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きらくな寝床

ひっつき虫

大豆畑の草取りに入った後、
腕や体に沢山のひっつき虫が付いていました。
草刈りしたのはほんの5分くらいでしたが、
それこそ何百もの草の種が引っ付いていて、
それを取り除くのに草取りよりも時間がかかりました。
おそらくこの植物は
「ヌスビトハギ(盗人萩)」だと思います。
娘が小学校の時の自由研究で、
身近な植物の名前を一緒に調べて覚えていました。
名前の由来は、
盗人が地下足袋をはいてつま先立ちして歩いた足あとに、
種の形が似ているからという説と、
気づかないうちに衣服にくっつくからとの説があるそうで、
花が萩に似ているからヌスビトハギとなったようです。
確かに花は可愛いんですが厄介な植物です。

【きらくな寝床】

日時:2025年09月08日 15:22

自然農の田んぼ2025 共同作業の草取り

9月6日、共同作業で約3週間ぶりに田んぼに来ました。

前日は台風15号の接近で記録的短時間大雨警報も出ましたが、
この日は朝から快晴で気温もぐんぐん上昇してきました。
田んぼの横を流れる藁科川の水かさはかなり多いです。

共同作業はいつもと同じで、
休耕田の草刈りです。
5人が草刈り機で広い田んぼの草を刈りました。

草刈り機がない自分は、
いつもは二人がかりでやる川沿いのフェンスの草取りを、
今日は一人で受け持ちました。
フェンスは2~3ヵ月ぶりなので、
仙人草や芋、蔦などがからみついていました。

いつものようにきっちりとはできませんでしたが、
できる限り頑張りました。

途中、地元の友人から梅ジュースの差入れがあり
生き返りました。
大きな梅が一粒入っていて
それがトロトロの食感でまるでスイーツのようでした。
我が家でも梅ジュースはよく作りますが、
中身の梅はシワシワになってしまうので不思議でしたが、
完熟の梅で作ったからのようです。

休憩後も頑張り、
約一時間半ほどでほぼきれいになりました。

田んぼの稲にはちょうど穂に花が咲いていました。

草もかなりはえていましたが、
穂が出たらもう田んぼには入れない(入らない方がよい)ので、
草刈り機で畔の草を刈りました。

それでもあきらめきれず、
畔から手の届く草を何とか刈っています。

田んぼの後は大豆の様子も見に行きました。
育っている大豆はちらほらです。

それでも育った大豆には花が咲いていました。
大豆にするのは無理でも枝豆で食べる分くらいを期待します。

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【きらくな寝床】

日時:2025年09月07日 14:22

試し刷り

木版画同好会で毎年共同で木版画カレンダーを作っています。
来年のカレンダーの担当月は2月。
愛猫のアシュとレモンの木を組み合わせた構図にしましたが、
制作がなかなか進まずもう何ヶ月も同じ版を彫っていました。
前回の教室でようやく輪郭線の版が彫り終わったので
今日は試し刷りをしました。
準備をしていると仲間の一人が、
この「つりがね」という画材を貸してくれました。
子どものころ紙を載せた上から鉛筆でこすると
絵が出てくるという写し絵というのをよくやりましたが、
それと同じで彫った版木に薄い紙をのせて
上からこの墨でこすると絵が浮き出るというもの。
版画用画材で調べたら「乾拓に使用する墨」と出て来ました。

つりがねでこすったのがこれです。
摺らなくても雰囲気が分かりとても便利だと思いました。

これは実際に試し摺りしたものです。
ボール馬連で摺りました。
輪郭線が濃く太くなります。

こちらは絵の具をのせるまでは同じで、
竹の馬連で摺ったもの。
優しい雰囲気の輪郭線になりました。
仲間からはこっちの方がいいねと言われました。

【きらくな寝床】

日時:2025年09月02日 15:59

手作りの・・・

友人から手作りの金山寺味噌をいただきました。
その友人は様々な食べる味噌や、
二十数種類の野草茶や、ジャムなどを沢山作っては皆に分けてくれます。
それがどれも個性的で美味しいので毎回ワクワクします。
今回の金山寺味噌も、
市販の甘めの味噌とはひと味違って、
ピリ辛で細かく切った沢山のお野菜が入っています。

金山寺味噌は、きゅうりと一緒に食べるのが一番好きです。
きゅうりは体にこもった熱を冷ます効果が期待できるそうで、
夏はやっぱりそういうものを体が欲しますね。

もう一ついただいたのは、
バルサミコ酢風のタレ(?)
枇杷と色々な野菜を酢に漬け込んで作ってあるそうで、
見た目は野草酵素のようです。
これもきゅうりに付けて戴きました。
少し渋みがある大人の味でした。
お豆腐にかけても美味しいそうです。

【きらくな寝床】

日時:2025年08月31日 06:42

漆塗り

同好会で漆塗りをしています。
昨晩は少しふちに割れ目ができてしまったお椀と、
小さな菓子盆、スマホカバーに漆を塗りました。

お椀は割れ目のすき間に少し薄めた漆をしみこませてから、
全体に漆を塗って拭き取る“拭き漆(ふきうるし)」にしました。
スマホカバーと菓子盆は、
一度漆を塗ってあるので紙やすりで研いでから漆を塗りました。
これを数回繰り返すときれいになります。

