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2017年07月

静岡産メロン

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毎年お取り寄せしている静岡産温室メロン。
浜松に嫁いだ友人宅のルナサン農園で作っています。

品種はマスクメロン系のアールス雅メロン。
外観が白肌で網目が細かく美しいです。

1つの木から一つだけ大事に育てるため、
大きさは直径15cm、重さが1.8kg以上あります。

それを毎年、兄弟姉妹、友人におすそ分けすると、
みんな喜んでくれます。

お盆の間中仏壇にお供えし、
17日が食べごろと書いてあったのに切ったのは20日でしたが、
まだしっかりとしていました。

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さすがに熟していてまさに食べごろ。
蜜がしたたるようでした。
上品な甘さとメロンらしい良い香りが特徴で、
菊姫大吟醸7byを飲みながら食べましたが、
ばっちりとよく合いました。

毎年のささやかな贅沢です。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2017年07月21日 14:33

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一昨日、我が家の庭で蝉が鳴き始めました。
探してみると、すももの木に蝉の抜け殻が見つかりました。

昨日、気象庁が東海地方の梅雨明け宣言を発表しましたが、
蝉の方が一足先に梅雨明けを宣言していたようです。

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蝉は3年~17年の間幼虫時代を土の中で過ごすのだそう。
そして成虫になって約1ヶ月の繁殖期を迎えます。

作家の重松清さんは、小学生時代に先生が、
「蝉は7年も土の中にいて、外の世界に出てきて1週間で死んでしまうからかわいそう」
と話したのをきいて、
土の中が不幸だなんて誰が決めたんだろうと思ったのだと、
先日静岡新聞のコラムで読みました。

確かにそうですね。
案外土の中の方が天敵の心配がなく幸せだったのかも。
私も、自分の価値観だけで物事を決めるのはやめようと、
常々思ってはいるものの中々そうはいきません。

子供の時から(子供だからこそ?)そういう考え方ができるって、
大事なことだと思いました。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2017年07月20日 14:04

d47落語会 第17回「静岡県」 

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18日、劇団SPACの本拠地、静岡芸術劇場で、
d47落語会 第17回「静岡県」 ガ開催されました。

この落語会は、D&DEPARTMENTが発行している、
d design travel という47都道府県の”その土地らしさ”を、
デザインという視点で再発見するとラベルガイド。
その中の静岡県がリニューアル出版された記念に行われました。

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柳家花緑師匠が開演10分前までと終演後、
一人ひとりにスタンプを押してくれます。

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スタンプも、それぞれのチラシの花緑師匠の顔になっています。
この時のお話も楽しいです。
10個スタンプを集めると記念品がもらえるそうです。

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芸術劇場で落語会が開催されるのも、
外部イベントに貸し出しされるのも初めてなんだそう。
寄席とは違った雰囲気です。

前説でSPAC文芸部の大岡淳さんが今回の経緯とSPACの紹介をされ、
いよいよ花緑師匠の登場。
まくらがとても面白く、一席目の古典は人情ばなしの「刀屋」。
芸術劇場ということもあり、まるで一人芝居のように物語に引き込まれました。

仲入り後、
今回のために藤井青銅氏が書き下ろした新作落語、
(タイトルは後から「のののののの」ということを知りました)
こだま、ひかり、のぞみが擬人化されて登場する新幹線の噺。
静岡県には新幹線の駅が6つもあるのに、
のぞみが停まらないということに絡め、三人兄弟で静岡県内の駅に停まってみるという、
まさに静岡県民にとってはツボでした。

最後にはナガオカケンメイさんも加わり4人でトークショーもあり、
盛りだくさんなとても楽しい会でした。

この会が2回しか開催されないというのは贅沢で、
もったいないなぁと思います。
ぜひ、CDやDVDとして発売してもらいたいものです。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2017年07月19日 13:52

スペシャルランチ

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久しぶりのフリーな休日。
友人を誘ってランチに行って来ました。

