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ほしいもブログ
春の酵素づくり(その1)
去年の5月、義兄のお茶畑で毎年恒例のお茶摘みに兄弟姉妹が集まった時、
義兄の友人の小椋さんから手作りの酵素を戴きました。
「来年は自分たちで作りたいね~」と話が盛り上がり、
ついに今日決行となりました!!
朝の4時半に、芝川を出発。
まだ日の出前の富士山を眺めながら、河口湖まで…。
河口湖から中央道にのり相模湖へ。
途中、談合坂SAで持参したおにぎりの朝食を食べ7時前に相模湖に到着。
相模湖まで行ったのは、義兄の妹さんの家が相模湖にあり、
近所は野草の宝庫だということで、
さっそく近くの山へ春の野草を摘みにでかけました。
目標は野草100種類の新芽一人10キロです。
20分ほど摘んで次の場所へ移動。
なるべくたくさんの種類の野草を摘むためには、
色々場所を変えたほうがよいということでした。
次の場所は、妹さんの勤め先の歯科医院の先生のご自宅のお庭です。
江戸時代から続く旧家の広大なお庭で、
たくさん摘ませていただきました。
もう一箇所、先生の所有するほかの場所へも行って摘みました。
ヨモギ、タンポポ、スギナ、イタドリ、レンゲ、クローバー、クコの葉、フキ、ナヅナ、
ドクダミ、ツクシ、スイバ、ユキノシタ、カラスノエンドウ、栗、アオキ、ホトケノザ、
タケノコ、ササ、ワラビ、etc
名前のわからない草花をたくさん摘みました。
摘んだ野草は、流水できれいに洗い、
重さを量って10キロづつきれいな袋に入れます。
8人で目標70キロ!!のところ、86キロほどになりました。
まずは大成功。
ここからは仕込みです。
40リットルの樽のなかに、
野草を1キロくらいづつ3~5センチくらいに刻んで入れ、
野草1キロにつき、白砂糖1キロを入れて混ぜる。
それを10回繰り返し、
最後に白砂糖1キロを蓋をするようにかぶせて、
その上から「ケルプ」という発酵助成剤をふりかけて終了。
これから毎日一回手でよくかき混ぜます。
一日たった状態。
かなり汁がでてきました。
これから3週間~4週間おいて汁を濾したら酵素が出来上がります。
コドモノクニ名作選 春 Vol2 アシェット婦人画報社
しばらく前に図書館でVol1を借りてきて、
大正から昭和の時代に、こんなに豪華な、
そしてレベルの高い子供用雑誌があったことに驚きました。
「欲しいな~」と思っていたら、
Vol2が、生活クラブの『本の花束』に載ってきて…。
そうなんです!!
二日前に書いた、キャラコブックスと同じ月でした。
キャラコブックスが2000円。
そしてこのコドモノクニが、な、なんと4500円!!
どっちにしようか迷いに迷って…。
でもどちらも欲しくてついに買ってしまいました。
当然のことながら、図書館ではオマケまで見ることができません。
購入して初めて見て、触ることが出来る感激♪
この号は、王様クレィヨンとぬり絵の本、着せ替え人形。
私が子どもの頃にはまだ、こんな着せ替え人形がありました。
春がテーマのページはまさに今のこの時期にぴったりです。
迷ったけど、結局買ってよかった♪
満足満足♪♪
お店のポップ
干し芋の卸部門がひまになってきたので、
事務員さんが、手作りでお店のポップを描いてくれています。
カラーのサインペンとクレヨン、色画用紙にダンボールなど、
身近な材料を使って上手に作ってくれました。
お米のところには、配達の車の形でアピール♪
もとは子供服のショップ店員さんだったというだけあって、
見ていて楽しいポップを色々と描いてくれます。
キャラコブックス ターシャ・テューダー
生活クラブで月に一度入ってくる『本の花束』に掲載されていた、
このターシャの絵本に一目ぼれし、
注文したものが昨日届きました。
1938年に刊行された処女作「パンプキン・ムーンシャイン」と、
「がちょうのアレキサンダー」「こぶたのドーカス・ポーカス」の
3冊セットの手のひらサイズ絵本。
初版の復刻版ということと、
訳者が所蔵していた原本を解体し、印刷用原稿としたため、
紙がセピア色に変色したところまでも再現されていました。
