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ほしいもブログ
自然農の田んぼ 2018 「電柵の補修」
3月17日、自然農の田んぼの作業はまだないのですが、
田んぼの周りに張っている電柵の補修を行いました。
南側の農道に面した部分の柵がはがされて、
鹿が田んぼに入りこんでいるからです。
農道からかなり奥まった私たちの田んぼにも鹿の足跡がくっきり残っていました。
たぶんカモシカではないかということでした。
ちょうど地下足袋を履いた人間の足のように見える
大きなカモシカの足跡です。
我が家の田んぼには、クローバーが生えだしています。
来月までにやることは、田んぼの真ん中に溝を掘っておくことと、
20日から25日頃に苗床を作り、籾まきをします。
田んぼのとなりにある畑では、仲間がたまねぎやジャガイモ、
野沢菜を作っています。よく育っていました。
【きらくな寝床】
お味噌の仕込み 自然農の田んぼ~番外編~
毎年この時季、友人と一緒にお味噌の仕込みをします。
今年も2月11日に田んぼのある坂ノ上で行いました。
糀は、小林こうじ屋さんに玄米を少しだけ擦って16kgを、
持ち込みで作ってもらいました。
全部で5家族分です。
我が家は、大豆2kg、糀2kgで作りました。
塩は、海の精のあらじおを使い、全体の22%で880g。
材料を揃えたら、あとは当日までに大豆を煮ておきます。
タツマの有機無農薬の大豆を使います。
美味しいのですが、
新豆ではないので柔らかくするのにはちょっと時間がかかります。
浸水は月曜日から行い毎日水をとりかえて、木曜日から煮始めました。
写真は友人が大豆を薪で茹でているところです。
大豆も在来種で自分で作ったものです。
茹でた大豆を臼と杵でつぶします。
大豆をつぶしている間に塩きりをします。
塩きりとは、糀と塩を丁寧に混ぜ合わせることです。
塩きりした糀につぶした大豆を合わせてよく混ぜます。
まんべんなく混ぜた大豆で団子を作ります。
できた団子をカメの中に投げ込みます。
全部投げ込んだら空気が入らないように、
最期にゲンコツで上から押さえ平らにします。
一番上には分量から別にしておいた塩をまきます。
その上には昨年仕込んだ味噌の上にかぶせてあった晒しをそのままのせます。
友人は、昨年の味噌も少し上にのせていました。
板を置いて重石をのせこのまましばらく寝かせます。
夏ごろに一度切り返しをして来年まで熟成させます。
我が家のお味噌ができたら続いて友人宅のお味噌を仕込みます。
量が多いので数人でやります。
お味噌の仕込の後は、田んぼで収穫したお米の籾すりをしました。
収穫できた籾米は、全部で18.12kg。
それを籾摺りしてできた玄米は14.49kgで、昨年よりも大幅に増収となりました。
できた玄米は赤米、黒米、紫米も混ざっているので、
それだけで炊いてもすでに雑穀米です。
田んぼはまだひっそりと静まりかえっていますが、
この日から田んぼ始めにするといって作業に来ていた仲間もいました。
【きらくな寝床】
自然農の田んぼ 2018 新年お餅つき
2018年最初の集まりは、
共同の田んぼで作った黒米と赤米のお餅つき。
小雨と風花の舞う寒い中、1月5日に行いました。
町田さんが作ったかまどで餅米を蒸かします。
最初は黒米から。
表面を少しすってあるようですが、
ほとんど玄米なのでなかなかつぶれません。
しっかりと時間をかけてつきます。
男性が二人しかいなかったので女性陣もがんばりました。
赤ちゃんをおんぶして奮闘する仲間も。
私もすこしつかせてもらいましたが、
馴れないのでペッタンペッタンとリズム良くとはいきませんでした。
つきあがった黒米のお餅です。
黒々として岩石みたいに見えます。
熱々のところを一口サイズに丸めていきます。
次は赤米。
黒米と比べてこちらのほうが早く柔らかくなりました。
つきあがった赤米。
天気がよければ外でみんなで食べたいところですが、
あいにくの雨模様で急遽町田家の居間をお借りしてみんなで頂きました。
寒いので町田家特製熱々のおでんが美味しかったです。
黒米と赤米のお餅。
みんなで持ち寄ったトッピングで沢山頂きました。
まずは定番の醤油と海苔、大根おろし、納豆、きなこ、安納芋のきんとん、
蓮根のキンピラ、お汁粉、などなど餅尽くしを楽しみました。
今年も田んぼの作業を、みんなで楽しみながら続けます。
【きらくな寝床】
自然農の田んぼ 2017 田んぼで食事会
12月2日、田んぼの仲間全員が稲刈りまで終了したので、
収穫祭の意味をこめて、
田んぼで一品持ち寄りの食事会を行いました。
大人と子供、合わせて12名が参加しました。
持参した料理は、芋がら入りの玄米ちらし寿司と車麩のカツです。
車麩のカツは、初めて食べるという人もいましたが、
けっこう人気ですぐに完食となりました。
他には、餅キビ入り巾着と根菜のおでん、ひよこ豆のカレー、揚げ大豆の甘辛、とろろ汁。
香辛料が効いたカレー風味の煮込み料理
(バングラデシュの郷土料理と聞きました)。
干し柿、りんご、柿。
かぼちゃと玄米餅入りお汁粉など。
玄米は腹もちがいいのでお腹がいっぱいになりました。
昼食後は、脱穀した稲のゴミを飛ばす作業、
唐蓑(とうみ)をかけました。
一秒に一回の目安ででハンドルを回すと風が起こり、
そこに上から籾を落としていくと稲藁などのゴミだけ飛ばし下に籾が落ちてきます。
単純な仕組みですが考えた人はすごいと思います。
一度だけでは中々ゴミが飛ばないので、2、3回かけます。
何とか全部掛け終わった籾米の重さは18.12kgでした。
昨年の記録を探すと籾米の重さが6.5kg程とあったので、
実に昨年の3倍近くの収量になりました。
豊作です!
この後籾すりをしてようやく玄米になり、
新米が食べられます。
田んぼには何回も一緒に来ているアシュですが、
こんなに大人数の時は初めてなので、
ちょっと落ち着かないようでした。
【きらくな寝床】
長田版画クラブ
今年みんなで作った版画カレンダーが完成しました。
会員9名と講師の大久保勇先生が一人一枚づつ。
版画歴の長い方お一人には2枚の版画を制作して頂き、
遂に今日完成しました。
一月から一人づつ、
苦労したことや気づいたことなどを発表し、
先生からも講評して頂きました。
もともと版画をやっていた会員はもちろんのこと、
一緒に始めた仲間も、この2年でかなり上達し、
見応えのある版画カレンダーができました。
私一人だけ、まだまだ未熟で
ちょっぴり恥ずかしいカレンダーデビューとなりました。
来年は頑張るぞ!
【きらくな寝床】
自然農の田んぼ 2017 脱穀
11月26日、稲刈りからちょうど3週間。
天日干ししていた稲の脱穀に行ってきました。
脱穀は足踏み式の脱穀機で行います。
周りをビニールシートとシーツで被い、
一束づつ稲を差し入れて脱穀します。
稲架から稲を外します。
カラカラに乾いているので籾がポロポロ落ちてしまうので、
ビニールシートの上に乗せてそっと運びます。
今年は去年に比べて豊作だったので脱穀も時間がかかりそう。
一人が稲を縛った麻紐をほどき、一握りくらいの束で手渡しします。
ずっと足で踏み続けなければならないので、
途中で足を踏み変えて頑張りました。
脱穀機から出てきた籾には、
まだ、藁がいっぱい混ざっています。
大きな藁は手で取り除き、細かいものは唐箕(とおみ)にかけて飛ばします。
今日は唐箕は出ていなかったので脱穀だけ行いました。
脱穀機の音にビビッてキャリーバッグに入りっぱなしの猫のアシュも、
終わったところで外に出てきました。
脱穀し終わった稲は、来年の作業用に少しとっておき、
残りは田んぼに返します。
全部で2時間半ほどの作業でした。
【きらくな寝床】
版画のカレンダー
木版画の同好会で版画のカレンダーを作ることになり、
今日がその作業日でした。
私の担当は5月。
台紙25枚に、刷り上った版画を貼り付ける作業をしました。
結局前日の12時過ぎまでかかって、
何とか版画を刷り上げましたが、
他のメンバーの作品と比べると明らかにレベルが違って、
ちょっと落ち込みました。
最初に、台紙にあわせて右側を切り揃え、
下にタイトルとサインを鉛筆で書きます。
できた版画は、後で簡単にはがせるよう、
糊は上の二箇所だけにつけて、
台紙についている印に合わせて貼り付けます。
25枚やるだけでもけっこう大変ですが、
先生たちは毎年100枚以上の版画カレンダーを制作していて、
全く頭が下がります。
出来栄えはまだまだですが、
これだけの枚数を刷って完成させたのは初めてなので、
とても勉強になりました。
【きらくな寝床】
自然農の田んぼ 2017 稲刈り
11月5日、田んぼの稲刈りをしました。
10月は週末毎に雨が降り、
本当ならもう少し早くに稲刈りしたかったところですが、
予定が大幅に遅れてしまいました。
あさひと赤米はすっかり葉が黄色くなり、
遅かった黒米も充分稲刈りが出来る状態になっていました。
仲間から「今年は豊作だね」と声をかけられるほど、
今年の稲は順調に育ちました。
分けつした本数は平均すると15,6本くらいでした。
(猫のアシュも一緒に田んぼで、虫や鳥を追いかけます)
大体3株くらいを一束にしてそれを三束づつ、
右、左、真ん中と重ねておきます。
重なった部分を縛ります。
本来なら昨年の稲わらを使いますが、
稲わらがそれほど沢山無いので麻紐を使いました。
(寂しくなると背中に乗ってくるアシュです。
大きくなったのですごく重いです)
全部刈りとり、縛り終えたところです。
赤米は2束、黒米は1束、それ以外に背が高い稲と紫の稲が数本ありました。
刈った稲は稲架(はさ)にかけます。
隣の田んぼでやっている仲間が、
大きな稲架を作ってくれたので、一緒に掛けさせてもらいました。
ここから約3週間天日に干します。
【きらくな寝床】
自然農の田んぼ2017 稲刈り前の草取り
1ヶ月前に草取りに行ったきりだった田んぼへ久しぶりに行ってきました。
すっかり穂が出揃って、それぞれの特徴が際立っていました。
鮮やかな色のきれいな穂は赤米です。
2本だけある紫の稲も頑張っていました。
こちらは、あさひ。
まだ花が咲いていた穂も見かけました。
天候不順で受粉ができなかったからでしょうか。
一本だけ穂が枯れてしまっている稲もあり、
これも受粉できなかったせいでしょう。
飛びぬけて背が高い稲も数本見かけました。
隣の田んぼの仲間が育てている古代米の一種でしょう。
紫の稲と同じように、種もみに混ざっていたようです。
黒米だけ、まだ穂が出ていませんでした。。
かなりの晩生です。
穂が出たらもう田んぼにはあまり入らない方が良いのですが、
大きな目立つ草とヒエだけを刈りました。
稲刈りまであと一ヶ月ちょっと、
今年は期待できそうです。
【きらくな寝床】
自然農の田んぼ 2017 共同作業の草取り
今日は田んぼの共同作業がありました。
川から水をくみ上げているポンプ周りと電柵下の草刈りです。
3週間前に草を刈ったところもまた伸びていました。
朝から気温がぐんぐん上昇し、
水分を補給してもすぐに汗で流れてしまうほど。
石垣上の電柵の下も丁寧に刈ります。
草が触れていると放電してしまうからです。
隣の慣行栽培の田んぼでは、
ちょうど稲の花が咲いていました。
田植えが約一ヶ月遅い、
自然農の田んぼの稲にはまだ穂は出ていません。
昼食後、残っていた電柵下の草刈りをしてから、
自分たちの田んぼで、
稲刈り前の最後の草刈りをしました。
今年は稲がしっかり分けつして育ちもいいので、
間に入って草をとるのが大変なくらいです。
稲の根元に生えている草も丁寧に抜きます。
今回は水草のような草が多かったです。
草刈りが終わった田んぼ。
ちょっと前までは草をとってしまうと
田んぼの中が空き空きになっていましたが、
草を抜いた後も青々と茂っています。
仲間が田んぼアートのために植えた紫の稲も良く育っています。
とてもきれいでした。
【きらくな寝床】
第82回 静岡県版画協会展
7月25日から30日まで、
静岡県立美術館 県民ギャラリーで、
第82回 静岡県版画協会展が開催されました。
この会は、88年前、自画、自刻、自摺りの創作版画を楽しむ若者(当時20歳前後)たちが、
版画を主とし、友情と信頼に生きる会として童土社を創設。
戦後、静岡県版画協会と名称を改め現在に至っているそうです。
多種多様な表現方法で木版画のみならず、
ドライポイントやリトグラフ、ミクストメディア、シルクスクリーンなど、
様々な作品が展示されていました。
木版画教室で一緒に学ぶ仲間も2名出展したので、
それをみるのも楽しみでしたし、
講師の大久保勇先生も、お得意の風紋の陰刻作品で賞をとられ、
とても見ごたえある作品でした。
まだまだ足元にも及ばない私ですが、
優れた作品をみるのはとても勉強になりました。
【きらくな寝床】
自然農の田んぼ 2017 共同作業
7月29日、田んぼの共同作業がありました。
今回は休耕田の草刈りと電柵下の草刈です。
草刈機を使い男性陣が5人がかりで棚田を5枚、
女性陣は3人で電柵下の草刈りです。
午前中1時間半、
気温と湿度が高く、熱中症になりそうな陽気で、
合間に町田さんが入れてくれたコーヒーで生きかえる心地でした。
昼食をはさんで午後も約40分ほど共同作業をして、
その後はそれぞれの田んぼの草刈りをしました。
我が家の田んぼは、前回の草取りから2週間でまたすっかり草に覆われました。
一見『よく育った稲』と見えますが、左側半分はヒエです。
巧妙に稲に擬態したヒエが育っているので注意深く草取りします。
二人で約2時間、何とか終わりました。
田んぼの仲間が、畑で地生えきゅうりを作りました。
たった4粒の種からたくさん育ったようです。
500ミリの携帯マグより大きく育ったきゅうりを頂き、
糠漬けで楽しみました。一本でも食べ応え充分です。
【きらくな寝床】
自然農の田んぼ 2017 共同田の草取り
中干しから6日たった15日、
共同田の草取りがありました。
中干しは、自然農にとってはあまり意味がないのですが、
周りに慣行栽培の田んぼがあるので、
どうしても一緒に水が止まってしまいます。
二日前に雨が降ったというのに田んぼはカラカラで、
近くを流れる藁科川もかなり水が少なくなっていました。
全部の稲の株周り10cm四方くらいの草をとります。
6人で1時間強の作業でしたが、
真夏のような暑さでかなり汗が出ました。
共同田は黒米と赤米ですが、どちらも生長がよいようです。
綺麗な赤とんぼがいました。
調べたら、ミヤマアカネという名前でした。
今年初赤とんぼです。
共同田の後に、我が家の田んぼも草取りします。
1週間前に草取りしたばかりですが、
水がないのでクローバーがまた元気になっていました。
二人で1時間半。
共同田に続いての作業だったのでかなり体力が消耗しました。
去年に比べると今年は順調に育っています。
特に分けつが良い株です。
育ちがいいのは毎年同じ場所です。
全部紫色の稲も元気に育っています。
【きらくな寝床】
自然農の田んぼ2017 草取り
7月8日、前回の草取りから2週間たちました。
また草がかなり生えてきています。
目立つのはスギナとクローバーです。
ヒエはまだそれほどではありませんでしたが、
水があまり入っていないところは、
ハクザやオオバコなど、畑にはえるような草も見られました。
稲の周りを丁寧に除草していきます。
水が入っているので、
中腰の姿勢で作業するので、すぐに腰が痛くなります。
昨年よりも順調に育っていて分けつも進んでいます。
まずは一安心。
除草し終わると稲がはっきりとします。
最後に石垣まわりの草を刈って終了。
二人で2時間ちょっとの作業。
暑い日でしたが、時折心地よい風が吹いてきて気持ちよかったです。
10日(月)から10日間、
中干しといって田んぼの水が止まります。
中干しの目的は、①過剰な分けつを防ぐ、
②土中に酸素を供給する、③収穫作業をしやすくするため土を固くする。
などの目的があるようですが、
自然農では、①と③の心配はいらないので、
中干しが本当に必要なのかよくわからないのですが、
水のポンプは一帯で共同のため、中干しは必ず行われます。
【きらくな寝床】
第16回 柳家花緑独演会 駿府古典落語を楽しむ会
6月28日、静岡市葵区の江崎ホールで開催された、
「柳家花緑独演会」に行ってきました。
150人の会場が満席でした。
まずは花緑師匠の9番目のお弟子さんという、
柳家圭花さんの「子ほめ」から。
歯切れの良い口調でとても聞きやすい正統派古典落語でした。
ご隠居さんからお世辞を習い、
タダの酒にありつこうと相手を見つけてほめたつもりが逆に怒らせてしまい、
友達の竹の家で生まれたばかりの赤ん坊ならいいだろうと、
必死にほめたつもりが、
「一つにしてはお若い、どう見てもタダだ」といってしまう始末。
そんなダメダメ与太郎でも、
落語の世界では懐広く受け入れられます。
圭花さんに続いて、いよいよ花緑師匠の登場。
マクラでは、日本中を飛び回っている師匠らしく、
その地方特有のネタがとても面白かったです。
そして最近成立したばかりの「テロ等準備罪」にかけて、
これも立派な「テロ等準備罪」に当たるという噺「不動坊火焔」。
この噺はかなり好きで、色々な噺家さんバージョンを聴きましたが、
前半をコンパクトにまとめ、
ラストまで盛り上げる花緑師匠の話芸はさすがでした。
仲入り後は、7月に東京と静岡で開催予定の「d47落語会」(写真)のお話から。
江戸時代、落語は同時代の話だったということで、
それを現代でもやってみるという試み「同時代落語」。
「d design travel」というガイドブックが発売された県から順に
その土地を題材にした新作落語と古典落語を披露する会ということで、
第17回「静岡県」が7月12日と19日に行われるそうです。
これはぜひとも聴きに行かねば。
そして花緑師匠の二席目は、
祖父に当たる5代目柳家小さん師匠の得意ネタだった「猫の災難」。
これもかなり好きな噺です。
小さん師匠の録音で何回も聴きますが、
生で聴けたのは初めてです。
花緑師匠はお酒が飲めないそうですが、酔っ払いの描写が素晴らしくて、
旦那様も「自分を見ているようだ」といって喜んでいました。
演目が全部好きな噺だったので、本当に楽しくて嬉しかったです。
もちろんd47落語のチケットもすぐにゲットしました。
来月も楽しみです。
【きらくな寝床】
自然農の田んぼ2017 草取り
6月24日、黒米の田植えから3週間、
自分たちの田んぼの田植えからは2週間たちました。
そろそろ草が目立ってきたので、
苗の周り10cmくらいにはえている草を全部とります。
まずは共同の黒米の田んぼから。
3人で一時間かけて約半分の草取りをしました。
この田んぼはクローバーの根がかなりしっかりと張っていて大変。
次は自分たちの田んぼの草取りです。
クローバーとスギナ、こなぎが目立ちますが、
田植え前の草刈りを丁寧にやったお陰で、
クローバーの根はそれほどしつこくありませんでした。
2人で約2時間かけて何とか終了。
草を刈ると稲がはっきりとわかります。
去年より生長がよさそうでほっとしました。
この後、共同の田んぼの残り半分を、4人で草取りをしました。
最後に、自分たちの苗床だった場所に
赤米の苗を少し植えて本日の作業は終了。
正味4時間ほどの作業ですが、
水の中で中腰でやる草取りは大変でした。。
【きらくな寝床】
梅シロップ
友人の後藤さんから梅シロップをいただきました。
しかも、「まだ発酵途中のものと、火入れしたものどちらがいい?」
と聞いてくれて、
発酵途中のをわざわざお願いして持ってきてもらいました。
今年も10kgの梅を漬けたんだって!
これぞまさに梅仕事。
で、さっそく原液のままいただきました。
甘くて、酸っぱくて、そして微炭酸!
なんて美味しいんでしょう。
これを飲めば雨のじとじとした日も気分爽快になること間違いなし!
でも近日中には火入れして発酵を止めなくちゃ。
シュワシュワが楽しめるのもわずかな間です。
一緒に、カリカリ梅漬けと、バジルソースもいただきました。
カリカリ梅をすぐにそのままカリポリかじると、
口の中に甘酸っぱい味と気持ちいい食感が広がります。
ヨーグルトに入れてもいいし、カレーの付けあわせにも合いそうです。
バジルソースは、パンに塗ってよし、料理につかってよしと、
とっても重宝。
いつも手作りの美味しい物を沢山持ってきてくれる、
すごーく有難い友人です。
【きらくな寝床】
自然農の田んぼ 2017 田植え
6月10日、自然農の田植えに行ってきました。
9時40分に田んぼ到着。
まずは苗採りです。
田んぼに町田さんが水を入れておいてくれたので、
苗場も湿っていて、苗採りがスムーズでした。
去年は苗採りの時、根が乾いてしまい、
おそらくそれが原因で根付くのが遅れたので、
今年は慎重に行いました。
草取りをしっかりやっておいたので、ヒエも雑草も少なく、
その点でも苗採りは楽でした。
苗箱にいっぱいになったら、いよいよ田植え開始。
今年は、苗間と条間を30cm×30cmにしました。
昨年は30cm×45cmなので、
1.5倍の本数を植えることになります。
植えては苗採りを繰り返し、
午前中にだいたい3分の1くらい植え終わりました。
午後からは、仲間と一緒に、共同の田んぼに赤米を植えました。
苗を採る人、穴を掘る人、植える人、と分担したので早かったです。
共同の田んぼが終わったら、また自分たちの田植え.
途中疲れた頃に、
町田さんが、美味しいコーヒーを入れてくれました。
田んぼで農作業の合間に飲むコーヒーは格別美味しいです。
その後も頑張って植え無事17時少し前に終了。
苗が少し足りなくなったので、
共同の田んぼの余った赤米の苗も植えました。
そして何故か1本だけ紫の苗があったので、
今年はあさひ、赤米、紫と3種類の稲が育ちます。
この先が楽しみです。
【きらくな寝床】
自然農の田んぼ 2017 共同作業(畦塗りと田植え準備)
6月3日、畦塗りと田植えの準備の共同作業がありました。
畦塗りとは、田んぼの土を水でドロドロにこねて畦を塗り固めること。
小さなヒビや、モグラの穴を塞いで水が漏れないようにします。
畦塗りをする場所の草をきれいに刈り、草を丁寧によけます。
畦のすぐ横の土を掘り起こし水の通る溝を掘り、水を引き込みます。
その中に土を戻して、ドロドロになるまで足でよく踏み込み、こねます。
その泥を畦に盛り上げて、土壁を塗るように平らにして完成。
中々の重労働です。
次に共同の田んぼの田植えの準備です。
まずは麦の穂を刈り取ります(大麦と小麦の二種類です)
仲間の一人が一足先に少しだけ刈り取って、
自家焙煎の麦茶を作ってきてくれました。
その後一面に生えている雑草を刈ります。
刈った草を田んぼの中に均等に広げます。
次に苗採りをします。
共同の田んぼは黒米と赤米です。
もう分けつが始まっている大きく育った苗がたくさんありました。
これで田植えの準備ができました。
午後からは同じ作業を自分たちの田んぼでも行いました。
写真は自分たちの田んぼの畦塗り後です。
狭い田んぼですが、二人だけでやるとなると時間がかかります。
全部の作業が終わったのは5時過ぎ、一日かけての作業でへとへとに疲れました。
来週はいよいよ田植えです。
【きらくな寝床】
静岡おまちバル 2017春
久しぶりの「静岡おまちバル」。
いつものように友人の後藤さんと二人で参戦!
まず一軒目は、
前回から行きたかった「DON幸庵」さんへ。
ここはロースとビーフがメインのお店です。
場所が静岡浅間通り沿いという外れにあり、
19時半までという時間制限つきのため、
仕事が終わったら速攻で家に帰り、
チャリに乗り換え19時に現地集合という荒業。
待ち時間0で入店できました。
メニューの5点盛りが6点盛りに変更になったという嬉しいおまけ付き。
ローストビーフ、ローストチキン、オリーブ、紫と白キャベツの酢漬け、
人参のマリネ?、はじかみ、クレソン
ドリンクメニューは、白ワインをチョイス。
きりっと冷えた白ワインとロースとビーフは何とも言えず美味でした。
次に中心部に戻りながら、
ふかひれラーメンのお店に行くと満席と断られてしまい、
すぐ近くの「シヤクショマエ」というお店へ。
二人で「タコス」と「北海道産きたあかりのポテトサラダ」を選び仲良く半分こ。
ドリンクメニューのジョッキ生はなんと、ハートランド!
しかも中ジョッキくらいの量で2件目にして早くも酔いが…。
次に向かったのが20時終了予定という、
姪からここの系列店が創作料理で美味しかったという情報を元に
昭和町にある「ツーベース」というお店へ。
ちょっと屋台のような雰囲気で、
カウンター8席テーブル2席というこじんまりさ。
なかなか人気店のようで入れかわり立ちかわりお客が来ます。
メニューの三点盛りは、
もやしと水菜のナムル、砂肝のポン酢、マカロニサラダ。
ドリンクは、ダージリン梅酒と柚子酒の炭酸割り。
お酒はちょっと薄めで、
三点盛りも二人分一緒というのはちょっと量が少ないのでは…。
ということであっという間に食べ終わり、早々に立ち去りました。
でもここで隣のお客さんと少し情報交換できました。
ここらでちょいと腹ごしらえということで、
天文さんで、桜海老のかき揚げ天丼とグラスビールをいただきました。
お客さんごとにその場で上げてくれるからサクサクで、汁だくな天丼。
美味しかったです。
最後に向かったのはクラフトビールの飲み比べが出来る
Hug Hop(ハグホップ)へ。
浮月楼の一角にある、お洒落なお店です。
一杯目は静岡のベアードビールの「ライジングサン ペールエール」
柑橘系のホップの香りときりっとしたのど越しが美味しい!
二杯目は、アメリカローグ社の「デッドガイエール」という、
ドイツスタイルのマイボックビールとのこと。
苦味と酸味があり、色もかなり濃いです。
これもなかなか。
アルコール度数は6.5%とやや高めです。
フードメニューは、季節のお野菜のホップフリットが終了してしまい、
玉ねぎとコーンのかき揚げが出て来ました。
写真撮り忘れましたが、塩味が効いてよいおつまみでした。
ここは娘と旦那を連れてまた来たいです。
意外とサクサクと5軒終了したので、
かねてからの予定通り、
ラタッツァで最後サングリアとサラミチーズを戴き。
ダージリンティを飲んで帰宅。
今回も楽しかったです。
【きらくな寝床】
自然農の田んぼ 2017 共同の苗床草取り
5月20日に、共同の黒米、赤米の苗床の草取りに行ってきました。
このところの気温上昇で苗が生長していましたが、
それ以上に草もかなり伸びていました。
6人で手分けして草を抜いていきます。
草を抜くと稲がよくわかりますが、かなりまばらで、
今年は発芽率があまり良くなさそうです。
気温が低かったのと乾燥していたからではという話でした。
共同の苗床の草取りは午前中に何とか終了。
苗床の隣に植えた麦が黄色く色づいていました。
麦秋です。
お昼ごはんを食べてから、今度は自分たちの苗床の草取りです。
今回はスギナがかなり増えていました。
今回も猫のアシュくんが参加。
鳥や虫を追いかけて一人で遊んでいましたが、
時々苗床に乱入して邪魔をします。
まだ発芽前の籾もけっこうあったので、
最後に水遣りをして終了。
二人で1時間半ほどでしたが、
気温が高く、かなり消耗しました。
【きらくな寝床】
自然農の田んぼ 2017 苗床の草取り
籾まきから2週間たった5月7日に苗床の草取りに行ってきました。
上にかぶせてあった稲わらをどけてみると…。
まだ稲の芽はそれほどたくさん出てはいません。
草も少なめです。
今年は気温が中々上がらないから農産物はみんな遅れているようです。
かいわれの芽のような草を一本づつ抜いていきます。
ほとんどはクローバーの芽のようです。
切れた茎の途中からも伸びてきていました。
猫のアシュも一緒にきました。
草の上を飛んでいる虫を追いかけるのが楽しそうです。
きれいになったところで水をかけてやり、
稲わらを薄めにかけて、寒冷紗をもどしました。
来週は共同の黒米の草取りがあるので、
その時にまた様子をみます。
【きらくな寝床】
とびきりのご馳走!
友人の後藤さんが採れたてのスナップエンドウを届けてくれました。
ご両親が畑で作ったものです。
とれたてが美味しいからと夜なのにわざわざ来てくれて、
さっそく晩酌のお供に茹でて戴きました。
甘くて瑞々しく何ともいえずおいしい~。
私もそうですが彼女は固めに茹でるのが好きなんだけど、
お母さんが、少し柔らかめに茹でると、
より甘くて美味しいと言ってると聞き、
両方試してみました。
結果、美味しいものはどうやって食べてもサイコーです。
一緒に茹でたての筍も戴きました。
まだほんわか あったかで 栗のようないい香りがします。
そうそう、採れたての筍はこういういい香りがするんだよね。
すぐにスライスしてお刺身で戴きました。
こちらもサイコーでした。
【きらくな寝床】
自然農の田んぼ 2017 籾まき 後半
午後からは自分たちの田んぼの苗床作り。
共同の苗床と同じ作業を一からやります。
まずは苗床の場所を決め、
苗床の大きさ+溝の広さだけ草刈りをします。
刈った草を除けて残った草の根を丁寧に取り除きます。
次に草の種を除けるため、表面の土を少しだけ削り取ります。
その後表面5cmくらいの深さを耕します。
周りに溝を掘ります(モグラ対策です)。
3cm四方に一粒くらいの間隔で籾を置いていきます。
溝を掘った時に出た土の、
深いところの土(なるべく草の種がない土)を、
ふるいでふるって細かくし、籾が隠れるくらいまで土をかぶせます。
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その上から稲わらをかぶせて寒冷紗で覆います。
共同の苗床の10分の1くらいの広さですが、
二人で2時間半かかりました。
何とか暗くなる前に完成です。
この後、10日~2週間後に草取りに来ます。
【きらくな寝床】
自然農の田んぼ 2017 籾まき
4月22日、共同作業で黒米、赤米の籾まきと、
自分たちの田んぼの苗床作りとあさひの籾まきを行いました。
苗床は前日に町田さんと大野さんが作っておいてくれたので、
表面の土を細かくするところからスタートです。
猫のアシュ君も一緒に参加。
田んぼの草の上は気持ちがよさそうです。
土が細かくなったら手のひらで叩いて平らにし、
3cm四方くらいの感覚で一粒づつ籾をおいていきます。
籾を蒔き終わったら、その上に細かくした土をかぶせます。
籾が全部隠れたら、手のひらで軽く抑えます。
去年の稲わらを短く切ったものをかぶせて表面を覆います。
これは、防寒と抑草の両方の役割があります。
最後に寒冷紗をかけて完成です。
総勢10人でちょうど2時間かかりました。
お昼は、仲間の一人がスープカレーを作ってきてくれてみんなで食べました。
おかずは一品持ち寄りです。
みんなで食べるとさらに美味しいです。
【きらくな寝床】
自然農の田んぼ 2017 餅つき
1月5日、新年最初の集まりはお餅つき。
共同の田んぼで作った赤米、黒米の玄米餅をつきます。
町田さんのかまどで、もち米を蒸します。
一番大切な小突き。
腰を入れて杵をひねるようにするそうですが、
なかなか大変そうです。
今日は人手がたくさんいたのでよかったです。
小突きの後は杵を振り下ろして餅をつきます。
いい音です。
ここでは返しが重要です。
つきたての餅はすぐにちぎって丸めます。
ここでもスピードと人数が物を言います。
今回は赤米、黒米、赤米の蓬餅の3種類を作りました。
それぞれに味わいが違ってどれも美味しいです。
私は赤米の蓬のお餅がよかったかなぁ。
蓬ももちろん坂ノ上産。
そして今年はなんと黄な粉も町田さんの手作りでした。
大豆を20分ほど炒りフードプロセッサーで砕いて、
最後はすり鉢でよく擦ります。
塩だけですがなんともいえない風味で美味しかったです。
出来上がったお餅は田んぼに運んでみんなでいただきます。
町田家のおでんはいつも大人気。
餅粟入りの巾着に、ごぼう、人参、大根、ジャガイモ、昆布、蓮根、
そして仲間の手作りのこんにゃくも入っていました。
昨年の秋にここで収穫した玄米のおむすびもあります。
食事の後は、仲間がギターの演奏を披露。
町田さんがボブディランの絵本を読み聞かせてくれました。
それにあわせて、ボブディランの「フォーエバーヤング」を弾き、
オリジナル曲やカバー曲など全部で4曲披露。
とてもいい雰囲気でした。
解散後もみ擦り機をかりて、
我が家のもみ米を玄米にしました。
唐箕をしっかりかけてきれいにしてあったので作業が楽でした。
これでようやく新米が食べられます。
(新米といえるのは12月までだそうですが…)
【きらくな寝床】
面白い形
友人の後藤さんからブログのネタにどうぞと、
可愛い形の箱に入ったクッキーをいただきました。
ベイクドちーずと書かれた箱のチーズクッキーですが、
チーズの形の三角の箱で、
側面には丸い穴まで開いている手の懲りよう。
中身もチーズの味が濃いおいしいクッキーでした。
確か栃木県のお土産だったと思います。
私も旅先でこれを見つけたら絶対買います。
【きらくな寝床】
くりの和の紅茶 竹沢製茶
友人の後藤さんから珍しい紅茶をいただきました。
その名も『栗の和の紅茶』。
袋を開けると紅茶と栗のとってもいい香りがします。
まるでスイーツのよう。
キャッチフレーズも
「飲むマロングラッセ?…スイーツ好きな乙女心を遊びましょ!」
一人で飲むのは勿体ないので会社に持って行ってみんなでシェア。
お勧めの飲み方が、この紅茶にマシュマロをプラスするというもの。
マシュマロを入れたところの写真を撮るのを忘れましたが、
だんだんとマシュマロが溶けてきて、とってもお洒落なお茶になりました。
スタッフにも大うけでした。
今度お茶屋さんに行ったら私も買いたいです。
【きらくな寝床】
自然農の田んぼ 稲刈りその2
昨年、我が家の田んぼに出現した突然変異のような稲が、
今年も仲間の田んぼにできました。
これは山口さんの田んぼにできた稲。
特別に囲いがされていました。
こちらは、竹内さんの田んぼにできた稲。
昨年の我が家の稲は、ずっと青々と成長を続け、
とうとう寒くなって実が熟さずに枯れてしまいました。
今年の稲はどうでしょうか。
種もみがとれるといいのですが…。
楽しみではあります。
竹内さんの稲架掛け。
昔ながらの稲わらでしばってあるので、
見た目もいいです。
今日出勤途中のラジオで、
昔は金色の帯のように稲の稲架掛けが見られたけれど、
今はコンバインで刈ってしまうので、
そういう光景が見られずさみしいという投書が読まれていました。
日本人にとっては郷愁を誘う風景ですね。
竹内さんの畦豆。
大豆にして味噌をつくるそうです。
来年はウチもやってみたいものです。
こちらも竹内さんが育てている宇宙イモ。
エアポテトともいうそうです。
見た目はグロテスクですが山芋の仲間のようです。
お土産に最後の枝豆と宇宙イモをいただきました。
枝豆は夜さっそく茹でておつまみに、
宇宙イモはまだ食べていませんが、
天ぷらやサラダでいただけるようです。
町田さんから、坂ノ上産サツマイモの蒸かし芋の差し入れ。
小ぶりですが、ホクホクした食感と優しい甘さがとても美味しかったです。
品種は紅あずまだそう。
【きらくな寝床】
自然農の田んぼ 稲刈り
10月23日田んぼの稲刈りに行ってきました。
一番楽しい作業です。
稲刈りは満月期にするといいと聞き、
23日は今月最後のチャンスです。
これを逃すと3週間くらい後となってしまいます。
まずは共同の赤米から。
1週間前に草刈りをしましたが、一列おきだったことで草がけっこう残り、
稲を刈ってから草と稲を分けるのにけっこう手間取りました。
赤米の分けつは平均10本ほどでしたが、
皆育ちが揃っていました。
3~4株刈り取って一束にし、
それを三束重ねていきます。
こうしておくと後で縛る作業が楽です。
午前中一杯はこのままにして乾かします。
午後から稲架にかけていきました。
三束を両側2束と中心一束に分けて、
2束が交互になるように、結び目を揃えてかけていきます。
全部かけ終わりました。
赤米はやはり他の稲とは色が違います。
また、のぎ(稲の先端に出ている髭のような穂先)が長いのが特徴です。
共同の赤米の次は、我が家のあさひの刈り取りです。
今年はあまり育ちがよくなかったので、
全体的に分けつは少なめでした。
それでも、一番よく育った稲は32本分けつしていました。
(一番少ないのはたった2本でした)
こちらも3束にして重ねていきます。
約1か月前に徹底して目立つ草を刈ってあったので、
草を取り除く手間があまりなく、
稲刈りがスムーズにできました。
本当は稲を縛るのは昨年の稲わらを使いますが、
今年は昨年の稲わらがなくなってしまい麻縄で縛りましたが、
滑りが悪くて縛りにくかったです。
全部かけおわりました。
今年は少なかったので、お隣の山口さんの稲架に間借りしました。
【きらくな寝床】
坂ノ上神社の祭礼
10月9日午後1時より、
坂ノ上(さかのうえ)神社の祭礼が行われました。
棚田を借りてお米を作っているのに、
まだこの地の神様に御挨拶していなかったことに気づき、
お参りに行くことにしました。
神社は山の上にあります。
この石段を登り神社まで行きます。
実は車で登る道もあるようですが、
初めてなのでこの道を登っていくことにしました。
約400段、15分ほどかかりようやく坂ノ上神社に到着。
途中、息が上がるほどけっこう大変な道のりでした。
御神体は「天照大神」とのこと。
神職が祭礼を執り行い、地元の方が楽を奏します。
奥の院の扉を開け、
供物を次々運び上げます。
本殿の隣にある社にも、
御供物を運びます。
全ての御供物が揃いました。
サツマイモがあるのが、何だかとても嬉しいです。
神事の順番がきちんと書かれていましたが、
実のところ今の神事がどれなのか、
要所要所しかわかりませんでした。
地元の子供たちによる神楽の奉納。
とても上手に、よく揃っていました。
舞い終った後には場内から拍手が沸いたほどです。
最初からずっと沸かしていた湯のところでも祈りをささげます。
最後は、稲穂を湯に浸し皆に振り注ぎます。
この後はお酒がふるまわれるようで、
ここで失礼することにしました。
おそらくずっと昔も同じように行われていた祭礼が、
現在も粛々と行われていることに感動しました。
素敵な祭礼でした。
【きらくな寝床】
自然農の田んぼ 共同作業
本日、坂ノ上神社祭礼の日、
共同作業の連絡があり行ってきました。
9月18日に草取りをした我が家の田んぼです。
また草がびっしりとはえていましたが、
目立つ大きな草は見当たらなかったので稲刈りまでこのままです。
穂は少ないけれどそれなりに実ってほっとしました。
共同作業は、イノシシ除け電柵の下草刈り。
電線に草がかかると放電してしまうためしっかりと草を刈ります。
草ぼうぼうで電柵も見えないくらいでした。
スッキリ草刈し終わった状態です。
途中、線が切れてしまった箇所は補修もします。
電器の専門職の仲間がいて助かります。
電柵周りの草刈が終わったら、
新しく借りた田んぼ(来年また新たな仲間が増えるようです)の、
石垣周りを除草しました。
石垣が終わったら、共同の赤米の田んぼを、
一列おきに除草しました。
総勢10名も集まったので、
ちょうど12時にすべての作業が終了しました。
仲間の竹内さんが田んぼの畦で作っていた畦豆。
少し早いようでしたが刈り取ってみんなに分けてくれました。
さっそく茹でて戴きました。
坂ノ上の在来種の豆で、普通の大豆よりも緑がかった大豆です。
味が濃く甘みがありとても美味しかったです。
【きらくな寝床】
自然農の田んぼ 「穂が出そろいました。」
8月13日に草取りして以来、
一か月も田んぼの様子を見に行ってなかったので、
どんな様子か行ってきました。
穂が出てからは、
あまり田んぼに入らない方がいいとは教わっていますが、
この草は種になるとやっかいなので、
今のうちに取り除いておきたいところです。。
大きく育った草とヒエも一緒に刈っていきました。
最初はそんなに大した作業ではないかと思いましたが、
気づけば1時間半、
草いきれで田んぼの中がムッとするくらい熱く、体力が消耗しました。
何とか取り終えた田んぼです(写真)
こちらは、赤米の穂。
田んぼの中で花が咲いたように綺麗でした。
これは黒米の穂。
まだ花が咲いていました。
こんなに育ちが違うとは驚きです。
仲間の一人が育てている、登呂遺跡にゆかりの古代米。
穂も茎も葉も、みんな濃い紫色です。
どんなお米がとれるのか楽しみです。
こちらも古代米の一種。
あさひ に比べてかなり背が高く、
ノギ(稲の穂の先の部分)も長くて驚きます。
これは他の仲間が、畦で育てている大豆。
畦豆(あぜまめ)というそうです。
田んぼの脇にある仲間の畑。
冬瓜は生ごみの中から芽が出てここまで大きくなりました。
沢山なったのでみんな一つづついただきました。
とても立派で食べごたえがありました。
胡麻の実もしっかり大きく育ちました。
【きらくな寝床】
自然農の田んぼ 共同草取り
7月30日土用の丑の日。
朝から照りつける太陽がまぶしく、暑い一日。
2回目の共同作業で、
黒米の田んぼ、ポンプ周りの草取りと、
自分たちの田んぼの4回目の草取りに行ってきました。
今年の黒米は順調に育っています。
一列おきに草取りをしました。
根っこから抜かずに、
根を残してギリギリのところを鎌で切るのがいいようです。
一人2列づつやりました。
田んぼの草取りの後、町田さんから美味しい珈琲の差し入れがあり、
その後はポンプ周辺の草取りに向かいました。
藁科川から直接水を汲み上げています。
去年までは水深がそれほどなくて砂利が多くて大変だったそうですが、
今年は大雨の後に大きな石がいくつか流れ集まって、
深い淵のようになり、よかったと町田さんが話してくれました。
共同作業の後は自分たちの田んぼ。
前回の草取りから3週間たち、またかなり草が生えていましたが、
稲が成長してきたので、草取りするのは一列おきにしました。
作業終了後の田んぼです。
他のメンバーの稲はもっと成長していますが、
それでも分けつしてきているのでまずはひと安心です。
一番分けつしている稲。
いつも同じような場所がよく育っているので土がいいのでしょうか。
それと、3週間前にはクローバーがはびこっていましたが、
今回クローバーは姿を消し、水草とヒエがほとんどでした。
草も更新しているようです。
朝8時に家を出て、返ってきたのは15時半。
作業時間は4時間半ほどですが、
暑いのと水の中で中腰の作業なので辛かったです。
【きらくな寝床】
申梅シロップ!
