2011年10月
秋の和菓子いろいろ♪
![201110270.jpg](http://hoshiimojiten.com/blog/images/upload/201110270.jpg)
母のお友達に和菓子やさんがいて、
素敵な練切(ねりきり)を戴いたので写真に撮りました。
練切とは、
白餡に求肥やつくね芋などのつなぎを入れて、
着色し繊細な細工をした和菓子♪
その季節にあった題材でつくられます。
戴いたのは、「栗」「紅葉」「かのこ」他にも「菊」と「柿」
がありました。
見た目が美しくて食べるのが勿体無いくらい、
沢山だったので会社に持っていったらみんなに喜ばれました。
やっぱり抹茶と一緒が一番美味しかった♪
後ろに並べたのは、
主人が出張帰りにお土産に買ってきてくれた
有名和菓子屋さんのお菓子。
津弥栗、柚子羹「柚香」、小豆羹「清水かげ」、蒸しきんつば、です。
食べ比べてみると、
やっぱり ひとつひとつ丁寧に手作りされたお菓子にはかないません。
有名メーカーのは、誰がいつ食べてもきっと
優等生の味なんでしょうね。
私には少々甘さがきつく感じられました。
![201110272.jpg](http://hoshiimojiten.com/blog/images/upload/201110272.jpg)
写真を撮っていたら、野次猫のけみこ登場!!
いつでもやってきます。
【ほし太の日向ぼっこ】
海辺の生活。
![201110260.jpg](http://hoshiimojiten.com/blog/images/upload/201110260.jpg)
「遠州横須賀街道ちっちゃな文化展」に行く途中、
小林ゆうさんの自宅を訪ねました。
著書「つくる。生活」のなかでは、
海辺の家でのゆったりとした時間の流れの中で生まれる、
豊かな毎日が描かれていて、
一度訪ねてみたいと心から思っていました。
訪れたとき、ゆうさんはちょうど陶芸用の土が届いたところで
石がごろごろと入った精製していない土と格闘していたと、
泥んこの服で楽しそうに話していました。
普通の陶芸家は石は入っていない綺麗な土を頼むのだそうですが、
ゆうさんは、手のひらが傷だらけになってもこの石ゴロゴロの土がいいと
笑って話していました。
土への究極の愛ですね。
![201110261.jpg](http://hoshiimojiten.com/blog/images/upload/201110261.jpg)
先日の台風の影響で、
海岸はかなり砂浜がえぐられてしまっていました。
この日も風が強く、海は少し荒れ模様でしたが、
この風と、この風景と、匂いに実際触れて、
ゆうさんの世界に少しだけ近づけた気がしました。
【きらくな寝床】
豆苗(とうみょう)
![201110251.jpg](http://hoshiimojiten.com/blog/images/upload/201110251.jpg)
以前「酵素食(ロウフード)」の講座を受講したときに、
「スプラウトは毎日食べたい食材」と習い、
スーパーで見かけると買うようにしていました。
いつもは、かいわれや、ブロッコリー、レッドキャベツ、そば
などのスプラウトを買っていました。
でもそれらは一度食べたらおしまい。
ところが、この豆苗はエンドウ豆の苗で、
一度刈り取って食べたあと、水にそのままつけておくと
また育つというので早速やってみました。
夏は外だと暑いけど、
季節もちょうどよい頃なので外の日当たりのいい場所に置いて、
毎日水やりをかかさずに1週間ほど、
見事にもう一度育ってくれました。
うまくすれば3回くらいは育つみたい。
![201110250.jpg](http://hoshiimojiten.com/blog/images/upload/201110250.jpg)
ここまで元気に育ってくれると、
何だか食べるのが可哀想な気がしたけれど、
やっぱりそのまま枯らすのは勿体無いので、
もやしと炒めて美味しく食べました。
現在3回目の栽培にチャレンジ中です。
【ほし太の日向ぼっこ】
愛宕下羊羹♪
![201110240.jpg](http://hoshiimojiten.com/blog/images/upload/201110240.jpg)
遠州横須賀名物「愛宕下羊羹」。
明治から100年以上続く老舗だそうで、
横須賀ちっちゃな文化展に来たお土産に買ってきました。
広いお店だけど、ケースの中には羊羹だけが並んでいました。
羊羹一筋のお店なんですね♪
種類は小豆、白餡、抹茶、栗の4種類。
残念ながら栗は売り切れで三種類を購入!
![201110241.jpg](http://hoshiimojiten.com/blog/images/upload/201110241.jpg)
早速家で試食♪
薄く切ってもしっかりとした食感と丁度よい甘みに、
普段はそんなに羊羹が好きじゃない私も、
この愛宕下羊羹は、とっても美味しいと思いました。
また来年行ったら必ず買おうっと!!
【きらくな寝床】
遠州横須賀街道ちっちゃな文化展♪
![201110220.jpg](http://hoshiimojiten.com/blog/images/upload/201110220.jpg)
10月21日(金)~23日(日)の三日間、
静岡県掛川市の横須賀地区に残る古き良き町並みを、
そっくりそのまま美術館にしてしまおうというイベント、
「遠州横須賀街道ちっちゃな文化展」が開催されました。
![201110221.jpg](http://hoshiimojiten.com/blog/images/upload/201110221.jpg)
全国の作家の方々の手によるバラエティ豊かな芸術作品が、
町のいたるところに飾られます。
また町内の名人たちによる技の披露も見たり、買ったりすることができます
![201110222.jpg](http://hoshiimojiten.com/blog/images/upload/201110222.jpg)
普段生活しているお宅の軒先や部屋、
土間を借りて様々なイベントが催されます。
横須賀街道には、
古きよき建物がそのまま現役で残されています。
![201110223.jpg](http://hoshiimojiten.com/blog/images/upload/201110223.jpg)
普通の街並みをあえて『晴れ舞台』にする。
それは『日常の良さ』をあらためて意識すること。
普段の暮らしが当たり前に続いていることが、
いかに貴重なかけがえのないことなのかを
強く意識できた今年の文化展でした。
【きらくな寝床】
松茸ごはん♪
![201110232.jpg](http://hoshiimojiten.com/blog/images/upload/201110232.jpg)
義母から松茸を1本もらいました♪
東京のおじさんが送ってくれたのだそう。
杉の葉っぱの上に大事そうにのっていた松茸。
そのままで香りをかいでみたけど、
あんまりわからなかった。
1本なのでどうしようかな~?