前から一度行ってみたかった清水区の澄海(スカイ)というレストランが、
ボン・マスダという名前に変わって移転オープンしていました。

12時に予約してお店に行ってみると早くも満席。
予約していてよかったです。

まずは前菜。
涼しげなお皿に、ポテトサラダ、自家製サーモンとドラゴンフルーツとビーツ、
夏野菜たちが彩りよく盛り付けられています。

こちらは席に付くと直ぐに出てきます。
待ち時間なしで嬉しいです。

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色々迷った末にスペシャルランチにしました。
ランチには、全て、前菜、スープ、パン、デザート、フリードリンクが付いています。

本日のスープ
桃の冷製ポタージュ、オレンジの香り。

今まで飲んだことのある桃のスープとはひと味違い、
オレンジピールがトッピングされ、香りも楽しめます。

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本日のお魚は真鯛のポアレ。
ごぼうのソースとフランボアーズのソース、
バルサミコと3種類の味が楽しめます。

焼きたてパンが出て来ました。
くるみのオイルをつけていただきますが、
ソースと一緒も美味しかったです。

パンの追加は1個100円でできるようです。

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本日のお肉は最初ラム肉と言われ、
魚だけにしようか迷っていると、
お肉は変更できますと言って下さったので鶏肉のコンフィにしました。

出てきてびっくり、鳥の骨付きもも肉が一本出て来ました。
コンフィは、マリネ液に一日漬け込んだお肉をオイルの中で煮るという、
手間隙かかったもの。
皮がパリパリでとっても美味しかったです。

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デザートは、ブルターニュの伝統的な焼き菓子 ファーブルトン。
中にプルーンが入っていて、
甘酸っぱさと不思議な食感が美味しかったです。

フリードリンクなので、
ピンクグレープジュースと野菜ジュースも頂き、
食後にはコーヒーか紅茶も出ます。
とても美味しくて、2500円(税抜き)という価格は、
コスパがすごくいいと思いました。

また友人を誘って行きたいな。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2017年07月18日 17:51

挑戦

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茨城のメロン農家さんから頂いたメロン。
今年は雨が少なくメロンの出来があまりよくなかったそうで、
食感があまりよくなくてちょっと発酵しかかっていました。
でも捨ててしまうのは勿体無い!
どうしよう?と考えて、
以前よく行っていたレストランで、
この季節に桃のスープが出ていたのを思い出し、
メロンのスープを作ってみました。

メロンはミキサーで液体状にし、
牛乳と合わせ火にかけます。
そこへベジスープを入れて軽く塩コショウ、
冷蔵庫で冷やして、細葱をトッピング。

狙いは良かったと思うのですが、
ちょっと発酵臭と苦味が出てしまいました。
もっと美味しいメロンでやったら美味しいかも。

でこの日のお昼ご飯は、
メロンのスープに合わせて洋食にしてみました。

人参とインゲンの豚肉巻き、おかひじきの卵とじ炒め、
ごぼうのサラダ、紫ジャガイモの蒸かし、カレーピラフ。

中ではごぼうのサラダが一番評判がよかったかな。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2017年07月17日 17:11

菊姫で晩酌

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菊姫7by大吟醸で晩酌。
お酒のアテは、
ぬかや斎藤商店さんの真鯛のカマの味噌漬け。

お猪口は、菊姫の柳社長のお手製。
とくれば、
なんて贅沢なひと時でしょう。

でもカマをのせたお皿はダイソーでした(汗)
江戸小紋の柄が気に入ってはいるのですが…。

ちなみに、焼津にあるぬかやさんは、
江戸の享保年間にはすでに廻船問屋をしていたという、
(墓石に刻まれているそうです)
何とも歴史ある魚屋さんです。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2017年07月16日 16:52

自然農の田んぼ 2017 共同田の草取り

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中干しから6日たった15日、
共同田の草取りがありました。
中干しは、自然農にとってはあまり意味がないのですが、
周りに慣行栽培の田んぼがあるので、
どうしても一緒に水が止まってしまいます。

二日前に雨が降ったというのに田んぼはカラカラで、
近くを流れる藁科川もかなり水が少なくなっていました。

全部の稲の株周り10cm四方くらいの草をとります。

6人で1時間強の作業でしたが、
真夏のような暑さでかなり汗が出ました。

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共同田は黒米と赤米ですが、どちらも生長がよいようです。

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綺麗な赤とんぼがいました。
調べたら、ミヤマアカネという名前でした。
今年初赤とんぼです。

