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ほし太の日向ぼっこ

野菜と果実のスムージー

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静岡にはナチュラルローソンがなくてさびしかったけど、
最近会社の近くのローソンに、
ナチュラルローソンの商品をチラホラ見かけるようになりました。

この『チアシード入り 野菜と果実のスムージー』も、
ナチュラルローソンの商品。
もうひとつ『グリーンスムージー』というのもありましたが、
チアシードが入っているのはこちらだけ。

チアシードがはいっていると、
前から好きだったタピオカ入りのドリンクの食感と少しだけ似ていて、
しかもオメガ3脂肪酸が摂取できるというのも嬉しいです。
200g入りで165円。
また買います。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2015年10月08日 15:53

岩波文庫「嘘つき男・舞台は夢」コルネイユ作 岩瀬孝・井村順一訳

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旦那様がSPACの舞台を観劇するために探し出してきた本です。
私は観劇後に読みました。

最後どんでん返しがあったので、
先に読まなくてよかったと思いました。

原作で、クランドールはけっこう嫌な奴ですが、
武石さんが演じるクランドールはやっぱり魅力たっぷりで、
三人の女性に愛される理由がわかりますし、
阿部さん演じるほら吹き隊長のマタモールも、
何やら愛すべき人物に思えてしまいます。

原作と演劇との一番の相違は、魔術師のアルカンドルです。
二人で一人の魔術師を演じる手法はとても面白いと思いました。

こうして視覚的に観た後に、
原作を読むと見落としていた部分も思い出し、
舞台を観た後の感動がまた甦って来て二度楽しめる感じがしてお得です。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2015年10月07日 17:56

ばんどう太郎

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茨城の地域限定ファミレス『ばんどう太郎』に行ってきました。

何年も茨城に来ていますが、初めてです。
TVでもたびたび紹介されるほど、
ファミレスなのに女将がいて、
接客が素晴らしいという評判のお店なので楽しみでした。

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ばんどう太郎に来るほとんどの人が頼むという、
「名物 味噌煮込みうどん」を頼みました。
熱々でしかも下にはまだ火がついた状態で来るので、
ずっと熱いまま。
ボリュームたっぷりで、ごぼう、白菜、れんこん、椎茸、ねぎ、
たまご、かまぼこ、豆腐など具もたくさん入っています。

小さ目の丼とのセットメニューもありましたが、
これだけで充分お腹がいっぱいになりました。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2015年10月06日 17:06

芋掘り

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長砂の有機農園で芋掘りが始まりました。
茨城は街路樹の銀杏も黄色く紅葉し、
静岡よりかなり気温差があると感じました。

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最初は、星こがねの畑です。
日当たりの差で、大きく育ったツルと、
小芋ばかりのツルとがありました。

「形のいいお芋」と思って拾うと、
片側に線虫の後があってダメなものもあり、
あらためて、心を鬼にしていい原料芋だけを集めることを心がけました。

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干し芋にするには小さいすぎるけど、
食べるにはちょうどいいくらいの小芋を拾ってきて、
蒸かしてみました。
白い芋は玉豊、赤い芋は星こがねです。
どちらもまだ、糖化していないので甘みはそれほどありませんが、
ホコホコしていて栗のようでした。
これはこれで美味しいです。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2015年10月05日 15:54

SPAC演劇「舞台は夢」演出:フレデリック・フィスバック

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久しぶりにSPACの演劇「舞台は夢」を観劇しました。
喜劇ということで楽しみにしていたのですが、
ただの喜劇とはいえない、一筋縄ではない、
とてもユニークでかつ奥の深い、入れ子構造の演劇でした。

物語は、厳しい躾に逃げ出した息子クランドールの消息を探して、
プリダマンが、友人のドランドと一緒に
魔術師アルカンドルの住む洞窟を訪ねるところから始まります。
舞台セットはシンプルで、
セットを上部に吊るす装置を幾重にも下ろすことによって洞窟を表します。

アルカンドルは、亡霊たちを使って、
父親の元を逃げ出したクランドールのその後を見せます。
それがまず劇中劇の様相をなし、
観客はプリダマンと、それを見ている私達という二重構造となります。

また舞台上には大きなスクリーンが登場し、
劇中劇を見ているプリダマンの横顔を大写しにします。
演劇なのにまるで映画を見ているかのようです。

床板が次々と組み替えられて場面転換となり、
アルカンドルが見せる劇中劇は続きます。

クランドールは、ほら吹き隊長のマタモールに使える従者となり、
その恋人イザベルとの仲を取り持つうちに、
イザベルと恋人同士になります。
このほら吹き隊長のセリフがとても滑稽で、
この場面は愉快で楽しいものでしたが、
マタモール自身も、一筋縄でいかない人物と感じました。

イザベルには、アドラストという申し分のない貴族の婚約者がいて、
イザベルの父親ジェロントは、アドラストとの結婚を望みます。

クランドールは、イザベルの侍女リーズとも恋仲となり、
やがてリーズの嫉妬により、
イザベルとの逢引中にアドラストと下男たちに囲まれ、
誤ってアドラストを刺殺してしまい囚われの身となります。
スクリーンに映し出される独白は、
リーズ、ジェロント、イザベル、クランドールと次々変わっていきます。

やがてクランドールを助けたい思いに変わったリーズが、
牢番を誘惑するという機転と犠牲によって、クランドールが助け出され、
イザベルとクランドール、リーズと牢番の4人でまんまと逃げ出します。

