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ほし太の日向ぼっこ

東京行き

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5月17日、ビルボードライブ東京での佐野元春ライブに行ってきました。

入場開始が18時半からだったので、
しばしミッドタウンの芝生広場を散策。

多くの家族連れが、芝生に寝転んだり、
座ったりして思い思いに楽しんでいました。

こういう休日の過ごし方もいいなぁ。

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ビルボード会場入り口にあった花。
綺麗だったので撮ってみました。
去年に引き続き2回目の来場ですが、
開演前はいつもワクワクドキドキします。

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日が暮れるまではカーテンが開いていて、
目の前の芝生広場が一望できます。

ライブが近づくとともにカーテンも閉じられ、
気分がだんだん盛り上がってきます。

そしてこの日のもう一つの楽しみはコース料理。

予定ではライブ開始前にある程度食べられるつもりでいましたが。
混んでいたのかなかなか料理がサーブされませんでした。

味はよかったんだけど、
ライブが始まると暗いのでせっかくの盛り付けがよく見えなくて、
少し残念。

ライブは、
ホーボーキングバンドとチェロを従えて、
少数精鋭の質の高い演奏を楽しめました。

普段のコンサートホールでは演奏されない曲、
アレンジを全く変えての曲、
そしてビルボードのために作ったという新曲、
盛りだくさんの15曲。

夢の中にいたような1時間半でした。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2015年05月19日 14:55

父の畑

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殆ど毎日、仕事帰りに義母の家に寄るので帰宅するのは21時過ぎ。

そのため自分の父親はほっぽらかしの状態で、
悪いなあと思いつつも、
元気でいてくれることに甘えて何もしていない自分を反省。

せめてもの罪滅ぼしにと日曜日の午前中、
父のやっている畑に一緒に行ってきました。

何を植えるのか全く分からないけど、
草を鋤簾で削りとり、枯れた茎を漉き込む準備をしていました。

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私は、トウモロコシの周りの草取り、
大葉の苗取り、ビワとりなどしてました。

トウモロコシはこの前の台風で全部倒れてしまったそうですが、
また力強く立ちあがっていました。

頑張って世話をしても、虫にやられたり鳥に食べられ全滅したりと、
報われないことも多いですが、
今年はたくさん収穫できるといいな。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2015年05月18日 14:39

ふじのくに野外芸術フェスタ 2015

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15日夜、駿府公園でSPACの『マハーバーラタ』を観ました。
昨年、フランスのアヴィニョン演劇祭に正式招聘され、
会場の石切り場に合わせて新たに作られた円形の舞台を、
そのまま駿府公園に再現した凱旋お披露目公演です。

日本の平安時代を思わせる白装束に身を包んだ
SPAC俳優陣達によるインド叙事詩。

何度も観ていますが、
そのたびに少しづつ変わっているのも楽しめます。
今回は地元静岡ネタも多く、笑いが巻き起こりました。

MOVERの能のような動き、SPEAKERによる文楽のような語り、
そしてバリの民族音楽を思わせる打楽器の音色、
そのすべてが合わさって一体となり、
まさに宮城ワールドを堪能できた素晴らしい舞台でした。

静岡に劇団SPAC があることが県民としてとても誇らしく思います。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2015年05月16日 16:27

黄色い本 ジャック・チボーという名の友人 高野文子 著

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先日車で走りながらラジオを聴いていると、
この本の作者 高野文子さんがゲストで出ていました。

デビューしてから33年間にわずか7冊しか出していないと聞いて、
とても興味が沸きました。

最新作のドミトリーともきんすは、
朝永振一郎、牧野富太郎、中谷宇吉郎、湯川秀樹が同じ学生寮に住んでいたら…。
という テーマで、科学者たちの言葉を綴っているというお話でした。

高野さんを執筆に駆り立てる動機は、
わからないことを理解したいということなんだそう。

この黄色い本についても触れていて、
とにかく主人公の女学生が、
「チボー家の人々」という本を読んでいるという日々を淡々と描いていて、
細かい説明などは一切なく、派手な事件も何もないというコミック作品。
今までこういう本があったことを全く知らなかったので新鮮でした。

主人公が暮らしている環境も、
地域は違うにしても私自身の子供時代と重なる部分もあり、
チボー家の人々という本を読んでみたくなりました。

でもこういう本は学生時代に読んでおくべきものだったな~。
と反省しました。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2015年05月15日 08:12

パリ・ブレスト

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姪がケーキ教室で作ってきたお菓子をくれました。
ケーキ屋さんでよく見かける『パリ・ブレスト』というシュークリームです。

その名前は知っていましたが由来は姪から初めて聞きました。

パリとブレストという都市の間を走る自転車レースを応援するため、
自転車のタイヤの形にして作ったのが始まりなんだそう。
今ではフランス菓子の代表的存在です。

調べたら1891年からというので、
かなり由緒正しいお菓子ですね。

間に生クリームとイチゴ、ブルーベリーがはさまっていて、
見た目も可愛いいし、
甘さも控えめでとっても美味しかったです。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2015年05月14日 07:17

骨密度検査

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いつも行っている整形で、骨密度検査を勧められました。
やったことがなかったので一度調べてもらうのもいいと思いやってみました。