友人の後藤ちゃんから、
今年仕込んだ「申梅シロップ」を頂きました。
私も今年はやってみようと思いながらも、
梅の時季を逃してしまい、けっきょく作れませんでした。
本当にありがたいです。
5月30日に仕込んで、
6月7日、6月10日、6月24日に火入れしたと、
ラベルに書いてありました。
瓶はなんと、菊姫の原酒(笑)
余計に美味しそうに感じます。
すぐに飲んだ時は、酸味がまだ強く残っていて、
酸っぱいのも爽やかで美味しかったです。
3週間たってから飲んだら、少し酸味が落ち着いた感じがして、
会社のスタッフにも飲ませてあげたら、とっても好評でした。
この時季の熱中症対策にもってこいの飲み物だと思います。
【きらくな寝床】
自然農の田んぼ2016 共同作業と草とり3回目
参議院選挙の投票日の7月10日、
田んぼの共同作業と、3回目の草取りに行ってきました。
前日の雨で涼しい気候とは打って変わって、
日差しの強い一日となりました。
田んぼの全景。
共同作業は、イノシシよけの電柵下と、ポンプ周りの草刈。
電線に草が触れると放電してしまうため、こまめな管理が必要です。
柵が長いので大変でしたが、
手分けして午前中に終了。
午後からは自分たちの田んぼの草取りです。
前回から9日しかたっていないのに、けっこうな草が生えています。
草もですが、相変わらず稲の成長が遅いのが心配でした。
1か月遅れという感じです。
一番成長がよかった稲。
本当は全部がこのくらい育っていて欲しいのですが…。
仲間の田んぼは、順調に育っていて、
緑がきれいです。今年から田んぼアートに挑戦している人も…。
朝9時半から16時まで、熱中症になりそうなくらい汗もたくさんかきました。
町田家からの、美味しいコーヒーと焼き菓子の差し入れが、
生きかえるようでした。
【きらくな寝床】
自然農の田んぼ2016 草取り2回目
前回の草取りからちょうど2週間がたったので、
田んぼの草取りに行ってきました。
会社を午後2時半に出て、田んぼに着いたのはだいたい4時くらい。
40㎞弱の道のりですが、平日はやはり道が混んでいます。
隣りの仲間の田んぼ(写真)は、草取りがきれいにされていて、
稲の成長もいいようです。
我が家の田んぼ(写真)は、2週間でまたかなり草が生えている上に、
稲の成長が遅いようです。
一時間以上たってもまだ半分しか終わらず…。
そろそろ暗くなる前に終わるだろうかと不安になりました。
一番成長している苗がこんな感じ。
黄色くなってほとんど成長していないような苗や、
この前も植え継いだのに、
消えてしまった苗の場所も多くありました。
町田さんから、
「ちょっと様子がおかしいね。田植えの時、苗の根っこは乾いていた?湿っていた?」
と聞かれたので「土がほとんどつかないくらいカラカラでした」と答えると、
「その時に、根っこが切れたり、傷めてしまって根付くのが遅れてしまったのかもしれないね」
とのこと。
ようやく全部の草取りが終わり、消えてしまった苗をまた植え継いで、
全部の作業が終わったのは午後7時頃。
あたりはもう薄暗くなってきました。
ギリギリの時間で休みなく草取りをしたので体のあちこちがきしむように痛みます。
昔の人たちは毎日こんな大変なことをやっていたのかと今更ながら思います。
この後は、何とか稲に頑張ってもらって成長するよう祈るばかりです。
【きらくな寝床】
柳家花緑 独演会 in静岡
駿府古典落語を楽しむ会 主催の、
柳家花緑 独演会 in静岡 に行ってきました。
場所は江崎ホール。
150名で一杯になるこじんまりとした会場です。
18時開場18時半開演なので、18時ちょうど位に会場に着いたら、
もう後ろから数えて3列目くらいしか席が空いていませんでした。
花緑師匠はやっぱりすごい人気です。もちろん満席。
初めに柳家 吉緑さんの、「真田小僧の序」
前座時代の「花どん」の名前がお馴染みでしたが、
昨年二つ目に昇進し、吉緑と名のるようになっていました。
あいかわらず上手いです。
そして花緑師匠。
まくらには、自身も出演される演劇「狸御殿」の話。
(8月1日から27日まで、新橋演舞場で約一か月間興行されます。
演出は、宮本亜門さんで主演は、尾上松也さん。)
この日も稽古をされてから来静したとのこと。
演劇に集中するため、
落語は今夜(6月29日)したら、次は9月7日までやらないんだそう。
「だから今夜はいっぱいしゃべります」の言葉通り、
前半は、「鮑のし」と「天狗裁き」という噺を二席。
どちらも初めて聴く噺でしたが、会場は爆笑でした。
仲入り後は、「野ざらし」と「「親子酒」の二席。
師匠はお酒は飲まないそうですが、
だからこそ、酔った人に対する観察眼が鋭いのか見事な酔っぱらいぶりでした。
師匠自身も落語はしばらくお休みだから、
しゃべりおさめという気持ちで、思いっきり楽しんでされていたように感じました。
いつ聴いても本当に面白い花緑師匠の落語。
次に聴ける日を楽しみに待っています。
そして「狸御殿」大成功のニュースも…。
【きらくな寝床】
いずみの苗
去年、余ったサツマイモの苗を、
自然農の田んぼの仲間にあげたらとても美味しかったと喜ばれました。
そして今年も頼まれました。
いずみは、あまり大きく育つ品種ではないので、
干し芋農家でも作る家は少ないのですが、
有機栽培とは相性が良いので、長砂農園では主力の品種です。
そしてとても美味しくできます。
耕さず、もちろん肥料も草も抜かない自然農でも、
相性はよさそうです。
いずみが古い品種だからでしょうか。
【きらくな寝床】
自然農の田んぼ2016 草取り1回目
田植えからちょうど2週間たったので、
一回目の草取りに行ってきました。
今年は畦塗りしたおかげか、
例年よりも水のまわりがよくなったようです。
草はかなりはえています。
午後3時半くらいから始めて、
約2時間ようやく終わりが見えて来た田んぼ。
最初との違いがわかるでしょうか。
ずっと水に浸かった状態で鎌を使って除草するので、腰と腕にきます。
今年はかなり良く育った苗を田植えしたつもりでしたが、
思ったよりも伸びていないのと、
すこしイモチ病のような班点が気になりました。
一番よく伸びていたのがこの苗。
他はまだ小さいので、町田さんに原因を聞いてみました。
「苗は小さかった?」
と聞かれたので、そうではなかったと答えました。
すると「水が冷たすぎたかな?小さいうちはそういうことが起こりやすいから、
もう少し育つとしっかりするでしょう。」
と言ってくれました。
確かに水回りが改善され、水の循環がよくなり、
触ってみると水温がけっこう冷たかったです。
そこで、水が入る場所を少し塞いで制限してみました。
これでどう変わるかは次回の草取りの時の楽しみです。
自分たちの田んぼが終了したら、
共同の田んぼの草取りです。
全部で2時間半あまり、
かなりくたびれましたが、ここまでやれたのも日が長くなったおかげです。
【きらくな寝床】
お花のコサージュ
Gちゃんがいつも作ってくれる花の髪飾り。
他の人からも作り方を教えてほしいと言われることも多く、
私も知りたいと思っていたら、
Gちゃんが、すごくわかりやすくキットを作ってくれました。
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まずは、花弁の部分。
作りたい花の大きさによって変わるだろうけど、
8.5cm四方の正方形を5枚切る。
(周りをピンキングハサミで切るとほつれない)
一枚を4つに折りたたんで端を縫い、
5枚を輪につなげて糸を引っ張り絞ります。
花びらの完成です。
次に芯の部分。
直径5cmの丸を4枚作る。
半分に折ったものを半分づつ重ねて一枚の上に置き円にする。
周りを塗って糸を絞り中に綿を入れる。
芯の完成。
大きく作るとこれだけでも梅の花や蕾のように見えて可愛いです。
花びらの上に芯を置き、
後ろに丸い台をつけて一緒に縫いつける。
パッチン止めやクリップ、ブローチ用の安全ピンなどをつけて完成!
全部手縫いなので、けっこう大変。
Gちゃんは、こういう細かい手仕事が得意です。
【きらくな寝床】
自然農の田んぼ あさひの田植え
6月2日、自分たちの田んぼの
あさひの田植えに行ってきました。
今年の苗はとてもよく育ちました。
前回しっかり草取りをしたので目立つ雑草もほとんどありません。
まずは植える田んぼの草を、草刈機で刈ります。
自然農で化石燃料を使うのはこの時だけ。
草刈りをしっかりやっておくと、
田植え後に雑草が発生するのが遅くなるので重要な作業です。
草刈りし終わった田んぼ。
草が生い茂っていたので時間がかなりかかりました。
また一度で全部刈るのは難しいので、
何度か繰り返し、草をどけながら丁寧に刈ります。
一人が田んぼの草を刈っている間に苗取りです。
去年よりもかなり良い育ちで、
分けつが始まっている苗もありました。
9時半から始めた草刈りと苗取りにけっこう時間がかかり、
田植えが始められたのは11時からでした。
午前中少しでも苗を植えたいのですぐにはじめました。
今年は苗の間隔を30cmにし、
条間(じょうかん)を45cmと広めにしてみました。
だんだんと植え進めて行って、
苗床だったところも埋めもどして苗を植えます。
全部植え終わったら水路を開き水を入れます。
田んぼの周りの水路だったところは、
水が入ったらよく踏み固めてモグラ穴を塞ぎます。
9時半から始めた田植え作業は、なんとか17時過ぎで終了。
今年も一日で終わらせることができてホッとしました。
2週間後には草取りが始まります。
【きらくな寝床】
自然農の田んぼ 共同の田植え
お昼すぎまでかかった赤米の田植えが終わったら、
今度は黒米の田植えです。
まずはまた苗取りから。
黒米の籾は、かなり間隔をあけて蒔いたので、
苗は元気に育ち、また苗取りも楽でした。
赤米の苗よりも丈は短いけれど、
太くしっかりした黒米の苗。
早いものは分けつしている苗もありました。
全部植え終わったら、
水路を開き水を入れます。
夜からは雨が降る予報なので、
植えたばかりの苗にとってはいい気候です。
午前中は10人、午後からは7人となりましたが、
朝9時から始めた田植えが16時過ぎに終わりました。
やっぱり農作業は人数が必要です。
ここをもし一人で植えるとしたら2週間はかかるでしょう。
実際、みんな自分の田んぼはそうやって時間をかけて田植えをします。
町田家から、作業終了後に嬉しい差し入れ。
バナナのタルトと自家焙煎の珈琲を頂きました。
一日真夏のような暑さで体力も消耗しましたが、
この時間は疲れも忘れるホッとするひとときでした。
【きらくな寝床】
自然農の田んぼ 共同の田植え
畦塗りをした次の日5月29日に、
共同の田んぼに赤米と黒米を植える、田植えに行ってきました。
一日たった畦。
まだ乾いていないので注意書きがありました。
田植えの前に、畝間に植えてあった小麦を収穫しました。
今頃の季語に『麦秋』という言葉があります。
麦が金色に熟し「収穫の秋」という意味から名づけられました。
麦の収穫は、稲のように刈るのではなく、
穂だけを摘み取っていきます。
今回の麦はまた種にするようですが、
もしかしたら少しくらいはパンに焼けるかも。
麦と一緒にはえていた、ひっつき虫の草が、
手袋に沢山ついてしまい、痛かったです。
けれどこの草はここで枯れてしまうので、
稲にとっては悪い草ではないとのこと。
ただ作業はやりづらいです。
麦の収穫が終わり、
田んぼの表面の草を草刈り機で刈っている間に苗取りです。
最初は、赤米の苗から植えます。
赤米は稲穂がとても綺麗なため、
今年から共同の田んぼに植えることにしました。
張ったロープの目印に沿って、
並んで植えて行きます。
草の根を切りながら土を掘り、
苗の広がった方を東南方向へ向けて、
一本一本丁寧に植えて行きます。
植え終わったところ。
とても田植えが終わった田んぼには見えませんが、
自然農ではこれが田植えです。
【きらくな寝床】
おまちバル その2
4軒目、どこに行こうか探していると、
そろそろ「終了しました」の札がかかっているお店が増えて来ました。
あっちこっち彷徨っていると、
七間町の店の前で声をかけて戴いたのが『KAORAKAN』でした。
「静岡で一番美味しいチキンバーガーが食べられるカフェです」
と書いてある通り、とっても美味しいバーガーでした。
が、この時はお腹がいっぱいだったので持ち帰ることに…。
Gちゃんが気をきかせてジップロックを持参してくれていて、助かりました。
フライドポテトも一緒に持ち帰り、ドリンクは白ワインを飲みました。
写真を撮る前に袋に入れてしまい、
とってもさみしい写真になってしまいました。
ここは、普段はハーブなどを販売しているお店のよう。
すごーくレトロな建物でした。
5軒目には、毎回行っている安心の『BAR la tazza』へ。
早い時間はけっこう並んでいたようですが、
遅い時間になるとすんなり入れました。
イタリアンオムレツとキャロットラぺ、サラミナポリの三点盛り。
やっぱり美味しい~。
そろそろ酔いも回ってきたので、
赤ワインのジンジャーエール割り『キティ』を頼みました。
「次回は、チケットは一人1冊にして、
5軒目にここにきてゆっくりしてもいいね」
とGちゃんと話したくらい、
おまちバル限定の割引があり親切なお店です。
二人でチケットを3冊購入したので残りは2枚。
一枚はGちゃんが先に気をきかせてお土産バルを購入してくれたので、
残りは一軒となり、
最後は、コーヒーで〆ようと『hugcoffe』へ。
街中に3店舗ありますが、両替町にある本店のここが一番広いお店です。
私はカフェラテ、Gちゃんはチャイを注文。
焼きたてのチュロスが美味しかったです。
近くの席に座ったカップルと、
今回の戦果について話をしたのも楽しかったです。
最後にお土産バルもちょっぴり紹介。
常磐町にある大石精肉店の焼き豚です。
普段とても高いお肉屋さんなので量はちょっぴりですが、
とても美味しかったです。
これで今回のおまちバルは終了。
毎回計画通りにはいかないけれど、
それも楽しみの一つです。
【きらくな寝床】
おまちバル
毎年恒例の「おまちバル」。
今年も19時にGちゃんと呉服町の谷島屋で待ち合わせして、
さっそく参戦!
まずは、今年初参加の19時半までのお店へGO。
「テーブル空いてる。やったー」と思ったら、
「おまちバルの方は今満席なので少しお待ち下さい」と言われ、
後から来たお客さんがどんどん入っていきます。
まあ一般のお客様優先も仕方ないかと、待つこと15分くらいたってから、
「まだあと15分くらいかかります」と言われました。
「そしたら、19時半は回ってしまい終了ですよね?」と聞くと、
「そうですね」といわれ断念。
それにしても、もっと早く言ってくれたらよかったのに!!
最初から計画通りに行かず、
迷った末にGちゃんちのご近所のさきちゃんが、
この前行ってよかったという『Cafe & bar K’s』に行ってみました(写真)
ここはお姉さんが一人で切り盛りしているということで、
店内も10人位入るといっぱいになってしまう、こじんまりとしたお店でした。
が、出てきたメニューは凄かった!
ドリンクは80種類から選べて(私はプレミアムモルツの生)
メニューはデミグラスソースハンバーグ(ガーリックトースト付き)
最初のつまずきもなんのその、
美味しく頂き、すっかり上機嫌な二人。
その後は色々放浪した末に、
去年、遅い時間に行ったらものすごい行列で入れなかった『オルガニコ』さんへ。
まだ早かったのですんなり入れました。
(が、出る時にはやはり行列ができていて大正解!)
抹茶のティラミスと白ワイン(初心者向け)を選択。
いい抹茶を使ってるな~おいし~。
Gちゃんは、カレーもつと白ワイン(こっちの方が甘くて美味しかった)
オルガニコさんは、ガラス張りのお洒落な店内で普段なら中々入れないような雰囲気。
でもおまちバルなら大丈夫。
中も広くてびっくりで、有機野菜にもこだわったいい感じのお店でした。
今度また機会が会ったら行ってみたいです。
次は、去年ウチのスタッフに一番よかったと言わしめた『テキーラ・ダイナー』へ。
『K’s bar』で並んでいる時に後ろの人と情報交換した時にも、
「さっき言って来て美味しかった~。もう一度行きたい」と言われ、
ワクワク気分で列に並びました。
ここは常に並んでいて大体20分待ちくらい。
並んでいる時に、
Gちゃんにチケットの半券を託して抽選会場へ行ってもらいました。
毎年参加賞のドリンクしか当たったことがないのに、
今年のGちゃんは大当たりで、ブランケットとクリアファイルをゲット!
やったね。
テキーラ・ダイナーさんでは、
最初にカウンターでドリンクを注文して受け取ってから席へ。
普段もそういうお店なのかな?
混んでいるのでテーブルも相席です。
ここでも情報交換。おまちバルの楽しみの一つです。
おつまみステーキと、ハンブルグステーキ。
どっちも噂通りなんだけど、
よっく考えたら自分はそれほどお肉好きではなかったので、
他の人たちほどテンション上がらず…。
やっぱり自分で好みのお店を見つけるのが醍醐味ですね。
ドリンクはカールスバーグ(今回はビール多し)
Gちゃんは、カシスオレンジを選択。
ここでチケットの半分を消化。
まだまだ珍道中が続きます。
長くなったので続きは明日に…。
【きらくな寝床】
自然農のたんぼ 共同作業『畦塗り』
畦塗りは、田植え前にモグラ穴など、
水が抜けやすくなっている畦を、しっかりと塗り固め、
水漏れを防いで稲に充分水が回るように、
そして同時に水を貯めて水温を上げるようにするための作業です。
まずは、畦塗りする場所の草を刈り、
草の根っこを取り除きます。
30センチくらいの幅でスコップの半分くらいの深さまで溝を掘り、
土を掘り上げます。
堀った溝へ水を引き入れます。
掘り上げた土を戻し、
土と水を足で練り柔らかくします。
クワを持ってバランスをとらないと大変です。
子どもの泥んこ遊びの様ですが、
足をとられけっこう重労働です。
よく練ったら表面を平らにして、
畦側に土を少し盛り、固めます。
続けて2か所目の畦塗り。
3か所目。
だんだん慣れて来ましたが、同時に疲れもたまってきます。
我が家の苗床。
この前しっかりと草取りをしたので、
稲がしっかりと育っていました。
早いものでは分けつが始まっている苗もありました。
このあと5日後に田植えの予定です。
【きらくな寝床】
自然農の田んぼ 苗床草取り
5月8日、一回目の苗床の草取りに行ってきました。
籾蒔きから2週間がたち、苗が成長したため、
町田さんが、ベタ掛けにしてあった不織布を、
持ち上げておいてくれました。
不織布をとると、
けっこう成長した苗が見えましたが、
掛けてあった稲わらをどけると、
草がたくさん生えていました。
特によく似ている、
ヒエと稲の見分けが大変でした。
雑草を抜いてしまうと
たくさんあると思っていた苗がまばらになってしまいました。
この中にもヒエがまだ潜んでいるかもしれません。
もう少し成長するとはっきりします。
自分たちの田んぼは1時間ちょっとで草取りが終了したので、
仲間がやっている広い苗床の草取りを少しだけお手伝いしてきました。
【きらくな寝床】
紫露草
数年前長野県飯田市にある知り合いの山荘にはえていた紫露草。
その時初めて見た紫色の花がとても印象的でした。
いただいて庭に植えたら毎年この時期になると、
知らぬ間にきれいな花をつけてくれます。
家の東側の、あまり日当たりもいいとは言えない場所で、
特別な世話も何もしていないのに、
毎年毎年楽しませてくれるけなげな花です。
調べたらピンク色と紫色の種類があるようです。
我が家の花はどちらかというとピンク色に近いようです。
この花を見るともうすぐ夏、という気がします。
【きらくな寝床】
原木しいたけ
いつも色々とお世話になっているGちゃんが、
とっても大きな原木椎茸を持ってきてくれました。
(大きさがわかるようにガム置いてみました)
この大きな椎茸は、Gちゃんのご両親が井川の方で育てているもの。
毎年戴くのですが、大きな割には瑞々しくて柔らかで、
とれたてなので風味もとってもいいです。
さっそくバター醤油で焼いたらホント美味しかったです。
食べやすく切って焼いたんだけど、
2枚でフライパン一杯になっちゃったのには驚きました。
【きらくな寝床】
自然農の田んぼ 苗床作り2016
4月24日に、田んぼの苗床作りに行ってきました。
二年続けて同じ場所で苗床を作ったので、
少し低くなってしまっていたのが気になり、
今年は去年の場所と少し変えてみました。
まずは、苗床の大きさ プラス 溝の広さだけ草を刈り、
刈った草は除けます。
残った草の根っこを丁寧に取り除きます。
この作業でキレイに取り除くとその後が楽になります。
表面の土を少しだけ削り取り(草の種を除くため)
表面5センチほど耕します。
耕した土を両手でこまかくし、表面を平らにならします。
種もみのベットを作るような感じです。
ここまでできたら、周りに溝を掘ります。
田んぼにはモグラの穴がいたるところにあり、
モグラ対策に少し深めに掘ります。
また草取りなどの作業がしやすいように、
広めに(長靴でまっすぐ立てるくらい)にすると後々楽です。
昨年の収穫時にとっておいた『あさひ』の籾を一粒づつ蒔いていきます。
理想は3cm四方に一粒ですが、
ついつい余らすのが勿体なくて、少し過密気味になってしまいます。
籾を蒔き終ったら、
溝を掘った時に出た深いところの土をふるいでふるって細かくし、
揉が隠れるくらいまで土を被せます。
土を全部かけおわったところです。
土をかけたら、今度は昨年収穫した藁を5cmほどの長さに切って、
保温と、乾燥を防ぐために上から被せていきます。
土が見えなくなるくらいまで、みっちりかけます。
最後に不織布をベタ掛けして終了。
風で飛ばされないよう、上に軽く重しとして竹をのせました。
苗床が小さいので、バッテンになってしまいました。
ここから約1週間で発芽します。
【きらくな寝床】
自然農の田んぼ 共同作業 黒米の播種
熊本県、大分県大地震の被災者の皆様に、
心よりお見舞い申し上げます。
田んぼに向かう途中、
NHKラジオから流れた佐野元春の『約束の橋』。
フルコーラスで流れたので聴き入ってしまいましたが、
その曲を聴いた被災者の方から「元気が出ました」というメールが届いたと、
番組終了間際に読まれました。
メッセージや、音楽、何でもいいので、
被災者の方が少しでも元気が出たらいいなと思いました。
19日、20日の二日間、共同の田んぼの、
黒米の苗床作りと籾まきを行いました。
仕事の都合で私は20日水曜日に参加。
写真は、我が家の田んぼです。
クローバーが咲き、去年種を蒔いた蓮華も少し咲いていましたが、
一番多かったのは、ガマノホみたいな草でした。
毎年生えてくる草の種類が変わってくるのが面白いし不思議です。
前日の作業で苗床が出来あがっていたので、
籾米を3cm四方の間隔で蒔いていきます。
今年の苗床の溝は、長靴でまっすぐに立てるくらい幅が広く掘ってあり、
作業しやすかったです。
籾米を蒔いたら、上から細かくした土を被せます。
溝を掘った時に出た土を細かくし、ふるいにかけてふんわりと被せて行きます。
蒔いた籾米が隠れたら、被せた土を上から軽く押さえて平らにします。
その上から、去年収穫した藁を細かく切ったものを被せます。
まだ寒い日があるので保温のためです。
藁を全部かけ終わったところ。
上から保温のために不織布を被せます。
7日から10日くらいで芽が出るようです。
もう早々と苗床を作り終わった仲間がいました。
我が家でも今週末に苗床を作る予定です。
作業終了後、町田さんお手製の苺タルトと珈琲をご馳走になりました。
いつもながらとっても美味しかったです。
【きらくな寝床】
筍掘り
先日竹林の整美をした場所に、
ようやく筍が出始めたと連絡があり、掘りに行ってきました。
毎年春は筍づくしだったのに、
今年はまだ2回しか食べられず、
待ちに待っていました。
雨が降ったあとの暖かい日だったので、
朝からニョキニョキと顔を出した筍。
一本掘るのも、腰が痛くなって大変でしたが
なんとか3本ゲット。
娘にも送ってやらねば!
仲間がお孫さんを連れて来ていました。
こういう場所は子供の遊び場にはぴったりです。
むいた筍の皮投げ競争をしたり、
楽しそうでした。
玄米ちらし寿司を作って持って行ったので、
みんなで食べました。
外で食べると美味しいです。
【きらくな寝床】
手作りの…。
友人のGちゃんは、手仕事が得意な高い女子力の持ち主。
いつも素敵な手作りの品をいただくのですが、
今回もいろいろ頂いたのでご紹介。
まずはシャツ型のテッシュカバー。
前に和カフェで、着物型のテッシュカバー(結構高かった)、
を買ったことがありますが、
それに比べても、こっちの方が断然完成度が高い品。
手縫いで丁寧に仕上げてあります。
これは普段使いではなくて、お出かけの時に使うつもり。
時々眺めて嬉しくなるほどの代物。
(普段使っているのも、前にGちゃんに頂いたのでした)
これは完全新作でした。
ボックスに入っていないテッシュ(大きいやつ)をそのまま入れられるカバー。
広げるとこんな感じ。
花粉の時期や風邪気味の時、
ポケットテッシュじゃあ全然足りないけど、
ボックステッシュは持ち歩けない。
けどこれなら、ボックステッシュからまとめて抜き出して入れてもOK。
たたむとコンパクトで持ち歩けるという優れもの。
さらに、たたんだ時にマジックテープで留められるところに、
スーパーの袋をかければ、ごみ袋もつけられるというアイディア商品でした。
そして髪留め。
前から沢山いただいていますが、
また新作が可愛いのでいちいちテンションが上がります。
ポニーテールのゴムの上に留めたり、
夏の浴衣の時にも似合いそうです。
Gちゃん、いつもありがとう!
【きらくな寝床】
映画『あまくない砂糖のはなし』 監督/主演 デイモン・ガモー
先日「ステーキ・レボリューション」という映画に一緒に行ったGちゃんから、
今度は「あまくない砂糖のはなし」という映画に誘われました。
彼女は、ドキュメンタリー&食べ物の話に興味が湧くんだって。
この「あまくない砂糖のはなし」は、
オーストラリアの俳優デイモン・ガモーが、
現代人は、一日に砂糖を平均スプーン40杯(80g)もとっていることを知り、
医療チームの監視のもと、
実際に60日間毎日砂糖を80g食べ続け、
体と心の状態を記録するというもの。
それも、清涼飲料水や甘い菓子ではなく、
低脂肪ヨーグルトや、穀物バー、シリアル、といった、
一般的にはヘルシーといわれる食物に含まれる砂糖だけで、
80g摂取できてしまうというのに驚きました。
そして運動も欠かさず行うというルール。
また実験と並行し、アボリジニの村や、
肥満体国といわれるアメリカに渡り取材を慣行、
衝撃の事実を知ることになります。
ネタバレになるのでここでは書きませんが、
肥満や砂糖のとりすぎは、
企業の経済活動による結果起こることで、
被害者は特に貧困層に顕著でした。
砂糖の取りすぎは、体だけでなく精神にも影響を及ぼします。
その中毒性は麻薬以上で、まさにあまくない話です。
ミュージカル仕立てのシーンがあったり、
ヒュー・ジャックマンが出演していたりと、飽きさせない演出でした。
子供たちにも見せて、興味を持ってもらいたいという思いがあるようです。
この映画を観て、
私も砂糖をひかえなきゃとは思うんですが、
なかなか甘い誘惑には勝てませんねぇ。
すでに中毒患者になってしまっているようです。
【きらくな寝床】
味噌作り 2016
毎年2月には一年分のお味噌の仕込みをします。
2月11日に、田んぼのある坂の上で味噌作りをしました。
その前に、新しく仕込んだ味噌玉を入れるため、
昨年仕込んだ味噌をカメから取り出し保存容器に移します。
そして、上に被せてあった晒しはそのまま洗わずに使います。
材料は、大豆4㎏(山形産無農薬)、
糀4kgは、不耕起栽培あさひを玄米で持ち込みし麹にしてもらいます。
塩は、海の精のあらしおの3㎏袋を購入。
使用するのは材料の22%なので1.76kgです。
まずは、カメの底に少しまくためと一番上にのせる分の塩を分けておいて、
残りの塩全部と糀をよく混ぜ合わせます。
これを塩きりといいます。
茹であがった大豆です。
新豆じゃないので、中々柔らかくならないのはわかっていたので、
7日の夜から浸水させ、9日から煮始めましたが、
量が多い上に、柔らかくなるまでに時間がかかり、
11日の10時までかかりました。
このぐらいの量を、少しづつ石臼に入れキネでつぶします。
この作業を5~6回しました。
ここが味噌作りで一番大変なところ、餅つきよりも重労働です。
若者二人に手伝ってもらい、何とか無事終了。
とはいえ、毎回ツブツブがけっこう残ります。
塩きりしておいた麹と、つぶした大豆をよく混ぜ合わせます。
合わせて8kgなので結構な量です。
混ぜ終えたら、両手で握っておむすびくらいの大きさの味噌玉をつくります。
味噌玉をカメの中に投げ込んでいき、
最後は上からよく押し込んで空気を抜きます。
一番上に塩をのせたら完成!
毎回洗わずに使っている晒しをそのままのせて、
その上に板をのせ重しをして発酵を待ちます。
暑い夏を越して、秋ごろから美味しくなるのですが、
我が家ではじっと我慢して、
次の味噌を仕込む頃からやっと食べ始めます。
町田家特製のドライフルーツ入りのパウンドケーキと、
珈琲をご馳走になりました。
今年も無事に味噌の仕込みが終わり、ホッとした後にいただく、
珈琲とお菓子は格別です。
【きらくな寝床】
田んぼの会 新年会&もみすり
お腹もいっぱいになってしばらくして、
町田家特製のお菓子が登場。
米粉を使ったりんごのパウンドケーキ。
こちらは豆腐のチーズケーキ
小麦粉で作ったりんごのパウンドケーキ
どれも美味しかったです。
田んぼで珈琲とケーキを楽しめるのも、この会ならではです。
デザートの後は、
坂ノ上でとれた綿を紡いで糸にするやり方の講習会。
講師は、自然案内人の東山浩子さん。
くるくる回していくと、種が手前に落ち、
綿だけが向こう側に出てきます。
ワンコの毛並みを整えるような道具を使って、
綿をホワホワにしてから、
少しずつ引き出してヨリをかけて糸にしていきます。
見ていると簡単そうですが、やると難しくてすぐに切れてしまいます。
最後に年末に脱穀までしておいた、
あさひの籾摺りをしました。
一回かけただけだと籾がまだ残るので、
2回かけて終了。
種もみを除いて玄米で4.7kg
昨年よりもかなりの減収でした。
仲間もみな口をそろえて去年よりも少ないと言っていました。
【きらくな寝床】
田んぼの新年会 黒米の餅つき
1月4日に田んぼの会の新年会&黒米の餅つきを行いました。
町田さんお手製のかまどの薪で蒸かした黒米を、
杵と臼でつきます。
黒米は玄米なので、
数日前から浸水させておいてくれましたが、
なかなかつぶれないので、餅にするにはかなり大変でした。
9歳のかっちゃんは、まだヨチヨチ歩きの頃から田んぼに来ていて、
虫やみみず、蛇も平気でつかめます。
その辺に落ちている木切れでかっこいい刀を作ったり、
逞しく成長しています。
今年は一人で餅つきもデビューしました。
けっこう様になっています。
出来あがった黒米のお餅はその場で小さくちぎって丸めておきます。
まるでおはぎのようです。
1月とは思えないほど暖かな日差しの中、
田んぼにシートをしいて新年会。
みんながそれぞれ持ち寄ったご馳走。
白和えに、玄米ご飯の塩むすび、大根の煮物。
ここ坂ノ上でとれた大豆の揚げ煮。
甘辛い味付けでみんな大好き。
揚げ里芋と黒豆とけんちん汁。
甘酒もあってお正月気分。
町田家特製おでん。
油揚げの巾着の中には、餅キビとえのきと玉ねぎの炒めたものが入っています。
ごぼうに大根、人参、じゃがいも、昆布、こんにゃくと具だくさん。
出来た黒米のお餅は、
大根おろし、納豆、黄な粉、あんこを付けて食べます。
一番人気は、大根おろしと納豆のダブルのせ。
仲間の一人が、たき火台を持参して火を起こし、
焼き芋と焼りんごを作ってくれました。
初めて食べたたき火で焼いたりんごはとっても甘くて美味しかったです。
田んぼの片隅に天日干ししてある大豆。
午後になってパチパチと音がして、
サヤがはじけて、下に大豆がたまっていました。
これがホントの天日干し完熟豆!
【きらくな寝床】
今年のお飾り
毎年年末に、友人の町田さんが手作りのお飾りを届けてくれます。
今年のお飾りもとっても素敵な出来栄えです。
のしもち作りも無事に終了したので、
今夜はこのお飾りを会社のドアに飾って帰ります。
来年も良い年になりますように…。
【きらくな寝床】
自然農の田んぼ 収穫祭&共同稲刈り
11月の最終日曜日に、田んぼの会の収穫祭と、
共同の田んぼに植えた黒米の稲刈りを行いました。
一足先に稲刈りをした我が家の稲(写真)も、
いい感じに乾いていました。
稲架がけの途中に大雨と大風が吹き、
仲間の稲架が2本倒れてしまったと聞きましたが、
何とか無事に持ちこたえてくれてよかったです。
黒米は、未だに青々とした穂が多く、
実入りもあまりよくなさそうでしたが、
もう稲刈りをしなくては霜がおりてしまいます。
有志6名で午前中2時間半かけてようやく稲刈りが終了。
ここで作業を一旦中断して、
昼食を兼ねての一品持ち寄り収穫祭を行いました。
午後からは、
刈り取った稲を3束づつに重ねて、
昨年収穫した稲わら三本で縛ります。
縛り終わった稲束は、
左右に2束と一束を変え、交互に稲架にかけていきます。
縛った稲わらの端の上に次をのせていくと安定します。
稲の束がたくさんあったので、
稲架も三段と立派な姿となりました。
黒米の稲架掛けが終了したところで、
我が家の稲の脱穀を行いました。
昨年の穂は実入りがよくて脱穀も楽でしたが、
今年はなかなか脱粒しないので大変でした。
こういう籾はおそらくシイナ(皮ばかりで実らない米)でしょう。
脱穀の後は唐蓑(とうみ)にかけて、
ゴミをとばします。
4~5回通して何とか籾摺りできるくらいになりました。
籾米の重さを量ったら5.66kgでした。
去年は、玄米で10.5kgあったのでかなりの減収。
この原因は、秋の長雨のようです。
ギター演奏が得意な仲間が歌を披露。
選曲がニールヤングと渋いです。
篠笛の演奏もありました。
収穫祭にふさわしかったです。
一品持ち寄りのメニューは、
玄米ご飯の塩むすび、ヒエのコロッケ、里芋の煮つけ、ワカメの炒め物。
衣かつぎ、蕪の千枚漬け、きのこ汁、サツマイモの茶巾、人参芋の焼き芋、
黒米餅とお汁粉などなど…
美味しくてお腹がいっぱいになりました。
【きらくな寝床】
魔法の調味料
友人のGちゃん手作りの「柚子胡椒」
自家製の鷹の爪と柚子で作ってくれます。
鍋料理はもちろんのこと、
豚汁、おそば、うどん、湯豆腐、と
たいていの料理にこれを入れると、
魔法のように美味しくなります。
この前はお刺身につけて食べても美味しかったです。
「今年は雨が多くて、鷹の爪が完全に乾燥しなかったんで、
ミキサーでいくらやっても細かくならかった…」
といっていましたが、
そんなことまったく気になりません。
柚子の香りがよくて、毎日美味しく戴いています。
こちらはGちゃんのお母さん手作りの、聖護院かぶらの千枚漬け。
これがもう絶品で、
旦那様も「今まで食べた千枚漬けの中で文句なく一番美味しい!!」
と言っていました。
Gちゃん、本当にいつもありがと~。
【きらくな寝床】
柚子茶
友人のGちゃんが、柚子茶を作ってくれました。
そういえば去年も、干し芋の試食販売で疲れて帰って来た時に、
この柚子茶を飲んだら、
ホッとして、疲れも和らいだことを思い出しました。
さっそく会社に持ってきて、
姪と姉にご馳走したら「美味しい!」と喜ばれました。
優しい味わいは仕事の合間の気分転換にとてもいいです。
Gちゃん、いつもありがとう!!
