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2024年10月

スターカット

最近リンゴの切り方で「スターカット」というのを知りました。
それはリンゴを輪切りにしていくというもの。
芯の部分が星のように見えることからそう呼ばれるそうです。
もともとリンゴは皮つきで食べていたので、
この切り方だと芯の部分がほんの少し残るだけで、
可食部が増えます。
簡単だし、これからはリンゴはこの切り方にしようと思いました。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2024年10月17日 09:46

Art@東静岡

2013年度から始まった東静岡北口広場でのアートプロジェクトが、
ついにファイナルとなってしまいました。

2021年度からは「Art@東静岡」として様々なアートが展開されて
毎回とても楽しみでした。
何もない芝生の広々とした空間がとても贅沢でよかったので、
将来的にアリーナが建設されるかもしれないというのは残念です。
現在はそのための発掘調査が行われ周りはフェンスで囲まれています。

最後は静岡市出身の堀園美さんが「幻影」をテーマに作品を展示。
残されたコンテナギャラリーの中には、
土粘土で作られた実物より少し太めの線路が敷かれていました。
線路の下にはこの場所の土が盛られていてわきには
同じく粘土で作られたつぶれたコーラのペットボトルが落ちています。
この場所は昔は国鉄の敷地だったことから、
この辺りまで線路が敷かれていたかもしれないということでした。

フェンスには近隣の遺跡で出土されたという
土器の写真作品も展示されていました。
偶然、堀さんにお会いできましたが、
焼成前の粘土は細かく砕いて土に戻るので、
何度でもまた作品として繰り返しよみがえることもできるのだと
お話してくださいました。

できればハコモノなど作らずこのままのヒロバが続くことを願いつつ
この場所を後にしました。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2024年10月16日 17:45

人形浄瑠璃文楽 2024年十月地方公演

10月12日静岡グランシップで人形浄瑠璃文楽の公演がありました。
今年も昼夜通し券を購入し楽しみにしていました。

昼の部は、
まず竹本聖太夫さんによる解説のあと、
舞踊劇「二人三番叟」
お祝いムード満点の舞踊で、
二人が踊り比べをする場面はユーモアがあり、
会場からも笑いが起こりました。
鈴の音も賑やかでとても楽しい舞台でした。

15分休憩の後は時代物の
「絵本太功記~夕顔棚の段~尼ケ崎の段」の上演。
明智光秀が本能寺で織田信長を討ってからの後日談。
名前を尾田春長、武智光秀、真柴久吉と
変えているのは江戸時代の当時は
まだ近い時代の物語だったからで幕府を憚ってのこと。
三味線の鶴澤清治さん、
人形遣いの桐竹勘十郎さんという
二人の人間国宝の共演で、
母さつきの気持ちと光秀の苦悩が胸に迫り
人形が演じていることを忘れてしまいました。

夜の部は世話物の
「近頃河原の建引~四条河原の段~堀川猿廻しの段」の上演。

大名の御用を務める伝兵衛がお屋敷の悪徳侍に言いがかりをつけられ、
じっと辛抱するものの、ついには殺してしまいます。
伝兵衛は切腹は免れないところで、
恋人のおしゅんが伝兵衛と心中してしまわないかと、
おしゅんの母と兄である猿廻しの与次郎が心配して離縁状を書かせます。
目の見えない母と字が読めない兄にはわからなかったものの、
それは母と兄に宛てた遺書だったとわかります。
子ども可愛さ一心だった母もおしゅんの気持ちにうたれ、
二人を死出の旅路へと送り出すことにします。
兄は猿廻しで二人を祝福します。
猿の可愛さでいっそう哀れさが際立ちます。
人形浄瑠璃の語りと三味線、人形遣いが三位一体となり、
とても引き込まれました。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2024年10月15日 12:14

ARTS&CRAFT SHIZUOKA 手創り市

10月12日と13日、
静岡護国神社で秋季手創り市が開催されました。
今年の秋季テーマは『経年劣化と熟成』ということで、
工芸部門が経年劣化、フード部門が熟成というテーマに関連した、
作品やフードを展示販売していました。

午前9時開始でしたが、
9時40分ころ会場に着いたらすでにおそらく千人以上の人がいて、
人気の作家さんのお店には長蛇の列ができていました。

まずはお目当てのフランス伝統焼き菓子のお店
WERKA(旧LA PAUSE)さんへ。
ここもすでに十人ほどの人が列がありました。
今年は焼き菓子とマカロン、生チョコレートもあり、
特にマカロンとチョコレートが大人気でしたが、
私は大好きな焼き菓子を全種類とチョコレートを一つ購入。
商品は飛ぶように売れていましたが初日ということで
まだ十分あり希望通りに購入できてとっても満足です。