当時は木綿の布で装丁されていたというのでキャラコブックスと
呼ばれるのだそう。
流石に復刻版は紙の装丁ですが、
名残の水玉模様はそのまま再現されました。
温かみのある絵がなんともいえずいい雰囲気です。
二千円という金額は、安いものではないけれど、
買ってよかったです。
大切にしたい絵本です。
海野光弘~少年のかがやき~
島田市博物館分館で、4月1日~6月3日までの企画展として、
海野光弘~少年のかがやき~展が開催されています。
ここ島田市博物館分館は、
海野光弘版画記念館となっていて、
何度か訪れたことはありますが、
海野さんの少年時代の版画は初めてです。
高校一年生のときの夏休みに制作された、
版画集「蛙」の中の作品は、
すでに才能の豊かさと観察眼の鋭さを伺わせます。
蛙もそうですが、職人の働いている姿や、
機関車の連結部など、面白い題材に目をつける感性にも
感心しました。
版画は年賀状以来遠のいていましたが、
また何か自分の作品を仕上げたくなりました。
Robさんの工房
山口さんの友人のカナダ人陶芸家、
Robさんの工房を訪ねてきました。
ここは2009年に若くして亡くなった
中野和馬さんの工房でした。
山口さんから聞いた話では、
Robさんの師匠が和馬さんなので、
今も来日したときには、
ここ牧之原の、和馬さんの工房で作品作りをしているということでした。
今日は、カナダで行なった和馬さん、小林ゆうさん、Robさんの
三人展の話を聞き、
その時のパンフレットを見せてもらいました。
とても素敵な内容でした。
昨年1月にRobさんがカナダに帰ってから、
1年2ヶ月ぶりの来日で、
当初は、4月29日30日に工房で作品展をする予定でしたが、
それは急遽取りやめになり、
4月30日には帰国するため、
秋から行なう作品展にむけての製作に忙しそうでした。
たくさんの作品が出来上がってきていて、
作品展が今から楽しみです。
10月1日から、三島市にあるギャラリー阿吽で行なうそうです。
巨大な小松菜♪
町田さんちの玄関先に植わっていた小松菜。
なんといってもその大きさに圧倒されました。
これで一株なんだそう。
次から次へと菜の花が咲いているようです。
町田家の食卓にもかなり上ったみたい。
遠くからでも目立ちます。
町田さんいわく「これが田んぼでも育ってくれたらねえ…」
同感です。
なぜここだけこんなに大きく育つのか、まったく不思議です。
このあとは種をとると言ってました。
たくさんとれそうです。
続 田んぼの集まり♪
みんなで田んぼを見学したあと、
手作りおやつを戴きました。
町田さんの同級生が作ってきてくれたデコレーションケーキ(なんと男性作)
と町田さんの奥さんの真奈美さんの手作りのりんごのパウンドケーキ。
おいしいお菓子を戴きながら、
坂ノ上地区の学校のことが話題に…。
だんだん子供が少なくなってきてこのままでは存続が難しいのだそう。
せっかくいい環境なので、
なにか特色のある学校づくりをしたらどうかなど面白い意見がでました。
たとえば、地元のおばちゃんたちが地元の食材を使って作る給食を出す。
(もちろん無農薬でつくった野菜をつかって)
これは、とくに最近の食にこだわった人が興味を持つのでは思いました。
私たち夫婦も、住みたいって思うくらい、
坂ノ上はとってもいいところだから、
子育てする環境にはもってこい。
もっと若いご夫婦が移住してきてくれたらいいな~。
なんて勝手に思っています。
田んぼの集まり♪
4月21日に静岡市葵区坂ノ上で、田んぼの集まりがありました。
友人で自然農をやっている町田さんの呼びかけで、
9家族12名が集まりました。
1品持ち寄りの会なのでそれぞれが思い思いの料理を持ち寄りました。
前回のときはご飯バイキングができるくらい、
ご飯ものばかりだったけれど、
今回はバランスよくご飯あり、おかずありで、
どれもみんな美味しかったです。
私は最近覚えたての「刻み玄米稲荷寿司」と「野菜のマリネ」を持参。
手作りよもぎパン、黒米のお赤飯、稲荷寿司、焼きおにぎり。
「人参から宇宙へ」の赤嶺さん直伝の「人参のしりしり」
筍と菜の花ヒヨコマメの和え物。
