2016年01月
るくる劇場 劇団かいぞく船「わが星」
長年の友人Piroから、
「子どもたちが演じるミュージカルだけど、
昨年の夏に観て、思いのほか感動したけどいっしょにどう?」
とお誘いがあり、
初めて静岡科学館るくるに行ってきました。
『演劇界の芥川賞といわれる「岸田國士戯曲賞」を受賞した大人向けの戯曲を、
小中学生だけで上演しよう』と、
昨年8月に上演された作品の再演ということでした。
市民文化会館から、この科学館に場所を移して、
一つだけ舞台装置が加えられたそうで、
それが「ラジックアース」という地球の模型でした。
この話は、人が生まれてから死ぬまでの約100年、
星が生まれてから消滅するまでの約100億年という時間を、
団地で暮らす家族と、星の一生とを重ねあわせて表現されていました。
12人の小中学生と一人の大人が、
一つの家族を、次々と役を変え演じているので、
時間の流れと、連続性がとても視覚的に感じられました。
地球(ちーちゃん)と月(つきちゃん)の友情と、ままごと遊びのシーンや、
遠くの星から一家を眺めている少女が、
未来へと向かって進んでいくことを決意したシーンはとても感動的でした。
約80分間の100億年の旅。
昔の自分を思い出したり、
今の頑張っている自分も愛おしい気持ちにさせてくれて、
とてもとてもよかったです。
そして、静岡科学館るくるは、
子供を連れて来たら一日中楽しめそうな、
色々な体験ができる楽しい施設でした。
また是非来たいです。
帰りにPiroが渡してくれた『アポロチョコ』は、
印象的なシーンで使われていました。
こういう素敵な演出ができる彼女のセンスがとても好きです。
【ほし太の日向ぼっこ】
ヱビス with ジョエル・ロブション 華やぎの時間
最近のクラフトビールブームで、美味しいビールが増えています。
私自身、それほどビールもお酒も飲むわけじゃないけど、
美味しいのは大歓迎。
中でも、 ジョエル・ロブション監修のこのヱビスビールは、
毎年のように発売されていて楽しみなシリーズです。
一口飲んだ瞬間に、フルーティな香りとヱビスらしいコクのある苦味が感じられて
「やっぱり美味しい!」と思いました。
『フランス・シャンパーニュ地方産の上質な麦芽を使用し、
厳選された3種のホップのそれぞれの個性を引き出し、
調和させることで、口に含んだ瞬間に広がる華やかな薫りと、
ヱビスらしい上質なコク、清々しい味わいに仕上げました。』
サッポロビールHPより
麦芽やホップの組み合わせで色々な味わいが出るんですね。
そういえば、よく手作りのビールを頂く知人のビールも、
その時その時の味わいが全然違って面白いです。
、
【ほし太の日向ぼっこ】
鶏卵素麺
前に娘が福岡にいたことがあり、
その頃よく遊びに行っていました。
博多駅でお土産を見ると、
いつもこの鶏卵素麺がけっこう高くて、
博多の名物なんだろうなという印象でした。
ポルトガルから伝来したお菓子ということで、
300年以上も前から作られているようです。
見るからに美味しそうで、
どんな味なのか一度だけ食べてみたくて買ったことがありました。
その時食べた印象は、良くも悪くも想像した通りでした。
原材料が卵黄と砂糖だけなんだからそりゃあそうです。
ただすごおく甘かったので一度食べたら気がすんでしまいました。
私の人生でもう二度と口にすることはないと思っていたそのお菓子を、
旦那様が博多に出張して、お土産に買って来てくれてビックリ!
前に買ったのは長いまま箱に並べられていて、
本当に黄色の素麺のような形でしたが、
今回のは短く切られ昆布で束ねられ、食べやすくなっていました。
が、やっぱりかなり甘くて一個食べたら充分でした。
これはお抹茶と一緒に食べるお菓子なのかなぁ?