無事に逃げおおせたクランドールとイザベルは
貴族の様な衣装をまとう生活に変わり、
目をかけられた大公夫人と恋仲になったクランドールに、
始めは嫉妬し、その後クランドールの身を案じるイザベルに
ついに改心したクランドールだが、
大公の差し向けた家来たちに殺されてしまい…。
悲しみにうちひしがれるプリダマンに、
最後アルカンドルは見せたものは…。

ということで、エンディングを迎えて、
初めてこの演劇が、始まる前から始まっていたことに気づきます。
中には二重三重にもしかけがあり、
終わった後まで楽しめる、とても有意義な観劇となりました。
それはひとえにSPACの俳優さんたちの力のこもった名演技によるものです。

それにしてもこの演劇が、
江戸時代の初めごろにパリで初演されていたことを知りとても驚きました。
また、静岡県の中高生鑑賞事業の演目の一つになってる「舞台は夢」。
感受性豊かな青少年がこの演劇を見てどのように感じたのかも興味深いです。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2015年10月04日 16:14

うれしい混入

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静岡県は兵庫県と並ぶ全国1.2位を争うしらす漁獲高を誇っています。
そのため、昔から食卓に並ぶ頻度も多いです。

しらすは、主にイワシの稚魚ということですが、
子どもの頃、ゆでシラスの中に、
タコやイカ、海老や他の魚の稚魚を見つけて嬉しかったものです。

久しぶりにその気持ちを味わったのですが、
しらすの中に太刀魚の稚魚が混じっていました。
私が記憶する限り、太刀魚は初めて見ました。

食べたら味はしらすでした。
旦那様は少し骨っぽい気がすると言っていました。
(貴重なので半分づつ食べました)
こんなに小さいのに姿はしっかり太刀魚なんですね。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2015年10月03日 05:27

四角豆

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去年、友人の後藤さんから頂いて大好きになった四角豆。
スーパーではお目にかからないので、
なかなか食べる機会が少ないのですが、
会社の近くの無人販売所に一袋だけ出ていました。

食べ方の説明もさらりと「普通のインゲンと同じ」
とだけ書かれていました。

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そこでお昼のお弁当のおかずに胡麻和えを作ることにしました。
鍋に湯を沸かして1分ほど、
さっと茹でて、摺りごまとそばつゆで和えただけ。
柔らかい食感でとても美味しかったです。

沖縄では「うりずん豆」とも呼ばれるようです。
うりずんは、旧暦の2月、3月の
春分から梅雨入りまでの初夏を表す言葉なんだって。
「潤い初め(うるおいぞめ)」が語源とのこと。
四角豆というよりも、うりずん豆という方がいいなあ。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2015年10月02日 16:36

パンダパン

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姪がパン教室で習ってきたパン。
今回は『パンダパン』でした。

いつもは味重視の美味しいパンですが、
今回は見た目重視。

見た瞬間、あまりの可愛さに
心をぎゅっとわしづかみにされました。

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緑色の部分は抹茶を練りこんだ生地、
茶色はココアを練りこんだ生地、
白いところは普通の生地で、
それぞれを金太郎飴のようにして焼くんだそう。

切る場所によって顔が違うのも楽しいです。
食べるのが勿体ないくらいですが、
ふわふわで、ほんのりお茶の香りがしました。
ココアはあまりわからなかったです。

白と茶色を入れ替えると犬になるのだそう。
それも見てみたいです。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2015年10月01日 17:09

新商品

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駿河うまいものマルヤスさんから、
三島馬鈴薯100%使用の無添加ポテトチップスが発売されました。
現在は売り切れ中ということですが、
特別に戴き、スタッフみんなで試食しました。

三島コロッケの原料として全国的に有名になった三島馬鈴薯は、
通常のジャガイモに比べて価格が4倍くらいする高級ブランド。
そして通常はポテトチップスにはむかないとされる、メークインなんだって!!

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このブランドジャガイモの味を活かすため、
味付けは西伊豆戸田(へだ)産の天然塩のみ、
揚げ油も植物油100%にこだわったのだそう。

確かにジャガイモの風味がとてもよくて、
油っぽさもなく美味しいポテトチップスでした。
120gで450円(税抜)とのこと、
お値段は高めですが、発売したらぜひまた買いたいです。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2015年09月30日 11:28

『僕は、そして僕たちはどう生きるか 』 梨木 香歩 著 理論社

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『西の魔女が死んだ』以来久しぶりの梨木香歩さん。

読了後、初めて表紙の絵の意味がわかりました。

主人公はコペルと呼ばれる男の子14歳。
コペルが土壌生物の調査に出かけた日一日のできごとに、
不登校、全体主義、環境破壊、巧妙に仕組まれた青少年への罠、
戦争へ向かう気運など、
現代社会の様々な負の問題を物語に織り込み、
それでいて梨木さんらしい優しさに包まれた作品でした。

そしてこれから先、万が一自分が戦争に行かなければならなくなった時が来たとしても、
「良心的兵役拒否」という言葉があることを皆に知っていて欲しいと思います。

「普通」「みんなが…」という言葉を安易に使うことの怖さ、
けれども人が生きるために、群れは必要。

強制や糾弾のない、許しあえる、ゆるやかで温かい絆の群れ。
一人になることも、離れることも認め、そしていつでも迎えてくれる。
そんな「いい加減」の群れを作り、
出会った人に
「やあ。よかったら、ここにおいでよ。
気に入ったら、ここが君の席だよ。」
と言えるような力を身につけ生きていきたいと強く感じました。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2015年09月29日 08:45