ほし太の日向ぼっこ
久しぶりの作品♪

12月はお休みだった木楽名会(きらくなかい)。
新年初めての会で、久しぶりに作品を一つ作りました。
それは端材で作った小さな椅子。
座面は、家具メッセで確か200円くらいで買った板
父親に聞いたら鉄刀木(たがやさん)という結構高い木だそう。
全然知らなかったけど、厚みと木目が気に入って買っておいたもの。
それに端材で足をつけようと思ったら、
ちょっと板が細くて安定がよくなかったので、
思い切って端によせ、桜の枝を一本たしてみました。
正面から見るとちょっと象さんって感じかな?
低い子供用みたいな椅子だけど、
結構気に入っています。
【ほし太の日向ぼっこ】
中央自動車道

冬の良く晴れた日に車で走るのはホントに気持ちがいいですね!
特に、中央自動車道の韮崎インターから
小淵沢インターに向かう途中は
八ヶ岳を右斜め前に、
左には南アルプスの雄大な山々を臨む特別な道。
走りながら山々を眺めていると、
はるか昔からずっと変わらない
この同じ景色を見ていた多くの人々がいたことに思いを馳せます
小淵沢から韮崎へ向かう道は、
八ヶ岳は見えなくなるけれど、前方には富士が見えます。
山の稜線の上に浮かぶように聳える富士の姿は、
まるで天女のように神々しく見えます。
【ほし太の日向ぼっこ】
マーボー豆腐定食♪

小淵沢の道の駅にあるホテルスパティオ小淵沢の5階に
「山水楼 龍淵」という中華料理のお店があります。
ここは平日とっても美味しい中華のランチが750円という安さ!
特にマーボー豆腐はかなりの辛さですが、
土鍋で熱々、たっぷりの量があり大満足です。
娘の学校が道をはさんだ向かい側にあるため、
小淵沢に行くとたびたび訪れます。
マーボー豆腐のほかに、
スープに野菜サラダ、ご飯とザーサイ、杏仁豆腐も付きます。
ご飯はおかわりもできて、ウーロン茶とコーヒーも飲み放題!
お店の方も皆さん感じがよくて、
もし家の近所にあったらしょっちゅう通いたくなるお店です。
【ほし太の日向ぼっこ】
新年最初の「もでらあと」

1月の「もでらあと ライブ」は、
ピアノ、フルート、コントラバス、ドラム のカルテット♪
予告では、ジャズを中心に演奏するということでしたが、
一部は結構クラシック中心でした。
先日のフルート四重奏でも聴けて大満足の「春の海」、
今回はピアノとフルート1本で、
全く違ったジャズっぽいアレンジが、格好よかったなぁ。
面白かったのは、コントラバスの無伴奏組曲が聴けたこと。
普段はなかなかコントラバスだけの音色を聴ける事はないけれど、
柔らかく、それでいて重厚な響きに感動しました。
そして、二部のボラン作曲「ジャズ組曲。
私は初めて全曲通して聴けてとても嬉しかったです。
この曲は、ジャズとはいっても楽譜に全て書かれていて、
クラッシック演奏者には演奏しやすい曲なのだそうです。
ジャズのプレイヤーはアドリブをいれるので、
楽譜にきっちり書かれているのはかえって嫌がるのだとか。
自らもジャズ奏者であったボランの曲は、
格好いいなあといつも思います。
この夜も音楽に癒されました,
【ほし太の日向ぼっこ】
「人間物語」長 新太(芸術新聞社)

大好きな絵本作家の「長 新太」さんが描いた、
大人向けの漫画があると知ったのは最近です。
長さんといえば、「おしゃべりなたまごやき」「ごろごろ にゃーん」や
「へんてこライオン」、「キャベツくん」シリーズなど、
子供の心をつかむ絵本がたくさんあります。
この「人間物語」、絵本でおなじみの長さんの絵そのまま。
けれど、中身はとってもシュールな
漫画だけれどホントに大人向けだなあと読んでいて思いました。
岡本太郎さんや、ピカソに通じるエネルギーと
想像力を感じました。
【ほし太の日向ぼっこ】
フルート四重奏

