ほし太の日向ぼっこ
劇団SPAC「ペール・ギュント」

2回目の鑑賞です。
前回観た時に、演劇ってこんなに楽しくて、
そして奥が深いものなんだ~と、とても感動したので、
今回は旦那様と姉も誘いました。
日本の幕末の頃に書かれた話ということだったので、
てっきり日本の作家さんの作品と思い込んでいたら、
作者は、ノルウェイの作家「イプセン」でした。
とても日本的に感じたのは、
もちろん日本人である、宮城 聡さんの演出ということと、
観ている私が日本人であることと深く関わるのだと思います。
この物語は、まさに個人と国家の、アイデンティティの話。
作中にトロルの言葉として、
「トロルよ己自身であれ」とありましたが、
私は果たして「私自身なのか?」とふと考えずにはいられませんでした。
一幕の最後は胸がジーンとし、
最終章では、かなり重い気分になってしまいました。
けれどペール・ギュントが、
もう一度白いドレスを纏って人生をやり直すとしたら、
次はどんな道を歩むのか。
最後の音楽が鳴り止んだ時、
不思議と浄化された気持ちにもなりました。
たくさんの人に観てもらいたいと思う、
本当に本当に素敵な舞台です。
武石さんはじめ、
SPAC劇団員さんの魂がこもった迫力ある演技がとても素晴らしかったです。
【ほし太の日向ぼっこ】
満寿一 DE はしご酒

いつもは県内の酒蔵数件で行なう「はしご酒」というイベント。
今回は今年1月12日に亡くなった満寿一酒造の杜氏、
「増井 浩二」さんを偲んで『満寿一』だけのはしご酒でした。
静岡の地酒は全国に名を知られた蔵が数多くあります。
その中でこの「満寿一酒造」は、
比較的地味な存在でしたが、
今回数件のお店をはしご酒して、
この満寿一の本醸造、純米、大吟醸と三種類のお酒を飲みました。
聞くと、造りは志太流、酵母は静岡酵母、米は焼津産五百万石と、
オール静岡産というこだわりの蔵だったそうです。
優しさの中に一本芯が通ったようなしっかりとしたお酒でした。
本当に惜しい杜氏さんを亡くしてしまったという気持ちですが、
静岡にこの「満寿一」という酒があったことを、
今夜飲んだ一人ひとりが忘れずにいる間は、
満寿一は存在し続けるのだと思います。
そんな記憶に残るお酒でした。
【ほし太の日向ぼっこ】
「みんなでいただきます試食会」生活クラブ静岡

わが家では食材を生活クラブで共同購入しています。
生活クラブは、
組合員が運営していくという考え方のため、
順番に役員となって様々な活動に携わります。
今年は私も役員の順番がまわり、
色々なことを学習しているところです。
昨日は、静岡支部の消費委員が中心となって、
「みんなでいただきます試食会」を開催しました。
生活クラブは安全な牛乳を飲みたいということから始まったそうで、
その牛乳について学習し、
生活クラブの食材を実際に試食してもらうという主旨で行ないました。
役員がメニューを考え、準備し、調理して臨んだ結果、
予想を上回る50名ほどの参加者が集まり、
盛況な会となりました。
終了後のアンケートでは「牛乳について知ることが出来てよかった」
「試食したメニューが美味しかった」などの
嬉しい言葉をたくさんいただきました。
好評だったレシピはまた消費ニュースなどに載せていきたいです。
試食のメニュー
★サバ缶ご飯★人参のミルクピラフ★煮豚★塩豚(しおぶた)
★骨付き鶏肉のトマト煮★ピクルス
餃子・シュウマイ・ポークウインナー・キムチ・牛乳・みかんジュース
素精糖カステラ・フルーツゼリー・森のコーヒー・ブルンジ紅茶など…。
料理は早々になくなり、
役員の食べる分が無くなるという嬉しい誤算もありました。
まだ慣れないので不手際も多い会でしたが、
まずまずの結果となりました。
これで少しでも利用の増加や新規加入に結びつくといいのですが…。
追伸
昨日6月の「毎月お届け干し芋」出荷しました。今月のお宝ほしいもは、“ほしいも小判”です。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
毎月お届けの「今月のお宝ほしいも」の直接ページはこちら
今月のお宝ほしいも
【ほし太の日向ぼっこ】
アマリリス

昨日は「月下美人」で、今日は「アマリリス」が咲きました。
去年もこのブログに書いた記憶があるので調べたら、
6月21日でした。
今年は3週間も早かったんだ~。
それにしても今年で15年目。
毎年かならず咲いてくれます。
花もそれだけ長い間咲いてくれると、立派な家族。
考えたら猫たちよりも先住民でした。
多年生球根植物というらしいですが、
球根は握りこぶしほどにもなると書いてありました。
そういえば我が家のアマリリスの球根って見たことがなかったな~。
今年は花が終わってからじっくり観察してみようっと!!
【ほし太の日向ぼっこ】
月下美人♪

