沢山いらっしゃるようです。
それも、ひとえに満さんの精進の賜物ですね。
一皿目は新ワカメと、こごみと水だこの酢の物。
さっぱりとした酸味が食欲を引き立てます。
出てくる前から、とてもいい香りがしていた
胡麻豆腐の照り焼き。
香りでウキウキさせ、初めて食べる食感と味で、
今までずっと食べてきた胡麻豆腐の新しい食べ方で嬉しい驚きです。
稚鮎の飯蒸し
鮎の苦味はおとなになってから好きになった味。
筍としんじょのお椀。
出汁は蛤。
初物の筍と蛤でまさに春を感じました。
一皿前にお造りがあったのですが、写真を撮り忘れてしまいました。
鮪、イサキ、生のとり貝、生うに、アカイカ。
目の前でさばいてくれたとり貝は、
今までで食べた中で間違いなく一番美味しかったです。
八寸は、白和え(水菜、焼き椎茸、京人参、葉生姜、きぬさや)。
酢味噌和え(九条ネギ、イタヤ貝、マイクロトマト)。
鱈の白子。白バイ貝。金柑の甘煮。ほうずき。
目で見て楽しめて、少しづつ色々な味わいがある八寸は、
毎回楽しみな一皿です。
焼き物は、甘鯛、太刀魚、赤ムツの煮つけ、牛肉から皆それぞれ好きなものを選び、
ちょこっとずつ味見させてもらいました。
私は牛肉をチョイス。
治作の女将さんが焼くお肉はかなり美味しいです。
わさび醤油かお塩をつけて、カリカリに焼いたニンニクも一緒に頂きます。
ご飯ものは、すっぽんの雑炊かお素麺。
コラーゲンが魅力的なすっぽん雑炊にしました。
生姜が効いていて美味しいです。
デザートはフルーツゼリー。
イチゴはキラピ香という新しい品種、甘かったです。
美味しいお料理と楽しい会話で、
あっという間の2時間ちょっと、本当に至福の時でした。
ストレッチ道具
旦那様が個人的に運動検査をお願いしているトレーナーから、
一か月間借りたストレッチ用の器具。
斜めになった台座と足首の角度が変えられる足置き、
そして太ももをベルトで固定して、
身体を前傾させ、前にある鉄の棒を手でつかむ。
その鉄棒部分も角度が変えられます。
単純な構造ですが、
足をしっかり固定するのでおかしな姿勢にならずに前傾姿勢がとれます。
私も、一日中パソコンの前に座っているだけなので、
身体が固まってしまい、肩こりの原因にもなっているのだろうから、
毎日この機会を借りて一か月ストレッチをやってみようと思います。
キャンディキャベツ
JAとぴあで生産されている糖度の高いキャベツ。
糖度は8度以上あるそうです。
甘みの強いのは芯と中心に近い黄色い部分なんだそう。
近所のスーパーにはなくて、
清水のスーパーで買って来てもらいました。
まだ外側の千切りしか食べていないので実際の甘さを実感できていないけれど、
これから芯に近くなると甘いんでしょう。
それにしても
春キャベツは前から甘いのは知っていたけど、
キャンディキャベツって、名前だけでも買いたくなりますね。
ネーミングがすごくいいと思う。
こひごろも
2月、三越様逸品会に出店させていただいた折に、
お隣の「紫野和久傳」さんで購入したバレンタインチョコ「こひごろも」
冷蔵庫に大事にしまってありましたが、
賞味期限が近くなりあわてて食べました。
料亭がチョコレートを作ると、
見た目は、普通にトリュフチョコですが…。
これは「蕗の薹」(チョコレート)
白あんとふきのとうの苦味が周りのチョコと調和しています。
これは「若摘山椒」(ホワイトチョコレート)
小豆あんの中にピリリとした山椒が練りこまれ、
ホワイトチョコでコーティング。
口の中でほろりとほどけます。
「桑の実」(カカオパウダー)
中心に桑の実のゼリーを置き、酸味と甘味のハーモニーを楽しみます。
大人が楽しむチョコ。
こんな贅沢もたまにはいいですね!