田作り、じゃが芋の海苔巻き。
小松菜と油揚げのおひたし…。
お腹がいっぱいになったあと、
みんなで田んぼと畑を見に行き大まかな予定を相談しました。
そして30日には籾まきをすることに決まり、
いよいよ今年のお米作りがスタートします。
母の日干し芋セット♪
最近、「母親に干し芋を送りました。」というお話をよく聞きます。
ご自分は食べたことがなくても、
「お母さんからのリクエストで選びました」とも…。
そして殆どの方が「とても喜ばれました」とおっしゃって下さいます。
そこで、もっとたくさんの方の親孝行に役立ちたいと思い、
「母の日干し芋セット」を作りました。
昨年は震災直後でそれどころではなく、
二年ぶりの復活です。
干し芋の種類も、
前回同様タツマオリジナルの「大判干し芋」です。
これは平干し芋と丸干し芋のいいとこ取りの、
とっても甘くて柔らかく美味しい干し芋です。
しかも玉豊、いずみ、玉乙女と主要3品種が入っています。
大判干し芋は、
干し芋名人の澤畑たかおさんに頼んで作ってもらい、
「大判」という名前もたかおさんが名づけたという、
まさに干し芋を楽しむための干し芋です。
ぜひ日ごろお世話になっているお母さんに、
感謝の言葉と共に贈ってみてください。
喜ばれること間違いなしです♪
追伸
昨日は「穀雨」でした。二十四節気更新しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
二十四節気「穀雨」の直接ページはこちら
穀雨
「困っている人」 大野 更紗さん ポプラ社
こんなに明るい闘病記を読んだのは初めてです。
そしてこんなにも深刻な、
命に関わる話なのに、
当事者として、
自分自身を客観的に、
時にはユーモアをまじえて表現してくれていることに、
読み手は救われます。
誰だって命の危険に晒されたら、
取り乱し、自分自身を保つことさえ難しいと思います。
自分だって、いつ難病に侵されてもおかしくない、
その時自分ならどうするだろうと、
思わずにはいられませんでした。
今、何不自由なく普通に暮らせていることに
感謝せずにはいられなくなる本です。
刻み稲荷ちらし寿司
先週マクロビオティックの教室で習ったメニューが美味しかったので
早速作ってみました。
油揚げは、近くのお豆腐やさんのでしたが、
思ったより厚めだったので、次に作るときは
もう少し薄くてずっしりしたタイプのを選ぶといいかな~。
今回はしば漬けと沢庵、紅しょうがを刻んで混ぜてみました。
色々な食感が楽しめてグッドでした。
紅しょうがの色が綺麗だから、
次は紅しょうが多目にしようかな♪
ふだん味付けのご飯はあまり好きじゃない旦那さんも、
「これは美味しい。玄米が嫌いなひとでも食べられるね」
と言ってくれました。
今度の田んぼの会にも作って持っていこうっと♪
虹
昨日は、午前中が晴れ、
そして午後から雷をともなった雨が降ったと思ったら、
夕方はまた陽がさして、
なんと久しぶりに虹がかかりました。
「空気中の水滴がプリズムの役目をして、
太陽の光が分解されて見える」ということは知っているけど、
雨上がりの空に虹がかかると、
それだけでとっても嬉しい気持ちになります。
だから誰かに教えたくなります。
この虹も、
配達途中のスタッフからのメールで知りました。
ついでに大好きな「over the rainbow」の歌を思い出し、
鼻歌で歌いたくなりました。
蒲公英
筍の山に咲いていた近頃めずらしい日本タンポポです。
よく見かける西洋タンポポとの違いは、
花の下についている総苞片(そうほうへん)が反り返っているのが西洋タンポポで、
反り返っていないのが日本タンポポだということです。
日本古来からの在来のタンポポは、
春の一時期しか咲かないそうなので
春を過ぎても見かけるタンポポは西洋タンポポだと思っていいみたい。
筍掘り
先日みんなで整備した竹林で、
日曜日、待ちに待った筍掘りをしました。
前日の情報では1本出ているという話でしたが、
筍を見つけるのが上手な仲間が次々と発見!!
4人で20本ほど掘れました。
そのうち17本掘りあげた、筍大好きな山口さん。
(流石です!!)
