きらくな寝床
自然農の田んぼ2025 共同作業の畔塗と草取り

5月31日に共同の田んぼの畔塗がありました。
雨予報だったので雨なら翌日に変更との連絡がありましたが、
朝は晴れていて「これなら一日もつのでは?」
と思ったほどでした。
タツマは営業日なので市場の配達だけ済ませて、
ようやく田んぼに着いた頃から雲行きが怪しくなってきました。
そして畔塗は既に終了していました。
続きは明日やるとのこと。
参加できず申し訳なかったです。

一週間前に草取りした直まきの苗は少し成長したようです。

そして今日絶対にやらなければならないのが、
ベランダの鉢で育った苗を植えること。
芽が出てしばらくは元気いっぱいでしたが、
密集しすぎているからか次第に元気がなくなり、
ひょろっと細くこのままでは枯れてしまいそうだったので、
その前に田んぼに植えてしまおうと、
持ってきました。
雨で土が湿っていたので苗を植える土を掘るのも柔らかく楽でした。

苗が密集している割には根がからまって取りずらいということもなく、
植えるのもスムーズでした。

途中からは本格的な雨降りになりましたが、
一つの鉢の苗は全部植え終わるまで頑張りました。
田んぼに5列植えました。
つづきはまた来週末にやります。
【きらくな寝床】
自然農の田んぼ2025 直まきの田んぼ草取り

共同作業の草取りが終わった後、
自分たちの田んぼの草取りもしました。
直まきで籾を蒔いてからほぼ一か月たちました。
まずは上にかぶせた不織布をはがすところからです。

上にかぶせた草をどけて、
雑草を慎重に刈りながら稲を探しました。

ベランダの鉢に蒔いた籾がかなり順調に育っていたので、
田んぼの稲も同じくらいかと期待しましたが、
あんなにびっしりと蒔いたはずなのに
芽が出ているのはまばらでした。
余分に芽が出た分を間引きして田んぼ全体に植える予定が、
これでは間引きするどころか間にも植えなければならないくらい、
殆ど発芽していません。
ここは順調に発芽していた場所です。

籾周りの草取りと手分けして、
もう一人はそろそろ田植えをする場所を
草刈り機で刈りました。

一列草取りをするのに籾まきと同じ30分かかりました。
この日は3列草取りしたところで終了。
残りは来週末に行います。
【きらくな寝床】
自然農の田んぼ2025 共同作業草取り

共同作業の草取りに来ました。
作業日は一週間前でしたが、
17日は雨、18日はトレインフェスタがあったため、
1週間後の24日に来ました。
この日に来たのは私たちだけでしたが、
作業場所はいつもと同じで、
田んぼを囲っているフェンスと石垣とその間です。
草がかなり成長してしまいジャングルの様です。

距離にしたら20~30メートルくらいでしょうか。
石垣にはえた草とフェンスにからまった蔦、
間に茂っている、まるで木のように大きな草と格闘しました。

二人がかりで一時間強、
休憩なしで頑張り何とかきれいになりました。
終わってから見たら手袋と服に種がびっしりと付着していて、
それをきれいにするのも大変でした。
【きらくな寝床】
ベランダの稲

4月29日の籾まきで余ってしまった籾を、
空いていた植木鉢にバラまくように蒔いておいた稲の芽です。
ちょうど2週間たち、
元気にスクスク育っています。
あと一週間もすれば田んぼに植えることもできそうです。

籾がたくさん残ってしまい、
根っこも伸びてしまっていたので残りは全部、
3つの植木鉢に蒔きました。
それぞれに育ち方が違うのが不思議です。

三つ目の植木鉢が、一番芽が出るのも遅かったです。
上にかける土が厚かったのかもしれないので、
実際の田んぼの稲の芽はこのくらいかと思います。
今週末に草取りに行く予定なので様子を見るのが楽しみです。
【きらくな寝床】
自然農の田んぼ2025 籾まき続き

5月3日、残りの田んぼに追加の籾まきに行ってきました。
直まきを始めて5年目になりますが、
毎年苗がなかなか育たず、
田んぼ全体に植える苗が不足気味になるので、
今年は田んぼの面積の半分まで直まきしてみようと思います。
前回は、畝間を50㎝にして6列蒔き、
残り5列というところでしょうか。

