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2011年07月

再び畑の草取り

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二週間ぶりに、茨城の有機さつまいも畑の草取りに行きました。
前回の草取りのとき、
今年の草の勢いを目の当たりにして、
早くまた草取り応援に行かなければと、気持ちは急くものの
二週間、間が開いてしまいました。

前回終わらなかった畑から入ったのですが、
ここは長砂農園でも二番目に広く、
端から端までの一列が一日中やっても終わりません。

今回は雨にも祟られ合羽のズボンをはいて、ドロドロになりながらの草取りでした。

一日が終わると腰が曲がったまま伸びない…。
指の関節がじんじんとして腫れて痛い…。
暑い、痛い、疲れた、の言葉しか出ない辛い三日間でした。

それでも、
「有機干し芋は自分たちにしかできない」
という自負があるから頑張れます。

今回は自然農に習って、とった草を畑に置いてきました。
それがいい影響になることを期待して、収穫の日を楽しみに待ちます。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2011年07月31日 18:19

今月のマクロビオティック料理教室

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7月は全粒冷麦の乾麺を使った「青菜麺」。
椎茸の出汁がよく効いていて、
さっぱりしてるけど、力が出そうな
夏にぴったりの麺料理でした。

椎茸と舞茸、ザーサイを細かくみじん切りにしてから炒め、
火にかける時間はなるべく短くします。
最後に茹でた小松菜をたっぷりかけて戴きます。

二品目は「茄子ときのこのピリ辛味噌炒め」

夏と言ったら茄子。
茄子といったら油との相性がぴったり!
でも、マクロビオテックでは暑い時期は油は極力使いません。
この味噌炒めも、
「えっ!こんなに少なくていいの?」というくらいの量でした。
味噌とにんにく、赤唐辛子が食欲をそそります。
仕上げにいれる黒酢がポイントです。

茄子の味噌炒めが陽性なら、
もう1品は陰性にして火を使わない、
「長いもとみょうがのジンジャードレッシングサラダ」です。

長いも、みょうが、きゅうり、海草、プチトマトを
おろし生姜と粒マスタード、オリーブ油、塩で和えるだけ。
長いものしゃくしゃくとした歯ざわりが美味しかった♪

今回は葛きりのデザートも作りました。
葛は、イソフラボンとサポニンが豊富で特に女性にはお勧め。
米飴とフレッシュなフルーツをのせて、
やっぱりデザートがあると幸せですね♪
こんなデザートなら、
きっと身体も喜んでくれますね。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2011年07月30日 07:03

自然農の田んぼの草取り

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田植えから約一ヶ月たった
自然農の田んぼの草取りに行ってきました。

思ったほど草は多くなくて、
苗が元気よく育っている様子が見られて嬉しかったです。

田植え直前に刈り払いした草が枯れて、
ちょうどいい具合に抑草になっていました。

草をとるのは一列おきで、
それも根は残して葉っぱの部分だけを刈り取ります。

根こそぎ抜いてしまうと
またそこから別の草が生えてくるので
あえて根は残します。

とった草も田んぼから持ち出さずその場に置いてきます。
草も必要があって生えてくるのだから、
抜きさってしまうとまた同じ草が生えてくるのだそう。

稲なら稲、さつま芋ならさつま芋に、
作物にあった土になるために草が生えてくるのだから、
抜いたらその場においてくると、
だんだんといい土になってくるのだとか…。
それが自然農の考え方。

茨城のさつま芋畑の草も、
この次行ったときには持ち出さずに
その場に置いてこようと思いました。

作業後、三時のおやつに手作りのアイスを
ご馳走になりました。
玄米甘酒で甘みをつけた、
バナナとキャロブチップのアイスです。
黙って出されたらきっと高級アイスと間違えそうな
完成度の高い美味しいアイスでした。

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【きらくな寝床】

日時:2011年07月29日 06:59

たまごたっぷりん♪

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妹からお土産にもらったプリン、
卵型の陶器の入れ物に入っていました。

娘が前に東京で買ってきたのは、
本当に卵の殻に入ったプリンでした。

これは卵の殻に似せた陶器だから食べ終わってからも使えます。

卵と同じ大きさだから
あっという間に1個食べ終わっちゃった!