もでらあと ライブ
毎月第二水曜日は、もでらあとクラシックライブ。
3月10日は、フルート、サックス、ピアノの演奏を楽しみました。
最初にプログラムを受け取ってびっくり!!
今夜は前半後半ともに10曲づつという盛りだくさんな内容となっていました。
第一部
1、あなたの声に心は開く/サン=サーンス (F)
サムソンとデリラの中から、稀代の悪女デリラが歌う歌ながら、
とてもきれいな旋律です。
2、シシリアーノ/バッハ(F)
フルートソナタ2楽章、大バッハ作とされていたけれど、
現在は息子たちの作品とわかっているようです。
3、組曲より/ゴダール(F)
アレグロ・ワルツ
フルートの技法を駆使して演奏される、とても楽しい曲でした。
4、アラベスク/ドビュッシー(P)
大好きなドビュッシーのアラベスク。
ピアノソロの演奏も聴き応えありました。
5、美しい夕暮れ/ドビュッシー(S)
ここからはサックスソロの演奏。
旋律が美しい曲を選んだとのお話の通り、
夕焼けが目に浮かぶような曲調でした。
6、サマータイム/ガーシュイン(S)
もとはオペラ「ボーギーとべス」の中のアリアとして作曲された曲ですが、
今ではジャズのスタンダードナンバーとして有名です。
素敵な演奏でした。
7、ハーレムノクターン/ヘイゲン(S)
演奏者の北山さんの生家の裏に映画館があったそうで、
そこから流れてきたこの曲が思い出に残っているとお話され、
確かに古い映画で流れて来そうなノスタルジーな曲でした。
8、チャールダッシュ/イトゥラルデ
有名なモンティのチャールダッシュとは別の曲。
小さなチャールダッシュと呼ばれていて、
サックスの曲の中では1,2位を争う人気曲らしいです。
9、2つの間奏曲/イベール(トリオ)
元はフルートとバイオリンとハープの曲
1楽章と2楽章が全く違う曲調で楽しかったです。
フルートとサックスのハーモニーもなかなか素敵です。
第二部はピアノソロの演奏から。
1、即興曲 No.1 /プーランク(P)
2、即興曲 No.15 (エディット・ピアフに捧ぐ)/プーランク(P)
1は、いかにも即興曲らしい現代曲っぽい感じでしたが、
エディット・ピアフに捧ぐ即興曲は、
ピアフの曲のフレーズが使用され情緒たっぷりに演奏さました。
ここでサックスソロに交代
3、アヴェ・マリア/シューベルト(S)
お馴染みのアヴェ・マリアもサックスで聴くとまた一味違いました。
4、私のお父さん/プッチーニ(S)
私の好きなオペラのアリアの中で1、2位を争う曲です。
5、母が教えてくれた歌/ドヴォルザーク(S)
いつの時代でも母は特別な存在なんですね。
6、ヴェニスの謝肉祭/ドゥメルスマン(S)
ヴェニスの謝肉祭は多くの編曲がされているそうです。
サックスの技巧を駆使しての演奏は圧巻でした。
7、ソナタ ハ長調 第1・2楽章/バッハ(F)
演奏者の佐藤さんが、
この年になるとバッハの曲に癒されると言ってましたがわかる気がします。
8、椿姫による幻想曲/ジュナン(F)
有名なオペラ「ラ・トラヴィアータ」の曲のモチーフで、
様々なフルートの超絶技法がかなりの聴き応えあり。
10分の大曲。
9、ジーン・ハーロウの墓碑/ケクラン(トリオ)
10、ラグ・タイム・マーチ(トリオ)
11、オーバー・ザ・レインボウ(トリオ),アンコール
このトリオは昨年に続き、2回目の出演だったそうですが、
私は今回初めてでした。
美しい演奏をとても堪能しました。
不思議なメンバー構成でしたが、
国立音大卒業生が所属する、静岡県の同調会メンバーということで、
トリオ名は「同調会トリオ」となりそうです。
サックスの北山敦康さんは、副会長。
フルートの佐藤充一さんは、事務局。
ピアノの服部慶子さんは、新入会員なんだそう。