どうやって調べるのかと思ったら、
けっこう大がかりで、
ベッドに横になり、その上を検査機がゆっくりと動きながら量っていました。

先生にどうやって測っているんですか?ときいたら、
ごく弱い放射線を当てているのだと答えてくれました。

結果ですが20~30代の若年成人の骨密度を100とすると、
腰椎正面が116%、大腿骨は113%と、まったく心配いらなかったです。

意外と骨丈夫だったんだ~~。
転んだだけで骨折したから、骨粗しょう症かと思って心配してました。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2015年05月13日 08:25

毎日の生活をアートする

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静岡市駿河区にあるギャラリー POP UP studio で開催中の、
『毎日の生活をアートする』展に行ってきました。

このギャラリー、比較的家の近所なのに、
今まで全く知りませんでした。
仲間の山口さんが作家の一人として参加していて、
竹ザルを出品するので教えてもらいました。

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静岡駅からも近いのに、通りを一本入っただけで、
とても静かなのに驚きました。
白くて天井が高い、中庭に面した素敵なギャラリー。

主催者の原さんが、とてもとても美味しいコーヒーを入れて下さって、
器の作家さん 中尾さんが作った金つばもご馳走になりました。

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行く前は山口さんのザルだけ買おうと思っていたけど、
見たら色々欲しくなって、
器や木のヘラ、原さんのお洋服も買いました。

原さんのお人柄とともに、とっても心が満たされる空間だったので、
いつか娘も連れて行きたいです。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2015年05月12日 17:41

沖縄のお土産

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娘たち夫婦が4月に沖縄に旅行に行き、
とても楽しかったらしく、いっぱい買って来てくれたお土産を連休に持ってきてくれました。

ビバースという胡椒と、島とうがらし。
泡盛に唐辛子を漬けこんだものでとても辛いけど、
これをかけると普通の料理も沖縄風に変身します。
特にお肉系が合います。

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石垣島で買ったという箸置き。
ハトサブレみたいでちょっと美味しそう。
沖縄の海のようにきれいな青色でした。

他にも、ちんすこうや月桃茶、ひとめぼれせんべいなど、
こまごまとありました。

ちんすこう、美味しかった~。

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これは、人参しりしり器。
頼んで買って来てもらいました。
なぜかみんな台湾製だったんだって。

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さっそく人参しりしりを作ってみました。
思ったより穴が大きいので人参が太く切れるのかな?
と思ったけど絶妙な太さでよかったです。

人参一本があっという間に切れました。

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今までは皮むきピーラーで薄くそいでいたけれど、
こっちの方が炒めたときに色がきれいだと思います。
さすが~。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2015年05月09日 15:49

ふじのくに⇔せかい演劇祭2015『例えば朝9時には誰がルーム51の角を曲がってくるかを知っていたとする』

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私にとって、ふじのくに⇔せかい演劇祭 2015の最後の演目、
『例えば朝9時には誰がルーム51の角を曲がってくるかを知っていたとする』を観ました。

観たというより体験したと言った方がいいかな。
この演劇は路上で行われる演劇です。
集合場所は池田公民館。

思った以上に大勢の観客が集まっていて驚きました。
広場の真ん中にはテーブルがあり、母、姉、弟が座っていて、
ここから物語が始まります。

全体を4グループに分けて、二つのルートに分かれ、
姉か弟の人生をたどります。
私たちのグループは、弟を追いかけていきました。
今日結婚相手が実家に挨拶に来るという彼。
ちょっとブルーになっていて、
昔付き合った彼女との思い出をたどりながら歩きます。

池田公民館から住宅地に入っていくと全く知らない町並みが現れました。
お寺やお墓、畑、
そのシチュエーションでポイントごとに役者が演技を見せてくれます。

普通に地元の住民たちも通ります。
どこかの家から音楽が流れてきたり、ラジオが聞こえたり、
遠くからスケッチしている役者をただ眺めたりと、
様々な趣向が凝らしてあって楽しめました。

帰りにしばらく、行き交う人たちがみな役者に見えてしまい可笑しかったです。
この演劇を観て、
日常のささいな一瞬であっても物語が存在するのだなあという気分になりました。
もっと日々を大切にしたいです。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2015年05月08日 18:26

ふじのくに⇔せかい演劇祭 2015 『ベイルートでゴドーを待ちながら』

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レバノンから参加の二人芝居、
『ベイルートでゴドーを待ちながら』を観ました。
これは有名なサミュエル・ベケットの同名芝居のシチュエーションを借りつつ、
まったく違うお芝居に仕立てられているようです。

副題が『第七面』というらしいのですが、
ベイルートでは、新聞の七面には訃報が掲載されているのだそう。

ふたりの男が、新聞の訃報欄を見て、どこの葬式に行く(=食事にありつける)
のか議論しています。
ふたりの意見はかみ合わず、どんどんエスカレートしていきます。
そして結局食事には行けず、最後にある重大なことに気が付きます…。

テンポの良いセリフと動きで終始楽しめましたが、
終演後のトークでわかったのだけれど、
セリフ一つ一つに中東の情勢が色濃く反映されていて、
色一つとっても、支持する政党を現しているのだといいます。
政治、宗教、民族と様々な対立があることがわかります。

一見滑稽なこの芝居の中に、
常に紛争の中で生きてきた人々の悲しみと、
それを笑いに変えてしまうエネルギーとを感じました。

それにしても最後のシーン、私は落語の粗忽長屋を思い出しました。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2015年05月07日 15:55