平干し芋三種セット
【ほし太の日向ぼっこ】
先日マクロビオティックの教室で「むくみ改善」の講義を受けてから、
好んでよく食べるようになった長芋。
本当は自然薯がいいんだろうけど、
中々手に入らないので長芋を使っています。
今日のは7月に習った「長芋とみょうがのジンジャードレッシングサラダ」
時期的にみょうがはなかったので、
長芋ときゅうり、トマト、サラダ用ミックス海草、
そしてバジルで作ってみました。
ドレッシングは、
おろししょうが・粒マスタード・塩・オリーブ油のみ。
カフェ風のおしゃれなサラダで、
むくみ改善の一石二鳥です。
【ほし太の日向ぼっこ】
この作品は、ずっと原作「朗読者」を読みたいと思っていて、
中々その機会に恵まれなかったので先に映画で観ることにしました。
究極のラブストーリーという捉え方もあるけれど、
人生や価値観について考えさせるテーマでもあると思いました。
他人から見たらそれほどのことと思えなくても、
本人にとっては命と引き換えにしても守りたいものがある彼女。
そして、愛する人の命よりもそのプライドを守ることを選択した彼。
その愛は、あらたな状況変化の時、
はた目には、やっと幸せを手に入れられるのだと思えても、
あえてそれを選ばなかった彼女の心。
私にはあまり共感できなかったけれど、
そうすることによって
本当に自分たちの愛を完成させたのかもしれない。
と、観終わったあとに感じました。
【ほし太の日向ぼっこ】
映画は好きです。
でも最近は派手なハリウッド超大作みたいな映画より、
実話に基づいた作品、ドキュメンタリーのようなのが好き。
この「カポーティ」は、
アメリカの作家トルーマン・カポーティの、
自身最高傑作と言われる「冷血」執筆にまつわる何年間かの物語。
農場主一家4人惨殺事件を題材にした新作の執筆のための取材を通して、
容疑者の一人と深く交流し、
生い立ちが似ていることから、お互いに理解し合いながら、
一方で彼の延命を願い、
もう一方で作品完成のために彼の処刑を願う、
そんな相反する二重人格的な屈折した人物像を、
「たぶん本人そっくりなんだろうな…」
と思えるほど熱演していたのが主演の「フィリップ・シーモア・ホフマン」
この演技で第63回ゴールデン・グローブ賞主演男優賞を受賞しています。
「冷血」を書き終えた後、カポーティは
あらたな小説を書くことは無かったと…。
そのくらいこの6年あまりの体験は彼自身の人生をも変えたのでしょう。
【ほし太の日向ぼっこ】
今年のお正月にwowowで放送された「コヨーテ、海へ」
全編に佐野元春の楽曲を使用したロードムービーで、
堤 幸彦監督が、ビート・ジェネレーションにオマージュを捧げた
オリジナル脚本を映像化したもの。
ということで絶対観たいと思っていました。
でも我が家ではwowow契約していないから残念…。
と思っていたらTUTAYAでレンタル出来ました♪
観るまでは『ビート・ジェネレーション』についての知識は限りなくゼロでしたが、
ビートについての丁寧な説明と重要な場所を辿る旅が
父と息子の物語の進行とともに描かれていてよくわかりました。
若い頃の夢を手に入れた者と、手放した者。
それによって手にした物と、失った物。
分かり合うためにはお互い努力が必要なこと、
なによりも自分の心を解放し昇華出来た時、
人は自分の人生を本当に生きたと言えるのかもしれない。
この映画を観て、
今まで知らなかった佐野元春の音楽の根底に流れるものについて、
少し理解できたような気がします。
【ほし太の日向ぼっこ】
高校の同級生のフルーティスト「佐藤 充一」くんが
毎月出演する清水の老舗ライブハウス『もでらあと』
毎回いろんなゲストが来て楽しい競演をしてくれます。
今月はフルート二本とピアノ。
深まる秋の夜をしっとりと過ごす予定が今年は残暑が厳しくて…。
それでも秋はクラシックが聴きたくなります。
特にフルート二本以上のときは絶対ドップラーが聴きたい♪
ということで期待通りにドップラーが二曲。
おそらく一番有名な「アンダンテとロンド」
そして、「リゴレット・ファンタジー」
今夜はこの二曲が聴けただけでも充分♪
だったけど、
他にも、パリ音楽院の課題曲や日本の歌「赤い靴」など、
聴き応えあるアカデミックな曲がたくさん。
そして今年のテーマソングともいえるべき
村松崇継さんが作曲した「EARTH」
いろんな人の伴奏で聴いたけど、
やっぱり星野さんのピアノはキラキラしてるなぁ♪
フルートの川島裕子さん、
ピアノの星野めぐみさんという美女二人の出演で
目の保養にもなりました♪
※もでらあとライブは毎月第2~第4水曜がクラシックライブ。
佐藤充一さん出演は第2水曜です。
清水区新緑町6-28 054-335-3234 萬芸能処 クワイエット・ハウス
【ほし太の日向ぼっこ】
最近夏の疲れが残っているのか「むくみ」が気になります。
そこへマクロビオティックの教室で、
タイムリーな「むくみ」改善のワークショップが開催され受講してきました。
まず、「むくみ」というのは陰性過多な状態で、
体の中の水分の循環と利用が円滑に行なわれないと
「むくみ」となって現れるそう。
「むくみ」のタイプを知って早期対応をということで、
局所性(よくおこる、顔や足など)
全身性(心臓や肝臓、腎臓の障害)
突発性(原因の特定は困難。病気の前兆)
の3タイプ、怖いのは最後の突発性のむくみだそうです。
マクロビオティックでは、
これらを食事を通して改善していきます。
まず食事の指針としては、
○過食を避け、極力小食にする。
○よく咀嚼する(一口50回)
○水分を控える。
○油脂を避ける。
○極陰性食品を避ける。など…。
むくみによく効く食べ物は、
胡麻・自然薯・はと麦・小豆など
やっぱり「小豆かぼちゃ」はいいみたい!