【きらくな寝床】
収穫祭用メニュー
今度の日曜日に田んぼの会の、
一品持ち寄り収穫祭があります。
持って行くメニューをいろいろ考えているのですが、
試しにお弁当に作ってみたのが、
『根菜類のバルサミコ酢炒め』です。
カノウユミコさんのレシピを参考に作ってみました。
みじん切りにした生姜をごま油で炒めて香りを出し、
乱切りにした蓮根、人参、ごぼうを炒めます。
レシピは厚揚げを使っていましたが家に無かったので、
玉ねぎボールというおでんの種を半分に切って一緒に二分位炒めます。
水を100㏄加えて水がなくなるまで蓋をして煮込み、
水分がなくなったらバルサミコ酢と醤油を大さじ1づつ位入れて絡めます。
仕上げに刻んだ葱をのせると綺麗でしたが、
葱も切らしていたので、ホウレンソウを最後に加えて炒めてみました。
全く自己流になってしまったので元の味がどうだったかわかりませんが、
これでもけっこう好評でした。
【きらくな寝床】
自然農の田んぼ「稲刈り」
11月6日に、去年より10日ほど遅い棚田の稲刈りを行いました。
10月10日に草取りをやっていたので、今年は稲刈りがかなり楽でした。
例年は、稲を刈るときに草をかき分けながらするのと、
稲を刈った後に、草と稲とを分けるという作業が結構大変だからです。
稲刈りと並行して、稲架(はさ)かけ用の杭を作ります。
この前切り出した竹の先をのこぎりで斜めにします。
竹が乾燥したため、固くなって切るのが大変でした。
刈りとった稲は、一握りづつ、左、右、真ん中と三束を重ねて置きます。
こうしておくと後で縛るのが楽です。
稲刈りが終わったら、三束づつ置いた稲をひとまとめに縛ります。
本来は去年の稲わらで縛るのですが、
稲わらが足りないので細い荒縄を使いました。
稲架をかけるための足を田んぼに打ち込みます。
三本とも打ち込んだらしっかりと荒縄で縛ります。
稲架ができたら端から稲を架けていきます。
この時、稲を真ん中から二束と一束に分けて、
向こう側とこちら側、二束と一束を交互にしていきます。
架けたらぎゅっと押してつめます。
全部架け終ったら、鳥よけの紐を周りに巡らせます。
周辺にはスズメが沢山いるので念入りに張ります。
一本だけ、突然変異的に育った稲です。
背も高く、分けつも非常に多いのでどんな品種なのか不思議です。
まだ青々としているのでもう少しこのままにして、
種もみをとりたいと思っています。
地元の小学校で22日に行う収穫祭用の石焼き芋の道具です。
用務員さんの手作りなんだそう。
予行練習で町田さんが焼き芋を焼いてくれました。
仲間の竹内さんが作った、いずみと安納、紅東です。
どれも甘くておいしかったです。
【きらくな寝床】
立派な椎茸
この前、なめこをいただいた後藤さんから、
今度は超特大の椎茸をいただきました。
その大きさがよくわかるように隣にiphoneを置いてみたけど…。
さっそく鍋に入れて戴きました。
一枚で普通の生シイタケ一パック分は余裕であります。
大きいから大味かと思いきや、
味も香りも濃くて美味しいんです。
もう一枚は焼いてみました。
一枚づつでも二人で食べて充分の量。
前に井川の方で自家栽培しているのだと聞きました。
遠いからお父さんが夜取りに行って朝帰って来たのだそう。
大変なご苦労です。
貴重なものをいつも戴くばっかりで恐縮です。
今回も美味しく戴きました。
【きらくな寝床】
工芸茶
友人の後藤さんから頂いた台湾のお茶「工芸茶」
華やかな見た目と香りで、女性に人気です。
中国茶のなかでは比較的新しく作られるようになったらしく、
90年代になってからのようです。
一つ一つ手作業で作られるので、
お値段もそれなりに高いですが、
気分転換したいときなどにはいいと思います。
中からキレイな紅色のお花が出てきました。
たぶん、ジャスミンと千日紅でしょう。
透明のポットでいれたらもっと華やかさが引き立ったでしょうね。
ちょっと失敗でした。
香りに癒されます。
【きらくな寝床】
自然農の田んぼ 竹の切り出しと草取り
稲刈りをした後、刈った稲を干すための場所を稲架(はさ)といい、
天日干しにすることを稲架かけ(静岡ではハザカケ)と言います。
その稲架を作るために必要な杭を準備するための共同作業、
竹の切り出しがありました。
直径が6~7センチくらいの細い竹を切り、枝を掃います。
普通はのこぎりでやるのですが、竹の枝で竹を掃うツワモノもいました。
切り出した竹は180センチくらいの長さに切りそろえます。
ほとんどの竹がちょうど3等分でした。
切りそろえた竹は、各自が使うときに先を細く加工して、
稲架を支える杭として使います。
竹の切り出しの後は、田んぼの草取りです。
例年この時期はもう草取りはしないのですが、
今年はこの種がつく草が大発生してしまったので、
急きょ草取りを敢行することになりました。
種が落ちる前にやらなければならないので必死で刈りました。
稲の何倍もの草に覆われた田んぼでしたが、
なんとか午後三時過ぎに終了しました。
稲刈りの方が楽だと思うくらい大変でした。
お昼のお弁当は、玄米のおむすびに塩漬けの大葉を巻きます。
茄子の揚げ焼きと切干大根の煮物。
おやつに干し芋を持っていくとみんなに喜ばれます。
一本だけ青々として丈が長く、
分けつも多い周りの稲とは明らかに違う稲が育っていました。
どんなお米ができるのか楽しみです。
【きらくな寝床】
自然農の田んぼ 9月共同作業
田んぼの共同作業(電柵下の草刈)に行ってきました。
本当は土曜日の予定でしたが、
前日降った大雨の影響で途中の山が崩れ、
通行止めになってしまい一日伸びました。
(道路は一日で復旧しました)。
我が家の田んぼの稲もようやく穂を出しました。
昨年よりも二週間ほど遅いように感じます。
石垣周辺を重点的にやりました。
七人で手分けしての作業。
草ぼうぼうの中に、誰かが植えた生姜と茗荷を発見。
夕食の薬味に使います。
途中から穂が出かかっている稲もチラホラみかけました。
これはあまりよくないそうで、
穂先に勢いがないと、こういう出方になるそうです。
稲の中にヒエが堂々と穂をつけていました。
途中の草取りで見つけられずに残ってしまったようです。
共同作業の後は自分たちの田んぼ。
本当は穂が出たらもう田んぼに入らない方がよいそうですが、
あまりにも目立つ草だけ刈りました。
石垣まわりも除草しました。
【きらくな寝床】
自然農の田んぼ 猪よけの電柵作りと草取り
田んぼの周りに猪よけの電気の柵を貼るための
ポールを立てる作業に行ってきました。
草が電柵に触ると放電してしまうということで、
まずは柵を作るところを全部草取りします。
全員の田んぼの周囲なのでかなりの距離です。
手分けして草を刈ります。
場所によっては、棚田の石垣の上にポールを立てるので石垣の上や、
石垣の中もきれいにします。
周囲をぐるりと4mほどの間隔でポールを立てていきます。
電線はまだ貼らないので、この日の共同作業はここまで。
7人で午前中いっぱいかけてなんとか終了。
午後からは共同の黒米の田んぼの草取りです。
一列おきに苗の間の除草をしました。
ノルマは一人二列づつ。
一列が長いのでけっこう大変。
次は自分の田んぼの草取り。
黒米の田んぼも、自分の田んぼも一週間前に草取りしたばかりでしたが、
早くも草が伸びていました。
初期の除草がこの後の稲の成長に関わるのでとても大切です。
2時間くらいかけてきれいになった自分の田んぼ。
除草前は稲がよく見えませんでしたが、
終わったあとは稲がよくわかります。
これは黒米の田んぼ。
今年は水の入りがあまりよくないようで少し心配です。
仲間が作った人参をお土産にもらいました。
【きらくな寝床】
自然農の田んぼの草取り 一回目
5月31日の田植えから約3週間たった6月20日、
田んぼの草取りに行って来ました。
まずは共同の黒米の田んぼから。
思った以上に草が伸びていて、
一瞬、稲がどこに植わっているのかわからないほどでした。
三々五々集まって来て、
総勢6人で手分けしての草取りです。
田植え後、一回目の草取りは、
稲の周りの草をとってあげること。
稲の日当たりがよくなるように、周辺の背の高い草を刈ること。
の二つ。
植えた稲一本一本の根元の草を取っていくのでけっこう時間がかかります。
共同の田んぼは、午前中いっぱいかけてきれいにしました。
お弁当を食べた後、
午後からはいよいよ自分の田んぼの草取り。
共同の田んぼと同じくらい草は成長しているものの、
稲はまだまだ小さいままでした。
水温が低かったのが原因か、
イモチ病にかかっているような葉っぱもチラホラ。
間違ってヒエを植えてしまってあったり、
植えた苗が消えてしまっているところもありました。
原因は、モグラの穴。
すすんでいくと足がずぼっと入ってしまう場所がところどころあり、
そういう場所は水が抜けてしまうので稲が育ちません。
草取りをしながら丹念に踏み込んでいきます。
消えてしまった苗は、
二本植えていた場所から移して、できるだけ植えるようにしました。
狭い田んぼとはいえ、今回は一人だったのでかなり時間がかかってしまい、
午後1時から始めて終わったのはなんと4時半。
3時間半も腰をかがめていたので体中がきしむように痛みました。
農作業は本当に重労働です。
【きらくな寝床】
田植え応援
一週間前、自分たちの田んぼの田植えを手伝ってもらったので、
お返しに仲間の田んぼの田植えの応援に行ってきました。
写真は、この前植えた苗。
苗よりもクローバーの方が元気に見えました。
まずは30代の若者レンくんの田んぼの応援。
我が家の苗よりも逞しく育った苗がうらやましいほどでした。
途中、苗が余りそうだったので、
苗の育ちがよくなかった山口さんに進呈してしまい、
足りなくなりそうでしたが、なんとか最後まで植えきれました。
次は、レンくんの友達のタケシくんの田んぼ。
彼は今年田んぼデビューですが、
いきなり一年分の米を自給自足するという目標をたてました。
まずは最初の田んぼ一枚が終了。
全体の3分の1くらいの広さ。
まだまだ先は長そうですが頑張ってほしいです。
この後は竹内さんの田んぼを半分手伝って17時半に終了。
一日頑張って田植えしました。
応援でしたが達成感がありました。
【きらくな寝床】
自然農の田んぼ
5月23日の土曜日、坂ノ上で自然農の集まりがありました。
私は仕事で夕方からの参加。
皆が夏野菜の植え付けを学んでいる時に自分の田んぼの草取りをしました。
苗がかなり大きく育ってきました。
今年は大きく育った苗と、まだ芽が出たばかりの苗が混在し、
育ちがばらばらな感じがします。
中には分けつが始まったものもあり、びっくりです。
立派に育った稲、と思ってよく見たら根っこが赤くてヒエだった…ということもあります。
雨が降らず、カラカラに乾いていたので水遣りをして終了。
ちょっとだけ自然農の会に方へも顔出し…。
子どもたちも合わせたら50人くらい来ていたようです。
夕方5時からは懇親会。
坂ノ上の公民館をお借りしました(ここは元小学校の校舎)
県内各地から集まって来ていました。
30代後半から40代の食への関心が高いファミリーです。
子供用の甘口ひよこまめのカレー、スパイスが効いた辛口、
しょうがとかぼちゃの三種類のカレーと、
一品持ち寄りの品。
私は、浅漬けと筍、ふき、スナップエンドウを持参しました。
【きらくな寝床】
苗床の草取り2回目
日曜日、二回目の草取りに行ってきました。
快晴で夏みたいな暑さ。
前回よりも苗が大きく育っていました。
でもよく見ると、
まだ発芽していない籾もたくさん残っていて、
今年は育ちがばらばらな感じ。
雨が少ないのも原因のようです。
稲とヒエとを見分けるのは本当に大変です。
間違って稲を抜いてしまうこともよくあります。
ウチより少し遅く籾蒔きした仲間の苗床は、
まだ全然芽が出ていませんでした。
ふたりで一時間ちょっとで終了。
去年より半分くらいの広さにしたので楽になりましたが、
苗が足りるかちょっと心配になりました。
カラカラに乾いているので冠水もしました。
心なしか苗も元気になったように見えます。
仲間は、発芽がよくないので心配になり、
もう一枚苗床を作り始めました。
石垣のところの草も刈ります。
種が体に引っ付いてしまう厄介な草も、
種になる前に早めに刈っておきます。
【きらくな寝床】
紫ツユクサ
もう5年以上前になるかと思いますが、
友人がもっている長野県飯田市にある山荘に遊びに行った時、
そこに生えていた紫ツユクサをいただいて家の横に植えました。
以来、毎年この時期になると綺麗な花を咲かせてくれます。
家の東側なのであまり日当たりがいいとは言えない場所なのに、
けなげに咲く姿が可愛いです。
【きらくな寝床】
ふるさと茶屋 静岡市葵区赤沢
田んぼの作業が午前中に終わったら時々寄っておむすびと一緒に、
ふるさと茶屋の手打ちそばを食べます。
手打ちの太目のそばに椎茸の濃いめの出汁、
上には人参のかき揚げと季節の山菜の天ぷら、椎茸の含め煮も載っています。
この日は、お茶の新芽の天ぷらでした。
田んぼでたべるおむすびも美味しいのですが、
お汁代わりに持参したおむすびとここのお蕎麦もなかなかイケます。
これで540円。
安いので休日だとお昼早々に売り切れてしまいます。
お土産に、よもぎきんつば3個入り(324円)や、
柚子味噌まんじゅう5個入り(324円)、干し椎茸100g(500円)など、
ご近所でとれた野菜と一緒に販売しています。
【きらくな寝床】
苗床の草取り
籾まきからちょうど10日、苗床の草取りに行ってきました。
一週間前に籾まきをした共同の黒米も芽が出たと連絡があり、
両方の苗床の草取りとなりました。
まずは自分たちの田んぼの「あさひ」
上にかけた稲わらをめくると一瞬、
「わあ~一杯目が出てる!!」
と喜びましたがよく見るとほとんどがヒエでした。
ひょろりと伸びて引っ張るとすぐに抜けてしまうのがヒエ。
先がツンととんがっていて茎がしっかりして抜けないのが稲。
まだカイワレの赤ちゃんのような芽を、選別して抜いていきます。
今年は苗床を小さくしたので、二人で一通り草取りし終わって約1時間で終了。
雑草を抜いてしまうととても寂しい苗床になってしまいました。
一時間でも集中してやると目と腰と足首が痛くなります。
雨がなくてカラカラなので、お水をかけて、
また稲わらをのせ不織布をかけます。
続いて共同の苗床の草取りです。
ここはかなり広いので、5人がかりで半分より少し多く草取りして1時間半。
「あさひ」と比べると「黒米」の苗はかなり太くしっかりしていると感じました。
間違って抜いてしまったら、
芽の部分は5ミリぐらいなのに、根っこは3センチ以上もありました。
逞しい苗に育っている様子がわかります。
またこの後1週間か10日くらいで草取りです。
【きらくな寝床】
共同の田んぼで作る黒米の苗床作り
今日は共同の田んぼで作る黒米の苗床作り。
1、まずは苗床をつくる部分の草を刈ります。
人手が多いので手刈りしました。苗床の広さは1.2m×7m(結構広いです)
2、最初にまず、籾を蒔いた上にかぶせる草(ススキ)を近くの田んぼに刈りにいきました。
先端の細い葉っぱの部分だけを切っていきます。
3、表面の土を鍬で薄く削り取ります。
草の種を取り除くためなので、真ん中にクワを入れて一気に削るのが良いようです。
4、削った表面を少し耕します。手前から真ん中に向かって少しづつクワを入れます。
5、耕した部分の土を両手でほぐして細かくします。
6、表面の土がほぐれたら手で叩いて平らにします。
7、籾を3㎝四方に一粒の間隔で蒔いていきます。
8、周りにモグラ除けの溝を掘ります。
線に沿って縦にスコップで切れ目を入れ、幅をとってもう一本切れ目を入れてから
土を掘り返していきます。
9、掘り返した土を細かくし、ザルに通してさらに細かくします。
10、細かくなった土を籾にかけていきます。
11、3㎝~5㎝位に短く切った稲わらをかぶせ、その上からススキもかぶせます。
(山口さんが、三条市で購入した刃物が便利です)
12、全部隠れたら不織布をかけて完成!
6人~8人掛かりで3時間。中々大変でしたが人数がいると早いです
【きらくな寝床】
自然農 苗代作り 2015
今年の田植えにむけて籾まきに行ってきました。
昨年は苗床を広く作りすぎて、
苗がかなり余ってしまったので今年は小さ目にしました。
まずは一面に生えている草を、苗代の部分だけ刈ります。
残った草の根を切って取り除きます。
草花の種をよけるため表面の土を少し削って取り除き、
表面の土を軽く耕します。
回りにモグラよけの溝を掘ります。
この時出た土は後で使います。
表面の土を手で細かくしていきます。
これがけっこう時間がかかります。
土が細かくなったら平らにならします。
ここでやっと籾を蒔きます。
一粒づつ3センチ四方に置いていきます。
籾を全体に蒔き終ったら、
上から細かくした土をかぶせます。
この時、溝から掘り出した土を使います。
両手で細かくしながら籾が隠れるまで根気よくかぶせていきます。
2日前に雨が降ったので土が濡れていてなかなか細かくならず、
時間がかかりました。
籾が全部隠れたらまた表面を軽く押さえて平らにします。
寒さ対策に去年の稲わらを短く切ってかぶせてから、
最後は切らずにそのままかぶせます。
先日参加できなかった共同作業で、
仲間が竹を切って、割ってくれたものを使って
苗床に不織布をかぶせて完成!
二人で約3時間の作業でした。
小さいぶん早くできました。
【きらくな寝床】
こそ丸
落語愛好会「寝床の会」の定例会で、
メンバーの後藤ちゃんが披露してくれた「こそ丸(がん)」。
岡山旭東病院の診療技術部 薬剤課で販売しているれっきとしたお薬。
錠剤が見える人と見えない人がいるらしいです。
薬品名の由来は、
親がおればこそ、子がおればこそ、
主人がおればこそ、妻がおればこそ、
友達がおればこそ、社員がおればこそ、
社長がおればこそ、の「こそ」。
なんだそう。
効果のほどは、
不平不満がこうじて、頭痛や高血圧症、ねたみ、そねみなどで気分がすぐれず、
体調の不良なとき。
ストレスで心が病んでいるとき。即効性あり。
ただし、効果が持続しないのも特徴です。
とありました。
成分は、愛情、謙虚、感謝、元気 (但し、配合・割合については企業秘密)
ということ。
お値段は、105円(税込)
岡山旭東病院内 売店にて販売しています。(管理:M&Lジャパン株式会社)
一緒に入っている説明書。
よく考えられてありますね。
もちろん、副作用はなし。
【きらくな寝床】
手作りビール
ビール造りが趣味の方から
またまた手作りのビールをいただきました。
今回は『黒ビール』とのことで、
「冷やさないで室温で飲んで」と注意がありました。
とはいえ最近少しづつ暖かくなってきて、
ビールもぬるいよりは少し冷たくしたい!!
というので飲む直前に少しだけ冷蔵庫へ…。
前回とても美味しかったので今回もと
かなり期待してしまいました。
結果、
期待を裏切らず、とてもとても美味しかったです。
見た目はあまり黒ビールという感じはしないのですが、
苦味というか香ばしさがあります。
そしてフルーティな香りと味わい。
酵母のきいた甘さも感じます。
普段も、美味しいビールを求めて色々なビールを買いますが、
このビールだったら是非買いたい!
と思うくらい美味しかったです。
【きらくな寝床】
ゆるびく村
藤枝の瀬戸の谷にある『ゆるびく村』に行ってきました。
ここは、趣味の木工の材料を買ったり、
製作のアドバイスをしてもらう友人が作ったもの。
前から行きたいと思っていたのですがようやく行けました。
酵素玄米のランチが食べられる『麻ゐ』さんと、
ベトナム料理のハンモックカフェ『Raiち』さん、
マクロビオティックスイーツの『ル・ヴィラージュ』さん、
そして一番新しくできた『山のカレー屋』さんがあります。
Raiちさんはお休みでしたが、
麻ゐさんで酵素玄米のランチをいただきました。
黒板には今週のメイン「ヒエのフィッシュフライ」の説明が書いてあります。
酵素玄米ご飯にはごま塩もかかっていて、
モチモチとしてとっても美味しかったです。
噛まなくても、お年寄りでも赤ちゃんでも食べられるという、
消化のいい玄米ご飯なんだそう。
三日間熟成させているご飯です。
お豆腐と豆乳マヨネーズ、玉ねぎ、マスタードで作ったタルタルソースも絶品でした。
酵素玄米ご飯とフィッシュフライ以外のものは、
ビュッフェコーナーで好きなだけいただけます。
この日は、生野菜、フルーツサラダ、きのことピーマンのニンニク炒め、
コンニャク田楽、野生三つ葉の胡麻和え、プチトマト、ぬか漬け。
それにセロリのスープと三年番茶が付いて1300円(込)。
こんなに美味しくて手がかかったご飯が食べられるのは幸せです。
プラス300円でミニデザートも付けられます。
タピオカのバナナクレープと、ヘンプチョコレートをお願いしました。
何から何まで美味しくて、
近くにあったらもっと頻繁に通いたいです。
【きらくな寝床】
布草履
写真ではわかりませんが、
この布草履の大きさは約8センチ。
赤ちゃんが履くくらいの大きさです。
先週の日曜日、田んぼの作業の帰りに寄った、
「ふるさと茶屋」で買いました。
あんまり可愛いので衝動買いしてしまいました。
孫が生まれたら履かせてみようかな~。
【きらくな寝床】
手打ちそば ふるさと茶屋
田んぼの帰りに時々寄る、葵区赤沢にある「ふるさと茶屋」。
15日の田んぼ作業が午前中に終わったので、
お昼におそばを食べようと久しぶりに寄ってみました。
日曜日のお昼過ぎ…。
とっても混んでいました(そりゃそうです)
どうも私たちの注文の少し前におそばがなくなってしまったようで、
裏から今打っているという声が聞こえました。
そこから約30分。
揚げたてサクサクの、人参のかき揚げと春菊の天ぷらがのったおそばが登場。
椎茸の出汁がよく出ていて、太めのおそばが手作り感満載。
お向かいで食べていたおじいさんが、
「すごく上手いそばじゃあないが、まあまあ美味しい」と言っていました。
本当にそのとおり。
でも何だかいつもより汁が少なめだな~って思っていたら。
後から来た人に「今ツユがなくなって作っているので少しお時間かかります」
だって、なるほどね~。
そしてここに来た人がほとんど食べるのが「静岡おでん」
たまご、黒はんぺん、大根、じゃがいも、こんにゃく、さつまあげ…。
なんでも60円という安さなので、
お持ち帰りの人もけっこういます。
【きらくな寝床】
自然農の田んぼ
3月8日に共同の田んぼの作業がありましたが、
用事で参加できず、
個々の田んぼの修正を今月中にやっておくのが良いということで、
行ってきました。
畔の補修はこの時期にやっておかなければいけない重要な作業です。
水路から流れ落ちた分の土を上に戻し固めます。
仲間がみんなでやってくれた作業の後です。
けっこうな重労働です。
自分たちの田んぼは、
昨年苗床にした場所が低くなってしまっているので、
水路のところから土を運んで平らにならします。
モグラの穴も丁寧にふさぎます。
上の段の畑には、
仲間が玉ねぎやジャガイモを植えています。
上にかぶせた竹は霜よけなんだそう。
(葉っぱは落ちてしまっていますが、なかなかいいアイディアでした)
お手製の堆肥場もあります。
10人は楽に座れそうな、
立派なテーブルベンチが完成していました。
町田さんの作品。
ここでお弁当を食べるのが楽しみになりました。
【きらくな寝床】
落語会
古典ムーヴ・春爛漫というイベントの最終公演に家族4人で行ってきました。
柳家三三・柳家花緑・立川志らくという、
三人の真打による競演です。
お囃子の後、幕が上がると、めくりには『おしゃべり』の文字が…。
なんと三人の師匠が舞台上でトークを繰り広げました。
「たぶんグダグダになるでしょう」という花緑師匠の前置きに反し、
会場は大爆笑。
それぞれの性格の違いもよく出てました。
最初は、三三師匠による「長屋の花見」
時季的にもあるかな?と思っていたので予想どおり。
大好きな話で会場中で一番喜んだのがたぶん娘。
この噺はオチがいろいろあるのですが、
今回もまた違ったオチで楽しめました。
続いて花緑師匠の「井戸の茶碗」
まくらで「都電荒川線での落語会」の話をされ、
その時の演目がこの井戸の茶碗だったのだそう。
路線を普通に走りながら行われる落語会のため、
予定の駅に着いたら終了とのこと。
今までに何人かオチまでたどり着かずに電車を降りた噺家さんもいるとか…。
興味深い落語会です。
中入り後のトリは、志らく師匠の「文七元結」。
江戸の人情噺ですが、
喜怒哀楽、老若男女それぞれを演じ分ける表現力の高さは流石。
随所に色々な伏線もありとても楽しめました。
日常生活を普通に送っていると、
こうやって大きな声で笑うという機会は中々ないです。
「落語を聞いて大きな声で笑う」
それだけで、何だかスカっとしてリフレッシュできました。
またみんなで聞きに来たいです。
【きらくな寝床】
たくさんのお茶
なかよしの後藤ちゃんから韓国のお茶をたくさんいただきました。
うちの近くの韓国食材のお店に行ってきたのだそう。
ハングル語なので、読めたのは18gとOKという文字のみ。
何のお茶なのか、パッケージの写真で判断するしかありません。
どれぐらいのお湯を入れるのか?もわからない。
とりあえずお腹が空いていたので、
何だかお腹にたまりそうな絵柄をチョイス。
たぶん、かぼちゃとコーンフレークともう一つの食材が不明。
適当な量のお湯に溶いてみると、
お茶というよりはコーンスープのよう。
もう一つの食材は食べても何かわかりませんでした。
その調子で他のも楽しみに飲んでみます。
【きらくな寝床】
漬物LOVE
月に一度の落語愛好会「寝床の会」の定例会。
そこには必ずといっていいほど美味しい漬物があります。
メンバーの後藤さんがお母さんの手作り漬物を持ってきてくれるからです。
赤かぶ・かぶの千枚漬け・沢庵の三種類。
どれも美味しいのですが、
三種類それぞれの味はもちろん、食感の違いも楽しめていいのです。
骨折しててもこれが食べたくて欠席はしません。
ちなみに今月の月番からの宿題は、
『サービスの良すぎる店とは?』
例は『すきやのメニューも置いてある吉野家』でした。
【きらくな寝床】
味噌づくり
毎年2月は一年分の味噌作り。
棚田のある坂ノ上の友人町田さんの家で一緒に仕込みします。
今年は大豆を4kg。
数年前に山形から仕入れた有機無農薬大豆なので、
柔らかくなるまでに時間がかかるため、
三日前から浸水させて当日は鍋を3個使い3時間以上かけて煮ました。
それでもまだ少し固かったので、
外のかまどでもう一度煮てもらいました。
町田さんは薪を割るところも様になっています。
煮上がった大豆は石臼をつかってつぶします。
味噌作りで一番大変なのがこの大豆をつぶす作業です。
大豆をつぶしてもらっている間に糀の塩切りをします。
糀は、近江八幡産 不耕起栽培米あさひを少しだけ削って、
糀屋さんに持ち込みで作ってもらったもの。
糀4㎏と大豆4kgだと塩が全体で1.76kg(22%)となり、
最後に一番上にまく塩をとっておき残りは全部糀とよく混ぜ合わせます。
この作業を塩きりといいます。
塩きりした糀とつぶした大豆をよく混ぜあわせます。
混ぜた大豆と糀をお団子のように握って味噌玉を作ります。
町田家の長女菜穂ちゃんが毎年お手伝いをしてくれます。
もう何年もやっているので、かなり上手に手際よく味噌玉を作ってくれました。
用意したかめに味噌玉を投げ込んでいきます。
時々抑えながらしっかり空気を抜きます。
最後に塩をまきます。
去年仕込んだ味噌の上にかぶせてあった晒しをまた上からかぶせて、
その上に木の蓋をのせ、
重しをのせたらそのまま一年熟成させます。
町田家の味噌かめ、
重しをしてあるのでかめの蓋はしないで紙で蓋をします。
作業終了後に、
タンポポのお茶といずみで作ったスイートポテトをご馳走になりました。
いずみの苗は、長砂有機農園で作ったものをおすそ分けしたものですが、
有機栽培と相性が良い いずみは、
自然農でも美味しいサツマイモができたようです。
「上品な香りと甘さがいい」と町田さんが話してくれました。
干し芋もできていました。
茨城とは違って二日間干しただけと言っていましたが、
とても美味しかったです。
【きらくな寝床】
種もみ
3月に籾まきをするための種もみを脱穀しました。
年末にはする予定だったのに、忙しさにかまけてまだでした。
種もみは、脱穀機は使わず一本づつ手でしごいてとるので
『今日やろう!』と覚悟しないとできません。
ずっと陰干ししてあったからカラカラに乾いているはずですが…。
年末に脱穀した稲みたいに勝手に脱粒するようなのは少なかったです。
育ちのいいのを選んだつもりだったけど、
本当に完熟しているのかちょっと心配になりました。
昨年は加減がわからずかなり多めにとってしまったので、
今年は控えめにしてみました。
それでも脱穀したもみがけっこう沢山あります。
籾まきするまで瓶に入れて保存します。
【きらくな寝床】
草里の焼き菓子
いつもお世話になっている整体の先生から頂きました。
静岡市清水区にある知る人ぞ知るケーキ屋さん『草里(ぞうり)』の焼き菓子。
このお店でケーキを食べてコーヒーを飲むと、
ちょっと贅沢なランチをしたくらいのお値段。
だからこそ、こんなにぎっしりの焼き菓子を見た瞬間、びっくり!
そしてとても嬉しかった~。
姉と一緒に頂いたので、一人で全部は食べられないけど、
当分の間楽しめます♪
【きらくな寝床】
田んぼで餅つき
田んぼの会の新年第一回目の集まりは餅つき。
まずは緑米の玄米餅。
町田さんが自分の田んぼでとれた緑米をほんの少しだけ精米して、
一日浸水させたものを薪で蒸かしました。
男性陣が交代で、小学二年生も頑張ってつきました。
つきあがった餅はすぐに餅箱にのばします。
次が共同の田んぼで作った黒米の餅つき。
少しだけまわりを削って、でも削りすぎないように、といでから一日浸水させます。
黒米は今年6kgの収穫だったということで
そのうちの3kgで餅つきをしました。
我が家は作らなかったけど、
黒米はどの田んぼも昨年よりも収穫量が少なかったようです。
餅にするには、粒がしっかりしていて最初なかなかつぶれず、
小突きが大変そうでした。
さっきよりもさらに頑張ってついてくれた黒米餅。
つやつやと黒光りしてとっても美味しそうです。
通りがかった近所のおばあさんが「小豆みたいだねえ」と一言。
本当におはぎのようです。
お餅つきの後はみんなで食事会。
新米の、あさひと香り米の借銭切りを混ぜてご飯も炊いてくれました。
ふたを開けた瞬間とってもいい香りだったそう。
食べる時昔のご飯の香りを思い出しました。
こちらは町田家特製おでん。
大根、人参、じゃがいも、蓮根、こんにゃく、昆布が滋味豊かな味わいでした。
私はいつものきのこ汁を持参。
つきたてのお餅も大根おろしと、黄な粉で一つづついただきました。
デザートは、いずみの丸干し芋。
初めて食べた人もいてとっても好評でした。
そして町田家特製の、玄米粉とおからのキャロブケーキ。
自然な甘さで美味しいです。
こちらは紅玉のケーキ。
きれいな色合いと優しい甘酸っぱさがいいです。
自家焙煎の今年初のコーヒーとともに戴きました。
今年度はモグラ対策をしっかりやろうと話合いました。
【きらくな寝床】
お飾り
毎年新年のお飾りは友人の町田さんが手作りして届けてくれます。
材料は、自分たちが作った田んぼでとれた稲。
今年何人かは、教わって自分で作ったようです。
私もできるなら自分でも作りたいけど、
なんといっても12月後半は干し芋の出荷が一番忙しい時期なので断念。
こんなに立派なお飾りが届きました。
毎年丸い形でしたが、今年はちょっと変わった素敵な形です。
聞いたら棚田のメンバーの一人が持ってきた写真を見て作ったのだそう。
見れば見るほど意味がありそうな形です。
【きらくな寝床】
のし餅づくり始まりました。
毎年恒例ののし餅づくりが始まりました。
今年は26日からスタート。
例年よりも早いのは28日が日曜日なので、
配達員がお休みで、取りに来れる人限定で少ないのと、
29日のお餅は、9日餅といって嫌う人が多いため、
その前後の日程に分散させなきゃならないから。
とはいっても積極的に宣伝も売り出しもしていないので、
タツマの、のし餅はかなりレアな知る人ぞ知る存在で。
今年の枚数は日程の関係で少なくなったので全部で40枚くらいつく予定。
【きらくな寝床】
年内最終の田んぼ作業
12月6日快晴の中、あさひの籾すりと黒米の脱穀に行ってきました。
写真は籾すり機。
この前脱穀したあさひの籾が約13㎏。
籾すり機に3回通してようやくきれいな玄米になりました。
本当は2回くらいで終わりたいところですが、
2回だと籾がまだ結構残ってしまうので玄米で炊くにはちょっとつらいのです。
籾すりで出た籾がらは全部田んぼに戻します。
できた玄米をはかったら10.5kg。
我が家の稲は、去年よりかなり出来がいいと褒められていたので、
倍ぐらいとれているような気がしていたけれど、
去年の記録を探したら9・3kgだったので、ほんの1㎏多かっただけでした。
それでも1kgの増収は嬉しいです。
お昼の後は、共同の黒米の脱穀。
あさひよりかなり遅い稲かりでしたがよく乾いていました。
今年の黒米は、全体的に茎が太く丈が短い稲でした。
足踏み脱穀機でひたすら脱穀します。
稲の束が多い割に実が詰まった穂が少なく、
そういう稲穂はなかなか脱粒しないので大変です。
(未熟な米は結局炊く時にはねてしまいますが…)
黒米の後は、香り米「借銭切り」の脱穀です。
黒米やあさひに比べてかなり背高の稲です。
こちらはしっかり粒がつまっていました。
炊くと昔のお米の匂いがするそうです。
どんな香りなのか楽しみです。
脱穀し終わった借銭切りの稲わらも全て田んぼに蒔いてもどします。
作業終了間際、3時くらいでしたが西の山に日が沈みました。
とたんに寒さが感じられます。
仲間が田んぼの脇でやっている畑に立派な堆肥場ができていました。
追伸
12/7は「大雪」です。二十四節気更新しました。
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大雪
【きらくな寝床】
黒米の稲刈り
共同で植えた黒米の稲刈りに行ってきました。
まずはこの前稲刈りして稲架(はさ)かけしてある自分たちの稲の様子を確認。
仲間の稲架がこの前の大風で二つ倒れたと聞きましたが、
一番不安のある我が家の稲架はなぜか無事でした。
順調に乾燥している感じでこのままいけば20日過ぎには脱穀が出来そうです。
黒米の田んぼの稲は、かなり晩稲(おくて)らしく、
いまだに青々とした株も多かったです。
昨年すごくできがよかったので今年はそれに比べると少ない感じがします。
分けつはいい株だと20本くらい、平均7~8本、
それは我が家のあさひと同じなんだけど、
実の付き方が垂れるほどというのは少ないです。
2~3株ごと一束にして置いて、
それを三束合わせて縛ります。
稲刈りは午前中に終了し、昼ごはんの後縛り、稲架を作ってかけました。
まだ少し青い株3列を残して2時半ごろに終了。
今年も黒米で作ったお餅が食べられるかな?
みんなの心配はその一点だけでした。
追伸
『プレミアム干し芋2014』販売開始しました。
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【きらくな寝床】
漆塗り
久しぶりに予定の入っていない休日、家でも漆を塗ってみました。
前回一度漆を塗ったアイフォンカバーと、木の器。
本来なら漆を塗る時には一度表面をペーパーで磨いて傷をつけるのですが、
アイフォンカバーはそのまま重ね塗りし、
器だけは600番のペーパーで表面を磨いてから漆を塗っていきました。
一晩たった状態。
アイフォンカバーは、表側の淵がムラだったところがなおって色も濃くなりました。
チョコレートみたいです。
これはここで終了。
器の方は手触りが滑らかになって、光沢が出てきました。
こちらはもう一回重ね塗りします。
娘に言われて100円ショップで買ってきたカバーにも塗ってみましたが、
漆をはじいてしまうのか、乾いた漆がぼろぼろと取れてしまいました。
残念です。
もう一つのチャレンジはバッグ。
娘からプレゼントされたお気に入りですが、
最近汚れが目立ってきたので思い切って漆を塗ってみました。
最初だからテレピンで薄めた漆を塗り、元の色より濃くなりました。
生漆を薄めずに塗ってどうなるか、試そうかやめようか思案中です。
【きらくな寝床】
自然農の田んぼ(イノシシよけのネット張り)
最後の草取りから二週間くらいたったころに、
「稲の穂が出ましたよ」と連絡がありました。
それも、一番最初に穂が出たのが我が家の田んぼだったそう。
何しろ田植えしたのも一番早かったからなんでしょうね。
それからまた一週間。
みんなの田んぼも一斉に穂が出そろっていました。
今日はイノシシよけのネット張りの作業です。
去年使った竹だけでは足りなくなり、
川向こうの竹やぶに竹を取りに行きました。
雨の後なので川の水が増水していて渡るのも大変。
手わけの作業で、切り出した竹を150センチくらいの長さに切ります。
節のところで切って、片方は土に差しやすいよう斜めにカットします。
できた竹から田んぼ周りに打ち込んでいきます。
だいたい3メートル間隔くらいです。
竹の杭にネットの上下を紐で縛っていきます。
一番下には一本ひもを通して、その紐とも縛ります。
杭と杭の真ん中はネットと紐を縛ります。
ネットを張りの後、鳥よけのテープを張りめぐらしました。
今年はスズメが多いようです。
ちょうどお昼どきに稲の花が開いて受粉していました。
この時季のよく晴れた、お昼の一時間ほどの間だけ見られます。
お昼のお弁当は河原に降りて食べました。
風がひんやりとして、とても気持ちがよかったです。
【きらくな寝床】
漆器詰め合わせ!
漆塗り同好会で少しづつ仕上げているお弁当箱とお椀。
夏に頂いたおうどんの箱に仕切りが付いていて、
塗ったばっかりの物を入れてくるのに便利です。
仲間に「まるで漆器の詰め合わせみたいでいいね」
と言われました。
確かにきれいに見えます。
この日は他にも、
箸箱とお箸も沢山塗りました。
そろそろ仕上げたいので、
次回はいよいよ貝を貼ってみようかしら。
【きらくな寝床】
どっさり戴きました♪
毎年この時季、友人から茗荷をどっさりいただきます。
普段買うのは3本入りなので、
これだけたくさんあると色々楽しめます。
薬味に、味噌汁、卵とじ、梅酢漬け…。
茗荷好きにはたまりません。
お母さんのご実家が新潟で、里帰りした時にどっさり戴いてくるようです。
「花の部分が傷みやすいからそこをとって保存してね」
とアドバイスをもらいました。
色い部分が花です。
このほかにもお土産をたくさんいただきました!
