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2025年01月

きみまろこ

「きみまろこ」というサツマイモで作った干し芋をいただきました。
いただいたのは産地ではパカと呼ばれるB品(真ん中が白くなっている)
だったのでこのサツマイモの真価はよくわかりませんが、
不思議なのは断面の色です。
片方が黒っぽい仕上がりなのに対して、
反対側はきれいな黄色になっています。
なぜこうなったのかは不明です。

サイトを調べてみたら昨年の秋に登場したようです。
10年以上かけて交配し名前の由来は、
皮が白く卵の黄身の様な黄色の果肉、
まろやかな口当たりのサツマイモに愛情をこめて“こ”をつけたとのこと。
ねっとり甘く繊維質が少ない滑らかなお芋だそうです。
それを読むと干し芋適性はありそうで、
見た目はいずみ、味はシルクスイートかな?と思いますが、
昨夏の猛暑では紅はるかもパカになってしまうくらいなので、
きみまろこというサツマイモがこの先産地に広まるかは?ですね。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2025年01月31日 15:42

プレミアムバッカス

コンビニに行ったら見たことの無いチョコレート、
「プレミアムバッカス」を発見。
ロッテの「バッカス」と「ラミー」は子供のころからお馴染みの、
冬季限定のチョコレート。
昔は「バッカス」の方が好きでしたが最近は「ラミー」の方がより好きです。
とは言えどんな商品なのか気になったので購入。
価格は300円越えで普通のバッカスより1.5倍以上高いです。
パッケージも高級感あり、
世界三大ブランデーコニャックの贅沢な味わい
(使用しているブランデーはすべてコニャックです。)
と書かれていました。

中身は10粒入りで普通のバッカスと同じ。
サイトを調べたら1月14日から販売されたようで、
発売60周年記念商品とのこと。
すべてのブランデーに芳醇なコニャックを使用。
とありました。
普通のバッカスと食べ比べてみないとわかりませんが、
確かに中身のコニャックの香りと共に濃厚な味わいがするような気が・・・。
ラミーにはプレミアムはないのかな?あれば買うのに。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2025年01月30日 14:51

固いアボカド

アボカドは好きですが、
食べるタイミングをすぐに逃してしまい、
気づくと黒くしぼんでしまっていることが多いので、
今回は早めに食べようと思い切ったらすごく固くてびっくり!
食感がゴリゴリで食べられないことはないけれど、
アボカドの美味しさが全く感じられませんでした。
切ってしまったので追熟させることもできず、
困ってしまいネットで「固いアボカドの食べ方」と調べたら、
「レンチンすると柔らかくなる」と出て来ました。

ダメもとで600wで1分ほどかけてみると見事に柔らかくなりました。
これからはアボカドの食べごろを逃さず
いつでもおいしく食べられる自信がつきました。
何事も早めがいいですね。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2025年01月29日 14:17

甘酒

お正月に志太泉酒造の純米吟醸の酒粕をいただきました。
「お料理に使って!」
と言われましたが、
このところ寒いので甘酒を作ることにしました。

お砂糖は控えめに、ギリギリの甘さにしたので、
酒粕の風味が楽しめる甘酒です。
夜寝る前に飲んで温まってから床に入りました。
次は生姜もいれようかな。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2025年01月28日 14:54

かぶら蒸し

いただいたりっぱな蕪の実にスがとおっていて、
そのまま食べると繊維が邪魔なので、
裏ごししてかぶら蒸しを作ってみることにしました。
まずは圧力鍋で5分ほど煮て柔らかくしました。

ザルを使って簡単に裏ごししてみました。
やっぱり繊維がけっこう残りましたが、
裏ごしされた実はなめらかになりました。

そのままでは水分が多すぎるので、
もう一度ザルに戻して少し水切りしました。
蕪を煮た汁は甘くて美味しいのでスープにしようと思い、
水切りした汁も鍋に戻しました。

白はんぺんと蕪、卵の白身二個分をフードカッターに入れて、
滑らかになるまで攪拌しました。

はんぺんと蕪、白身がきれいに混ざって滑らかになったら器によそい、
ラップをして水を張ったフライパンで10分ほど蒸しました。

ふんわり美味しそうです。

味付けは何もしていないので、
かつおで出汁をとり、なめこを入れて
醤油で味を調え片栗粉で少しとろみをつけたあんをかけて
三つ葉がなかったのでブロッコリースプラウトをのせました。

今回は何も入れず蕪だけの味を楽しみましたが、
海老や鯛を具にするとおもてなし料理になるそうです。
とっても美味しかったのでまた作りたいです。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2025年01月27日 14:30