私は30分くらいかけてやっと1本掘り出しました。
2,3本づつみんなで分けてもらい家路に。
やっとのことで自分ひとりで掘った筍なので、
ちょっとアート風に記念撮影。
掘りたてをすぐに茹でて、
固い方を一口大に切ってごま油で炒め、
オイスターソースで味付けした後木の芽を散らして…。
シンプルだけど、
治作の親方に教わった飛び切り美味しい筍料理です。
今月のもでらあとライブ♪
4月11日水曜日今月の「もでらあとクラシックライブ」は、
久しぶりにフルートソロでした。
まず1曲目は
メンデルスゾーン作曲の「歌の翼に」を、
シュテックメストがフルートのために編曲した、
「歌の翼による幻想曲」。
フルート名曲30選には必ず入るという人気の曲だそう。
綺麗な旋律です。
2曲目は
ビゼー作曲「アルルの女のメヌエット」。
これもよく聴く美しいメロディで、
この曲を吹きたくてフルートを習う人も多いとか。
3曲目は、
ブルック作曲「オルフェウスとエウリディーチェ」のバレエ音楽より、
「精霊の踊り」の中からメヌエット。
繰り返し出てくる、もの悲しいフレーズが私も大好きですが、
そのため、著名なフルーティストなどが亡くなった時の
追悼コンサートなどで演奏されることも多いということでした。
4曲目が
フォーレ作曲「シシリアーノ」。
これはときどき鼻歌でもでてしまうくらい大好きな曲です。
原曲はチェロのための曲だったそう。
5曲目は、
本日のお客様が楽譜持ち込みでリクエストしたんだそう。
ベーム作曲のタイトルは忘れましたが、美しい曲でした。
1部最後は、
ヴィヴァルディ作曲「四季」より「春」。
この季節には聴きたくなる定番中の定番ですね。
2部はピアノソロから、
リスト作曲「愛の夢」
春の夜にふさわしい幻想的な曲。
今夜が「もでらあと」デビューの佐渡千春さんの演奏でした。
2曲目はフルートソロ、
バッハ作曲「無伴奏ソナタ」第一楽章
厳粛な気持ちになります。
3曲目は、
メルマーク作曲「ロマンス」
この曲は、演奏者がつい最近出会ったそう。
他の人の演奏を聴いて、自分も演奏したくなったんだって。
確かに美しい素敵な曲でした。
4曲目は、
この夜一番の大曲。
1部でも出た、ベーム作曲「グランド・ポロネーズ」。
様々なフルートの演奏テクニックが聴けて、
曲としてもかなりの聴き応えがありました。
ここまで、かなりの気力と体力を要したと思います。
残り3曲は、
ヘンリー・マンシーニ作曲の
「クレイジー・ワールド」
「スピーディ・ゴンザレス」
最後はメドレーで「酒と薔薇の日々、シャレード、ムーンリバー」
とてもいい選曲で楽しい2時間でした。
ピアノ:佐渡 千春 さん
フルート:佐藤 充一 さん
今月のマクロビオティック料理教室
今月のテーマは、春だから「少食」プラス「デトックス」!!
マクロビオティックの先生は、
冬と春では体重が5~6キロも増減するそう。
私たちも、今から食事の量を少なくして体重を落とせば、
夏にむかって過ごしやすい身体になります。
自分自身、確かに最近身体が重たい気がするので、
今日のメニューは、
見た目けっこうボリュームがあるわりに、
カロリーはかなり低めに抑えてあるので、
上手に取り入れてみたいです。
そしてもう一つのテーマのデトックス。
今回は「青物パワーでデトックス」ということで、
水菜・三つ葉・わけぎ・小松菜の4種類の青菜を使いました。
「きざみ稲荷ちらし寿し」
油揚げを煮て刻み、炒り胡麻・刻んだしば漬けと
水菜と一緒に酢めしに混ぜます。
「小松菜と人参、えのき茸の黒胡麻和え」
豆味噌で和えるので、いつもの胡麻和えとは一味違って美味しかった~♪
「油揚げの生姜醤油風味」
木綿豆腐を水切りしてから油で揚げて
生姜とネギをのせて戴きます。
「梅風味のすまし汁」
大根・ネギ・椎茸・絹さや・三つ葉が入って、
とろろ昆布と梅干と出汁の簡単で爽やかな味でした。
静岡市葵区駿河町にある「12CUPS」の、
4月のマクロビオティック一日料理教室のメニューです。
