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ほし太の日向ぼっこ

食堂かたつむり

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ストーリーそのものは現実離れしているとは思うけど、
倫子が熊さんに手伝ってもらいながら、
食堂かたつむりを作っていく過程と、
一日一組だけのお客様のために、
料理を作る場面がとても好きです。

私は、最近こんな気持ちで料理をしていたかなあ…。
と少し反省もしながら、

ほんわかとした文体でとても癒されるけど、
実は「命」について考えさせられる。
そんな物語でもありました。

柴崎 コウさんがどんな倫子を演じたのか、
映画も観たくなりました。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2010年09月16日 23:31

切甲ほしいも

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暑かった夏も、ようやく影をひそめ、
朝晩は秋らしくなってきました。
そうなると、
がぜん、食欲の秋!
干しいもが恋しい季節です。

茨城の産地だけで通じる名前だと思いますが、
切甲(せっこう)という干しいもがあります。
干しいもは、丸ごとのさつまいもを蒸して、
それを「突き台」という
ピアノ線を貼った台に通して切るので、
両端は少し薄く短くなります。
その両側二枚と、
途中で切れて短くなってしまった干しいもが切甲です。

いわば訳ありの干しいも!
だから値段も安くて
味はもちろん普通の干しいもと同じで、
甘くて美味しいのです。
小さいから食べやすくて、
私も自分用によく買って食べます。
人気があるので一時期しか出回らないから、
あるときは多めに買って冷凍庫に入れておきます。

干し芋のタツマはこちら
http://www.tatuma.co.jp/

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2010年09月16日 04:46

乙女の密告

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いわずと知れた、
赤染晶子さんの芥川賞受賞作品。
新聞の書評を読んで絶対読みたいと思った作品でした。

外国語大学に通う女子大生達が、
ドイツ語のスピーチコンテストの課題のために暗唱するのが、
『ヘト アハテルハイス(アンネの日記)』という設定。

ゼミの担当のバッハマン教授から、
乙女と呼ばれている女子大生たち。
それぞれのアイデンティティと
アンネの言葉を重ね合わせていて、
軽妙な文章の割りにテーマは重いので、
簡単に読みすすむけれど、難しく感じました。

一番印象に残ったのは、
バッハマン教授が語った
「…ホロコーストが奪ったのは人の命や財産だけではありません。
名前です。…異質な存在は『他者』という名前のもとで、
世界から疎外されたのです。…
『ヘト アハテルハイス』は時を越えてアンネに名前を取り戻しました。
アンネだけではありません。
『ヘト アハテルハイス』はあの名も無き人たち全てに
名前があったことを後世の人たちに思い知らせました。
あの人たちは『他者』ではありません。
かけがえのない『わたし』だったのです。」

現代日本には「ホロコースト」はないけれど、
皆が皆、かけがえのない『わたし』として、
自分自身も他者に対しても生きているのだろうか…。
そんな事を考えてしまいました。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2010年09月15日 01:24

ビブラフォンとフルート

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毎月第二水曜日はライブハウス「もでらあと」の
クラシックライブの日です。
毎月同級生のフルートと、ゲストが出演するのだけれど、
今月はなんと「ビブラフォン」奏者とのデュオ。
「ビブラフォン」の音をライブで聴くのは初めてでしたが
その響きは本当に綺麗で、魂がふるえるような感覚でした。

色々な演奏があったけど、特に印象に残っているのは、
フィギュアスケートの浅田真央ちゃんがショートで使った
「仮面舞踏会」と、
映画「レッドクリフ2」の主題歌の「久遠の河」でした。

それぞれおなじみの曲だけど、
あらためて聴くと、
いい曲だなって、しみじみ思える演奏でした。

実は、途中まで演奏者3人に観客は私1人だけ、
なんとも贅沢。
でもこんなにいい演奏を1人で聴くのは勿体無い、
と思っていたら、
幸いにも2部の途中でノリのいいお客さんが
三人来てくれたのでほっとしました。
毎回とってもいい内容なので、
もしお近くの方がいたら、
是非第二水曜日は「もでらあと」へ…。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2010年09月14日 00:42

新米のひとめぼれ

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今日、今年の新米を炊きました。
茨城県常陸太田市で契約栽培してもらっている「ひとめぼれ」は
タツマの中で一番早く届く新米です。
まず、お釜のふたをとってびっくり!
「新米ってこんなに光っているんだぁ、
まるで真珠をちりばめたみたい!!」
とあまりの美しさに最初の一杯を写真に撮りました。

上にのせたのは主人の母にもらった、
今年漬けた梅干。
新米の白に梅干の赤が映えて、
もうそれだけで絵になるなあと思います。

一口食べてそのあまりの美味しさにまた感動です。
適度な粘りと、もちもちっとした食感、
そして、何といってもその甘さです。
おかずなしで一杯食べられそうなくらいなんです!

