きらくな寝床
魔法の調味料

友人のGちゃん手作りの「柚子胡椒」
自家製の鷹の爪と柚子で作ってくれます。
鍋料理はもちろんのこと、
豚汁、おそば、うどん、湯豆腐、と
たいていの料理にこれを入れると、
魔法のように美味しくなります。
この前はお刺身につけて食べても美味しかったです。
「今年は雨が多くて、鷹の爪が完全に乾燥しなかったんで、
ミキサーでいくらやっても細かくならかった…」
といっていましたが、
そんなことまったく気になりません。
柚子の香りがよくて、毎日美味しく戴いています。

こちらはGちゃんのお母さん手作りの、聖護院かぶらの千枚漬け。
これがもう絶品で、
旦那様も「今まで食べた千枚漬けの中で文句なく一番美味しい!!」
と言っていました。
Gちゃん、本当にいつもありがと~。
【きらくな寝床】
柚子茶

友人のGちゃんが、柚子茶を作ってくれました。
そういえば去年も、干し芋の試食販売で疲れて帰って来た時に、
この柚子茶を飲んだら、
ホッとして、疲れも和らいだことを思い出しました。
さっそく会社に持ってきて、
姪と姉にご馳走したら「美味しい!」と喜ばれました。
優しい味わいは仕事の合間の気分転換にとてもいいです。
Gちゃん、いつもありがとう!!
【きらくな寝床】
収穫祭用メニュー

今度の日曜日に田んぼの会の、
一品持ち寄り収穫祭があります。
持って行くメニューをいろいろ考えているのですが、
試しにお弁当に作ってみたのが、
『根菜類のバルサミコ酢炒め』です。
カノウユミコさんのレシピを参考に作ってみました。
みじん切りにした生姜をごま油で炒めて香りを出し、
乱切りにした蓮根、人参、ごぼうを炒めます。
レシピは厚揚げを使っていましたが家に無かったので、
玉ねぎボールというおでんの種を半分に切って一緒に二分位炒めます。
水を100㏄加えて水がなくなるまで蓋をして煮込み、
水分がなくなったらバルサミコ酢と醤油を大さじ1づつ位入れて絡めます。
仕上げに刻んだ葱をのせると綺麗でしたが、
葱も切らしていたので、ホウレンソウを最後に加えて炒めてみました。
全く自己流になってしまったので元の味がどうだったかわかりませんが、
これでもけっこう好評でした。
【きらくな寝床】
自然農の田んぼ「稲刈り」

11月6日に、去年より10日ほど遅い棚田の稲刈りを行いました。
10月10日に草取りをやっていたので、今年は稲刈りがかなり楽でした。
例年は、稲を刈るときに草をかき分けながらするのと、
稲を刈った後に、草と稲とを分けるという作業が結構大変だからです。

稲刈りと並行して、稲架(はさ)かけ用の杭を作ります。
この前切り出した竹の先をのこぎりで斜めにします。
竹が乾燥したため、固くなって切るのが大変でした。

刈りとった稲は、一握りづつ、左、右、真ん中と三束を重ねて置きます。
こうしておくと後で縛るのが楽です。

稲刈りが終わったら、三束づつ置いた稲をひとまとめに縛ります。
本来は去年の稲わらで縛るのですが、
稲わらが足りないので細い荒縄を使いました。

稲架をかけるための足を田んぼに打ち込みます。
三本とも打ち込んだらしっかりと荒縄で縛ります。

稲架ができたら端から稲を架けていきます。
この時、稲を真ん中から二束と一束に分けて、
向こう側とこちら側、二束と一束を交互にしていきます。
架けたらぎゅっと押してつめます。

全部架け終ったら、鳥よけの紐を周りに巡らせます。
周辺にはスズメが沢山いるので念入りに張ります。

一本だけ、突然変異的に育った稲です。
背も高く、分けつも非常に多いのでどんな品種なのか不思議です。
まだ青々としているのでもう少しこのままにして、
種もみをとりたいと思っています。

地元の小学校で22日に行う収穫祭用の石焼き芋の道具です。
用務員さんの手作りなんだそう。
予行練習で町田さんが焼き芋を焼いてくれました。

仲間の竹内さんが作った、いずみと安納、紅東です。
どれも甘くておいしかったです。
【きらくな寝床】
立派な椎茸

この前、なめこをいただいた後藤さんから、
今度は超特大の椎茸をいただきました。
その大きさがよくわかるように隣にiphoneを置いてみたけど…。

さっそく鍋に入れて戴きました。
一枚で普通の生シイタケ一パック分は余裕であります。
大きいから大味かと思いきや、
味も香りも濃くて美味しいんです。

もう一枚は焼いてみました。
一枚づつでも二人で食べて充分の量。
前に井川の方で自家栽培しているのだと聞きました。
遠いからお父さんが夜取りに行って朝帰って来たのだそう。
大変なご苦労です。
貴重なものをいつも戴くばっかりで恐縮です。
今回も美味しく戴きました。
【きらくな寝床】
工芸茶