若布と蓮根の塩こうじ炒め
昨日、お昼に友人宅に寄ったら、
「若布のオリーブオイル炒め」というのを作ってくれました。
「テレビで見た!」と言ってましたが、
戻した若布を、ざく切りにしてオリーブオイルで炒めてから、
塩で味付けするだけという簡単メニュー。
それが中々美味しかったので、
さっそく今日のお弁当に応用してみました。
若布と蓮根をオリーブオイルで炒めてから、
塩こうじとブラックペッパーで味付け。
簡単におかずが1品出来て助かりました♪
ほしキラリ 干し芋
噂には聞いていましたが初めて本物を見ました。
新しい品種のサツマイモ「ほしキラリ」の干し芋です。
ほしキラリは、干し芋用としてつくられた品種です。
まずはその見た目、
玉豊やいずみと違い、レモン色でとっても綺麗です。
これまでは、「玉乙女が一番サツマイモらしい風味がある」
と思っていましたが、
ほしキラリは、玉乙女よりもっとサツマイモの味がしました。
農家さんが干し芋に加工するのもやりやすい、
というのでこれからもっと広まっていくかもしれません。
猫のおもちゃ♪
100円ショップのダイソーで見つけた猫のおもちゃ。
竹の棒の先にゴム紐がついていて先端はねずみの人形。
猫のおもちゃはいろいろ買ったけど、
本当にねずみの形は初めて♪
猫は動くものならなんでもいいんだろうけど、
遊ぶこっちはちゃんとねずみの方が楽しいし、
紐がゴムなのもよかったです。
その辺に挿しておくといつのまにか勝手に遊んでいます。
前衛漫画劇「帰ってきた日本」
4月8日(日)15時~静岡芸術劇場で、
鈴木忠志さん演出の「帰ってきた日本」を観劇しました。
劇団SPAC(静岡芸術劇場)の前総監督だった鈴木忠志さんの演劇は、
過去にも何回か観たことがありますが、
この「帰ってきた日本」はなかでもかなり面白かったです。
長谷川伸さんの原作、「瞼の母」と「沓掛時次郎」という
昭和初期の作品を現代によみがえらせ、
「前衛漫画劇」というタイトルどおり
滑稽で風刺のきいたお芝居に仕上げていました。
終演後に鈴木監督が、
「失われた世界を今の人たちにわかるように翻訳し、
見せるのが自分たちの仕事」というようなお話をされていましたが、
なるほどと思いました。
ヤクザの渡世人の名前を国に置き換えただけで、
「台詞は一つもいじっていない」ということでしたが、
そのまま世界情勢を表しているようで奥が深かったです。
浜松産セルリ
4月1日の朝7時半から、
静岡第一テレビの「静岡歩記」という番組で、
浜松のセルリが紹介されました。
浜松のセルリは、長野県に次ぐ2大産地だそうで、
まさに今が旬のお野菜。
その松本農園は、小中学校のときの同級生がお嫁に行ったうち。
なので「写るよ~」と事前にメールをもらっていました。
同級生の贔屓目なしに、番組自体も面白く、
とにかく観ているとセルリがとっても食べたくなり、
早速送ってもらいました。
「何本送る?」と聞かれ、「三本!」と頼んだんだけど、
なにしろ1本(株)に10本以上ついています。
1本は姉に買ってもらい、1本は知り合いに、
そして1本はウチ。
というわけでしばらくセルリ料理が続きます。
ちなみに今日のお弁当は、
セルリの肉巻き、セルリともやし、しめじのカレー炒め。
セルリの葉と茎を使った浅漬け。
でも、なんといっても一番簡単なのは、
味噌とマヨネーズを混ぜたものをそのままつけて食べることかな~。
お鍋の焦げつき
会社で昼休みに持参した味噌汁を飲もうと
ガスで温めていたら、取引先から電話が入り、
そのまますっかり忘れてしまいました。
昼休憩を終えたスタッフが帰ってきて「なんか焦げ臭いですよ!!」
と言われて思い出したときにはすっかり手遅れに…。
そうしたら他のスタッフが、
「重曹をいれて煮ると結構落ちますよ」
と教えてくれました。
さっそく家に帰って、
重曹を大さじ1杯くらい入れて沸騰するまで煮てから
スチールたわしでこすったら、
そんなに力を入れなくてもこんなに綺麗に落ちてびっくり!!
