ほし太の日向ぼっこ
コミック『姉の結婚』
『女男(おとこ)の一生』と同じ作者のコミック。
これも姪からのお勧め。
少女マンガは理想の恋愛を描くけど、
この作者の描く世界は甘くない。
主人公は田舎の図書館司書アラフォーのヨリと、
ヨリの中学時代の同級生真木。
唯一少女マンガ的なところは、
この真木が医者でイケメンでヨリを一途に愛していること。
だけど真木は妻帯者、ヨリは恋愛も性もクールで冷めている。
様々な人物が登場して人間関係も複雑になり、
物語はますます佳境に入ります。
借りたのは1~6巻までなのでこの先の展開が非常に気になります。
ネットで調べたらどうやら8巻で完結したようなので、
いつか姪が買ったらまた貸してくれるかな。
【ほし太の日向ぼっこ】
コミック『女男の一生』(おとこのいっしょう)
姪にまたコミックを貸りました。
全然知らなかったけどすでに映画化されてもうすぐ公開でした。
姪が「映画のキャストについて話したい」というので急いで読みました。
恋愛に不器用な50代の男性と、
都会で仕事に生きてきた同じく恋愛ベタな30代の女性が主人公。
亡き祖母が暮らしていた田舎の家に帰ってきた堂園つぐみ。
そこには祖母を愛していたという50代の大学教授海江田醇が住んでいた…。
お互い意識しているくせに臆病になってしまう気持ちはよくわかるし、
この先の人生も大体読めてしまっている。
そんな中での恋愛は難しいだろうし、
一歩前に踏み出せないそんなつぐみの複雑な気持ちはよく理解できます。
人のことなら「何でもっと素直になれないの」とじれったく思うけど、
実際は自分だって同じようなものです。
ちなみに映画のキャスト、
やっぱり自分のイメージがあるのでちょっと違和感が…。
でもそれはそれで、
自分のイメージにあったキャストを考えてみるのも楽しいです。
姪が考えたキャストはけっこう私もどんぴしゃりでした。
【ほし太の日向ぼっこ】
揚げおかき
この前失敗した揚げおかき。
もう一回仕切りなおして、
小豆粥に使った鏡餅の残りを小さく切って干しました。
今度はちゃんと干物を干す網も使ってカラカラになるように干すこと2日。
カチカチになっているのを確認して油で揚げ焼き。
前回のようにくっついてしまうことはなかったけど、
堅くなってしまい入れ歯の父親は食べられないみたい。
仕方ないので全部自分で食べたらけっこうお腹がパンパンに…。
なかなか上手くできません。
残り半分はたっぷりの油で揚げてみます。
【ほし太の日向ぼっこ】
丸干し芋お汁粉
丸干し芋の写真を撮っているうちに、
何だかお汁粉に入れて食べたら美味しいかも!!
とひらめきました。
ちょうどお正月に作ったお汁粉があったので早速トライ!
自分で作ったお汁粉は甘さ控えめなので丸干し芋の甘さも加わって美味しい~。
小豆とサツマイモだから合わないわけがないですね。
お餅を入れるのもいいけど、
こっちの方がスイーツ感も増す割にカロリーも抑えられるから、
一石二鳥かも。
【ほし太の日向ぼっこ】
だるまのお守りご祈祷
達磨庵(たつまあん)という新しいブランドがもうすぐ誕生します。
干し芋を購入して下さったお客様にプレゼントする『だるまのお守り』の、
ご祈祷をして頂きました。
静岡市葵区飯間にある寶珠院の諸星真光住職さんは、
お寺の二世ではなく、14歳の時にこの世界に入ることを決心し、
修業費用と学費を稼ぐため、昼間は働き、
定時制高校、静岡大学の夜間部に進学。
夜は内職、日曜・休日は修業という日々を重ね、
高野山専修学院、高野山大本山寶壽院での修行と同時に、
高野山大学文学部密教学科へ編入し4年間の修行を終え27歳の時に下山。
その後も、修験道、古神道、易など学ばれている異色の方です。
大変お忙しい諸星住職さんですが、
縁あってご祈祷をお願いすることができました。
現在42歳と仰っていましたが20代にも見えるほど若々しく、
とても気さくな方ですが、かなりのパワーがある方です。
そんな諸星住職さんが、丁寧にご祈祷して下さった『だるまのお守り』です。
