ほし太の日向ぼっこ
イン・ザ・メガチャーチ 朝井リョウ 著

推し活をテーマにした物語。
世代も生活環境も社会的立場も違う3人の視点で
交互に物語が展開されます。
離婚して一人暮らしの久保田。
音楽関係の会社に勤め若いころは仕事一筋だったが
そのおかげで家族からは見放され、
現在は娘との月に一度のビデオ通話があるのみ。
家族や友達や部下とも
真にコミュニケーションが取れる相手がいない
孤独感を持っていたが、
かつての同僚から声がかかり、
アイドルグループの運営に関与するようになる。
大衆の孤独や承認欲求を冷静に分析し、
熱狂を生み出すための物語を創作し仕掛けることに、
やりがいを感じる。
久保田の娘の澄香
留学したいという目標があるが、
友人たちとの関係に息苦しさや生きずらさを抱えている中、
オーディション番組からデビューを目指す
アイドルグループの一人道哉を知り、
次第にのめり込み熱狂的になっていく。
同じCDを100枚買うような過剰消費を行う。
押していた俳優が突然自殺をしてしまい、
のめり込む対象がなくなってしまった派遣社員の隅川。
彼の死の真相を調べているうちに
怪しい霊媒師や陰謀論に巻き込まれて洗脳され、
多額の資金をつぎ込んでしまう。
客観的に見れば澄香も隅川の行動も異常ですが、
当事者にしてみれば「命を最大限に燃やしている状態」で、
それ以前の自分よりも明らかに幸福を感じています。
最後に久保田は、はからずも自分が仕掛けた物語で、
愛する娘を狂気のシステムに巻き込んでしまったことに気づきます。
そこから先は描かれていませんが、
三人が進むこれからも決して安寧ではないことが想像され、
読後もモヤモヤとした気持ちを感じています。
【ほし太の日向ぼっこ】
宮田大チェロ・リサイタル 音楽と伝統芸能の共演~チェロと文楽~

7月11日グランシップで開催された
宮田大さんのチェロ・リサイタルに行ってきました。
宮田さんは言わずもがな超有名なチェロ奏者ですが、
その方がまさか文楽の桐竹勘十郎さんをゲストに迎えて
リサイタルをされるとは驚きました。
そしてどのような内容になるのかとても楽しみでした。
第一部
1曲目はサンサーンスの『白鳥』
私が初めてチェロの音色を聴いたのがこの曲で今も大好きです。
演奏後、宮田さんがグランシップの舞台が黒く証明の感じなどから、
夜の湖で白鳥がゆったりと羽を休めているような
そんな感覚で演奏されたと話されていました。
2曲目めはハリウッド映画の曲を数多く手がけたジョン・ウィリアムズの曲を、
山中惇史さんが編曲された『John Williams Fantasy Trip』
ジョーズからホームアローンに変わったり、
ETやスターウォーズなどお馴染みの曲が満載でとても楽しかったです。
3曲目は 尾高尚忠作曲『夜曲』
初めて聴いた曲でしたが、とても日本的な雰囲気のする曲でした。
一部最後の曲は、黛敏郎作曲 チェロのための『BUNRAKU』
ここで桐竹勘十郎さんが人形と共に登場。
文楽の太棹三味線を思わせる強い音から始まり
(チェロでこんな音を聴いたのは初めてでした)、
義太夫の語りの様な曲調もありとても楽しめました。
文楽の人形は年老いた老婆(後で小野小町と聞きました)で、
チェロの音色に合わせ、
過去の恋を懐かしみ手紙をしたためる様子や、
老いた自分を嘆いたりする姿が
まるで生きているかのように感じられました。
休憩を挟んで第二部は、
坂本龍一(篠田大介編曲)『星になった少年』
久石譲(篠田大介編曲)『Asian Dream Song』
2曲続いて演奏された後、
村松崇継さんの『Earth』
ピアソラ(伊賀拓郎編曲)『リベルタンゴ』です。
どの曲もそれぞれに思い出深く、
様々な記憶が呼び覚まされました。
そして最終曲のピアソラ『オブリビオン』で、
再び勘十郎さんと人形が登場。
びっくりしたのは人形が銀色の顔をもつ西洋の女性だったこと。
勘十郎さんがこの曲のために新しく作られたのだそう。
オブリビオンとは忘却という意味で、
女性の衣装から少しづつ色が失われていき、
最後は・・・
驚きの演出でした。
興奮冷めやらぬうちに、
宮田大さんと勘十郎さんのアフタートークがあり、
感動の内に終演しました。
ピアノ伴奏はジュリアン・ジェルネさん。
15年以上にわたり宮田さんと共演を重ねられていて、
宮田さんのチェロになくてはならない存在だと感じました。
素敵なピアノでした。
ロビーでは購入したCDに宮田さんとジュリアンさんがサインをして下さって、
この日の感動をまた家で何度も思い出すことが出来ることがとても嬉しいです。
【ほし太の日向ぼっこ】
自然農の田んぼ2026 大豆播種と草取り

7月5日、前日の共同作業と草取りに続き、
自分たちの大豆を蒔くために二日連続で田んぼに来ました。
大豆を蒔いたら紐を張りたいので、
ちょうどそろそろ紐を外したかった田んぼの紐を最初に片づけました。