糸切り餅

滋賀県の多賀大社門前で販売されている名物の糸切り餅を、
毎年義兄が送ってくれます。

糸切り餅の由来は蒙古襲来の折、
台風襲来により蒙古軍が退けられ、
平和が戻ったことを喜ぶ里人が、
お団子に蒙古軍の旗印の赤青三筋の線を書き、
弓のつるで切って神前にお供えしたそうです。

米粉で作った白い餅でこし餡を包み、
細長く伸ばして糸で一口大に切ったもの。
柔かいお餅とほんのり塩味の優しい甘さがとても美味しいです。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2025年01月26日 18:38

星を編む 凪良ゆう著 講談社

「汝、星のごとく」の続編。
「春に翔ぶ」「星を編む」「波を渡る」の3編。
「春に翔ぶ」は北原先生の過去。
最初は気づかず最後まで読んでからもう一度読み返し、
そうだったのかぁと納得。

「星を編む」は、櫂を支えた編集者の植木さんと二階堂さんのその後。
櫂を守れなかったことから強くなろうとして立場をつかみ、
作家を守れる編集者となった二人の奮闘。
編集者は星にはなれないけれど、
星を支える大事な役割の人達だとあらためて実感しました。

「波を渡る」は、櫂が亡くなった後の北原先生と暁海の物語。
どの物語も「汝、星のごとく」の世界をさらに深く広げていて、
登場人物の心情にもっと寄り添うことができました。
けれど相手を思いやりすぎて逆に伝わらなくなることもあるんだね。

最後は皆それぞれの幸せをつかむことが出来て嬉しいです。
しばらく余韻にひたります。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2025年01月25日 12:01

いばらキッス

茨城県で誕生したいちご「いばらキッス」を食べました。
「とちおとめ」と「ひたち1号(レッドパール×章姫)」を
交配し選抜育成され、2012年に品種登録されたそうです。

サイズが大きく少し縦長のいんしょうです。
しっかりした果肉で程よい酸味と甘さがあり、
とっても美味しかったです。
イチゴは「章姫」が一番好きですが、
章姫の血筋なのが嬉しいです。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2025年01月24日 11:10

七福のひよ子ものがたり

娘が年末に東京駅で買ってきてくれた
銘菓ひよ子の期間限定セットです
ひよ子は創生110年となるそうで、
「七福神」に因み博多と東京の人気の季ひよ子を集めて、
7種のひよ子を詰合せしたものとのこと。

真ん中にはお馴染みの定番ひよ子が入り、
右隣から時計回りに「布袋尊」トロワアンプレスショコラひよ子、
「寿老人」メープルひよ子、「福禄寿」紅茶ひよ子ここまでが東京で、
「毘沙門天」茶ひよ子、「弁財天」苺ひよ子、
「大黒天」桜ひよ子が博多でした。
それぞれにフレーバーが違いどれも本当に美味しかったです。

実は食べる時に一つずつ写真を撮っていましたが、
ひよこさんの形状は当たり前ですが同じです。
いろいろなフレーバーが楽しめた今回のアソートは
とてもいい企画だと思いました。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2025年01月23日 15:01

メナム川の日本人

SPACの演劇「メナム川の日本人」を観劇しました。
2020年3月に初演を観劇予定でしたが、
新型コロナの流行で一週間だけの上演で打ち切りとなってしまい、
実に5年ぶりの再演でした。

主人公は静岡にゆかりのある山田長政で、
タイで活躍した英雄だという漠然とした知識しかなく、
原作は遠藤周作さんなので、
おそらくキリスト教の信仰が根幹にあるだろうと予想しました。
殆ど事前情報なしの観劇でしたが、
いつも自然農の田んぼに行く途中、
葵区の富厚里に山田長政生誕の地と書かれた場所があり
親近感を持っていて今回の演劇を楽しみにしていました。

まず舞台美術と衣装がシンプルでありながら、
いつものSPACらしい美しい造形に魅了されました。
俳優さんたちの台詞や身振り、目線からは
シャム(タイ)の暑さを感じました。
長政は野心家ですが、同時に王や王妃、王子に対する義もあり、
日本人町の住民に対する思いもすごくある熱い人でした。
長政に対比するかのように描かれていた、
神父のペトロは純粋にキリスト教を信じ、
神のために命と一生を捧げて亡くなりました。
長政もペトロも志半ばで、
傍から見ると不幸な人生に見えますが、
本人たちにとっては満足のいく人生だったようにも思えます。

演劇は自分とは程遠い人の人生をほんの少し垣間見ることができます。
今回もそんな貴重な体験になりました。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2025年01月22日 09:21