きっと持つ人に幸いをもたらしてくれることでしょう。
【ほし太の日向ぼっこ】
小豆粥
お正月に飾った鏡餅を使って小豆粥を作りました。
小豆は柔らかくなるまでに時間がかかるので圧力鍋を使いました。
小豆1/4カップとお水をひたひたになるくらい入れ、
圧がかかったら2分で火を止め、すぐに茹で汁を捨てます。
水2カップを入れて再び火にかけ3分圧をかけて5分蒸らします。
お米1合は洗ってざるに上げ、
小豆のゆで汁が冷めたら合わせて7カップになるように水を量って30分から1時間浸水。
土鍋に米と小豆と塩と水を入れ火にかけます。
なるべくかき回さないようにして米が柔らかくなるまで煮ます。
途中少し小さ目に切ったお餅を入れて、
お米とお餅が柔らかくなったら出来上がり。
お餅が入ってるのでけっこうお腹にたまります。
【ほし太の日向ぼっこ】
ユニコーン ジョルジュ・サンドの遺言 原田マハ
中世に織られた美しいタペストリー『貴婦人と一角獣』にまつわる幻想的な物語。
ジョルジュ・サンドが実際に目にし、著作の中でも言及しているため、
真実味を持って読むことが出来ました。
原田マハさんの文章は、まったくフィクションとは思えないほど、
まるでその場面を見てきたかのように描かれていて、
読み手は、その場に立ち会っているような気分になります。
美しい写真がふんだんに使われているのも読んでいて楽しいです。
【ほし太の日向ぼっこ】
残ったお餅
お正月に食べきれないで残ったお餅。
一番いいのは冷凍することなんだろうけど、
冷凍すると食べるのを忘れちゃうので、
揚げおかきにしようと思いたちました。
サイコロのように切って天日に干したお餅。
そろそろいいかと思い揚げてみたら…。
まだ乾きが甘かったようでカリカリにはならず、
普通の揚げ餅になって、くっついちゃいました。
仕方がないから塩と胡椒をふって食べました。
これも美味しいけど、食べたかったのはこれじゃないんだよね。
【ほし太の日向ぼっこ】
七草がゆ
毎年1月7日の朝に七草がゆを作ります。
七草はスーパーでセットになったものを買うのですが、
いつもはそのまま洗ってザクザク切って使っていたのだけど、
今年はちょっと気になって中身を確認してみました。
セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ(コウニタビラコ)
スズナ・スズシロ
私もそうだけど、七草の名前を知っていても、
実際にその草がどんな草なのかは知らない人が多いのでは。
分別してみると違う種類の草が7種類ちゃんと入っていました。
中でもセリ、ゴギョウ、スズナ、スズシロはわかるけど、
ナズナ、ハコベラ、ホトケノザは葉っぱが小さすぎてどれがどれやらよくわからないです。
とりあえず、
お米1合を洗ってから5倍くらいの水でことことおかゆにします。
程よいころにお餅を3切れ4等分くらいに切って入れます。
お米もお餅も柔らかくなったら、
細かく刻んで熱湯を通した七草を投入。
塩で味を整えて火が通ったら完成です。
土鍋いっぱいになったけど、
父親が一人でほとんど全部を完食!!
あまりの食欲に驚きました。
七草がゆって、お正月に食べ過ぎて疲れた胃腸を整えるのが目的なのでは?
食べ過ぎてどうするのでしょう。
【ほし太の日向ぼっこ】
本日は、お日柄もよく
お正月は久々に読書もできました。
図書館がお休みに入る前に、大好きな原田マハさんの本を数冊借りて、
これはその中でも一番軽く読めそうな気がしたもの。
言葉の力、スピーチの力で人生を変えるお話。
実際にスピーチライターという職業があると知ったのは、
アメリカ大統領のオバマ氏が大統領選をスピーチの上手さで勝ち抜き、
黒人初のアメリカ大統領に就任した時でした。
本書でもそのことに触れられているので、
正直もう少し早くに読んでいたらもっと楽しめたかと思います。
とはいえ、原田マハさんの表現力には今回もコロッと参りました。
自分自身も、もう少し日常で使う言葉を大切にしようと思いました。
【ほし太の日向ぼっこ】