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ほしいもブログ
EM栽培+有機農法の干し芋
今日は来月の毎月お届け干し芋セットのおまけの写真を撮りました。
それがこれ、
“EM栽培+有機農法の玉乙女平干し芋”です。
昨年から一部の畑でEM農法を取り入れています。
EMとは有用微生物群のことで、
畑にまくことで、サツマイモが土中の有機肥料を吸いやすくなったり、
雑草を抑えるなどの効果が期待できます。
有機でお米を作っている宮城県の農家さんから教わりました。
初めて収穫したサツマイモは、形が良く出来もまずまずでした。
それを初めて干し芋にしたものが、今回の玉乙女平干し芋です。
柔らかくて甘い美味しい干し芋が出来上がりました。
自信作です♪
すもも
もう20年以上前に苗を買って庭の片隅に植えた“すももの木”
すももと言う名前だけど、桃の仲間じゃなくバラ科さくら属なんだって。
それでも3年目くらいから実をつけだして、
以来毎年たくさん実がなります。
去年、大きくなりすぎた木を父親がかなり切ってしまったので、
今年はそんなに実がつかないだろうと思っていたのに、たくさん実がつきました。
忙しくてなかなかちゃんと採る暇がないので、
毎日ぽとぽと落ちてくる実を拾って食べています。
完熟なので、皮をむいて食べるととっても甘くて、皮ごと食べるとやっぱりちょっと酸っぱい。
毎年この時期の我が家の風物詩です。
怖い絵 3 中野 京子著 朝日出版社
先日読んだシリーズの最終巻。
今回はさらにパワーアップした中野京子さんの解説で、
絵は歴史に深くかかわっていることがよくわかりました。
中野さんのあとがきより
“絵は…その時代特有の常識や嗜好のもと、地域ごとの文化の影響を色濃く受け、
注文主の思惑や画家の力量に従って生まれています。”
だからこそ中野さんの解説を読んで、
その時代の眼でみて、初めてその絵の怖さが伝わってきます。
たとえば1749年に描かれたゲインズバラの『アンドリューズ夫妻』という絵は、
一見のどかなイングランドの田園風景の中にいる新婚の貴族夫妻(地方領主)の肖像。
豊かな農地や牧草地は描かれているものの、そこに働く農民たちは1人もいない。
その背景には、産業革命と同じく農業革命が起こり、
「囲い込み(エンクロージャー)」という政策により、
富める者はますます富み、
貧しきものたち(農業従事者)の使い捨てのような過酷な現実があること。
土地を奪われた農民たちが都市へ向かい、そこでも貧困にあえぐ…。
そんな負の連鎖が透けて見えてきます。
ホガースの『ジン横丁』という絵は、
18世紀なかばのロンドン・イーストエンド、
貧しさゆえにジンに頼り、酔いによってこの世から一時逃げ出すかのような、
まるで生き地獄の有様が描かれています。
エンクロージャによって都市に押し出された貧しき者たちが陥る地獄…。
けれどこれも遠い昔の世界の出来事とはけして言えないように、
現代社会でもそんな構図が簡単に想像できて、よけいに怖さを実感しました。
知らないということは罪深いことだと感じました。
新顔野菜
25日の朝、日経新聞で読んだ記事「新顔野菜で食卓キラリ」に載っていた、
“スイスチャード”という野菜が、帰りに寄ったスーパー に売っていました。
地元の農家さんが作った野菜を販売するコーナーにあり、
金額は1袋120円(記事にも100円程度とありました)
近くに新しい物好きな農家さんがいるらしく、
同じ記事に出ていた“ロマネスコ”というブロッコリーに似た野菜も見かけたことがあります。
(その時は買いませんでしたが、今度見かけたら買ってみようっと)
ちょっと検索したら、ビートなどの仲間でフダンソウ(不断草)ともいうらしい。
季節に関係なく利用できるからみたい。
赤や黄色のカラフルな茎がとっても綺麗で、その色をいかしたメニューがいいですね。
サラダにするかロールキャベツか…、楽しみにいただきます。
