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ほしいもブログ
金環食 観測用遮光板
26日の夜。
木楽名会の山口さんからメールをもらって観た夜空。
金星・月・木星が一直線に並んで、
感動的な美しさでした。
一人で観るのは勿体無いと思い、
家族や友達にメールしまくり、
「並ぶだけで、なんであんなに綺麗なんでしょうね」
というメールをもらったりして、感謝されました。
でも、肝心な旦那様と娘は観れなかったそうで、
なんて勿体無い!!
月も星も、太古の昔から変わらずそこにあるから、
大昔の人も同じ月と星を眺めていたんだな~なんて思うと
とってもロマンを感じます。
そして、今年はさらにビックな天体ショーが5月21日にありますね。
それに備えてついに買いました。
「金環食用 遮光板」!!
あとはお天気を願うだけです。
柳家 花緑 独演会(ろうさい寄席)
静岡の全労災主催の「ろうさい寄席」、
毎年3月のこの時期に行なわれる人気企画です。
昨年も「柳家花緑」師匠が来てくれることになっていたらしいのですが、
震災直後で中止となり、
実に3年越しに実現した独演会でした。
前半は、8番目の弟子という「柳家 フラワー」さんの「元犬」から。
この噺があるのは知っていましたが初めて聴きました。
続いて「花緑 師匠」の「火炎太鼓」
昨年も一度聴きましたが、
何回聴いても面白い。
ちょっと気の強いおかみさんと、ぼんくらな亭主の、
演じ分けが本当に上手です。
ちょっとした手のしぐさにも、その人となりが表現されて流石です。
中入りのあとは、
「柳貴家 雪之介」さんによる「大神楽」。
寄席で、よく「色もの」といわれる、
皿回しや切り絵、マジックなどの演芸が披露されますが、
この「大神楽」は、今まで見たなかで一番すごかったです。
まだ27歳にもかかわらず芸暦24年というのにもビックリ。
袴すがたが、とっても素敵な方でした。
最後は再び「花緑 師匠」の「試し酒」。
大酒飲みが、一升の酒を飲み干していくその音。
そして次第に酔っていく姿に笑いました。
私は、花緑師匠の実のおじいさん、5代目「柳家 小さん」の、
「禁酒番屋」や「猫の災難」といった酒の噺が大好きなのですが、
いつか花緑師匠の「禁酒番屋」も聴いてみたいものです。
これも干し芋。
徳島のお土産で戴きました。
干し芋を扱っている会社だと知っている方からなので、
「こういうのあったよ~」ということでした。
鳴門金時を、先に皮むきして切ってから、
砂糖と塩を入れて煮あげ天日干しにしたもの。
金時芋は、ほこほこっとしたお芋なので、
干し芋にするとパサパサになってしまいます。
だからお砂糖で煮てあるのでしょう。
干し芋というより、芋けんぴ(かりんとう)の生タイプのようです。
2ヶ月ほど前にもラジオで、
愛媛の「東山」という干し芋の話を聞きました。
その干し芋は、
サツマイモを煮て、その煮汁をかけながら天日干しするということ。
ネットで調べたら、べっこう色をしてました。
食べたいと思ったけど、通販では買えないので、
いつか行ったら食べたいです。
茨城県では、全国の干し芋生産量の9割が作られています。
殆どが茨城産です。
とはいっても、その土地その土地でも干し芋は作られているんですね~。
手前味噌ですが、
他所の干し芋を食べると、
やっぱり干し芋は茨城産が一番美味しいと思います。
一度全国の干し芋を食べ歩きしてみたいものです。
衝撃の味!!
竹林整備のときに左腕を痛めてしまい、
サポーターを買いに会社近くの店に行ったらこんなものを見つけて、
配達のお供にちょっといいかも♪と買ってみました。
もともと我が家では調味料として「柚子胡椒」はかなり好きです。
この前もポテトチップスに柚子胡椒味があったら思わず買ってしまうほど。
一日おきの長距離の配達帰り、
そろそろお楽しみの「板柚子胡椒」を食べよう!
と一つ食べてびっくり!!