毎年必ず咲く、我が家の「月下美人」
今年も綺麗に咲いてくれました。
調べたら、
開花時期は、6月から10月でした。
静岡は暖かいから少し早かったのかな~?
花言葉は、儚い美、儚い恋、繊細、快楽
ということでした。
白い花びらが可憐な花です。
蕾が開くときに耳を澄ますと、音がするというのですが…。
香りもとてもよいので、
月明かりの下、心静かに
月下美人が咲く音に静かに耳をかたむけてみたいものです。
【ほし太の日向ぼっこ】
干し芋試食販売。

干し芋シーズンも終わりに近づいていますが、
地元のスーパー「静鉄ストアー」で干し芋の試食販売をしました。
まず5月19日の土曜日は、セノバ店。
ここは千人単位のお客様が来店。
用意した試食用干し芋2キロがなくなり、
急遽商品も試食に出し、
たくさんの人に干し芋を食べていただくことができました。
5月27日の日曜日は、草薙店。
日曜は来店される方が少ないと聞いていましたが、
こちらも切れ間なくお客様が訪れていました。
試食される方は、セノバ店より少ないものの、
実際に干し芋を買って下さる方は草薙店の方が多かったです。
心配していた、放射能の影響を気にされる方は、
殆どいらっしゃらなかったので、
かなりいい手応えを感じました。
二回は練習で本番は秋からです。
【ほし太の日向ぼっこ】
盛岡じゃじゃ麺 ぴょんぴょん舎

友人の広野さんから、
「じゃじゃ麺」を戴きました。
知らなかったけど、盛岡の名物だそうです。
よく韓国ドラマで食べている「ジャージャー麺」とは別物で、
うどんに肉味噌ときゅうり・長ねぎ・ニンニク・生姜・ラー油・酢
をかけて戴きます。
このぴょんぴょん舎は、
昨年の暮れに他の方から「冷麺」を戴き、
「本格的な味だな~」と思っていました。

彼女が「じゃじゃ麺て、妙に癖になるんだよね~」
と話していて、とっても食べたくなりました。
次の日タイミングよく、
「送って来たから一袋あげるね~」と電話をもらい、
早速夕食に戴きました。
甘くない肉味噌とシコシコのうどん、
きゅうりの歯ざわりとニンニク生姜、ラー油のピリ辛、
そして酢のさっぱり味がいろんなハーモニーで、
とっても美味しかった~♪
【ほし太の日向ぼっこ】
舟を編む 三浦しをん 光文社

今まで、辞書というものに、これほど個性があり、
これほど多くの人の思いがこもっている。
などと考えたことがなかったので、
興味深く読み終えました。
とくに紙の「ぬめり感」というエピソードにはなるほどと思いました。
それぞれが個性豊かな登場人物でしたが、
時間経過が早くて、少し勿体無い感じがしました。
でも、三浦しをんさんは相変わらず上手。
最後にこの本の装丁の意味がわかり、
胸が熱くなりました。
辞書に対する見方がまったくかわる1冊です。
さっそく辞書を読んで紙を捲ってみたくなりました。
【ほし太の日向ぼっこ】
932年ぶり?

今年になってからずっと楽しみにしていた「金環日食」。
静岡県で見られたのは平安時代までさかのぼり、
実に932年ぶりだとか…。
今回は丁度いい観測地帯に静岡県が入っていたため、
どこにも行かなくても天体ショーが見られるなんて本当に幸せ♪
と思って観測めがめも家族全員分購入し、
準備万端整えていたら、
なんとお天気が曇りという予報。
朝から晴れたり曇ったりを繰り返しながらも、
ちょうど雲の切れ間から綺麗に見ることができました。
観測めがねを通すとあまりにもちっちゃくて、
ちょっと悲しかったけど、
幸いにも曇りだったため、肉眼でも見ることができました。
それにしても、あんなに少ししか太陽が見えなくても、
けっこう明るいものなのね~!
やっぱり太陽は偉大です。
そして我が家の猫たちには何も変化なしでした。
次にまた見られるのは30年後ということなので、
今日見ることができてよかった~♪
【ほし太の日向ぼっこ】
夏みかんピール再び♪

この前作った「夏みかんピール」は、
家族に好評ですぐに食べ終わってしまったのでまた作ることに…。
作り終わったあとでネットで見たら、
外側の皮は「チーズおろし器でむくといい」と書いてあったので、
さっそくダイソーでゲット。
確かに包丁で少しづつむいていくよりも格段に楽でした。
これならちょくちょく作れるかも♪

今回は義母にもらった夏みかん5個と、
家の庭になった夏みかんを1個つかってみたけど、
とりたてのみかんはやっぱりいいな~
みずみずしくてハリがあるので、何をするにも楽ちん。
そういえばネットにも、
新鮮なものを使いましょうと書いてあったけ。
【ほし太の日向ぼっこ】