大好きなお菓子をゲットしたので後は工芸部門のエリアへ。
素敵な器があれば買いたいと思いながらお店を見て回りました。

たくさんの作家さんのお店がある中で一目ぼれしたのが、
小倉夏樹さんという方のこのお皿でした。
手創り市の良いところは作家さんから直接購入できることで、
このお皿はとても思い入れのある器だとおっしゃっていました。
大切に長く使おうと思います。

家に帰ってさっそく目止めをやりました。
陶器は粒子が粗く目に見えない小さな穴が無数に存在していて、
そこから食材の汚れやにおいがつくことで変色したりします。
それを防ぐために行うのが目止めです。
表面をコーティングして穴をふさぐため、
お米のとぎ汁と炊いたご飯を入れた鍋に器を入れて、
弱火で20分煮沸した後そのまま冷まし8時間置いておきます。

8時間たったのでぬめりをきれいに洗い落とし、
乾いた布でふき取りました。
今まで目止めするということを知らず、
シミになってしまった器があり何でかな?
と不思議に思っていました。
目止めはひと手間ですが、
これからはちゃんとやろうと思いました。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2024年10月14日 08:51

真菰(まこも)

田んぼの仲間が植えていたマコモを分けてくれました。
初めて知った植物なので少し調べてみました。

マコモは、イネ科マコモ属の大型の多年草。
全国各地の川や沼の岸辺に群生していて古くは万葉集に詠まれたり、
本草綱目に取り上げられ薬草として利用されたり、
古来より“神が宿る草”といわれ、
各地の神社でご神体や霊草として大切に扱われていたのだそう。
近年は護岸工事などで少なくなっているようです。

マコモには黒穂菌(くろぼきん)が寄生しやすく、
感染したマコモは夏を過ぎると根もとの茎の部分が肥大し、
その膨らんで太くなった茎の部分を「マコモダケ」と呼び食べられるそうです。
今回いただいたのがそのマコモダケです。

味はクセがなく柔らかい筍のような食感なんだとか。
さっそく食べてみようと思い素焼きにしてみましたが、
細かったのでアッと今に黒焦げになってしまいました。
せっかくいただいたのに、果たして食べられるでしょうか?

皮をむくと中身は白く美味しそうでした。
食べ方は「塩や醤油をつけていただく」とネットに書いてありましたが、
何もつけずに食べたら
ほのかな甘みとかすかにトウモロコシのような香りがして、
とっても美味しかったです。
また一つ勉強になりました。

【きらくな寝床】

日時:2024年10月13日 08:28

自然農の田んぼ2024 田んぼ見学会&持ち寄り昼食会2

仲間の田んぼを見学した後はいよいよお楽しみの昼食会です。
画像には全部写っていませんが、
今回もそれぞれが持ち寄ったご飯やおかずがたくさん並びました。
メインはやっぱり小豆入りの玄米おにぎり。
その左横には、オクラの塩こうじ添えと、
キュウリと紫玉葱の塩こうじ和え、
蓮根と糸こんにゃくヒジキの煮物もあります。
右隣にあるのはうちが持参した納豆こうじと車麩のカツです。
茗荷と青紫蘇の和え物と、ジャガイモの豆乳煮、
ツルムラサキの醤油糀和えとごぼうの唐揚げもありました。

こちらはスイーツコーナー
カップ入りのマフィンと、
花豆の含め煮、大学芋(こだわりのココナッツオイル使用だそう)
寒天と黒みつ、発酵あんこの米粉どら焼きがありました。

お腹が空いていたのでたくさん盛りつけてしまいました。
玄米ご飯と納豆こうじは相性ばっちりでした。
車麩のカツも好評でした。

皆で持ち寄ると美味しいものが色々食べられて幸せです。

この日は10月とは思えないほどの強い日ざしの田んぼの上は、
なかなかの暑さでしたが美味しくて楽しい昼食会でした。

【きらくな寝床】

日時:2024年10月12日 16:12

からゆたか

今年から栽培を始めたサツマイモ「からゆたか」という品種です。
「関東123号」と「ベニオトメ」を掛け合わせて育成され、
2016年に農研機構により品種登録されました。