年令も全く違うメンバーなのに息がピッタリでとても素敵な演奏会でした。
盛りだくさんなので、ライブチャージが安すぎるんでは?と思ったほど。
また次回も楽しみです。
パール柑のジャム
先日頂いたパール柑がとても美味しかったのと、
皮が厚くて捨てるのが勿体なかったので、
ジャムにすることにしました。
一個分の皮でも刻むとけっこうな量になりました。
ちょうど甜菜糖のグラニュー糖があったので、
それを使って、種もお茶用の不織布の袋に入れて一緒に煮込みました。
そうするとトロみがつくようです。
パール柑の実のように透き通る艶のいいジャムが出来ました。
甘さ控えめだけど、爽やかな酸味と苦味がヨーグルトによく合います。
しまなみ海道と道後温泉ツアー 二日目の3
ツアーの最後は、瀬戸大橋記念公園に立ち寄りました。
ここは、瀬戸大橋が完成した1988年に行われた瀬戸大橋博覧会の会場跡地なんだとか。
そんな博覧会があったこと、知りませんでした。
公園として綺麗に整備されていますが、平日ということもあり、
私たち以外の観光客は見当たりません。
時間が30分あるというので瀬戸大橋タワーに登ることにしました。
地上108mまで、ゆっくりと回転しながら上昇し10分間で降りてくるというもの。
二十年ほど前ならかなり先進的だったことでしょうが、
今は維持費が大変なんだろうなぁと、いらぬ心配までしてしまいました。
入場券800円(団体割りで720円)
高所恐怖症なので、観覧車の類も普段は敬遠しますが、
旅先なのでもう二度と来ることはないと思い乗ってみました。
回転式のタワーとしては世界一の高さなんだとか。
瀬戸内海と瀬戸大橋はきれいに見えました。
お天気がよかったことが一番です。
頂上で2周しました。
この場所を最後にツアーも終了。
岡山駅発18時16分ののぞみ に乗り、名古屋へ。
名古屋からは、こだまに乗り換え(19時56分発)
静岡着は21時14分でした。
1泊2日で盛りだくさんの旅。
友達は一週間休暇がとれるので、
本当は二泊三日の旅行がよかったと思うけど、
スケジュールがとれなくて申し訳なかったなぁ。
それでも旅行は久しぶりなので楽しく行って来ました。
お天気が良くて、暖かくてよかったです。
しまなみ海道と道後温泉ツアー 2日目の2
金毘羅神社をお参りの後、ガイドさんと別れて、
旧金毘羅大芝居(金丸座)を見学に行きました。
写真は途中にあった「琴平町公会堂」
登録有形文化財と書いてありました。
現役だそうです。
公会堂の横の坂道を登って行くと、
左側に「旧金毘羅大芝居(金丸座)」がありました。
入場料500円を支払い中へ…。
入口は思った以上に低かったです。
天保6年(1835)に建築された、
現存する日本最古の本格的芝居小屋ということで、
前から一度来てみたかったところ、願いがかなって嬉しかったです。
この場所では、現在も毎年4月に歌舞伎が上演されています。
上演中は内部の見学ができないため、
この機会に見学できてよかった。
入ってすぐに階段を下りて「奈落」へ。
人力で舞台を回転させる装置や、
下からせり上がる場所などが見られました。
舞台上から客席を見るとこんな感じ。
江戸情緒があります。
舞台裏には、楽屋として使われた部屋がいくつもありました。
囃子方部屋、座頭の部屋、女形部屋、大部屋など、
帰りがけに入口の方に聞いたら、
今でも楽屋として使用したいと役者さんが希望するんだそう。
さすがに今は使用されていないけど、お風呂場。
トイレも風情あります。
花道から舞台をみるとこんな感じ。
平成15年には耐震構造補強工事が行われ、
調査の結果、江戸時代の仕掛け「ブドウ棚」「かけすじ」の痕跡が発見され、