調べたら、
伊豆村の駅にある、たまごやさんという
卵料理とスイーツのお店のものでした。
日の出たまごというブランド卵を使用したプリン。
色が綺麗な黄色なのでいかにもたまごたっぷりん♪
という感じ、
いいネーミングですね。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2011年07月28日 07:17

シューマンの指  奥泉 光 著 講談社

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2010年、生誕200年のメモリアルイヤーに出された本だったので、
てっきりシューマンの話だと思って読み始めたら、ミステリーでした。

その謎についても、
表題の「指」、にかかわることだと思い読み進めていたのですが、
半分くらいのところで殺人事件が起こり別の展開に…。
ラストで二転、三転するところが
シューマンの人生ともリンクしていて面白かったけど、
シューマンに関する記述は専門的で難しく、
友人の音楽家ならもっと深く読めるんだろうなー。
と思いつつ読みました。

今まではロマン派の作曲家というイメージだけでしたが、
けっこう影の部分や
曲のなかに色々な仕掛けがあることがわかって、
改めてシューマンが聴きたくなりました。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2011年07月27日 08:00

有機栽培のメロン♪

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日ごろ有機干し芋の販売をしてくださるお取引先様から、
お中元に「有機栽培メロン」を戴きました。
静岡や茨城で作っているメロンと違って赤肉のメロンです。

前にメロン栽培をしている友人とも話したことがありますが、
メロンを有機栽培で作るのは殆ど無理と聞きました。

このメロンを作った北海道の栽培農家も、
1つのハウスが全滅してしまったというくらい
農薬を使わないというのは大変なこと。

それは茨城で有機栽培のサツマイモを作っているから
よーくわかります。

多くのご苦労を乗り越えて収穫されたであろう貴重なメロン。
よーく味わって戴きました。

自然な甘さが感じられて、
とっても美味しかったです。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2011年07月26日 07:29

ドーナツ・プラント(その2)

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茨城の草取りの帰りのお楽しみは、
東名海老名SAのドーナツ・プラント♪
この前初めて知ってから、
実はこれで3回目(途中一度主人にも買ってきてもらったのだ)

今回は4つで1100円というセットで注文してみました。
期間限定のホワイトチョコレート&レモン、フレッシュオレンジ、トレスレチェ、
それに定番のブラックアウトを入れて、
セットだから150円もお得になりました。

寒天でしっとりさせたスポンジ生地のケーキドーナツは
冷蔵庫で冷やしても堅くならずに、
三日たっても美味しく食べられました♪

妹の家の分と2セット買ったので
5個以上で1個おまけがついて、さらにラッキー♪

これがあるから最近茨城の草取りに行くのが楽しみになりました。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2011年07月25日 07:38

バジルソース

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ここ何年か夏になると、
友人が「バジルソース」を作ってくれます。
お母さんがバジルをたくさん育てているので、
生バジルの葉をたくさん使えるみたい。

それを茹でたパスタで和えて
冷やして食べるのがこの時期の定番です。

友人が言うのには、
昨年までは松の実を使ってたけど今年は胡桃を使ったそう。
でも味の違いはわからなかったなぁ…。

松の実でも胡桃でも、とにかくとっても美味しいんです!
今日は人参のサラダとポテトサラダも一緒に盛り付けて、
お昼のカレーライスの付け合せにしました。

バジルの香りが食欲をそそります。
ゴトーさん、いつもありがとう。
ご馳走様でした。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2011年07月24日 18:14

桃♪

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会社近くの無人販売所に「桃が売ってるよ!」
とスタッフに教えてもらって
すぐに買いに行ったらもう売り切れでした。

そしたら午後にまた出たらしく
姉が買ってきてくれました。
1個100円の桃を3個。
見た目はそんなによくないから無人で売るのかな?
まだしっかりと堅くて、
でもとってもいい香りがするので一個すぐに剥いて食べたら
甘くて美味しかった♪

教えてくれたスタッフは毎日買ってるみたい。
見たところ近くに桃の木は見当たらないけど、
いったいどこに生ってるんだろう?