「私ってお菓子と間違えて調味料を買っちゃった」と思ったほど、
お菓子とは到底思えず、袋を見直してしまいました。
すると、ちゃんと「ゆず胡椒味のシート菓子です。」
と書いてありました。
これをお菓子として商品化するとは、ノーベル製菓さんは勇気あります。
家に帰って娘に食べさせたら「以外と好きっ」って言ってました。
今までで一番「柚子胡椒味を再現したお菓子」だそう。
面白いので、会社でスタッフにも食べてもらったら、
けっこうみんな「好き」「美味しい」といってました。
「お酒のつまみにいいかも」なんて意見も…。
そうか、だから商品化されたんですね。
富士山♪
一日おきに長泉町まで干し芋の配達に走っています。
国道1号線バイパスを走りながら、
綺麗な富士を眺めるのは、配達の一番の楽しみです。
富士山の一番のビュースポットはなんといっても富士川橋の上。
それ以外でも富士山の見える場所はたくさんあります。
特に雄大な富士山が裾野まで綺麗に眺められるのが、
沼津からの海岸横を走る、千本松原沿いの道。
たまたま配達帰りに、富士市の田子の浦付近で信号待ちした時、
あまりにも綺麗だったので写真に撮りました。
五時過ぎても明るく、日が長くなったことを実感します。
今年の富士山は特に雪が多くて好きです♪
毎日眺めても不思議と飽きずに見入ってしまいます。
竹林の整備
昨日いっしょに竹ざる作を作った仲間と、
今日は竹林整備です。
毎年春になるとタケノコを掘る山。
地主さんが遠くにいて管理を任されている仲間がいるので、
一年に一度、
タケノコのお礼代わりにみんなで整備をします。
竹は成長が早いので、
放っておくとすぐに竹ぼうぼうの林になってしまいます。
理想は「番傘をさして歩けるくらいの間隔」だそう。
朝から総勢5人で竹を切りまくりました。
竹は中が空洞のため、木と違って私でもノコギリで切れます。
倒した竹の枝も危ないので切り落とします。
明日の筋肉痛が心配です。
お昼を挟んで3時過ぎまで頑張りました。
仲間の一人がそこで即席釜をつくり竹炭を焼きました。
本当はもっと焼いた方がいいらしいけど、
けっこうそれらしく出来上がり、
みんな2.3本づつお土産にもらいました。
竹ざる作り
木楽名会で引き続き竹ざる作りです。
今回は師匠が来てくれたので
前回竹を裂いて削った材料を、
細い穴に通して太さを揃えました。
一番上の道具(色々な大きさの穴が開いています)
その穴に通して好みの太さまで削ります。
これは売ってないのでみな自分で作るのだそう。
師匠の原田君が持ってきてくれた材料で、
まずは実演してくれました。
軸になる竹は合計29本。
それを縦14本、3・3・2・3・3、
横15本、3・3・3・3・3と
上下を返しながら置いていき、
置きながら組んでいくのでちょっとややこしいです。
生えてから一年の、柔らかい竹を使って編んでいきます。
竹を水で濡らしながら、3本目の1本手前をすくっていきます。
波のような模様がだんだんと出来てきてとっても美しい。
今回はこの後の材料がなかったのでここまで、
マイざるが出来るまでは、まだまだ道のりが遠いようです。
『本日は大安なり』 辻村 深月 角川書店
図書館でこの本を見つけたとき「どこかで見た覚えがあるな~」
と思ったら、NHKでドラマ化されたものの原作でした。
大安の11月22日、有名老舗ホテルで結婚式をあげる4組の新郎と新婦、
そこで働くウエディングプランナーの話。
それぞれのエピソードがどうなっていくのか、
サスペンスありユーモアありで、
その気持ちって「うん、わかるわかる」というシーンも多かったです。
双子の姉妹の話。
叔母さんの幸せを願う真空くんのエピソードが好きでした。
写真を撮るとき、となりに猫の「けみこ」がいたので、
本の上に「けみこ」の影が…。
追伸
昨日、「有機干し芋セット」販売開始しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