【ほし太の日向ぼっこ】
揚げないコロッケ
前にテレビで見て(確か平野レミさんだったと思うけれど)
なんちゃって料理というのをやっていました。
その時に揚げないコロッケとか、
包まない餃子というのが美味しそうでやってみたいとずっと思っていました。
で、今回お弁当にやってみたのが揚げないコロッケ。
ジャガイモを蒸してから皮をむき、つぶします。
そこに具を混ぜるのだけど、
今回は、そぼろ丼にした残りが余っていたので鶏のそぼろを混ぜてみて、
和風コロッケっぽくしました。
耐熱容器に作った種を入れて上にパン粉を散らし、
オリーブオイルを回しかけてオーブントースターで5分ほど焼いたら、
パン粉がカリッとなって中々美味しくできました。
パン粉と一緒に粉チーズをふったのと二つ作ってみたけど、
粉チーズがない方がよりコロッケ感がありました。
【ほし太の日向ぼっこ】
ロイズのコラボチョコ
昨年、ロイズとコラボしたチロルチョコが美味しかったので、
これを見つけた時にすぐに買ってみました。
グリコのカプリコーン9本入り、アーモンドプレミオ、ポッキー7本入りです。
箱はロイズのイメージカラーの青で高級感があります。
金額も、ちょっと割高で一律409円。
ロイズ感があるかどうかはわかりにくかったけど、
とりあえずどれも美味しかったです。
特にポッキーが好きかな。
一人じゃ食べきれないので娘んとこに送りました。
娘がなんて言うか楽しみです。
【ほし太の日向ぼっこ】
タツマくん
干し芋を買いに来店して下さったお子さん連れの若いご夫婦。
なんと息子さんのお名前が「たつまくん」というのだそう。
そしてお父さんがタツマの地元、清水で生まれ育ったというのです。
運命的な出会いを感じます。
新聞で弊社の広告を見つけて、
わざわざ牧の原から来て下さったのだとお聞きし、
思わず「ニュースレターに載せてもいいですか?」と言ってしまったら、
お父様から、こころよく「いいですよ!」と言っていただきました。
盛り上がっている大人を尻目に、
マイペースなたつまくんに、干し芋を持ってもらい、
2枚の写真を写すことに成功!
と思いきや一枚はピンボケでした。
で残る一枚がこの写真。
どうですか?
将来はジャニーズで活躍できそうなイケメンくんではないでしょうか。
ちなみに「達馬」くんという字を書くそうでお年は5歳。
達馬くん、よかったらまた是非遊びに来てくださいね。
【ほし太の日向ぼっこ】
映画「ステーキ・レボリューション」 監督:フランク・リビエラ
友人のGちゃんから映画のお誘いが…。
それが「ステーキ・レボリューション」との出会いでした。
この映画の存在は全く知らなかったし、
もし知っていたとしてもたぶんみるという選択肢にならなかったと思います。
だからかえって面白そうだなぁと思いました。
地元の上映は静岡東宝会館一館だけ、
上映初日の1月23日夜。
20時10分~の観客は、私とGちゃんと、もう一人だけ。
なんとも贅沢です。
映画の内容はというと、
監督のフランク・リビエラと、
パリでいちばんの精肉店の店主イヴ=マリ・ル=ブルドネックと共に、
2年間の「世界最高のステーキを見つける旅」に出るというもの。
世界20カ国、200を超える有名・無名のステーキ店を食べ歩き、
牧場を訪ねてインタビューするというドキュメンタリーのような映画。
アメリカでエリート達が牛肉の生産者になるという現象や、
スウェーデンで、「和牛」を育てて高額で取引している元物理学者やら、
(その和牛をどうやって輸入したのかも物議を醸しそうですが…)
最近日本でも聞くようになった「アンガス牛」の純潔種を育てているおっかさんやら、
20代のうら若きフランス女性が、ワインの有名産地で牛を育てていたり、
まるで哲学者のような大富豪が、コルシカ島で地産地消の牧場経営をしていたりと、
ランダムなランキング形式で進む、2時間ひたすらお肉と牛の話。