知らなかったけど毎年この時期無人販売に出てたみたい。
これからは要チェックです。

二十四節気「大暑」更新しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2011年07月23日 08:39

傷薬

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買い物中スーパーの中を、何の気なしに歩いていたら、
気がつくと、普段はあまり通ったことがない通路を歩いていました。
そこで何故か目についたのが傷の消毒薬。

そういえば今年のお正月そうそうに、
主人が転んでケガをして、
消毒薬がないから飲む焼酎で消毒したのを急に思い出し、
「これ、買っておいたほうがいいよね~」と無性に思ったのです。
でも「これを買いたくなったということは、誰かまたケガでもするのかな~?」
と、ちょっと心配にもなりました。

翌日、
昼食のそうめん用にネギを刻んでいる時に手がすべり
なんと自分の親指をざっくりと切ってしまいました。

「ケガは自分だったんだ~」と複雑な気持ちでしたが、
早速買った薬が役にたちました。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2011年07月22日 07:14

ブラックベリーの実

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長砂の農園には、スタッフが植えた色々な花が咲いています。
でもこの時期一番目が行くのはこれ「ブラックベリー」です。

見た目は桑の実ともよく似ているけど、
桑の実より大きくて食べ応えありました。
でも黒く熟した実を食べても、
酸味が多くて「すごーく美味しい♪」というわけにはいかず、
二個目に手が出ませんでした。

調べたら、
やっぱりジャムにしたり加工して食べることが多いみたい。
でも可愛い実がたくさんついていたので、
今度行ったらたくさん収穫してジャムにしてみようっと。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2011年07月21日 07:20

常磐道限定アイス

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草取りの帰りに常磐道の千代田PAに寄ったら、
常磐道限定のアイスがありました。

私が食べたのは「梅アイス」
他には「紫芋アイス」と、
限定ではないけど「黒胡麻アイス」もありました。

作っているのは東京の小島屋乳業という会社。
最中タイプのアイスミルクでした。

味は…、
昔食べたことがある、ロッテの梅ガムとそっくりで、
他のも一口貰ったら、やっぱり黒胡麻アイスの方が美味しかった!

常磐道限定スイーツ、今のところ1勝2敗です。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2011年07月20日 07:39

蒲原いわしカレー

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蒲原に住む友人から、
「蒲原いわしカレー」を貰いました。

一緒に付いてきたリーフレットによると、
蒲原では「いわし削りぶし」の製造が盛んで、
70年前からいわし削りぶし入りのカレーが食べられているそうです。
もちろん、いわし削りは知っていましたが、
まさかカレーに入れてるなんて知らなかったな!


平成22年の5月からレトルト商品として「いわしカレー」
の販売が開始されたとのこと、
まだ1年ちょっと前のことだったのですね。

静岡おでんにかける削りぶしの味がカレーになった、
ホントに和風のカレーでした。

茨城で草取りの合間の昼食に、とっても助かりました。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2011年07月19日 16:05

さつまいも畑の草取り

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今年は梅雨明けが早く、
畑の雑草も例年より生長が早い気がします。
連休を使って草取り応援に行ってきました。

去年は八月に苦しめられたハクザという草が、
もうサツマイモのツルを被いつくして
びっしりと生えています。

遠めに見るとまるで雑穀の畑のように、
背の高いハクザに被われた畑から、
サツマイモを救出するような状態でした。

本来なら地面を這うようにツルを伸ばして
いるはずなのに、
回りがびっしりと被われているためか、
自分も雑草と勘違いしてしまったのか、
サツマイモが立ち上がって上に伸びていて、
びっくりしてしまいました。

三日間の草取り応援。
気温も湿度も高く、長時間の作業は大変でした。
まだまだ取らなければいけない草がたくさん有り、
また二週間後に応援に行きます。

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【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2011年07月18日 15:42

農家さんのさしいれ(第二段)

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またまた農家さんからの嬉しい差し入れ♪
旬の夏野菜がどっさりで嬉しいです。

さっそくキュウリは糠漬けに、
ナスは味噌炒め、
トマトは冷やしてそのまま、
ジャガイモは蒸かして
オリーブオイルとハーブソルトで戴きました。

あんまり凝った料理より、
素材の味そのままで充分美味しいのです。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2011年07月17日 17:54

半熟カステラ

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昨晩友人から届いた、
銀座みもざ館の半熟カステラ「パォン・デ・ロー」
何でも、友人三人でお取り寄せしたらしい。

ここの半熟カステラではないけれど、
前にお土産で戴いて食べたことがありました。

ちっちゃくて、ふわふわだからそんなに高価なものとは知らず、
東京で実際にお店で見た時に
値段を見てびっくりしたことを覚えています。

いつも話題のスイーツを先取りしている友人なので、
「今回は何だろう?」と調べてみたら、
NHKの情報番組で取り上げられ、
今大人気のお店でした。

前に戴いたものと比べてそんなに差があるようには思わなかったけど、
半熟カステラ自体の味わいは軽いので、
いくらでも食べられちゃう♪
贅沢にも、
娘と父親と私の三人で(旦那は甘いもの食べないので…)
1ホール戴いちゃいます。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2011年07月16日 07:19