成人の日に静岡県立美術館の講堂で
友人出演の「フルート 四重奏」のコンサートがありました。
この新春コンサートの楽しみは、
一年に一度だけ「春の海」が聴けること♪
ずっと以前には、新年には必ずテレビで流れていたこの曲も、
最近ではあまり聴けなくなりました。
でもお正月といえばやっぱりこの曲!
琴と尺八のオリジナルもいいけれど、
フルート四重奏で聴く「春の海」、とっても素敵でした。
伴奏の編曲は出演者のひとり、
川島 祐子さんがされたというのも驚きでした。
【ほし太の日向ぼっこ】
八戸せんべい汁

岩手県の名物「南部せんべい」が好きです♪
今年になって実家に里帰りしたスタッフの1人が
お土産に買ってきてくれました。
彼女は、「落花生の方が美味しいですよ」
と言ってましたが、
胡麻のほうもかなり好きです。
その南部せんべいを汁にした
「せんべい汁」なるものがあると知ったのは少し前です。
以来、東北へ行ったときはそのせんべい汁を探すようになりました。
今回は、主人が「上野駅で見つけた」と
茨城からの帰りに買ってきてくれました。
それもカップめんタイプ!
普段、インスタント食品は殆ど食べません。
けれど、これだけは興味が勝ってイザ挑戦!
具がレトルトになっていて、
平茸やごぼう人参、鶏肉などがけっこう美味しく入っていました。
これだったら見つけたらまた買ってしまうかも
【ほし太の日向ぼっこ】
今月のおまけ干しいも

干しいもブログなのに久々の干しいもの話です。
今月の毎月お届け会員のお客様にお届けするおまけは
「紅まさりの丸干しいも」です。
紅まさりというのは最近できた品種で、
もともとは焼き芋用につくられたそう。
昨年、干しいものタツマのお店で「丸干しいも祭り」という企画をやった時に
いろいろな品種の丸干しいもを食べ比べしたのですが、
私は中でもこの「紅まさり」が一番美味しいと思いました。
干し芋の王様といってもいい、玉豊【たまゆたか】と比べても
それ以上と感じたほど、本当に美味しい干し芋でした。
それは、この飛田登美雄さんが丁寧に作る農家さんでもあるからです。
この「紅まさり」、まだまだ作っている農家さんが少ないので、
販売できるまでは量が確保できません。
もっともっとこの「紅まさり」を作る農家さんが増えて、
皆様にもこの美味しさを味わってもらえたら嬉しいなと思っています。
【ほし太の日向ぼっこ】
すっぽん鍋

お正月にお節で楽しんだ治作さんの料理。
新年あけて、久々に家族でお店に行きました。
今回のお料理も盛り沢山!
中でも、
「スッポン鍋」は一年に一度か二度は食べたい定番の鍋です。
これを食べると、体はぽかぽか、
お肌はしっとり潤うのですが、
確か去年は風邪をひいていて、
栄養がその治癒に全部まわってしまったようだったので、
今回こそはぜひともお肌の方へまわるといいな♪
お料理はどれも、始めの胡麻豆腐から、
デザートの花豆のお汁粉まで、
全部とっても美味しかった♪
お土産に豆源の「きなこ大豆」をいただきました。
【ほし太の日向ぼっこ】
「獣の奏者 外伝 刹那」 上橋 菜穂子(講談社)

昨年読んだ本の中で一番心に残ったのが
この「獣の奏者」でした。
出会いは最初深夜にかけたNHKのアニメでした。
それも途中からだったので話もよくわからず、
多分子供向けのお話なのだろうと思っていました。
しばらくして、
よく行く生涯学習センターの図書コーナーの方に偶然薦められ
読みはじめたのですが、一気に4巻まで読破しました。
分類は児童文学なのに大人が読んでも充分に楽しめる、
本当に奥が深い物語の世界に魅了されました。
上橋さんは文化人類学を専攻されていて、
とくにオーストラリアの先住民アボリジニの研究をされたと
筆者紹介に書いてありましたが、
そういう知識に裏打ちされた表現力は流石でした。
そして、5巻が物語の外伝として出ました。
でもほとんどの外伝というのは本編に比べてあまり面白くないものが多いので、
ちょっと心配しながら手に取りました。
でもそんな心配は無用でした。
前に書いたことがありますが、
その物語に表現された世界の奥に、どれほどの描かれなかった世界があるかによって、
その物語の奥深さが決まると思っています。
まさに、この外伝はその描かれなかった世界の一端を垣間見せてくれました。
昨年の感動をもう一度味わう事が出来て本当に嬉しかったです。
上橋さんが次回またどんな世界を私たちにみせてくれるのかも楽しみです。
【ほし太の日向ぼっこ】