普段は玄米を食べていますが、
新米はやっぱり白米でも味わってみたくなりますね。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2010年09月13日 00:28

硬くなってしまった干し芋は…。

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今年の夏は暑いので、
封を切った干し芋は冷蔵庫で保存していました。

本当は、冷凍保存の方が柔らかいままでいいのだけれど、
暑い時は冷たい干し芋が以外と美味しかったのと、
冷蔵庫に入れても硬くなる前に食べればいいや!
と思っていたら、少し残して忘れてしまい
見つけた時は、もうカチカチに硬くなっていました。

でも硬くなってしまった干し芋も、
トースターで焼くと、焼き芋みたいに香ばしくなって
またまた美味しいのです。
特にまっ白い粉がふいている干し芋は、
焼くと粉が焦げてカリカリになり、
カラメルのような風味になります。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2010年09月12日 00:04

ク・ソフト クリーム

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山梨県の清里に、
話題のソフトクリーム家さんがあるのを知ったのは最近でした。
テレビの旅番組だったと思うけど、
若い頃にはよく行った清里も、
最近はめっきり行く機会がなくなり、
141号線もただ通りすぎるだけ…。

でもテレビで見てびっくり!
ネーミングもさることながら、
その完成度の高い(?)形状に驚きました。
オーナーはかなりの洒落好きの方なんでしょう。

トイレ型の器に、
固めの○○を現わすコーンチョコまでのって、
スプーンにはハエまで付いています。

それならと、こちらも思い切ってチョコレートに挑戦!
ひと口食べて、これまた美味しくてびっくり!
でも、そりゃそうだ、
これで不味かったらどうしていいか分からないよね。
なかなか楽しい体験でした。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2010年09月11日 02:36

栃の実

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名前はよく知っていたのに、
栃の実が生っているところは
今まで見たことがなかったです。
滑川のりんご園の
りんごの木の隣に栃の木が植わっていました。
りんごの木の虫除けになるのだそう!

栃餅や、栃の実せんべいなど
お土産ではおなじみだけど、
前に調べたら栃の実は、
わらの灰で丁寧にあくを抜かないと食べられないみたい。
それにすごく堅そうな実。
昔の人ってすごいなあと思います。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2010年09月10日 00:09

有機の田んぼ(富山県滑川市)

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昨年は冷夏と草の影響で収穫量が少なかったために、
今年は途中で販売中止になってしまった、滑川の有機こしひかり。
変わりに販売したお米もかなり美味しい有機米だったはずなのに、
多くのお客様から、滑川のお米のほうが美味しいとの声が届きました。

以前から、農産物というのは、
作り手の人柄がよく出るものだと思っていました。
滑川のお米が美味しいのは、
やっぱり生産者の前仏さん、中田さんの真面目さによるものが大きいと思います。
有機栽培でお米をつくるのはとても大変な事、
生半可な覚悟では続きません。
現に、ここも最初は十数人で始めた有機米作りも、
現在は3人に減ってしまいました。

今年の有機の田んぼは、
稗が多いものの、稲もしっかり成長してくれているので、
去年よりはきっと豊作になることでしょう。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2010年09月09日 00:20

白山比咩神社(しらやまひめじんじゃ)

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富山のお米農家を尋ねる途中で、
石川県白山市にある
白山比咩神社に寄りました。
ここは前から行きたかった場所。
この日の気温もおそらく35度以上の真夏日なのに、
境内に入ったとたん、
ひんやりとしたとても心地良い空気です。

大きな御神木の林があり、
静謐な時間の流れを感じます。
最近話題のパワースポットとして人気があるのもよくわかります。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2010年09月08日 00:08