2011年10月
秋の和菓子いろいろ♪
母のお友達に和菓子やさんがいて、
素敵な練切(ねりきり)を戴いたので写真に撮りました。
練切とは、
白餡に求肥やつくね芋などのつなぎを入れて、
着色し繊細な細工をした和菓子♪
その季節にあった題材でつくられます。
戴いたのは、「栗」「紅葉」「かのこ」他にも「菊」と「柿」
がありました。
見た目が美しくて食べるのが勿体無いくらい、
沢山だったので会社に持っていったらみんなに喜ばれました。
やっぱり抹茶と一緒が一番美味しかった♪
後ろに並べたのは、
主人が出張帰りにお土産に買ってきてくれた
有名和菓子屋さんのお菓子。
津弥栗、柚子羹「柚香」、小豆羹「清水かげ」、蒸しきんつば、です。
食べ比べてみると、
やっぱり ひとつひとつ丁寧に手作りされたお菓子にはかないません。
有名メーカーのは、誰がいつ食べてもきっと
優等生の味なんでしょうね。
私には少々甘さがきつく感じられました。
写真を撮っていたら、野次猫のけみこ登場!!
いつでもやってきます。
【ほし太の日向ぼっこ】
海辺の生活。
「遠州横須賀街道ちっちゃな文化展」に行く途中、
小林ゆうさんの自宅を訪ねました。
著書「つくる。生活」のなかでは、
海辺の家でのゆったりとした時間の流れの中で生まれる、
豊かな毎日が描かれていて、
一度訪ねてみたいと心から思っていました。
訪れたとき、ゆうさんはちょうど陶芸用の土が届いたところで
石がごろごろと入った精製していない土と格闘していたと、
泥んこの服で楽しそうに話していました。
普通の陶芸家は石は入っていない綺麗な土を頼むのだそうですが、
ゆうさんは、手のひらが傷だらけになってもこの石ゴロゴロの土がいいと
笑って話していました。
土への究極の愛ですね。
先日の台風の影響で、
海岸はかなり砂浜がえぐられてしまっていました。
この日も風が強く、海は少し荒れ模様でしたが、
この風と、この風景と、匂いに実際触れて、
ゆうさんの世界に少しだけ近づけた気がしました。
【きらくな寝床】
豆苗(とうみょう)
以前「酵素食(ロウフード)」の講座を受講したときに、
「スプラウトは毎日食べたい食材」と習い、
スーパーで見かけると買うようにしていました。
いつもは、かいわれや、ブロッコリー、レッドキャベツ、そば
などのスプラウトを買っていました。
でもそれらは一度食べたらおしまい。
ところが、この豆苗はエンドウ豆の苗で、
一度刈り取って食べたあと、水にそのままつけておくと
また育つというので早速やってみました。
夏は外だと暑いけど、
季節もちょうどよい頃なので外の日当たりのいい場所に置いて、
毎日水やりをかかさずに1週間ほど、
見事にもう一度育ってくれました。
うまくすれば3回くらいは育つみたい。
ここまで元気に育ってくれると、
何だか食べるのが可哀想な気がしたけれど、
やっぱりそのまま枯らすのは勿体無いので、
もやしと炒めて美味しく食べました。
現在3回目の栽培にチャレンジ中です。
【ほし太の日向ぼっこ】
愛宕下羊羹♪
遠州横須賀名物「愛宕下羊羹」。
明治から100年以上続く老舗だそうで、
横須賀ちっちゃな文化展に来たお土産に買ってきました。
広いお店だけど、ケースの中には羊羹だけが並んでいました。
羊羹一筋のお店なんですね♪
種類は小豆、白餡、抹茶、栗の4種類。
残念ながら栗は売り切れで三種類を購入!
早速家で試食♪
薄く切ってもしっかりとした食感と丁度よい甘みに、
普段はそんなに羊羹が好きじゃない私も、
この愛宕下羊羹は、とっても美味しいと思いました。
また来年行ったら必ず買おうっと!!
【きらくな寝床】
遠州横須賀街道ちっちゃな文化展♪
10月21日(金)~23日(日)の三日間、
静岡県掛川市の横須賀地区に残る古き良き町並みを、
そっくりそのまま美術館にしてしまおうというイベント、
「遠州横須賀街道ちっちゃな文化展」が開催されました。
全国の作家の方々の手によるバラエティ豊かな芸術作品が、
町のいたるところに飾られます。
また町内の名人たちによる技の披露も見たり、買ったりすることができます
普段生活しているお宅の軒先や部屋、
土間を借りて様々なイベントが催されます。
横須賀街道には、
古きよき建物がそのまま現役で残されています。
普通の街並みをあえて『晴れ舞台』にする。
それは『日常の良さ』をあらためて意識すること。
普段の暮らしが当たり前に続いていることが、
いかに貴重なかけがえのないことなのかを
強く意識できた今年の文化展でした。
【きらくな寝床】
松茸ごはん♪
義母から松茸を1本もらいました♪
東京のおじさんが送ってくれたのだそう。
杉の葉っぱの上に大事そうにのっていた松茸。
そのままで香りをかいでみたけど、
あんまりわからなかった。
1本なのでどうしようかな~?
