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きらくな寝床

自然農の田んぼ2022 唐箕かけ

11月27日、先日脱穀した籾米の唐箕かけに行ってきました。
唐箕とは、手で羽を回して風を送り、
そこに少しづつ籾米を落とすことでゴミや藁を飛ばすという仕組み。
今ではとても珍しいと思います。

上から籾米を投入します。
一度に沢山はできないので少しづつ何回かに分けます。

脱穀の時にも大きな藁やゴミは取り除いたので、
けっこうきれいだと思っていましたが、
まだまだ藁がたくさん混じっています。
これを取り除いておかないと、
籾摺りをするときにすぐに詰まってしまうため大事な作業です。

準備ができたのでさっそく始めます。
大体1秒間に一回りするくらいの速さでハンドルを回し、
籾米は1㎝ほどの隙間を開けて落としていきます。

茶箱にはちゃんと重みのある籾米が落ちてきます。
コメ袋の方には二次選でダメな籾米が落ちてくる仕組みではありますが、
ほとんどがいい米でした。

一回かけ終わった米です。
けっこうきれいになりましたが、まだ藁が多いのでもう一回かけます。

こういう穂から脱粒していない米は、
みんな二次選の方に落ちてしまうので気づいたら穂から外します。

全部かけ終わりました。
18㎏くらいですが2時間半以上かかりました。

本当は大豆も収穫したかったのですが暗くなってしまったので断念。

日が落ちるとすぐに寒さと夜露が降りてきました。
山の夕暮れはとてもはやいです。

【きらくな寝床】

日時:2022年11月29日 10:31

自然農の田んぼ2022 共同作業の草刈りと脱穀

11月12日、共同作業の草刈りと脱穀にやってきました。
まずは休耕田の草刈りです。
二人で1時間ほどかけて二枚の田んぼをきれいにしました。

先週、大豆畑が野ネズミの餌場になっていると連絡があり、
急遽大豆の収穫に来ている仲間も数人いました。

共同の草刈りの後、我が家の大豆も収穫しました。

シートの上に刈った大豆を置いていきます。
この後稲架に干すので葉や枯れた枝は取り除いてきれいにします。

まだ青々としたサヤもたくさんあるので、
それは枝豆で食べるためサヤだけ取っていきます。

きれいにした大豆を稲架にかけていきます。

大豆が乾いてくるとサヤがはじけて豆が落ちるので、
最後に下側を不織布で覆います。

大豆の後は稲の脱穀。
足踏み脱穀機、通称ガーコンです。

脱穀した籾が飛び散らないように周りを布で覆います。

これで準備完了、こちら側が正面です。

稲架から稲をはずし、
一人が束ねた藁をほどいて一握りづつ渡していき、
もう一人はひたすらペダルを踏み続けて、
突起が付いたドラムを回しながら穂をあて脱穀します。
今年は昨年より豊作だったので、
延々1時間以上ペダルを踏み続けました。

脱穀した籾は、この後唐蓑(とうみ)にかけてゴミを飛ばします。
このままだとまだ藁やゴミが多いので、
唐箕の前ににできるだけ手作業で選別しきれいにします。

唐箕にかける時間が無くなってしまったので、
この日は脱穀し終えた藁を必要な分を米袋に入れ、
残りを田んぼにまいて終了しました。

【きらくな寝床】

日時:2022年11月13日 15:45

自然農の田んぼ2022 稲架

11月5日、稲刈りしてちょうど2週間たちました。
今年は晴れの日が続いたので、
そろそろ脱穀ができるのではないかと思い田んぼに来てみました。
仲間の田んぼもほとんど稲刈りが終わり
あちらこちらに稲架が出来ていい眺めです。

この稲架には、イセヒカリ、紅ロマン、黒米、あさひなど、
多品種の稲が干されていました。

稲の横に干してあるのは蕎麦。
来年はみんなで蕎麦を栽培して食べるのもいいねと話が弾みます。

立派な稲架です。

さて、我が家の稲架。
稲刈りの最初の方に縛った稲束は藁一本だけだったので、
ゆるんでしまって下に抜け落ちた稲が少しありました。
しっかり縛らないと茎が乾燥して稲が細くなるとゆるみます。
途中から藁3本で縛ったのでそちらはしっかりしています。

