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きらくな寝床

手作り味噌 本番

1月31日の日曜日、いよいよ味噌づくりの本番です。
快晴で暖かく外で作業するのにはとても有難かったです。
9時半に友人宅に到着、準備万端整っていました。

まず最初にするのは塩切りです。
塩切りとは、米糀と塩をよく混ぜ合わせること。
我が家の分量は、米糀3㎏と塩1.32㎏。
それを両手でしっかりとすり混ぜます。

塩切りしている間に、
手分けして、杵とうすで大豆をつぶします。
柔らかく茹だっていると楽ですが、固めだとけっこう大変です。
ここで粒が残るとつぶつぶお味噌になります。

つぶした大豆を塩切りした糀と合わせてよく混ぜます。

大豆と糀を全部混ぜ終わったら、
げんこつくらいの大きさの団子にします。

できた味噌団子をカメの中に投げ入れていき、
途中しっかり押し込んで空気が入らないようにします。

全部入れ終わったらとっておいた塩(分量内)を、
上にまんべんなくかぶせます。
手前の小さい容器が在来の緑豆だけのもの。
大きなカメは、山形大豆と入りきらなかった緑豆を途中から入れました。

我が家の分が終わったら一緒に仲間の分をお手伝い。
2時間半で、3軒17㎏の味噌を仕込み終わりました。

【きらくな寝床】

日時:2021年02月01日 17:07

手作り味噌 その3

30日、頼んでおいた米糀を取りに行ってきました。
その時、糀屋さんと話したのですが、
「うちの糀は出来上がりが黄色いから、
時々この糀は変だってクレームが来るんだよ」
とおっしゃっていました。
玄米を使っているからこの色なのかと思っていたら、
白米でもこの色なんだそう。
「溶けが良くて味もいい、強い菌だから使っているんだけど、
多分日本中でウチだけだよ」ですって、
確かに他で売っている糀は白でした。
でも、そんな見た目よりこの小林こうじ店さんのご主人が、
とても優しいお人柄なので、
この人が作ってくれる糀は間違いなく美味しいと思います。

そして準備でもう一つ大変なことは、
昨年仕込んだ味噌をカメから全部取り出すこと。

在来の緑豆で仕込んだお味噌はやっぱ色が濃くて、
仕込んで一年だけどもうすでに熟成したような風格があります。

山形大豆で仕込んだ味噌は色が黄金色で少し柔らかめでした。
こちらもとっても美味しそうです。
丁度お味噌が全部なくなったので今日からこのお味噌になります。

【きらくな寝床】

日時:2021年01月31日 17:09

手作り味噌 その2

今週月曜日から浸水させた大豆2.2㎏を木曜日から煮始めました。
山形県産有機大豆で、大粒で味もいいのですが、
タツマで仕入れたのが10年近く前。
不良在庫になってしまったため、
私と姪が毎年少しづつ購入し、お味噌にして減らしています。

なにしろ古い豆なのでなかなか柔らかくなりません。
そこで活躍するのがアサヒ軽金属のゼロ活力鍋。
家庭用圧力鍋としては世界最高クラスの調理圧だそうで、
15分煮るとかなり柔らかくなります。
(新豆ならば0分調理ですみます)
でも一度に煮ることができる量は鍋の1/3まで。
2.2㎏煮るのに4回転。
最後の一回はちょっと量がオーバーしていたので、
おそらく1回に煮ることができる量は500gまででしょう。

写真がふっくらと煮あがった大豆です。
何しろ鰤の骨も柔らかくなるくらいですから、
固い大豆も指で簡単につぶれるくらい柔らかくなります。

そしてこの緑色の大豆が自然農の畑で作った豆。
全部で2㎏あったのですが200gは種にして残り1.8㎏をお味噌にします。
地元で長らく作られている在来種なので土地と相性がよく育ちもいいです。

ただ自分で作って鞘から出したので結構ゴミと汚れがあり、
きれいにするのが大変でした。
今朝浸水させたので今夜からまた4回転して煮ます。
新豆なので圧力時間は0分で大丈夫でしょう。

【きらくな寝床】

日時:2021年01月30日 16:19

自然農の田んぼ 2021 始動

昨年11月末の共同草刈り以来、
約2ヵ月ぶりに田んぼに行ってきました。

田んぼは農作業する仲間の姿もなく静かです。

仲間からの情報では、
うちの田んぼでモグラの通路がかなり発生しているとのこと。
それもあって様子を見に行ったのですが、
確かにあちらこちらにモグラが盛り上げた土の跡がありました。

この時期にやっておくことは主に土木作業。
棚田下の田んぼの水路に落ちた土を上にあげて、
低くなった畔を高くすることと、
田んぼの中の高低差をなくすよう、
高いところから低い場所に土を盛っていきます。

