2011年06月
友部SA
茨城に行くとき必ず通る常磐自動車道。
ここ友部SAは、ひたちなかICのすぐ近くなのでいつも素通りでした。
今回初めて寄ったけど、
とっても綺麗にリニューアルされたようでびっくりしました。
枯山水っぽい中庭があったり、
フードコートも充実していました。
私の目に飛び込んできたのは、鯛焼きならぬ、
地元大洗の名物鮟鱇(アンコウ)をキャラクターにした
あんこう焼き。
小倉餡と芋餡の2種類あって一匹150円。
気軽に食べられるスイーツはいいな♪
後で気づいたけど、
隣にはホットドックに納豆をはさんだ「納豆ドック」も
売ってたみたい。
知ってたらこちらもチャレンジしてみたかったな…。
茨城のSAだけあって、
干し芋やそぼろ納豆など、
名産品もたくさん販売していました。
【ほし太の日向ぼっこ】
今月のおまけ干し芋
久しぶりに干し芋の話題です。
7月の「干し芋毎月お届けプラン」のおまけ干し芋は、
柴田靖紀さんが、薪で蒸かした平干し芋です。
江戸時代からほとんど作り方が変わっていない干し芋ですが、
唯一、蒸かし方だけがボイラーに変わりました。
理由は、薪で蒸かすのは時間も手間もかかるからです。
それでも薪を燃やしてその熱でお湯を沸かし、
サツマイモを蒸かしている農家さんが、
ほんの数件ですが残っています。
子どもの頃、
我が家のお風呂は薪で沸かしていました。
「薪で沸かしたお湯はやわらかい。よく温まる」
と大人たちがよく話していたのを思い出します。
干し芋も同じで、
薪で蒸かしたお芋は本当に美味しいのです。
干し芋作りは、冬の一番寒いとき、
まずは凍った水を温め、蒸気を出して、
サツマイモを蒸かすためには何時間もかかります。
そのじっくりと時間をかけることこそに
今となってはお金では買えないほどの価値があるのではないかと
思います。
是非堪能して下さい。
【ほし太の日向ぼっこ】
手作りベーグル
ベーグルが好きなのに、
ジュノエスクベーグルのお店がなくなってしまって、
最近はあんまり食べてなかった…。
でもテレビで簡単ベーグルの作り方を見たので、
早速作ってみました。
レシピは強力粉だったけど、
我が家には全粒粉しかなくて、
100%全粒粉で作ったらちょっと重たくてあんまりなお味…。
でも一緒に甘夏の皮を入れたり、
簡単にマーマレードが作れる方法も一緒にやってたので、
この次は普通に強力粉で作ってみよぅっと!
簡単だからアレンジもききそうで、
しばらく手作りベーグルに凝るかも…。
【ほし太の日向ぼっこ】
豆源
いつも家族で食事に行く『治作』さんから、
満さんが二代目を継いで3月で5周年ということで、
感謝の印として届いたのがこの、豆源の豆菓子でした。
そう、お正月に行ったときもお年賀として、
豆源のきなこ豆を戴き、
とっても美味しかった記憶があったので、
こんなにどっさりの豆源はかなり嬉しいです。
最初に開けたのは『抹茶』
抹茶スイーツにうるさい娘も、
「かなりはまる」と言ってました。
和三盆糖の上品な甘みと、
宇治の抹茶の香りと苦味がツボでした。
他のお豆も食べるのがとっても楽しみです。
一度麻布十番にあるお店にも足を運んでみたいな~。
【ほし太の日向ぼっこ】
ジュノエスクベーグル・カフェ
久しぶりの東京♪
だから行きたいところはたくさんあったのだけれど、
とりあえず、朝ご飯はここ、
ジュノエスクベーグル・カフェでモーニングセットを食べました。
ジュノエスクベーグルは、
静岡の駅ビルにもあってずっと気に入って買っていたのに、
お店がなくなってしまい残念に思っていました。
この東京駅の丸の内にあるのは前から知っていたので、
今回はカフェメニューにチャレンジ!
モーニングBセットは、
好きなベーグル一つを選んで
好きなクリームチーズをはさんでもらうので、
私はライ麦とマカダミアナッツのベーグルに、
マンゴーとパパイアのクリームチーズをチョイス!