と悩んで、
やっぱり松茸ごはんにしよっと♪
![201110234.jpg](http://hoshiimojiten.com/blog/images/upload/201110234.jpg)
なにしろ貴重な一本だから、お米は2合だけ。
松茸は布巾で拭いて汚れをとり、
かさのところは薄くスライスして、軸は手で裂く、
昆布のだしとお醤油とお酒、
油揚げを1枚入れて、土鍋で炊きます。
![201110233.jpg](http://hoshiimojiten.com/blog/images/upload/201110233.jpg)
そのままではわからなかった松茸の香り、
ご飯が炊き上がると、いい香りが立ち上ってきました。
4人家族でお茶碗1杯づつの秋のご馳走でした。
【ほし太の日向ぼっこ】
四角豆とピー太郎♪
![201110230.jpg](http://hoshiimojiten.com/blog/images/upload/201110230.jpg)
会社の近くの無人販売には、
ときどき珍しい野菜が出ます。
今回は、四角豆とピー太郎がありました。
どちらも初めて見る野菜だったので即買いです!
四角豆は「インゲンと同じように使う。」
ピー太郎は、「パプリカみたいに甘いピーマン」
と説明が書いてありました。
家で写真を撮っていると、
やじ猫たちが集まってきます。
![201110231.jpg](http://hoshiimojiten.com/blog/images/upload/201110231.jpg)
早速次の日のお弁当に、
四角豆は、油揚げと一緒に煮物。
ピー太郎は、パプリカのレシピで白ワイン煮にしてみました。
四角豆はなんかの茎みたいといわれ、
ピー太郎はなかなか好評でした。
少し調べたら、
ピー太郎は、タキイの種から昨年発売されたばかりだし、
四角豆は、主に沖縄で栽培されているとあり、
この無人販売のご主人は、
新しいものが好きなチャレンジャーだなぁと思いました。
また出てたらもう一度買いたいし、
今度は何が出るのか、目が離せない販売所です♪
追伸
昨日は「霜降」でした。二十四節気更新しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
二十四節気「霜降」の直接ページはこちら
立秋
【猫とお昼寝】
今月のもでらあとライブ♪
![201110173.jpg](http://hoshiimojiten.com/blog/images/upload/201110173.jpg)
今月はメゾソプラノの歌手を迎えてのライブ。
歌のゲストの時には、
フルートの佐藤充一くんもやっぱり歌の曲を吹きたくなるそう。
でもフルートに歌曲は似合います。
また、フルートと歌でカッチーニのアベ・マリアと、
ロミオ&ジュリエットもとってもよかったです。
枯れ葉や、
ミュージカル「レ・ミゼラブル」の中から有名な
夢やぶれてとOn My Ownなど
歌の世界を堪能しました。,
【ほし太の日向ぼっこ】
「旅する絵描き」 伊勢 英子さん
![201110172.jpg](http://hoshiimojiten.com/blog/images/upload/201110172.jpg)
この本は伊勢英子さんが、
パリでルリユールのおじいさんに出会った時のことを、
青年を主人公に、
Yという友人にあてた手紙の形式で書かれていて、
絵本の「ルリユールおじさん」を先に知っていた私としては、
まさにこの本が生まれるきっかけを知ることができて、
とても興味深い内容でした。
読んでいて、Yというのはご主人じゃないかな~なんて想像も楽しみながら、
私はまだパリを訪れたことがないけれど、
たくさんのスケッチ画とともに、伊勢さんの文章が美しくて、
私も、「あのアカシアの木にいつか会いに行こう」と
パリに行きたくなりました。
最後には、「ルリユールおじさん」のエスキス(下絵)が載っていて、
未公開の絵もあり、あわせて楽しめました。
図書館で偶然見つけた本だけど、
「この本は買おう♪」と思いました。
【ほし太の日向ぼっこ】
京都のお土産♪
![201110170.jpg](http://hoshiimojiten.com/blog/images/upload/201110170.jpg)
友人が秋の京都へ行ったお土産にくれました。
西陣にある「五辻の昆布」。
しいたけときくらげが入った「椎茸しぐれ」
炊き立ての新米と一緒に食べると、
もう他にはおかずがいらないくらい♪
ここは、創業明治35年と京都にしては新しいお店。
とはいっても102年間昆布一筋というから、美味しい訳です。
本店と、金閣寺店でしか買えないのも、貴重な味です。
![201110171.jpg](http://hoshiimojiten.com/blog/images/upload/201110171.jpg)
もう一つは、
中村藤吉本店の「生茶ゼリィ」。
春に一緒に行ったとき宇治の平等院で食べた味♪
あんこがとっても上品な甘さで、生茶のゼリーとベストマッチ!
白玉も二個入っていて、
娘がちょうどいなかったので、
半分取っておいてあげようと思ったけど、
あまりの美味しさに全部食べきってしまいました。
娘には未だに内緒です。幸せ~♪
【ほし太の日向ぼっこ】