うちより一週間早く稲刈りした籾米を一粒戴いて食べてみました。
米に透明感があって噛むとカリッとします。
ここまで乾いていれば脱穀しても大丈夫とのこと。
我が家の籾は一応カリッとはしますが芯にまだ柔らかさが残っていたので、
あと一週間干した方がいいのでは、ということになりました。
完全に乾燥していないと脱穀したもみ米がカビてしまうのでここは慎重に対応します。

大豆畑の方を見に来ました。
まだ刈り取って干すには早いのですが、
倒れて葉が黄色くなってしまった大豆だけは刈り取ることにしました。

まだ枝豆で食べられるので畑で鞘だけもぎ取ります。

けっこうたくさんありました。
鞘がぱんぱんに膨らんで豆が大きくなっているので食べ応えがあります。
お弁当につかったりおつまみにしたり一週間くらい楽しめそうです。

【きらくな寝床】

日時:2022年11月08日 09:25

自然農の田んぼ2022 稲刈り

10月16日の田んぼ見学会の時、
来週あたりにはそろそろ稲刈りが出来そうだという判断と、
20日の木曜日に、下の慣行栽培の田んぼに鹿の足跡があり、
稲の穂を食べ始めているとの連絡が入り、
早急に対処したほうがよいとのこともあり、
22日稲刈りをすることにしました。

幸いにも我が家の田んぼの稲は食べられていなかったので、
まずは一安心です。
仲間たちの田んぼにも稲架(はさ)ができていて稲刈が始まっていました。

端から順に刈っていきます。
今年は稲の育ちがいいと感じていましたが、
分決の一番多いもので22~23本、少ないものは5~6本で、
思ったよりは分決が少なかったです。

刈った稲から草を取り除きます。
今年は草の管理が上手くいったので、
いつもより草は少なく楽でした。

一握りづつ、左右、真ん中と3束重ねておきます。

重ねた稲を去年の稲わら3本で稲を縛ります。
右に稲の穂を向けて上からグルっと下に回し上下を返してから、
茎の根本に穂先を一周巻きつけます。
穂先を三本まとめて持ちねじっていくと自然にわっかになります。
そのわっかを縛った藁の下から上に通します。

ある程度稲を刈ったら先に稲架を立てることにしました。
毎年使っている杭を3本づつ両端に打ち込んで縄で縛ります。
台がたったら上に竿をのせます。

縛った稲を稲架にかけていきます。
稲の束を真ん中の一束と残りの二束に分けて、
二束の左右を逆にしながら交互にかけていきます。
稲の結び目を手前側にして、
長く残した穂先を竿に載せて次の稲束をのせていくと安定します。

稲架がだんだんと埋まってきました。
昨年はこれくらいで終了でした。

稲刈りをしているとバッタをたくさん見ます。
おんぶバッタもいました。
大きなバッタの上に少し小さいバッタが載っているのですが、
親子ではなくメスの上にオスがのっています。

夕方ようやく稲刈りが終了しました。
約5時間半の作業でした。

鳥よけならぬ鹿よけの紐を張り作業終了です。

家を出るときは曇っていましたが、
気づくと秋晴れの青空に変わっていました。
それ程暑くも寒くもなく、いい農作業日和でした。

【きらくな寝床】

日時:2022年10月23日 15:34

自然農の田んぼ2022 田んぼ見学会

10月15日、自然農でお米を作っている田んぼの仲間が集まり、
稲刈り前の田んぼの見学会をしました。
始めてから10年たちますが、
仲間の田んぼをじっくり観る機会というのはなかったので、
それぞれの思いや工夫なども聞けてとても有意義でした。
写真は、赤米の紅ロマンという品種だそう。
穂がピンク色できれいです。