早掘りで収穫でき、多収、外観がよく、
ねっとりとしていて焼き芋や干し芋にあっているそうです。

試し堀りした中で一番細く小さいものを試食してみました。

簡単にレンチンしたのですが、
ねっとり感はなくホクホクした肉質で、
黙って出されたら紅あずまと勘違いしてしまいそうな味わいでした。
この後糖化させて、いかに美味しい干し芋に仕上げられるか挑戦です。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2024年10月11日 09:03

最近のお気に入りの場所

愛猫のアシュくん、
ようやく秋の訪れを実感できる季節となりました。
暑い夏中はエアコンの部屋から出られなかったけれど、
最近は色々な場所にお気に入りができました。
今一番好きなのは、お父さんのリュックの上。
あまり寝心地がいいとは思えないのですが、
好んでよくここで寝ています。
リュックの大きさ以上にアシュが大きいので
リュックはよく見えないです。 

洋服ダンスの奥深くも入り始めました。

これは事務所のプリンターの横。
電源が入っているとけっこう暑いところですが、
気に入ってよくいます。
色々な寝がえり姿を披露しながら寝ています。

【猫とお昼寝】

日時:2024年10月10日 09:05

美味しいケーキ

前から行きたかった静岡伊勢丹にあるカフェ・コム・サで
季節のフルーツケーキをいただきました。
最初に目についたのは珍しい梨のケーキ。
新潟県産の梨「新王」のショートケーキです。
シャリシャリとした食感の梨とはちみつヨーグルトムースが、
ふわふわのスポンジと甘さ控えめのミルク感たっぷりな生クリームと
とってもよく合いいくらでも食べられそうでした。
サイトを調べたら、
毎月22日のショートケーキ限定の日だけに作られるケーキがあり、
この新王のショートケーキは9月22日に一日だけ登場したようです。
それが食べられるのはとっても幸せでした。

旦那様と一緒に行ったので二つ頼めました。
もう一つは、
9/27~10/10まで開催されているいちじくフェアのケーキです。
こちらも新潟県産いちじく「越の雫(こしのしずく)」を使用しているそう。
タルト生地にフレッシュなチーズのホイップが、
やさしい甘さのいちじくとよく合いました。

プチ贅沢なとても幸せを感じる時間でした。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2024年10月09日 08:49

自然農の田んぼ2024 田んぼ見学会&持ち寄り昼食会

10月6日に自然農の田んぼ見学会がありました。
前日の雨から一転、
よく晴れて10月とは思えないような真夏のような日差しと気温でした。

まず最初は共同で栽培した米粉用の品種「みずほちから」の田んぼから。
左端の2列は友人が管理していた稲で、他の列が共同の管理でした。
比べると明らかに違いがあります。
共同の管理をしていた方は稲の分けつが少なく穂の付き方もマチマチです。
この差は草の管理をしっかりやれたかどうかだそう。
草取りはタイミングとやり方が大事だということがよくわかりました。

その後は順番に各自が管理する田んぼを回り、
どんなやり方をしたかの説明を聞きました。
苗の作り方、草のとり、畔とモグラ穴の対処、水の管理など、
田んぼごとに様々な苦労があり、
それぞれが頑張った成果が見られました。

今年は全体的に直まきの苗の成長が悪く、
苗床で作った苗の方がよく育っていました。
我が家の田んぼでも、直まきの発芽率がよくなかったので
苗が足りず田んぼ全体に植えることが出来ませんでした。
また、草取りのタイミングが
台風の雨や出穂で入れなかった期間が長く、
最後は草の勢いに押されてしまったように感じます。
ただ上の田んぼから温かい水がよく入ったそうで、
思ったよりもよくできていると言われました。

こだわりを持って様々な品種を育てている仲間もいます。
これはとても背が低く実が丸っこいまるで雑穀のように見える黒米。
大黒?という名前だそうです。

これは緑米の仲間で「ハッピーグリーン」という品種だそう。
福岡正信さんの農園で作られたお米なんだとか。

面白いと思ったのは、
種もみを浸水させた時に水に浮いてしまった籾を、
たい肥のところに混ぜたら芽が出てきたので、
一番最後に田んぼに移植してみたという稲がとてもよく育っていました。
適度な栄養分があるところで発芽した苗は
その後の成長もいいのかもしれないと思ったそうです。

午前十時から始まった田んぼ見学会ですが、
約二時間かけて今回参加した9家族の田んぼを回りました。

【きらくな寝床】

日時:2024年10月08日 08:55