まずはイカの一夜干し。
広げるとまな板一杯になるほど大きいです。
「先に切ってから焼くと丸まらないよ」とアドバイス。
塩味がひかえめで美味しかったです。
袋詰めになった『ジュンサイ』
なんとこれは新潟と山形の県境にあるイオンに売っていたそう。
さすが産地です。
ジュンサイを家庭で食べられるなんて贅沢です。
ご実家お手製の『蕗の味噌漬け』
ちょっと甘めの味噌でご飯がすすみます。
蕗を味噌漬けにするなんて初めてです。
ところ変われば食べ方もいろいろで面白いです。
新潟のおせんべい「オランダせんべい」
薄焼きでサラダ味。
これは山形県庄内地方で作られていて、
東北地方限定で販売されているものだそう。
ソチオリンピックで活躍した話題の人。
レルヒさんが付いた柿の種。
去年これでレルヒさんを初めて知りました。
いつもいつも美味しいものをありがとう。
Gちゃん、ごちそうさまでした。
追伸
8/23は「処暑」です。二十四節気更新しました。
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処暑
【きらくな寝床】
坂ノ上 花火の日
この前草取りしてから11日がたちました。
毎年8月13日は棚田のある大川地区の花火大会なので、
その日に合わせて草取りも行いました。
いつもと違うのは花火に合わせて夕方からの草取りということ。
蚊取り線香は持っていますが、夕方なので
それにもまして虫が寄ってきてかなり刺されてしまいました。
(特に目の上が刺されて翌日右目が腫れ上がってしまい困りました。)
稲も成長していましたが草も負けずにまた伸びていました。
今回も一列おきに除草。
前もかなり抜いたはずなのにまたまたヒエがたくさん伸びていました。
草取りが終わると稲がはっきりして、すっきりとした田んぼになりました。
川の水で体を拭いたら、いよいよお楽しみ持ち寄り食事会です。
今回持参したのは、ヒエのテリーヌ(クルミソース添え)、
農園でとれた夏野菜のラタトイユ、紫蘇巻玄米おむすび、がんもどきの含め煮、茹とうもろこし。
他のメンバーは、野菜カレー(インド風)+茹でジャガイモとオクラ、
ネパール風カレー煮込み(タルカリ)、ポテトサラダ、ナスの味噌炒め、
自家製酵母パン、玄米ご飯(コーンと小豆入り)、南瓜のスパイス煮など。
どれも美味しく戴きました。
食事の後はお待ちかねの花火。
目の前で上がる、お腹の底まで響く「ドーン」という音とともに、
夏の夜空に咲く大輪の花火は、まさにここでしか見られない迫力です。
1時間の花火のあと、
再び部屋に戻って自家焙煎のコーヒーと桃のタルトをいただきました。
フレッシュな桃が、豆腐クリームとよくあいます。
幸せな瞬間です。
農園でたくさんとれたコリンキーをみんなにあげたらとっても喜ばれました。
草取りしている間に菜穂ちゃんが南瓜の重さと顔を書いていて、
何だか一足早いハロウィンのようでした。
一年に一度の花火の日、楽しい時間を過ごせました。
【きらくな寝床】
ビアガーデン
漆塗り同好会の仲間と一緒に中島屋ビアガーデンに行きました。
ビアガーデンで飲むのは初めてです。
ここの売りは『トルネード』といって、
下からビールが入ってくるので素人でもきれいな泡が立つんだそうです。
つぐのが楽しいです。
土曜日だったので90分で3300円(平日は3000円)で、
呑み放題、食べ放題ということです。
おつまみの種類は
麻婆豆腐、焼きそば、唐揚げ、小エビの素揚げ、ジャーマンポテト、
ソーセージ、静岡おでん、枝豆、えびせん、漬物、きゅうり、カレーライス…。
といったところでしょうか。
意外と種類が少ないと感じてしまいましたが、
後日、同級生に聞いたら中島屋のビアガーデンはいい方なんだって!
ビールも2杯飲んだだけなので、元は取れていない気がします。
17時40分から始まり19時10分にお開きで、健全な飲み会でした。
初めてなので楽しかったけど、ビアガーデンにはもう行かないかな~!
追伸
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【きらくな寝床】
田んぼの草取り。
前回の草取りから3週間がたちました。
7月10日から7日~10日の間、中干しに入り、
この期間に、一列おきの除草と畔などの除草もやっておくといいということで、
久しぶりに田んぼにやって来ました。
内心、前回かなり徹底的に除草したので、
「まだ大丈夫かな」という気もしてましたが、
やっぱり草がしっかりとはえていました。
でも稲もちゃんと育っていてまずは一安心です。
目立つのはやぱりヒエで、
稲の株と絡まるようにはえていたり、
稲にとってかわっていたりと厄介です。
自分たちの田んぼと畔の草取りをやったら、
共同の黒米の田んぼも一列おきに除草しました。
お昼までやって帰ろうと車に乗った途端、
かなりの勢いで雨が降ってきて、間一髪でした。
【きらくな寝床】
大葉の塩漬け
いつもGちゃんからもらう大葉の塩漬け。
おむすびの海苔のかわりにこれをまくとすっごく美味しいです♪
自分でも作りたいと思いさっそく教えてもらった通りにやってみました。
大葉はきれいに洗って一枚づつ塩をふって重ねていき、
最後に重しをかけておきます。
浅漬け用の容器があったので使ってみましたが、
量が少ないのであまり効いてないかも。
数日寝かせたら水気をぎゅっとしぼって、
一枚づつ丁寧に広げ、ラップでぴちっと包んだら冷蔵庫で保存するそうです。
先日2週間前に作った塩漬けおむすびを作ってくれて、
とっても美味しかったので、
ウチのも早く食べられるといいな~♪
追伸
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【きらくな寝床】
銘木のお椀
数年前に生活クラブのカタログで買った銘木のお椀です。
お正月に数回使っただけで、大事にしまってあったけど、
いよいよお椀が足りなくなってきたので使うことにしました。
どれがどの木なのか見ただけではわからないけど、
親切なことに高台の中に焼印されてました。
欅・楓・桜・楢・樺…。
一つ一つ見比べるとその木肌の色や柄が全く違ってて面白いです。
使っているうちに自分のお気に入りの木がわかるといいな♪
ちなみに一番上にあるのは、
この前漆を塗りなおして修理したお椀と同じもの。
一つだけ新品が出てきました。
【きらくな寝床】
どくだみ茶
5月31日に田んぼでとったドクダミを干してからちょうど2週間。
雨が続いて室内干しの時もあったけど、
なんとかカラカラに乾燥したのでお茶にしてみました。
薬草としては十薬(じゅうやく)と呼ばれるほど効能が多いお茶なんだとか。
動脈硬化の予防や、腎臓機能の向上でむくみ解消、利尿作用や便秘解消、
デトックス、美白効果など、様々な効能がみられるそう。
カフェインは少ないようで妊婦さんにもおすすめという良いことずくめ。
一番の難点のあの独特の香りは、干してみると全くしなくなりました。
適当な大きさにカットしてやかんで煮出してみると、
やっぱりドクダミ特有のあの香りが…。
あとで知ったことだけど、
煮だすのはホーローか土鍋がよかったみたい。
沸騰させるとこわれてしまう成分もあるので60度くらいで20分ほど煮出すのがいいみたい。
(次からはそうします)
煮出したてをまず一杯!
思ったほど匂いは気にならず、焙じてないのにちょっと香ばしさもあります。
これなら飲めるかも!
と残りは冷蔵庫で冷やしたら…。
こっちの方がドクダミ感が強い気がしてちょっと飲みにくいです。
ドクダミ茶は温かいまま飲むことにします。
【きらくな寝床】
感動的な美味しさです
漆塗り同好会のメンバーの一人が、
毎回みんなに手作りの料理を持ってきてくれます。
一番初めに頂いたのは「カルダモン味噌」でした。
あまりに美味しくて作り方を聞いたら、ベースのお味噌はもちろん手作り。
そこに色々な野菜を長時間煮込んだ野菜ペーストを混ぜ、
新鮮なスパイスのカルダモンをたっぷりと混ぜるという、
とても手がかかったもので、もちろん彼女のオリジナルということでした。
それ以来、期待してはいけないと思いながら、
彼女から頂くのが漆塗りよりも楽しみになりつつあります。
そして先日頂いたのが、『そば粉パン』と『えび野菜味噌』。
このそば粉パンは、中にはドライフルーツがぎっしり入っていてずっしりと重く、
私の中では、今まで食べたパウンドケーキの中でベスト3に入るほど
感動的に美味しかったです。
えび野菜味噌は、少し甘めで
炊きたてご飯にのせて食べるのがもっかの楽しみ♪
前回頂いたのは『そば粉のかりんとう』で、これも作り方を聞いたら、
まずは蕎麦を売って、生蕎麦を揚げてかりんとうにするのだと聞き、
やっぱりすごーく手がかかっていました。
ちなみにそば粉は北海道産なんだだそう。
私がホメたからか、またこんなに沢山作ってくれました。
幸せです♪
【きらくな寝床】
共同の田んぼの田植え
自分たちの田んぼの田植えから1日置いて7日の土曜日に、
共同の田んぼに黒米を植えました。
6人がかり(二人は苗とり)だけど、
ここは自分たちの田んぼより広いのでけっこう時間がかかります。
苗はあさひに比べて少し小さ目でした。
途中苗がなくなり、竹内さんの苗を分けてもらいました。
それも、今年みんなでついた黒米のお餅が美味しかったので
来年も黒米のお餅つきをやりたいという一心から。
この田んぼは冬草が少なかったので、土自体は柔らかくて植えやすいのですが、
この後一気に夏草が生えてくるだろうという予想で、
株間は20センチ、一列39本づつ23列植えました(町田さんの指導)
植え終わったらさっそく水の確保。
水路に太い竹を差しこむとみるみる水が入ってきます。
町田さんが、全員分のコーヒーをいれてくれました。
田んぼで飲むコーヒーの味は格別だにゃ。
メンバーの山口さんが今年パキスタンへ行った、
お土産の干しアンズを使ったタルトは、町田さんの奥さん真奈美さん作。
爽やかな酸味と優しい甘さで疲れた体が癒されます。
同じく山口さんが上の畑で作っていたジャガイモを掘ってくれました。
品種はキタアカリで、その晩さっそく塩茹でして食べたら、
甘みがあってホクホクとした、とっても美味しいジャガイモでした。
竹内さんご夫婦が下の畑で作っていた、
ニンニクも掘って下さいました。
みんな優しい仲間です。
二日たった自分たちの田んぼ。
最初は端までなかなか水がたまらなかったけど、
モグラ穴から漏れていた箇所を丁寧に踏み込むと徐々に水がまわってきました。
田植えの時に植えきれなかった端の列に20本ほど植え足しました。
【きらくな寝床】
『たまごを持つように』 まはら三桃 著 講談社
高校に入学した時、弓道部に憧れて見学に行くと、
「今年は女子は入れない」と断られた思い出があります。
それ以来、弓道には思い入れが残っていて、
この本を手にとったのもそんな気持ちからです。
この物語は「弓道が真ん中にある女子中学生の話です」
と作者があとがきで書いていましたが、
それなので、弓道のことを何もしらない私が読んでもわかりやすく、
弓を射る場面も、しんとした空気感が伝わってきて、
長い間の夢だった射の疑似体験ができた気がしました。
文中、「弓道は、立禅(りつぜん)」という言葉が出てきます。
座禅は、座って心を静かにして悟りを開き、弓道は立って行う修業。
ということで、心の在り方がもっとも重要であり、
常に自分自身と向き合うものなのだと感じました。
射位に立ち、弓を起こす。
ゆっくりと的に向かい弦を張る。
矢を射た後の残身。
すべてが、静寂の中、その緊張感が心地よかったです。
作者は、弓道経験者ではなく
ドイツ人哲学者のオイゲン・ヘリゲル氏の『弓と禅』という本を読んだことがきっかけで
この本を書きたいと思ったそうです。
私もいつかその本を読んでみたくなりました。
とても清々しい読後感です。
【きらくな寝床】
自然農の田植え 2014
東海地方に梅雨入り宣言があった6月5日、
坂ノ上の田んぼで田植えを行いました。
例年なら、共同の田んぼの黒米の田植えを先にやってから、
自分たちのあさひを植えていたのだけれど、
今年は苗がよく育ったのでいつもよりも早い日程でできました。
苗床の草取りをやってから6日たち、さらにたくましい苗になっていました。
(田んぼの雑草もかなり育っています)
田んぼの草は、刈払い機で刈りとり、
苗床の苗を1本づつにして苗箱に入れます。
今年は苗床の草取りに4回通ってきれいにしたので
苗の育ちがよいのはもちろん、
田植えのために苗を分ける作業も格段に楽でした。
苗床の草取りの大切さがよくわかりました。
刈った草をよけながら苗を植える分だけ土を掘り、
草の根っこを切って取り除きます。
この田んぼにはシロツメ草が繁茂していて
その根っこがいたるところにはびこっていて大変でした。
苗を植えたら草をかぶせて抑草にします。
全部植え終わっても苗は全体の4分の1くらいしか使わなかったので、
そのまま苗床を残して作業終了!
残った苗は足りない田んぼに使ってもらいます。
追伸
6/6は「芒種」でした。二十四節気更新しました。
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芒種
【きらくな寝床】
どくだみ茶
坂の上の田んぼの石垣にドクダミがたくさん生えていました。
草取りの時に石垣の草も刈ったので、
刈ったドクダミを干して、ドクダミ茶にすることにしました。
確か、血液をサラサラにするという健康茶。
この独特の匂いはちょっと苦手だけど、
何年か前に職場の人が作って持ってきてくれて、
美味しかったという記憶があります。
きれいに洗って少しづつ束にして物干しに吊るしてみました。
カラカラになるまでこのまま干して
出来上がるまでしばらく待ちます。
【きらくな寝床】
高ドッキョウ 登山
5月3日、仲間総勢9人で高ドッキョウに登りました。
高ドッキョウは、興津川の上流にある1333mの山。
5月のこの時季はイワカガミという綺麗な花が咲くというので、
それを目当てに山に詳しい山口さんに頼んで連れて行ってもらいました。
清水区の中河内から入り、茶畑の脇に車を停め、
まずは樽峠目指して出発。
お往復約6時間の山登りです。
歩き始めは沢沿いで、水流が多いうえに倒木も沢山あり、
なかなか難儀しました。
でも新緑の中歩くのは気持ちがいいし、鳥の澄んだ鳴き声も聞こえてきます。
一時間10分ほど登り、お地蔵様に迎えられて樽峠に到着。
ここまでも結構な登りでした。
標識には高ドッキョウ60分とあるけど
今と同じくらいなのかな~。
ここからは尾根伝いの道。
しばらく登っていくと三つ葉つつじの綺麗な花が咲いていました。
今が一番いいときみたい。
もうちょっと登ると途中富士山が見えました。
けっこう近くだね~。
ちょっと疲れも忘れます。
アップダウンを繰り返していると、
いきなり白い可愛いイワカガミが足元に咲いていました。
よく見るとそこかしこに咲いています。
細い登山道の両側に咲いているところもありました。
なんだか頑張って~と励ましてくれてるみたい。
イワカガミが見られたところでブナの木の根元でお昼ご飯!!
ここで子ども連れの家族は引きかえし、
大人たちだけで山頂を目指します。
またアップダウンを繰り返しているうちに、
最後はかなりの急坂に、
やぱり最後まで簡単に登らせてはくれなかったものの、
何とか頂上に到着!
かなりの達成感がありました。
下り、私はけっこう平気なんだけど、
姉は苦手らしく苦労してました。
最後車に着いたのは16時半。
やっぱり6時間ちょっとの登山でした。
きつかったけど楽しかったな~♪
また行きたいです。
【きらくな寝床】
農作業のあとのお楽しみ
田んぼの作業の時、毎回おむすびは持って行くけど、
途中の赤沢にある『ふるさと茶屋』の椎茸の出汁が効いたお蕎麦が食べたくて、
楽しみにしています。
このところ作業が長引いて食べられないので、
「今回こそは!」と楽しみにしていたのに、
月曜と金曜はお休みでした(残念)
そこで、途中にある気になっていたお蕎麦屋さんに寄ることにしました。
安倍街道沿いに旗が立っている『手打ち蕎麦 川』さん。
道からは建物が見えないので、入って行ってびっくり!
結構大きなバラック(失礼)といった風情の、手作り感満載の建物でした。
お店の中も混沌としていて居酒屋か大衆食堂という感じ。
これは期待したお蕎麦は残念な結果になるかもと一抹の不安が…。
メニューは、普通にもり、ざる…ラーメンなんかもあります。
こわごわ、ざるそば(650円)を注文。
ところが、出てきたお蕎麦は想像していたよりもずっと美味しいお蕎麦で、
蕎麦湯までちゃんと出してくれました。
旦那様は、温かい山菜蕎麦(700円)を注文。
これからは「ふるさと茶屋が閉まってても、ここに来ればいいね!」
よかった、よかった。
【きらくな寝床】
自然農の苗床作り
4月28日、籾蒔きのための苗床を作りに行ってきました。
優しい町田さんが一畳ほどの広さに前もって草を刈ってくれてありました。
1、まずは表面2センチくらいかるく土を削り取ります。
草の根っこや石ころもこの時取り除きます。
2、苗床の周囲に溝を掘ります。
モグラ除けと、この時掘り返した土を後で使います。
3、苗床の表面の土をほぐして細かくします。
4、細かくなった土を平らにならします。
5、3センチ四方くらいの間隔で籾を蒔きます。
一粒一粒丁寧に置いていきます。
6、籾がかくれるくらいの土をかぶせます。
この時回りを掘った土を細かくして(ふるいでふるって)かけます。
7、籾がかくれたら去年の稲わらを細かく切ってかぶせます。
8、細かい稲わらをまんべんなくかぶせたら、上に稲わらを長いままかぶせます。
9、最後に寒冷紗をかぶせて完成!!
と、箇条書きに書くと簡単だけど二人がかりで3時間半、
けっこう疲れました~。
次の作業は、2週間くらいで芽が出たら、
寒冷紗と長い稲わらを外し、草取りをする予定です。
【きらくな寝床】
竹の子掘り
3週間前に三人で整備した竹林で、今年初めての竹の子掘りをしました。
2、3日肌寒い日が続いたので出ているか心配でしたが、
前日の雨のおかげであちらこちらに顔を出している竹の子を発見!!
顔を出している部分は小さくても、
掘っていくとけっこう太い竹の子が多かったです。
写真はこの日一番の大物!
持って行くのはスコップなので、
1本掘り上げるのに30分くらいかかってしまいます。
毎年この時はタケノコ用のクワが欲しいと思いつつ、
一年に一度しか使わないからねぇと我慢。
でも竹の子用のクワがあったらもう少し楽なんだろうけど…。
自分で4本掘り、途中で助っ人を頼んだのが3本。
ほぼ二人でちょうど20本掘り上げました。
これで今年の竹の子は十分!
娘と姉と、会社のスタッフにもおすそ分けします。
【きらくな寝床】
自生のラッキョウ
坂の上でお米を作っている田んぼの上は、
前に住んでいた人が畑に使っていましたが、
長い間に荒れ放題になっていました。
そこを昨年暮れ、仲間が綺麗に片付けました。
土の中には抑草のためか、カーペットが何枚も埋まっていて、
綺麗にするのはかなり大変だったようです。
すっかり畑らしさを取り戻した今では、
それぞれジャガイモを植えたり、豆を植えたりしています。
その畑の横の方に、前の住民が植えていたラッキョウが野生化して生えています。
本来はこれを1本づつほぐして畑に植えると立派なラッキョウになるらしいけど、
小さいままでも美味しいからと、2株くらい掘って持ってきました。
『食べられるまでにするのは大変』というのは覚悟の上で、
絡み合った根を1本づつほぐして根っこを切り、
ラッキョウ部分だけを残して葉っぱを落とし、
薄皮を剥いてきれいにすると、
ほんの一握りほどになってしまいました。
たったこれだけなんだけど、
この作業に2~3時間かかりました。
途中何度もやめようかと思いました。
でも、小指の爪よりも小さいラッキョウが、
自分の存在を主張するかのような芳香を放っているのを感じると、
抜いてきてしまった責任で、
やっぱり最後の1本まで有難く戴こうという気になります。
これに塩をまぶしてしばらく置き、塩ラッキョウで戴きます。
2~3日ほどたつと味が馴染みます。
追伸
4/20は「穀雨」です。二十四節気更新しました。
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穀雨
【きらくな寝床】
100年そばの会
大川地区で百年以上種次をしてきたという在来種のそば。
それを100年そばの会の人たちが育て、
そばを打ち食べさせてくれるのだと聞いて、
坂の上の田んぼの会のメンバーみんなで食べに行きました。
『そばの しんや』という手作りの看板が素敵です。
お部屋の中には囲炉裏があり、
炭火で差し入れの里芋を焼かせてもらって食べました。
私もお土産のジョエルロブションの雑穀バゲットを持っていたので焼いてみました。
在来種のそばってどんなお蕎麦?
と思うけど、
要はその土地に一番あった品種ということなんだよね。
一度に二人前しか茹でられないということで、
総勢13人が全員食べられるまでには少し時間がかかりましたが、
いよいよお待ちかねのお蕎麦が来ました。
そうそう添えられたわさびは、
治作さんで出してくれるわさびと遜色ない、
とっても美味しいわさびでした。
わさびの茎の酢漬けも戴きました。
おそばの香りは強くないけど、甘みがあって美味しいおそば、
蕎麦湯を戴いてつゆまで全部戴きました。
でも大盛りで食べたかった~♪
追伸
『干し芋切甲(せっこう)セット2014』販売開始しました。
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干し芋切甲セット2014
【きらくな寝床】
棚田作業始まる
4月13日の日曜日。
坂ノ上神社の春祭りの日に、棚田の作業も始まりました。
山は桃色と緑がパッチワークのようです。
いつも指導してくれる町田さんが、
お祭りのお囃子担当なので綿密な作業メモを書いてくれました。
それにそっての作業です。
籾摺りの時に蒔いた蓮華が、クローバーの陰に隠れて育たないので、
町田さんが草を刈ってくれてありました。
まず、田んぼの周りの草をくま手でよけてから、
下の田んぼに落ちた土を平くわで土を削って田んぼに上げます。
それだけだと足りないので周りの溝からも土を持ってきます。
一輪車で土を運んで低くなってしまった部分に土を盛ります。
最後に盛った土をならし、よけておいた草を上に戻します。
去年の苗床あとを整地し、
高い部分をならして作業終了。
これから2週間後に苗代を作ってモミを蒔きます。
【きらくな寝床】
竹林の整備
毎年タケノコを掘らせてもらっている竹林の整備に行ってきました。
一年たつとかなり込み合ってきているので、
適当な間隔になるように古い竹や、邪魔な竹を切っていきます。
竹用の鋸で一本づつ切り倒し、枝を払います。
けっこうな斜面なので上り下りも大変。
温かい日が続いたから、筍一本くらいはえているかもねと、
淡い期待をもっていたけどまったく見当たらず残念でした。
午前中2時間ちょっとの作業だったけどけっこう疲れました。
普段使わない筋肉だから筋肉痛も怖いです。
竹林の中に生えていた青木に蕾がいっぱいついていて、
カマキリの卵を発見!
【きらくな寝床】
味噌作り(2014・2・16)
今年もまた友人と一緒に味噌作りをしました。
材料は、大豆(山形産無農薬)3㎏。
近江八幡産不耕起米を糀屋さんに持ち込み、糀にしてもらったもの4㎏。
塩1.6kg(沖縄産、キパワーソルト、ヒマラヤ産、アンデス産、をミックス)
ところどころピンク色の塩です。
昨年大豆がなかなか柔らかくならず苦労したので、
二日前から浸水させ、前日に半分と当日朝にもう半分を煮ました。
それでも大豆を軟らかく煮るには時間がかかりました。
親指と小指の間に挟んで簡単につぶれるぐらいを目安にします。
次は塩切り。
糀と塩(カメの底と一番上にまく分をのけた残り全部)をよく混ぜ、
手のひらでもみほぐすように、一粒一粒がパラパラになるようにします。
茹でた大豆をもう一度、かまどにかけて熱々にしてもらい、
臼にとって杵でつぶします。
これが味噌作りで一番大変な作業なので、
毎年、臼と杵がある友人に助けてもらっています。
つぶした大豆を糀と混ぜて味噌玉を作ります。
できた味噌玉をカメに勢いよく投げます。
勢いよく投げるのは空気を抜くため。
たまってきたら時々上からギュッと押してさらに空気を抜きます。
上までいっぱいになったら塩をまんべんなく振り、
さらしを置き、周りには長いさらしをねじって置きます。
木の蓋をしたら上に重石をおいて寝かせます。
カメは味噌を仕込む日の朝、昨年仕込んだ味噌を出してそのまま使います。
友人はさらしも木の蓋もそのまま使っていました。
4月と6月に天地返しをします。
今日仕込んだ味噌は、このまま夏を越して約一年後に蔵出しします。
どんな味の味噌に仕上がるのか楽しみです。
味噌作りの後、共同の田んぼで作った黒米のもみすりをしました。
一度擦っただけだとまだモミが目立つので、
二回、もみすり機にかけました。
少し割れてしまい白く見えますが、モミも少なくなったので、
これでやっとごはんに混ぜて食べられます。
田んぼと畑も見に行ってきました。
新しく借りた畑に、仲間がジャガイモや大豆を育てるとはりきっています。
前の人が植えたらっきょうもたくさん自生しているので、
らっきょうも株分けして植えてと…作業がどんどん増えそうで心配です。
【きらくな寝床】
ジモトリップ 編集発行:しずおかオンライン
友人が手掛けたお店『ベトナムハンモックカフェ Raiち』さんが、
表紙を飾ったというので探して買ってみました。
ジモトリップという雑誌のことは全く知らなかったけれど、ネーミングがいいですね!
教えてくれたのがシモさんだったので、
てっきり最初は『シモトリップ』でダジャレ!?かと思いました。
このRaiちというお店の話は聞いていたけど、
まだ実際に行ったことがないので紙面で様子が分かって嬉しいです。
読んだらすぐに行ってみたくなりました。
【きらくな寝床】
田んぼの会のお餅つき
1月5日に、坂ノ上の田んぼの仲間と新年の顔合わせでお餅をつきました。
共同の田んぼで作った黒米だけでついた真っ黒なお餅。
まるでおはぎのように見える真っ黒なお餅は何とも贅沢です。
玄米餅の場合は少しだけ胚芽精米したりするけど、
黒米は周りをすってしまうともったいないので、
三日前から水に浸けておいて、薪のかまどで1時間蒸かしてからやっとつき始めます。
つき手は若いころ餅屋でバイトをしたという山口さん。
これがホントの「昔とった杵柄」
手がえし役も経験豊富な東山さんで絶妙なコンビでした。
持ち寄りの料理がたくさん並び、
大根おろし、きな粉、あずき、海苔と一緒に食べた黒米のお餅はとても美味しかったです。
食べながらそれぞれ今年の目標を発表!
「お米を1俵とりたい!」
「大豆も作って、糀も大豆も自作の味噌を作りたい!」
「草取りをがんばる」
「苗をしっかり作る」などの声があがりました。
午後はそれぞれ自分の田んぼで、
稲わらをまく、苗床を平らにならす、モグラの穴をふさぐなどの作業をしました。
我が家の田んぼはクローバーがはびこっているので、鎌で上だけ刈りました。
作業前も作業後もあまり見た目は変わらないな~。
最後に周りに張ったイノシシよけの網をかたづけて作業終了。
ちょうど3時になり、真奈美さん手作りの美味しいケーキとコーヒーを戴きました。
豆腐のチーズケーキと豆腐のパウンドケーキです。
楽しい一日でした。
【きらくな寝床】
手作りのお飾り
また今年も友人が手作りのお飾りを届けてくれました。
何年か前、しめ縄づくりを教わったことがあるけど、
作るのは本当に大変でした。
ウラジロと万両の実がついてとっても可愛いお飾りです。
なにより作ってくれる友人の人柄が滲み出ていて、
お正月の仕度を何にもしていない玄関でも、
これを飾るだけで神聖な気持ちになります。
町田さんありがとう♪
今年もいろいろお世話になりました。
来年もよろしくお願いします。
【きらくな寝床】
持ち寄り忘年会
落語愛好会「寝床の会」の忘年会は、
お酒抜きの持ち寄り食事会です。
毎度のGちゃんの手作りピザをメインに、
G家手作りの漬物バイキング
(白菜漬け・たくわん・赤かぶ・かぶの千枚漬け・青梅のシロップ煮・わさび漬け)
お稲荷さんに炊き込みご飯。
デザートは、シェ・ヒロのシュークリーム・名古屋松河屋の栗納言
輪島のお土産「のと一番煎餅」・青島みかん…
と、お腹ペコペコで行ったのに満腹になったばかりか、
残ったものはみんなして山分けでお土産に。
来年のそれぞれの吉方角や、県内のイルミネーションの情報話もあり、
一年で一番みんなが真面目に集まった忘年会でした。
追伸
12/22は「冬至」です。二十四節気更新しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
二十四節気「冬至」の直接ページはこちら
冬至
【きらくな寝床】
どっさりの戴きもの(その4)
Gちゃんからの戴きもので毎日楽しませてもらっています。
これもご両親が畑で作った『山芋』を戴きました。
毎年お正月に愛知の兄から『伊勢芋』という丸っこい芋をもらいます。
すりおろすと粘りが強くて美味しいお芋ですが、
その伊勢芋によく似ています。
父親が『とろろ汁』が好きなので、日曜日の昼ごはんに作ってあげました。
とろろ汁にすると、普段は一膳しか食べないご飯もすすむようで、
ご飯の減り方が全然違います。
とっても美味しかった~♪Gちゃん本当にご馳走様♪
【きらくな寝床】
どっさりの戴きもの(その3)
Gちゃんからの戴き物はまだまだあります。
干し柿と抜き柿+ミニトマト。
彼女が住んでいるのは静岡市の中心街なので、自称“お街の子”です。
そのお隣さんちでなった柿なんだとか…。
お街育ちの柿です。
この前集まりの時にもたくさん皮をむいて持ってきてくれたけど、
まだまだたくさんあったんだね~。
G家では『(柿は)「かけつけ3個』が定番だとか。
いったい何百個なったのかな~?
干し柿は皮をむくの大変なのに…。
お父さんとお母さんとGちゃんと総出でむいたんだって!
ミニトマトはご両親がやっている畑ので、こんなに寒いのにまだとれるんだね
酸味も甘みもあって味が濃かったです。
オムレツに入れたり、スープにしたり、そのまま食べたり色々楽しめました。
【きらくな寝床】
どっさりの戴きもの(その2)
昨日の柚子づくし以外にも戴いたのが『葉っぱつき大根』と『聖護院大根』。
Gちゃんちで味見させてもらった千枚漬けがとっても美味しかったので、
見よう見まねで作ってみました。
(作った後で詳しい作り方のメールを送ってくれて、だいたいあっててよかった~)
2、3日したら食べられそう、楽しみです。
葉っぱはさっと茹でて油揚げと昆布で煮浸しにしました。
大根は、鶏肉ミンチであんかけにして、
お弁当のおかずに重宝しました。
【きらくな寝床】
どっさりの戴き物♪
この前Gちゃんから「柚子は捨てるところがない」と聞いていたけど、
柚子で作ったいろいろなものをどっさり戴きました。
まずは、皮と実と唐辛子で作った『柚子胡椒』
鍋にはもちろん、味噌汁や納豆にも大活躍します。
『絞った果汁』(たぶんこれだけでも10個分ぐらいだと思う)
柚子胡椒と一緒に鍋のお供に、刺身用のポン酢に使います。
生の柚子を絞ると果汁より種の方が多いくらいだから貴重です。
『種を日本酒に漬けた化粧水』
日本酒にとろみがついて、
もっとべたべたするかと思ったら、すうっと肌に吸い込みました。
柚子の種は保湿成分がたくさん入っているとTVでみたので
乾燥する今、とっても効きそうな気がします。
そして『柚子』
Gちゃんのを真似して自分でもやってみよっと!
最後は柚子とは関係ないけど自家製『わさび漬け』も戴きました。
農家じゃないのにホント大したものです!
【きらくな寝床】
美味しい大根?!
棚田収穫祭の時に仲間が作っているこの京野菜をもらいました。
名前は「ひなた菜」と聞いたけど、
そのあと調べても全然出てこないから本当の名前は不明です。
自分で畑から引っこ抜いてきて5本もらってきました。
洗ってそのまま生でかじるととっても美味しい~♪
辛くもなく、みずみずしくて葉っぱまで全部食べられます。
なんだかポリフェノールもいっぱいとれそう!
貴重な野菜です。
【きらくな寝床】
柚子茶♪
毎年Gちゃんが手作りしている『柚子茶』。
昨年は柚子が裏年で、あまりとれなかったみたい。
ということは今年はたくさんとれたんだね~♪
彼女が言うには「柚子は捨てるところがない」らしい。
皮は柚子胡椒に、果汁は鍋に使い、皮と実の白いところは柚子茶に、
種は日本酒に漬けて化粧水にするのだとか…。
それだけ使い切ってもらえたら柚子も本望でしょう。
それにお相伴できる私もとっても幸せ♪
実は先日の試食販売でとっても疲れ切って帰った夜、
この柚子茶を作って飲んだら元気が出ました。
甘くてほんのりとした苦味と温かさが疲れた体を温めてくれました。
うまくいえないけど、市販のものじゃあこんなに効果がなかったかも!
ホントにいつも感謝です。
【きらくな寝床】
映画『武士の献立』 監督 朝原雄三
この監督は『釣りバカ日誌シリーズ』を撮った方らしく、
ところどころに、クスリと笑わせるエッセンスがあり楽しい映画でした。
『刀』ではなく『包丁』で藩に仕えた、実在の家族の物語。
加賀藩の動乱期、
江戸幕府や近隣の諸大名を招いて執り行われた、
藩の威信をかけた饗応料理のシーンは圧巻でした。
出てきたお酒は菊姫かな?何て密かな楽しみもあり、
上戸彩や、高良健吾、西田敏行、余貴美子など実力派の俳優たちが、
登場人物を生き生きと演じていて、
2時間1分の上演時間があっという間に感じました。
実はこの映画、友人のGちゃんが応募して当てた試写会でした。
彼女が行けないので代わりに行かせてもらいました。
毎度毎度、Gちゃんありがとう♪
【きらくな寝床】
山荘からのお土産
棚田の仲間がこの3連休で飯田の山荘に出かけました。
もちろん私も行きたかったのですが、
干し芋の試食販売があるので行けなくてとても残念に思っていたら、
優しい仲間がお土産を届けてくれました。
これは玄米餅。
前に行った時もついたのできっと同じだと思うけど、
坂の上で作ったもち米の玄米をかまどで蒸かして、
うすと杵でついたのでしょう。
聞いたらよもぎは先週やっぱり棚田で摘んだものだって!
さっそく焼いて海苔をまいて食べたら「うん、最高!!}
キウイが七つ、姫りんごが一つ入って100円とは、う~ん激安ですなぁ。
きっと途中の道の駅で買ったんだろうな!
たぶん五平餅の美味しいあそこかな?
そしてこれ「つるやまんじゅう!」
長野県下伊那郡阿南町新野にある和菓子屋さん「つるや」の名物。
似たようなお饅頭はどこにでもあるけど、
たぶんここのが一番美味しいんじゃないかと記憶していて、
本当に思った通りの味でした。
それにしてもお土産たくさんで驚いた!
郵便ポストにぎっしりと詰まっていました。
山口さんご馳走様でした。
【きらくな寝床】
シカク豆の柚子胡椒風味サラダ
Gちゃんからもらった『シカク豆』。
前回は普通に煮物にして食べちゃったけど、
今回は変わった料理法がないかとネットで調べたら、
沖縄料理風サラダとして紹介されていました。
材料は、シカク豆10本くらい・ツナ缶1缶・玉ねぎ1個、
調味料は、柚子胡椒小さじ1/2・マヨネーズ大さじ1・ポン酢大さじ1・いりごま適宜
①玉ねぎはスライスして塩でもみ水にさらして絞る。
②シカク豆はさっと茹でて、ななめに切る。
③①と②とツナ缶、調味料をざっくりと合わせて出来上がり。
我が家にポン酢がないので、酢と醤油で代用。
簡単だけど、とっても美味しかったし、ちょっとお洒落なメニューです。
【きらくな寝床】
みてたバル
10月11日Gちゃんと一緒に『みてたバル』に行ってきました。
みてたバルとは、御幸町・伝馬町・鷹匠の頭文字をとって名づけられました。
チケットが5枚で前売り3500円。
つまり1店舗700円でそのお店のこだわりのおつまみと1ドリンクが楽しめます。
普段行ったことのないお店に行くちょうどいい機会なので、
1件目はちょっと高級なフランス料理店へ行こうと思ったら、考えることはみな一緒で長蛇の列。
困っていたら、実行委員会の方が自転車で通りかかり、
今すぐ入れるお店と教えてもらったのが『Juillet』というカウンター・バー。
京都で修業されたという若いご夫婦がやっている素敵なお店でした。
まずはドリンク、私は自家製サングリアGゃんはフレッシュパイナップルとテキーラのカクテル。
おつまみは3点盛りで、
・幸水梨のミントマリネ・自家製ポテトサラダ・
オレンジ風味のチーズクリームとプルーンのプロシェット。
お酒もおつまみもとっても美味しくって、雰囲気もよく、
また行きたくなるお店でした。
焼き菓子を二つ(1個250円)購入して次の店へ。
二階にあるポーランド料理の店が気になって行ってみたら、
ここも満席でしかも並んでる~。
ということで断念。
一軒目で少し酔いが回りそうになったので腹ごしらえ目的で、
Gちゃんが、酒樽のテーブルが気になるというお店『水塩土菜』へ、
特製とんかつのお店です。
バルメニューは、炭火焼豚・一口ヒレかつ・季の野菜揚げ(かぼちゃとれんこん)
ドリンクは、ビールと地酒の「金明」の特別純米酒
焼豚が終わってしまったそうで、
出てきたのがこの煮込み。
生姜が効いていてとっても美味、これだけでお酒がすすんじゃいます。
追加でドリンクをオーダーしているお客さんもけっこういました。
金明はなんと山廃純米、Gちゃんに少しもらったら美味しかった~。
注文してから揚げてくれた
野菜とヒレかつ。
アツアツでお肉はとっても柔らかくジューシー。
南瓜は甘くて、レンコンはサックサク♪
このお店も機会があればまた行きたいです。
2件目まで順調な滑り出し。
どちらもすんなり入れたけど、私たちの後からどんどん混み出してきてラッキー。
長くなってしまったので続きは明日…。
【きらくな寝床】
自然農の田んぼ(イノシシよけのネット張り)
9月8日の日曜日、田んぼの周りを囲むイノシシよけのネットを張る作業がありました。
前日に、何人かで必要な分の竹を近くの竹林で切り出してくれてあったので、
すぐに作業に取りかかれました。
全員の田んぼの周りをぐるりと囲むように、
3メートルおきくらいに竹を立て、ネットを結んでいきます。
あまりピンと張ると、イノシシが破って侵入するそうなので、
ゆるめに張るのがポイントでした。
風でめくれないように、地面すれすれに紐を張ってところどころ紐とネットとを結びます。
我が家の田んぼの稲の穂も出揃っていましたが
この前あれだけ草とヒエを抜いたのに、ヒエがまだ堂々と生えていました。
稲と間違えて植えてしまい、穂が出て初めてヒエだとわかったものも何本かありました。
でも穂が出た田んぼには入らない方がいいので、稲刈りまでそのままです。
一緒に田んぼをやっている竹内さんから、
“稲の穂のモミのところが二つに割れて、そこからおしべが6本でてきて受粉する”
“その時間は、天気の良い日の11時からだいたい20分間だけ”
ということを教えてもらいました。
8日は曇りの天気でしたが、お昼ごろには日がさして、
みごと受粉の様子を見ることができました。
(12時過ぎにはモミはすっかり閉じてしまっていました)
稲の花が咲いているところはみたことがありましたが、
まさかそんな仕組みになっているとは知りませんでした。
それを一粒一粒、すべてのモミで行っているのだと思うと、
「お米は一粒たりとも無駄にできないね」とみんなで話しました。
自然農の田んぼの上は、トンボがたくさん飛んでいますが、
もう赤とんぼの姿も見えました。
秋ですね!
