2013年06月
EM栽培+有機農法の干し芋
今日は来月の毎月お届け干し芋セットのおまけの写真を撮りました。
それがこれ、
“EM栽培+有機農法の玉乙女平干し芋”です。
昨年から一部の畑でEM農法を取り入れています。
EMとは有用微生物群のことで、
畑にまくことで、サツマイモが土中の有機肥料を吸いやすくなったり、
雑草を抑えるなどの効果が期待できます。
有機でお米を作っている宮城県の農家さんから教わりました。
初めて収穫したサツマイモは、形が良く出来もまずまずでした。
それを初めて干し芋にしたものが、今回の玉乙女平干し芋です。
柔らかくて甘い美味しい干し芋が出来上がりました。
自信作です♪
【ほし太の日向ぼっこ】
すもも
もう20年以上前に苗を買って庭の片隅に植えた“すももの木”
すももと言う名前だけど、桃の仲間じゃなくバラ科さくら属なんだって。
それでも3年目くらいから実をつけだして、
以来毎年たくさん実がなります。
去年、大きくなりすぎた木を父親がかなり切ってしまったので、
今年はそんなに実がつかないだろうと思っていたのに、たくさん実がつきました。
忙しくてなかなかちゃんと採る暇がないので、
毎日ぽとぽと落ちてくる実を拾って食べています。
完熟なので、皮をむいて食べるととっても甘くて、皮ごと食べるとやっぱりちょっと酸っぱい。
毎年この時期の我が家の風物詩です。
【ほし太の日向ぼっこ】
怖い絵 3 中野 京子著 朝日出版社
先日読んだシリーズの最終巻。
今回はさらにパワーアップした中野京子さんの解説で、
絵は歴史に深くかかわっていることがよくわかりました。
中野さんのあとがきより
“絵は…その時代特有の常識や嗜好のもと、地域ごとの文化の影響を色濃く受け、
注文主の思惑や画家の力量に従って生まれています。”
だからこそ中野さんの解説を読んで、
その時代の眼でみて、初めてその絵の怖さが伝わってきます。
たとえば1749年に描かれたゲインズバラの『アンドリューズ夫妻』という絵は、
一見のどかなイングランドの田園風景の中にいる新婚の貴族夫妻(地方領主)の肖像。
豊かな農地や牧草地は描かれているものの、そこに働く農民たちは1人もいない。
その背景には、産業革命と同じく農業革命が起こり、
「囲い込み(エンクロージャー)」という政策により、
富める者はますます富み、
貧しきものたち(農業従事者)の使い捨てのような過酷な現実があること。
土地を奪われた農民たちが都市へ向かい、そこでも貧困にあえぐ…。
そんな負の連鎖が透けて見えてきます。
ホガースの『ジン横丁』という絵は、
18世紀なかばのロンドン・イーストエンド、
貧しさゆえにジンに頼り、酔いによってこの世から一時逃げ出すかのような、
まるで生き地獄の有様が描かれています。
エンクロージャによって都市に押し出された貧しき者たちが陥る地獄…。
けれどこれも遠い昔の世界の出来事とはけして言えないように、
現代社会でもそんな構図が簡単に想像できて、よけいに怖さを実感しました。
知らないということは罪深いことだと感じました。
【ほし太の日向ぼっこ】
新顔野菜
25日の朝、日経新聞で読んだ記事「新顔野菜で食卓キラリ」に載っていた、
“スイスチャード”という野菜が、帰りに寄ったスーパー に売っていました。
地元の農家さんが作った野菜を販売するコーナーにあり、
金額は1袋120円(記事にも100円程度とありました)
近くに新しい物好きな農家さんがいるらしく、
同じ記事に出ていた“ロマネスコ”というブロッコリーに似た野菜も見かけたことがあります。
(その時は買いませんでしたが、今度見かけたら買ってみようっと)
ちょっと検索したら、ビートなどの仲間でフダンソウ(不断草)ともいうらしい。
季節に関係なく利用できるからみたい。
赤や黄色のカラフルな茎がとっても綺麗で、その色をいかしたメニューがいいですね。
サラダにするかロールキャベツか…、楽しみにいただきます。
【ほし太の日向ぼっこ】
娘より
親バカですが娘がくれるプレゼントは毎年けっこう気がきいています。
今年の父の日のプレゼントはiPhoneカバーでした。
まずはラッピングが“ビックロ”で笑えます。
カバーはApplus(アップラス)といって、
“重なることで一つの絵になるパズルのようなiPhoneケース”
と書いてあり、アップルのロゴを利用してイラストが完成するというもの。
旦那が貰ったのはロゴが北海道になった日本地図。
さすが、地図好きな父親のツボもよくおさえてあります。