草の管理に失敗してしまったという田んぼの稲刈は、
草をかき分けて踏み倒しながら、
できるだけ稲だけを刈るようにするといいと教えてもらいました。

チガヤというイネ科の雑草が多い田んぼ。
地下茎が太く繁殖力も強いためとても厄介で、
これが繁殖するととても大変なんだとか。
ウチの田んぼではあまり見かけないので助かります。

水が漏れてしまっていたという田んぼ。
水が少ないと稲が生長しないし、
沢山入りすぎると水温が上がらず分けつが進まないなど、
水の管理はとても難しいです。
原則として棚田の場合、
下の田んぼに面した側には水路を切らない方がよいとのこと。
また田んぼの中に水路を切る場合も深くしすぎないことと、
途中までにすることなど色々勉強になりました。

これはわが家の田んぼ。
今年は草の管理がうまくいき久しぶりの豊作の予感です。

黄金色の穂が垂れた田んぼをゆったりと飛ぶ赤とんぼや、
どこまでも高く澄んだ青空を見ているだけで、
とても気持ちがよかったです。

【きらくな寝床】

日時:2022年10月17日 17:29

自然農の田んぼ2022 草取り

台風15号の被害を受けてから約一週間。
田んぼの様子を見に行ってきました。
いつも通っていた道が通行止めになっていたり、
片側通行になっている箇所がいくつかあり、
改めて被害の大きさを感じました。

田んぼ横を流れる藁科川の土手も、
大きくえぐられてしまい通行止めでした。
ここはいつも車を停めていた場所なのですが、
当分車を停めるのは無理そうです。

ポンプの設置場所が濁流にのまれて崩壊し、
泥水が水路を伝って田んぼに流れ込んだそうですが、
幸いにも稲が倒れることはなかったので一安心です。

稲より背の高い草を刈ってきました。

大豆畑は、大きくなりすぎた大豆に実がつき、
重かったためか何本か倒れてしまっていました。
倒れて泥水につかった葉は枯れてしまい、
茎が折れた大豆はこのままおいてももう育たないので刈りました。

鞘の中身はまだぺちゃんこなので、
本当はもう少し大きくなるまで置きたかったです。
食べられるかどうかわかりませんが鞘だけ外して持って帰りました。

その後家で茹でて食べました。
実は小さいですが味は美味しかったので、
無駄にならなくてよかったです。

【きらくな寝床】

日時:2022年10月03日 16:30

自然農の田んぼ2022 草取り

8月28日、藍の生葉染めの為に田んぼまで来たので、
草取りもやることにしました。

とはいえ田んぼの中に入ると根を傷めてしまうため、
来月終わりまで入らない方がいいとのこと。
畔から手が届くヒエだけを刈りました。

出穂の準備ができているようで、
平たかった茎が丸みを帯びています。

と思ったら一株だけ穂が出て花も咲いていました。

田んぼの中には入れないので、
石垣周りの草取りをしました。

きれいになりました。

次は大豆畑。
また更に大きくなっています。

大豆の花が咲き始めました。
小さいけどとても綺麗。

倒れてしまった大豆が何本かあり、
木の枝で支えて起こしてみましたが、
このままで大丈夫か心配です。

【きらくな寝床】

日時:2022年08月30日 15:56

自然農の田んぼ2022 番外編「藍の生葉染め」

自然農の畑で藍を育てている仲間が、
藍の生葉染めを教えてくれました。
藍は動物性たんぱく質と接着するので、
染める物はそれぞれ家からシルクの布を持ち寄ることに。
私は前日に頑張って古着の長襦袢をほどきました。

当日、まずは藍を刈り取るところから。

草を取り除いた藍を人数分に分けています。
この後持ち寄ったシルクの布に絞りをしました。
ビー玉と輪ゴムを使ったり、
細紐で縛ったりとそれぞれ自分好みに絞りを入れました。

染料づくりに入ります。
藍の葉を上から下に引っ張ると簡単にとれるので、
茎から葉っぱだけを全部はずします。

ザルに入れて簡単に水洗いします。
(田んぼの畔を流れる川の水です)