【きらくな寝床】
最後の茗荷
たくさん頂いたので、
毎日、楽しみに美味しく食べていた茗荷がいよいよ残りわずかになりました。
これ以上置いといてもダメになってしまうので、
残りは全部梅酢につけました。
残りといっても27本もあったので、戴いたときはやっぱり100本以上だったことがわかります。
薬味にしたり、刻んだねぎと一緒にみりんと醤油につけたり、
卵とじや、梅酢漬け…と毎日とっても楽しみました。
Gちゃん、本当にごちそう様。
茗荷と一緒に戴いたバジルの葉っぱも、
水に差しておいたら根っこがでてきたけど、
そろそろ使っちゃおうとバジルソースにしてみました。
バジルの葉っぱをむしると70gもありました。
それに、オリーブオイル、にんにく、パルメザンチーズ、塩とミックスナッツ、
隠し味に味噌も入れて、ブレンダーにかけて…
こんな感じになりました。
ちっちゃなビンに2本出来上がったソースは、
色が変わらないうちに冷凍して、
残ったソースはフライドポテトにからめてお弁当のおかずに…。
バジルソースもよくGちゃんに戴いて、
それがとっても美味しいから、今回つくってみたけどちょっと塩分が強めでした。
分量が適当すぎたかな~。
【きらくな寝床】
西部夏祭り
いつも利用させてもらっている『西部生涯学習センターの夏祭り』が、
8月17日18日の二日間あり、
落語愛好会“寝床の会”も18日に参加しました。
おしか座こと“AB亭いまいち”さんによる街頭紙芝居『河童のすもう』から始まり、
”杉山亭花粉”さんによる『小噺とボケの話』。
“磯の家さざえ”による『昔話シリーズとなぞなぞ』
そしてトリを飾ったのが“駒家瓢箪”による『やかん』
後半の合戦場面は圧巻の話しっぷりに思わず会場からも拍手がでました。
毎年評判の手打ち蕎麦2食分600円と、
さくら棒200円をお土産に買って今年の夏祭りも終了♪
【きらくな寝床】
茗荷大好き♪
友人から「茗荷好きですか?」のメール。
「うん大好き!」と返したら、こんなにたくさんくれました♪
お母さんの実家がある新潟へ家族で帰省して、
ミカン箱いっぱいくらいの茗荷を、畑でつんできたそうです。
茗荷って、だいたい4個くらいがパッケージに入っていて100円ぐらいだから、
これって何千円分もありますね。
さっそく薬味にしたり、梅酢につけたり贅沢に頂いてます。
お弁当にも毎日持っていったら、
姪に「茗荷作ってるの?」と聞かれました。
実は茗荷以外にも、ゴーヤもいただきました。
ゴーヤチャンプルーや佃煮、サラダに大活躍します。
ズッキーニと見まごうくらい立派に育ったきゅうりも…。
塩でもんでワカメと酢の物にしました。
で、これが頂いたもの全部。
茗荷の他は、お父さんとお母さんが畑で作った新鮮野菜。
(バジルはベランダのプランターで)
本当にいつも美味しくて助かってます!!
【きらくな寝床】
豆大福風パン
前に友人から歌舞伎座のお土産で、
“歌舞伎座厨房共同企画”のランチパックをもらいました。
求肥と赤えんどう豆入りあんと、
ホイップクリームがサンドしてあってなかなか美味だったので、
スーパーで見つけたときに思わず買ってしまいました。
今回のはさらに豆大福風と書いてある通り、
生地は白いふわふわのパンで、
その生地に塩味の赤えんどう豆が混ぜ込まれ、
求肥とつぶあんとホイップクリームがサンドしてあります。
味は似てるけど、さらに豆大福に近づけたということでしょう。
【きらくな寝床】
カリカリ梅漬け
マメな友人から『青梅のカリカリ漬け』を戴きました。
これを10kg単位で漬けたというのだから、本当にマメです。
塩漬けのも戴いたことがあるけど、これはシロップ漬け。
酸味と甘みがちょうどいい塩梅です。
甘いからお茶請けとして食べていたけど、
昨日カレーのお供に食べたらとってもよく合いました。
だから今日は普通にお弁当にも入れてみたけど、
デザートと漬物の間のような感覚で美味しいです。
どうやって漬けるのか今度聞いてみよっと♪
【きらくな寝床】
自然農の草取り
田植えから三週間たち、
様子を見ながら田んぼの草取りに行ってきました。
事前に町田さんから、「これ以上ないくらいにうまく草が抑えられているかんじ」
と教えてもらっていたので、
是非ともその様子を見たいと楽しみに行きました。
行ってみると、確かにあんなに蔓延っていたクローバーはほとんど目立たず、
スギナが少し出ているくらいでした。
それでも苗代だったあたりと、稲の株周りの草を一通り抜いて、
抜いた草はその場に置いてくるようにしました。
分けつが進んできたので、稲と間違えて植えてしまったヒエがわかるようになり、
ヒエも抜いて、石垣の草も刈り、さっぱりとした田んぼになりました。
共同の場所に植えた黒米の稲周りも草取りし、
時折雨のぱらつく中、順調に作業を終えました。
これであと一か月くらいはもつかな?
【きらくな寝床】
自然農の田植 2013
6月4日に苗床の草取りをしてから約10日、
15日に田植えに行ってきました。
分けつが進んだ苗も多く、たくましく立派に育っていました。
苗床から苗を1本づつ土つきで分けて、
草を刈った田んぼに、苗を植えるところだけ草をよけ、
鎌で少し土を掘って植えていきます。
苗を東南の方向へ向くように、
30センチ×40センチの間隔で丁寧に植えます。
二人がかりで朝の10時から夕方6時過ぎまでやって、
なんとか苗床の手前まで田植えが終わりました(やれやれ)
苗が少し余ったのでみんなの田んぼにも植えてもらいます。
それにしても一番小さな田んぼにしておいてよかった~♪
【きらくな寝床】
自然農苗代の草取り
4月27日に籾まきした苗代。
5月12日の草取りの時はまだ芽が出ず、草もそれほど生えていませんでした。
それから約3週間、2回目の草取りに行ってきました。
心配した苗もどうにか田植えができるくらいまで育っていました。
それに伴って草も勢いを増しています。
サツマイモ畑でも猛威をふるうハクザや、
スギナ、稲そっくり擬態した稗などを抜くと、
稲の苗はまばらになってしまい、
これで田んぼ一面植えられる苗があるだろうかとまたまた心配に…。
とにもかくにも、
いよいよ6月15日から田植えが始まります。
【きらくな寝床】
糀の甘酒
いつも食べている玄米酵素の会社が“玄米こうじ”を試作したものを戴きました。
この糀を使って簡単に甘酒ができるというので、
レシピを参考に作ってみました。
材料は、
玄米こうじ 一袋(100g)
ご飯 160g(茶碗1杯ていど)
ぬるま湯(60cくらい) 300cc
ふたつきの入れ物に、玄米こうじ、ご飯、ぬるま湯を入れてよく混ぜ、
炊飯器に3センチ程度のぬるま湯を張ってから容器ごと入れて
炊飯器の蓋を開けたまま、濡れ布巾をかけた状態で、保温で6時間おく。
というだけの簡単さ。
けれど我が家には電気炊飯器がないので会社から一晩借りてきました。
夜寝る前にセットして朝起きたらもうできあがり。
ご飯と糀を混ぜた直後はほんのり甘いだけで粉っぽかったのが、
朝にはしっかり甘味のある甘酒ができていました。
貴重なので色々料理に使います。
まだ試作品なので販売していないみたいだけど、
売り出したら買いたいな~。
【きらくな寝床】
苗代づくり。
今年はいよいよ個人で一枚づつの棚田を受け持ちます。
そのため棚田の隅に小さな苗代を作りました。
まずは一面に生えている草を苗代を作る部分だけ刈ります。
そして、残った草の根(今回はシロツメクサが多い)を切って取ります。
そして、草花の種をよけるため表面の土を削ってとります。
周りに溝を掘ります。
モグラよけのためと、この時掘った土を後から使います。
表面の土を少し耕して細かくし平にならします。
籾を一粒づつ3センチ四方に置いていきます。
籾の上に細かくした土をかぶせます。
この時、溝から掘り出した土を使います。
両手で細かくしながら籾が隠れるまで根気よくかぶせていきます。
籾が隠れたらまた表面を軽く平にします。
昨年の稲藁を半分に切りかぶせていきます。
最後は切らずにかぶせます。
今年はアナグマが出て、いたずらするそうなので、
最後に不織布をかぶせて完成!!
朝から二人で約5時間。
腰やら肩があちこち痛くなったけど、初めて自分たちだけで作った苗代に達成感いっぱい♪
ここから1週間ほどで芽が出て、2週間後からは草取りです。
【きらくな寝床】
柳家小三治 独演会
落語は大好きですが中々寄席に行って聞くという機会がないので、
もっぱらCDで楽しんでいます。
本来なら、身振り手振り表情でも可笑しさが伝わるけれど、
CDでは声の調子と話し方、あとは想像するだけ。
だからCDで聞いて面白い落語家さんは本当に実力がある人だと思います。
そして今回の小三治師匠はかなり好きな噺家さんです。
静岡へ来られるというので聞きにいってきました。
まずは、柳家三之助さんの“金明竹”。
ヤマ場の関西弁が本当に圧巻でした。
久しぶりに聞きましたが、かなり好きな話です。
続いて小三治師匠の登場。
昭和14年生まれというので御年74歳になられるそう。
まくらでは、次の言葉が出てくるまでの間合いがけっこう長かったので、
ちょっと心配しましたがそれもかえっていい味となっていて、
3、40年ほど前に来静された時のお話など興味深かったです。
最初は“転宅”
落語の登場人物は、大体が与太郎といったちょっと抜けた人、
この話に登場するのも馬鹿な泥棒の話。
落語が始まるとさすが滑らかな口調で引き込まれました。
仲入り後の1席は、“長屋の花見”。
一年のうちでも今しかやらないネタなので貴重。
この話も大好きなので嬉しかったです。
「酒柱が立ってます!!の最後のオチがいいです。
久しぶりに大きな声で笑いました。
やっぱり落語はいいな~。
【きらくな寝床】
竹の子掘り
昨晩召集がかかり、急遽竹の子掘りに行ってきました。
今年は裏年で少ないらしく
毎年この時期には筍料理がたくさん食べられるのに、
今年は姉と友人から一度づつ頂いただけでした。
あっという間に食べ終わったところで今回の連絡が入り、
喜び勇んでいつもの竹の子山に着いて、
どうかな~と見ると、
あちらこちらに顔を出した竹の子が見えます。
早速手ごろな大きさのものから掘り始め…。
竹の子の周りをくわでぐるりと掘っていって、
そろそろいいかな~。
手で抜こうとしたら…
残念、最後の根本でポキリと折れてしまいました。
今年は頑張って自力で8本掘り、
3本は仲間からもらって合計11本の収穫。
家の鍋に入りきらないのを会社に持っていって、
みんなにもお裾分けしました。
我が家に春の味覚到来です。
それにしても、あー疲れた。
【きらくな寝床】
歌舞伎座のお土産♪
新開場になった歌舞伎座の、
杮落とし公演に行ってきたと、友人がお土産をくれました。
行った日はなんと天皇、皇后両陛下も歌舞伎鑑賞にいらした日なんだって!!
(なんというサプライズ!!)
そして午前9時に着いた時点で60人並んでいたそう。
(席は90有り、後は立ち見)
友人が買ったのは、11時開演の幕見の席(2000円)。
これで、第1部の1・2幕目が鑑賞できます。
前から「幕見は安くていいよ~」と言われていて、
いつか行ってみたいと思っていました。
以前の幕見席は、上手側でやっと花道が見えたのが、
中央の席でも見えるようになったり、幕見に並んでいると、
歌舞伎座で働いている人もいたり、何回か観た方もいて、
まるで解説が付いたような状態なんだって(いいな~)
その方たちの間でも天皇、皇后陛下の話題で持ちきりだったよう。
そしてお土産に頂いたのがこれ、
歌舞伎座厨房監修 ランチパック「豆大福風」
パッケージにも歌舞伎座の絵と隈取があり、
彼女が買った日までは歌舞伎座限定販売で、
そのあと関東のコンビニで数量限定で販売なんだそう。
貴重なお土産、とっても嬉しかった♪
味はというと…。
求肥と赤えんどう豆入りあんと、ホイップクリームをサンドしてあり、
本当に豆大福っぽく再現してありました。
娘と一切れづつ分けて食べたけど、美味しかった~♪
Gちゃん、本当にありがとう。
【きらくな寝床】
珈琲とケーキで夜桜見物♪
落語会の後、静岡市内のお花見スポット駿府公園の夜桜見物に…。
少し散り始めていましたがまだまだ満開でとっても綺麗!!
この夜は十六夜の月と一緒に眺める夜桜が楽しめました。
前から気になっていた、
夕方から開店する近くのケーキ屋『スイング洋菓子店』でケーキを2個づつ買い、
コンビニで珈琲を買って公園へ…。
ぽかぽか陽気でたくさんの花見客が盛り上がっていました。
でもテレビで見る上野公園のような混雑ぶりとは大違いで程よい人数です。
1杯130円~180円をレジで払うとポーションを渡され、
機械にセットすると入れたて珈琲が出てきます。
平日の夜なのに、けっこうひっきりなしに売れていて、
コンビニの珈琲需要の高さを知ってびっくり!!
お腹も満足して家に帰る途中、
スイング洋菓子店が店じまいの仕度をしていました。
どうやら午後4時か5時開店で22時ころ閉店のよう。
昔懐かしい、サバランやバタークリームのケーキがあり、
シュークリームやエクレアは売り切れだったので、
コンビニスイーツとはまた違う、夜の洋菓子屋さんの需要も高いんだね~。
前から不思議に思っていた店だったので、
今回初めて購入できて満足しました。
【きらくな寝床】
全労災落語「三遊亭円丈 独演会」
毎年この時期に行なわれる全労災の寄席は、
友人が自力で当てて誘ってくれました。
今年は『三遊亭円丈 独演会』
恥ずかしながら私は知らなかったのですが、
友人に聞いたら、新作落語の得意な噺家さんだそう。
まずは前座の“三遊亭ふう丈”さんの『やかん』から、
元気がよくて聴きやすく、楽しめました。
次が二つ目の“三遊亭天どんさんの『釜どろ』
(これも友人から教えてもらいました)
天どんさんの噺はさわりから面白くて、
たくさん笑わせてもらいました。
ここで円丈さんが登場して、
最初は“お笑い小噺 ツボ体操”なるものをみんなでやり、
体もほぐれたところで『強情灸』へ
古典ながらアレンジしてありとっても面白かったです。
中入り後にもう一席、
これも友人に教えてもらったのですが、
おそらく唯一のおでん落語『ぐつぐつ』。
元ネタは、柳家小えんさんの新作落語なんだそう。
おでん鍋の中の具たちの会話が楽しい、珍しい噺でした。
落語を聴くのは久しぶりでしたが、
やっぱり笑うのはいいな~と思いました。
円丈師匠も噺の中で言ってました。
“笑うだけでナチュラルキラー細胞が活性化して、健康になる”
本当にそうだと思います。
終演後、市民文化会館の入り口前の桜が満開で綺麗だったので…。
【きらくな寝床】
木楽名会 最終日
2002年にアイセル主催の講座「自分の椅子を作ろう」に集まった仲間と一緒に、
木工の同好会「木楽名会」を初めて今年で11年目です。
最近は参加できるメンバーも減り、
ここらで一区切りということで、
アイセルでの活動は今日が最終回となりました。
最終日でも普段と変わらず、
メンバーそれぞれがやりたいことをやる。
私は途中になっていた竹ざるを仕上げたいと
会長に材料も何もかもお任せで、また一から教えてもらいました。
残念ながら完成しなかったので続きは家で…。
誰かが切り落とした木切れで鳥のブローチを作っていたメンバー。
木のマグカップを削っていたり、
靴ベラを作るメンバーも…。
この11年の間、
卓袱台や本箱、紙芝居の舞台、椅子、etc、…色々作りました。
いい仲間との本当に楽しい時間を過ごせました。
メンバーの中には、マクロビオティックのスイーツ作りの名人がいて、
毎回のお茶の時間に美味しいお菓子を戴く事も楽しみの一つでした。
この時間が4月から無くなってしまうのは寂しいけれど、
メンバーとはタケノコ掘りや田んぼですぐに会えるので、
つながりは続きます。
【きらくな寝床】
米とぎようザル
先日山口さんから頂いた米とぎようのザルを毎日使っています。
今まで、といだお米はそのまま浸水させていましたが、
このザルにあげて、炊くときにまた水を計って入れて炊く。
という手順にすると、
なんだか今まで以上にご飯が美味しく炊けるきがします。
そもそも、山口さんちでも我が家と同じ方法で炊いていたのが、
ザル学校のある河口湖ではこうやってザルにあげて置くのだと聞いて
やってみたら美味しかったということを教わり真似したら、
本当に美味しい気がします。
やる前はちゃんとお米に水が浸水するか心配でしたが、
以外にちゃんと水は吸っていました。
何で美味しくなるのか不思議です?
【きらくな寝床】
竹林の手入れ
土曜日に竹林の手入れがありました。
毎年、春に美味しいタケノコを掘らせていただくお礼に、
この時期にみんなで手入れをします。
竹を切るのは男性陣、
女性陣は枝を切り落とし重ねて平らになるようにします。
これも中々大変で、ナタや竹用のノコギリを使いますが、
あちこち切り傷だらけになってしまいました。
でもほっておくとすぐに竹がぎっしりはえてしまい、
放置された竹林は、各地で問題にもなっています。
4人で20本以上切り、足場にしたり隅にまとめます。
ここ数年毎年手入れしているので、
周りの竹やぶに比べるとここはかなり綺麗になりました。
最後に青竹踏みにするため40cm位に竹を切り、ナタで半分に割ってもらいました。
これで今年もタケノコ掘りができます。楽しみです。
【きらくな寝床】
木楽名会
2002年に結成した「木楽名会」は丸10年。
名前の意味「木を楽しむ名人の会」のとおり
10年間、楽しみながら作品づくりに取り組んできました。
最近は会員も減り、
それぞれ忙しくなってきたこと、やりたいことが色々ある。
ということで10年を区切りにアイセルでの活動は3月をもって終了となりました。
会は終了しても仲間とは今後も付き合いが続いていきます。
最後の記念、というわけではないでしょうが、
会長の山口さんが、会員みんなに米とぎ用の竹ザルをプレゼントしてくれました。
この一年毎週河口湖のザル学校に通い、腕を磨いた作品です。
これから毎日お米とぎに使いたいと思います。
山口さん、ありがとうございます。
毎回楽しみなのが町田家の手作りお菓子。
「みかんのパウンドケーキ」は、
バターも卵も白砂糖も使わない素朴な味わいです。
追伸
2/18は「雨水」でした。二十四節気更新しました。
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干し芋のタツマ
二十四節気「雨水」の直接ページはこちら
雨水
【きらくな寝床】
酒かすのピザ
これは友人が作ってくれ「酒かすのピザ」。
生地は地粉で作って、
ソースが豆腐と酒かすで作ってありました。
ほんのりと酒の香りがして、
上にのせた玉葱と青菜とがバランスよくて美味しかった。
調べたらもっと簡単な「酒かすのピザ」もありました。
それは「餃子の皮に酒かすを塗り、
チリメンジャコと葱をのせお醤油を1滴、
とろけるチーズをのせて焼く。」というもの
いい酒かすじゃないと美味しくないそうですが、
我が家のは菊姫酒造の酒かすなので、
これはかなり期待できそうです。
週末にやってみようかな~♪
【きらくな寝床】
畦の補修
春から自分たちがやる予定の田んぼ。
この時季に畦の補修をするというので行ってきました。
モグラが穴を掘っているところは、水が入るとぬけてしまうので、
今のうちにしっかりと塞いでおきます。
まず上から踏んでみて怪しいところを掘り起こし、
前の持ち主が波板を植え込んであったので、
それも掘り出して穴をよーく塞ぎます。
下の畑の溝から土を持ち上げて、
段差のないようにしっかりと踏み固めます。
この日はいいお天気で暖かかったので、
農作業をすると汗ばむほどでした。
【きらくな寝床】
お正月飾り
毎年、友人がお正月の注連縄飾りを作って届けてくれます。
何年か前、彼に習って自分でもこの注連縄を作ったことがあるけれど、
縄を綯うのは本当に大変…。
まっすぐなのは「ごぼう締め」というのだと教わりました。
それをくるっと輪にしてあります。
藁は自分の田んぼでとれた稲の藁を使い、
全てが手作りなので世界で一つだけ♪
このお飾りを玄関につけると、
新しい年を迎える準備が整い、気が引き締まります。
【きらくな寝床】
年賀状
「そのうちにやらなきゃ~」と思いつつ、
どんどん日にちがなくなっていくのが年賀状。
せっかく木版画教室で作ったんだからと、
今朝、20枚だけ刷ってみました。
そのうち10枚は、父親に頼まれたもの。
父はせっかちなので、毎日催促されていたから、
これでひとまず安心です。
残りは今夜、会社から帰ってから刷らなきゃ~
(やれるかな…)
とにかく版画を刷りおえていれば、
あとは空いた時間に宛名とメッセージを書けば、
なんとか年内間に合うかな?
【きらくな寝床】
クリスマス・オーナメント
友人宅のクリスマスツリーに、
素敵なオーナメントが飾ってありました。
直径5センチほどの木の枠の中に
聖家族の姿が彫られ、
手前には羊が二匹(ほとんど経木くらいの薄さでした)
屋根には星がひとつ…。
どこで買ったの?と聞いたら、
静岡にある、こどもの本とおもちゃの店「百町森」でと
教えてくれました。
たしかに百町森は、素敵な絵本やおもちゃがあって楽しいお店です。
彼女の友人が「毎年一つづつオーナメントを買っている」という話を聞いて、
素敵だな~って思ったんだそう。
とても丁寧な細工で、いつまでも見ていて飽きません。
追伸
昨日、「年賀ギフト干し芋」販売開始しました。
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干し芋のタツマ
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年賀ギフト干し芋2013
【きらくな寝床】
自然農、今年最後の作業と新米の試食♪
前日の雨降りとはうって変わってぬけるような青空の12月16日、
坂ノ上の棚田へ、今年最後の作業に行ってきました。
11月に唐箕にかけておいた籾米を、すって玄米にする作業です。
もみすり機は、壊れたものをもらって、
町田さんが、自分でモーターをつけかえて修理したのだそう。
台も木で手作りし、モーターの回転を支える輪っかの部分も木で作ってありました。
手ごろな大きさで、分解もできて使い勝手がよかったです。
まず最初は「あさひ」。
もみすりして出てきた玄米です。
ところどころ、赤米や黒米が混じっているのも、
なんだか得した気分。
黒米は、唐箕が済んでいなかったので唐箕にかけるところから。
3、4回唐箕を通したら、
ようやくもみすり機にかけられるくらいのもみ米になりました。
もみすりして出てきた黒米。
黒々と輝いて、とっても綺麗です!!
唐箕をかけてもみすりしたところでお昼に…。
一足先にもみすりしておいてくれたお米を、
外のかまどで、羽釜を使って炊いてくれました。
とってもいい匂いです♪
おこげもできてとっても美味しそう♪
町田家お手製のごま塩をかけたら、もうそれだけで充分。
みんなで外で新米パーティ♪
なんと土鍋のおでんも登場。
油揚げ巾着の中身は、もちきびとしいたけと玉葱。
大根・ごぼう(2年ものだそう)・れんこん・じゃがいも・人参・舞茸・昆布。
マスタードをつけて戴きました。
最高に美味しいおでんでした。
できあがった玄米は、「あさひ」48キロ、「黒米」11キロ。
それを10人で山分けしました。
しばらくわが家でもこの玄米が楽しめます。
午後の作業は、イノシシよけの柵の片付けをしました。
網をはずして巻き、杭は抜いて来年また使える様にしまいます。
3時半までの作業で今年は全て終了。
新年にはみんなで集まって、
また来年の作付けを決めます。
来年はいよいよ一人(一家族)一枚の田んぼを受け持ちます。
【きらくな寝床】
寝床の会忘年食事会 in札の辻 坐坊
「寝床の会」というのは落語愛好会。
今年一年の会費とお座敷の謝礼の残りをパーッと使ってしまおうと、
忘年食事会となりました。
場所は七間町「札の辻坐坊」。
坪庭のあるお洒落な内装とお洒落なメニュー。
テーブルには手書きのメッセージが…。
一番人気の秋野菜の「バーニャカウダ」
パープルスイートや安納芋、黄人参や、珍しい野菜やきのこもありました。
最初にお願いしてあった、お通し、お刺身盛り合わせ、特別メニューのサラダ、
とメンバー6人が、それぞれに食べたいものを頼むという大雑把な会。
次から次へと注文し次から次へと出てくるので、
テーブルの上を片付けるのが大変なほど。
19時からの会で、20時過ぎに先に帰る予定のメンバーがいたのだけど、
気づけば一時間で全て完食し、全員一緒に店を出てきました。
こんなに早く食べて飲んだ忘年会は初めてでした。
【きらくな寝床】
手作りペン
前から作りたかった手作りのボールペン。
木楽名会の番外編として、会長の知り合いの工房へお邪魔して作ってきました。
初めてなので、ボールペンの仕掛けと木がセットになった物を購入。
お世話になった工房の方は木を切るところから作っているので、
材料作りのところから見せてもらいました。
切っているのは「一位の木」、赤味のある部分と白い部分が綺麗な木肌です。
シャープペン用には、5.5センチの長さ(幅は2センチ角くらい)あれば充分なので、
「気に入った木があれば端切れでできるよ」って言ってくれました。
小さく切った木が二つで1本のセット。
その小口に仕掛けを入れる穴を開けます。
ここが一番肝心なところ。
あとはひたすら木を丸く削っていきます。
根本を少し太く綺麗なカーブをえがくように刃を当てて削ります。
難しいけど楽しい作業です。
今回はボールペンでしたが、
次回はぜひシャープペンを作りたいな。
【きらくな寝床】
木楽名会、年末恒例の…
毎年12月の木楽名会のとき、
会長の山口さんが手製のお飾りをみんなにプレゼントしてくれます。
今年は材料を持参してくれて、自分で作るという趣向でした。
その材料というのが、流木を洗って乾燥させ
バーナーで黒く焼き、磨いてラッカーを塗ったもの。
(この前の大雨の次の日に、安倍川の河口で拾ってきたものだって)
けっこう手がかかってます。
もうひとつが、ツル梅モドキの実。
これは、午後1時からの会に間に合うように、
午前中に大井川の河原にとりに行ってきたのだそう。
(マメです)
自分の好きな流木を選んで、ドリルでで小さな穴を開け、
ツルを差していきます。
どんどん出来上がり、三人で19点の作品が完成しました。
どれも素敵なこの世でひとつだけのもの。
どれを選ぼうか迷ったけど、やっぱり一番最初に作ったものにしました。
残りはお休みしたメンバーと山口さんの知り合いに
プレゼントされるそうです。
【きらくな寝床】
郵便ポスト
先週の木楽名会で、会社のポストを作りました。
前日に色を塗った板を仮組みし、寸法が合わないところを切って、
屋根がのる部分は両方を斜めに裁断し、
いよいよ本組みです。
長めのネジで止めるのでまっすぐになるよう気を使います。
ネジの穴は後から見えないように木で塞ぐので表面を少し引っ込めます。
蝶番は一人で取り付けるのは難しいので、
仲間に手伝ってもらいなんとか完成~♪
開けるときちょっと「ぎぃ~」という音がしますが、
それも愛嬌です。
家に帰って前面が寂しいので何か入れたいと思い、
「POST」と描くか「タツマ」とするか悩みんでいると、
娘が「ポストって書く必要ないんじゃない?」と言うので、
英字の筆記体で「TATUMA]としてみました。
遊びで切り抜いたウサギがあったのでそれも貼ってみたら、
なかなか可愛いポストになりました。
もうひとつの悩みが取り付けです。
今までは大きな樽に乗せていたけど、
今回のポストは薄いので自立式にはなりそうもなく、
ホームセンターで相談したら、
「振動ドリルとコンクリート用のドリルの刃を買って壁に穴を開け
ねじを打ってポストをひっかけるといい」と教わりました。
でもドリルを買ったら1万円くらいします。
困って、お店の入り口の壁を見たら、
前に何か取り付けてあった穴がちゃんと開いていました。
それを利用できないかと寸法を測ったらピッタリ!!
ということでドリルも買わずにみごと取り付けに成功!!
干し芋屋さんの店頭にはあまりそぐわない可愛いすぎだったかも…。
今回かかった費用は、
材料の木材1800ミリ×90ミリ×18ミリの板3枚、
198円×3 、カット代金30円×6箇所180円
蝶番(二個入り)580円・真鍮の取っ手298円
塗料980円(茶色)698円(白)
合計3330円
ネジやボンドは家にあったものを使ったのでこれだけ。
【きらくな寝床】
自然農の脱穀
11月23日に予定していた稲の脱穀が雨で24日に変更になりました。
本当ならいい天気の下でやりたかったけれど、
朝方また雨が降ってあまりいいコンディションではありませんが、
田んぼに足踏み脱穀機2台と唐箕(とうみ)を設置。
23日は予報で雨が降ることがわかっていたので、
町田さんが急遽、稲をブルーシートで覆ってくれて
だから雨の後でもすぐに脱穀の作業に入れました。
まず、干してある稲を竿から外して脱穀機まで運びます。
そこで3束づつ縛っている紐をほどいてから
一束づつ脱穀していきます。
足で踏むと勢いよく回転する突起にあわせて稲を差し込むと、
簡単に脱粒していきます。
脱穀機はリズム良く踏まないと、
逆回転になってしまうので中々大変です。
この機械ができる前はもっと大変だったのでしょうが、
現代の稲作に比べると、この足踏み脱穀もかなり重労働です。
2台で半日かけてやっと収穫の半分くらいが終わりました。
(籾柄つきで30キロの袋に1.5倍くらいありました)
ほとんどが「あさひ」という品種です。
他にも黒米や緑米、来年の種もみ用も脱穀したので、
そのつど脱穀機をきれいにして、籾が混ざらないようにします。
脱穀が終わった籾。
箕の中にはゴミや茎、雑草なども混ざったまま。
大きなものは取り除いて唐箕にかけます。
土曜日の作業はここまで、残りは翌日に持ち越しです。
日曜日は、前の日残した稲の脱穀をやってから、
唐箕にかけて籾と籾殻、ゴミに分けます。
唐箕は、ハンドルを回すと風が起こります。
そこへ上から少しづつ籾を落とすと、
粒がしっかりとした重い籾は下に、
中身の入っていない軽い籾がらは飛ばされるという仕組み。
本当に「良くできた機械だねぇ」とみんなで感心しました。
下からどんどん綺麗になって出てきます。
「あさひ」は全部で70キロ近くありました。
もみすりしても60キロくらいかな?
初めてみんなで行なった坂ノ上でのお米づくりは大成功と言えました。
12月の半ばにはもう一度集まり、
まわりの柵を片付けたり棚田の整備をして、いよいよ新米の試食です。
【きらくな寝床】
漆塗り教室
静岡市田町にある「西部生涯学習センター」主催の
『漆塗りのお弁当箱作り』に参加しています。
全6回のうち3回目が終わったところ。
田町で長年、漆塗りの工房を開いている細田さんの指導の下、
漆塗りのお弁当箱と飾り板を作ります。
一回目は、板に生漆を塗り、お弁当箱のデザインを考えました。
漆塗りのアクセントに、
螺鈿のように貝を貼る、
色漆で、葉っぱや彫った模様や布を型押しする、
鎌倉彫りの模様を彫るなど、
それぞれ趣向を凝らして模様をつけます。
私は貝を貼ることに決めて、
二回目の作業は、稲とトンボと太陽を作り粘着テープに移し取ります。
薄い貝は熱湯で柔らかくして切ります。
細かい作業なので大変でした。
そこに漆を塗ってお弁当箱に貼り付けて漆が乾くまで一週間置きます。
板に二回目の漆を塗って布でふき取ったところ。
だんだん色が濃くなってきました。
これが漆。
塗るときはクリーム色に近いけど、
空気に触れるとこげ茶色に変化していきます。
先週貼った粘着テープをそっと剥がし、
(それでもけっこう貝がはげてしまいました)
上から漆を塗ったところ。
来週は磨くそうです。
どんな作品に仕上がるのかとっても楽しみです。
追伸
一昨日、「プレミアム干し芋セット」販売開始しました。
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干し芋のタツマ
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プレミアム干し芋セット2012
【きらくな寝床】
木版画教室
静岡市葵生涯学習センター主催の木版画教室に参加しました。
講師は河野修治先生。
全3回で、木版画の年賀状を作る講座。
一回目は、版木に見当をつけて図案を写す。
二回目は、彫り。
三回目は、刷り。
ということで、抽選に当たった運のいい20名が集まりました。
来年は巳年なので、ヘビの図案。
私はひらがなの「み」をデザインした可愛らしいヘビを選びました。
この柄が、彫りも刷りも一番簡単かな~?
なんて思いきや、「賀」の足の部分がつながってしまったり、
思った色が出なかったりと、けっこう四苦八苦。
最終日、なんとか完成版を提出して終了!!
ヘタだけど、一つの作品が完成するのを見るのは楽しいです。
年賀状も、毎年忙しくなると後々になってしまうので、
講座で早めに出来上がって嬉しいな♪
【きらくな寝床】
どんぐりころころ♪
友人の家で、娘さんが拾ってきたどんぐりを見たら、
10月8日の日本経済新聞のコラム「春秋」に、
「どんぐりころころ」の歌の紹介が載っていたのを思い出しました。
「どんぐりころころ」には幻の3番があるというのです。
2番は、やっぱりお山が恋しくて、泣いてはどじょうを困らせた~♪
で終わっていたので、別の音楽家がハッピーエンドの歌詞をつけたのだそう。
3番は、「どんぐりころころ泣いてたら、仲良し子リスが飛んできて、
落ち葉にくるんでおんぶして、急いでお山に連れてった~♪
うん、とてもいいです。
でもコラムには、落語家の桂分枝さんがつくったという,
4番も紹介されていました。
「どんぐりころころ帰ったら、仲間がみんな拾われて、
お話し相手がいなくなり、どじょうに会いに転がった~♪
と物語がエンドレスになるという…。
久しぶりにクスッと笑えるいい話だなと思いました。
【きらくな寝床】
自然農の稲刈り
11月3日、総勢11名が集まり
秋晴れの下、稲刈りを行ないました。
分けつが23本もある立派な稲や、
4、5本しかない稲もあり、まちまちです。
草も一緒に刈り取ってしまうので丁寧に抜き、
だいたい一握りくらいの束になるように置いていきます。
どんどん刈り取られていく稲。
お昼前までに殆ど刈り取りは終了。
午後からは、刈り取った稲を、三束重ねて縛り。
竿に「はざがけ」していきました。
この前刈り取った黒米の上に二段と、
もう一本の竿にほぼ一列。
なかなかの収穫でした。
稲刈りのあとは、
オーガニックビールのおまけに貰った大麦の種を、
刈り取った稲の切り株に2,3粒づつ蒔きました。
こうすることで保温と保湿になるのだそう。
無事芽がでて育てば、
田植え前に刈り取りができるかな?
かなり熟していたので、
穂先や籾がたくさん田んぼに落ちていました。
少し拾ってきたので、
一足先に玄米ご飯に混ぜて炊いてみようと思います。
【きらくな寝床】
トマトの…
世の中、かなりトマトブームだと思っていたら、
こんなものまでありました。
なんと「トマトかきもち」です。
この前木楽名会で、仲間がおやつに持って来たのを
珍しがって食べていたら残りをくれました。
どこで入手したのかは不明ですが、
富山県の会社で作っていました。
トマトパウダーがまぶしてあるので、
食べた瞬間が一番トマトの味がします。
色々考えるものですね~。
【きらくな寝床】
遠州横須賀の名物
ちっちゃな文化展のもう一つの楽しみはお買い物。
伝統的な製法で醤油を作っている「栄醤油醸造」の
百年以上前の醤油樽です。
国内産の丸大豆、小麦、塩、仕込み水だけを使って、
一年半かけて発酵醸造させるのだそう。
手前がもうすぐ絞られる発酵熟成中の醤油。
日本酒と同じように、
もろみごと袋に詰めて、舟と呼ばれる槽に入れると、
重みで下から醤油が絞られて出てきます。
この絞った醤油にもう一度麹を加え、
木桶で再度一年半発酵熟成させた二度仕込みの醤油が、
「甘露栄醤油」
とろりとした旨みと色が濃いお醤油です。
これと対照的な「薄口醤油」と二本買ってみました。
同じく遠州横須賀名物の「愛宕下羊羹」は、
羊羹だけを製造販売している羊羹専門店。
昔ながらの裸の姿で売られています。
人気の栗はいつでも売り切れになってしまい、
まだ、一度も食べたことがありません。
栗山製麩所の麩菓子。
長い1本売りのものと、大袋のお徳用。
私はいつも500円の大袋を買います。
普段は着色料は避けたいところですが、
この麩菓子だけは子どもの頃から馴染んだ味で止められません。
追伸
「干し芋大判セット」販売開始しました。
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干し芋大判セット2012
【きらくな寝床】
遠州横須賀街道ちっちゃな文化展
「街並みと美の晴れ舞台」というサブタイトルどおり、
ここ横須賀街道には昔懐かしい建物が残っています。
醤油蔵や酒蔵、旅館、材木店、お豆腐屋、民家、
それぞれの場所に様々なアート作品が展示してあります。
だまし絵の展示は畳の上に…。
作者が、美術館や畑、駅、道路、劇場、至る所に作品を持って行き、
写真撮影をした様子を見せてくれました。
古い味噌蔵や鉄蔵にも展示してあります。
独特な空間の中で見るアートは、
よりいっそう趣があります。
今年の9月まで開業していた医院にも、
油絵の作品が飾られていました。
歴史の重みを感じます。
清水邸の庭にあった屋外アート作品。
生憎の雨でしたが、
いろんなアート作品に触れられ楽しい一日でした。
【きらくな寝床】
竹と革の遊び展
10月26日(金)~28日(日)の三日間、
新富士駅 ステーションプラザで
「竹と革の遊び展」が開催されています。
富士市内で、それぞれ、
竹工芸、袋物、一閑貼り、木工の教室で学ぶみなさんが
作品を展示即売する会です。
沢山ある中で、迷って決めた竹のカゴバック。
とても丁寧に作られていました。
作者がいらっしゃったので、
付いていた価格からさらにまけていただきました。
とても嬉しかったです♪
【きらくな寝床】
黒米の稲刈り。
自然農の田んぼで育てた稲を11月3日に稲刈りすることになりました。
でも黒米は脱粒しやすいので一足先に稲刈りすることに…。
まずは刈った稲を干すさおをたてます。
三本の柱の左右に支えを結んで横木を通します。
完成したさお。
ここから黒米の稲刈りスタートです。
分けつがしっかりできた株と
あまり分けつしなかった細い株がありまちまちです。
倒れた稲もところどころにあります。
そして黒米じゃない稲も…。
たぶん種もみに混じっていたのでしょう。
三株くらい(一握りの太さ)刈ったら、
地面に置き、それを左右に分けて三束重ねて置いていきます。
刈り終わったら重ねた稲を縛ります。
竿にかけるときに2株を交互に右左とすることで、
しっかりと合わさります。
立てた竿にぴったりぎっしりの黒米が刈り終わりました。
これから3週間くらい天日に干して
脱穀し、もみすりしたら食べられます。
11月の終わりごろでしょうか…。
楽しみです♪
【きらくな寝床】
ペルーのお土産
木楽名会の山口さんから、
インカの遺跡をトレッキングしながら訪ねた
旅のお土産を戴きました。
アンデスの塩とチョコレート♪
お塩が入った袋がとっても可愛くて、
男の子と女の子のブローチが付いていました。
中に入っていた説明書きはなんと日本語!!