【ほし太の日向ぼっこ】
スタッフの飲み会
タツマでは6月が決算なので、
毎年この時期にスタッフ全員で飲み会を行ないます。
今年は茨城の畑で頑張ってくれているスタッフも初めて参加し、
お米をとってくださっている飲食店さんで行ないました。
取り扱っている菊姫も持ち込みさせていただきました。
姫・菊・山廃純米・特選純米・金剣・写真以外にも特吟と、
けっこうなラインナップ。
30代、40代の女性が殆どの職場なので賑やかで楽しい宴会となりました。
【ほし太の日向ぼっこ】
出張のおみやげ
旦那様が上野駅で、
東北フェアをやっていたと買ってきてくれました。
宮城の“ずんだ大福”と“くるみゆべし”
青森の“森のマドレーヌ”と“らぷる”というお菓子。
ずんだ大福は、枝豆の餡を餅でくるんだ大福。
ずんだ餅は美味しいけどお土産にするのは大変なので、
大福にして中に餡が入った大福なら食べやすく持ち運びしやすくいいと思う。
くるみゆべしは、秋保温泉の岩沼屋というお店ので、
復刻くるみゆべしと書いてありました。
とっても甘いけどけっこう好き♪
らぷるは、煎餅の生地を半生の状態にして焼いたものに、
りんごの果肉が入った食感も楽しいお菓子。
森のマドレーヌは、発酵バターを使ったマドレーヌに、
りんごジャムをはさんであってこちらも美味しかった。
4つ合わせても527円と意外と安い(レシートもついていたので…)
でも写真写りがちょっと地味ですな~。
【ほし太の日向ぼっこ】
なぜ「粗食」が体にいいのか 帯津良一・幕内秀夫 著
この本も「好きそうだよ」と言って、スタッフが貸してくれました。
長い間“マクロビオティック”を勉強してきたので、
この本の内容には思い当たることが多かったです。
でもなんといっても共感したのは、無理なく続けられること。
いくら体によいことでも、
それをストレスに感じたり、家族や夫婦の仲が悪くなるのは言語道断です。
とにかくまずは白米を食べるということ。
添加物が一番少ないのは米なんだから、
米以外のものでお腹をいっぱいにしない。
そしてできれば八分つき、七分付き、五分つき…としていけばいいこと。
パン、ラーメン、パスタのようなカタカナ食は油が欲しくなる。
それに比べて、ごはん、そば、うどん、もちなどのひらがな食がいいこと。
野菜や魚は安いものを買うこと。
安いものは旬でたくさんとれるものだったり、
鰯や鯵は安いから誰も養殖しようとは思わないからだとか、
確かに納得です。
「厳しい食事療法」は結局、「ただの偏食」とか、
「赤ちゃんが嫌いなものは大人も控えるべき」など、
わかりやすい名言が多くありました。
帯津病院で出している9種の漢方粥メニューも載っていて
参考になります。
【ほし太の日向ぼっこ】
ふじのくに⇔世界演劇祭2013“脱線!スパニッシュ・フライ
ドイツから来た爆笑演劇!
巨大なペルシャ絨毯のセットの上を
俳優たちが舞台狭しとかけまわり跳ね回る。
絨毯の下にはトランポリンが仕込んであり、
それを自由自在に使いこなしながらの体当たりの演技は、
小学生の頃、ドリフターズの“8時だよ!全員集合”
なんかを見て笑う感覚と同じ気持ちでした。
衣装がとてもポップな色使いで可愛らしく、
巨大なカツラも、見ていてより楽しさと滑稽さを醸し出していて
ストーリーも単純明快なため、
理屈抜きで楽しめました。
【ほし太の日向ぼっこ】
娘のお土産
伊勢丹新宿店地下1階にあるスウェーデンのお菓子のお店『Fika』
日本国内で買えるのはここだけみたい。
パッケージも北欧らしい可愛らしいお洒落な箱です!
名前の由来は“大切な人とお菓子を食べて過ごす、お茶の時間”だそう。
普段は、同一種類のクッキーが入っているようですが、
娘が買ってきたのは期間限定商品で
ドロンマル(ストロベリー)という、
スウェーデンではポピュラーだというシンプルなクッキーと、
八ッロングロットル(ストロベリー)という苺ジャム入りのしっとりしたクッキーの詰め合わせ。
同じストロベリーでも味わいと食感が違って楽しめます。
北欧には“夏至祭”という、聖ヨハネの日に行なわれるお祭りがあり、
葉や花を飾った柱を立て、たき火を焚き、
その周りを一晩中踊り明かして祝うのだそう。
スウェーデンではその際にニシンの酢漬けや茹でたジャガイモ、
サーモンやスペアリブを食し、食後にその夏初めて採れた苺をいただくのだとか、
だから苺のクッキーだったのですね!!
そんなことを思いながら娘と一緒に食べたクッキー、
とっても美味しかったです♪
【ほし太の日向ぼっこ】