もでらあとライブ

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毎月第二水曜日は友人のフルーティストが出演する、
クラシックライブの日。
毎回様々なゲストとともに多彩な演奏を聴かせてくれます。

今月は、フルート・ビブラフォン・ピアノの演奏でした。
前半、後半あわせて13曲。

その中で、1曲だけビブラフォンのオリジナル曲がありました。

ソラチセカンドという、北海道の空知川の四季を表現したという
とっても綺麗な曲でした。

調べたら、北海道出身の浜田 均さんという方が作曲されていて、
予想通り「ソラチ1」というのもあるらしい。
でもメジャーなのはセカンドの方なんだって!
ビブラフォンのオリジナル曲だけあって、
楽器の特性がよく表現されていてよかったなぁ。

それと、何度かフルートのオリジナルで聴いたことがある「EARTH」
これもビブラフォンの演奏で聴くと壮大でファンタジックな曲になりました。

フルートは「バッハのフルートソナタ」を第一楽章から第4楽章まで
約20分の大曲で聴き応え充分♪

三人で演奏したカッチーニの「アベ・マリア」もよかったです。
八代亜紀の「舟歌」があったり、
今夜もバラエティに富んだ内容でした。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2011年07月15日 11:26

白山への道(パート2)

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6月に続き、白山登山の為のトレーニングに行ってきました。
今回は、静岡駅に朝9時に集合して、
バスで宇津ノ谷峠まで行き、蔦の細道から登山開始♪

誰かが置いていってくれた杖を持って、
まず始めの目的地、標高470メートルの満観峰を目指します。
先月の日本平に比べると、けっこう急なアップダウンがあって、
日ごろの運動不足の身には結構こたえます。

二番茶の刈り取りも終わったお茶畑の横を通るとお茶のいい香りがします。

気温もぐんぐん上がって暑い日でしたが、
谷間から吹いてくる風は天然のクーラーでとっても心地よく、
「この風を会社に持って行きたい!」と思ってしまいました。

12時少し前に満観峰の頂上に到着!
日陰の東屋は定員オーバーのため、
木陰を探しておむすびを食べました。

汗でびっしょりになった上着は
日向においてすっかり乾いていました。

昼食の後は、次の目的地「花沢山」へ。
満観峰の迎えに見えるこの山は、丁度おなじくらいの標高450mです。


そのまま橋があればすぐなんだけど、
間には谷間が…。
午前中苦しんだアップダウンが再び…。
白山への本当にいいトレーニングとなりました。

花沢山へ向かう途中の日本坂峠では、
またまた下からのいい風に癒されます。

花沢山の山頂は、満観峰ほど広くも見晴らしもよくないためか、
あんまり人気がなさそうでした。
そのまま石部の方へ降り、
一日お世話になった杖を登山道入り口に返して、
林道と国道を歩き用宗駅へと向かいました。

東海道線に乗って静岡駅に着くと16時半。
今日は一日7時間半の旅。
普段は消して味わうことのない、大変さや爽快感に浸れた一日でした。
案内してくれた山口さん、本当にありがとうございました。

【きらくな寝床】

日時:2011年07月14日 07:37

マクロビオティックのケーキ

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娘が、私の誕生日用に取り寄せしてくれた「CHAYA」のケーキ。
冷凍で届いたので誕生日には食べずに、そのまま冷凍保管しておき
昨日の夜冷凍庫から出して自然解凍し、今日食べました。

昨年のクリスマス
八ヶ岳の違うお店でお取り寄せしたクリスマスケーキが
今まで食べたケーキの中で一番!
と言ってもいいくらいの美味しさだったので、
今回のケーキも期待が膨らみました。

今回のケーキは「ピスタチオ ショコラ」で、
ピスタチオのムースと、チョコレートのムースが二層になって
ほんのり酸味の効いた木苺のソースがアクセントになっています。

「本当に卵も乳製品も白砂糖も使わないで作っているのかしら?」
と思うほどに美味しいケーキでした。

マクロビオティックなんて全然興味がない父親に食べさせても、
全く違和感なく美味しそうに食べていました。

でも二回目で感動が薄れたせいではないと思うけど、
クリスマスのケーキの方が断然見た目も味も感動だったな~!
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【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2011年07月13日 07:29

まほろ駅前多田便利軒(文春文庫)三浦しをん

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この春映画化されるまでこの本の存在を知りませんでした。
なんと直木賞まで受賞しているのにどうして知らなかったのかな?