講義の後に出された食事は、
「とろろのポタージュ」
「野菜チヂミ」
「胡麻風味の南瓜と水菜のサラダ」
「フルーツと三年番茶のシロップゼリー」
むくみ改善によい食材を使って、
美味しくおしゃれなメニューでした。
【きらくな寝床】
久しぶりに友人と和食のランチに行きました。
今まで知らなかったけど、
もう10年以上前から、友人の家の近くにあった割烹みたい。
毎日限定10食のみの季節の料理。
やっぱり外食は家で作れないものが食べたいから、
ここのお料理はまさにそう。
小さいザルには、季節のお料理がいろいろ、
銀杏を平たくしておせんべいのように揚げたもの。
いなごの佃煮。
サツマイモや里芋など、秋の味覚が彩りよく盛り付けられていました。
鰹のたたきと、冬瓜と鶏肉のトマト煮。
野菜のゼリー寄せ。
山菜の「みず」が入った赤だし。
ごはんと香の物。
水菓子は地元産の葡萄を食べやすく皮に切れ目を入れてありました。
またもう一度行きたい、と思える貴重なお店です。
割烹 林 : 静岡市葵区瀬名 (054)265-8888 日曜定休
追伸
昨日は「立秋」でした。二十四節気更新しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
二十四節気「立秋」の直接ページはこちら
立秋
【ほし太の日向ぼっこ】
今月のメニューはカレー。
マクロビオティックでは、カレーは暑い時期しか食べません。
香辛料は暑い国で作られるもの、
身体を冷やす働きがある陰性の食べ物だから。
調理もなるべく火を通す時間を短くします。
香辛料は、ターメリック・コリアンダー・チリペッパーの三種類。
材料は、玉葱、茄子、ピーマン、トマト、しめじ。
思い立ったらすぐに作れそうなところが嬉しいです。
ジャガイモ、きゅうり、玉葱、りんご、とうもろこし、海草のサラダ。
冬瓜とおくらの豆乳スープ。
人参と木耳も入って優しい味でした。
そしてデザートはフルーツ汁粉。
練り餡を水で薄めてラム酒を混ぜ、
季節の果物とミューズリーをのせていただきます。
簡単だけど、なかなかの味でした。
【きらくな寝床】
キャトルエピス 静岡店で、9月17日~19日の三日間、
こばやしゆうさんの「つくる生活展+アフリカ料理」がありました。
ゆうさんとは、中野和馬さんの工房で一度お会いしました。
御前崎の海岸での生活を「つくる生活」という本に綴っているのを読み、
実際にゆうさんの作る作品をどうしても見たくなり会場を訪れました。
キャトルエピス 静岡店は、タツマの本社がある清水区の住宅街にあって、
不似合いな程おしゃれなケーキ屋さんでした。
店内も、そしてケーキの並ぶショーケースも木をふんだんに使い
ナチュラルな雰囲気が、ゆうさんの作り出す世界とよく調和していました。
もう一つのお楽しみはアフリカが大好きなゆうさん直伝の
アフリカ料理が食べられること。
こちらは静岡市葵区のカフェ カプーさんの調理でした。
二種類あったので両方にチャレンジ!
こちらは「ゴンボソース&クスクスカメルーン」
オクラ・モロヘイヤ・玉葱を塩とゴマでシンプルに味付けし、
里芋を原料にしたお餅のような食感のクスクスと一緒に食べるもの。
こちらは「アフリカンベジタブルマフェ&クスクス」
豆と野菜のトマト煮込みをピーナッツバターでコクを出し、
クスクスにかけたもの。
どちらも初めて食べる味でしたがベジタブル料理なので気に入りました。
両方食べ比べてこっちが好みでした♪
ゆうさん手作りの、土の感触がとっても優しいカップを一つ買いました。
【きらくな寝床】