2011年04月
「キケン」 有川 浩 著 新潮社
今年の本屋大賞の発表の時に、
初めてこの本の存在を知りました。
大賞ではなかったけれど、
紹介された時、妙に心に残りました。
「成南電気工科大学機械制御研究部略称「機研」=「キケン」
と、読む前のタイトルからワクワクしました。
男子学生の青春時代は、
きっと女の人にはわからない世界があるんだろうなって、
読んでいて羨ましくなりました。
あっという間に読めてしまって、
読後も爽やかな感情が残る楽しめる本でした。
暗いニュースの多い今、
こんな本を読むのはいいかも♪
【ほし太の日向ぼっこ】
今日のお弁当は…。
「干しいもブログ」なのか「お弁当ブログ」か、
わからないくらいお弁当ネタが多いのですが…。
今日のおかずはまず、
主人がアマゾンで買った高いビールを飲み残したところから始まります。
日本酒は残ったらお料理にすぐ使えるけど、
ビールはどうしよう?
捨てるのは絶対に勿体無いし…、と考えて
確か御殿場高原ビールのレストランで、
「スペアリブのビール煮」というメニューを出していたのを思い出しました。
といってもスペアリブがある訳ではないので、
鶏のもも肉にかえてやってみました。
それもまったくの自己流で…。
まず鶏もも肉に塩胡椒をふってから、
にんにくのみじん切りと一緒にオリーブオイルで焼き、
玉葱、人参、トマトを小さめのざく切りにして
トマトジュースで煮込みました。
鶏肉が柔らかくなって野菜にも火が通ったら、
トマトケチャップ、ハーブソルトで味を調え…。
でも鶏肉が少ししかなかった割に、
ソースらしきものがたくさん出来たので
急遽ペンネをボイルして、一緒に絡めてみました。
仕上げにとろけるチーズを混ぜたら出来上がりです。
これだけでもパスタの一品みたいと自画自賛♪
他には、
キャベツ、きゅうり、人参、玉葱、ツナのコールスローサラダ。
ひじきの煮物。
ズッキーニのオイル焼きおかか醤油味。
ご飯は五穀米でした。
ちょっと他のおかずが少なかったかな~。
【ほし太の日向ぼっこ】
花水木(はなみずき)
昨日の二十四節気の写真、
もともとは、この「花水木」を撮るつもりでした。
会社の近くにその名も「花みずき通り」という道があり、
今がちょうど満開で、自転車や車で通ると
白やピンクがとっても綺麗。
でも花と思っていたところは本当は花じゃなくて、
花は真ん中の黄色い部分らしい。
写真でみると意外と地味なので、
結局二十四節気は躑躅の写真を採用。
勿体無いからこのブログに使ってみました。
この「花水木」、
1912年当時東京市長だった「尾崎行雄氏」が
ワシントンD.Cに桜を寄贈した返礼として、
1915年に送られたもので、その後全国に広まったそう。
だから正式名称は「アメリカ山法師(やまぼうし)」
気にしてるとよく見かけるなあと思っていたら、
「花水木」は静岡市の木ということでした。
知らないことってけっこうありますね。
【ほし太の日向ぼっこ】
躑躅(つつじ)
二十四節気用の写真を撮りに
会社の近くをうろうろしたら、
どこかの会社の事務所の前に
こんなに可愛いつつじが咲いていました。
ネットで調べて初めて知ったけど、
漢字でかくととっても難しい字。
静岡ではこれからの時期、
あちらこちらでこの花を見かけます。
そういえば、県の「男女共同参画センター」
というなにやら難しい役所の名前は「あざれあ」
つつじの別名でした。
いつも迷うのだけれど、
躑躅と皐月の違いを調べたら
4月中旬~五月上旬までに新葉よりも先に花が咲き、
葉の裏側がざらざらしてワッペンのように服に付くのがつつじ。
さつきは五月中旬~6月中旬に花が咲き、
それも先に葉が出てから咲くのだそう。
さつきは日本原産の花だということで、
普段何気なく見ている花でも意外と知らないことが多くて
調べると結構面白いなって思った。
【ほし太の日向ぼっこ】
今月のマクロビオティック♪
今月のマクロビオティクの料理教室は、
菜の花のちらし寿司、
青菜とがごめ昆布のお浸し、
ナッツ蒟蒻の唐揚げ、
蓮餅いりわかめ汁、でした。
料理教室に初めて来られた方は、
「玄米でお寿司ってできるんだ~」
ってびっくりしていましたが、
玄米のお寿司は本当に美味しいです。
春らしく菜の花を刻んで混ぜ込み、花は飾りに。
お浸しは、人参もきのこも小松菜も
順番に同じ鍋で蒸していくから簡単で、
がごめ昆布のねばねばがとっても体によさそうです♪
驚いたのは蒟蒻の唐揚げ。
ナッツの風味が効いて、とても蒟蒻とは思えない美味しさでした。
蓮根をすりおろして揚げた蓮餅はもちもちっとして
椎茸の出汁が効いたお吸い物によく合いました。
【ほし太の日向ぼっこ】