直接ページはこちら
有機干し芋セット2012
豆苗と舞茸の塩糀炒め
世間では塩糀がブームです。
タツマのスタッフにも塩糀を使った調理例のレシピをもらいましたが、
まだ本当に使いこなせていないので、
いま色々と試行錯誤の途中です。
まずは、豆苗と舞茸を塩糀と胡椒で炒めました。
あとは、お弁当のハンバーグを
塩糀と柚子胡椒、酒、大根おろしで味付けしてみました。
どちらもなかなか評判がよかったので、
これから、なるべく塩の代わりに塩糀を使えばいいのかな~と思いました。
金澤ぴくろす
法事で金沢に行ってきた妹からお土産にもらいました。
加賀野菜で作った「金澤ぴくろす」と「金城漬」。
金沢の四十萬谷本舗という会社で作っているお漬物です。
金沢ぴくろすは、
加賀野菜のかぶらと加賀れんこんと、きゅうり・パプリカ・人参が、
あさっりとした黒酢入りの調味液に漬け込まれていました。
見た目も華やかなので、
お弁当に作った「まぐろの漬け丼」にのせていただきました。
「金城漬」の方は、これから少しづつお弁当に入る予定です。
干し芋ディスプレイ用の台
木楽名会のとき作った干し芋用の台。
今までは写真撮影用に使っていました。
それを店頭でも使おうと思い、
滑り止めを貼りました。
(写真撮影のときはセロテープでとめていたので…)
食器棚などに敷く滑り止めのシートを買ってきて、
大きさに合わせて木工用ボンドで貼りました。
色がピンクしかなかったので、
なかなかポップな仕上がりです。
全部、木工で使った木の端材で作ったので、
大きさも形もバラバラで、
ところどころ練習に彫った後もそのままですが、
そこがかえって愛着が持てます。
お墓参り
お彼岸は毎年父親と、母のお墓参りに行きます。
我が家のお墓は富士山の裾野、富士宮市にあるので、
静岡市内の家からは1時間半くらいの道のりです。
ところが今回は、事故と工事の両方の渋滞に巻き込まれ
2時間以上もかかってしまいました。
お天気のいいのが幸いで、
その間綺麗な富士山を眺めながらのんびりと向かいました。
今年の富士山は例年よりも雪が多くて、
やっぱり寒いんだな~と思いつつ、
日差しは強く、車の中は暑いくらいで、
窓を開けると花粉が入ってくるので困りました。
昨年のお墓参りは震災直後だったため、
多くの犠牲者の方々にも、
お線香を手向け祈ったことを思い出しました。
今年もまた震災の犠牲者の方のために祈り、
そして残された遺族の方々が、
一日も早く悲しみを乗り越えて幸せを実感できるよう、願ってやみません。
木版画
木楽名会の時に山口さんが、
何枚か刷ってきたのをくれました。
木版画の「般若心経」
一字一字とても細かい丁寧な彫り。
半年かけて彫りあげたそうです。
気が遠くなりそうな細かさです。
山口さんの木版画は、
暑中見舞いや年賀状でいつも楽しみにしていますが、
まさかこんな大作に取り組んでいたとは驚きです!!
刷る和紙がなくなってしまったので、
山梨県身延町にある「和紙の里」まで買いに行くそう。
和紙を貼って、壊れてきた竹かごを一閑張りにしたいので
私にも2,3枚買ってきてくれるようお願いしました。
一閑貼りのほうの結果はまた後日報告します…。
追伸
今日は「春分」です。二十四節気更新しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
二十四節気「春分」の直接ページはこちら
春分
干し芋は〇〇に効く?
私も主人も、春になると花粉症に悩まされます。
でも何年か前から少しづつ症状が軽くなってきました。
そうしたら友人の町田さんが、
「干し芋が花粉症に効いたんじゃないの?」
と言ってくれました。
私は全然そんなこと気にしてなかったけど、
確かにここ何年かは干し芋をたくさん食べてます。
主人は干し芋の仕入れのときに、必ず食べますから、
もしかしたら、もしかして?