さらにメラミンスポンジでこすったら、
ピカピカになりました。
こんなに楽に焦げが落とせたのは初めてです。
楽士達のOTONONIWA音楽祭
4月4日、静岡市清水区の但沼(ただぬま)というところにある、
東壽院(とうじゅいん)というお寺で開かれたコンサートに行ってきました。
主催がトラディショナル・サウンド、
後援が静岡県舞台芸術センターSPACということで、
SPACの俳優「奥野晃士さん」もゲスト出演されました。
東壽院は、国道から少し奥に入ったところにあるため
今まで知らずにいましたが、
本堂の柱や、天井の梁も太くてとても立派なお寺でした。
一部は、「即興という方法で、様々なミュージシャンとの演奏を実現し、
自己のフォルクロールを探求するユニット『Ky』(チラシより抜粋)」プラス、
コートジボアールから来日した、バシール・サノゴさんとのユニット。
仲野麻紀さん、サックス、メタルクラリネット、ヴォーカル担当
フランス人のヤン・ピタールさん、、バリトンギター、ウード(撥弦楽器)。
バシール・サノゴさん、カメレンゴニ(西アフリカ、ワスレ地方で使われる撥弦楽器)、ヴォーカル。
という国際色豊かなメンバー。
演奏は殆どがオリジナル曲で、
初めて聴いたけれど、どこか懐かしく、
美しいメロディの中には、水のせせらぎや雨の音、風の音、
大地に生きる様々なもの達の声が聴こえるような気がしました。
二部は、奥野晃士さんの朗読による音楽劇からスタート。
夢枕 獏さん原作の「陰陽師 月琴姫」の物語。
流石圧巻の読みで、物語りにぐいぐいと引き込まれました。
Kyメンバーの演奏が、さらに臨場感を加えます。
最後の曲は、昨年「夢枕獏さんが陰陽師を朗読するという会」があり、
その時に作った「陰陽師のテーマソング」ということでした。
音楽劇の後も演奏が続き、
エリック・サティの曲や、
宮城県の民謡「大漁うたいこみ」をジャズ&Ky風のアレンジで聴かせるなど、
3時間近くにも及ぶ演奏を充分堪能しました。
追伸
昨日4月の「毎月お届け干し芋」出荷しました。今月はいずみ四切り干し芋です。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
毎月お届けの「今月の干し芋」の直接ページはこちら
今月の干し芋
アーティスト 映画
「今年のアカデミー賞の最多5部門を受賞」
というニュースを聞いてから、絶対観たいと思っていました。
幸運にもカップルでのペアの試写会が当たり、
春の嵐が吹き荒れる中、旦那さんと一緒に行ってきました。
もともと旦那さんは古い映画が好きで、
家でも映画館でもしょっちゅう観ています。
でも私はモノクロ&サイレントの映画は初めてです。
最近のハリウッド映画の、ど派手な特撮(表現が古いな~)
とか、3Dなどにちょっと辟易していたので、
すっごく楽しみでした。
でも始まってしばらくは、台詞がない映画に慣れていないので
ちょっと戸惑いました。
でもすぐに、どんどん引き込まれて行って、
台詞のない分、表情や、間や、音楽や…
色々なもので感情が伝わってきました。
「映画というより物語を読んでいるような」
それぞれに違った感じ方ができると思います。
この映画を引き立てている一番の功労者は、
なんといっても「金の首輪賞」を受賞した犬のアギーです。
犬じゃなければ絶対に「主演男優賞」は彼だったでしょう。
久しぶりに「映画っていい!!」って心から思いました。
お米で作ったパン♪
タツマではお米も販売しています。
そのお米のお客様から戴きました。
お米で作ったパンです。
パナソニックのパン焼き機「GOPAN(ゴパン)」で焼いたもの。
発売当初、お米からパンが焼けるということで、
スタッフで盛り上がり「欲しいね~」と話していたのですが、
5万円近い価格で断念。
スタッフの一人が、
お米の配達のときにお客様ともよく話をしていて、
最近買ったばかりというお客様から、
今日焼きたてを戴いたのです。
念願かなって初めて食べます。
ずっしりとした重みがあるけどふわふわの食感。
かぼちゃ入りなので自然の甘みがとっても美味しかったです。
一度しぼんだ欲しい気持ちが、
またむくむくと涌いてきてしまいました。
追伸
昨日は「清明」でした。二十四節気更新しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