税理士さんへのお弁当♪
東京から税理士さんが来社する日、
朝からちょっと緊張してお弁当を作ります。
メニューは、
黒はんぺんのフライ。
油揚げに玉子、椎茸と人参を刻んで詰めて包み玉子の煮物。
筍のおかか煮。
ほうれん草の胡麻和え。
ポテトサラダ。
千切り人参のオリーブオイル和え。
千切りキャベツとサニーレタス、苺。
ご飯は五穀米。
税理士さんは東京の方なので、
黒はんぺんは初めて食べたそう。
でも、「美味しい」と言ってもらいました。
静岡県民にとって、黒はんぺんのフライは
ソウルフードといってもいい食べ物なんです。
【ほし太の日向ぼっこ】
震災復興チャリティライブ
4月17日の日曜日静岡市の青葉公園で、
東日本大震災復興チャリティライブを行いました。
主催は街頭紙芝居のボランティアを長年続けている市川光雄さん。
まったくの一般人でありながら、
役所の窓口に何日も通い、
多くのプロ、アマの音楽家や裏方を集めて
盛大なライブとなりました。
驚くべきはその実行力。
「チャリティを行う」と決めたのは震災の起こった翌日とのこと、
市川さんの思いに賛同して、
多くの人材が集いました。
演奏は、
ロック、ゴスペル、ジャズ、フルート。
イベントブースは、
静岡おでん、駄菓子や、ポン菓子や、
つりゲーム、ネイルアート&フェイスペイント、防災コーナーなど
楽しいイベントが盛沢山でした。
私は一日募金箱担当でしたが、
本当に多くの方々が善意の気持ちを寄せてくれて
有意義な一日でした。
実行委員みんなの気持ちは、
「これ一回で終わらずに、これからも続けていこう」
という思いでいっぱいでした。
【きらくな寝床】
お弁当♪
気づけばこのブログ、
ほしいもと同じくらい「お弁当ネタ」が多いような…。
姉からまた、大地さんの「お弁当を買ってきて」
と頼まれたました。
大地さんには申し訳ないけれど、
ちょうどご飯をたくさん炊いて、
私もお弁当作りの真っ最中だったので
姉たちの分を買ったお弁当風に詰めてみました。
ご飯は十穀米入りの白米。
おかずは、
いわしフライ。
蓮根と糸こんにゃくのきんぴら。
かぼちゃの含め煮。
ほうれん草と油揚げの煮びたし。
玉葱とおかかのポン酢和え。
奈良漬、椎茸昆布、梅干。
5種類の野菜のスープ。
お店の入れ物を使うと
詰めやすいし見た目も何だかそれっぽくなりますね♪
【ほし太の日向ぼっこ】
今月のもでらあとライブ
先月のもでらあとライブは忘れもしない3月9日。
そう、東日本大震災の二日前です。
会社でこの日のブログ記事をアップした直後
あの揺れが襲ってきました。
それから一ヶ月がたって、
まだ一ヶ月なのか、もう一ヶ月なのか…。
とにかく日本中があの日を境に変わりました。
もちろん私自身も…。
今は本当に被害にあわれた方々が一日も早く、
心穏やかな日常を過ごせるようになることを祈ってやみません。
今回のもでらあとのテーマは、
「春」と「祈り」でした。
ソプラノ歌手の片平有紀さん、
フルートの佐藤充一さん、
ピアノが市川善忠さんの演奏。
久しぶりに聴いたピアソラの「リベルタンゴ」もよかったけど、
一番印象に残った曲は「EARTH」という曲でした。
確か、村松たかふみさんという方の作曲と聞きました。
雄大な地球の上で私たちは生きている!
そんな当たり前のことをまた思い出しました。
【ほし太の日向ぼっこ】
名古屋銀行経営者クラブ講演会
4月14日に、静岡駅前の「グランディエール ブケトーカイ」にて、
名古屋銀行経営者クラブ講演会がありました。
講師はスポーツジャーナリストの「二宮 清純氏」
演題は「奇跡のリーダーシップ」でした。
実はこの講演会は主人が行く予定でした。
急遽代理で参加したのですが、
行く前は「堅苦しそうだな~」と腰がひけていました。
でも二宮さんのお話は、スポーツの様々なシーンとともに、
会社の経営にも通じる興味深い内容でした。
大切なことは三つ。
それは、パッションとミッションとアクションである。
など、
そして、最後に紹介して下さったのが、
イタリアのサッカーの教本に書かれている言葉。
「イル ベル ドルソ」直訳は「美しい背中」
よき指導者は、よき背中を持つように努力せよ。
これが本当の帝王学だとおっしゃっていました。
講演会の後は、24階に会場を移して懇親会。
静岡の街を眺めながら、
話題はやはり、東海地震とつなみ、
浜岡原発についてとなります…。
でもやはり経営者の集まりだけあって、
「自粛ムードの漂う今だからこそ、
もっと自分たちが元気をだして復興を支えていこう!」
という前向きな意見交換ができて時間は短かったけれど、
有意義なひとときでした。
【ほし太の日向ぼっこ】