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共同田の後に、我が家の田んぼも草取りします。
1週間前に草取りしたばかりですが、
水がないのでクローバーがまた元気になっていました。

二人で1時間半。
共同田に続いての作業だったのでかなり体力が消耗しました。

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去年に比べると今年は順調に育っています。
特に分けつが良い株です。
育ちがいいのは毎年同じ場所です。

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全部紫色の稲も元気に育っています。

【きらくな寝床】

日時:2017年07月15日 17:10

遠縁の女 青山文平著 文芸春秋社

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私にとって初青山文平作品「遠縁の女」を読みました。
最初に本を手にとった時、
思っていたのとまったく違う装丁にちょっとびっくりしました。

表題作「遠縁の女」の他「機織る武家」と「沼尻新田」の中編の物語3編が収められています。
江戸時代後期、それなりの家格のある武家でありながら、
今までどおりの暮らしが維持できなくなってきたことから派生していく、
それぞれの物語。
ごく普通の暮らしをしている人々。
その日々の心情が細やかに表現されているのが印象的でした。

機織る武家は、
武士とは名ばかりの貧しい家に後妻として嫁いだ縫が、
気位だけは昔のままの姑と無能な夫との、
美濃紙の端にへばりつくような居場処で何とか生活を支えるため、
得意だった機織りを極めていく物語。
縫が一家の支えになった時、姑と夫もまた変化していく様子が淡々と描かれます。

困難を極める新田開発に奔走し、
やがて芝山一族の中興の祖とあがめられるようになる柴山和己。
それはひとえに、ただ一度、クロマツ林で言葉をかわしただけの「すみ」のために、
クロマツ林を守るためだったという「沼尻新田」

剣術が形骸化した時代に、
剣の武者修行を父から薦められた片倉隆明。
5年後ふるさとに帰ると待っていたのは親友の死とその妻だった遠縁の信江。
信江から語られた事実を聞いて隆明がとった行動とは…。
サスペンスタッチで進む「遠縁の女」。

どの物語も素晴らしく、当時の人々の息遣いが感じられるようでした。
中でも一番好きだったのは「沼尻新田」。
ファンタジーのようでもあるけど、底にあるのは紛れもない武士の生き様でした。

青山文平氏の他の作品もまた詠みたいです。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2017年07月14日 13:35

アシュの災難

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友人宅のクーラーのきいた部屋で伸びて気持ちよさそうに寝ている、
アシュくんお得意のポーズです。

まさかこの次の日に災難がふりかかるとは、
この時は夢にも思っていませんでした。

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仕事後に、同級生のライブ演奏があるので、
アシュくんは姉の家で預かってもらうように頼んでありました。

その日、たまたま孫(小学校2年生)が学校からスライムを持ちかえり、
家で遊んでいたら、気づくといつのまにやら、そのスライムが、
アシュの左側のお腹から背中側まで、びっしりと付着していたんだそう。

ライブ中に姪からLINEが入り、何事かとびっくりしました。

お湯で洗ってもとれなかったようで、
家に帰ってからも気にしてそこをぺろぺろと毛づくろいしていましたが、
夜なのでどうすることも出来ず…。

一日たって、
乾いてカサカサになったところを地道にハサミでチョキチョキカット。
まだ少しゴワゴワのところもありますがほとんどはとれました。
が、自慢の毛並みは見事な虎刈りです。

夏だから少しは涼しくなっていいかもね。

【猫とお昼寝】

日時:2017年07月13日 15:07

ご馳走!

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いつも美味しいものをご馳走して下さる友人の紀代子さんから、
「横浜聘珍樓の中華丼があるから食べにおいで」と嬉しいお誘い。

行ってみると、
「中華丼はミニサイズだからちらし寿司も作ったよ」と
ご馳走が沢山並びました。
ブロッコリーのあんかけスープに、肉じゃが、茄子の味噌炒めもあり、
お腹が苦しいくらいでしたが美味しいから完食。

お盆のお供えにとメロンを持参したものの、
先に届いていたメロンも出して頂き、
一人で1/4づつ食べるという贅沢さ。

ご飯の後は四方山話に花が咲き、
気づけば12時近くなってしまいあわてて家路につきました。

紀代子さん、今回も沢山ご馳走様でした。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2017年07月12日 16:30