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きらくな寝床

竹林の整備

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昨日いっしょに竹ざる作を作った仲間と、
今日は竹林整備です。

毎年春になるとタケノコを掘る山。
地主さんが遠くにいて管理を任されている仲間がいるので、
一年に一度、
タケノコのお礼代わりにみんなで整備をします。

竹は成長が早いので、
放っておくとすぐに竹ぼうぼうの林になってしまいます。
理想は「番傘をさして歩けるくらいの間隔」だそう。

朝から総勢5人で竹を切りまくりました。

竹は中が空洞のため、木と違って私でもノコギリで切れます。
倒した竹の枝も危ないので切り落とします。

明日の筋肉痛が心配です。

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お昼を挟んで3時過ぎまで頑張りました。
仲間の一人がそこで即席釜をつくり竹炭を焼きました。
本当はもっと焼いた方がいいらしいけど、
けっこうそれらしく出来上がり、
みんな2.3本づつお土産にもらいました。

【きらくな寝床】

日時:2012年03月26日 14:16

竹ざる作り

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木楽名会で引き続き竹ざる作りです。
今回は師匠が来てくれたので
前回竹を裂いて削った材料を、
細い穴に通して太さを揃えました。

一番上の道具(色々な大きさの穴が開いています)
その穴に通して好みの太さまで削ります。
これは売ってないのでみな自分で作るのだそう。

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師匠の原田君が持ってきてくれた材料で、
まずは実演してくれました。

軸になる竹は合計29本。
それを縦14本、3・3・2・3・3、
横15本、3・3・3・3・3と
上下を返しながら置いていき、
置きながら組んでいくのでちょっとややこしいです。

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生えてから一年の、柔らかい竹を使って編んでいきます。
竹を水で濡らしながら、3本目の1本手前をすくっていきます。
波のような模様がだんだんと出来てきてとっても美しい。

今回はこの後の材料がなかったのでここまで、
マイざるが出来るまでは、まだまだ道のりが遠いようです。

【きらくな寝床】

日時:2012年03月25日 14:08

『本日は大安なり』 辻村 深月 角川書店

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図書館でこの本を見つけたとき「どこかで見た覚えがあるな~」
と思ったら、NHKでドラマ化されたものの原作でした。

大安の11月22日、有名老舗ホテルで結婚式をあげる4組の新郎と新婦、
そこで働くウエディングプランナーの話。

それぞれのエピソードがどうなっていくのか、
サスペンスありユーモアありで、
その気持ちって「うん、わかるわかる」というシーンも多かったです。

双子の姉妹の話。
叔母さんの幸せを願う真空くんのエピソードが好きでした。

写真を撮るとき、となりに猫の「けみこ」がいたので、
本の上に「けみこ」の影が…。

追伸
昨日、「有機干し芋セット」販売開始しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ

直接ページはこちら
有機干し芋セット2012

【きらくな寝床】

日時:2012年03月24日 07:21

木版画

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木楽名会の時に山口さんが、
何枚か刷ってきたのをくれました。

木版画の「般若心経」
一字一字とても細かい丁寧な彫り。

半年かけて彫りあげたそうです。
気が遠くなりそうな細かさです。

山口さんの木版画は、
暑中見舞いや年賀状でいつも楽しみにしていますが、
まさかこんな大作に取り組んでいたとは驚きです!!

刷る和紙がなくなってしまったので、
山梨県身延町にある「和紙の里」まで買いに行くそう。

和紙を貼って、壊れてきた竹かごを一閑張りにしたいので
私にも2,3枚買ってきてくれるようお願いしました。
一閑貼りのほうの結果はまた後日報告します…。

追伸
今日は「春分」です。二十四節気更新しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
二十四節気「春分」の直接ページはこちら
春分

【きらくな寝床】

日時:2012年03月19日 17:23

今月のマクロビオティック料理教室

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一度温かくなってから、また少し冷え込む日が続いています。
今月は春のメニューをすこしづつ取り入れながら、
身体を温めるおかゆ。