しかも、三浦しをん さんはかなり好きな作家さんです。
三浦しをんさんの描く世界は魅力に溢れていて、
知らぬ間に引きこまれ、自分もその世界の住人になりたいと思ってしまいます。

よく落語の名人が蕎麦の噺をすると、
「帰りに蕎麦屋が混む」と聞いたことがあります。

そんな感覚と同じで
文楽の世界を描いた「仏果を得ず」を読んだ後は、
文楽が無性に観たくなり
実際に国立劇場まで文楽を観にいってきました。


「まほろ駅前多田便利軒」は、
多田と行天という高校のクラスメートだった二人の男性を中心に、
便利屋に仕事を依頼する様々な濃いキャラクターが登場し、
フィクションとわかっていても、
こんな人いそうだな…、
なんて思いながら楽しく読めました。

読み進むうちに、困ったやつだけど行天が愛すべき人物に思えてきて、
三浦マジックはここでも充分発揮されていました。

ところどころ出てくる、
きらりと光る深い台詞がよかったです。

スピンオフの物語もぜひ読んでみたいな。

それと、映画の配役も自分とのイメージによく合っていました。
多田は瑛太で、行天は松田龍平。
ちょっと若い気はするけど、
二人がどんな多田と行天を演じたのか…。
劇場では見逃してしまったので、
何かの機会に絶対観てみたい1本となりました。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2011年07月12日 07:48

ラブコールメロン

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浜松のメロン農家へお嫁に行った友人から、
今年もメロンの予約のお手紙が来ました。

昨年は妹の旦那に「こんなに美味しいメロンは初めて食べた!」
と言われたほど、
だから「今年はもう少し大目に頼んでみんなにあげよう!」
と思っていたら、なんと今年はメロンを5玉以上予約すると、
ラブコールメロンを1玉おまけにくれるというのです。

さっそく5玉注文すると、
先にラブコールメロンを送ってきてくれました。

初物なので仏壇にあげ、
冷蔵庫で一日冷やして食べたら…。
「と~っても美味しい♪」
茨城の干し芋農家さんが作るメロンも本当に美味しいのだけれど、
さすがメロン王国静岡のメロンも負けず劣らず美味しいな~。

友人夫婦が丹精込めて作ってくれたメロン。
農産物に限らず、何でも
誰がどんな風に作ってくれたのかがわかるといっそう美味しく、
また安心して食べられますね。

頼んだメロンが届くのがますます楽しみです。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2011年07月11日 07:52

手すき葉書

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四季の暮らしを楽しむ講座第三回目は、
「紙すき」でした。
前から一度やってみたかった、牛乳パックを材料にした紙すき。

和紙の原料には、楮(こうぞ)・三椏(みつまた)・雁皮(がんぴ)とあり、
特にみつまたは静岡県の富士宮市で約200年ほどまえから栽培され、
静岡では、特産のお茶の葉を入れる袋として
紙すきが盛んに行なわれていたそう。

そんな紙のお話を聞いた後、いよいよ紙すき体験です。
前回の講座のときに集めておいた牛乳パックを、
先生が前もって煮ておいてくださり、
一人一枚、両面のビニールを剥がし3センチほどにちぎります。

これを水と一緒にミキサーにかけてドロドロにしたものを
約3等分にして軽く絞り、タッパーに入れておきます。

たらいにこの1つと半分くらいを入れて溶かし、
木枠に網をしいた紙すきの道具ですくいます。

一回、二回、三回とすくうと、
波打ってしまったり、むらになったりしてうまくいきません。
何回か練習して、
やっと気に入った状態に…。
押し花にしておいた葉っぱや花びらを間にはさんで、
手すき葉書の完成です。

初めて作った手すき葉書だから、
いつも素敵な暑中見舞いの葉書を下さるY さんに
今年はこの葉書で暑中見舞いを出そうかな!

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2011年07月10日 07:50

スリランカ・カレー

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最近私のまわりで噂をチラホラ聞いて、
前から一度食べたいと思っていた「スリランカ・カレー」!