確かに日本人はマチュピチュが大好きですが、
そんなに日本人がいるとは知らなかった。
でも、山口さんが通った道は、
ほとんど日本人が行かないところのようですが…。
【きらくな寝床】
落語のCD
落語を最初に聞いたのはCDでした。
もちろん身振り手振りは見えないので
純粋に音だけで笑わせる、というのは名人ならでは。
この柳家花緑の「反対車」「紺屋高尾」は、
先月花緑師匠の独演会に行ったときに買いました。
真打昇進(たぶん、たい平)の落語会9日目のライブ音源です。
花緑師匠の若さを感じる声と
いまどきのユーモアがところどころにちりばめられていて、
とてもテンポがよかったです。
【きらくな寝床】
ロコマニさんのランチ♪
日曜日、演奏会に行く前に、
友人とランチを食べにロコマニへ行きました。
ロコマニは、静岡市葵区鷹匠にある
身体にやさしいマクロビオティック料理のお店。
若いご夫婦がやっていて店内も可愛い小物でいっぱいです。
テーブルは満席だったのでカウンターへ…。
プレートランチを頼みました。
大豆ミートの一口カツ+生野菜
野菜三品盛り
・切干大根の煮物・ブロッコリーとインゲンの胡麻和え・ごぼうと玉葱のラタトィユ
大根とお豆腐の味噌汁
ご飯は、玄米ご飯と雑穀米を半分づつ。
有機三年番茶で締めくくり。
身体にやさしくておいしくて、
お腹もいっぱいになりました♪
【きらくな寝床】
木楽名会
しばらく竹ざる編みの師匠が来られないので、
またハンダ付けでらっきょうの破れたところを直してみました。
かなり壊れていたので、
最初はこれを材料にして他のらっきょうを直そうと思っていたけど、
まだ修理が効きそうと仲間に言われてやってみました。
結果、かなりフランケンな感じだけどなんとかくっつきました。
しばらくまた使えそうでよかった♪よかった♪
お茶の時間には、会長の山口さんが先月行っていた
「幻のインカ道」の写真を見せてもらいました。
まるでプロが作った写真集のようで、
見ごたえがすごくありました。
途中の村で出会った女の子の写真がとっても可愛かったです。
保護区で、一日あたり500人しか入れないエリアなので
とても快適だったそう。
最後のマチュピチュは現地泊なので、
4,5時間かけてガイドさんと見学した後、
みんなが帰っても、1人残ってもう一度全部見てきたのだそう。
羨ましいな~。
【きらくな寝床】
みてたバル
御幸町・鷹匠・伝馬町を舞台に62店舗が参加した御伝鷹(みてた)バル、
友人に誘われて行って来ました。
仕事があるので金曜の19時に集合し、
まずは腹ごしらえで「駅前 松の鮨」へ、
並んでいるかと思いきやちょうど入れ替わりに出て行くグループありで、
すんなりと中へ、
秋刀魚押し寿司、焼き穴子押し寿司、自家製玉子焼きの三点盛りに
広島酔心(日本酒1合)、
燗もつけてくれたみたいだけど最初なので冷で乾杯…。
お鮨美味しかった~♪
幸先いい感じです。
次は移動しながら「ビヤーレストラン ハートランド」へ、
ここもすんなりと入場。
貝柱と魚のムースに桜海老を加えて蒸し焼きにしたテリーヌ+白ワイン、
友人は、
田舎風パテ(肉の型焼き)+赤ワインを、
テリーヌが美味しかった~♪
また来たいです。
次は「新静岡セノバの沼津魚がし鮨」へ、
寿司と味噌汁+グラスビール(さっぽろ黒ラベルの生)でした。
700円のチケットでこのボリュームはすごいです!!
満足♪満足♪
次は少し足を伸ばして「LaCavade NAGAFUSA」へ、
途中バルメニュー終了の札が出ているお店もチラホラあり、
少し不安に…。
案の定NAGAFUSAも終了と出てました~残念
そこで、友人おすすめの「フルーツバーちゃんぷるー」に、
名前のとおり沖縄のお店。
メニューは、泡盛ベースのカクテル+フルーツオードブル
私は「三ケ日みかんのカクテル」友人は「干し柿のカクテル」をチョイス
出てきたフルーツオードブルの前にも1品、
チリビーンズストロベリー風味と、
もずくのざるぞば風と、黒豆の枝豆
干し柿のジェラート、プルーンの泡盛煮などがのったプレートも楽しかった。
最後は「居酒屋 おい川」で、
初亀秋上がりと、鰯のフライとごぼうの素揚げ。
色々まわって飲めて楽しかった~♪
【きらくな寝床】
一閑貼り完成♪
この間からずっとやっていた「一閑貼り」の竹かご、
今日やっと完成しました。
柿渋を何度も何度も塗って、それでもなかなか艶がでなくて、
気づいたらかなり、お醤油で煮しめたような色になってしまいました。
おかしいと思って実際やっている人に聞いてもらったら、
和紙を貼った上からボンドを薄めて塗るのだそう。
そしてその上から柿渋を塗れば、
丈夫になり艶もすぐに出てくるんだって。
私は、貼った和紙に柿渋が充分染みこんだら
艶が出てくるのだと勝手に思っていたから、
たっぷり柿渋を塗りこんでしまいました。
色がだんだん変わってくるらしいからこの先どうなることやら…。
でもとりあえず持ち手を付けて完成♪
早速明日から使おう。
【きらくな寝床】
藁ぞうり
木工の同好会「木楽名会」では、
最近竹かごつくりを習っていましたが、
今回は自然農の町田さんから藁ぞうり作りを教わりました。
土台となる縄は町田さんがなってきてくれたので、
鼻緒に使う部分をなうところから始めました。
藁4本を互い違いにして布を巻き、
それを二本で手のひらの上でなっていきます。
これがなかなか難しい…。
何とかできたところで、
いよいよ足の指に縄をかけ、つま先部分から編み始めました。
時間がなくなってしまい片方だけですが、
可愛く完成♪
次回で両足分そろいます。
【きらくな寝床】
棚田の草取り
田植えから約2ヶ月たった、
棚田の草取りに行ってきました。
一般栽培から切り替えた一年目の田んぼなので、
あまり草の種がなかったらしく、
意外と綺麗な田んぼです。
分けつも順著に進んでいます。
目立つヒエと大きな草を一列おきに取りました。
片隅に植えた、古代米も細いけれど、
ちゃんと育っていました。
収穫の時には色々なお米が楽しめそうです。
これでもう、稲刈りまでにすることはないので、
11月の終わりの稲刈りが楽しみです。
【きらくな寝床】
豆乳ヨーグルト
今年も豆乳ヨーグルトが美味しい季節になりました。
友人に教えてもらって取り寄せた、
ブルマンヨーグルト、Aoyama-YC菌。
これはスターターキットに付いてきたウォーマー。
作り方は簡単で、
豆乳1リットルに、Aoyama-YC菌一袋を入れてよく振り、
ウォーマーを巻いて、夏なら6~7時間くらい置くだけ。
夜寝る前に仕込んでおけば、朝起きたら出来てます。
(でもホカホカだから、すぐに食べると豆腐みたいな感じで、
冷やせば立派なヨーグルトです。)
一般の乳酸菌は23~25℃の常温発酵菌なのに対して、
この「Aoyama-YC菌」は、38~45℃で発酵するため、
体内に摂取した後に最も活発に働くこと。
また酸にも強いため、
胃の中でも死滅せずに腸に届き、
腸の中でも生き続けるため、
乳酸菌本来の有効性が期待できるんだって。
何よりもとっても美味しい♪
ちょうど、豆腐とヨーグルトの中間のような味で、
私はバナナや苺ジャム、ブルーベリーなんかを入れて食べますが、
和風の味付けがよく似合うらしく、
黄な粉や黒蜜、あんこなどもいいみたい。
今度やってみよう♪
【きらくな寝床】
「らっきょう」の修理
お米を計って袋に入れるときに絶対に必要なのがこれ、
「通称らっきょう」。
ブリキ製で、
主にお茶を量って袋に入れるのに使うものらしいです。
お米とお茶では重さが違うからなのか、
先端がわりと壊れやすいのです。
特殊なものなので結構金額も高く、
壊れてもすぐに買い換えるという訳にも行かず
ガムテープで補強して使っています。
でも指を切りそうで怖いし、
お米がこぼれてしまうので
なんとかうまく修理できないものかと考えていて、
木楽名会で有田先生がハンダ付けをしているのを見て、
これなら上手くいくかな~と教わることにしました。
結果、
のりしろがあるようにはがれたところは上手くくっつくものの、
破れたところは駄目でした。
それでも今までの状態よりはずっといいのでしばらくはこのまま使います。
いよいよとなったら、
一つを壊してパッチワークのように貼ってみます。
必要に迫られると、
色々な技が覚えられていいですね~。
【きらくな寝床】
最後のお味噌
今年の2月、
お味噌を仕込んだときに蔵出しした去年仕込んだお味噌。
だいたい1キロずつくらいタッパーに小分けして使っていたけど、
今日で最後の1キロになりました。
残りあと一ヶ月くらいもつでしょうか。
2月11日から食べ始めたから、
ちょうど半年で終了です。
来年はこの倍仕込まなければ…。
【きらくな寝床】
木楽名会
原田くんが教えてくれる「竹ザル」効果で、
若者が3人も増えました。
彼らは「竹ザル」を作りたくて来ているので、
木工とは少し違うかもしれないけど、
最近は私も「一閑貼り」をやっているので、
同じことですね~。
底に穴があいてしまった竹かごを修理するために、
一閑貼りにすることに…。
まず半紙を細かく裂いて重ねて貼り、
ある程度土台ができたら仕上げに和紙を貼ります。
半紙は薄くて貼るのが大変。
でも、和紙はしっかりとしていて貼りやすく、
土台にも自然に馴染んで形になるので
初めてにしては綺麗にできました。
そのままでは寂しいので、
アクセントに菊姫のビンのラベルを剥がして貼ったところ。
上から柿渋を塗って完成~♪
どんな色になるか楽しみです。
追伸
昨日は「小暑」でした。二十四節気更新しました。(新暦の七夕でした)
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干し芋のタツマ
二十四節気「小暑」の直接ページはこちら
小暑
【きらくな寝床】
後藤さんの「バジルソース」
毎年この季節になると、
後藤さんが「バジルソース」を作ってくれます。
さっそくパスタで和えてみました。
爽やかな風味で、
これを食べると夏が来た~って感じます。
今年はカシューナッツ入りだそう。
これから、
お弁当におつまみにと大活躍します。
後藤さん、ご馳走様。
追伸
昨日7月の「毎月お届け干し芋」出荷しました。今月のお宝ほしいもは、“紅マサリ四切りほしいも”です。
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今月のお宝ほしいも
【きらくな寝床】
大豆の種まき
今年はお米を作らない、空いている自然農の田んぼに
大豆の種を蒔きました。
やり方は町田さんの指導です。
60センチ間隔で、田植えと同じように草をかきわけ、
直径10センチくらいで、丸く表面の土を鎌でほぐします。
ほぐした土に小さな穴を3ヵ所あけて、
大豆を3つぶづつまきます。
大豆が見えないよう、土をかるくかぶせ、
表面を少し平にならします。
その上に、草を切ってかぶせます。
葉っぱは面積が大きいので、
大豆の芽が持ち上げるのが大変だから、
草の茎をこまかくしてかけます。
一列終わったら、
縦も60センチ間隔に植えていきます。
3粒づつ植えるのは、全部芽がでるかわからないから、
3本とも芽が出ても、間引いて1本にするのだそう。
作業の後は、
真奈美さん手作りの、かぼちゃプリンをいただきました。
ひんやりして、自然の甘さとつるんとしたのど越しが嬉しい、
とっても美味しいおやつでした。
【きらくな寝床】
芸術的なざる
木楽名会で私たちに竹ザル作りを教えてくれている原田君は、
山梨県の「富士河口湖町勝山スズ竹伝統工芸センター」、
通称「ザル学校」で学んでいます。
メンバーの山口さんも
ザル学校に時々顔を出すようになったので、
お願いして、そこの名人たちが作ったザルを買ってきてもらいました。
私たちが最初につくったザルと編み方は同じザルの大きいものと、
全く違う編み方のざるを二枚、買ってきてくれました。
思わず見とれてしまうほど、まさに芸術品のようなザルです。
このザルを見ていると、
美術品ではない日常の雑器など、
無名の職人による民衆的美術工芸の美を発掘した
柳 宗悦の民芸運動を思い起こします。
【きらくな寝床】
自然農の田植え
6月には珍しい台風上陸の翌日、
静岡市葵区坂の上で自然農の田植えに行ってきました。
先週の土曜日に予定していたものの、
雨で翌日になり、
日曜日は行けなかったので、平日なんとか都合をつけていくことに…。
写真は苗床。
二週間前より、さらに苗が育っていました。
まずは苗床から苗を土ごと掘り出し、
一本づつ根に土をダンゴのようにつけながら分けて行きます。
田植えができるように苗を準備するところから始まります。
いつもの年は苗を1本づつ、穴を掘って埋めて行きますが、
今年は先にいくつかの穴を掘って効率よくやりました。
掘った穴に苗を1本づつ置いて行きます。
これでいちいち取りにいかなくても手際よくできます。
この田んぼは、今年一年慣れるために7人くらいで一緒に作業しています。
みんな予定がバラバラなので行けるときに行きます。
この日は二人だけでしたが、
私たちが帰った後に1人来て作業していったようです。
自然農の田植えは一日で終わらず、
師匠の町田さんは自分の田んぼに1ヶ月近くかけて苗を植えていきます。
苗を植えた後の田んぼ。
雑草は田植えの前に刈り払いするだけなので、
草をどけながら土を掘り、苗を植えます。
ずっとしゃがんでいるので腰が痛くなったり、
鎌で土を掘るので手にマメができたりもします。
今年の苗床は去年まで一般栽培していた場所。
なので草もはえず、苗も大きく成長しました。
けれど町田さんの苗床は、
もう何年も自然農をしている場所なので、
苗は大きく育たないけど、根っこがしっかりと張っていました。
一番手前が自然農の苗。
後ろ二本は自分たちの苗。
背は高く伸びたけど、根っこが短かかったり少ないです。
一日作業した田んぼ。
一列に108本の苗を植えました。
二人がかりで一日やっと5通りでした。
日曜日は8人で14列だったそう。
残りがあと8列か9列なので、
三人でやれば一日で終わるかな?
坂ノ上の田んぼのまわり。
のどかな田園風景です。
イモリがたくさんいました。
【きらくな寝床】
新聞紙のエコバック
去年から時々見かけるようになりました。
友人の後藤さんがいち早く作ってくれたので、
私も愛用していましたが、
新聞紙が材料とは思えない程しっかりした作りでした。
「自分でも作ってみたい」と思っていたら、
後藤さんが図書館で
「まさこおばちゃんの新聞エコバックの作り方」
という本を借りてきてくれました。
早速それを見ながら作ったのがこれ(写真)
日本経済新聞の日曜版の見開きは、
毎週カラーの美術特集なので、
それを使うといい、というのも後藤さんが教えてくれました。
簡単ですが、
綺麗に作るのは中々大変、
もう少したくさん作って慣れれば上手になるかしら…。
【きらくな寝床】
可愛いお客さん
土曜日の木楽名会に可愛いお客さんが来てくれました。
友人のお嬢さんで、
日曜日は父の日だからと、
ホワイトボードにお父さんの顔を描いていました。
今年一年生になったばかりなのに、
もうこんなに上手に絵が描けることに驚きです。
ついでに知っている漢字もいくつか書いていました。
話すことも面白くって、
父親である友人もたじたじになる場面も…。
我が家の娘もこんな可愛い時期があったことを
忘れずにいたいものです。
友人には、この可愛い時季を大切に
楽しんでもらいたいです。
【きらくな寝床】
水芭蕉?と思ったら…
坂の上の田んぼに咲いていました。
「夏の思い出」という歌の、
水芭蕉の花が咲いている…。
という歌詞を思い出して、
これはきっと水芭蕉!!
だと思っていたら、
水芭蕉は平野では4月から5月に咲くみたい。
それに花がちょっと違ってました。
ではこの花は何?
と調べたらカラーでした。
思い込みってこんなものですね。
【きらくな寝床】
壁はりのお手伝い♪
木楽名会の仲間のご両親が、
仲間宅の隣に家を建てることになり、
その内装に、彼自身が自分で木を製材し、
木の壁を貼ることにしました。
そこで微力ながら木楽名会のメンバーもお手伝いすることに。
上手な人は、壁を打ちつけていき、
私は出来上がった壁に蜜蝋ワックスを塗る仕事をしました。
蜜蝋を塗ると、
木の模様が浮き出てきて、色がとっても綺麗になります。
(写真の右側、上半分が塗った部分)
玄関、リビング、和室、洋間、トイレ、それぞれに一部ですが、
木の板が貼られます。
聞いたら15本の杉と檜を製材して、
壁貼りの材料を作ったとのこと。
ビニールのクロスは汚れにくくて便利かもしれないけど、
この手作りの木の壁はもっと心安らぐものがあります。
ご両親のことも良く知っているので、
この家で仲良く楽しく、
心穏やかに過ごされることを想像しながら、
心をこめて塗りました。
我が家も、いつかこんな風にできたらいいな~♪
【きらくな寝床】
自然農の田んぼの苗
籾まきしてから一ヶ月ちょっと、
稲の苗がこんなに成長していました。
草もほとんどなく、
理想的な苗床です。
でもこれはおそらく今年だけ。
去年までは一般栽培だったので、
除草剤も化学肥料も使っていたから、
草の種が田んぼになかったのでしょう。
おそらく来年以降は草のオンパレードとなるはず。
茨城の有機さつまいもの畑もそうでした。
だから来年以降が我慢のとき。
でも今年はこの分では16日の田植えで、
1本植えの充分な大きさの苗に育っていることでしょう。
【きらくな寝床】
中国茶♪
先日、携帯の機種変更待ちの間、
友人と二人で中国茶の茶店に入りました。
めったにない経験なので、
烏龍茶の中の王様といわれる、
岩茶大紅袍(がんちゃたいこうほう)を飲んでみることに…。
原木となる樹齢300年を越す4本の茶樹からとれる茶葉は、
20g250万円もの値段がついたという伝説があるとか。
それが、950円!これは高いのか安いのか…。
でも調べたら、銀座にあるお店では1580円で出てました。
静岡だから少し安いのかな~。
写真のようなセットで登場。
簡単なドライフルーツのお茶菓子つき。
まずはお店の人に、入れ方を実演してもらいました。
茶葉を急須にいれて熱湯を注ぎ、
すぐにお湯を捨てます。
二回目はお湯を入れたら2分ほど蒸らして、
まずは細長い器に入れてから、
丸い茶碗に移して、あいた器で香りを楽しみます。
金木犀のような香りがして、
これぞ烏龍茶!!とっても美味しかったです。
沸騰したお湯を土瓶ごとおいてくれるので
友人と二人で十煎以上堪能して、
カフェよりもお得だと思いました。
ちなみに友人は、
プーアール茶の35年もの
「易武野生プーアール」というお茶をセレクト。
樹齢千年は下らないという野生の茶樹の葉を35年ねかせたというもの。
こちらも950円。
説明を読むと安いような気がしてきます。
このお茶、箪笥の奥のような香りがずーと続く強烈なお茶でした。
興味のある方は是非一度行ってみると面白いですよ♪
静岡市葵区呉服町2丁目3-5 2F
中国茶館 フーチャ (tel 054-252-8655)
【きらくな寝床】
竹ざる作り&木楽名会
1月から始めた「竹ざる作り」、
いよいよ編んだざるの縁を巻きます。
縁には、
ノロッコという、生えて一年の若い竹を芯にして、
巻いていくのも、このノロッコという竹の皮。
皮を薄く削ぐのは大変なので、
専門の農家さんに100本単位でお願いするそう。
原田君が、
自分用に作って貰っていた材料を持ってきてくれました。
初めての「マイ竹ざる」。
それぞれ作った人によって、
全然違う表情なのも面白いです。
これで、さっそくお蕎麦を食べなくっちゃ♪
そして「竹ざる作り」には参加していなかったメンバーが、
この日に作ったのは「マンカラ」というゲーム。
始めはみんな「玉子入れでも作ってるのかな~?」
なんて思っていたら、
大人から子供まで楽しめるゲームでした。
出来上がったゲームで、
さっそくお茶の時間にメンバー同士が対戦。
単純なルールだけど結構頭も使います。
しばらく木楽名会で流行りそう。
【きらくな寝床】
発酵茶の試飲♪
先日坂ノ上のお茶の葉で作った「発酵茶」ができあがったので、
みんなのお茶を飲み比べしてみました。
同じ葉っぱを使っても、
発酵させた時間や、手もみした加減、天日に干した場所の違いなのでしょうか、
ウーロン茶っぽい味だったり、紅茶っぽかったりと、
みんな味わいが違っていました。
でもこんなに手軽に発酵茶ができるなんて、
とても楽しいな~♪
来年もぜひみんなで挑戦したいです。
【きらくな寝床】
新たまねぎ
山口さんが、坂ノ上の自然農の畑で作ったたまねぎです。
農薬も肥料もなく、
地力だけで大きくなった玉葱。
このあと、さっそくみんなで戴きました。
ちょっと小ぶりですが、
甘みがあって美味しかった♪
山口さんが、昨年暮れに沢庵用の大根を作ったときも、
細かったけど、
他の大根と食べ比べると甘みが全然違いました。
自然農の畑では、大きくならないかわりに、
そのものの持つ味が、凝縮するみたいです。
【きらくな寝床】
湯の島温泉
坂ノ上の田んぼの帰り、
久しぶりに湯の島の温泉に寄りました。
最近は忙しくて温泉にゆっくりつかるなんてことはなく、
久しぶりの温泉でした。
ここは市営なので、露天風呂も売店もないけれど、
源泉100パーセントと書いてありました。
すこしぬるっとする柔らかいお湯で気持ちがいいです。
熱めのお湯とぬる湯に交互に入り、
1時間半くらいゆっくりとできました。
着いたのが2時半で
営業時間は4時半までなので、
4時過ぎにはお風呂からあがり、
殆ど人がいなくなった広間で森林を眺めながら涼みました。
家から40キロくらい離れただけなのに、
ここは全くの別世界です。
静岡市葵区湯の島温泉 tel:054-291-2177
営業時間 9時半~16時半
休館日:木曜日(祭日の場合は翌日)・年末年始(12月29日~1月2日)
入館料:500円
【きらくな寝床】
発酵茶つくり♪
坂ノ上の田んぼで草取りのあと、
町田さんに教わりながらみんなで発酵茶を作りました。
まず午前中のうちに、お茶の柔らかい新芽を手摘みして、
葉がしんなりするまで天日で乾かしておきます。
その間に草取りをして、
お昼ごはんを食べたら、いよいよ発酵茶作りです。
じんわりと葉っぱから水分がにじみでてくるまで、
お茶の葉を手でひたすら揉みます。
手のひらがお茶のいい香りになります。
後は、ビニール袋に入れたまま少し発酵させてもいいし、
すぐに天日に干してもいいし、
各自、家で発酵茶に仕上げます。
どんなお茶に仕上がるのか、
次回、みんなの話を聞くのが楽しみです。
まっちゃんさんが、手作りのアンパンを作ってきてくれました。
本人は、使う小麦粉を間違えたと言っていましたが、
充分美味しくできていました。
毎度お楽しみの、真奈美さんのお菓子も…
今日は人参のケーキでした。
一日楽しく過ごせて、いいリフレッシュになりました。
追伸
昨日は「小満」でした。二十四節気更新しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
二十四節気「小満」の直接ページはこちら
小満
【きらくな寝床】
苗代
籾まきをしてから3週間、
苗が元気に育っていました。
そろそろ草取りを…、
と思っていましたが、以外と草が少ない訳は、
昨年まで一般栽培していた田んぼなので除草剤の力で、
草の種があまりなかったためらしいです。
草は、これからだんだんと増えていくでしょうが、
今年はすこしだけ楽です。
かわりに師匠の町田さんの苗代の草取りをしました。
こちらも稲が順調に育っていましたが、
草も一緒に成長しています。
このあと草がぐんぐん伸びてしまうので、
今のうちに草取りです。
気をつけなければいけないのは、稲とひえがよく似ていること。
稲の方が茎がしっかりしていて固いのと、
ひえは茎が少し平たくて下のほうに赤い筋があったりします。
でも見分けるのは結構大変。
間違って稲を抜かないように、ひえはなるべく抜きたい。
結構大変な作業です。
【きらくな寝床】
蓬のお餅
木楽名会のとき山口さんが、
町田さんの畑のそばで摘んだヨモギをお餅にして、
みんなに持ってきてくれました。
普段当たり前のように食べていても、
ヨモギのお餅を作ったことはなかったので、
どうやって作ったのか聞いたら、
まず、
摘んだヨモギを茹でる。
(その時重曹で灰汁を抜く)
その後一週間くらい天日に干して、
からからになったところを細かくする。
それをお餅をつくときに混ぜるのだそう。
けっこう手間です。
焼いて食べたら春の香りがしました。
そのままでも充分美味しかったけど、
醤油をつけて海苔で巻いて食べたらさらに美味でした。
ご馳走さま。
来年は私も挑戦してみます。
【きらくな寝床】
竹ざる作り
1月からやっていた竹ざる作りももうすぐ完成。
ある程度の大きさになったら、
今度は立ち上がるように編んでいきます。
最初は難しいので、師匠の原田くんにやってもらい、
続きを編みました。
段々とざるらしくなってきました。
もうその辺でいいでしょうと師匠に言われ、
最後の仕上げに
目の粗いところを詰める作業。
これは師匠にお願いしてしまいました。
それが終わると、最後のふち編み。
ここまでやって、
飛び出ている竹を切るとかなり完成に近い形なります。
あとは周りを皮で包んで行くのですが、
今回は材料が手に入らなかったのでここまで。
右側が私のざる、左は山口さんの作品。
要所要所は師匠がやってくれたので、
かなりまともになりましたが、
山口さんは材料作りから全て一人で仕上げ、細かい編みです。
なんでもそうですが、作品には性格が出ますね。
【きらくな寝床】
路上パフォーマンス「旅」 再び
連休の最終日、
静岡市清水区にある「ドリームプラザ」で、
先日の「旅」の最終上演がありました。
ストリートでやるパフォーマンスだけあって、
場所が変われば演出も少し変わっていました。
七間町では、「ロンドンバス」に乗って登場した青年も。
ここでは「船」に乗っての登場です。
始まってしばらくしたら、急に雷が鳴り、雹が降り始めました。
夜ニュースを見たら、茨城県の筑波ではたいへんなことになっていましたが…。
突然の天候悪化にもめげず、
屋根の下に移動して続行です。
しばらくしたら雨もやみまた屋外へ…。
場所が移動していくのは前回と同じですが、
本物の木の下でりんごのパフォーマンスはよかったなぁ♪
ラストは、仲間との楽しい旅が終わり、
これからは自分ひとりの旅が始まるのを暗示しているかな~。
二回目みても充分感動できる、
内容が濃い、レベルの高いパフォーマンスでした。
【きらくな寝床】
夏みかんピール
後藤さんから無農薬の夏みかんを貰いました。
実は食べて皮も勿体無いので、
お菓子のピールにすることに…。
まずは、外側の皮を薄くむいて
実は後で食べるようにホロから出して、
5個くらい剥いて1時間くらいかかったかな~。
皮は5ミリくらいの幅に切ってから、
2~3分茹でて水に晒すを3回くらいやってから、
一晩水につけておきました。
翌朝、
皮の分量を計ったら630gありました。
砂糖の分量は、皮の量と同量~8割程度ということだったので、
500gの砂糖を使うことにしました。
生活クラブで買っておいた、
てんさい糖のグラニュー糖が役にたちます。
まずは3分の1くらいの砂糖を入れて1時間。
残りの砂糖の半分を入れて15分くらい煮たら、
透きとおった綺麗な状態になりました。
味見したら甘さは充分だったので、
このままさらに煮詰めていって
冷めてから残りのグラニュー糖をまぶしました。
中々上手にできました。
しばらくハマそうです。
【きらくな寝床】
竹ざる作り
木楽名会で竹ざるを作り始めてからもう2ヶ月。
編み始めるまでの道のりが遠かったけれど、
前回からすこしづつ編み始めました。
まず、中心部はきれいな渦巻き模様になるように、
三本とばしで編みます。
ここの部分は、生えて一年ものの竹(通称ノロッコというそう)
を使って編んでいきます。
途中がややこしく、すぐに間違ってしまうので、
何度も戻って編みなおしました。
中心が10センチほど編めたら、
次は二本とばしで編みます。
十字に組んだ縦と横の芯の部分を丸く広げながら編みます。
気がつけば手のあちこちが傷だらけになっていました。
3時間くらいあっという間に過ぎてしまいます。
先生役の原田君は、竹かごのお弁当箱を製作中。
四角に編んでいくのはさらに難しそうでした。
原田君が、余った端切れであっという間に編んだ一輪指し。
貰っちゃいました(嬉しかった♪)
これは、木楽名会で流行っているもう一つのもの。
「バード・コール」
金属のねじを、木に開けた穴にねじ込む時に聞こえる音が、
まるで鳥が鳴いているように聞こえます。
物理の摩擦の関係だそうですが、
これも作りたいな~。
追伸
今日は「立夏」です。二十四節気更新しました。
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干し芋のタツマ
二十四節気「立夏」の直接ページはこちら
立夏
【きらくな寝床】
嬉しい戴き物♪
友人の後藤さんから椎茸を戴きました。
ご両親が静岡市の井川で作ったものです。
後藤さんのご両親は、
理容店を営んでいらっしゃるのですが、
お休みの日には畑でお野菜を作ったり、
山で椎茸を栽培したりしています。
お野菜も時々戴きますが、
無農薬で作ったとれたてのお野菜は本当に美味しいです。
今回戴いた椎茸は、
手のひらサイズのとっても大きな立派なもの。
それを10枚ほど戴いたので、
色々な料理で楽しみました。
朝は早速味噌汁にいれて、
お弁当には、そのままお醤油で焼いたり、
野菜と椎茸を細かく刻んで野菜ハンバーグにしました。
ご飯のお豆も一緒に戴いたもの。
採れたてなので甘くてとっても美味しかったです。
これだけ使ってもまだまだたくさんあるので、
今夜は椎茸メインのきのこ汁にします♪
【きらくな寝床】
自然農の籾まき
4月30日静岡市葵区坂ノ上の棚田で、
自然農の籾まきを行いました。
今年は参加者が多く、総勢13名も集まりました。
若者や、小さい子供さんをつれて参加してくれるご家族もあり、
自然農への関心が高くなっていることを感じます。
今年は、共同で一枚の棚田でお米をつくり、
来年からはそれぞれ一枚づつの棚田を受け持ちます。
勉強の機会は今年一回なので、みな真剣です。
町田さんの指導で行ないました。
前日天気があまりよくなかったため、
田んぼの土が乾くよう、
いつもは一番最後にしていた溝掘りを最初にしました。
次に草花の種をよけるため、
表面の土を2~3センチ薄く削ります。
その後、種もみの根が張りやすくなるよう
表面の土を細かく柔らかくしていきます。
今回は、土が湿っていてなかなかこまかくなりませんでした。
細かくした表面を軽く叩いて平らにしていきます。
種もみが沈まなくなります。
種もみを蒔いて行きます。
最初はまばらに蒔いて、種もみ同士がくっつかないよう
間が開きすぎないよう、2~3センチの間隔に一粒づつ置いていきます。
種もみが土の上に撒かれると小さな明かりが灯ったように見えます。
私が一番好きな瞬間です。
種もみがかくれるよう細かくした土(最初に溝を掘りだしたときに出た土)を
かぶせていきます。
土が湿ってダンゴ状になり、なかなか細かくなりません。
ふるいにかけて一生懸命細かくしてくれた土を大事にかぶせます。
ここの自然農の畑にはえていた草(かやの一種らしいです)を、
鎌で細かく切ったものを上からかぶせていきます。
保温と保湿と抑草のためだそうです。
最後に表面が平らになるように、
みんなの手で、軽く叩いていきました。
これで無事終了。
今度は、3週間後くらいに草取りに来ます。
【きらくな寝床】
海野光弘~少年のかがやき~
島田市博物館分館で、4月1日~6月3日までの企画展として、
海野光弘~少年のかがやき~展が開催されています。
ここ島田市博物館分館は、
海野光弘版画記念館となっていて、
何度か訪れたことはありますが、
海野さんの少年時代の版画は初めてです。
高校一年生のときの夏休みに制作された、
版画集「蛙」の中の作品は、
すでに才能の豊かさと観察眼の鋭さを伺わせます。
蛙もそうですが、職人の働いている姿や、
機関車の連結部など、面白い題材に目をつける感性にも
感心しました。
版画は年賀状以来遠のいていましたが、
また何か自分の作品を仕上げたくなりました。
【きらくな寝床】
Robさんの工房
山口さんの友人のカナダ人陶芸家、
Robさんの工房を訪ねてきました。
ここは2009年に若くして亡くなった
中野和馬さんの工房でした。
山口さんから聞いた話では、
Robさんの師匠が和馬さんなので、
今も来日したときには、
ここ牧之原の、和馬さんの工房で作品作りをしているということでした。
今日は、カナダで行なった和馬さん、小林ゆうさん、Robさんの
三人展の話を聞き、
その時のパンフレットを見せてもらいました。
とても素敵な内容でした。
昨年1月にRobさんがカナダに帰ってから、
1年2ヶ月ぶりの来日で、
当初は、4月29日30日に工房で作品展をする予定でしたが、
それは急遽取りやめになり、
4月30日には帰国するため、
秋から行なう作品展にむけての製作に忙しそうでした。
たくさんの作品が出来上がってきていて、
作品展が今から楽しみです。
10月1日から、三島市にあるギャラリー阿吽で行なうそうです。
【きらくな寝床】
巨大な小松菜♪
町田さんちの玄関先に植わっていた小松菜。
なんといってもその大きさに圧倒されました。
これで一株なんだそう。
次から次へと菜の花が咲いているようです。
町田家の食卓にもかなり上ったみたい。
遠くからでも目立ちます。
町田さんいわく「これが田んぼでも育ってくれたらねえ…」
同感です。
なぜここだけこんなに大きく育つのか、まったく不思議です。
このあとは種をとると言ってました。
たくさんとれそうです。
【きらくな寝床】
続 田んぼの集まり♪
みんなで田んぼを見学したあと、
手作りおやつを戴きました。
町田さんの同級生が作ってきてくれたデコレーションケーキ(なんと男性作)
と町田さんの奥さんの真奈美さんの手作りのりんごのパウンドケーキ。
おいしいお菓子を戴きながら、
坂ノ上地区の学校のことが話題に…。
だんだん子供が少なくなってきてこのままでは存続が難しいのだそう。
せっかくいい環境なので、
なにか特色のある学校づくりをしたらどうかなど面白い意見がでました。
たとえば、地元のおばちゃんたちが地元の食材を使って作る給食を出す。
(もちろん無農薬でつくった野菜をつかって)
これは、とくに最近の食にこだわった人が興味を持つのでは思いました。
私たち夫婦も、住みたいって思うくらい、
坂ノ上はとってもいいところだから、
子育てする環境にはもってこい。
もっと若いご夫婦が移住してきてくれたらいいな~。
なんて勝手に思っています。
【きらくな寝床】
田んぼの集まり♪
4月21日に静岡市葵区坂ノ上で、田んぼの集まりがありました。
友人で自然農をやっている町田さんの呼びかけで、
9家族12名が集まりました。
1品持ち寄りの会なのでそれぞれが思い思いの料理を持ち寄りました。
前回のときはご飯バイキングができるくらい、
ご飯ものばかりだったけれど、
今回はバランスよくご飯あり、おかずありで、
どれもみんな美味しかったです。
私は最近覚えたての「刻み玄米稲荷寿司」と「野菜のマリネ」を持参。
手作りよもぎパン、黒米のお赤飯、稲荷寿司、焼きおにぎり。
「人参から宇宙へ」の赤嶺さん直伝の「人参のしりしり」
筍と菜の花ヒヨコマメの和え物。
田作り、じゃが芋の海苔巻き。
小松菜と油揚げのおひたし…。
お腹がいっぱいになったあと、
みんなで田んぼと畑を見に行き大まかな予定を相談しました。
そして30日には籾まきをすることに決まり、
いよいよ今年のお米作りがスタートします。
【きらくな寝床】
刻み稲荷ちらし寿司
先週マクロビオティックの教室で習ったメニューが美味しかったので
早速作ってみました。
油揚げは、近くのお豆腐やさんのでしたが、
思ったより厚めだったので、次に作るときは
もう少し薄くてずっしりしたタイプのを選ぶといいかな~。
今回はしば漬けと沢庵、紅しょうがを刻んで混ぜてみました。
色々な食感が楽しめてグッドでした。
紅しょうがの色が綺麗だから、
次は紅しょうが多目にしようかな♪
ふだん味付けのご飯はあまり好きじゃない旦那さんも、
「これは美味しい。玄米が嫌いなひとでも食べられるね」
と言ってくれました。
今度の田んぼの会にも作って持っていこうっと♪
【きらくな寝床】
蒲公英
筍の山に咲いていた近頃めずらしい日本タンポポです。
よく見かける西洋タンポポとの違いは、
花の下についている総苞片(そうほうへん)が反り返っているのが西洋タンポポで、
反り返っていないのが日本タンポポだということです。
日本古来からの在来のタンポポは、
春の一時期しか咲かないそうなので
春を過ぎても見かけるタンポポは西洋タンポポだと思っていいみたい。
【きらくな寝床】
今月のマクロビオティック料理教室
今月のテーマは、春だから「少食」プラス「デトックス」!!
マクロビオティックの先生は、
冬と春では体重が5~6キロも増減するそう。
私たちも、今から食事の量を少なくして体重を落とせば、
夏にむかって過ごしやすい身体になります。
自分自身、確かに最近身体が重たい気がするので、
今日のメニューは、
見た目けっこうボリュームがあるわりに、
カロリーはかなり低めに抑えてあるので、
上手に取り入れてみたいです。
そしてもう一つのテーマのデトックス。
今回は「青物パワーでデトックス」ということで、
水菜・三つ葉・わけぎ・小松菜の4種類の青菜を使いました。
「きざみ稲荷ちらし寿し」
油揚げを煮て刻み、炒り胡麻・刻んだしば漬けと
水菜と一緒に酢めしに混ぜます。
「小松菜と人参、えのき茸の黒胡麻和え」
豆味噌で和えるので、いつもの胡麻和えとは一味違って美味しかった~♪
「油揚げの生姜醤油風味」
木綿豆腐を水切りしてから油で揚げて
生姜とネギをのせて戴きます。
「梅風味のすまし汁」
大根・ネギ・椎茸・絹さや・三つ葉が入って、
とろろ昆布と梅干と出汁の簡単で爽やかな味でした。
静岡市葵区駿河町にある「12CUPS」の、
4月のマクロビオティック一日料理教室のメニューです。
【きらくな寝床】
1/fゆらぎ
この前の木楽名会のとき、
美術の先生をしている仲間の一人が、
いくつか作品を作ってきて見せてくれました。
いらなくなったセーターや靴下で作った、人形劇用の人形がたくさん。
さすが芸術家だけあって、とてもユニークで可愛かったです。
その中に、この不思議なものがありました。
薄い箱の前と後ろが切り抜かれ、
手前にはトレッシングペーパー、
後ろ側には色のついたセロファンが貼ってあって、
光を通して見るとまるで万華鏡のように綺麗。
回しながらみると中にビー玉が入っているかのような動きをします。
綺麗で不思議で、ずっと見ていても飽きないのです。
中身をみせてもらうと、
ビー玉のように見えたのは、キラキラ光るテープでした。
それを箱の中に色々な形をつけて入れ、
その中に時々小さな〇を作って動くようにしてありました。
後ろには色とりどりのセロファン。
彼女の作品は、
深い海の底のように、ブルーのグラデーションがきれいでした。
自分でも作りたくなって、
見よう見まねで作ったのがこれ(写真)
ありあわせの材料だったのでこんな派手になりました。
動きが見せられないのが残念ですが、
この動きはまさに1/fゆらぎじゃないかな…。
とっても癒されます。
彼女いわく、
生徒と一緒にたくさん作って、震災の被災地に送ろうと思っている。
と、これはきっと喜ばれると思います。
【きらくな寝床】
柳家 花緑 独演会(ろうさい寄席)
静岡の全労災主催の「ろうさい寄席」、
毎年3月のこの時期に行なわれる人気企画です。
昨年も「柳家花緑」師匠が来てくれることになっていたらしいのですが、
震災直後で中止となり、
実に3年越しに実現した独演会でした。
前半は、8番目の弟子という「柳家 フラワー」さんの「元犬」から。
この噺があるのは知っていましたが初めて聴きました。
続いて「花緑 師匠」の「火炎太鼓」
昨年も一度聴きましたが、
何回聴いても面白い。
ちょっと気の強いおかみさんと、ぼんくらな亭主の、
演じ分けが本当に上手です。
ちょっとした手のしぐさにも、その人となりが表現されて流石です。
中入りのあとは、
「柳貴家 雪之介」さんによる「大神楽」。
寄席で、よく「色もの」といわれる、
皿回しや切り絵、マジックなどの演芸が披露されますが、
この「大神楽」は、今まで見たなかで一番すごかったです。
まだ27歳にもかかわらず芸暦24年というのにもビックリ。
袴すがたが、とっても素敵な方でした。
最後は再び「花緑 師匠」の「試し酒」。
大酒飲みが、一升の酒を飲み干していくその音。
そして次第に酔っていく姿に笑いました。
私は、花緑師匠の実のおじいさん、5代目「柳家 小さん」の、
「禁酒番屋」や「猫の災難」といった酒の噺が大好きなのですが、
いつか花緑師匠の「禁酒番屋」も聴いてみたいものです。
【きらくな寝床】
竹林の整備
昨日いっしょに竹ざる作を作った仲間と、
今日は竹林整備です。
毎年春になるとタケノコを掘る山。
地主さんが遠くにいて管理を任されている仲間がいるので、
一年に一度、
タケノコのお礼代わりにみんなで整備をします。
竹は成長が早いので、
放っておくとすぐに竹ぼうぼうの林になってしまいます。
理想は「番傘をさして歩けるくらいの間隔」だそう。
朝から総勢5人で竹を切りまくりました。
竹は中が空洞のため、木と違って私でもノコギリで切れます。
倒した竹の枝も危ないので切り落とします。
明日の筋肉痛が心配です。
お昼を挟んで3時過ぎまで頑張りました。
仲間の一人がそこで即席釜をつくり竹炭を焼きました。
本当はもっと焼いた方がいいらしいけど、
けっこうそれらしく出来上がり、
みんな2.3本づつお土産にもらいました。
【きらくな寝床】
竹ざる作り
木楽名会で引き続き竹ざる作りです。
今回は師匠が来てくれたので
前回竹を裂いて削った材料を、
細い穴に通して太さを揃えました。
一番上の道具(色々な大きさの穴が開いています)
その穴に通して好みの太さまで削ります。
これは売ってないのでみな自分で作るのだそう。
師匠の原田君が持ってきてくれた材料で、
まずは実演してくれました。
軸になる竹は合計29本。
それを縦14本、3・3・2・3・3、
横15本、3・3・3・3・3と
上下を返しながら置いていき、
置きながら組んでいくのでちょっとややこしいです。
生えてから一年の、柔らかい竹を使って編んでいきます。
竹を水で濡らしながら、3本目の1本手前をすくっていきます。
波のような模様がだんだんと出来てきてとっても美しい。
今回はこの後の材料がなかったのでここまで、
マイざるが出来るまでは、まだまだ道のりが遠いようです。
【きらくな寝床】
『本日は大安なり』 辻村 深月 角川書店
図書館でこの本を見つけたとき「どこかで見た覚えがあるな~」
と思ったら、NHKでドラマ化されたものの原作でした。
大安の11月22日、有名老舗ホテルで結婚式をあげる4組の新郎と新婦、
そこで働くウエディングプランナーの話。
それぞれのエピソードがどうなっていくのか、
サスペンスありユーモアありで、
その気持ちって「うん、わかるわかる」というシーンも多かったです。
双子の姉妹の話。
叔母さんの幸せを願う真空くんのエピソードが好きでした。
写真を撮るとき、となりに猫の「けみこ」がいたので、
本の上に「けみこ」の影が…。
追伸
昨日、「有機干し芋セット」販売開始しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
直接ページはこちら
有機干し芋セット2012
【きらくな寝床】
木版画
木楽名会の時に山口さんが、
何枚か刷ってきたのをくれました。
木版画の「般若心経」
一字一字とても細かい丁寧な彫り。
半年かけて彫りあげたそうです。
気が遠くなりそうな細かさです。
山口さんの木版画は、
暑中見舞いや年賀状でいつも楽しみにしていますが、
まさかこんな大作に取り組んでいたとは驚きです!!