玄米を炒って小豆と一緒におかゆに炊き、
もう少しで炊き上がるときに、
炒めたごぼうと人参、椎茸、長ねぎを入れて、
玄米小豆粥の「おめでとう」に、
根菜が入った消化もよく栄養たっぷりのおかゆです。
味付けは、ほんの少しの麦味噌ですが、
最後にのせた青海苔がいいアクセントになっていました。

元気なときはもちろん、調子の悪いときでも
このご飯なら美味しく食べられそうです。

副菜の1品は、炒めたごぼうとエリンギ、人参と茹でた筍、
小松菜の葉っぱと茎を春巻きの皮で包んで揚げた春巻き。
食べるときは玄米酢をつけて戴きます。

付け合せにはポテトサラダ。
乾煎りした舞茸と、茹でた人参、
薄いまわし切りにした玉葱と胡瓜とりんごを混ぜて、
大豆マヨネーズで和えます。

もう1品は、戻した切り干し大根とひじきを、
それぞれ叩いた梅と、醤油で下味をつけて三つ葉と和えた物。
さっぱりとしていて、歯ごたえもよかったです。

主食以外はすべて、
春の味「酸味」をつかっています。

おかゆの玄米は、一人80gと少なめながら、
副菜がボリューム満点でお腹がいっぱいになりました。

静岡市葵区のマクロビオティック料理教室「12cups」の
3月のメニューです。

里芋入り小豆粥
牛蒡と小松菜の春巻き
じゃが芋と舞茸のサラダ
ひじきと切り干し大根の梅ドレッシング和え

【きらくな寝床】

日時:2012年03月12日 18:45

2012 ハートtoハート 絆 コンサート

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昨年の5月、静岡市では初めてという、
個人が主催者となったチャリティコンサートが開かれました。
長年、街頭紙芝居でボランティア活動をされている、
市川 光男 さんが発起人となり、
被災地のために何かしたいという有志が集まりました。

そして東日本大震災からちょうど1年の今日、
「未来の子ども達のために」と題して、
再びチャリティコンサートを開催し、参加してきました。

障がいのある方の人形劇や、
子どもバンド、
ゴスペルのプロ「VOXRAY」の歌(写真)、
福島県在住の尼僧「鈴倭夢海(すずわむかい)さん」の講話、
大道芸、クラシックアンサンブル、ジャズ、joy choirのゴスペルと、
本当にレベルの高い内容が盛りだくさんでした。

震災から一年のこの日、家で一人過ごすのではなく、
「被災地のために何かしたい」その思いで集まった仲間です。

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静岡市在住の彫刻家「前嶋 秀章」さんが、
震災の後、犠牲となった子ども達のことを思い
彫り上げた地蔵菩薩像「光明」。
この場が初披露となりました。
この後は、被災地へと贈られるそうです。

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静岡市の造形作家「たたら なおき」さんが描いた幕絵。
市川さんからの注文は「木漏れ日の向こうに未来が見える絵にして欲しい」
ということでした。
シンボルとなった1本の松が竜となって笑顔の子ども達が見守る中
未来へと羽ばたく様子が力強く描かれていました。

先日被災地の方から、
「2011年は3・11に始まり、自分たちにとってはまだ2011年が続いている…終わっていない」
というお話を直接聞きました。

まだまだ復興には時間がかかるでしょうが、
この絵のように明るい未来へ向かって
みんなで、一歩一歩前進していきたいです。

【きらくな寝床】

日時:2012年03月11日 17:34

りんごのケーキ

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木楽名会の毎回のお楽しみは
メンバーの一人が作ってきてくれる手作りお菓子。

今回は「りんごのケーキ」でした。
上にりんごが沢山のっていて、
全粒粉と地粉、アーモンドも入ってやさしい甘さのパウンドケーキ♪
贅沢にもこの大きさを5等分して戴きました♪
ホントは全部食べたかったけど、
娘にも半分持って帰ったらやっぱり絶賛してました。