前回と同じく目安の紐を張ってその下に筋蒔きします。

今回の籾も浸水させてから6日ほどたってしまい、
この前と同じように根っこが伸びてしまいました。
根を傷めないよう慎重に扱います。

やはり一列蒔くのに二人で30分、
5列蒔いてちょうど二時間半かかりました。
そして不織布がないので追加で蒔いたところは草をかけただけです。
不織布をかけたところとの違いがどうなるかも実験です。

そして残った籾は、田んぼの中の水路部分にバラまきしました。
上から稲をかぶせて終了です。
少しでも稲が育ってくれたら田植えに使いたいと思います。
【きらくな寝床】
お米の芽

4月29日に籾まきした残りの根っこが出ていた籾米を、
ベランダの植木鉢にバラまくように蒔いておいたら、
一週間で芽が出て来ました。
田んぼの方も芽が出ているといいのですが。
田んぼの苗が足らなくなったらここから苗がとれそうです。
【きらくな寝床】
自然農のたんぼ2025 籾まき

4月29日、自分たちの田んぼの籾まきに来ました。
26日の共同作業の時に刈った草は丁度いい具合に枯れています。
今年は昨年まで直蒔きしていた場所とは変えて、
反対側に蒔くことにしました。

籾を蒔いた場所がわかるように紐を張って、
その下に筋蒔きしていきます。

当初は26日の共同作業が終わったら
自分たちの田んぼにも籾まきをしようと思っていたのですが、
肝心の籾を家に忘れてしまったため、
籾を浸水させてから6日も経ってしまい、
根っこが伸び始めてしまいました。

籾を蒔く場所だけ草と根をとり除き軽く耕してから、
根を傷めないように慎重に一粒づつ置いていきます。

籾を置いた上から細かくした土をかけて、
手のひらで軽く押さえてから草をかぶせます。
一列蒔き終わるまでに二人がかりで30分かかりました。

6列蒔いて本日は終了。
上から鳥とアナグマ対策に不織布をかけました。
【きらくな寝床】
自然農の田んぼ2025 籾まき準備

共同作業の後は自分たちの田んぼの準備をしました。
今年も籾を直まきするので、
田んぼの半分をまずは草刈りしました。

ちょうどこの日から、
藁科川から水をくみ上げるための
ポンプの電源を入れたそうなので、
さっそく水路に水が流れ始めました。
その前に急いで水路の中にたまっていた
草やゴミなどをとり除いておきました。
畔や石垣の草も刈りました。
この日はここまでの準備をして終了です。

石垣の脇に、
最近あまり見かけなくなった「ハハコグサ」が咲いていました。
これだけは残しておきました。
【きらくな寝床】
自然農の田んぼ2025 共同作業「籾まき」

4月26日に共同作業で籾まきを行いました。
今年も米粉用の品種「ミズホチカラ」を
共同の田んぼで作ります。
苗床は地元の友人がここまで準備してくれました。
草を刈り、表面の土を削り取り、
草の根っこはなるべくとり除いてから
土を細かくします。

苗床の中がなるべく平らになるように
高いところから低いところに土を移動させます。

角材を転がしながら角で筋をつけていきます。

きれいな筋がつきました。
そこに籾を3センチほどの間隔で筋蒔きしていきます。
こうすることで、
芽が出た後に稲と草の見分けがしやすくなります。

皆で籾を蒔いています。

籾を蒔いている間、
手分けして上からかぶせる土を細かくします。
苗床を作る時にモグラよけに周りに溝を掘りますが、
その時掘り上げた土をふるいにかけます。

きめ細かい土ができました。

蒔いた籾の上に土をかけていきます。

最後にかぶせる草を刈って短く切っています。

切った草をかぶせます。

完成です!

草が風で飛ばされてしまいそうなので、
不織布をかぶせました。
【きらくな寝床】
春の味覚

田んぼの仲間からワラビをたくさんいただいたので、
あく抜きをしました。
仲間は灰でアク抜きをするそうですが、
灰はなかなか手に入らないのでいつも重曹を使っています。
洗ったワラビに重曹を振りかけて、
沸かした熱湯を上からかけてそのまま冷めるまで置きます。
全部がお湯に沈んでいないとアクが抜けないので、
たっぷりの湯を沸かしフライパンでやっています。

そして田んぼには美味しそうな蓬がたくさん出ていました。

仲間はお茶にするそうですが、
私は天ぷらにしました。
少し苦みがあるのも春の味わいです。

アク抜きしたワラビは、
細かく刻んで納豆に混ぜていただきました。
それも仲間に教わった食べ方です。
美味しかったです。
【きらくな寝床】