2011年01月
トマト鍋
マクロビオティックの考え方では冬にトマトは食べません。
でも鍋という料理方法はよく使います。
そのトマトと鍋が合わさった鍋!
昨年暮れに
生活クラブで新しくデビューしたので買ってみました。
なかなか試す機会がなかったのですが、
娘のところに行ったので作ってみました。
具は白菜、人参、ブロッコリー、ほうれん草、舞茸、ウインナー。
鍋のつゆに全部入れてあっという間に出来上がるから簡単簡単。
味はまあ想像どおりということで、一回食べればもういいかなと思いながら、
鍋の〆はご飯を入れて雑炊に…。
その時に豆乳ととろけるチーズを少し入れたらあら不思議、
絶品のリゾットになりました。
このリゾット食べたさにまた買っちゃうかも…。
【ほし太の日向ぼっこ】
焼きほし芋専用ほし芋♪
今年の冬は例年以上に干し芋を食べます。
理由は?といえば「忙しいから」なんです。
忙しくてお昼が食べられない時とか、
遅く帰ってきてその時間にガッツリ食べるのは気がひけるとか、
甘いものが食べたいのだけど後ろめたい時…。
なんていう時はホントに干し芋は強い味方です。
そういう人が多いのかはわかりませんが、
今年は干し芋がよく売れているようです。
(だから忙しいのですが…)
今日は角切り干し芋の、真っ白く粉がふいたものを
トースターで焼いて食べました。
これくらい粉がふいていると、
口に入れた瞬間に甘みが来てそのままでも美味しいけど、
焼くとその粉がカリッとなってさらに美味しくなります。
「う~ん、この美味しさをみんなに教えたい!」
いっそのこと、「焼き干し芋専用干し芋」として販売してみようかしら…。
【ほし太の日向ぼっこ】
ボックスの構え
手を前できちんと合わせて身体の方にしまう、
なんともお行儀のいい座り方。
ちゃんと名前もあって「ボックスの構え」
とか、「箱座り」とかいうみたい。
誰かに教わるわけでもないでしょうが、
猫たちはみんなこの座り方をしますね~♪
私はこのボックスの構えの猫を見るのが好きです。
何だか見てるだけで ほっこりとした
思わず微笑んでしまいそうな気分になるのです。
この「ほっこり」という言葉も、
多分京都弁だと思うけど便利な言葉ですよね♪
心が温かくなって嬉しい気分を一言で表現できるんだもん。
【猫とお昼寝】
つや姫
普段はほとんど玄米を食べています。
でも、「タツマのお米頒布会」に入っているので、
お米の品種によっては、白米を選びます。
どんな品種を白米にするのかというと、
「減農薬特別栽培 魚沼こしひかり」とか、
夏の「おだがけ」は玄米より白米を選びたくなりますね。
父親は白米派なので、
ほとんどは父親が食べているのですが、
12月のお米山形の「つや姫」も白米にしました。
その父用のつや姫のごはんがやけに美味しそうに見えます。
まずはその色!
真っ白でその名のとおりツヤツヤしています。
そして粒の大きいこと!
ふっくらとして見るからに美味しそうです。
そしてひと口食べると
「美味しい!!」
そうなんです、つや姫って本当に美味しいお米なんです。
昨年は作柄のよくなかった中で、
私の中で一番のお米は「つや姫」かな~?
【ほし太の日向ぼっこ】
新聞小説(等伯)
昨年、国立博物館で開催された「長谷川等伯展」。
今まで名前は知っていても、実際に絵を見たことはありませんでした。
初めて等伯の絵を見たとき、
なんて多彩な人なんだろうと思いました。
その中でもやっぱり「松林図屏風」は忘れられません。
今月「等伯」の小説が、日経新聞誌上で連載が始まりました。
今まで、新聞小説にはあまり興味がなかったのですが、
「等伯」となれば話は別です。
400年以上前にどんな人生を生きたのか。
あの「松林図屏風」がどんな経緯で描かれたのか。
たぶん長い連載になるだろうけど、
途中で挫折しないで楽しみに読み続けたいと思っています。
【ほし太の日向ぼっこ】
梅の花
一番寒いこの時季に、
いち早く春の訪れを教えてくれる梅の花が好きです。
春の桜も綺麗だけど、
凛としたその姿と、清清しい香りに心惹かれます。
梅は幹がごつごつとしていて、
たとえ満開になっても桜のように華やかではないけれど、
風雪に耐えて花を咲かせる力強さを感じます。
最初に梅が好きになったのは、
尾形 光琳の紅白梅図屏風を見たときからかも。
白梅の幹はほとんど画面からはみだしていて
ほんの少ししか描かれていなかったけれど…。
でも梅の木のどっしりとした風格が感じられて、
中央に大きく描かれた水流の動の動きと、
静かに調和していました。
この国宝の屏風は、熱海にあるMOA美術館の所蔵です。
毎年二月の一ヶ月間だけ公開されます。
【ほし太の日向ぼっこ】
不安定でもいいのです♪
猫は高いところが好き、
雑誌一冊、ちらし一枚でも上に乗るのだから、
箱でも置いておけばかならず乗ります。
でも今日の箱は空っぽの箱、
蓋がしっかりしまっていません。
乗ると中まで落ちそうです。
何度も落ちそうになりながら、
バランスを保ってまで上に乗っているのは「はと」
普段はとっても臆病なのに、
こういうことはお手の物。
二階のベランダから下に降りていくのも、
できるのは4匹中、「はと」と「しろ」だけ。
でも今は降りられない「けみこ」も
子猫の時に一度だけベランダからイキナリ飛び降りたことがありました。
なんてむこうみずな性格でしょう…
でも懲りたのか二度としないですね。
【猫とお昼寝】
今月のマクロビオティック
新年最初のマクロビオティックの料理教室は鍋でした。
蓮根をすってから揚げて鍋にするという陽性なメニュー♪
それに大根おろしや、素揚げ大根をあえたサラダでちょっぴり陰性で
加えてデットクスにもいいメニュー。
ご飯は、大根葉を細かく切ってから胡麻油で炒めて
ゆかりと一緒に混ぜ込んだ菜飯♪
最近少し食生活が乱れていたので、
これをきっかけにまた立て直していかなくっちゃ♪
【ほし太の日向ぼっこ】
歯科検診
一年に三回ほど、歯科の検診を受けています。
子供の頃から親譲りで歯が弱く
小学生の頃はいつも歯科治療の紙を渡されていました。
その頃は歯医者さんは大嫌いでした。
大人になっても苦手なのは変わらなかったのですが、
信頼できる先生に出会ってからは、
虫歯になってから治療に行くのではなく、
予防するという考え方に変わりました。
今では定期的に行って
歯の状態や磨き残し、歯垢をとって磨いてもらうことが
快感にかわり、歯科検診は楽しみになりました。
【ほし太の日向ぼっこ】
明け方の満月
今日(1月21日)の朝、
始発に近い新幹線に乗る主人を駅まで送る途中、
西の空に満月がくっきりと見えました。
写真ではまだ夜みたいに見えますが、
日の出の時間が近くて あたりはもう明るくなっていました。
この月を見たとき、
私の大好きな 与謝 蕪村の歌
「菜の花や 月は東に 日は西に」
を思い出しました。
この歌は春の夕暮れの雄大な情景が思い浮かびますが、
歌とは正反対の
月は西に 日は東に の情景もあるんだね
もっと広々とした見晴らしのいい場所で見たかったな♪
こんな明け方の満月もロマンチックです。
【ほし太の日向ぼっこ】