「マクロビオティックのお菓子のお店をオープンするのが夢」
という彼女のおかげで、
美味しい体験を沢山させてもらってます。

私はというと、毎回持って行くおやつは
もちろん「干し芋」♪
こちらもみんなに大好評です。

ちなみにこの日の作業は、先月に続いて竹ザルの材料作り。
ついでに干し芋ディスプレイ用の台も4つ作りました。
(近々このブログでお披露目する予定)

【きらくな寝床】

日時:2012年02月22日 07:12

味噌作り

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毎年2月に友人宅で一緒に味噌を仕込みます。
味噌作りで一番たいへんなのは、
炊いた大豆をつぶすこと。
友人は杵とうすをもっているのでそれでつぶしてもらうので、
とっても楽ができます。

朝、前日から水に漬けておいた2キロの大豆を、
ウチで一番大きなおでん用の鍋で煮ました。

ちょっと鍋が小さいかな~?
と思いつつ、なんとか大丈夫かと思い煮ていたのですが、
もう少しのところで焦げ臭い匂いが…。

慌てて火を止めそのまま風呂敷に包み友人宅へ向かいました。
約1時間かかる道中、心配しながら行きました。

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臼にあけると、底の方がちょっとだけ焦げていたけれど
何とか大丈夫そうということでつぶしてもらいました。

塩と糀を混ぜておき
そこへつぶした大豆を入れて混ぜ、味噌団子を作ります。
それを甕に投げ入れ平らにして上に塩をふりかけます。
最後にさらしをかぶせ木の蓋をしたら重石をのせて完成。

これから1年ゆっくりと熟成させます。

【きらくな寝床】

日時:2012年02月17日 06:03

今月のマクロビオティック料理教室

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主食が、当初の予定では「おかゆ」だったらしいのですが、
グラタンが洋風なので玄米ピラフに変えたそう。

そのグラタン、
オーサワジャパンのシチュールウを使うため、とっても簡単。
チーズのかわりに玄米もちを使います。
具はブロッコリーと長ねぎ。
意外とボリューム満点でした。

玄米ピラフは、
野菜ブイヨンと昆布出汁、
醤油で味付けして炊いた玄米ご飯に
みじん切りにして炒めた、
ニンニク、玉葱、ピーマン、しいたけ、人参を混ぜるだけ。

付け合せには、
水切りした豆腐とすった山芋に、
蓮根、人参、舞茸を混ぜて揚げた、
蓮根と舞茸のナゲットに、ルッコラとクレソンを添えて。
マスタードをつけていただきます。

若布とセロリのスープは、
セロリの葉と茎、しめじを炒めて、
昆布出汁に麦味噌で味つけしたもの。

今回は陽性のメニューが多かったので、
付け合せの野菜とスープのセロリがホットします♪

静岡市葵区のマクロビオティック料理教室
「12cups」の今月のメニューです。

【きらくな寝床】

日時:2012年02月16日 07:22

友人宅の料理♪

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私のマクロビオティックの師匠でもあり、
自然農の先生でもある町田さんちでお昼をご馳走になりました。

この日のメニューは「おでん」
とはいっても、「静岡おでん」とは全く違うものでした。

油揚げの巾着の中には、
「もちあわ・しいたけ・玉葱・人参」が入っていて、
昆布の出汁をよく吸って、モチモチの食感が本当に美味しかった~♪
他には、ごぼう・蓮根・大根・じゃがいも・昆布が入ってました。
身体がホットするような料理です。

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デザートに、お菓子作りの名人奥さんの
「ナッツとかぼちゃのタルト」をいただきました。
かぼちゃクリームと上にのったナッツがとっても贅沢な味。
こんなに完成度が高くても、
砂糖も乳製品も使わずに作ってあります。

いつも町田さんちにお邪魔すると、心もお腹も癒されます。

【きらくな寝床】

日時:2012年02月15日 07:35