ドリンクはダージリンのホット。
シリアル入りのヨーグルトがついて580円也。
紅茶はポットで出るのでたくさん飲めて、
久しぶりのジュノノエスクベーグルはやっぱり美味しかったぁ♪
【ほし太の日向ぼっこ】
大江戸骨董市
有楽町国際フォーラム前広場で、
毎月第一第三日曜日に開催されているようです。
ジャンルは様々だけど、
骨董好きにはたまらない。
自分だけの掘り出し物を求めて多くの人が訪れていました。
散々色んなお店をひやかして
私が買ったのは、
古布で作った布のバック。
丁寧な手仕事が好きです。
仙台市中央卸売市場の文字を見ると、
ちょっぴり心がざわつくけれど、
この前掛けが使われていた頃の
活気ある市場と日常が早く戻るように
祈りと同じ気持ちでこのバックを使いたいです。
【ほし太の日向ぼっこ】
はやぶさi
もう一年も前になるのですね~。
2010年6月13日、はやぶさは7年間の旅を終え、
地球の大気圏に突入して流れ星となりました。
60億キロの距離を飛び続け、
数々のトラブルに見まわれながらも、
小惑星からのサンプルを持ち帰った世界初の快挙に、
普段は理系とは無縁の私もワクワクしたことを思い出します。
最近「はやぶさ」の精巧な模型が発売される
というニュースを聞いたばかりでした。
たまたま通りかかったところでこの企画展をやっていて、
興味深く観せてもらいました。
レプリカのカプセルも置いてあって、
持ち上げると5キロくらいだけど、
このプロジェクトに関わった多くの人の思いとともに
ずっしりと重みを感じました。
※この「はやぶさi]は
東京国際フォーラムで6月13日~10月10日まで
(6月27日~8月2日は店舗スペースのみ公開)
10時~20時開館しています。
【ほし太の日向ぼっこ】
松丸本舗
久しぶりに東京駅周辺で用事があり
かねてから行きたかった松丸本舗へ…。
監修者である松岡正剛さんへの好き嫌いもあるかもしれないけど、
私はこの本のワンダーランドはとても気に入りました。
本の迷路に迷い込んで、
私自身が不思議の国のアリスとなってこの世界を楽しめました。
意外な場所で意外な本と出合う楽しみ。
知らなかった世界を垣間見る楽しみ。
いたずらにひっかかる楽しみ。
そんなワクワクした時間を過ごし、
気がつけば3時間近くたち、
おかげで足はパンパンにむくんでしまいました…。
そして、松丸本舗本殿にさりげなく置かれた
「武士の娘 杉本鉞子著 大岩美代訳 筑摩叢書」
を買って帰りました。
この本は探していたのになかなか見つからなくて、
やっと会えた~って気分です。
干し芋のタツマで二十四節気考更新しました。ご興味がある方は、「干し芋のタツマ」のTOPページからhttp://www.tatuma.co.jp/
【ほし太の日向ぼっこ】
劇団spac「天守物語」
6月18日19時30分開演の劇団spac「天守物語」を観ました。
場所は、舞台芸術公園 野外劇場「有度」。
ひとたび芝居が始まると、
日本平の山は
中世魔物が住む、白鷺城の天守閣となりました。
昼間激しく降っていた雨が、
それも演出の一つであると思わせるくらい、
全てが完璧に調和していました。
霧のように降る細かな雨は天然のスモークでした。
そしてなんて贅沢な65分間だったでしょう。
moverとspeakerが分けられ、
人間が演じているのに、
どこか人ならぬ物に感じる手法
終演後のアーティスト・トークで宮城さんが、
目線をほとんど動かさないような訓練を課したと話されていて、
納得がいきました。
【ほし太の日向ぼっこ】
All Flowers In Time YOKYO
佐野元春30周年アニバーサリーツアー・ファイナルの
最終日に行ってきました。
本来は3月13日に行なわれる予定だったこのライブは、
東日本大震災によって3ヶ月延期されました。
3月13日は奇しくも佐野元春自身の誕生日でもあり、
私たちはかなり楽しみにしていましたが、
この未曾有の大惨事により開催自体も危ぶまれました。
だからこそ、開催が決まってからは本当に楽しみでした。
そして当日の3時間のライブは
30年の佐野元春がぎゅっと詰まった宝石のような時間。
前日に参加した誰かが、
「震災で延期となったこの3ヶ月に触れていなかったし、
メッセージがなかった」
とつぶやいていたけれど、
私はそうは思わない。
佐野元春の詞が、メロディが、生き方自体が、
全て私たちへのメッセージであり、
応援歌であり、励ましなのだから…。
そしてもう一度、
元春から今年の誕生日に寄せられたメッセージ、
それを「希望」と名づけよう
を読みかえした。
【ほし太の日向ぼっこ】