町田さんいわく、
「干し芋は食物繊維がいっぱいだから、
腸の消化吸収もいいし、老廃物の排出にも役立つし、
花粉にも効果あるんじゃないの、どこかで発表してみたら?」
だって!!
もちろん学会に発表なんて無理なので、
とりあえず、ここで発表しちゃいました。
花粉症にお悩みの方、是非一度干し芋を試してみてください。
万が一花粉症には効かなくても、
お通じの快調さにはかなり貢献しますよ~。
「レ・ミゼラブル 25周年記念コンサート」DVD
友人から借りて自宅で鑑賞。
コンサート形式のミュージカルなので、
ほとんど台詞や演技はなくて歌のみ。
それなのに、その場の情景や心の状態までもが、
くっきりと浮かび上がってくるのはさすが。
「彼を帰して / Bring Him Home」や、
「夢やぶれて / I Dreamed a Dream」など、
1曲聴くだけでも感動の、名曲がたくさん聴けて楽しみました。
コンサートホールには、
いったい何万人の観客がいるの?
というくらい、人人人…。
どれだけこの「レ・ミゼラブル」と言う作品が愛されているかの
証明ですね。
なにしろジャンバルジャン役のアルフィー・ボー
さんをはじめ、その歌唱力に圧倒されました。
エンディングは歴代の主要キャストが登場して大合唱
豪華絢爛な舞台でした。
今月のもでらあとライブ♪
毎月第二水曜は、クラシックライブの日。
同級生が出演するので、ほぼ毎月聴きにいきます。
同級生はフルート奏者なので,
基本はフルートとピアノ。
そこに毎月ゲストが加わります。
今月はヴィブラフォンとのコラボでした。
1部の始めはフルートソロから。
ミュージカル「レ・ミゼラブル」より「on my own」
オペラ座の怪人「Overture 」より「The Music of the Night 」と2曲続けて、
ミュージカルのナンバー。
お馴染みの曲を聴くと、そのミュージカルが観たくなりますね~。
次はピアソラの曲を2曲。
「ブエノスアイレスの冬」と「孤独の歳月」。
ピアソラは大好きでしたが「孤独の歳月」という曲を聴くのは初めて。
とっても綺麗な曲で「やっぱりピアソラはいい!!」と思いました。
ここでヴィブラフォンと交代。
1曲目は曲名が聞き取れなかったけど綺麗な曲でした。
次は「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」。
ジャズのスタンダードナンバー。
演奏者は、エヴァンゲリオンのエンディングテーマで知ったと言ってました。
(若いな~)
続いて蘇州夜曲。
こういう大陸っぽい曲はヴィブラフォンにあっています。
そして葉加瀬太郎さんの「情熱大陸」。
いつ聴いてもカッコイイです。
1部最後はフルートとヴィブラフォンとピアノで、
オペラ座の怪人より「Overture 」で終了。
2部はヴィブラフォンから、
二胡の曲で「道」
「4つの小さな夢の歌(春・夏・秋・冬)」
「春」は、大河ドラマ「平清盛」の劇中歌に使われているんだそう。
ヴィブラフォン、ソロの最後は、
音大生が在学中に作曲したというオリジナル「ナイトウォーカー」。
もとはフルートの曲なのだそうですが、
ヴィブラフォンの演奏もすごくカッコよかった♪
今度はフルートでも演奏して欲しいと頼んできました。
ここでフルートとチェンジ。
まずは、みんなの歌から「月のワルツ」。
みんなの歌というと子供向けかと思うけど、
ジャズテイストの大人っぽい素敵な曲です。
次が、パリ音楽院の試験曲「ソナチネ」。
10分弱の長さでこの夜一番の大曲。
さすが、フルートの様々な演奏形態が出てきました。
フルートソロ最後は、
昨年、震災後によく演奏してくれた「ディアフレンド」。
聴きながら一年前を色々と思い出してしまいました。
最後はまた3人で
オペラ座の怪人より「All I Ask of You 」
ミュージカルで始まりミュージカルで終わる。
楽しいライブでした。
出演者
佐藤 充一 さん fl
佐藤 勇大 さん vib
寺山 みちこ さん p
クワイエット ハウス「もでらあと」
静岡市清水区新緑町6-28 電話054-335-3234
えんどう豆の花
今日、プランターのえんどう豆に始めて花が咲きました。
スイトピーに似ていてとっても可愛い花です♪
毎年、春になると楽しみなのがえんどう豆。
豆ご飯にしたり、新じゃがと一緒に煮たり、炒めたりと大活躍です。
豆ご飯は父親の大好物だから、
えんどう豆は毎年父親が自分で作ります。
調べたら、白い花と紫の花があるみたい。
ウチのは紫色だから「赤えんどう豆」でした。
よくみつ豆に入ってる豆がその「赤えんどう豆」と言うことですが…。
豆ご飯にしてもいいのかな~?