娘より
親バカですが娘がくれるプレゼントは毎年けっこう気がきいています。
今年の父の日のプレゼントはiPhoneカバーでした。
まずはラッピングが“ビックロ”で笑えます。
カバーはApplus(アップラス)といって、
“重なることで一つの絵になるパズルのようなiPhoneケース”
と書いてあり、アップルのロゴを利用してイラストが完成するというもの。
旦那が貰ったのはロゴが北海道になった日本地図。
さすが、地図好きな父親のツボもよくおさえてあります。
スタッフの飲み会
タツマでは6月が決算なので、
毎年この時期にスタッフ全員で飲み会を行ないます。
今年は茨城の畑で頑張ってくれているスタッフも初めて参加し、
お米をとってくださっている飲食店さんで行ないました。
取り扱っている菊姫も持ち込みさせていただきました。
姫・菊・山廃純米・特選純米・金剣・写真以外にも特吟と、
けっこうなラインナップ。
30代、40代の女性が殆どの職場なので賑やかで楽しい宴会となりました。
出張のおみやげ
旦那様が上野駅で、
東北フェアをやっていたと買ってきてくれました。
宮城の“ずんだ大福”と“くるみゆべし”
青森の“森のマドレーヌ”と“らぷる”というお菓子。
ずんだ大福は、枝豆の餡を餅でくるんだ大福。
ずんだ餅は美味しいけどお土産にするのは大変なので、
大福にして中に餡が入った大福なら食べやすく持ち運びしやすくいいと思う。
くるみゆべしは、秋保温泉の岩沼屋というお店ので、
復刻くるみゆべしと書いてありました。
とっても甘いけどけっこう好き♪
らぷるは、煎餅の生地を半生の状態にして焼いたものに、
りんごの果肉が入った食感も楽しいお菓子。
森のマドレーヌは、発酵バターを使ったマドレーヌに、
りんごジャムをはさんであってこちらも美味しかった。
4つ合わせても527円と意外と安い(レシートもついていたので…)
でも写真写りがちょっと地味ですな~。
なぜ「粗食」が体にいいのか 帯津良一・幕内秀夫 著
この本も「好きそうだよ」と言って、スタッフが貸してくれました。
長い間“マクロビオティック”を勉強してきたので、
この本の内容には思い当たることが多かったです。
でもなんといっても共感したのは、無理なく続けられること。
いくら体によいことでも、
それをストレスに感じたり、家族や夫婦の仲が悪くなるのは言語道断です。
とにかくまずは白米を食べるということ。
添加物が一番少ないのは米なんだから、
米以外のものでお腹をいっぱいにしない。
そしてできれば八分つき、七分付き、五分つき…としていけばいいこと。
パン、ラーメン、パスタのようなカタカナ食は油が欲しくなる。
それに比べて、ごはん、そば、うどん、もちなどのひらがな食がいいこと。
野菜や魚は安いものを買うこと。
安いものは旬でたくさんとれるものだったり、
鰯や鯵は安いから誰も養殖しようとは思わないからだとか、
確かに納得です。
「厳しい食事療法」は結局、「ただの偏食」とか、
「赤ちゃんが嫌いなものは大人も控えるべき」など、
わかりやすい名言が多くありました。
帯津病院で出している9種の漢方粥メニューも載っていて
参考になります。
ふじのくに⇔世界演劇祭2013“脱線!スパニッシュ・フライ
ドイツから来た爆笑演劇!
巨大なペルシャ絨毯のセットの上を
俳優たちが舞台狭しとかけまわり跳ね回る。
絨毯の下にはトランポリンが仕込んであり、
それを自由自在に使いこなしながらの体当たりの演技は、
小学生の頃、ドリフターズの“8時だよ!全員集合”
なんかを見て笑う感覚と同じ気持ちでした。
衣装がとてもポップな色使いで可愛らしく、
巨大なカツラも、見ていてより楽しさと滑稽さを醸し出していて
ストーリーも単純明快なため、
理屈抜きで楽しめました。
娘のお土産
伊勢丹新宿店地下1階にあるスウェーデンのお菓子のお店『Fika』
日本国内で買えるのはここだけみたい。
パッケージも北欧らしい可愛らしいお洒落な箱です!