一人が紐を外している間に石垣の草取りをしました。
主に生えているのはドクダミですが石垣が見えないくらい伸びています。

田んぼには水がたくさん入っていて、
稲が気持ちよさそうに成長しています。
以前来たときは田んぼの中に高いところがあって、
中々そこまで水が回らなかったので不思議でしたが、
石垣の草を刈ってみてわかりました。
石垣の間から上の田んぼの水がたくさん漏れて入って来ていたためです。
上の田んぼにも水が充分回っているようなので、
これはありがたくそのまま水が入るままにさせてもらいました。
【ほし太の日向ぼっこ】
鹿肉ハンバーグ

姪の友人の薬剤師さんが、
自身の薬局で地元オクシズ産のジビエ商品を販売していて、
それが美味しかったと聞きました。
その名もオクシズワイルドといいます。
命を活かし、食と健康をつなぐ「三方よし」の挑戦ということで、
ラウドファンディング開始初日で目標達成するほど、
注目度の高さが伺えます。
買ってきて欲しいと姪に頼まれたのでウチの分も購入しました。
冷凍での販売です。

一度食べた姪からは臭みなどは全くなく美味しいということと、
味が強めについているので改めて味付けはしないほうがいいとを聞きました。
まずは冷蔵庫で完全解凍させてから、
フライパンにオリーブオイルをしいて焼きました。
赤みのお肉なのでどこまで焼いたらしっかり火が通ったのかよくわからず、
ちょっと焼きすぎてしまいました。

味付けはせず、大根おろしと大葉をのせて、
酢をかけていただきました。
一つ150gですが二人で半分づつでも十分でした。
豚や牛とは違いますが、鹿肉ハンバーグもなかなか美味しかったです。
【ほし太の日向ぼっこ】
飫肥せんべい

田んぼの仲間の友人から、
宮崎銘菓「飫肥せんぺい」をいただきました。
正直、戴くまで知りませんでした。

その友人は手作りの無添加のおせんべいということで、
一時間以上電車を乗り継いで買いに行ったと聞きました。
歴史ある城下町だそうです。
歴史は、廃藩置県で職を失った武士に、
せんべいづくりの職業講習が開かれ、
数名の武士が技術を身につけたと言います。

せんぺいといっても見た目は最中の皮のようで、
二枚のせんべいを砂糖蜜で貼り合わせてあります。
パリッとした食感とやさしい甘さでとても癒されます。
【ほし太の日向ぼっこ】
サラダ記念日

発表から30年以上も経つ、歌人:俵万智さんが詠んだ歌
「この味がいいね「」と君が言ったから七月六日はサラダ記念日
にちなみ、
今日は大盛りのサラダを作りました。
NHKのあさイチでもサラダ特集が組まれるくらい、
この歌の印象は今でも薄れることはありません。
ささやかな日常の中で、
大切な人に言われるたった一つの「いいね」があれば、
人は幸せに生きていけます。
【ほし太の日向ぼっこ】
銀座カリーパン 中辛

サタプラ『ひたすら試してランキング』のカレーパンで、
一位だったパスコの銀座カリーパンを買ってみました。

トースターでカリッと焼いてから戴きます。

半分に切ったら見た目が思ったよりカレーの量が少ない気がしました。
食べてみると中辛と書いてある通り辛めのカレーで美味しかったです。
あらためてサイトを見てみたら、
全体の味が一位で、
レトルトカレーの人気商品「銀座カリー」とのコラボ商品とのこと。
デミグラスソースをベースにした玉ねぎの甘みを感じるコクのあるカレーでした。
上と下のパン生地の厚みを変えて食感を活かす工夫をしているそうです。
大手メーカーの企業努力は凄いと改めて思いました。
【ほし太の日向ぼっこ】
ふたご

今朝、お弁当の玉子焼きを作ろうと殻を割ったら、
黄身が二つ出てきて双子の卵だとわかりました。
10年以上毎日お弁当を作っていて、
一週間に4日くらいは卵を割っていますが、
双子の卵にあった記憶は殆どありません。
大きい黄身と小さい黄身が可愛いくて、
なんだかちょっと幸せな気分になりました。
茹で玉子にしたらどうなってたかな?
【ほし太の日向ぼっこ】
熟成干し芋達磨庵歳時記7月

2026年も半年が過ぎ早くも7月となりました。
今月の歳時記は七夕に因み星の器に、
熟成丸干し芋と角切り芋とサクランボを盛り、
漆の器に紅はるか平干し芋とサクランボ、
もう一つの星の器には星形のあられを入れました。
昨年は6月から猛暑が始まりましたが、
今年の梅雨は過ごしやすい日が多く、
温かい飲み物が恋しくなるくらいでしたので、
そこでとっておきのスパイス和紅茶を入れて、
ティータイムを楽しみました。
毎年友人から戴くバジルは、
水に差しておくと根を出し花も咲きます。
毎年のことながらその生命力には驚かされます。
【ほし太の日向ぼっこ】
映画『ひつじ探偵団』

娘から映画館に行くことがあったら買ってきて欲しい。
と頼まれた『ひつじ探偵団』のパンフレット。
東京では売り切れなんだそうで、
話を聞くまではこの映画の存在すら知りませんでした。
パンフレットは、
映画館近くに住んでいる友人に頼んで買って貰いましたが、
気になってオフィシャルサイトを観てみたら、
羊のビジュアルの可愛さと、
ミステリー要素が何とも気になり映画館へ。
行く前はおそらく羊に癒されるほのぼのとした映画なんだろうと、
勝手に思っていましたが、原作がしっかりミステリーで、
伏線あり、サスペンス要素あり、ミスリードありと
大人が観ても充分楽しめる内容でした。

帰ってきてからパンフレットを熟読したことは
言うまでもありません。
もう一度観たいくらい面白かったです。
【ほし太の日向ぼっこ】