今年の河津桜
マックスバリュー東海さんの
長泉センターに植えてある河津桜。
毎年、2月の寒い時期から開花し、
花の少ないときいち早く満開となるので、
干し芋の納品のとき見るのを毎年とても楽しみにしています。
ところが今年は寒さで3月に入っても蕾が固く、
なかなか花が咲きません。
本場の伊豆河津町の河津桜も、
今年は開花がずいぶんと遅れたそう…。
それが、先週の配達のとき花が咲き始め、
今週とうとう満開に♪
綺麗だったので思わず車を止めて写真を撮りました。
例年なら雨水のころに見られる満開なのに、
春分近くになってしまいました。
待ち遠しかったです。
「ビブリア古書堂の事件手帖 」三上 延
姪に借りた「ビブリア古書堂の事件手帖」。
本屋大賞の候補にもなっていて、
文庫本がこの賞の対象となるのは初めてだそうです。
古書店を舞台にした、
古書にまつわるミステリーというところが新しいと思いました。
美人の古書店主「篠川 栞子」さんは、
普段人と会話も出来ないほど人見知り。
それが、本の話になると人並みはずれた知識と
記憶力と洞察力で推理していく過程が、
ちょっと、シャーロックホームズを思い出しました。
ひょんなことからここでバイトすることになった「五浦 大輔」は、
小さいときの体験から、本を読めない体質になってしまった。
そんな二人の名コンビ(?)で、謎をつきとめていく物語。
古書店と登場人物は架空だけど、
でてくる古書は、全て実在のもので、
その本にまつわるいろいろな薀蓄も面白いです。
3巻もとっても楽しみな本♪
手作りぼたもち
毎年、春と秋のお彼岸には義母手作りの「おはぎ」をもらいます。
本当は、春のお彼岸だから「ぼたもち」。
同じ食べ物でも、季節によって名前が変わるのって面白いですね。
写真は家に持って帰った分だけですが、全部で30個も作ってくれました。
会社に持っていってみんなで分けて、食べました。
義母の「ぼたもち」はホントに美味しくて、
一人で3つはぺろりと食べられます。
お彼岸にぼたもちを食べるのは、
あずきの赤色が、
災難が身に降りかからないようにする「おまじない」の効果があると信じられていて、
古くから邪気を払う食べ物としての信仰が、
先祖の供養と結びついたと言うことです。
だからこの時季、義母はせっせとみんなのために「ぼたもち」を作ります。
今回は80個も作ったそう。
でもまだまだ、あげる人がいっぱいいるので、
お彼岸中には、全部で200個くらいは作るのかも。
それを一人で作ってしまう義母はすごいです。
今月のマクロビオティック料理教室
一度温かくなってから、また少し冷え込む日が続いています。
今月は春のメニューをすこしづつ取り入れながら、
身体を温めるおかゆ。
玄米を炒って小豆と一緒におかゆに炊き、
もう少しで炊き上がるときに、
炒めたごぼうと人参、椎茸、長ねぎを入れて、
玄米小豆粥の「おめでとう」に、
根菜が入った消化もよく栄養たっぷりのおかゆです。
味付けは、ほんの少しの麦味噌ですが、
最後にのせた青海苔がいいアクセントになっていました。
元気なときはもちろん、調子の悪いときでも
このご飯なら美味しく食べられそうです。
副菜の1品は、炒めたごぼうとエリンギ、人参と茹でた筍、
小松菜の葉っぱと茎を春巻きの皮で包んで揚げた春巻き。
食べるときは玄米酢をつけて戴きます。
付け合せにはポテトサラダ。
乾煎りした舞茸と、茹でた人参、
薄いまわし切りにした玉葱と胡瓜とりんごを混ぜて、
大豆マヨネーズで和えます。
もう1品は、戻した切り干し大根とひじきを、
それぞれ叩いた梅と、醤油で下味をつけて三つ葉と和えた物。
さっぱりとしていて、歯ごたえもよかったです。
主食以外はすべて、
春の味「酸味」をつかっています。
おかゆの玄米は、一人80gと少なめながら、
副菜がボリューム満点でお腹がいっぱいになりました。
静岡市葵区のマクロビオティック料理教室「12cups」の
3月のメニューです。
里芋入り小豆粥
牛蒡と小松菜の春巻き
じゃが芋と舞茸のサラダ
