2010年10月
木楽名会(きらくなかい)
今日は二週間ぶりの趣味の木工の日。
材料の板は持っていったのに、道具一式を忘れてしまい、
仕方がないので作品の構想を練ることに…。
実は今から作ろうと思っているのは時計♪
東急ハンズで手作り時計のキットを買ったので、
あとは文字盤を自分好みに作るだけ。
どんな時計にしようか、あれこれ悩んでみたけれど、
あんまりいいアイディアが浮かばないので、
他のメンバーの様子を見ると、
前回から作り始めていたお孫さん用の椅子が完成してました。
背もたれの部分は海岸で拾った流木を使い、
なかなか味のある椅子です。
こんな手作りの椅子を作ってくれるおじいちゃんって
いいなって思います。
【きらくな寝床】
綿花の種
生活クラブ生協主催の「オーガニックコットン学習会」に参加して、
帰りに綿花の種をもらいました。
今まで「オーガニックコットンはいいな」とは思っていましたが、
綿100%なら天然素材だし直接口に入るものでもないしと、
それほどこだわってはいませんでした。
ところが今回生産者の話を聞くことができ、本当に驚きの連続でした。
一般の綿栽培では、
全世界で使用される殺虫剤の量全体の25%が使われていること。
遺伝子組み換えは6~7割。
機械で刈り取りするので綿花の背丈を揃えるために枯葉剤を空中散布し、
その時は数日間立ち入り禁止になるほどの毒性が強いこと。
高速で加工できるように化学補助剤を使用し、
漂白、また染色するために脱脂するのに劇薬の化成ソーダが使われること。
すべて私達人間の都合で使われる化学物質が本当に多いのだということがわかりました。
それに比べてオーガニックコットンは勿論農薬も化学肥料も使いません。
害虫駆除には天敵となるカマキリ、クモ、テントウムシなどの益虫を利用する。
収穫は手づみ、または自然に枯れてから機械で刈りとる。
そしてなにより一切の化学処理をせずに生成りのまま仕上げられます。
綿は白いというイメージが強いのですが、
それは人間が品種改良したもので、元々の原種の色はブラウンで、
それは育つ気候環境が乾燥していて陽射しの強いところであったため、
種を守るための色だから。
オーガニックコットンはそのままでも紫外線カット率は95%以上なのだそうです。
そして最後の驚きは、オーガニックコットンは全世界の収穫量の0.7%しかないそう。
それなのによく見かけるのは何故かというと、
それは表示のカラクリ。
たとえ少しでも使っていれば「オーガニックコットン使用」と書けるから。
次からは、オーガニックコットン100%という表示をしっかり見なくちゃね。
そしてあまり安いオーガニックコットンには注意が必要です。
そして、Tシャツ1枚をオーガニックコットンに変えると、
150gの農薬が削減されるのだとか。
少々高くても、自分にも環境にもいいものを着たいですね。
【ほし太の日向ぼっこ】
かなり究極の丸干し芋♪
今日、11月の定期宅配のお客様にお送りする、
おまけの干し芋の写真を撮りました。
毎月どの干し芋がおまけになるのか密かに楽しみにしています。
来月のおまけは
忠八さんの「玉乙女丸干し芋」でした。
忠八さんといえば毎年11月に発表する、
その年最高の干し芋、「プレミアム干し芋セット」の常連干し芋農家です。
仕入れ担当に聞いたら、
「忠八さんの丸干し芋はプレミアムに入れたいのだけれど、
加工される量が少ないのであきらめている干し芋」なんだそうです。
確かに袋の上から見ても、
蜜がういていて、柔らかで、いかにも美味しそうです。
来月は定期のお客様が心底うらやましく思えました。
干し芋のタツマの定期干し芋にご興味がある方は、
こちらhttp://www.tatuma.co.jp/
【ほし太の日向ぼっこ】
丸干し芋の種類
干し芋には色々な種類や違いがあります。
それは、さつまいもの品種だったり、
加工するときの切り方の違いだったり、
もちろん干し芋を作る産地と、
究極にはその干し芋を加工する農家さんによっても
全然違う干し芋が出来上がります。
丸干し芋は作り手の特長がかなり出る干し芋だと思います。
何しろ1ヶ月も天日に当てなくてはなりません。
こまめに手入れをする農家さんが作る丸干し芋は、
元がサツマイモだけとは思えないほど、
甘くて美味しい、スイーツのような味です。
写真は、
玉豊丸ほしいも
玉乙女丸ほしいも
いずみ丸ほしいも
人参芋丸ほしいも
美味しい丸干し芋見つけてください。
干し芋のタツマはこちらhttp://www.tatuma.co.jp/
【ほし太の日向ぼっこ】
今日のお弁当♪
お弁当は毎日作ります。
今日は久しぶりに写真を取りました。
普段は玄米なので、
たまに白米を炊くとお釜のフタを開けた時、
真っ白でピカピカ光ってまぶしく感じます。
新米なのでなおさらですね♪
おかずは、
平田牧場 三元豚の肉巻き(塩もみ人参と、大根菜)
千切りキャベツ。
アボカドとミックスビーンズのサラダ。
柿と大根のなます。
牛蒡と牛肉の煮物。
おでんこんにゃく。
みょうがと大根菜、紅ショウガの即席漬け
お味噌汁(里芋、しいたけ、油揚げ、大根菜)
梅干、ごま塩、魚沼コシヒカリ
今日は食材がたくさんあったので、
色々工夫してみました。
全部で24品目くらいつかったかなぁ♪
【ほし太の日向ぼっこ】
ど根性クン!