復元がなされたため、さらに本来の姿に近づいたようです。
「ブドウ棚」は、天井に竹を格子状に組み荒縄でしめたもの
「かけすじ」は、役者が宙吊りするのに使用する演出装置のことだそうです。
見学を終えもう一度外から見たところ。
いつかここで歌舞伎を観てみたいものです。
金毘羅神社の参道には讃岐うどんの店がたくさんありますが、
添乗員さんの情報で、うどん学校の隣のお店へ。
トッピングは、チクワ天と、ジャコ天のフライ(合計600円)
静岡県民としては、やっぱり黒はんぺんに軍配が上がります。
しまなみ海道と道後温泉ツアー 2日目の1
二日目の朝8時半にホテルを出発し向かうのは、
このツアーのもう一つの目玉、金毘羅宮です。
金毘羅宮は参道に785段の石段があり、
大変なので籠で登る人もいるというのをテレビで見たことがあります。
専門のガイドさんがついていよいよお参りです。
添乗員さんから無事に登るための秘訣は「ガイドさんから離れないこと」
と教わり、みんな必死についていきます。
まずは最初の石段。
ここから785段のお参りが始まります。
途中いくつかの見どころがあり、
そのたびにガイドさんが丁寧に説明してくれるので、
けっこう順調に登れます。
365段目の大門。
ここをくぐると神域ということで、
5人百姓と呼ばれる特別に許された5軒だけが
大きな傘をさして加美代飴というべっこう飴を販売しています。
往きはガイドさんについていくため、飴が買えなかったので、
帰りに買いました。
小さな金槌がついた8cm×3cm位の扇型の飴が5枚入って500円。
宝物館へ向かう横道沿いに、
小林一茶の 『おんひらひら 蝶も金比羅参哉』の句碑がありました。
書院には円山応挙の有名な襖絵など、
多くの重要文化財が展示されているらしいです。
ここも時間がなくて寄れません。
とても立派な建物ですが、
旭社は、帰路にお参りするところです。
628段目。
森の石松が、清水の次郎長の代参としてお参りに来た時に、
ここを本宮と勘違いして刀を奉納してしまったという逸話が残っています。
そのためか、森の石松は帰りに闇討ちにあい命を落としたのだとか…。
実は金毘羅さんの石段は全部で786段あるそうなのですが、
それが「786(なやむ)」につながるということで、
ここで一段引いてある(下がる)のだそう。
それで「785段」となり、悩みを落とすということらしいです。
最後の石段652段~785段。
登りきると正面に御本宮があります。
ここは往きの参道で、帰りは神様にお尻を向けないよう、
別の石段を降りるのだとガイドさんが教えてくれましたが、
知らずにそのまま降りてくる参拝者もいました。
ようやく御本宮に到着。
海抜251m、御祭神は、大物主神と崇徳天皇。
立派なお社です。
眺めがよく、富士山のような形の山「讃岐富士」がよく見えました。
実は金毘羅宮の神域に、資生堂パーラー「神椿」があります。
ランチやディナー、カフェの利用もできるそうで、
今度もし来ることがあったら寄ってみたいです。
結婚式の披露宴なども行われるようです。
ちょうど石段500段目にあるのですが、
もちろん利用者はここまで車で登ってくることができます。
その後ガイドさんと別れて、
旧琴平大歌舞伎「金丸座」の見学をし、
参道で昼食に讃岐うどんを食べました。
その様子は明日に…。
しまなみ海道と道後温泉ツアー 1日目の2
来島海峡を渡っていよいよバスは四国へ上陸。
松山の市内に入ると路面電車が走っていて、
ちょうど松山城の下あたりで、
蜷川実花コラボのラッピング電車と、坊ちゃん列車が続けて走ってきました。
添乗員さんも、なかなか見ることができないと言っていたのでとてもラッキーです。
17時ごろ、宿泊場所の道後温泉グランドホテルに着きました。