後で葉を揉みだすので染料が染み出しやすくするために、
葉を細かくちぎります。

ちぎった藍の葉をネットに入れて2重にします。
なるべくネットの中に空間ができるよう上の方ギリギリで縛ります。

バケツの中に染めたい布がしっかり漬かるくらいの水を入れ、
その中に藍の葉を入れて揉みだします。
「汚れた雑巾をごしごし洗うようにしっかりと」だそうです。
だんだんと緑色の抹茶のような色になってきます。
藍の葉が溶けてドロドロになり泡がたって少しとろみがつくくらいで完成。

いよいよ染めに入ります。
あらかじめ水に漬けておいたシルクの布を軽く絞り、
揉みだした染料の中にいれ空気に触れないように10分ほど泳がせます。
(この間、「歌を三回歌って」と言われました。楽しいです)

好みの色に染まったら、
布を取り出して空気に触れさせ、
またつけてを3~4回繰り返します。

最後、絞りを外してから水で洗って完成。

出来上がった布を干して乾かします。
皆の布が風に舞ってとても涼し気です。
楽しかった!

【きらくな寝床】

日時:2022年08月29日 17:43

自然農の田んぼ2022 共同草取り

8月20日草取りの共同作業がありました。
2週間ぶりの田んぼですが稲が元気に育っていて嬉しいです。
お盆を過ぎるとしばらく田んぼに入らない方がいいので。
今日は田んぼの中の草刈りはしません。

お隣の一般慣行栽培の田んぼでは、
早くも穂が色づいてきていました。

自然農の田んぼでは、
仲間が作っているシンピという早稲の黒米に出穂が見られました。
アサヒはもう少し先です。

草刈りは毎度の石垣周り。
一か月たつとかなり草ぼうぼうになります。

二人で半分づつ手分けしてきれいにしました。
石垣が太陽の熱で温められているので天然の岩盤浴状態となり、
すぐに汗がふきだしてきます。
一時間ほどできれいになりました。

男性陣は草刈り機で休耕田の草刈りをします。
雨続きで田んぼに水が溜まっていて刈りにくそう。
泥もバシャバシャ飛んできます。

やかんを叩く音が響いてきました。
地元の友人が自家焙煎の薫り高いコーヒーを入れてくれました。
田んぼでこんなに美味しいコーヒーが飲めるのは幸せです。

石垣がきれいになったところで共同作業の草刈りは終了。

お昼ですが続けて畔をきれいに草刈りします。

大豆もかなり大きく育っていました。
草には負けていませんが、
風通しをよくするために根本周辺の草を刈りました。

【きらくな寝床】

日時:2022年08月22日 15:11

自然農の田んぼ2022 草取り

8月6日、二週間ぶりに田んぼと畑の草刈りにやってきました。
雨が多いので田んぼ脇を流れる藁科川も増水しています。
その影響でしばらく田んぼに水を入れるポンプを止めてあったそうです。

いつもと同じように最初は大豆畑から。
この前よりもまた一段と成長していました。

大豆は草に負けていないのでそのままでもよさそうですが、
根本周辺の草だけは刈ることにしました。
30分ほどで大豆畑は終了。

次は田んぼです。
稲もよく伸びていますが草も勢いが増しているので、
こちらはけっこう時間がかかりそうです。

この前草を刈らなかった通りを、
一列おきにやっていきます。

お隣の一般慣行栽培の田んぼでは早くも出穂が見られます。
自然農の田んぼも今月中旬以降には穂が出そうです。

二人で2時間かけて田んぼ全体を除草しました。

10本以上分けつしている稲です。
今年は全体的に育ちがいいです。

久しぶりに過ごしやすい気候だったので、
田んぼの草刈りの後、石垣の草も刈りました。

田んぼと畑を合わせて2時間半以上の作業でしたが、
最近の中では一番涼しい日だったので長時間やれて捗りました。

【きらくな寝床】

日時:2022年08月07日 14:20