名前の由来は“大切な人とお菓子を食べて過ごす、お茶の時間”だそう。
普段は、同一種類のクッキーが入っているようですが、
娘が買ってきたのは期間限定商品で
ドロンマル(ストロベリー)という、
スウェーデンではポピュラーだというシンプルなクッキーと、
八ッロングロットル(ストロベリー)という苺ジャム入りのしっとりしたクッキーの詰め合わせ。
同じストロベリーでも味わいと食感が違って楽しめます。
北欧には“夏至祭”という、聖ヨハネの日に行なわれるお祭りがあり、
葉や花を飾った柱を立て、たき火を焚き、
その周りを一晩中踊り明かして祝うのだそう。
スウェーデンではその際にニシンの酢漬けや茹でたジャガイモ、
サーモンやスペアリブを食し、食後にその夏初めて採れた苺をいただくのだとか、
だから苺のクッキーだったのですね!!
そんなことを思いながら娘と一緒に食べたクッキー、
とっても美味しかったです♪
自然農の田植 2013
6月4日に苗床の草取りをしてから約10日、
15日に田植えに行ってきました。
分けつが進んだ苗も多く、たくましく立派に育っていました。
苗床から苗を1本づつ土つきで分けて、
草を刈った田んぼに、苗を植えるところだけ草をよけ、
鎌で少し土を掘って植えていきます。
苗を東南の方向へ向くように、
30センチ×40センチの間隔で丁寧に植えます。
二人がかりで朝の10時から夕方6時過ぎまでやって、
なんとか苗床の手前まで田植えが終わりました(やれやれ)
苗が少し余ったのでみんなの田んぼにも植えてもらいます。
それにしても一番小さな田んぼにしておいてよかった~♪
草間 彌生 展 『永遠の永遠の永遠…』
今年の24時間TVチャリティTシャツでも話題の、
草間彌生さんの展覧会が、
静岡県立美術館で6月23日まで開かれています。
少し前ですが行ってきました。
訪れたのは平日の午前中にもかかわらず、
多くの人が足を運んでいて人気の高さが伺えました。
入り口外には赤と白の水玉のオブジェがあり、
エントランスホールには高さ10mの『ヤヨイちゃん』なる人形も…。
中に入る前から草間ワールドに自然と入っていけます。
ヤヨイちゃんも含め写真撮影可のところもあり、
カメラを持っていなかったことが悔やまれました。
そして、会場を埋め尽くす圧倒的なエネルギーの渦。
心地よさと居心地の悪さの両方が混在する場。
なぜだろう、作品と初めて出会う気がしないのは…
私はすでに知っているという強烈な既視感を感じました。
草間さんが描く世界は、この世に存在しているもの
(目に見えるもの見えないもの含めて)
だからすでに私は知っている。
それを視覚化して目の前に現してくれた。
そんな思いを感じながらの鑑賞でした。
永遠の永遠の永遠…。
草間さんの芸術は、どの時代、どの世界にあっても
その存在を主張し、自然に溶け込んでしまえるような、
そんな不思議な魅力にあふれていました。
イヤホンガイドでは草間さんの肉声が多く聞かれ、
自作の詩を朗読したり、歌も披露するなど、
この作品展をより楽しめる内容でした。
干し芋料理(その7)
今日は“干し芋の天ぷら”
これは茨城の地元でもけっこうみんなやるみたい!!