毎年のように、アスファルトを突き抜けて生えてきた植物を、
「ど根性何々」と呼んで、ニュースになっているのを聞きます。
そしたら、今日お向かいの家の前のアスファルトに、
日々草のど根性クンがいました。
(お花だからど根性ちゃんかな~?)
可愛かったので思わず写真をパチリ♪
忘れもしない、私が小学生のとき、
庭の片隅に、朝顔やオシロイバナ、ホウセンカの種を
大事に埋めて取っておいた事がありました。
あるとき学校から帰ってきたら、
そこがきれいにアスファルトで舗装されていて
子供心にショックを受けた事がありました。
あの後そこからは何も芽が出てこなかったので、
その種たちはど根性クンじゃなかったんだなぁ…。
とニュースを聞くと思い出します。
【ほし太の日向ぼっこ】
落語会
柳家 喬太郎 ・喬四郎 二人会に行って来ました。
友人の話では、
今一番聞きたい落語家が、柳家 喬太郎だと雑誌に出ていたそう♪
今回の落語会は色物なしだったので、
前半と後半でそれぞれ2席づつの落語が聞けました。
喬四郎さんは静岡出身なので、
静岡ネタが面白かったです。
前半は与太郎と隠居の話「ツル」で
与太郎の表現が上手でした。
後半の「家具屋の悲鳴(?)」はたぶん新作ネタだろうということでした。
(落語に詳しい友人の話)
喬太郎さんは
前半「太鼓腹」(これも友人に教わったのですが…)。
初めて聞きましたが、
身振り、手振り、腹振り(?)にかなり笑いました♪
そして最後は「井戸の茶碗」
これはけっこう何度も聞いたことがありますが、
喬太郎さんの味付けがあって流石だと思いました。
なかなか全部が面白い落語会って少ないけど、
今回は大満足でした♪
【きらくな寝床】
刺し子のカバー
友人から刺し子で作ったティッシュカバーを戴きました。
「どれがいい?」と見せてくれたのが、
松・竹・梅の三種類の紋を刺し子にしたもの。
それぞれ可愛くて迷ったのだけれど、
赤い糸の梅紋を選んで戴きました。
真っ白いさらしに刺してあるから、
毎日持ち歩いたらきっと汚れてしまうでしょう。
だから大切に使わなきゃ♪
この友人は床屋さんなのですが、
床屋さんは待ちの仕事です。
お客さんが来るまで待っている時間を
色々な手仕事にあてています。
今までも、手縫いの巾着やカバー、
帽子やビーズで作った帽子とめ などなど…。
沢山の作品を戴きました。
やっぱり手縫いのものは柔らかさが違うなあと
戴くたびに実感します♪
【きらくな寝床】
今月のマクロビオティック
早いもので、もう月に一度の料理教室の日です。
今月習った料理はといえば久しぶりに和食でした。
メニューは
「根菜入り舞茸ごはん」
「銀杏とふのり入り蒸し蓮根」
「青菜と油揚げのおろし和え」
「海苔ちらし きのこ汁」
ご飯に入れた根菜はごぼう、人参、大根です。
味の秘密は最初に油で炒めること。
特にごぼうは陰性のアクが強いので、
最初にじっくり甘い香りが立つまで炒めます。
もう一つは乾燥舞茸を使うこと。
この戻し汁を出汁に使い、醤油と酒と塩で味付けします。
今回は土鍋で一時間くらいかけて炊きました。
次は蓮根をすりおろし、
水で戻した乾燥ふのりとフライパンで乾煎りしたエリンギを混ぜ、
昆布出汁でのばして、炒った銀杏をのせて蒸したら、
上から葛でとろみをつけた餡をかけて戴きます。
簡単だけど、ちょっと割烹みたいなメニューでした。
青菜は大根葉、小松菜、青梗菜を蒸し焼きにして、
大根おろしと焼いた油揚げ、酢醤油で和えるだけ。
三種類の青菜を使うとそれぞれの味が楽しめていいですね。
きのこ汁は椎茸と昆布でとった出汁に
なめこと豆腐と三つ葉を入れ、最後にちぎった海苔をちらして出来上がり。
使った麦味噌は通常の半分以下の量ですが、
出汁と素材の味が生きてとっても美味しかったです。
一見ごく普通に思える今回のメニューですが、
食べ始めると身体の中からどんどん温まってきて、
肌寒いくらいの日だったのですが、
汗がじんわり出てくるほど身体が温かくなるのがわかりました。
【ほし太の日向ぼっこ】
羊毛フェルト
最近はやりの羊毛フェルトでカップケーキを作りました。
今回は初めてだったので、
100円ショップで羊毛フェルトのキットを買いました。
夜中に急にやりたくなって始めたのですが、
説明書どおりに作っていったら、約1時間くらいで完成♪
思ったよりもずっと簡単で可愛くできました♪
羊毛を丸めて形づくり針を刺していくのですが、
何回も刺していくとだんだんと硬くなってしっかり形になっていきます。
刺し方が少しだとふんわりとします。
その風合いの違いも面白いなと思います。
本当は専用パッドみたいな物の上で針を刺していくのだけれど、
小さいので手に持ってやってたら、
何度も指に針を刺してしまいました(痛くはないのですが…。)
しばらくハマってしまいそう!
人気の秘密がよくわかりました♪
【ほし太の日向ぼっこ】