仲間の畔にはモグラ穴がかなり大きく開いていたそうで、
近くの河原から砂利を運んで補強したと聞きました。
たぶんこの場所でしょう。

上の田んぼの畔の様子です。
一足先に、我が家の田んぼの水路から土を上げて、
きれいに補修してありました。

モグラ穴は上からよく踏み込んでおきます。

周りの水路から土をとります。

土を畔に運んで盛ります。

下の田んぼの水路から土を上げて畔に盛り、
踏み込みます。

田んぼの真ん中に2本溝を作ってありましたが、
それも掘っておきます。
昨年の溝は少し深すぎたようです。
今年は少し浅めに作りました。

最後に大豆を植えた畑の様子を見てきました。
ここは二か月前の共同作業の時、
草刈り機できれいにしました。
大豆の茎や葉が一か所に固まっていたので、
それを広げて散らしておきました。

豆は同じ場所で輪作ができないので、
今年は少し場所を変えて作ることになります。

2時間半ほどの農作業(土木作業)でしたが、
ポカポカ陽気でTシャツ一枚でも汗だくになりました。
空は快晴で、昼間の月がくっきりと見えました。

身体は疲れましたが気分は爽快です。

【きらくな寝床】

日時:2021年01月22日 17:06

漆塗り同好会

2021年の漆塗り同好会が6日から始まりました。
私は何も作業の準備ができていなかったので、
仲間の作業を見学しました。

丁寧に仕上げをしていたこれらの器は、
外側は朱合い漆、内側は紅柄の赤で塗ってあり素敵です。
お皿の淵をきれいに塗るのが大変だったそう。

これは沖縄の焼き物のとっくり。
ふちが欠けていたため安く購入できたそうで、
自分で金継ぎでなおしたもの。
職人さんがやったようにきれいにできていて、
金継ぎはうまくすると器の格が上がるなぁと感心しました。

他にもお箸をたくさん塗っていた仲間や、
何年越しで塗りかけていたお弁当箱を仕上げていたり、
色々刺激を受けました。
私も今年は漆塗りをもっと真面目にやりたいです。

【きらくな寝床】

日時:2021年01月08日 18:03

自然農の田んぼ 2020 共同草刈りと籾摺り。

11月29日、当初は収穫祭で一品持ち寄りの食事会を予定していましたが、
最近のコロナウイルス感染の広がりで、
急遽食事会はせずに共同の草刈り作業を行いました。

男性陣は、草刈り機で休耕田の草刈りをしました。

女性陣は、鎌で石垣と水路の脇をやり、
総勢10人で、午前中約2時間の作業を行いました。

お昼ご飯を食べてから、
2週間前に収穫し天日干ししておいた大豆の皮むきをしました。

ビニールシートの上に大豆を置き、
上から木づちでたたくと鞘から豆が出てきます。
昨年までは家の軒下に干していたので、
家の中で一つづつ手で鞘をむいていました。
それだと時間もかかるし、手も痛くなります。

この方法は豆とゴミを分け、
さらにいい豆とダメ豆の選別が大変ですが、
手でむくよりもずっと楽だし、
外なのでごみも気にしなくて済みます。
ダメ豆は少なく殆どがいい豆でした。
しっかり計っていないけど1㎏くらいはありそうです。
もともとお味噌用に作り始めた大豆でしたが、
枝豆で食べたら美味しすぎて半分くらい食べてしまいました。

大豆の皮むきと同時進行で手分けして籾摺りも行いました。

一回目は網を通して。
網を通らない穂に付いたままの稲は手でほぐします。

一回だけの籾摺りだと、
まだ籾がけっこう残ってしまうので2回かけます。
2回目は網を通さなくて大丈夫です。

2回かけ終わったお米。
もみ殻付きはかなり少なくなり、
黒米と赤米が程よく混じっていていい感じです。
計ったら6.6㎏ありました。
これでようやく新米が食べられます。

【きらくな寝床】

日時:2020年11月30日 18:12

乾漆

先日漆塗りの同好会で作った乾漆に底板を貼りました。
板とジグソーを先輩が用意して下さったので、
自分でくり抜いたのですが
切った板がなかなかはまらなくて大変でした。
先輩が言うには『きつめでも糊漆をつけると意外とするっとハマる』
そうで、本当に糊漆をつける前はきつくてはめるのが大変な底板が、
糊漆を塗ったらけっこう簡単にハマったのには驚きました。

しっかりくっつくまで、播金で押さえておきます。

丸一日置いたらしっかり接着しました。

ちなみに乾漆の色が黒っぽいのは、
先日の漆塗りのお弁当箱作りの講座で余った『しぼ漆』を貰って、
ローラーで塗ったからです。
しぼ漆は漆にお豆腐を混ぜるので、
乾いた時の触感がざらっとして面白いです。

これは中に瓶を入れて花瓶かペン立てにする予定です。

作った糊漆が余ったので、
残っていた乾漆の板を曲げて接着しました。
こちらはしぼ漆を塗っていないので明るい茶色です。
これは何にしようかなぁ。

【きらくな寝床】

日時:2020年11月20日 17:43

木版画

木版画の同好会に入って5年たちますが、
版画の腕は一向に上がりません。
毎年一回、メンバー全員で版画カレンダーを作るため、
割り当てられた分を作るのが精一杯なので、
どんどん上手くなる仲間には追いつけないでいます。