衣をつけて揚げたのと(左側)素揚げしたもの(右側)。
衣をつけるとやっぱり天ぷらだから、ちゃんとおかずです。
サツマイモの天ぷらとは味わいが異なり、もちもちした食感となります。
そのままでも、塩やお醤油をつけて食べてもおいしいです。
素揚げにすると、じゃが芋のフライドポテトっぽくなり、
軽く塩胡椒したらビールのおつまみにもよさそうです。
インド風カレー
生活クラブで販売している“インド風カレースパイスセット”
これを使って久しぶりにインド風カレー作りに挑戦してみました。
まずは玉葱4個をひたすらみじん切りに…
ボールいっぱいになりました。
これをフライパンで30分くらいひたすら炒めます。
約30分炒めた頃、なかなか飴色に変わらないので少し火を強くしてしまい、
トマトを切っている間に焦げができてしまいました。
カサが4分の1くらいに減っています。
にんにくと生姜もみじん切り。
まずは鍋を火にかけ、クミンシードを炒める。
香りが出たところで生姜とにんにくを投入。
少し色づいたらトマトと、トマト水煮缶を入れて水分を飛ばすように煮詰める。
煮詰まってきたら鶏ひき肉を入れて炒める。
真っ赤なので、カレーっぽくないな~。
野菜スープとミックススパイス、塩を分量入れて、
時々かき混ぜながら約1時間煮る。
途中でひよこ豆と、ひよこ豆の茹で汁も足して、
ターメリックライス用についていた“ターメリック”と、
マサラチャイ用の“マサラ”も入れたらスパイスのいい香りがして、
本格的なカレーに近づいてきました。
最後の仕上げにガラムマサラを加えて、
ご飯は、カレーパウダーを加えて炊いただけでも、
気分はターメリックライスみたいになりました。
結局午前中いっぱいかかって出来上がったカレー。
会社に持ってって6人で食べたら終わり。
作るのは時間かかるけど食べるのはあっという間だにゃ…。
“世界から猫が消えたなら” 川村 元気 著
図らずも猫が主体の小説を、2冊続けて読むことになりました。
先日の“旅猫レポート”は、
猫好きなら「ホントにわかるわかる~」て、感じがしたけど、
今回の猫にはちょっと違和感を感じました。
「フーカ、フーカした猫」はイメージがつかみやすいけど、
自転車の(しかも全力疾走している)カゴに、大人しく納まっている猫なんていないでしょ。
でも主人公のおかあさんは、すごく素敵な人。
私も1人の母としてこうありたいと思いました。
そのお母さんの口ぐせ「何かを得るためには、何かを失わなくてはね…」
など、哲学的な言葉が時々あって、
軽い話のようだけど、実は奥が深いテーマです。
ラファエロ展のお土産
少し前になりますが(3月2日~6月2日まで)国立西洋美術館で
ルネサンスの三大巨匠の1人、ラファエロ展がありました。
日本初公開の“大公の聖母”はもちろんのこと、
ヨーロッパでも大規模な展覧会は開催されていないそうなので、
とっても行きたかったのですが、東京へ行く用事もなく残念な気持ちでした。
東京にいる娘が会期ぎりぎりに行き、
買ってきてくれたお土産がこれ(どれも綺麗だにゃ~♪)
“大公の聖母”のポストカード。
(とっても綺麗です。実物はどんなによかったことか…)
“LUPICIAの紅茶(ミモザとシャンパン)”これはラファエロ展限定。
“会場限定ロディのストラップ”これは娘が自分用に。
紅茶は「自画像」の他に「大公の聖母」もあったようですが、売り切れで残念。
「作品数はそれほど多くなかったけど、ラファエロが観られただけでもう充分」
と娘の感想、やっぱ東京にいるといいな~。
「余命3ヶ月」のウソ 近藤 誠 著 ベスト新書
ちょうど読みたいと思っていた近藤 誠氏の本を、
スタッフが偶然貸してくれました。
この本を読んだら、がん治療に対しての思い込みが180度変わりました。
