2012年10月
遠州横須賀街道ちっちゃな文化展
「街並みと美の晴れ舞台」というサブタイトルどおり、
ここ横須賀街道には昔懐かしい建物が残っています。
醤油蔵や酒蔵、旅館、材木店、お豆腐屋、民家、
それぞれの場所に様々なアート作品が展示してあります。
だまし絵の展示は畳の上に…。
作者が、美術館や畑、駅、道路、劇場、至る所に作品を持って行き、
写真撮影をした様子を見せてくれました。
古い味噌蔵や鉄蔵にも展示してあります。
独特な空間の中で見るアートは、
よりいっそう趣があります。
今年の9月まで開業していた医院にも、
油絵の作品が飾られていました。
歴史の重みを感じます。
清水邸の庭にあった屋外アート作品。
生憎の雨でしたが、
いろんなアート作品に触れられ楽しい一日でした。
【きらくな寝床】
干し芋試食販売。
地元のスーパーで
土曜日ごとに干し芋の試食販売を始めました。
お客様と直接お話ができる貴重な機会。
玉豊と玉乙女、2種類の干し芋の食べ比べで、
たくさんの方に干し芋の味を体験して戴きます。
初日となったこの日、多くの方に試食しお買い上げいただき、
干し芋のお好きな方が、
沢山いらっしゃることがわかって嬉しい楽しい一日でした。
【ほし太の日向ぼっこ】
十三夜
10月27日は十三夜(別名芋名月)でした。
どおりで近頃、月が綺麗だと思っていました。
義母から、へそ餅と秋の練り切りを貰いました。
久しぶりに食べた「お月見だんご」、とても美味しかった~♪
お抹茶をたてて頂きました。
練り切りは、月とすすき、赤とんぼ、かのこ。
和菓子は見た目も楽しいです。
この日は土曜日だったので、
一足先に「ハロウィンパーティー」をやる人も多く、
仮装した子供たちが通りをたくさん歩いていました。
最近は、旧暦の行事よりハロウィンの方が人気が高いみたい。
スーパーでも、ずいぶん前からハロウィンのお菓子なんかが並んでいるけど、
お月見のお団子は見なかったな~。
【ほし太の日向ぼっこ】
竹と革の遊び展
10月26日(金)~28日(日)の三日間、
新富士駅 ステーションプラザで
「竹と革の遊び展」が開催されています。
富士市内で、それぞれ、
竹工芸、袋物、一閑貼り、木工の教室で学ぶみなさんが
作品を展示即売する会です。
沢山ある中で、迷って決めた竹のカゴバック。
とても丁寧に作られていました。
作者がいらっしゃったので、
付いていた価格からさらにまけていただきました。
とても嬉しかったです♪
【きらくな寝床】
黒米の稲刈り。
自然農の田んぼで育てた稲を11月3日に稲刈りすることになりました。
でも黒米は脱粒しやすいので一足先に稲刈りすることに…。
まずは刈った稲を干すさおをたてます。
三本の柱の左右に支えを結んで横木を通します。
完成したさお。
ここから黒米の稲刈りスタートです。
分けつがしっかりできた株と
あまり分けつしなかった細い株がありまちまちです。
倒れた稲もところどころにあります。
そして黒米じゃない稲も…。
たぶん種もみに混じっていたのでしょう。
竿にかけるときに2株を交互に右左とすることで、
しっかりと合わさります。
立てた竿にぴったりぎっしりの黒米が刈り終わりました。
これから3週間くらい天日に干して
脱穀し、もみすりしたら食べられます。
11月の終わりごろでしょうか…。
楽しみです♪
【きらくな寝床】
干し柿完成
先日父親と二人で一生懸命に皮をむいて干した、
柿が美味しく出来上がりました。
いつもの年は、柿がなるころまだ残暑が残っていて
干してもカビてしまったり、
ハエがきたりしてしまうのですが
今年は朝晩冷え込む日が続いたおかげで、
とても上手く干しあがりました。
いつの間にか取り込まれていて、
大半は冷凍庫へしまわれ、
少しだけ冷蔵庫に入れてありました。
そのまま食べるのもとっても美味しいけど、
大根と一緒に「なます」にしたら、
柿の甘さが嬉しい一品になりました。
【ほし太の日向ぼっこ】
ペルーのお土産
木楽名会の山口さんから、
インカの遺跡をトレッキングしながら訪ねた
旅のお土産を戴きました。
アンデスの塩とチョコレート♪
お塩が入った袋がとっても可愛くて、
男の子と女の子のブローチが付いていました。
中に入っていた説明書きはなんと日本語!!
確かに日本人はマチュピチュが大好きですが、
そんなに日本人がいるとは知らなかった。
でも、山口さんが通った道は、
ほとんど日本人が行かないところのようですが…。
【きらくな寝床】
映画「終の信託」 周防正行 監督
観終った後、タイトルの意味がよくわかりました。
周防監督の映画はいつも考えさせられる作品なので、
今回もかなり重い内容でした。
始まってしばらくして音楽がないな~と思ったら、
とても印象的なところでオペラが使われていました。
それが私が思った通りの曲だったので、
なんだかとっても嬉しかったです。
実話に基づいたストーリーだったのでしょうか、
周防監督は取材を徹底的にされる監督なので
検察庁や検事の取調べなど、かなりリアルでした。
終末医療に限らず、自分の意志をしっかりと家族に伝えておくこと
(リビング・ウィル)が必要だと強く感じました。
【ほし太の日向ぼっこ】
落語のCD
落語を最初に聞いたのはCDでした。
もちろん身振り手振りは見えないので
純粋に音だけで笑わせる、というのは名人ならでは。
この柳家花緑の「反対車」「紺屋高尾」は、
先月花緑師匠の独演会に行ったときに買いました。
真打昇進(たぶん、たい平)の落語会9日目のライブ音源です。
花緑師匠の若さを感じる声と
いまどきのユーモアがところどころにちりばめられていて、
とてもテンポがよかったです。
【きらくな寝床】
「聞く力 」 阿川佐和子著 文春新書
TBSテレビ日曜日の朝7時半から放送している、
「サワコの朝」という番組が好きでよく観ています。
阿川さんが、とても上手にゲストの話を聞きだし、
視聴者の目線で質問してくれるので、
朝からなんだか癒されて、
とても好きな番組だな~といつも思っていました。
この本には、そんな阿川さんの豊富なエピソードとともに、
相手の話を上手に「聞く」ための極意が紹介されています。
どんな人でも、人の話を聞くという体験は日常茶飯事にあります。
円滑なコミュニケーションのためにも
この本はとっても役に立つと思うし、
何より読んでいてとても楽しい本でもあります。
【ほし太の日向ぼっこ】