ほし太の日向ぼっこ
春の京都

友人に誘われ春の京都にいってきました。
京都最古の花街「上七軒」の「北野をどり」を鑑賞にいくのが目的です。
初日は宇治の平等院へ、
何十年も前に行ったときより小さく感じてしまいました。
お決まりの十円玉とのツーショット写真。
春といってもまだ肌寒さが残る日、
桜はまだだと思ったら、
しだれ桜が見事に咲いていました。
内部の見学は人数制限の時間指定になり、
次に入れるのが一時間後だったので諦めて宇治川のほとりの散策をしました。
日本かをり百選の道と、
もうひとつの世界遺産「宇治上神社」を参拝しました。
宇治川のほとりの「鮎宗」で食べたお昼はとっても美味しかったです。

【ほし太の日向ぼっこ】
今月のマクロビオティックの話(タツマニュースレターより)

春はエネルギーが上昇する季節です。
気温も高くなってきますので、
私たちも自然界の変化に合わせて、
体を温める冬の調理法から、
軽い調理法(やや陰性)の食べ物をとるようにします。
長時間火にかけたり、圧力をかける、オーブンで焼いたりするものは避け、
サッと茹でる、蒸す、炒めるなど短い時間で調理をします。
油は少なめにして、胡麻油から菜種油、オリーブ油などにかえ、
味付けも、塩分をひかえて薄味にします。
テンペや納豆、甘酒、漬物、プレスサラダなどの
醗酵食品を少し増やすとよいでしょう。
野菜は緑色の葉物や、
上に伸びるもの、新芽や山菜なども取り入れます。
はと麦、丸麦、グリンピース、そら豆も季節に合った食べ物です。
そして春は、冬の間溜め込んださまざまなものを排出することも重要。
そこでお勧めの飲み物を一つ。
優しい甘さの美味しいお茶です。
切り干し大根茶(内臓に溜まった古い油を排出します)
①鍋に水2カップ、切干大根15gを火にかけ、10分ほど煮出す。
②切り干し大根を茶漉しで濾して器に注ぐ。
※濾した切干大根は味が抜けてしまうので煮物には向かないので、
酢の物かサラダにしていただきましょう
【ほし太の日向ぼっこ】
角丸干し芋

四月から商品を大幅に改定します。
量目変更にともなう変更が主なのですが、
新しい商品も追加されます。
そのひとつがこれ、
以前タツマでは「四つ切り」とか「四つ割り」と呼んで
「干し芋毎月お届けプラン」のお客様の
おまけ干し芋としてしか登場していなかったもの。
数量が増えてきたので販売できることになり、
干し芋産地では「角丸干し芋」という名称で呼ばれているので、
タツマのサイトでもその呼び名でいこうということになりました。
角切りよりも柔らかで、
丸干しよりも食べやすく、原料を選んで作るのでとっても美味しい干し芋です。

【ほし太の日向ぼっこ】
今月のおまけ干し芋

今月の毎月お届けプランのおまけは「有機玉乙女丸干し芋」です。
茨城の長砂にある自社農園ではさつまいもを有機栽培で育てます。
有機栽培で一番大変なのはなんといっても草取り!
夏の一番草がはえる時には静岡から応援に行きますが、
昨年の猛暑のなかでの草取りは本当に大変でした。
だから、無事干し芋に仕上がったお芋を見ると嬉しいものです。
でも、有機の干し芋は貴重なので、
私たちでもおいそれと口にすることはできません。
味を想像しながら写真を撮りました。
今回は、木工の会で作った自作のミニチュア椅子にのせて、
ちょっとすました感じに写った丸干し芋です。
毎月お届けプランの今月の干し芋
【ほし太の日向ぼっこ】
久しぶりのお弁当紹介

震災の後、自分たちだけ不自由なく暮らしているのが
申し訳ないように感じてしまいましたが
日本中が沈んでしまうのはやっぱりよくないこと、
元気でいられる人は元気でいてこそ
その力を復興にも活かせるのだと思います。
ということで、
久しぶりのお弁当紹介です。
今日は十穀米をいれたあきたこまちのご飯。
黒はんぺんのフライ。
義母の手作り餃子。
にんじんときゅうりのオリーブオイル和え。
マカロニサラダ。
ひじきの煮物。
しいたけと舞茸、しめじ、ほうれん草のカレー風味炒め。
守口漬け
サニーレタスとプチトマト。
春になるとだんだんと彩りも綺麗になってきますね。
【ほし太の日向ぼっこ】
くじけないで 柴田トヨさん 飛鳥新社