まずがんには、本物のがんとがんもどきがあること。
本物は、発見された時にはすでに転移が始まっているため、
早期発見でも死は避けられないということ、
けれど“初診に元気に歩いてきたような患者さんが余命3ヶ月で死ぬ”
ということはありえないこと。
手術でがん細胞を切り取るのはかえって寿命を縮めることになる。
抗がん剤も効果は確認されていない。
がんもどきは転移はしないのでほおっておいてよし。
また本物のがんであっても、放置しておく方がかえってよい。
日常生活に支障が出た時に痛みをとるなどの処置を行い延命に努める。
そしてがん検診は、寿命を縮める…etc
毎年行なっていた検診はいったいなんだったんだろう…。
私はたとえがんになっても、放置することを決めました。
そして検診ももうやめます。
がんも、単なる老化現象の一つ。
すべては自然の摂理に従って上手に生きて死にたいと思います。
干し芋料理(その6)
今日は夏らしくさっぱりとしたデザートにしてみました。
“干し芋のフルーツ寒天(みつ豆)”です。
まずは材料
棒寒天…1本
りんごジュース…400cc
平干し芋…100gくらい
季節のフルーツ…適宜
(今回は家にあったりんごとパイナップルを使用)
レーズンか茹でた赤えんどう豆…適宜
メイプルシロップ(黒蜜)・黄な粉…お好みで
作りかた
①棒の寒天はちぎって水で洗い絞る。
②①を400ccのりんごジュースと一緒に鍋に入れ煮とかす。
③容器に移して荒熱がとれたら冷蔵庫で冷やし固める。
④寒天を取り出し1cm角に切り、フルーツと干し芋も一口大に切る。
⑤容器に④を盛り付け、お好みで黄な粉・黒蜜・メープルシロップをかけていただく。
これは今までの干し芋料理の中でもかなり美味しい~♪
干し芋がちょうど求肥のようにモチモチしてフルーツと寒天によく合います。
私は、黄な粉とメイプルシロップをかけて食べましたが、
餡子を載せたらあんみつになるし、
寒天をりんごジュースじゃなくて他のもので作っても良いと思います。
干し芋料理(その5)
これは“干し芋のコンポート”。
見た目がイマイチなのは、
切甲(せっこう)と呼ばれる切れ端の干し芋を使ったから。
それもカチコチに固くなってしまったもの。
まずは材料
干し芋…200g~300g
赤葡萄ジュース(100%のもの)…1カップ
赤ワイン…1/2カップ
干し葡萄…4/1カップ
①鍋に干し芋以外の材料を全て入れ、沸騰したら干し芋を入れて5分ほど煮る。
②火を止めて冷めたら冷蔵庫で冷やしていただく。
★カチコチに固くなってしまった干し芋も柔らかくなります。
★お砂糖は入れてないけど、甘くて美味しいです。
干し芋料理(その4)
今日は、干し芋の“いきなり団子”
いきなり団子は、熊本の郷土料理です。
通常は生のサツマイモを使うところを干し芋で作ってみました。
団子用粉…220g
地粉…150g
水…適宜
塩…大さじ2/3
砂糖…大さじ1/2
餡子…100g
丸干し芋…100g
①粉、塩、砂糖を水で溶き耳たぶくらいの固さに練る。
②練ってしばらく休ませた生地を適当な大きさにとって薄く延ばす。
③生地に干し芋と餡子をのせて包む。
④蒸し器に布巾を敷き、その上に③をのせて生地が透き通ってくるまで蒸かす。
ついでに“鬼まんじゅう”も作ってみました。
こちらは、最初の生地に干し芋を1cm角くらいに切って混ぜ、
蒸かしただけ。
生のサツマイモと違って、干し芋はそのまま食べられるので、
生地に火が通れば出来上がり。
簡単です!!
干し芋料理(その3)
“干し芋の肉巻き”これは簡単なので詳しい材料はなし。
お弁当のおかずにもお勧めです。
①干し芋(できれば角切りがお勧め)を、適当な長さに切る。
平干し芋なら、細く切る。
②①の干し芋をお肉で巻く。
写真は牛肉だけど、豚肉もOK!