今年もカレンダー制作の時期となり、
何とかノルマをこなしました。

教室で全員の版画を並べて感想や質問などを話しました。
仲間の版画を見ること、話を聞くことで結構いい刺激を貰います。
皆上手なので、この中に自分の版画を入れるのは恥ずかしいのですが、
12枚並ぶとけっこう壮観です。

それぞれの個性が出ていて面白いです。
版画カレンダーは全部で30部制作し、
メンバーそれぞれが2部づつもらい、
残った分は何と講師の版画展などで一部2000円で販売します。
私以外は上手なので、講師曰くこれでも安いのだそう。

【きらくな寝床】

日時:2020年11月17日 15:48

自然農の田んぼ 2020 番外編(大豆の収穫)

11月14日の夕方、
仕事を早引けして大豆の収穫にやって来ました。
事務所を出たのが15時、田んぼに着いたのは15時45分。
秋の日は釣べ落としなので作業はお日様が沈むまで。
時間との闘いです。

先週、まだ葉が青々としていたので一週間延ばしましたが、
まだ完全に葉が枯れていないので収穫には少し早そうですが、
29日に田んぼで行う収穫祭の時には取り込みたいので、
この日程になりました。

刈り取った大豆は稲架まで運んで
天日干しにします。

一枝づつ稲架にかけます。

本当なら最後まで茎や葉の栄養分を豆に吸収させたいので、
収穫は葉が枯れ落ちてから。
天日に干している間も、
栄養分が残っているような葉や茎は残しておきたいところですが、
今回取り込む予定日までが2週間と短いので、
少しでも乾燥がすすみやすいよう
余分な茎や葉は取り除きました。

最後に乾燥した豆のさやがはぜて、
下に豆が落ちても大丈夫のように不織布を張って終了。
何とか日が落ちる前に作業が終わりました。

味噌づくり用に作った大豆ですが、
あまりにも美味しいので、今年大豆が豊作だったこともあり、
半分くらい枝豆で消費してしまいました。
それでもこの様子なら1キロ以上は楽にとれているでしょう。

【きらくな寝床】

日時:2020年11月16日 17:58

自然農の田んぼ2020 脱穀と唐蓑(とうみ)かけ

11月8日と9日、稲の脱穀と唐蓑かけをやりました。
8日に全て行う予定が、
前日の雨で稲が湿ってしまったため、
日曜日は、脱穀機と唐蓑を田んぼに運び
設置までの準備だけしてきました。

毎年お世話になる足踏み脱穀機は、
かなり年代物ですがまだ現役です。

実際に作業するときは、
下にシートを敷いて脱穀機を囲い、
上からカバー(布団カバーを使用)をかぶせて、
籾米が外にこぼれないようにしっかり覆います。

準備が整ったら稲架から稲を外して、
三束をひとくくりに縛った藁を解いて一束づつにします。
自分の田んぼでやっているので、
藁はそのまま田んぼにおいたままで大丈夫。

ドラムの部分を押しながら回し、
回転が止まらないように足で踏み続けます。
そこに稲を一束づつ差し込み突起に当てて脱粒させます。

開始から1時間ほどで脱穀が終了しましたが、
ずっとペダルを踏み続けなのでなかなか疲れます。

脱穀の次は唐蓑にかけます。
唐蓑は、手で突起を回すと中の羽が回転し風が起こります。
そこに少しづつもみ米を落としていくと、
中身の入っていないもみ米や藁くずを飛ばしてくれて、
下にいいもみ米だけが落ちてきます。

唐蓑は一回ではなかなかきれいにならないので何回かかけます。
最初は、藁やくずが混じった状態です。

2回、3回と続けるとだんだんときれいになっていきます。

むかって右側に、いいもみ米が、
左側にくず米が落ちてくる仕組みになっています。

唐蓑をかけ終わったもみ米。
全部で8.64㎏でした。

調べたら、昨年は9.785㎏、一昨年は9.63㎏、
3年前が18.12㎏、その前の不作の年が6.5㎏だったので、
今年はやや不作の年となりました。
ここから籾摺りをするとさらに2割減り、
精米するとまた1割減るので、
実際に食べられるお米の量は6㎏強です。

お米の収穫量は少ないけれど、
今年も一年を通じて様々な体験をさせていただきました。

来年の農作業用の藁を除いて残りは田んぼに撒きます。
自然農なのでなるべく田んぼに返します。

最後に大豆の収穫をしようと思いましたが、
まだ葉が枯れ落ちていないのでもう少し畑におくことにして、
また枝豆で食べる分だけ収穫して帰りました。
味噌づくり用に作っている大豆ですが、
美味しすぎて、枝豆で全体の4割ほど食べてしまいました。
稲と比べて大豆は豊作だったので、
それでも味噌用に充分収穫できそうです。

【きらくな寝床】

日時:2020年11月09日 15:21