刷る和紙がなくなってしまったので、
山梨県身延町にある「和紙の里」まで買いに行くそう。
和紙を貼って、壊れてきた竹かごを一閑張りにしたいので
私にも2,3枚買ってきてくれるようお願いしました。
一閑貼りのほうの結果はまた後日報告します…。
追伸
今日は「春分」です。二十四節気更新しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
二十四節気「春分」の直接ページはこちら
春分
【きらくな寝床】
今月のマクロビオティック料理教室
一度温かくなってから、また少し冷え込む日が続いています。
今月は春のメニューをすこしづつ取り入れながら、
身体を温めるおかゆ。
玄米を炒って小豆と一緒におかゆに炊き、
もう少しで炊き上がるときに、
炒めたごぼうと人参、椎茸、長ねぎを入れて、
玄米小豆粥の「おめでとう」に、
根菜が入った消化もよく栄養たっぷりのおかゆです。
味付けは、ほんの少しの麦味噌ですが、
最後にのせた青海苔がいいアクセントになっていました。
元気なときはもちろん、調子の悪いときでも
このご飯なら美味しく食べられそうです。
副菜の1品は、炒めたごぼうとエリンギ、人参と茹でた筍、
小松菜の葉っぱと茎を春巻きの皮で包んで揚げた春巻き。
食べるときは玄米酢をつけて戴きます。
付け合せにはポテトサラダ。
乾煎りした舞茸と、茹でた人参、
薄いまわし切りにした玉葱と胡瓜とりんごを混ぜて、
大豆マヨネーズで和えます。
もう1品は、戻した切り干し大根とひじきを、
それぞれ叩いた梅と、醤油で下味をつけて三つ葉と和えた物。
さっぱりとしていて、歯ごたえもよかったです。
主食以外はすべて、
春の味「酸味」をつかっています。
おかゆの玄米は、一人80gと少なめながら、
副菜がボリューム満点でお腹がいっぱいになりました。
静岡市葵区のマクロビオティック料理教室「12cups」の
3月のメニューです。
里芋入り小豆粥
牛蒡と小松菜の春巻き
じゃが芋と舞茸のサラダ
ひじきと切り干し大根の梅ドレッシング和え
【きらくな寝床】
2012 ハートtoハート 絆 コンサート
昨年の5月、静岡市では初めてという、
個人が主催者となったチャリティコンサートが開かれました。
長年、街頭紙芝居でボランティア活動をされている、
市川 光男 さんが発起人となり、
被災地のために何かしたいという有志が集まりました。
そして東日本大震災からちょうど1年の今日、
「未来の子ども達のために」と題して、
再びチャリティコンサートを開催し、参加してきました。
障がいのある方の人形劇や、
子どもバンド、
ゴスペルのプロ「VOXRAY」の歌(写真)、
福島県在住の尼僧「鈴倭夢海(すずわむかい)さん」の講話、
大道芸、クラシックアンサンブル、ジャズ、joy choirのゴスペルと、
本当にレベルの高い内容が盛りだくさんでした。
震災から一年のこの日、家で一人過ごすのではなく、
「被災地のために何かしたい」その思いで集まった仲間です。
静岡市在住の彫刻家「前嶋 秀章」さんが、
震災の後、犠牲となった子ども達のことを思い
彫り上げた地蔵菩薩像「光明」。
この場が初披露となりました。
この後は、被災地へと贈られるそうです。
静岡市の造形作家「たたら なおき」さんが描いた幕絵。
市川さんからの注文は「木漏れ日の向こうに未来が見える絵にして欲しい」
ということでした。
シンボルとなった1本の松が竜となって笑顔の子ども達が見守る中
未来へと羽ばたく様子が力強く描かれていました。
先日被災地の方から、
「2011年は3・11に始まり、自分たちにとってはまだ2011年が続いている…終わっていない」
というお話を直接聞きました。
まだまだ復興には時間がかかるでしょうが、
この絵のように明るい未来へ向かって
みんなで、一歩一歩前進していきたいです。
【きらくな寝床】
りんごのケーキ
木楽名会の毎回のお楽しみは
メンバーの一人が作ってきてくれる手作りお菓子。
今回は「りんごのケーキ」でした。
上にりんごが沢山のっていて、
全粒粉と地粉、アーモンドも入ってやさしい甘さのパウンドケーキ♪
贅沢にもこの大きさを5等分して戴きました♪
ホントは全部食べたかったけど、
娘にも半分持って帰ったらやっぱり絶賛してました。
「マクロビオティックのお菓子のお店をオープンするのが夢」
という彼女のおかげで、
美味しい体験を沢山させてもらってます。
私はというと、毎回持って行くおやつは
もちろん「干し芋」♪
こちらもみんなに大好評です。
ちなみにこの日の作業は、先月に続いて竹ザルの材料作り。
ついでに干し芋ディスプレイ用の台も4つ作りました。
(近々このブログでお披露目する予定)
【きらくな寝床】
味噌作り
毎年2月に友人宅で一緒に味噌を仕込みます。
味噌作りで一番たいへんなのは、
炊いた大豆をつぶすこと。
友人は杵とうすをもっているのでそれでつぶしてもらうので、
とっても楽ができます。
朝、前日から水に漬けておいた2キロの大豆を、
ウチで一番大きなおでん用の鍋で煮ました。
ちょっと鍋が小さいかな~?
と思いつつ、なんとか大丈夫かと思い煮ていたのですが、
もう少しのところで焦げ臭い匂いが…。
慌てて火を止めそのまま風呂敷に包み友人宅へ向かいました。
約1時間かかる道中、心配しながら行きました。
臼にあけると、底の方がちょっとだけ焦げていたけれど
何とか大丈夫そうということでつぶしてもらいました。
塩と糀を混ぜておき
そこへつぶした大豆を入れて混ぜ、味噌団子を作ります。
それを甕に投げ入れ平らにして上に塩をふりかけます。
最後にさらしをかぶせ木の蓋をしたら重石をのせて完成。
これから1年ゆっくりと熟成させます。
【きらくな寝床】
今月のマクロビオティック料理教室
主食が、当初の予定では「おかゆ」だったらしいのですが、
グラタンが洋風なので玄米ピラフに変えたそう。
そのグラタン、
オーサワジャパンのシチュールウを使うため、とっても簡単。
チーズのかわりに玄米もちを使います。
具はブロッコリーと長ねぎ。
意外とボリューム満点でした。
玄米ピラフは、
野菜ブイヨンと昆布出汁、
醤油で味付けして炊いた玄米ご飯に
みじん切りにして炒めた、
ニンニク、玉葱、ピーマン、しいたけ、人参を混ぜるだけ。
付け合せには、
水切りした豆腐とすった山芋に、
蓮根、人参、舞茸を混ぜて揚げた、
蓮根と舞茸のナゲットに、ルッコラとクレソンを添えて。
マスタードをつけていただきます。
若布とセロリのスープは、
セロリの葉と茎、しめじを炒めて、
昆布出汁に麦味噌で味つけしたもの。
今回は陽性のメニューが多かったので、
付け合せの野菜とスープのセロリがホットします♪
静岡市葵区のマクロビオティック料理教室
「12cups」の今月のメニューです。
【きらくな寝床】
友人宅の料理♪
私のマクロビオティックの師匠でもあり、
自然農の先生でもある町田さんちでお昼をご馳走になりました。
この日のメニューは「おでん」
とはいっても、「静岡おでん」とは全く違うものでした。
油揚げの巾着の中には、
「もちあわ・しいたけ・玉葱・人参」が入っていて、
昆布の出汁をよく吸って、モチモチの食感が本当に美味しかった~♪
他には、ごぼう・蓮根・大根・じゃがいも・昆布が入ってました。
身体がホットするような料理です。
デザートに、お菓子作りの名人奥さんの
「ナッツとかぼちゃのタルト」をいただきました。
かぼちゃクリームと上にのったナッツがとっても贅沢な味。
こんなに完成度が高くても、
砂糖も乳製品も使わずに作ってあります。
いつも町田さんちにお邪魔すると、心もお腹も癒されます。
【きらくな寝床】
お味噌の蔵出し
丁度一年前に、仕込んでねかしてあったお味噌を、
今年の仕込みに甕を使うので、初めて出しました。
いい色に熟成していて、とってもいい香り
糀が2キロと大豆が2キロで仕込んで、
約8キロのお味噌が出来ました。
これから一年このお味噌を食べるのが楽しみです。
夜はさっそく「ふろふき大根」にお味噌をのせて…。
いつもなら砂糖やみりん、ショウガや柚子なんかを入れて作る味噌も、
今日はそのままお味噌だけのせてみました。
緑の葉っぱは、わさびの茎を塩昆布で和えたもの。
ほのかな甘みもあって、
甘いお味噌を作らなくても、このお味噌があれば充分美味しかった~♪
これがホントの手前味噌ですね。
【きらくな寝床】
メシとも
最近のお気に入りの「ご飯の友」は、
これ「ゆかりのふりかけ」。
前から好きなんだけど、
買ったのだと細かすぎたり、塩分が強かったりして、
あんまり毎日食べたいとは思わないんだけど、
これは違います。
まず、昨年の秋(?)もしかしたら夏(?)に、
友人の後藤さんから梅干の紫蘇をたくさん貰いました。
それはそのまま刻んでおむすびにしたり、
料理にも使ったりもしたけど、
やっぱりこれ♪
ふりかけにしたくてほとんど取っておいて、
晴天が続いて乾燥する冬になってから、
父親が天日に干してカラカラに乾いた紫蘇を、
すり鉢ですってふりかけにしてくれました。
塩分も申し分なくまさに丁度いい塩梅で、
細かすぎずところどころ大きさが違うところがいいんです。
娘も「これがあれば、おかずがいらないね~」というくらい
大のお気に入りです。
【きらくな寝床】
竹ざる作り
これは「鈴竹」という竹ざるを編むのに適した竹。
あまり近所で見かけることはなく、
山の上のほうに自生している竹らしいです。
木工のサークル(木楽名会)で、
「今年の大晦日には自分が編んだ竹のざるで年越し蕎麦を食べよう」
という話が持ち上がり、
メンバーの町田さんが、山から「鈴竹」をとってきてくれました。
そして現在、竹ざる職人への修行中の原田さんが指導してくれて、
まずは、材料作りです。
原田さんが持参してくれた道具いろいろ。
自作のものもありました。
まずは竹の皮をむき、
金のたわしでこすると青々とした綺麗な竹になりました。
その竹を、上の細い方からまずは二つに割っていきます。
中々まっすぐに割れないので曲がってしまったら、
途中で修正しながら割ります。
二つに割れたらまたそれを
今度は太い方から、二つか三つに割っていきます。
割った竹を、
今度は皮の部分だけを残して薄く削ぎます。
ここまでで、やっと編む前の段階の材料ができあがります。
竹を取ってきたらここまではすぐにやっておかなければならないけど、
ここまでしておけば、しばらくは置いておけるそう。
メンバー全員が編むためには150本くらい必要になるので、
まだまだ次回も引き続き同じ作業をしていきます。
これは原田さんの作品。
大きい方は「梅干を干すためのざる」
小さい方は「お蕎麦のざる」
こんなに大きいのは大変だけど、
一人用のざるなら、
年越しそばには間に合うかしら…。
【きらくな寝床】
注連縄飾り♪
年末に戴いたものだけれど、
新年の最初はこのことを書こうと思いました。
自然農の町田さんから、毎年届く注連縄のお飾り♪
手作りのお飾りで、
ウラジロの葉と、千両の実、飾り紙もついています。
私はこの町田さん手作りの飾りがとっても好きです。
これを飾って、今年一年家族全員健康で幸せに過ごせるよう祈ります。
今年は杵と臼でついた手作りの玄米餅と、
赤米も一緒に戴きました。
これでお正月の気分が一気に高まります。
【きらくな寝床】
胡桃
森のアウトレット会場の片隅に胡桃の木がありました。
誰も気がつかないのか、
見るとところどころに胡桃の実が落ちています。
嬉しくなって拾い集めました。
今まで山胡桃の実を戴いたことはありましたが、
自分で拾ったのは初めてです。
よく知っている胡桃の実は、
外側にもう一枚皮がついていると知りませんでした。
こんな年になっても経験していないことは
案外知らないで通ってしまうことってありますね。
この胡桃、
食べても美味しいし、
すりつぶして布巾に包んで、にじみ出たオイルを
木工で作ったものに塗ったりしてとても重宝します。
【きらくな寝床】
久米吉こんにゃく
創業150年以上のコンニャク屋さん「久米吉」は、
小国神社へ向かう参道にありました。
小国神社の鳥居前でもコンニャクの味噌田楽を売っていましたが、
ここのコンニャクだったみたい。
和玉のこんにゃく芋を使い、
太田川水系の地下水を使って作ったこんにゃく。
試食したらすごく美味しかったのでお土産に買いました。
スーパーでは高くても200~300円くらいで買えるコンニャクだけど、
ここの「一宮様献上こんにゃく」は680gで800円。
まずは値段に驚きだけど、
とにかく美味しい♪
あく抜きもいらなくて、
そのままちぎって田楽味噌や、わさび醤油、
変わったところでは、ドレッシングや焼肉のたれなども合うそう。
早速今晩のお酒のおつまみとなりました。
【きらくな寝床】
小国神社
天竜に向かう道の途中、
森の石松で有名な森町にある小国神社。
社伝によると、欽明天皇16年(555年)2月18日に、
現在地より6kmほど離れた本宮山に社殿が造営されたのに始まるという。
遠江国一宮(とうとうみいちのみや)と呼ばれる古式ゆかしい神社です。
ご祭神は大己貴命(おおなむちのみこと)、別名大国様。
遠江国というのは律令時代の呼び名で
静岡県の大井川より西の地方(現在も遠州などと呼ばれます)
前から一度寄ってみたいと思っていたので、
まだ紅葉が残っているのを期待して行ってみました。
境内を流れる宮川沿いには、
約1000本ものもみじが植えられていて
この見事な紅葉を見るために、多くの観光客が訪れるそう。
今年の紅葉祭りは11月27日で、
今年紅葉が遅かったために12月になっても見られました。
そろそろ終わりかけの紅葉です。
シーズンにはかなり渋滞するそうですが、
この日はすんなりと入れました。
それでも、結婚式が5組、七五三のお参り、車のお払いなど、
参拝客がひっきりなしでした。
【きらくな寝床】
天竜「森のアウトレット」
浜松市天竜で毎年二回、
夏と冬の土日に「森のアウトレット」が開催されます。
今回は12月10日と11日。
主催は天竜材を世に出す会(テンダス)で、
梅林製材所内に沢山の天竜材が置かれ、
多くの人で賑わいます。
ここで次に木楽名会で作りたいモノの材料を仕入れます。
いつもは厚い板が多いけど、
今年は20ミリくらいの薄い杉の一枚板(長さ1m幅40cm位)
があったので1枚買いました。
足をつけて文机にしようかな~。
他にも、
木のしゃもじやヘラ、おもちゃ、まな板、
椅子やベンチなんかも販売しているので見るのも楽しいです。
【きらくな寝床】
丁寧な仕事
今年、自然農の畑で知り合いになった原田さんは、
現在竹籠を作る職人さんで、今でも毎週1回、
山梨の通称「ざる学校」と呼ばれる、
富士河口湖町勝山スズ竹伝統工芸センターに通っているそうです。
彼の作ったざるを見せてもらったけど、
とても丁寧な仕事で使うのが勿体無いくらい綺麗な作りでした。
ときどき、私たちの木工の会「木楽名会」にも顔を出してくれて、
この前来たときには、
私の持っていた木の端材でスプーンを作っていました。
それが完成したと、
この前あった時にプレゼントしてくれました。
こちらもとっても丁寧な仕上げで、
本当に使うのが勿体無くて未だに使わずにあります。
でも、せっかくの道具を使わないのも逆に勿体無いので、
来年のお正月にデビューさせようかしら…。
【きらくな寝床】
年末の贈り物
木楽名会の山口さんは、
毎年年末になるとみんなに恒例の贈り物をくれます。
それがこの、流木に蔓梅もどきを飾った可愛い飾り♪
山の仲間や、版画の仲間、木工の仲間、
顔の広い山口さんだから
きっとたくさん作ったと思う。
流木を探して拾い集め、
焼いて磨いて、
蔓梅もどき(これは毎年秘密の場所があるらしい…)を採ってきて、
ずいぶんと手間がかかっている。
しかも同じものは二つとしてない完全にオリジナル。
我が家では、年末忙しいのでお正月の仕度などはできず、
毎年この飾りがありがたいお正月飾りになります。
山口さん、今年もありがとうございます。
【きらくな寝床】
自然農の稲刈り
11月3日、友人の自然農の田んぼの稲刈りと
来年の作付け会議がありました。
今までは友人のお手伝いというスタンスだったのだけど、
地主さんが来年から田んぼをやらないのでやってほしいと友人に依頼があり、
友人ひとりではとてもやりきれない広さなので、
自分たちもお米を作ろう!と声をかけて集まったのが6家族でした。
一品持ち寄りで、
お昼ごはんを食べながら和気アイアイの会でした。
持ち寄った一品が、ほとんどご飯ものだったので、
ご飯バイキングのように色々な種類のご飯が食べられました。
話し合いの結果、
今年までは慣行栽培でやっていた田んぼなので、
来年は一箇所だけをみんなで共同でやって、
他の田んぼは、一年は休ませようと決めました。
緑肥になる、レンゲやクローバー、
大豆や蕎麦もやりたい人は植えてよし!
そして、雑草の管理だけはしっかりやろうということになりました。
いきなり一人で田んぼをやるのは心配だったので、
一年猶予ができて、ちょっと気が楽になりました。
【きらくな寝床】
きのこの汁
友達の後藤さんのご両親は、
静岡市の山で椎茸となめこを趣味で作っていて、
前にとれたての椎茸をどっさり戴いたことがあります。
今回はなんと、なめこを戴きました。
それも、きれいにして水煮にしたものだったので、
すぐに料理に使えました。
スーパーで売っているのよりも大きくて、
風味も違います。
さっそく大好きなきのこ汁を作りました。
この料理は、マクロビオティックで習ったレシピを、
自分流に簡単にしたもので、しょっちゅう作ります。
薄切りにしたごぼうをごま油でしっかり炒めたら、
だし汁(昆布)を入れ、
なめこ、舞茸、椎茸、しめじ、エリンギなどの
きのこをどっさり入れて煮込むだけ。
あれば、長ねぎや青菜、お豆腐、油揚げ、高野豆腐なども入れます。
味付けはお醤油とお酒。
食べるときに、好みで七味や柚子胡椒などを入れるとさらに美味しいです。
次の日には、うどんやお蕎麦にして二回楽しみます。
きのこの美味しい季節ですね~♪
【きらくな寝床】
菜めしおむすび♪
木楽名会で、山口さんが植えたたくわん用の大根の
抜き菜をもらいました。
さきっぽに小さな大根が出来ていたけど、
それは糠づけにして、
葉っぱだけ、茹でて、刻んで、ごま油で炒めて玄米ご飯に混ぜました。
生の葉っぱの時は、けっこうトゲトゲガきつくて
「よく茹でた方がいいよ」と言われ、気をつけて調理しました。
せっかくだからおむすびにして、
一緒に秋刀魚のつみれ汁と、蓮根と糸コンニャクのきんぴら、
ちょっとまえに糠漬けにしておいた大根の葉と戴きました。
休日のお昼には丁度よかったです。
【きらくな寝床】
手作りスコーンとジャム♪
初めてスコーンを食べたのは、
紅茶専門店のアフタヌーンティー。
三段の洒落た銀の盆に、
焼き菓子やジャムと一緒にのっていました。
その時「なんて美味しいんでしょう!!」
と感激したのを覚えています。
それから何年たったでしょう…。
スコーンと聞くとつい買いたくなりますが、
市販のはバターがきつくて、お砂糖も思いっきり甘くて、
あんまり美味しいと思えなくなりました。
バターもお砂糖も使わない、このレシピを知ってから、
自分で作るスコーンが一番好き♪
地粉にオートミールを混ぜて、
塩とりんごジュース、菜種油、くず粉だけで作ります。
今回はそれにココアパウダーをいれたもの。
両方とも美味しいです。
一緒に紅玉を塩だけで煮たジャムをつけて食べます。
追伸
昨日、定期宅配干し芋を出荷しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
【きらくな寝床】
木楽名会(きらくなかい)
毎月2回の趣味の木工の会。
最近ではあんまり一生懸命作品を作ってこなかったけど、
久しぶりに一つ完成させました。
何年越しになるのでしょう…。
木楽名会の山口さんが木で時計を作ったのを見て、
私も作りたくなり、
東京に行ったついでに東急ハンズで時計のムーブメントは買ったものの、
しばらくほったらかしになっていました。
気に入った木の板がなかなかみつからないけど、
とりあえず一つ作ってみようと、
手元にあった杉の板を丸くジグソーで切り、
トリマーで、ぶっつけ本番で数字を掘って、
裏側にムーブメントを入れる部分を掘って埋め込んで、
秒針、短針、長針をのせたら殆ど完成♪
あとは、オイルコーティングするか、
好きな塗料を塗るんだけど、
しばらくこの白木のままで楽しもうかな♪
写真で見ると丸はいびつだし、
数字は曲がってるけど、世界で一つだけの自分の時計はやっぱり嬉しいな!!
【きらくな寝床】
りんごの季節♪
秋は果物にとっても味覚の宝庫。
その中でも一番好きなのは「りんご♪」なんです。
その見た目の可愛さと味の両方とも好き。
酸味が強い紅玉から、酸味は少なくて甘みが強い王林まで。
それぞれに味わいがあって、用途も色々。
紅玉はなんといってもお菓子。
写真はシナノスイートという長野県限定のりんご。
山口さんが、
前日まで木になっていたりんごを飯田から買ってきてくれました。
ふじと津軽をかけ合わせて作られた品種ということで、
果汁が多くて、甘みがあるりんごらしい味でした。
もうひとつの、王林は、
福島県で作られた品種だそうで、
地元の方はナシリンゴとか、ソバカス美人と呼んでいたそう。
上手なネーミングですね(王林よりいいのでは?)
このりんごは、酸味は殆どなく甘みの強い品種です。
食べ比べるとけっこう味わいが異なることがわかります。
【きらくな寝床】
海辺の生活。
「遠州横須賀街道ちっちゃな文化展」に行く途中、
小林ゆうさんの自宅を訪ねました。
著書「つくる。生活」のなかでは、
海辺の家でのゆったりとした時間の流れの中で生まれる、
豊かな毎日が描かれていて、
一度訪ねてみたいと心から思っていました。
訪れたとき、ゆうさんはちょうど陶芸用の土が届いたところで
石がごろごろと入った精製していない土と格闘していたと、
泥んこの服で楽しそうに話していました。
普通の陶芸家は石は入っていない綺麗な土を頼むのだそうですが、
ゆうさんは、手のひらが傷だらけになってもこの石ゴロゴロの土がいいと
笑って話していました。
土への究極の愛ですね。
先日の台風の影響で、
海岸はかなり砂浜がえぐられてしまっていました。
この日も風が強く、海は少し荒れ模様でしたが、
この風と、この風景と、匂いに実際触れて、
ゆうさんの世界に少しだけ近づけた気がしました。
【きらくな寝床】
愛宕下羊羹♪
遠州横須賀名物「愛宕下羊羹」。
明治から100年以上続く老舗だそうで、
横須賀ちっちゃな文化展に来たお土産に買ってきました。
広いお店だけど、ケースの中には羊羹だけが並んでいました。
羊羹一筋のお店なんですね♪
種類は小豆、白餡、抹茶、栗の4種類。
残念ながら栗は売り切れで三種類を購入!
早速家で試食♪
薄く切ってもしっかりとした食感と丁度よい甘みに、
普段はそんなに羊羹が好きじゃない私も、
この愛宕下羊羹は、とっても美味しいと思いました。
また来年行ったら必ず買おうっと!!
【きらくな寝床】
遠州横須賀街道ちっちゃな文化展♪
10月21日(金)~23日(日)の三日間、
静岡県掛川市の横須賀地区に残る古き良き町並みを、
そっくりそのまま美術館にしてしまおうというイベント、
「遠州横須賀街道ちっちゃな文化展」が開催されました。
全国の作家の方々の手によるバラエティ豊かな芸術作品が、
町のいたるところに飾られます。
また町内の名人たちによる技の披露も見たり、買ったりすることができます
普段生活しているお宅の軒先や部屋、
土間を借りて様々なイベントが催されます。
横須賀街道には、
古きよき建物がそのまま現役で残されています。
普通の街並みをあえて『晴れ舞台』にする。
それは『日常の良さ』をあらためて意識すること。
普段の暮らしが当たり前に続いていることが、
いかに貴重なかけがえのないことなのかを
強く意識できた今年の文化展でした。
【きらくな寝床】
初めての自家製酵母パン
ずっと前から「自家製の酵母を作ってパンを焼きたい!」と思っていました。
この前、小林ゆうさんの本を買ってからまたその気持ちが強くなり、
簡単そうなレーズンを使って作る酵母から始めました。
オーガニックのレーズン半カップと水一カップをビンに入れ、
温かい場所に置き、一日一回蓋をとって3~4日。
楽しみに待っていたけれど…。
一回目は、急に気温が下がる日が続き
温度が足りなかったのか、うまく発酵してくれませんでした。
二回目の挑戦は、
電気ポットの横の温かいところに置いて3~4日。
ぷくぷくとしていい感じになった時、忙しくなってしまい
しばらく放っておいたら少し元気がなくなってきて、
慌ててパン作りを決行!
①地粉200g、完全粉100g、塩小さじ1、みりん大さじ1
それにレーズン酵母を一瓶全部入れ、
15分位一生懸命こねたら丸く成型し、
密封容器に入れて、温かいところで8~10時間発酵させる。
②1.5倍くらいに膨らんでいたら、取り出して地粉をふり、もう一度成型。
この時、生地が柔らかく手についてしまい大変でした。
③布巾にも地粉をふって包んでザルに入れ、
温かいところにおいて、乾燥しないように一時間ほど休ませる。
④頭に十字の切込みを入れる。
オーブンに、上下二段に天板を入れ、
下に石を入れたパイ皿を置き250度に予熱する。
⑤210度に下げて15分焼く。
その時、下の段の石にすばやく水を半カップくらいかける。
⑥前後を入れ替えて10分焼いて出来上がり。
見た目も香りもとっても美味しそう♪
ところが切ったら中は???
やっぱり発酵が足りなかったのかな~、
膨らむというよりずしっとした感じ。
まだまだ道のりは遠そうだけど、また再度チャレンジしたいな。
【きらくな寝床】
むくみ改善の食事
最近夏の疲れが残っているのか「むくみ」が気になります。
そこへマクロビオティックの教室で、
タイムリーな「むくみ」改善のワークショップが開催され受講してきました。
まず、「むくみ」というのは陰性過多な状態で、
体の中の水分の循環と利用が円滑に行なわれないと
「むくみ」となって現れるそう。
「むくみ」のタイプを知って早期対応をということで、
局所性(よくおこる、顔や足など)
全身性(心臓や肝臓、腎臓の障害)
突発性(原因の特定は困難。病気の前兆)
の3タイプ、怖いのは最後の突発性のむくみだそうです。
マクロビオティックでは、
これらを食事を通して改善していきます。
まず食事の指針としては、
○過食を避け、極力小食にする。
○よく咀嚼する(一口50回)
○水分を控える。
○油脂を避ける。
○極陰性食品を避ける。など…。
むくみによく効く食べ物は、
胡麻・自然薯・はと麦・小豆など
やっぱり「小豆かぼちゃ」はいいみたい!
講義の後に出された食事は、
「とろろのポタージュ」
「野菜チヂミ」
「胡麻風味の南瓜と水菜のサラダ」
「フルーツと三年番茶のシロップゼリー」
むくみ改善によい食材を使って、
美味しくおしゃれなメニューでした。
【きらくな寝床】
今月のマクロビオティック♪
今月のメニューはカレー。
マクロビオティックでは、カレーは暑い時期しか食べません。
香辛料は暑い国で作られるもの、
身体を冷やす働きがある陰性の食べ物だから。
調理もなるべく火を通す時間を短くします。
香辛料は、ターメリック・コリアンダー・チリペッパーの三種類。
材料は、玉葱、茄子、ピーマン、トマト、しめじ。
思い立ったらすぐに作れそうなところが嬉しいです。
ジャガイモ、きゅうり、玉葱、りんご、とうもろこし、海草のサラダ。
冬瓜とおくらの豆乳スープ。
人参と木耳も入って優しい味でした。
そしてデザートはフルーツ汁粉。
練り餡を水で薄めてラム酒を混ぜ、
季節の果物とミューズリーをのせていただきます。
簡単だけど、なかなかの味でした。
【きらくな寝床】
つくる生活展+アフリカ料理
キャトルエピス 静岡店で、9月17日~19日の三日間、
こばやしゆうさんの「つくる生活展+アフリカ料理」がありました。
ゆうさんとは、中野和馬さんの工房で一度お会いしました。
御前崎の海岸での生活を「つくる生活」という本に綴っているのを読み、
実際にゆうさんの作る作品をどうしても見たくなり会場を訪れました。
キャトルエピス 静岡店は、タツマの本社がある清水区の住宅街にあって、
不似合いな程おしゃれなケーキ屋さんでした。
店内も、そしてケーキの並ぶショーケースも木をふんだんに使い
ナチュラルな雰囲気が、ゆうさんの作り出す世界とよく調和していました。
もう一つのお楽しみはアフリカが大好きなゆうさん直伝の
アフリカ料理が食べられること。
こちらは静岡市葵区のカフェ カプーさんの調理でした。
二種類あったので両方にチャレンジ!
こちらは「ゴンボソース&クスクスカメルーン」
オクラ・モロヘイヤ・玉葱を塩とゴマでシンプルに味付けし、
里芋を原料にしたお餅のような食感のクスクスと一緒に食べるもの。
こちらは「アフリカンベジタブルマフェ&クスクス」
豆と野菜のトマト煮込みをピーナッツバターでコクを出し、
クスクスにかけたもの。
どちらも初めて食べる味でしたがベジタブル料理なので気に入りました。
両方食べ比べてこっちが好みでした♪
ゆうさん手作りの、土の感触がとっても優しいカップを一つ買いました。
【きらくな寝床】
イチジクのタルト♪
先週の土曜日は久しぶりの木楽名会。
8月は会場の予約がとれなくて一ヶ月お休みでした。
だから久しぶりににみんなで集まり、
それぞれの作業と、8月の旅行や山登りの写真を見せてもらい、
話に花が咲きました。
お茶の時にはいつも色々なお菓子を焼いてきてくれる
メンバーがいます。
今回のお菓子は、
「イチジクが全然甘くなかったからタルトしてみたの」と、
見るとタルト生地の上に
イチジクが贅沢に敷きつめられていました。
イチジクの香りと食感が楽しめる絶品のタルト♪
動物性食品を何も使わず、
こんなに美味しいお菓子をいつも作ってくれるありがたいメンバーです。
【きらくな寝床】
蔓かご作り
静岡市西部生涯学習センター主催の講座、
「四季折々の自然を楽しむ暮らし」最終回は
蔓で編むかご作りでした。
講師の方が今月上旬に山で採ってきてくださった葛の蔓で、
かごを作りました。
古代エジプトの象形文字にも蔓で編んだかごを表すものがあったり、
青森の三内丸山遺跡で、編んだポシェットが出土したりと、
古くから人は、蔓を編んで入れ物を作ってきたようです。
私は以前エコクラフトという、
紙バンドを編んでかごを作る手芸にはまったことがあり、
始める前はちょっと自信がありました。
ところが、自然の蔓は堅くてあちらこちら曲がっているし、
全然思うように編めませんでした。
本当なら平たいかごを編んでみたかったのに、
気がつくとこんなに細長い鳥の巣のようなかごになっていました。
自然のものは難しいと実感しました。
でも楽しかったので今度は自分で蔓を採ってきて、
次こそ平たいかごを編みたいな♪
【きらくな寝床】
中野 和馬さん回顧展~陶の可能性を求めて~
2009年に43歳の若さで急逝された、
島田氏出身の陶芸家「中野 和馬さん」の回顧展が、
9月10日~10月16日まで、島田市博物館分館にて開かれています。
まだまだ日中は残暑が残る9月11日、この回顧展を訪れました。
島田市博物館分館は、古い日本家屋です。
普段は、やはり静岡出身の版画家「海野光弘さん」の作品が展示されています。
海野さんの作品は、日本の農村風景が多くとても郷愁を感じ、
この日本家屋にぴったりです。
その古い畳の部屋と中庭に、
和馬さんの、初期から亡くなる直前までの作品が50点ほど展示されていました。
スタッフの方のお話では、
殆どが販売された個人蔵のものなので、
今回を逃せば、一度にこれだけを観ることはもうできないということでした。
和馬さんの在りし日の作陶姿や、
絵付けまで施され焼かれずに残った作品も飾られています。
今ではたった一枚手元に残った和馬さんのお皿、
割れてしまうのが怖くて、使うことが出来なくなりました。
奇しくも、海野光弘さんも40歳の若さで亡くなられ、
お二人が生み出す作品を永遠に観ることができないのが本当に悲しくて、
才能が惜しまれます。
【きらくな寝床】
花緑の夢空間(第9回)
静岡市の駿府公園内紅葉山庭園茶室で、
柳家花緑 師匠の独演会がありました。
これは、毎年静岡市が主催する事業で、
申し込みが殺到するイベントです。
昨年は友人が当ててお相伴させてもらったのですが、
今年は自力で当たりました。
茶室で聴く落語は、マイクを通さない生声で聴衆は80人ほど、
合間には虫の声が聞こえる風流な落語会です。
振込した順番に席が決まるのですが、
今回は18.19番目の前から3列目。
すぐ目の前で花緑師匠の落語が臨場感たっぷりに聴けました。
演目は「明烏」と「火焔太鼓」
前座の花どんが「まんじゅうこわい」。
それはまさに「話芸」というに相応しい
内容の濃い二時間でした。
落語会の前には、呈茶のサービスもあり、
本山茶「松の緑」と「姫菊」の練り切り和菓子を戴きました。
【きらくな寝床】
坂の上花火大会
毎年8月13日は、自然農の友人が住んでいる静岡市の北、
坂の上というところで花火大会があります。
中心街から1時間ほど山の中に入る普段は静かな山村ですが、
この花火大会だけは知る人ぞ知る
穴場的な花火大会なのです。
午後8時から9時までの1時間、上がる花火は800発弱ですが、
山あいにこだまするどーんという音と、
すぐ目の前にあがる迫力は、
他の有名な花火に比べてもけして見劣りしません。
何より、花火を見ている周りに自分達以外の人は見当たらず、
「まるで私たちだけのために上げてくれている」
みたいな贅沢感があります。
また、友人が用意してくれるご馳走も
「とびきり美味しい、体にやさしいベジタブル料理です」
今年はピザも作ってくれてありました。
美味しい料理を食べて、綺麗な花火も見られるのは
本当に贅沢で、毎年楽しみな一日です。
【きらくな寝床】
山の花
竜爪山にこの時期登ると決めたのは、
白山登山のためのトレーニングの為というのはもちろんだけど、
山口さんからこの時期にしか咲かない「キツネノカミソリ」の話を聞いて、
「ぜひ見てみたい!」と思ったからです。
駐車スペースが混んでいたのも、
もしかしたらこのお花を見に来ている人が多いからかな~なんて思いながら、
どんな花か楽しみにして、辛い登りもがんばれました。
途中出会った、熟女山ガールのお姉さま達に、
「肝冷やしの滝のところに、イワタバコが綺麗に咲いてますよ」
と教えてもらい、急遽そちらにも向かいました。
紫の可憐な花がとっても綺麗で、
柿本人麻呂が「万葉集」でこのイワタバコのことを詠んだうたもあるらしく、
古くから知られた花ですが、私は初めて見ました。
日陰で湿った谷川などの岩場に咲く花なので、
今まで出会うことがなかったのです。
二つの頂上を制覇し、
「キツネノカミソリ」が咲いている場所へと案内してもらうと、
そこは、一面の花畑でした。
急な斜面一面がオレンジ色に埋め尽くされ、
まるでこの世のものとは思えない眺めでした。
想像以上の綺麗さに言葉も出ません。
山口さんが、「毎年見に来ているけど、今年が一番綺麗だな」
と言ってくれて本当に嬉しかったです。
時間も夕方近くだったので、
他には誰もいない私達だけの秘密の花園に、
しばしうっとりとなりました。
【きらくな寝床】
自然農の田んぼの草取り
田植えから約一ヶ月たった
自然農の田んぼの草取りに行ってきました。
思ったほど草は多くなくて、
苗が元気よく育っている様子が見られて嬉しかったです。
田植え直前に刈り払いした草が枯れて、
ちょうどいい具合に抑草になっていました。
草をとるのは一列おきで、
それも根は残して葉っぱの部分だけを刈り取ります。
根こそぎ抜いてしまうと
またそこから別の草が生えてくるので
あえて根は残します。
とった草も田んぼから持ち出さずその場に置いてきます。
草も必要があって生えてくるのだから、
抜きさってしまうとまた同じ草が生えてくるのだそう。
稲なら稲、さつま芋ならさつま芋に、
作物にあった土になるために草が生えてくるのだから、
抜いたらその場においてくると、
だんだんといい土になってくるのだとか…。
それが自然農の考え方。
茨城のさつま芋畑の草も、
この次行ったときには持ち出さずに
その場に置いてこようと思いました。
作業後、三時のおやつに手作りのアイスを
ご馳走になりました。
玄米甘酒で甘みをつけた、
バナナとキャロブチップのアイスです。
黙って出されたらきっと高級アイスと間違えそうな
完成度の高い美味しいアイスでした。
【きらくな寝床】
白山への道(パート2)
6月に続き、白山登山の為のトレーニングに行ってきました。
今回は、静岡駅に朝9時に集合して、
バスで宇津ノ谷峠まで行き、蔦の細道から登山開始♪
誰かが置いていってくれた杖を持って、
まず始めの目的地、標高470メートルの満観峰を目指します。
先月の日本平に比べると、けっこう急なアップダウンがあって、
日ごろの運動不足の身には結構こたえます。
二番茶の刈り取りも終わったお茶畑の横を通るとお茶のいい香りがします。
気温もぐんぐん上がって暑い日でしたが、
谷間から吹いてくる風は天然のクーラーでとっても心地よく、
「この風を会社に持って行きたい!」と思ってしまいました。
12時少し前に満観峰の頂上に到着!