③フライパンで焼き、味付けする。
味は、焼肉のたれでもいいし、しょうが焼き風でも…
(今回のは酒とにんにく醤油だけ。)
干し芋が甘いのでこれでも充分美味しいよ♪
試してないけど、多分鶏肉でも美味しいと思う。
お試しあれ。
干し芋料理(その2)
たびたびここでも紹介している“干し芋ヨーグルト”
HPにはまだ載っていないので、もう一度しっかりとレシピを考えました。
といっても簡単♪
材料(4人前)
プレーンヨーグルト…1箱(450g)
干し芋…100g
黄な粉・メープルシロップ…お好みで!
作りかた
①干し芋は1cm角に切る。
②プレーンヨーグルトに①を混ぜる。
③お好みで黄な粉やメイプルシロップをかけてどうぞ
ヨーグルトに干し芋を入れたら、
一晩おくと干し芋がヨーグルトの水分を吸ってレアチーズケーキのようになります。
写真は2時間ほど置いただけなので、ヨーグルトらしさが残っています。
どちらも美味しいので両方試してみてね♪
干し芋料理製作中♪
タツマのHPのリニューアルに伴って、
干し芋料理をもっとたくさん載せようと思い、只今製作中!!
まずは、お米の試食イベントでもお披露目した『干し芋トリュフ』
これは“砂糖を使わないお菓子”という本に出ていたレシピを自分なりに改良したもの。
材料(約8個分)
干し芋…100g
レーズン…20g
ミックスナッツ…10g
ワイン(甘口のもの)…大さじ1
ココアパウダー(黄な粉)…適宜
作りかた
①干し芋は1cmの角切りにし、ワインをふりかけて柔らかくしておく。
②材料全部をフードプロセッサーでなめらかになるまで練り混ぜる。
~ここまでしたものが写真~
適当な大きさの分量を手にとって手のひらので丸める。
(写真)
周りにココアパウダーをまぶして出来上がり。
お好みで黄な粉も…。
黄な粉も美味しいけど、
グッと和風の味わいになるのでトリュフというならココアがいいかな~
前に作ったときには豆乳を使ったんだけど、
今回は大人向けにワインを使用。
干し芋とレーズンとの相性も良いように感じました。
旅猫レポート 有川 浩 文藝春秋
「有川 浩さんは、猫語が話せるに違いない!」
本当に猫のことも猫バカの気持ちもよくわかってるな~
と読みながら感じました。
ナナとサトルの銀色ワゴンで行く旅。
目的はけして楽しいものでは無いけれど、
行く先々で出会う人と動物、サトルとナナとのエピソードが、
とても印象的に描かれます。
プロローグから涙腺がゆるみっぱなしで、
読み始めると先へ先へとぐいぐい引き込まれます。
生きていくのがちょっぴり不器用な人でも、
自分の猫を見つけて一緒に生きていけば、
それだけで人生幸せに生きられる。
ぜひ1人で思いっきり泣きながら読んでください。
読み終わった後はきっと心が温かくなります。
今度は梅の酵素♪
夏みかんの酵素がとっても美味しくできたので、
今度は梅の酵素作りに挑戦!!