ひじきと切り干し大根の梅ドレッシング和え
2012 ハートtoハート 絆 コンサート
昨年の5月、静岡市では初めてという、
個人が主催者となったチャリティコンサートが開かれました。
長年、街頭紙芝居でボランティア活動をされている、
市川 光男 さんが発起人となり、
被災地のために何かしたいという有志が集まりました。
そして東日本大震災からちょうど1年の今日、
「未来の子ども達のために」と題して、
再びチャリティコンサートを開催し、参加してきました。
障がいのある方の人形劇や、
子どもバンド、
ゴスペルのプロ「VOXRAY」の歌(写真)、
福島県在住の尼僧「鈴倭夢海(すずわむかい)さん」の講話、
大道芸、クラシックアンサンブル、ジャズ、joy choirのゴスペルと、
本当にレベルの高い内容が盛りだくさんでした。
震災から一年のこの日、家で一人過ごすのではなく、
「被災地のために何かしたい」その思いで集まった仲間です。
静岡市在住の彫刻家「前嶋 秀章」さんが、
震災の後、犠牲となった子ども達のことを思い
彫り上げた地蔵菩薩像「光明」。
この場が初披露となりました。
この後は、被災地へと贈られるそうです。
静岡市の造形作家「たたら なおき」さんが描いた幕絵。
市川さんからの注文は「木漏れ日の向こうに未来が見える絵にして欲しい」
ということでした。
シンボルとなった1本の松が竜となって笑顔の子ども達が見守る中
未来へと羽ばたく様子が力強く描かれていました。
先日被災地の方から、
「2011年は3・11に始まり、自分たちにとってはまだ2011年が続いている…終わっていない」
というお話を直接聞きました。
まだまだ復興には時間がかかるでしょうが、
この絵のように明るい未来へ向かって
みんなで、一歩一歩前進していきたいです。
ターシャ・テューダー 最後の言葉
「いつか年をとったら、老後はターシャのように暮らしたい」
と思っていました。
でもいつか…ではなく今からでも
ターシャの暮らしのエッセンスや考えを取り入れることはできます。
今回この本を読んで感じたのはそのことでした。
自分と自分の周りの人に美しい考えで接すること。
自分の手で何かをつくりだすこと。
暮らしの中に喜びを見つけだすこと。
そして、本当に欲しいものをみつけること…。
様々な困難を乗り越えながら、
自分の人生を過ごしてきたターシャの言葉には、
優しさと深い重みがあります。
時には、人間よりも猫の方が、
自分の命に忠実に生きているように感じます。
生まれ変わったら猫の人生もいいかも♪
SPAC「グリム童話 本物のフィアンセ」
2週続けてSPACの「グリム童話 本物のフィアンセ」を観ました。
先週は昨年から楽しみに予約していたグリム童話の二本立てチケット。
今週は、SPACの会への早期入会特典として招待してもらった分。
二回も観る事ができてとてもとても幸せ♪
「この薔薇はなぜこんなにも美しいのか?」
その問いから始まり、その問いで終わる物語の世界。
でもここから私自身の世界は始まります。
世界はただ美しいのではなく、「私」が関わって初めて美しいのだということ…。
(本物のフィアンセパンフレットより引用)
美しいと感じることができる自分自身を愛しく、
大切に思いました。
前回よりも長く余韻を感じています。
映画 ドラゴン・タトゥーの女
この映画、私は最初観たいとは全然思っていませんでした。
でも私の大好きなブログ「一日の王」さんが、
とても褒めていたから、俄然観たくなりました。
一日の王さんの言葉をそのまま引用させてもらうと、
「まだ映画を見ていないあなたが、私は羨ましい。
まだ原作を読んでいないあなたが、私は羨ましい。
なぜなら、これから存分に楽しめるのだから……
何も知らないあなたは、
これから、あの蠱惑的な世界に耽溺できるのだから……」
これって最高の殺し文句ですよね~。
で行ってきました。
ストーリーも確かに面白いけど、
とにかくリスベット役のルーニー・マーラーの演技がすごかった!!
