作家の猫2 平凡社 コロナブックス
表紙を見て衝動買いしてしまいました。
よく見ると「2」なんですね…。
猫好きの作家さんの猫に関するエピソードが満載で、
楽しいです。
表紙の猫は「谷啓」さんちの猫、「ゴマ」でした。
最初にその作家さんの猫に関する著作の一部が載っているので、
猫好き度がよくわかります。
「1」も読みたくなりました。
【猫とお昼寝】
表紙を見て衝動買いしてしまいました。
よく見ると「2」なんですね…。
猫好きの作家さんの猫に関するエピソードが満載で、
楽しいです。
表紙の猫は「谷啓」さんちの猫、「ゴマ」でした。
最初にその作家さんの猫に関する著作の一部が載っているので、
猫好き度がよくわかります。
「1」も読みたくなりました。
【猫とお昼寝】
梅雨もあけて気温がぐっと高くなると、
我が家の猫たちは涼しい場所を求めて放浪します。
シロは、
お風呂場のタイルの上で
ひんやりとした感触を楽しんでいました。
しかも普段は見せない仰向けの姿勢。
ケミコは階段上が最近のお気に入り。
確かに風が通ってここも以外と涼しいです。
相変わらずなのはユカ。
仕事用の服を少しづつ救出して洗いなおしてるから、
かごもかなり深くなりました。
ここは涼しいというより、
自分だけの空間で個室気分を楽しんでるのかな?
【猫とお昼寝】
本当は仕事用の着替えを入れて置いておいたカゴですが、
いつのまにやら猫のベッドになっていました。
置いたときから嫌な予感はしていましたが、
ついに見つかっちゃったね~という気持ち。
シロもそこで寝たかったけど、
ユカがいたのであきらめて隣の新聞の上に…。
カゴの中には毛がいっぱい落ちるし、
ノミがいるかもしれないので、
とてもこの中の服は着られません。
また順番に洗い直しです。
真夏になって暑くなったら廊下の涼しいところに移ると思うから、
それまでの我慢です。
【猫とお昼寝】
包帯がマフラー状態になったところで診察に行ったら、
まだ傷口がふさがっていないので
「もう一度補強するために縫いましょう」と言われ、
今回は、
さらにパワーアップした包帯になりました。
まるでサイボーグのよう。
娘いわく、
「(絵本の)ねずみくんのチョッキだね~」
前にもましてよろよろ歩くので、
だいぶ年をとってしまったように見えます。
大変なのは薬。
錠剤を一日2粒。
餌に混ぜて与えるのですが、
薬だけ上手くよけてあります。
無理やり口にいれてもぽいっと出してしまうので、
今はこれが一番の悩みの種です。
相変わらず、
何かやっていると邪魔をしにくるところは同じで、
家計簿をつけようとして広げたところへ、
ごろんと寝にきました。
【猫とお昼寝】
傷口を保護するために巻いてあったはずの包帯が、
いまやただのマフラー状態になっています。
よっぽど嫌なんでしょうね。
ちょっと昔のヒーローを思い出します。
仮面ライダーとか、サイボーグ009とかの白いマフラーのイメージです。
ちょっと薄汚れているので、
戦いの後の疲れたヒーローといった感じでしょうか。
【猫とお昼寝】
傷口を縫合してからすこぶる元気な「ケミコ」
しばらくは調子が悪くて自重していた、
外にも元気に出かけるようになってしまいました。
ところが…。
縫合後初めての診察で、
傷が思ったよりもくっついていなかったので、
補強が必要となりまたまたプチ入院。
夕方迎えにいったら包帯でぐるぐる巻きの姿に…。
傷口を足で掻いてしまうので包帯を巻いたのだそう。
その包帯が邪魔なのか、
歩くのも寝るのも変な格好になってしまい、
その姿が我が家で人気です。
薬も処方され、
美味しいキャットフードに混ぜたら、
薬だけ綺麗に残してあり、
無理やり口の中に入れたら吐き出す始末。
これを毎日ケミコに飲ませるのかと思うと先が思いやられます。
【猫とお昼寝】
ケミコの傷口を縫合する日が来ました。
朝から麻酔をかけて、一日のプチ入院です。
傷は直径5センチ以上開いていて、
筋肉組織が見えるほどの大怪我で、
見ているこちらがビビッてしまいそうなほど痛々しかったけれど、
当の本人(猫)はいたって元気!!
食欲も旺盛で、
動物病院で戴いたサンプルのキャットフードが
よほど美味しかったらしく、もりもり食べて、
私たちが食べているものまで貰おうと虎視眈々と狙っていました。
カレーうどんのうどんだけもらったり(何が美味しいのかな~)
最初は同情されて特別扱いだったけど、
それも忘れそうなほど元気いっぱいでした。
夕方迎えに行くと立派な縫い後。
数えたら13針も縫ってありました。
通院は残り3日で完治の予定。
お願いだからもう「ケンカはやめてね~」
【猫とお昼寝】
我が家の一番のおばあちゃん猫「ケミコ」。
若い頃は気が強かったけど、
最近は性格がかなり丸くなったと思っていたのに、
2,3日前、外で喧嘩の大きな鳴き声が…。
めずらしく「ケミコ」でした。
その時は何事もなく終わったと思いきや、
台風接近のときに外から帰ってきたのでお風呂で体を洗ったら、
なにやら肩の辺りが腫れていて触ると痛がるので「どうしたのかな~?」
と思っていたら、
翌日そこの皮膚が破れて写真のような状態に…。
急いで犬猫病院へ連れて行ったら、
「ケガですね。かなりひどくて組織が壊死しているところもあります」
「命には別状ないですが、すぐには縫合できないので毎日消毒に来てください。」
と言われました。
以来毎日通院、今日で三日め。
一日二日は食欲もなく元気もなかったけど、
注射が効いたのか食欲も旺盛に。
ついでに蚤の薬もお願いしました。
元気になったのは嬉しいけど、
毎日の病院代が結構痛いです。
それから病院で、「ケンカだと逃げるときにお尻や背中をやられる場合が多いですが、
前側なので勇敢に向かっていったのですね」
と言われました。気が強さは健在のようです。
来週月曜日には、いよいよ麻酔をかけて縫合します。
【猫とお昼寝】
100円ショップのダイソーで見つけた猫のおもちゃ。
竹の棒の先にゴム紐がついていて先端はねずみの人形。
猫のおもちゃはいろいろ買ったけど、
本当にねずみの形は初めて♪
猫は動くものならなんでもいいんだろうけど、
遊ぶこっちはちゃんとねずみの方が楽しいし、
紐がゴムなのもよかったです。
その辺に挿しておくといつのまにか勝手に遊んでいます。
【猫とお昼寝】
「いつか年をとったら、老後はターシャのように暮らしたい」
と思っていました。
でもいつか…ではなく今からでも
ターシャの暮らしのエッセンスや考えを取り入れることはできます。
今回この本を読んで感じたのはそのことでした。
自分と自分の周りの人に美しい考えで接すること。
自分の手で何かをつくりだすこと。
暮らしの中に喜びを見つけだすこと。
そして、本当に欲しいものをみつけること…。
様々な困難を乗り越えながら、
自分の人生を過ごしてきたターシャの言葉には、
優しさと深い重みがあります。
時には、人間よりも猫の方が、
自分の命に忠実に生きているように感じます。
生まれ変わったら猫の人生もいいかも♪
【猫とお昼寝】