と悩んで、
やっぱり松茸ごはんにしよっと♪
なにしろ貴重な一本だから、お米は2合だけ。
松茸は布巾で拭いて汚れをとり、
かさのところは薄くスライスして、軸は手で裂く、
昆布のだしとお醤油とお酒、
油揚げを1枚入れて、土鍋で炊きます。
そのままではわからなかった松茸の香り、
ご飯が炊き上がると、いい香りが立ち上ってきました。
4人家族でお茶碗1杯づつの秋のご馳走でした。
【ほし太の日向ぼっこ】
四角豆とピー太郎♪
会社の近くの無人販売には、
ときどき珍しい野菜が出ます。
今回は、四角豆とピー太郎がありました。
どちらも初めて見る野菜だったので即買いです!
四角豆は「インゲンと同じように使う。」
ピー太郎は、「パプリカみたいに甘いピーマン」
と説明が書いてありました。
家で写真を撮っていると、
やじ猫たちが集まってきます。
早速次の日のお弁当に、
四角豆は、油揚げと一緒に煮物。
ピー太郎は、パプリカのレシピで白ワイン煮にしてみました。
四角豆はなんかの茎みたいといわれ、
ピー太郎はなかなか好評でした。
少し調べたら、
ピー太郎は、タキイの種から昨年発売されたばかりだし、
四角豆は、主に沖縄で栽培されているとあり、
この無人販売のご主人は、
新しいものが好きなチャレンジャーだなぁと思いました。
また出てたらもう一度買いたいし、
今度は何が出るのか、目が離せない販売所です♪
追伸
昨日は「霜降」でした。二十四節気更新しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
二十四節気「霜降」の直接ページはこちら
立秋
【猫とお昼寝】
今月のもでらあとライブ♪
今月はメゾソプラノの歌手を迎えてのライブ。
歌のゲストの時には、
フルートの佐藤充一くんもやっぱり歌の曲を吹きたくなるそう。
でもフルートに歌曲は似合います。
また、フルートと歌でカッチーニのアベ・マリアと、
ロミオ&ジュリエットもとってもよかったです。
枯れ葉や、
ミュージカル「レ・ミゼラブル」の中から有名な
夢やぶれてとOn My Ownなど
歌の世界を堪能しました。,
【ほし太の日向ぼっこ】
「旅する絵描き」 伊勢 英子さん
この本は伊勢英子さんが、
パリでルリユールのおじいさんに出会った時のことを、
青年を主人公に、
Yという友人にあてた手紙の形式で書かれていて、
絵本の「ルリユールおじさん」を先に知っていた私としては、
まさにこの本が生まれるきっかけを知ることができて、
とても興味深い内容でした。
読んでいて、Yというのはご主人じゃないかな~なんて想像も楽しみながら、
私はまだパリを訪れたことがないけれど、
たくさんのスケッチ画とともに、伊勢さんの文章が美しくて、
私も、「あのアカシアの木にいつか会いに行こう」と
パリに行きたくなりました。
最後には、「ルリユールおじさん」のエスキス(下絵)が載っていて、
未公開の絵もあり、あわせて楽しめました。
図書館で偶然見つけた本だけど、
「この本は買おう♪」と思いました。
【ほし太の日向ぼっこ】
京都のお土産♪
友人が秋の京都へ行ったお土産にくれました。
西陣にある「五辻の昆布」。
しいたけときくらげが入った「椎茸しぐれ」
炊き立ての新米と一緒に食べると、
もう他にはおかずがいらないくらい♪
ここは、創業明治35年と京都にしては新しいお店。
とはいっても102年間昆布一筋というから、美味しい訳です。
本店と、金閣寺店でしか買えないのも、貴重な味です。
もう一つは、
中村藤吉本店の「生茶ゼリィ」。
春に一緒に行ったとき宇治の平等院で食べた味♪
あんこがとっても上品な甘さで、生茶のゼリーとベストマッチ!
白玉も二個入っていて、
娘がちょうどいなかったので、
半分取っておいてあげようと思ったけど、
あまりの美味しさに全部食べきってしまいました。
娘には未だに内緒です。幸せ~♪
【ほし太の日向ぼっこ】