あのたくさんの登場人物を読みながら把握するのはとても大変だと思うから、
映画にしてよかった、と思った。
158分の長さを感じさせず、
最後までぐいぐいと引き込まれました。
楽しいお話じゃないけど、リスベットの強さに感動です。
星野道夫 永遠のまなざし
星野道夫さんが、カムチャッカ半島クリル湖畔で、
熊に襲われて命を落とされてから今年で16年。
この本は、星野さんと親交の深かった小坂洋右氏と大山卓悠氏が、
星野さんの死の報道で、
誤ったイメージが広まってしまったことに疑問を持ち、
事故当時を知る人を探し、話を聞き、死の真相を突き止めていく前半と、
星野さんの人柄と功績を追う後半とに分かれ、
星野さんが亡くなられてからちょうど10年目に出された本です。
死の報道を聞いたとき、
本当に驚き、とても悲しく思いました。
でも、映画 地球交響曲の龍村 仁 監督が、
「彼の死は本当に悲しいけれど、
たとえば都会の街中で交通事故にあって亡くなるような死に方より、
熊に襲われて亡くなる方が星野さんらしい」
とお話されていて、妙に納得したことを思い出しました。
後半は、星野さんが書いた文章の引用がたくさんでてきて、
久しぶりにまた星野さんの本が読みたくなりました。
最初に出会った「アラスカ 風のような物語」を読んでから、
ずっと星野さんの書く文章と星野さんの撮る写真が大好きでした。
もう新たな星野さんの作品に出会うことはできないけれど、
何度でも本を読み返して、
「星野さんとまた出会いたい」と思います。
あさりせんべい 菓子蔵せき
干し芋の配達から帰ってきたら机の上に置いてありました。
会社のスタッフの誰かのお土産でしょう。
夕方ちょうどお腹が空くころなので嬉しく戴きました。
一つの袋に4枚も入っていたので、
残りは家族のお土産に(お土産のお土産…。)
一緒に入っていた栞に、
「日本中でここにしかないおみやげ
渥美半島のあさりせんべい」
とそれだけ書いてありました。
「ここにしかない」っていいですね~。
確かに「えびせんべい」や「いかせんべい」はよくありますが、
「あさりせんべい」は初めて見ました。
一枚に一つあさりが入っていました。
生地そのものはあっさりしてましたが、
胡麻がいっぱい入っていたので胡麻の味がして美味しかった♪
追伸
昨日は「啓蟄」でした。二十四節気更新しました。
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干し芋のタツマ
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啓蟄
♪「銀座壷焼 発酵バターカステラ」(文明堂)♪
旦那様が、茨城からの帰りに東京でお土産に買ってきてくれました。
お取り寄せでは買えない貴重なものだったみたい。
文明堂といえばカステラが有名だけど、
こちらはパウンドケーキといった感じ。
ドライフルーツやアーモンドがいっぱい入っていて濃厚なお味♪
食べ終わってから「電子レンジで30秒ほど温めると出来立ての美味しさが味わえます」
という紙を発見。
確かにそうかも、残念気付くのが遅かった~。
食べ終わった壷だけ見ると、
ちょうど梅干を入れる容器によさそう。
これでケーキを焼こうと考えた人、頭が柔らかいです。
それと、食べていて思い出したのは「不二家のスコッチケーキ」
私くらいの年代の人には懐かしいと思います。
けっこうコマーシャルが流れたり、御遣い物で戴いたりもしたけれど、
最近見かけないな~?