静岡産の梅を2kg、白砂糖はその1.1倍の2200g
毎年梅酒を作っているので途中までは全く同じでした。
梅をきれいに洗ってヘタを取り除き、
おでんの串でプスプスと穴を20箇所くらいあけます。
ひたすらその作業をやり、
砂糖と梅を交互に重ねていきます。
最後に砂糖で蓋をして、
毎日朝晩2回づつ手でかき回します。
1週間から10日ほどで出来上がる予定。
今度も美味しくできるかな~。
ちょっと調べてみたら、
青い梅のほうが酵素は多かったみたい。
でも熟した梅のほうが味は美味しいらしい。
そんなことは知らなかったけど、
買ったのはかなり熟した梅(そのおかげで安かったと思う。)
どんな梅酵素ができるか楽しみ♪♪♪
ふるさと茶屋の“山菜そば”
坂ノ上の棚田に行く途中、ふるさと茶屋の前を通ります。
地元のお母さんたちが、おそば・お弁当・きんつばなどを手作りして販売しています。
とれたて野菜や椎茸も人気でいつも賑わっているお店です。
この山菜そばは、季節の山菜の天ぷらそば。
椎茸のだしが効いています。
久しぶりに寄ったら、たらの芽と人参たまねぎの天ぷらがのっていました。
そばは太めの手打ち。これで1杯500円。
静岡おでんも1つ50円という安さです。
そして自由に飲めるお茶も、さすが茶所だけあってとっても美味しい~♪
お勧めの場所です。
自然農苗代の草取り
4月27日に籾まきした苗代。
5月12日の草取りの時はまだ芽が出ず、草もそれほど生えていませんでした。
それから約3週間、2回目の草取りに行ってきました。
心配した苗もどうにか田植えができるくらいまで育っていました。
それに伴って草も勢いを増しています。
サツマイモ畑でも猛威をふるうハクザや、
スギナ、稲そっくり擬態した稗などを抜くと、
稲の苗はまばらになってしまい、
これで田んぼ一面植えられる苗があるだろうかとまたまた心配に…。
とにもかくにも、
いよいよ6月15日から田植えが始まります。
堅魚屋のだしせん
焼津市三和にある㈱新丸正の売店『堅魚屋』へ行ってきました。
ここの“だしせん”は我が家の出汁に欠かせません。
静岡市内でも売っているお店はあるものの、
値段はやはり製造元にはかないません。
150g入りで294円は、この味を考えるととってもお安いです!!
ちなみに、だしせんはこのお店では人気第2位なんだそう。
人気1位は“駿河ふぶき”という削り節パック。
これも、とっても美味しいのでよく買います。
とくにこれからの季節は冷奴にかけて食べます。
通常品は10袋で546円だけど、22袋入って1050円というお得な紙袋入りを買います。
久しぶりに行ったので、
カレーうどんのつゆやら、鰹節ポテトチップスなどの新商品もあり、
あれやこれやと沢山買ってきました。
ふじのくに⇔世界演劇祭 2013“ポリシネルでござる”
劇団SPACが主体となって開催される『ふじのくに⇔世界演劇祭』。
毎年楽しみにしていますが、2013年の春のシーズンが6月1日から始まりました。
そして今日、
フランスからやってきた人形劇“ポリシネルでござる”を観ました。
中世イタリアで生まれた、このヨーロッパ中で人気の主人公ポリシネルは、
正義の味方ではなくアンチヒーロー。
物語りも勧善懲悪ではなく、ドタバタの末悪は続いていく…。
という教育的にはとんでもないストーリー。
上演は、片言の日本語と殆どがフランス語で、時々日本語訳が入るという、
ハチャメチャさ、でありながら、
子供たちはみんな舞台に引き込まれ、
子供と演者との掛け合いもまた楽しかったです。
大人の私たちも、久しぶりに大声でげらげら笑いました。
グランシップの芝生広場の仮説テント内に作られた小さな舞台。
時には舞台を飛び出す、二人の演者の巧みな話術にあっという間の50分でした。
ゆっくり動くと人生が変わる 小林弘幸著 PHP研究所
この本には難しいことは一つも書かれていません。
読むのに2時間もかからないでしょう。
でも、この本にはとても大事なことが書かれています。
キーワードは「ゆっくり 早く」
それが、仕事でも日々の生活でも、
一番クオリティの高い時間の使い方なのだということ。
現代社会で普通に過ごしていると、
交感神経ばかりが活発になり、心も体も休まりません。
ゆっくり動くことで、副交感神経の働きを促し、
心と体のバランスも整えてくれるということがよく理解できました。
私自身、いままで本当にセカセカしてばかりだったと反省。
時間の使い方を見直して、“ゆっくり早く”を心がけます。
とてもいい本でした。