二十四節気「清明」の直接ページはこちら
清明
1/fゆらぎ
この前の木楽名会のとき、
美術の先生をしている仲間の一人が、
いくつか作品を作ってきて見せてくれました。
いらなくなったセーターや靴下で作った、人形劇用の人形がたくさん。
さすが芸術家だけあって、とてもユニークで可愛かったです。
その中に、この不思議なものがありました。
薄い箱の前と後ろが切り抜かれ、
手前にはトレッシングペーパー、
後ろ側には色のついたセロファンが貼ってあって、
光を通して見るとまるで万華鏡のように綺麗。
回しながらみると中にビー玉が入っているかのような動きをします。
綺麗で不思議で、ずっと見ていても飽きないのです。
中身をみせてもらうと、
ビー玉のように見えたのは、キラキラ光るテープでした。
それを箱の中に色々な形をつけて入れ、
その中に時々小さな〇を作って動くようにしてありました。
後ろには色とりどりのセロファン。
彼女の作品は、
深い海の底のように、ブルーのグラデーションがきれいでした。
自分でも作りたくなって、
見よう見まねで作ったのがこれ(写真)
ありあわせの材料だったのでこんな派手になりました。
動きが見せられないのが残念ですが、
この動きはまさに1/fゆらぎじゃないかな…。
とっても癒されます。
彼女いわく、
生徒と一緒にたくさん作って、震災の被災地に送ろうと思っている。
と、これはきっと喜ばれると思います。
待ち遠しかった桜
長い長い冬が終わっていよいよ春。
桜がやっと咲きました。
いつもなら、桜は3月中に満開になって、
4月にはもう散っていました。
ところが今年は4月1日にやっとチラホラ咲き始めています。
ここの公園の桜はかなり咲いているほうで、
木によって、咲き方もばらばらです。
そのぶん長く楽しめるようですが…。
茨城ではまだ梅が綺麗に咲いていて、
今年は梅と桜の両方が一緒に見られそう。
そして毎年楽しみなのが、
沼津の国道1号線、沼川沿いに咲く桜。
沼津市の原あたり約5キロに桜並木が続き、
満開になるとそれはそれは見事。
この時期は沼津への配達が、
この桜のおかげで楽しみです。
今年は今週末くらいが見ごろでしょうか…。
筍のお寿司
毎週、必ず一回以上は義母が美味しいご飯を作ってくれます。
「〇〇作ったから取りにおいで~」と電話がかかると、
嬉しくて、毎週楽しみです。
今回は筍のお寿司でした。
今年は寒くて、まだ筍が出た話は聞いた事がなかったので、
「もう出たの?」とびっくりしました。
よくいく八百屋さんに、小さい筍が出たから買ったのだそう。
写真ではわからないけど、
このお寿司用の「飯切り」、
直径が60センチはある特大の大きさでした。
10人前以上ありました。
相変わらずのパワフルさです。
お母さん、いつもありがとう♪
とっても美味しかったよ。
映画 「道」 フェデリコ・フェリーニ
静岡市の視聴覚センター(マビック)で毎週木曜、
多くの名画を上映してくれた「木曜劇場」。
残念ながら、3月いっぱいで終了となってしまいました。
その最後に上映されたのがこの「道」でした。
観ていて、なぜこの映画のタイトルが「道」なのか
その意味をずっと考えていました。
貧しい家に生まれたジェルソミーナは、
1万リラで大道芸人のザンパノに買われます。
ザンパノと一緒に旅をしながら、
時には暴力を振るわれたり、浮気をされたりと、
嫌になって逃げ出して、またザンパノの元に連れ戻されての繰り返し…。
辛いことばかりの暮らしだけど、
綱渡り芸人から、
「この世にあるものはすべて何かの役に立ってる。」と聞いたとき、
ジェルソミーナは、自分がザンパノの役に立っているということを実感し、
生きる意味を持ったのだと思う。
けれど、そんなジェルソミーナの気持ちも知らず、
親切にされた修道院から銀の像を盗み、
ふとしたことから、
取り返しのつかない過ちを犯してしまうザンパノ。
そして最後には自分が生きていくために
ジェルソミーナまでも捨ててしまいます。
何年か後、相変わらず大道芸人として生きるザンパノの姿。
そして、ジェルソミーナが死んだことを知った時、
初めて無くしたものの大切さがわかったのでしょう。
当たり前にそばにあるときにはその大事さに気がつかず…。
この映画はずっと観たいと思っていました。
そして観終わった後も、
その物悲しいメロディとともに、
これからもジワジワと心の中に残リ続けるような気がしました。