と気になって調べたら、今も販売してました。
初めてこういうケーキを食べたのが、
スコッチケーキだったので未だにそのイメージが強いです。
お雛さま
毎年飾るお雛様。
そして毎年写真を撮ります。
でもなぜか、その年によって表情が違うように感じるのです。
能の面が、角度によって泣いているようだったり
笑っているようだったりというのと同じかもしれません。
去年のお内裏さまとお雛様は、大人びた表情に感じたのですが、
今年は少し幼く感じます。
撮影した日の天気や時間も関係するかもしれません。
でも、やっぱり一年に一度のひな祭りはいいですね~♪
お米の配達に行ったら、
お客様からこんなに可愛い「おてもと」を戴いたと、
配達のスタッフから1本、貰いました。
爪楊枝で作った姉様人形♪
髪には赤い糸で飾りもついています。
勿体無くて使えないけど、眺めているだけでも嬉しくなります。
納豆好き♪
我が家では娘を筆頭に、みんな納豆が大好き♪
普段はあずま食品の「有機納豆」か「黒豆納豆」なのですが、
納豆売り場でこんなものを見つけて、
おもわず買ってしまいました。
でも我が家では添付の納豆の「たれ」はあまり使わないので、
たれで味が違うのは買っても一度だけかな~?
でも納豆のカレー味って、
今までありそうでなかったです。
納豆業界の創意工夫にはいつも感心します。
ちなみに中身はこんな感じでした。
パッケージに「超極小粒(とってもちいさい)」
と書いてあったとおり、
かなり粒が小さい納豆でした。
納豆は小粒のほうが好きですが、
もう少し大きい方が好みかな~。
だけど、これだと納豆をおやつ感覚で食べられそうでいいかも♪
名前が、パンにもご飯にもあうということで、
「ごぱん納豆」って可愛いです。
追伸
昨日3月の「毎月お届け干し芋」出荷しました。今月は薪ふかし紅マサリ丸干し芋です。
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今月の干し芋
RDG5( レッドデータガール)学園の一番長い日
荻原規子さんのRDGシリーズ5巻目。
荻原規子さんは「空色勾玉」「白鳥異伝」「薄紅天女」の
勾玉シリーズからのファン。
このシリーズも毎回楽しみにしているのですが、
物語とは別に楽しみなのが「酒井絢子」さんが描く表紙。
今回は、戦国学園祭での泉水子たち執行部が着る黒子の衣装。
酒井さんの装丁というだけでも本を買いたくなります。
(荻原さんの物語が面白いのはもちろんですが…)
前回の話は、この学園祭にむけての伏線がいっぱいだったので、
続きが本当に待ち遠しかったです。
(その割には読んだの遅いね…この巻12月には出てましたもん)
でもホントに面白くて一気に読みました。
(このあと娘も一気によんでました。)
特に深幸くんの成長が著しかったので、
つい息子を持つ母親の気分で嬉しくなりました。
1個2000円のりんご?
干し芋を納品している市場の部長さんに戴いた、
「大紅栄(だいこうえい)」という品種のりんご。
「中国では1個2000円で販売しているよ」と聞き、
半信半疑でしたが、
ネットで調べたら本当に何年か前には
1個5000円で売ったこともあると書いてありました。
中国では春節(旧正月)の時季にりんごを食べると、
一年間健やかに過ごせるという言い伝えがあるそうで、
その時季りんごは飛ぶように売れるらしいです。
でもその大きさと、真っ赤な色の綺麗さ意外は見た目も普通。
半分に切っても、中に蜜が入っている様子もなく…。
味は酸味が少なく果汁が多く、
「高級な味」というよりむしろ素直な「りんご」らしい味わいです。
この癖のなさが人気の秘密らしいのですが…。
私は酸味がしっかりある昔ながらの品種の紅玉が、
そのまま食べても、お菓子に使っても美味しくて好きです。