夕食は18時半からということで、先に周辺の散策に出かけました。
前に来た時に足湯がたくさんあったと記憶していたので、
寒いけどタイツは脱いで、足袋ソックスと下駄で行くことにしました。
ハイカラ通りの入り口も、蜷川実花コラボ提灯が沢山飾ってあります。
道後温泉と蜷川実花とのコラボは、
2015年5月1日~2016年2月29日までというこで,
今回の旅行がちょうどギリギリセーフでした。
道後温泉駅前には、坊ちゃん列車も飾られています。
駅前にあるカラクリ時計。
普段は1時間ごと、日曜日は30分ごとに動くそうです。
ボランティアで説明してくれる人が常駐していました。
カラクリ時計の横にあった足湯。
寒くて冷え切ってしまったのでここで温まれてよかったです。
道後温泉本館。
夕方から灯りが灯り、とても綺麗でした。
添乗員さんから、来年改修工事が始まり、
最低でも7年間は道後温泉本館での入浴ができなくなると聞きました。
全然知らなかったけど、そうなると周辺観光地は痛手ですね。
日曜日なので観光客でかなり混みあっていました。
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足湯のマップみたいなのがどこにもなかったので、
結局足湯が見つけられず、
入れたのは駅前と、ここ「大和屋本店」前にあった湯桁風足湯のみ。
ここは豪華ですごくよかったです。
道後グランドホテルは、名前からも想像がつくようにかなり古い建物でした。
が、食事は中々美味しかったです。
特にごはんが鯛めしで、おかわりしたいくらい美味しかったけれど、
料理が沢山なのでお腹がいっぱいになりました。
他にも、岩盤浴が6台あり一人20分間入れたり、
アメニティも充実していて、古いぶん頑張っている印象です。
夕食後は、ホテルで湯かごを借り道後温泉本館へ。
ツアーには1階の「神の湯」の入浴券だけはついていたのですが、
2階、3階には上がれないとのことで、両方のお風呂に入浴ができ、
休憩室利用と、浴衣とお茶、おせんべいが付いたセット券1250円を購入しました。
2階のお風呂「霊の湯(たまのゆ)」は小さな家族風呂のようでした。
1階の「神の湯」は大きくてまさに公衆浴場という雰囲気。
女湯には脱衣所が二か所ありました。
内部は本当にレトロでした。
珍しい皇室用のお風呂「又新殿(ゆうしんでん)」や、
漆塗りのトイレも案内していただき、3階の坊ちゃん部屋も見学できました。
道後温泉の浴槽は深くて、お湯の温度も高いので、
あまり長湯はできませんが、
風情があって何とも言えない雰囲気が味わえました。
しまなみ海道と道後温泉ツアー 1日目の1
友達と二人で、JR東海ツアーズ主催の
「しまなみ海道と道後温泉ツアー」に行ってきました。
一日目、静岡駅6時05分発のこだまに乗って名古屋へ(7時10分着)
名古屋でのぞみに乗り換え時間が25分あったので、
朝ごはんは、駅ホームにあるきしめんを食べました。
前から「名古屋駅のきしめんは美味しい」と聞いていたので、
ひそかに楽しみでしたが、噂通り出汁が効いて美味しかったです。
シンプルな「かけ(350円)」。
これでも、油揚げと葱、おかかがのっていて十分満足しました。
名古屋からは、のぞみ7時35分発岡山行きに乗り、岡山駅着が9時09分。
ここでバスに乗り換えて、
まずは一か所目の観光地「倉敷美観地区」へ。
倉敷川沿いに、大原美術館を代表とする美しい建物や蔵が並び、
歩いて散策するのがとても楽しいのですが、
時間があまりなくて、大原美術館に入ることもできずとっても残念。
もっとゆっくりと来たいところです。
添乗員さんからは、お昼を食べる時間がとれないので、