もうすぐ100歳になる、新潟県の詩人柴田トヨさんの処女作。
昨年からかなり話題にもなっていて、
私もとってもいいなーと思っていたけれど、
最近また読み返したら今この時期にこそピッタリだと感じました。
表題作の「くじけないで」はもちろんいいけど、
私が一番好きなのは、「貯金」という詩。
貯金
私ね 人から
やさしさを貰ったら
心に貯金をしておくの
さびしくなった時は
それを引き出して
元気になる
あなたも 今から
積んでおきなさい
年金より
いいわよ
私もトヨさんのように
瑞々しい感性を持って毎日を生きていきたいです。
【ほし太の日向ぼっこ】
速報!2010年度ランキング

四月からのホームページ一部リニューアルを受け、
干し芋人気ランキングも2010年版に改定されます。
そのランキングを調べたところ、びっくりな結果に!
まず昨年度は4位だった玉豊丸干し芋が、
いままで不動の一位だった玉豊平干し芋を抜いて一位に!
確かに、今年はテレビで丸干し芋が紹介され、
丸干し芋の人気が高まった感はありましたがまさかまさかの一位でした。
続く二位が、玉豊平干し芋ジャンボパック。
三位は、玉豊平干し芋150グラム。
四位が、有機干し芋。
五位が、干し芋お試しAセット。
この結果、来年はどうなるのか今から楽しみです。
【ほし太の日向ぼっこ】
また看板!

土曜日に久しぶりの木工の会(木楽名会)があり、
しばらく前に壊れて預かっていた友人のお店の看板を修理しました。
勝手に「直してあげるよ」と持ち帰ってきたのはいいけど、
手つかずのまま置いてあったので気になっていました。
どこが壊れていたかというと、
看板の部分の板が風雨にさらされて朽ちていたのと、
風に飛ばされて角にひびが入っていたところ。
板はネジでとまっていたのではずして新しい板を打ち、
ひびのところはボンドを入れてクランプで挟んでとめました。
完全には直らなかったけど、これでしばらくはもつでしょう。
植物性のオイルコーティングをして見違えるほど(自画自賛♪)
綺麗になりました
【ほし太の日向ぼっこ】
茨城の納豆
先日、スーパーから茨城産納豆が消えたと書きましたが、
昨日の新聞に「茨城産納豆の危機」という記事が出ていました。
茨城では水道の復旧が一番遅く、23日まで断水していました。
お水がないから納豆が作れないのかと思っていましたが、
発砲トレーなどの資材不足と、
計画停電などでもし、3時間も停電してしまったら納豆はだめになってしまうらしく、
生産が危ぶまれているというのです。
東京電力の計画停電は、
生活の不自由さを我慢するだけではすまなくて、
製造業や、伊豆の旅館やホテルでも営業ができずにいるという話を聞き、
これから復興していかなければならない大事な時期に
どうなってしまうのかという不安がつのります。
何とか停電は一般家庭だけとか、
必要のないネオンや看板や照明だけとかにできないものかなー?
でもきっとその程度の電力では足りないんでしょうね。
若者が、せっかくネット上で「ヤシマ作戦」で日本中の電力を集めようと
呼びかけていても、
周波数のちがう中部から以西は停電して協力することもできなくて、
日本の電力の周波数が統合できていたらよかったのに…。
【ほし太の日向ぼっこ】
今月のマクロビオティック料理♪

1ヶ月ぶりにマクロビオティックの料理教室に行きました。
本来ならこの3月4月はお祝いの続く時季、
だからメニューは玄米もち米のお赤飯でした。
被災された方のことを思うと明るい気分になれないけれど、
私たちまで暗く沈んでいたら日本中がどんよりとしてしまうから、
これからは少しでも楽しい気持ちで過ごそうと思います。
今回一番美味しいと思ったのは「きのこ鍋」。
4種類のきのこと、ごぼう、長ネギ、高野豆腐、おたま菜、山芋がはいった鍋で、
昆布だしと、酒、しょうゆだけのシンプルな味付けなのに、
とっても深いいいお味でした。
アスパラガスととんぶりのサラダは、
アスパラガスの茹で方にひと工夫あり、
しゃきしゃきとした歯ごたえがよかったです。
デザートは湯葉をいれてこねた白玉だんごと果物の玄米水飴かけ。
意外とどれも簡単で美味しいので、
すぐに家でも作れそうでした。
【ほし太の日向ぼっこ】