【きらくな寝床】

日時:2025年08月21日 12:02

自然農の田んぼ2025 草取り

8月15日に田んぼの草取りに来ました。
前回の草取りから約2週間でまたかなり草が育っています。

稲周りの草を重点的に一列おきに草取りしました。

二人で休憩なしで一時間。
田んぼ全体の草取りが終わりました。

その後は草刈り機で畔の除草もしました。
畔の草が伸びると畔が弱くなるため、
こまめに除草することが必要だと先日教わりました。

その間に手分けして石垣の除草もしました。

田んぼが終わったら大豆畑の様子も見に行きました。
一見すると大豆がどこに植わっているかもわかりません。
今年は蒔いた種の1/3くらいしか発芽しませんでした。
ウチより少し前に蒔いた畑と
少し後に蒔いた畑の大豆はよく育っているので、
ウチが蒔いた時期がちょうど雨が少なく暑い日が続き、
種にとってよくなかったかもしれません。

一番育っている大豆です。
育ちも例年より遅い気がします。

【きらくな寝床】

日時:2025年08月17日 17:09

漆塗りのスプーン

漆塗り同好会の仲間が
子供用のスプーンとフォークを塗っていました。
サイやラッコ、ハシビロコウ、熊、
白雪姫と小人、ロケットなど、
可愛い動物やおとぎ話の主人公などがウッドバーニングで描かれた、
小さなスプーンとフォークを
何回も拭き漆してきれいに仕上げていました。

これはカワウソ?でしょうか。
シッポの方はピックとしても使えそうです。
大人には小さめですがアイスクリームやヨーグルトなどの、
デザートをいただくのにちょうどよさそうです。

【きらくな寝床】

日時:2025年08月11日 08:08

ふる里わら科八社

木版画の教室の仲間に、
静岡市葵区の山間にある大川地区にゆかりのある方がいます。
私が大川地区の坂ノ上というところで友人たちと一緒に、
田んぼを借り、自然農でお米を作っているので、
この本を貸してくれました。

この「ふる里わら科八社」は、
大川地区の寿大学で集められた民話や伝承をまとめたもので、
昭和55年に第一集、昭和56年に第二集、
そして57年にこの第三集が作られて完結となったようです。
日本で古くから作られていた製本様式である和本という形態と、
越前和紙を使った表紙が、
手書きの文字とあっていてとても素敵です。

中には、聖一国師の伝説や、地名についての記述、
昔の農作業や年中行事についてや、
きつねにだまされたお話、わらべ歌なども掲載されていて、
大正時代のマリつき唄と書かれた歌詞は、
昭和初期生まれの母が、
お手玉をしながらよく歌ってくれたもので、
思いがけず幼いころの記憶がよみがえってきました。
今借りている棚田も、
この地区のご先祖様が作り、守り、そして伝えてくれたのだと思うと、
感謝の気持ちとともに、
後世にも伝えなければという思いにもなりました。

こんなイラストもあり、
当時の生活の様子が伺えますね。

【きらくな寝床】

日時:2025年08月09日 08:52

自然農の人参

田んぼの仲間から人参をいただきました。
長さ10センチほどの可愛いサイズですが、
しっかり身が詰まった美味しそうな人参です。

さっそく4等分に切ってオリーブオイルとチーズをかけて、
オーブンで焼いていただきました。
以前、品種を黒田五寸と聞いたので今回もそうだと思いますが、
スーパーなどで買う人参とは、
食感も風味も全く違い力強い味わいでした。
美味しかったです。

【きらくな寝床】

日時:2025年08月04日 17:02

自然農の田んぼ2025 共同作業草刈り

8月2日に共同作業で休耕田の草刈りがありました。

草刈り機を使っての作業ですが休耕田は広いので、
間隔を開けて筋刈りしています。

石垣のところは鎌で手刈りしました。

そんなにしっかりと根をはっている訳ではありませんが、
石垣の隙間に細かくはえているので、
手で一つ一つ丁寧に刈り込みました。

約一時間の作業できれいになりました。

共同作業の後は自分たちの田んぼです。
前回来たときに水が畔の方まで漏れて、
刈った草と混じりドロドロになってしまったので、
地元の友人が田んぼに入る水を減らし、
畔が乾くように調整してくれてありました。
稲刈り前後に水が止まってから
下の田んぼから土を上げておくといいと教えてくれました。

一週間前にも草刈りをしたはずですが、
またわさわさになっています。
稲の根本を中心にまた一列おきに草を刈りました。

二人がかりで1時間半ほどかかって田んぼ全体の草刈りが終了。

続けて大豆畑の様子を見に行きました。
先週は殆ど芽がでていませんでしたが、
1/3くらいは芽が出て少し育っていました。
枝豆で食べるくらいは収穫できそうでよかったです。

【きらくな寝床】

日時:2025年08月03日 15:53