食べたくても、
お店の場所はよくわからないし、
開店しているのも週に一日とか二日のお店なので、
あきらめモードでいたら、

なんと、7月2日の野外芸術劇場、
劇団SPACの公演終了後、
フェステバル・バーに出店していました。

この日の演目は「天守物語」で、公演最終日でした。
この素晴らしい舞台が、400名の観客だけでシェアされ、
たった3回の公演のみ、というのは本当に贅沢だと思う。

公演後、宮城総監督としりあがり寿さんとの
アーティスト・トークはとっても面白くて、
この場に来ているのが地元静岡の人よりも、
県外からの人が多いというのも驚きでした。
たぶん、静岡の人はまだこの素晴らしい空間に気づいていないんだよね。
(もう15年もたつのに、私もごく最近知りました)

講演終了後は、出演者との交流や写真撮影もできて、
フードコートの「カチカチ山」で開かれた、
フェステバル・バー(21時頃から開店だそう)で
スリランカ・カレーにも出会えて、
何もかも大満足の夜でした。

スリランカ・カレーのお味は、
期待を裏切らず、
とっても美味しかったことを付け加えておきます。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2011年07月09日 07:21

6月のマクロビオティック

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6月のマクロビオティックの料理教室は
夏野菜をいっぱい使ったパンによくあうメニューでした。

まずは、玉葱、セロリ、茄子、ズッキーニ、パプリカを使った、
「シチリア風野菜の煮込み」
これは通称ラタトゥイユという夏に定番の料理。

最初に玉葱とセロリをたっぷりのオリーブオイルで炒めてから、
順番に野菜を炒め、
ホールトマトで煮込みます。
フレッシュなトマトも炒めながら塩胡椒で味を調え、
火を止めてちぎったバジルを加えて完成。

蓮根とジャガイモを使ったサラダ「蓮根とジャガイモのタプナード和え」は、
オリーブの実とケッパーをみじん切りにして混ぜます。
二種類のライ麦パンを添えて戴きます。

「ミックスビーンズとアスパラガスのスープ」は、
豆のゆで汁と玄米ポンセンを加えて
コクのあるスープになりました。

久しぶりのデザートは、「フルーツマリネード」。
米飴の甘さとアマレットの風味が嬉しいです。
冷蔵庫で冷やします。
アマレットのアーモンド風味が高級感を醸します。

追伸
昨日は七夕でしたが、二十四節気の「小暑」の日でした。
二十四節気考更新しました。ご興味あれば
「干し芋のタツマ」のトップから
ほしいものタツマ

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2011年07月08日 05:57

農家さんのさしいれ

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この時期、農家さんのところを回ると
様々な自家製野菜をいただきます。

干し芋の農家さんは、
冬は干し芋、夏はメロンを作っていますが、
それ以外に自家消費用に色々な野菜を作ります。

もちろんプロの農家だから
畑はお手のもの、
今日もどっさりジャガイモときゅうりとズッキーニを戴きました。

ジャガイモは男爵とよく似たトヨサトと、北あかりの二種類です。

さっそく我が家では、
きゅうりは糠漬けときゅうりもみとサラダ、
ジャガイモは、煮っ転がしとポテトサラダ、チーズ焼きと
お弁当に夕食のおかずにと大活躍です。
ズッキーニは何にしようかな?
たくさんあるとワクワクします。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2011年07月07日 07:29

治作のお料理♪

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久しぶりに家族で治作に…。
最近は本当に治作さん以外のお店には
行きたいと思わなくなりました。

まず間違いなく美味しいというのは大きな理由だけど、
治作さんに行って料理を食べると「幸せな気分になる」のが一番(の理由)。

行く前どんなに疲れていたとしても、
機嫌が悪くてイライラしていても
治作さんのカウンターに座って出された料理を食べ始めると、
今までの嫌な気持ちはたちまちどこかへ吹っ飛びます。

それは料理の味だけではないと思う。
お店の雰囲気が、
板前の満さん、おかみさん、看板娘のあっちゃんの存在それぞれが
訪れるものをもてなし、リラックスさせ、癒してくれるのだ。

この前初めて満さんに、
「小さい頃から板前さんになろうと思ってた?」
と聞いたら、
子供のときは「なりたい」と思い
そのあと「無理だやめよう」と、「やっぱりやりたい」とが
常に揺れ動いていて、大学を卒業する時
「やっぱりやめて別の道を進もう」と決めた時に
お父様が急死され、
否が応でもこの道を進むことになったのだそうです。
人生にはときどきこうした大きな力に巻き込まれるような瞬間があると思います。