日本の松坂牛も第3位という高位置ながら、
輸入された穀物飼料を与えられ、
まるでドラム缶に短い足がついたような牛の姿を見ると、
疑問を持たずにはいられませんでした。
そして第一位にランキングされたコルシカ島の牛は、
実に健康的にのびのびと育てられていて、
たぶんこれこそが美味しい牛なんだろうなと思いました。
鑑賞後Gちゃんと「どのお肉が食べたい?」と話しました。
いつもは素通りするスーパーの牛肉売り場をまじまじと見て、
「アンガス牛あるじゃん!」と思わぬ発見をしたりと、
私にとってもステーキ革命が起きそうでした。
【ほし太の日向ぼっこ】
スモークソルトご飯
娘からお年賀でもらったスモークのお塩。
何か面白い使い道がないかなぁと考えて、
炊き込みご飯にすることにしました。
それというのも、美味しいベーコンがあり、
ベーコンもスモークの香りがあるので相性がいいのではと思ったからです。
人参、ベーコン、ひよこまめ、シメジを適当に、
水加減したお米の中にいれ、
スモークソルトと塩を、米一合につき、
合わせて小さじ1になるように入れて炊くだけ。
出汁になるかと思い、野菜ブイヨンも少しだけ入れてみました。
思ったとおり、炊きあがりにとってもいい香りがしました。
ご飯を盛り付けたお皿に、
トマトソースで煮込んだ鶏肉とブロッコリー、りんごを一緒に盛り付けたら、
なんとなくカフェ風のご飯になりました。
またやってみようっと!
【ほし太の日向ぼっこ】
「満願 」 米澤 穂信 著
「王とサーカス」に続いて、米澤穂信氏の著作「満願」を読みました。
読んでから知りましたが、
このミステリーがすごい大賞(2014年)や、山本周五郎賞など3冠達成しているんだって。
短編が6編からなり、それぞれが全く違う物語。
細部にもこだわり最後エピソードが収束していく展開は流石です。
「夜警」
交番勤務の巡査がDVの被害者を助けるために殉職。
その上司が部下に対するある違和感から、
事件の真実をあきらかにする話。
「死人宿」
6年前に失踪した恋人を探して訪れた宿屋は、
近くの山から発生するガスで自殺するものが絶えない、
死人宿と言われていた。
そこで拾った遺書の主を探して自殺を阻止しようとするが…。
「柘榴」
美しい母と二人の娘。
どうしようもない男だが魅力的な夫との離婚協議が進む中、
娘二人のとった驚きの行動。
「万灯」
東南アジアで活躍するビジネスマン。
天然ガスのパイプを通すために犯した二つの罪。
完全犯罪となりうるはずが、思わぬ事態となり、
罪が白日の下になってしまうのか…。
「関守」
寂しい峠に立つ古いドライブイン。
その先の峠で起こる交通事故を調べるために立ち寄ったライターが
遭遇した恐ろしい事実。
「満願」
弁護士の自分が学生時代に下宿していた家のおかみさんが殺人を犯す。
人柄をよく知る自分は、裁判中も必死に弁護するが、
本人は夫の死を知ると、控訴もせず刑に服する。
出所後挨拶に来るという電話を貰い、
待つ間に気づいた彼女の本当の目的とは…。
ミステリーなのである程度は仕方ないけれど、
読後、気分的にはあまり良くないものが多かった気がします。
この中で「万灯」が、結末がどうなるのか
読み手に委ねられ一番面白かったです。
【ほし太の日向ぼっこ】
ついに登場
昨年から娘がアニメの「おそ松さん」にハマっていて、
そういう女子のことを「松子」というのだと言っていました。
そのうち日経MJにも載るんだろうなぁ…。
と思っていたら、
やっぱり1月18日付で裏一面に掲載されました。
ナムコナンジャタウンに嬉々として通う女子。
わざわざコートを脱いで、
押しメンのカラーのトレーナー姿になるんだとか。
最近電話で娘から聞く話題もおそ松さん一色となり、
記事の内容とダブりました。
ツボにはまるってこういうことなんだにゃ~。
ちなみに放送していない静岡では全く理解されないことです。
【ほし太の日向ぼっこ】