日陰の東屋は定員オーバーのため、
木陰を探しておむすびを食べました。
汗でびっしょりになった上着は
日向においてすっかり乾いていました。
昼食の後は、次の目的地「花沢山」へ。
満観峰の迎えに見えるこの山は、丁度おなじくらいの標高450mです。
そのまま橋があればすぐなんだけど、
間には谷間が…。
午前中苦しんだアップダウンが再び…。
白山への本当にいいトレーニングとなりました。
花沢山へ向かう途中の日本坂峠では、
またまた下からのいい風に癒されます。
花沢山の山頂は、満観峰ほど広くも見晴らしもよくないためか、
あんまり人気がなさそうでした。
そのまま石部の方へ降り、
一日お世話になった杖を登山道入り口に返して、
林道と国道を歩き用宗駅へと向かいました。
東海道線に乗って静岡駅に着くと16時半。
今日は一日7時間半の旅。
普段は消して味わうことのない、大変さや爽快感に浸れた一日でした。
案内してくれた山口さん、本当にありがとうございました。
【きらくな寝床】
ドーナツプラント♪
東名海老名SAに、ドーナツプラントのお店がオープンしていました。
一度だけ品川駅で食べた事があって、
美味しかったのでお土産に買ってきました。
NY発祥で、卵を使っていないのに、
もっちりとして重量感があり、
季節の果物や使っている素材のよさで高級感ある
ドーナツでした。
とっても甘~いけど、
もたれることはなくそれぞれの味わいがあって、
また買いたくなります。
4つで1100円というセットが一番お得!
今回は売り切れてたけど、
海老名限定、メロンケーキドーナツも食べてみたいな~♪
【きらくな寝床】
人形劇フェステバル
6月12日の日曜日に静岡市葵生涯学習センターで
人形劇フェステバルが開かれました。
県内で活躍している、人形劇、紙芝居、
腹話術、影絵などの劇団が集まり多彩な演目が上演されました。
大人だけでいってもつまらないので、
二歳になる姉の孫と姉と三人で出かけました。
「ウサギとカメ」は軽快な台詞と動きで、
大人も子供も飽きさせません。
昔懐かしい街頭紙芝居の黄金バットは、
子供たちよりも昔の少年少女が喜んで観ていました。
「長靴をはいた猫」は大勢が出演する大作でした。
大型布の紙芝居や、腹話術、影絵、
影絵人形作りのワークショップがあったりと
一日楽しめるイベントでした。
【きらくな寝床】
蒟蒻の唐揚げ
先月のマクロビオティック料理教室で習ったメニューを
お弁当に作ってみました。
蒟蒻にしっかり下味をつけてあるので、
黙って出されたらお肉と勘違いしそうな食感です。
まわりにミックスナッツと黒ゴマもまぶしてあって、
蒟蒻の味に深みを出しています。
タツマのスタッフにも食べてもらったら大好評で
作り方を教えてほしいと言われました。
材料費は安いしヘルシーだから
みんなにも作って欲しいな~♪
【きらくな寝床】
今月の木楽名会
木工の会だけど、
今回は4月にブータンに行ってきた仲間から、
写真を見せてもらい話を聞くのがメインでした。
ブータンにはただの観光旅行じゃなく、
トレッキングが目的のため、
かなりの高度の場所まで行ってきたようです。
ヒマラヤ氷河の写真もありました。
添乗員、ガイド、通訳、コック2名、ポーターが6名位、荷馬が16頭と
日本から6名ほどの参加者に付いた人数がすごくて驚きました。
900枚ほど撮ったという写真を綺麗にスクラップブックに貼り、
説明もわかりやすかったので、
とても見ごたえがありました。
一人の仲間が、
マクロビオティックのケーキを焼いてきてくれて、
ブータンのお茶とともにいただきました。
キャロブーとマーマレードのケーキも
とっても美味しく、楽しいひと時でした。
【きらくな寝床】
みつろうキャンドル♪
西部生涯学習センターで、
「四季折々自然を楽しむ講座」が開催され、
一回目は蜜ろうキャンドル作りでした。
作業の前には、蜜蜂のことを色々お話していただき、
アインシュタインの、
「蜜蜂がいなくなれば4年で人類は滅びる」という言葉が印象的でした。
そういえば浜松でメロンを作っている友人も
蜜蜂がいなくなったと言ってたのを思い出します。
蜜ろうキャンドルってどうやって作るのかなって思っていたけど、
紐を、湯煎した蜜ろうに何度もつけて
だんだんと太くしていくやりかたでした。
六人一組でぐるぐる回りながらつけていきます。
出来上がったときは本当に嬉しくて、
同じようにやっても、
一つとして同じ形、太さにはならないのが面白いです。
写真のキャンドル立ては講師の先生の手作りで、
森林認証を取得した静岡市の森で間伐された木を使っています。
作業の後には蜂蜜のテイスティングクイズもあり、
5種類の蜂蜜と、花粉粒を試食させてもらいました。
色々盛りだくさんで勉強にもなり、楽しい講座でした。
【きらくな寝床】
農作業の後のお楽しみ
友人宅から6キロくらいの場所に、
市営の「湯の島温泉」があります。
信号がないので車で走れば10分ほど、
農作業の後に寄るのを楽しみしていました。
隣には地元のお母さんたちがやっている「玄国茶屋」もあり、
手打ちのお蕎麦で腹ごしらえしてから温泉へ…。
ここはナトリウムー炭酸冷泉と書いてあり、
ぬるぬるとしたいいお湯です。
温泉につかりながら、地元の方にお話を聞くと、
3月の震災のあとから、
温泉が濃くなったといってました。
地脈が変わったのかしら?不思議な話でした。
市営だからなのか、入浴は16時半までで、
1時間だけの温泉浴でした。
もう少し遅くまでやってるといいな~。
【きらくな寝床】
自然農の田んぼ
1週間前に籾まきをした田んぼ。
まだ全部ではないけれど
少しづつ芽が出始めていました♪
もう少ししたら草取りをして
苗の成長を助けてやります。
苗床の隣の田んぼでは
レンゲが綺麗に咲いています。
自然に種が飛んできて増えたのだそう。
色々な植物が育つ自然農の畑や田んぼは、
私達が幼い頃、
あちらこちらで見かけた風景を思い出させます。
【きらくな寝床】
自然農のお茶つみ
日曜日、自然農の友人のお茶つみのお手伝いに…。
9人で三ヶ所のお茶ばたけで作業しました。
お天気がよすぎて、日向の作業は少し暑かったけど。
新緑の中、川のせせらぎと鳥の声を聴きながら
気持ちのいい時間を過ごしました。
【きらくな寝床】
お茶のスイーツ♪
自然農の友人宅へ行く最大の楽しみは、
用意してくれるマクロビオティックのお菓子♪
今回も籾まきの後に美味しいおやつを戴きました。
この日はなんと二種類!
それも両方ともお茶を使ったスイーツです。
四角い形のスコーンは
ほうじ茶の茶葉がそのまま入っていて、
食べたらすぐにお茶の香りがします。
紅茶のは食べたことあるけれど、
ほうじ茶は初めてです。
たぶん自家製のほうじ茶を使っているのでしょう。
味も香りもしっかりとしてとっても美味しい♪
マフィンは抹茶入りで、
あとからくる抹茶のほろ苦さがたまりません!
どちらも甘納豆入りです。
新茶の季節にお茶のお菓子っていいな。
そして体にも優しいからホッとします。
今度作り方を教わろっと♪
【きらくな寝床】
自然農の籾まき
まわりの田んぼがそろそろ田植えを行なっている頃、
自然農では籾まきをします。
まずは田んぼの一画に苗床を作るところから。
様々な春の野草が生えている田んぼの草を刈り、
落ちた草の種を取り除くように表面の土を薄く剥がします。
そのあと表面を3~5センチ程度鍬でほぐします。
ほぐした土を手で細かく平らにして
更に更に平らにします。
そこへ籾を撒くのですが、
3センチ四方に一粒となるように一粒一粒置いていきます。
それはまるで黒い土に、蝋燭の小さな火がともるように、
だんだんと黄色の籾が増えていくのを見るのはちょっと感動です。
籾を撒き(置き)終わったら、
篩でこまかくふるった土を籾が隠れるくらいに薄くかぶせ、
その上から
去年収穫した稲わらを細かく刻んだものか
籾殻をお布団のようにかけていき完成です。
最後は周りにモグラよけの溝を掘り、
上に鳥よけのネットを張って終了♪
苗床(なえどこ)という名の通り、
籾のお布団を作って大事に育てていきます。
【きらくな寝床】
ブータンのお土産♪
4月に二週間ブータンに行って来た山口さんからお土産をもらいました。
山口さんは登山家なので、
普通の旅行とは違ってヒマラヤ氷河を見に行ったそう。
写真も900枚くらい撮ったというので見せて貰うのが楽しみです。
お土産に買ってきてくれたのはブータンのお茶でした。
それも全部オーガニック。
一つは生姜入りでとっても美味しく、
もう一つは知らないハーブが三種類入ったお茶で
苦味と風味が薬みたいです。
このお茶は何故か猫が大興奮して、
まるでまたたびでも入っていたみたいに酔っ払いました。
三っつめのお茶は、粉をそのまま溶かして飲むタイプ。
こちらは、漢方薬の葛根湯にそっくりの味でした。
山荘で買ったというクラッカーは
素朴で昔懐かしい味で後を引く美味しさです。
クラッカーはインド製で、なんと十個で200円位だったそう。
ブータンは敬虔な仏教徒の国。
そして、いい意味で日本の江戸時代みたいというイメージだったので
きっと体に悪いものはあんまりないのかな~?
【きらくな寝床】
たけのこ掘り
例年なら今頃は、毎日どんなメニューで筍を食べようかと、
嬉しい悲鳴をあげるほど毎日筍尽くしです。
ところが今年は裏年らしく、
竹林がある姉のところからも筍をもらったのは一回だけ、
とても筍三昧とはいきません。
毎年掘りに行っている池田の山も、
今年は中々「筍出たよー」の声が届きませんでした。
それが、やっと一昨日「そろそろ掘れそうだよ」と連絡があり、
早速山口さんと掘ってきました。
1時間半の間に私が掘ったのは三本だけ。
山口さんは20本も掘り上げました。
それも合間に竹林の整備をしながらなので、
本当に脱帽です。
三本掘っただけでも
普段使わない腕の筋肉を使い、
山の急斜面を登ったり降りたりして
腕も足も両方とも筋肉痛になりました。
写真は私が最初に掘った筍!
古い竹を真っ二つに割って中から出てきました。
たくましい生命力です。
この筍みたいに震災の復興も力強く進んでいくといいな。
【きらくな寝床】
震災復興チャリティライブ
4月17日の日曜日静岡市の青葉公園で、
東日本大震災復興チャリティライブを行いました。
主催は街頭紙芝居のボランティアを長年続けている市川光雄さん。
まったくの一般人でありながら、
役所の窓口に何日も通い、
多くのプロ、アマの音楽家や裏方を集めて
盛大なライブとなりました。
驚くべきはその実行力。
「チャリティを行う」と決めたのは震災の起こった翌日とのこと、
市川さんの思いに賛同して、
多くの人材が集いました。
演奏は、
ロック、ゴスペル、ジャズ、フルート。
イベントブースは、
静岡おでん、駄菓子や、ポン菓子や、
つりゲーム、ネイルアート&フェイスペイント、防災コーナーなど
楽しいイベントが盛沢山でした。
私は一日募金箱担当でしたが、
本当に多くの方々が善意の気持ちを寄せてくれて
有意義な一日でした。
実行委員みんなの気持ちは、
「これ一回で終わらずに、これからも続けていこう」
という思いでいっぱいでした。
【きらくな寝床】
木の簡単椅子♪
今週また木楽名会があり、
前に買ってあったすのこを使って、
お店に置く簡単な椅子を作りました。
最初は4本の足をつけて、
二本づつを留めただけだったのが、
メンバーに見せたら「間にもう一本入れるといいよ」
と言われました。
「端を少し出すと見栄えがいい」
と言うので、出来たのがこれです。
そして最初の形がこれ!
確かにこの方がよかった♪
【きらくな寝床】
湯の島温泉♪
自然農の友人宅は静岡市の中心から約1時間の山間部にあります。
そこからまた車で10分ほど山の方に走ると、
市営の日帰り温泉「湯の島温泉」があります。
前から一度訪ねて見たいと思っていたけど、
農作業の後では時間がなくて
今回は味噌つくりの後時間があったので初めて寄ってみました。
外観は新しく見えたけど、
中は木造でちょっと鄙びた雰囲気がいい感じ♪
内風呂だけで、お湯はけっこうぬるめでした。
今日は1人で立ち寄っただけなので30分くらいの滞在でしたが、
休憩所もあり、
みんなお昼ねをしたり食事をとったりしてのんびり過ごしていました。
今度はもう少しゆっくり来たいな~♪
入浴料金は500円。
入浴時間は午前9時半~午後4時半まで。
休館日は木曜日(祝日の場合は翌日)と年末年始(12月29日から1月2日)
【きらくな寝床】
味噌づくり♪
今日は自然農の友人宅で一緒にお味噌作り♪
もちろん使うのは有機大豆!
糀は地元の糀屋さんで作ってもらい、
お塩は、義母にもらった何やら高いお塩ということで…。
昨年までは
茹でた大豆をひたすらすり鉢でつぶして大変だったのが、
今年は友人が臼を手に入れて、
杵と臼で一気につぶせるので、
欲張って今年は倍の量8キロに挑戦しました。
友人宅に行くのには車で約1時間かかるので、
大豆は先に朝から煮てもらっていて
着いた時にはもう煮あがっているという楽ちんさ♪
さっそく塩と糀をまぜて塩糀をつくり、
茹でた大豆をつぶしたものと塩糀をまぜて味噌玉をつくり、
かめにそれを投げ入れて、
最後に塩で蓋をしたら出来上がり♪
私のしごとはひたすら味噌玉つくり。
友人の1人娘の菜穂ちゃんとふたりで
おしゃべりしながら約三時間、
二軒分のお味噌、
合計28キロが出来あがりました。
【きらくな寝床】
今日の出来は?
一ヶ月ぶりの木楽名会!
今日は「会社で使うプリンターの下にひく板が欲しい」
と言われて板をカットするのがメイン。
天竜の森のアウトレットで買っておいた、
ミミつきの杉の一枚板。
この薄さで、幅広の国産材は手に入れるのは結構大変。
何に使おかなって楽しみにとっておいたけれど、
寸法がちょうどよいので泣く泣く提供したのです。
片方のミミは残して、
片側だけカットしたんだけど、
普通縦引きはノコギリの刃がしまってきて大変なんだけど、
この薄さなら問題なく切れました。
ハート型の木は、メンバーが切り抜いた端材。
桐のたんすをリメークして椅子にしてました。
けっこう厚くて、キーホルダーにしようかと、
残りの時間はこれをせっせと磨きました。
【きらくな寝床】
北岡 文雄 版画回顧展
アートな旅の始まりは、
浜岡カントリークラブでの「北岡文雄 版画回顧展」でした。
私は、北岡文雄さんのことを知らなかったのですが、
実際に作品に触れると、
多色擦風景版画やモノクロームの大作、
木口木版など、
緻密でいて大胆な迫力に圧倒されました。
ゴルフ場としてはまったく縁がない場所と思っていましたが、
ホテルのカルチャーフロアーでは、
こういったアートな企画展がいつも開催されているようです。
それもなんと無料で!
私は一人の人の作品をじっくり見るのが好きなので、
こういう展覧会はいいな~。
【きらくな寝床】
海野 光弘 版画記念館
木楽名会の山口さんは版画が趣味で習っていて、
年賀状や暑中見舞いなど、
いつも素敵な版画を送ってくれます。
その山口さんが、
島田にある「海野光弘 版画記念館」に連れて行ってくれました。
海野さんは静岡出身なので作品を見る機会も多いのですが、
記念館が島田にあることは知りませんでした。
そして39歳の若さで早世されたことも…。
海野さんの版画は日本の原風景ともいえるような
茅葺屋根の家や、
農作業の農夫、
里山の風景、
とても版画とは思えない
鮮やかな色彩と、光、質感などが美しく表現されていました。
もっともっと長く生きてもらい、
年齢を重ねた海野さんの作品も見たかったなあ…。
【きらくな寝床】
薪ストーブ
ロブさんの工房には薪ストーブがあります。
ここはもとは「中野 和馬さん」の工房でした。
和馬さんは、2009年の9月に43才の若さで急逝され、
そのあとはロブさんがカナダと日本を行き来しながら
ここで制作を続けています。
和馬さんが亡くなる数ヶ月前にここを訪ねた時には
展示会に向けたくさんの器を製作中でした。
まだ工房が完成して二年、
そのとき、
この薪ストーブの前でお茶をいただきながら、
「この薪ストーブの炎を見ているだけで嬉しくなる」
と話していた和馬さんの笑顔が忘れられません。
今回久しぶりにここを訪ねて、
あの時と変わらない薪ストーブを見て、
時が止まっているかのようでした。
和馬さんの遺作も、製作中の器もたくさん残され
ロブさんはのちのちは和馬さんの器を完成させたいと言っていました。
【きらくな寝床】
笹寿し
今日は木楽名会の仲間と
陶芸家の「ロブさん」の工房に行って来ました。
着くのがお昼頃なので
それぞれお昼を持ち寄ってみんなで一緒にランチすることに…。
私は、玄米のかやくご飯とコロッケ。
町田さんは、玄米おむすびと、デザートのマフィン。
そして、山口さんは笹寿しを持ってきました。
この笹寿し、
普通に見かける笹で包んだお寿司とはちょっと違ってました。
笹の上に細長くご飯を盛り付けて、色とりどりの具をのせた、
見て綺麗、食べても美味しいお寿司でした。
奥様の出身地新潟はもちろん、
東北ではよく作られるみたいですが、
私は見るのも食べるのも初めてでした。
食べ方の伝授もしてもらい、
楽しいランチタイムを過ごしました。
【きらくな寝床】
お正月のお飾り
今年のお飾りはちょっと違います♪
自然農の友人が、
自分の田んぼでとれた稲わらで、
お飾りを作ってくれました。
この注連縄、
私も一回彼に習ったことがあるのですが作るのはほんとに大変!
だから余計に有難さが身に染みます。
一緒にとれた黒米も持ってきてくれました。
このお飾りでいつもより
お正月の有難さが増した今年の新年でした。
【きらくな寝床】
ロブさんの器
藤枝シリーズの第三弾!
幸福堂さんというお店でカナダ人の陶芸家 ロバートさんの
展示販売会があり、木工の帰りにみんなで寄りました。
このロブさん、もともと木楽名会の山口さんの友人なので
前から話を聞いていましたが、本人に会うのは初めてです。
優しい瞳の素敵な方でした。
作品の方は前からファンで、
以前購入した器は、「カナダの風と舞い上がる砂を表現した」という
灰色と黒のおちついた色でした。
今回は珍しい片口のついた、薄いブルーに、黒のふち、
内側には、ほんのりオレンジ色も!
これは「フリー」自由を表現したとのこと!
土の感触が優しくて、使っても、眺めていても飽きないロブさんの器です。
【きらくな寝床】
野菜暦♪
これもまた、藤枝に「野菜暦」という
マクロビオティックのレストランがあります。
風夢工房と同じ敷地内にあるので、木工の時にここでお昼を食べました。
今回は二回目♪
やっているのは若いご夫婦。
もともとご主人は有機野菜を作って販売していた方だそうで、
もちろんここで出される野菜はご主人が作ったもの!
内装は、風夢工房の下茂さんがすべて手がけた木のぬくもりがある店内。
すべてが調和した、心地良いレストランです。
ただオープンしているのは金土日だけなので、
いく時は予約が必要です。
【今日の野菜プレート(1200えん)】
もちあわと長芋のオーブン焼き
ひじきとルッコラのごまあえ
カブの塩もみアーモンド風味
車麩と野菜の煮物
キャベツとえのきのスープ
ごはん、香の物
豆乳プリンの生姜シロップかけ
とっても美味しいので、ここでお昼を食べるのも楽しみの一つです。
丁度この日から、
お隣に手作りパンのお店もオープンしたので、
ますますここに来る楽しみが増えました。
【きらくな寝床】
木楽名会(きらくなかい)
今回はいつも利用している
生涯学習センターのアトリエが使えなかったので、
場所を変えて藤枝にある「風夢工房」で行いました。
ここには、木の器を作るための機械があるので、
初めて、くりものに挑戦です!
まずは木を選ぶことから、
私は赤みがかかった色の、縞模様がきれいな木に決めました。
削る前は「杉」かな?と思ったのに、
削リ始めたら香りで「楠」とわかりました。
作り方は、木を回転する機械にしっかりとめて、
専用のノミの刃をあてながら少しづつ削っていきます。
始めは外側から、形が決まったら高台を作ります。
高台ができたら反対にして内側を削ります。
一度は途中で高台が割れ、器ごと飛んでいってしまい、
割れたところを削りなおして再度挑戦!
少し小ぶりになったけど、
なかなか可愛い器ができました♪
楽しいので、器づくりにみんなではまりそうです。
【きらくな寝床】
木のおもちゃ♪
毎年二回、天竜で「森のアウトレット」というイベントがあります。
これは天竜材を世に出す会(テンダス)が主催する、
木材や、木工製品の販売会です。
ここでは、大きな一枚板や手ごろな端材、まな板やすのこなどを
格安で販売するので、毎回楽しみにしています。
そこにひとり、毎回木のおもちゃを出品する方が居て、
そのおもちゃを見るのも楽しみのひとつです。
今回はこのチーズのおもちゃにひとめぼれ♪
チーズには紐、紐の先には棒がついていて、
チーズの穴に通して遊びます。
仕組みは簡単なのに、
やってみるとけっこう面白くてデザインの完成度も
なかなかのものです。
このおもちゃと、端材の板二枚、
そしてわざと斜めに作った、
足首のストレッチが出来る すのこ を買い、大満足でした♪
【きらくな寝床】
花緑の夢空間(その2)
落語はもちろん大満足でしたが、
お楽しみは始まる前と後にもあります。
まず紅葉山庭園は茶室なので、
はじめに呈茶のサービスがあります。
抹茶は「安倍の花」という本山のお茶。
お菓子は季節にあった「姫つばき」でした。
抹茶の大好きな娘に飲ませてあげたいくらい
目で楽しみ、舌で味わい、とっても美味しかったです。
お茶碗には富士山の絵がありました。
前に中国からのお客様をここにお連れした時に
とっても喜ばれたのを思い出しました。
そして落語が終わった後、
花緑師匠が、買ったCDやDVD、手ぬぐいにサインをしてくれます。
それも一人一人丁寧に名前入りで♪
去年は私の名前だったので、今年は娘の名前を書いていだきました。
きっと娘も喜ぶだろうと思います。
【きらくな寝床】
花緑の夢空間
毎年12月に、
静岡市の駿府公園の中にある紅葉山庭園の茶室で、
「柳家 花緑師匠」の落語会があります。
これはかなり人気の会で、
往復はがきで申し込みをするのだけれど
ここ何年かは当たったことがありません。
けれど一人二枚まで申し込みできるので、
くじ運のいい友人が、昨年も今年も当ててくれました♪
会場は茶室なのでそれほど広くなく、凝ったつくりの和室です。
しかも贅沢なことに、マイクを使わない肉声で花緑師匠の噺が聴けます。
お庭には綺麗な紅葉が見ごろで、落語を聴くのには最高の場所♪
席順は振込み順なので、これもまた、友人がいち早く振り込みしてくれて
最前列という、なんともはや至れり尽くせりの夜でした。
噺はというと、さすがは花緑師匠。
ほっぺたが痛くなるくらい笑って、笑って、笑って…。
最近こんなに笑ったことってなかったなぁ♪
落語は大人が楽しむ、洒落た芸能だと実感しました。
演目は
前座さんが「真田小僧」
花緑師匠が「高砂や」「厩火事」でした。
でも落語に入る前の話もすごく面白くて、二時間があっという間でした。
友人には本当に感謝!感謝!です。
【きらくな寝床】
年末の贈り物♪
今日は木楽名会(きらくなかい)でした。
木楽名会は木工の同好会です。
会長の山口さんは、
毎年この時期にみんなにプレゼントをくれます。
それが、この流木に「つる梅もどき」をのせたお正月用の飾り!
流木は近所の海岸で探し、焼いて塗装し、
梅もどきは山でとってきて…とひとつひとつ手作りです。
唐辛子の飾りは、
自分で作った唐辛子を稲わらで編んでいくもの。
どちらもとても手がかかった心のこもったプレゼントです。
沢山作って、みんなに好きなものを選ばせてくれます。
もちろん一つとして同じものはないから、
どれにしようか、決めるのはすごく迷います。
選んだのは、エッフェル塔みたいな形が気にいったこれ♪
木工はもちろん好きだけど、
何より仲間がみんな素敵な人たちだから、
木楽名会は、とっても楽しい会なのです。
【きらくな寝床】
お店の看板!
店の前におく看板が欲しいといわれてホームセンターに行ったら、
「前には売ってたけど、今は自分で作るしかないよ」
と言われ、それなら自分で作ろう!と、
ホームセンターで相談すると、親身になって教えてくれました。
この際だから大きさもめいっぱいの、90㎝×91㎝の特大サイズに挑戦!
材料のままでも私の軽自動車にはやっとこさっとこ積める大きさなので、
いざ作ろうと思っても一人では結構大変です。
そこで強い味方は、元木工職人の父親です。
でも引退後の今では道具もみんな引き払ってしまい、
かろうじてあるのが、電動ドリルドライバーと金槌、ノミ、カンナくらいです。
だけどホームセンターでは
材料を買えば希望の寸法にカットしてくれるので、
あとは家で組み立てるだけ。
というわけで、
今日の午前中ふたりで2時間くらいで作ったのがこれです♪
思った以上に大きかったぁ~
【きらくな寝床】
自然農の稲刈り
秋晴れの気持ちのよい日に、
友人がやっている自然農の田んぼの稲刈りに行ってきました。
一般の栽培とは違って、今年の猛暑の影響はあまりなかったみたいです。
でも、育った場所と全然ダメな場所がはっきりとしていました。
なぜかな~?
と聞いたら、「モグラにやられたかも」と言ってました。
聞くと、田んぼはまだ大丈夫だけど、
サツマイモ畑はサルにみんな食べられてしまったとか…。
イノシシに食べられた畑も多いらしく、
猛暑は野生の動物の餌もなくなってしまうから、
サルもイノシシも死活もんだいなんでしょう。
だから、最初の予定ではもう少し後だったのを、
稲刈りも急遽早めに行うことになりました。
雑草を掻き分けての稲刈りだから、
刈った後の、草と稲を分ける作業にけっこう時間がかかります。
刈った稲はもちろん天日に干して乾燥させてから、
脱穀して、とうみという機械(手まわしの昔のです)で
モミガラをとばし、もみすりをしたらやっと新米が食べられます。
ここまでするには12月になるでしょう。
【きらくな寝床】
木楽名会(きらくなかい)
今日は二週間ぶりの趣味の木工の日。
材料の板は持っていったのに、道具一式を忘れてしまい、
仕方がないので作品の構想を練ることに…。
実は今から作ろうと思っているのは時計♪
東急ハンズで手作り時計のキットを買ったので、
あとは文字盤を自分好みに作るだけ。
どんな時計にしようか、あれこれ悩んでみたけれど、
あんまりいいアイディアが浮かばないので、
他のメンバーの様子を見ると、
前回から作り始めていたお孫さん用の椅子が完成してました。
背もたれの部分は海岸で拾った流木を使い、
なかなか味のある椅子です。
こんな手作りの椅子を作ってくれるおじいちゃんって
いいなって思います。
【きらくな寝床】
落語会
柳家 喬太郎 ・喬四郎 二人会に行って来ました。
友人の話では、
今一番聞きたい落語家が、柳家 喬太郎だと雑誌に出ていたそう♪
今回の落語会は色物なしだったので、
前半と後半でそれぞれ2席づつの落語が聞けました。
喬四郎さんは静岡出身なので、
静岡ネタが面白かったです。
前半は与太郎と隠居の話「ツル」で
与太郎の表現が上手でした。
後半の「家具屋の悲鳴(?)」はたぶん新作ネタだろうということでした。
(落語に詳しい友人の話)
喬太郎さんは
前半「太鼓腹」(これも友人に教わったのですが…)。
初めて聞きましたが、
身振り、手振り、腹振り(?)にかなり笑いました♪
そして最後は「井戸の茶碗」
これはけっこう何度も聞いたことがありますが、
喬太郎さんの味付けがあって流石だと思いました。
なかなか全部が面白い落語会って少ないけど、
今回は大満足でした♪
【きらくな寝床】
刺し子のカバー
友人から刺し子で作ったティッシュカバーを戴きました。
「どれがいい?」と見せてくれたのが、
松・竹・梅の三種類の紋を刺し子にしたもの。
それぞれ可愛くて迷ったのだけれど、
赤い糸の梅紋を選んで戴きました。
真っ白いさらしに刺してあるから、
毎日持ち歩いたらきっと汚れてしまうでしょう。
だから大切に使わなきゃ♪
この友人は床屋さんなのですが、
床屋さんは待ちの仕事です。
お客さんが来るまで待っている時間を
色々な手仕事にあてています。
今までも、手縫いの巾着やカバー、
帽子やビーズで作った帽子とめ などなど…。
沢山の作品を戴きました。
やっぱり手縫いのものは柔らかさが違うなあと
戴くたびに実感します♪
【きらくな寝床】
新宿の秋
末廣亭の昼席のあと新宿伊勢丹に寄りました。
一緒に行ったメンバーはお土産の物色に忙しく、
私はと言えば、お土産を買っても食べるのは自分ひとりと思えば
めったやたらには買えません。
そんな私をかわいそうに思った仲間の一人が、
「今食べよう」と、豆大福を買ってくれました。
買ったはいいけど、どこで食べる?
思いついたのが屋上でした。
最近はデパートの屋上に行ったことはありませんでしたが、
伊勢丹の屋上は、芝生とボードウォーク、
そして四季折々の花が咲くように手入れされた
庭があり、
萩、桔梗、女郎花、ススキ、コスモス、吾亦紅、そば、りんどう、
の花が綺麗に咲いていました。
都心の一等地のビルの屋上で
近頃見たことのないくらい綺麗な秋の草花を鑑賞できました。
もちろん、豆大福を最初に食べたのはいうまでもありません。
【きらくな寝床】
新宿末廣亭
落語の仲間と新宿末廣亭に行ってきました。
伊勢丹本店の近くにひっそりとある末廣亭は、
周りにあるお店も「欧風居酒屋」とか
昭和の香りが漂う雰囲気でした。
昼席は12時開演のため
まずは1時間近く窓口で並びました。
この日は連休の最終日だったためか、
会場前から長蛇の列。
やっと入場できてまず思った事は、
客席も舞台もこじんまりとして小さいということ。
これが落語にはちょうどいい広さなんでしょうね。
椅子席のほかに桟敷席もあり、
また満員だったために、普段は開かない二階席も開きました。
12時から16時半まで、途中一回の中入り休憩が入るけど、
ほとんど4時間は座りっぱなしで居られるのか心配でしたが、
テンポ良く行われる演目と、
所々に入る色物(マジックや紙きり、曲芸など)がちょうどよく
眠気をさましてくれて、
少々の腰と膝の痛みも我慢できました。
総勢12人の落語家の噺が聞けて、
5~6人の色物を見ることが出来るというのは
やっぱり寄席ならではの醍醐味です。
【きらくな寝床】
木楽名会(きらくなかい)
一ヶ月ぶりに木工の会に行ってきました。
今日は次の製作に移るまでのつなぎに、
糸鋸でキーホルダー作りと、
この前マクロビオティクのレストランで出てきて気に入った、
ランチョンマット代わりのトレーを製作しました。
自家用車の鍵につけるキーホルダーを色々探してみたけど
気に入ったものがなかったので、木の切れ端で作ることに、
猫とウサギとカメレオン、
薄い杉の板に下絵を描いて電動の糸鋸でくりぬいたのだけれど、
杉は目にそって割れてしまうのでこれは殆ど失敗…。
ちょっと厚めのヒノキを使ってイニシャルのMをくりぬいてみました。
後はひたすらペーパーで滑らかにすればできあがりです。
その作業は家でもできるので、
次はトレー製作、とはいっても
これも手持ちの板に足をつけただけの物。
楠の板はほぼ長方形、
ヒノキはミミつきだったのであえてそのままの形をいかしてみました。
家に帰って早速使ってみましたが、
意外と場所をとるので収納が困るかも!
【きらくな寝床】
志の輔らくご in ACT
9月23日~26日までの4日間、
赤坂ACTシアターで、
立川志の輔の落語会がありました。
志の輔といえば、
今、最もチケットが取りにくい落語家と言われていて、
今までも何度かチケット申し込みをしたけどはずれで、
今回は珍しく当たったので喜んで行って来ました。
赤坂ACTシアターは初めて行ったのだけれど、
演劇やオペラ、バレエなどが上映される立派な会場でした。
なんと1300人も入るそうで、
それでも席は満席の立ち見席まであるという人気ぶり!
年間300席もの舞台をこなすそうです。
一席目は、創作落語「バールのようなもの」。
これを聞くのは3回目、何度聞いても面白いけど、
違う演目が聞きたかったなあ…。
二席目は語りで、森 鴎外 作の「高瀬舟」。
30分間、会場をしーんとさせて語りきりました。
演出や照明にも凝り、もはや1人芝居のようでした。
芝居は動きがあるけれど、これは座ったままでの語りなのに、
情景が浮かぶという演技力が流石でした。
三席目は、「徂徠豆腐」。
これは古典なのかなあ?
荻生 徂徠の逸話の噺で、初めて聞く落語でした。
とにかくスピード感は師匠の談志ゆずりで、
聞かせる力はかなりのものです。
でも、顎が外れるほど笑いたかった期待は
ちょっぴり外れたかなぁ…。
【きらくな寝床】
「缶“ダム発進!!」
趣味で落語の愛好会に入っています。
その名も「寝床の会」。
落語で「寝床」という演目があり、
ある大家の旦那がヘタな義太夫に凝って、
無理やり長屋の店子に聞かせようとするけど、みんなが嫌がる
という噺にちなんだ名前で、
私たちのレベルをよく現しているなあと思うのだけれど、
メンバーの1人が、他に所属している会でこんな物を作り、
それが大評判になりました。
一斗缶を31缶も積み上げて作った五メートルの大きさと、
そして、今東静岡駅にいる等身大のガンダムに対抗した
このクオリティの高さにびっくりです。
なんと、夜はライトアップまでしています。
西部生涯学習センターで9月上旬まで展示してあります。
【きらくな寝床】
「京都のお土産」
自然農をやっている友人から、
京都のお土産をもらいました。
前から京都に行ったら買いたいなって思っていた
「棕櫚のたわし」。
見たとたん、とっても気に入りました。
お鍋やフライパンを洗うのに便利なんだって!
見た目も可愛いし、
短くなったら真ん中の紐をほどいていけば
どんどん使えるという優れもの。
お土産って、いつも悩むんだけど、
私もこんな素敵なお土産を買ってこれる人になりたいな!
ありがとう。
とっても×とっても、嬉しかったです。
【きらくな寝床】
花火の夜のごはん。
自然農の友人が住む地区で今夜は花火大会です。
友人宅の真向かいで上がるため、
まるでプライベート花火のような贅沢さと、
まわりが山に囲まれているので、
「ドーン!」という音がお腹の底まで響きます。
45分間休みなく上がるのでなかなかの見応えです。
花火ともう一つの楽しみが食事!
今夜は三家族でしたが、それぞれが料理を持ち寄り
一緒にいただきます。
これがまた、美味しくて…。
今夜のメニューは、
赤米入り玄米いなりずし、自家製コーンスープ、
自家製酵母のパン。
糠漬けきゅうりとまくわうりのサラダ、
車麩のカツとひえのテリーヌ、ひよこまめのサラダ、
ゆかりと柴漬け入りの玄米おむすび、
カボチャサラダにグルテンミートの甘辛煮。
最後に、クスクスのブルーベリー入り冷製ケーキに
自家製紅茶!
お腹も心も大満足でした。
【きらくな寝床】
わんこの大好物!
以前から色々噂には聞いていました。
わんこは干し芋が大好きらしいということで、
ちょうど知り合いの家に干し芋を届けに行って試してみました。
聞くと、確かに焼き芋は大好きらしいので
干し芋初体験にドキドキでした。
結果、目にも止まらぬ速さで完食です。
普段は仲良しの二匹も、
大好物となると干し芋の奪い合いに!
干し芋大好きわんこは本当でした。
【きらくな寝床】
自然農の田んぼ
友人がやっている自然農の田んぼに
今日は草取りに行きました。
田植えをしてからちょうど一ヶ月、
稲もかなり分けつしてきました。
でもまだ小さいので、草に負けないように草とりです。
草をとるのは一列おき、根っこは残してかまで刈ります。
刈った草は根の方を上にしてその場所においておきます。
一列おきに刈るのは、生物の生きる場所を残すため。
全部刈ってしまうと、
稲しか食べるものがなくなって虫がつきやすくなるから。
刈った草をその場に残しておくのは、
田んぼから何も持ち出さないため。
草も必要があってそこに生えてくるのだから。
例えば、白つめ草は空気中の窒素を土に蓄えてくれる。
そして、枯れた草があると、次に草が生えにくくなるから。
ちゃんと意味があって奥が深い自然農の田んぼです。
身体は疲れるけど、気持ちはリフレッシュして元気を貰えます。
【きらくな寝床】
好きな場所
自然農でお米を作っている友人がいます。
自宅から山の方へ車で約1時間走ると、
もうここは別世界!
日本人が思う原風景のような集落があります。
そこでは時間もゆったり流れていて、
時々農作業のお手伝いに行くと、
身体は疲れるのに心は逆に元気になります。
農作業後に、ご馳走してもらう
手作りの焼き菓子の
優しい甘さがまた嬉しいのです。
約1ヶ月かけた田植えが終わるのが
6月の終わり、
植え終わったばかりの
自然農の田んぼには
水鏡となって空と雲が映っていました。
【きらくな寝床】
初物
木工の仲間から
嬉しい差し入れがありました。
今年初めての「とうもろこし」。
ただの「とうもろこし」ではありません。
静岡県の遠州地方
森町というところの特産品!
「甘甘棒(かんかんぼう)」というらしいです。
その名のとおり、「とっても甘い!!」
茹でる前に生でかじったら、
これまたすごく甘かった。
前述の「酵素食」ならここはぜひとも生でしょう。
たくさん戴いたので、
しばらく幸せが続きそうです。
山口さん、ご馳走さまでした。
そして、朝の6時から買いに行ってお疲れさま。
【きらくな寝床】
マイ木槌
気のあった仲間と同好会を作り、
月に1、2回木工を楽しんでいます。
今日は久々の木工の日。
昨年はほぼ一年かけて
頼まれた「紙芝居の舞台」を作りました。
今年は自分のために
好きなものをこつこつと作りたいな。
手はじめは、マイ木槌!
だいぶ前に、
仲間の1人から貰った
木槌用の「姫しゃが」の木。
ちゃんと穴まで開けてくれたのに
なかなか取り掛らずじまいになっていたのを
やっと組みました。
ちょっと大きめで重いけど、
自分で作った自分専用の木槌。
今は肩を叩いて喜んでいます。
【きらくな寝床】