私たち家族は、
最初先代の親父さんの大ファンだったから、
あのカリスマ的な存在がなくなって喪失感もありました。
でも、
もし満さんが別の道へ進んでいたら、
私たち家族は、
今でもこうして美味しい治作さんの料理を楽しむ事ができなかったのだから、
これでよかったと心から思います。
そして、料理にはその人の性格が現れるのだと初めて知ったのも治作さんでした。

優しい満さんが作る料理は、
心をほっとさせ、癒し、明日への元気をくれます。

もちろんおかみさんと看板娘である妹の「あっちゃん」の存在も大きく、
あっちゃんの作ってくれるデザートは絶品です。

そんな治作さんに癒されたくて次の予約の日を楽しみにしています。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2011年07月06日 08:11

「人質の朗読会」 小川 洋子

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小川洋子さんが好きです。
一昨年読んだ「猫を抱いて象と泳ぐ」は、
2009年の一番心に残った本でした。

この「人質の朗読会」も、
小川洋子さんらしい世界が、
短い9編の物語の中に広がっていました。

人質となった、
年齢も性別も立場も違う8人が語る
それぞれの人生の断片は、
その章の最後に記されたプロフィールによって、
物語が語られた後の
それぞれの人生をも想像させます。

読んでいて「千夜一夜物語」を思い出しました。
誰かが朗読をしている間は、
命の危険も忘れて、
「その人の静謐な一瞬の記憶の中を皆で泳いでいた」
と思ったのは私だけではないと思う。

なぜこの話を選んだのか、
私だったらどんな話をするのだろうか…。

作戦本部でヘッドフォンを耳に当てていた男の話
「ハキリアリ」を読み終わったとき、
この物語の続きが私の中で始まりました。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2011年07月05日 14:52

久しぶりにお弁当紹介

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今日のメインは、昨日主人が買ってきた、
北海道産生鮭のフライ+タルタルソース添え。
タルタルソースは私のオリジナル、ラッキョウで作ります。
仕上げに梅をたたいて混ぜたら味に深みが出ました。

ついでに新玉葱もフライにして、
蒟蒻の唐揚げも一緒に揚げました。

茨城農家さんから戴いた、
北あかりというジャガイモとお豆のサラダ。

人参とごぼうのきんぴら。

五目豆。

わかめのポン酢和え。

ご飯は五穀米です。

SEからは、
「蒟蒻の唐揚げは初めて食べました」
と言われました。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2011年07月04日 15:32

ドーナツプラント♪

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東名海老名SAに、ドーナツプラントのお店がオープンしていました。
一度だけ品川駅で食べた事があって、
美味しかったのでお土産に買ってきました。

NY発祥で、卵を使っていないのに、
もっちりとして重量感があり、

季節の果物や使っている素材のよさで高級感ある
ドーナツでした。

とっても甘~いけど、
もたれることはなくそれぞれの味わいがあって、
また買いたくなります。

4つで1100円というセットが一番お得!
今回は売り切れてたけど、
海老名限定、メロンケーキドーナツも食べてみたいな~♪

【きらくな寝床】

日時:2011年07月03日 08:37

常陸秋そば

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茨城はそばの産地でもあります。
特に金砂郷(かなさご)というところで栽培される、
「常陸秋そば」という品種はとっても美味しいです。

静岡でお付き合いのある「たてしな蕎麦」さんも、
このそば粉を使っています。

とにかく高級で、
一般に出回っているそば粉の4倍以上の金額らしいけど、
よく聞く霧下そばという
高地で栽培されるため栽培に手間もかかり
香りも、甘みもある味の良さから、人気のお蕎麦だそうです。

だから茨城に行くとお蕎麦をよく食べます。
美味しくて、
静岡と比べるとかなり安く食べられるのも魅力です。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2011年07月02日 06:43

一番最初の実

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今年は節電効果をねらって、
店頭にゴーヤで緑のカーテンを作りました。
花が咲いたと思ったら、
その付け根に早くもゴーヤの赤ちゃんが…。

初めて食べた時は苦味にびっくりしたけど、
最近は大好きになりました。

沖縄で食べられるだけあって、
暑い夏にはピッタリですね。
今からゴーヤ料理を色々考えて楽しみにしています。

昨日と今日で、7月の定期干し芋出荷しました。なんの干し芋かは、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。干し芋のタツマ

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2011年07月01日 05:55