「倉敷のコンビニか、しまなみ海道のSAでお弁当を買ってバスで食べて下さい」
との案内がありましたが、
せっかく遠くまで来て、コンビニやSAでは味気ないので、
倉敷にあった「カモ井」という和食のお店に、
持ち帰りの折りを頼んで作ってもらうことにしました。
「代官寿司(1080円+折り代21円)」
待っている間にはお茶も出して下さり、嬉しかったです。
お弁当とは違う、ちゃんとした美味しいちらし寿司が食べられました。
バスはいよいよ瀬戸内海を渡るしまなみ海道へ。
思ったよりも、一つ一つの島が大きくてびっくり。
二か所目の観光地、大三島にある「大山祇神社」へ。
ここは勝負事の神様ということで、
戦国時代の武将が、武具や甲冑を奉納したんだそう。
全国の重要文化財クラスの武具のうち、
実に4割がここの宝物館に収められているのだといいます。
残念ながら、ここでも宝物館へは入る時間なかったです。
樹齢1000年以上のご神木があり、
一緒に写真を撮ると寿命が延びると言われ、みんな撮影していました。
売店で、ここにしかない「レモンソフトクリーム」を買いました。
瀬戸内の島々ではレモンなどのかんきつ類の栽培が盛ん。
さっぱりとした酸味で美味しかったです。
三か所目の立ち寄り観光地、大島へ。
バスは細いくねくね道を登って、高さ307.8mの「亀老山展望台」へ。
とてもいいお天気で、瀬戸内の島々と来島海峡大橋がとても綺麗に見えました。
100段ほどの階段を上るのですが、
とても体格のよい添乗員さんがすいすいと登るのにはかなり驚きました。
この展望台、東京オリンピックでメイン会場になる、
国立競技場の建築デザインに決まった「隈研吾氏」によるものなのだそう。
ちょっと変わったデザインの素敵な展望台でした。
このあとはいよいよ今夜の宿となる道後温泉に向かいます。
パール柑
和製グレープフルーツのような、
直径12~13cmもする大きな「パール柑」というのを頂きました。
初めてだったのでどんな味か興味津々です。
前に生協で文旦というのを買ったのですが、
皮がものすごく厚くて実はほんのちょっぴり、
だったと記憶しています。
むいてみると、思ったより皮は厚くなくて、
普通の甘夏みかんくらいです。
パール柑という名前は、
果肉が真珠色にきらきらしていることと、
熊本の天草パールラインにちなんで熊本県産のみに許された名称なんですって。
思ったとおり、グレープフルーツの親戚で、
文旦からつくられたそう。
でも酸味は少なくて苦味もなく、
さわやかな甘さでとっても美味しかったです。
せっかくなので皮もジャムにしてみようかな~。
セロリの葉っぱのふりかけ
この前人参の葉っぱで作ったふりかけが好評だったので、
今度はセロリの葉っぱで同じように作ってみました。
浜松でセロリを作っている友人が、
昨日朝のとれたてを持ってきてくれました。
沢山貰ったので、
セロリの好きなスタッフにもおすそ分け。
でも思っていたよりも、セロリが苦手という人もけっこういました。
セロリの葉っぱはさっとゆがいて細かく刻み、
フライパンにごま油をしいて、ごまと一緒に炒めます。
火が通ったら、塩麹大さじ1とみりん大さじ1を加え、
たっぷりの鰹節も入れてさらに炒めます。
これをセロリが苦手のスタッフにも食べてもらったら、
「美味しい!」と言ってもらえました。
あんまりセロリっぽくないからかな。
春の味覚
地元JAの直売場「ふれっぴい」に行くと、
スーパーには無いようなお野菜が時々あります。
今回は「ふきのとう」を発見。
どうしようか考えて、
やっぱり天ぷらがいいなー。
急に決めたから他の食材がなくて、
一緒に人参だけかき揚げにしてみました。
ほろ苦さが春らしくてとても美味しかったです。
娘から貰った、スモークソルトをかけて戴きました。