友人の後藤さんから頂いた台湾のお茶「工芸茶」
華やかな見た目と香りで、女性に人気です。
中国茶のなかでは比較的新しく作られるようになったらしく、
90年代になってからのようです。

一つ一つ手作業で作られるので、
お値段もそれなりに高いですが、
気分転換したいときなどにはいいと思います。
中からキレイな紅色のお花が出てきました。
たぶん、ジャスミンと千日紅でしょう。
透明のポットでいれたらもっと華やかさが引き立ったでしょうね。
ちょっと失敗でした。
香りに癒されます。
【きらくな寝床】
自然農の田んぼ 竹の切り出しと草取り

稲刈りをした後、刈った稲を干すための場所を稲架(はさ)といい、
天日干しにすることを稲架かけ(静岡ではハザカケ)と言います。
その稲架を作るために必要な杭を準備するための共同作業、
竹の切り出しがありました。

直径が6~7センチくらいの細い竹を切り、枝を掃います。
普通はのこぎりでやるのですが、竹の枝で竹を掃うツワモノもいました。

切り出した竹は180センチくらいの長さに切りそろえます。
ほとんどの竹がちょうど3等分でした。
切りそろえた竹は、各自が使うときに先を細く加工して、
稲架を支える杭として使います。

竹の切り出しの後は、田んぼの草取りです。
例年この時期はもう草取りはしないのですが、
今年はこの種がつく草が大発生してしまったので、
急きょ草取りを敢行することになりました。
種が落ちる前にやらなければならないので必死で刈りました。

稲の何倍もの草に覆われた田んぼでしたが、
なんとか午後三時過ぎに終了しました。
稲刈りの方が楽だと思うくらい大変でした。

お昼のお弁当は、玄米のおむすびに塩漬けの大葉を巻きます。
茄子の揚げ焼きと切干大根の煮物。
おやつに干し芋を持っていくとみんなに喜ばれます。

一本だけ青々として丈が長く、
分けつも多い周りの稲とは明らかに違う稲が育っていました。
どんなお米ができるのか楽しみです。
【きらくな寝床】
自然農の田んぼ 9月共同作業

田んぼの共同作業(電柵下の草刈)に行ってきました。
本当は土曜日の予定でしたが、
前日降った大雨の影響で途中の山が崩れ、
通行止めになってしまい一日伸びました。
(道路は一日で復旧しました)。
我が家の田んぼの稲もようやく穂を出しました。
昨年よりも二週間ほど遅いように感じます。


石垣周辺を重点的にやりました。
七人で手分けしての作業。

草ぼうぼうの中に、誰かが植えた生姜と茗荷を発見。
夕食の薬味に使います。

途中から穂が出かかっている稲もチラホラみかけました。
これはあまりよくないそうで、
穂先に勢いがないと、こういう出方になるそうです。

稲の中にヒエが堂々と穂をつけていました。
途中の草取りで見つけられずに残ってしまったようです。

共同作業の後は自分たちの田んぼ。
本当は穂が出たらもう田んぼに入らない方がよいそうですが、
あまりにも目立つ草だけ刈りました。

石垣まわりも除草しました。
【きらくな寝床】
自然農の田んぼ 猪よけの電柵作りと草取り

田んぼの周りに猪よけの電気の柵を貼るための
ポールを立てる作業に行ってきました。
草が電柵に触ると放電してしまうということで、
まずは柵を作るところを全部草取りします。
全員の田んぼの周囲なのでかなりの距離です。
手分けして草を刈ります。

場所によっては、棚田の石垣の上にポールを立てるので石垣の上や、
石垣の中もきれいにします。



周囲をぐるりと4mほどの間隔でポールを立てていきます。
電線はまだ貼らないので、この日の共同作業はここまで。
7人で午前中いっぱいかけてなんとか終了。

午後からは共同の黒米の田んぼの草取りです。
一列おきに苗の間の除草をしました。
ノルマは一人二列づつ。
一列が長いのでけっこう大変。

次は自分の田んぼの草取り。
黒米の田んぼも、自分の田んぼも一週間前に草取りしたばかりでしたが、
早くも草が伸びていました。
初期の除草がこの後の稲の成長に関わるのでとても大切です。

2時間くらいかけてきれいになった自分の田んぼ。
除草前は稲がよく見えませんでしたが、
終わったあとは稲がよくわかります。

これは黒米の田んぼ。
今年は水の入りがあまりよくないようで少し心配です。
仲間が作った人参をお土産にもらいました。
【きらくな寝床】
自然農の田んぼの草取り 一回目

5月31日の田植えから約3週間たった6月20日、
田んぼの草取りに行って来ました。
まずは共同の黒米の田んぼから。
思った以上に草が伸びていて、
一瞬、稲がどこに植わっているのかわからないほどでした。

三々五々集まって来て、
総勢6人で手分けしての草取りです。
田植え後、一回目の草取りは、
稲の周りの草をとってあげること。
稲の日当たりがよくなるように、周辺の背の高い草を刈ること。
の二つ。

植えた稲一本一本の根元の草を取っていくのでけっこう時間がかかります。
共同の田んぼは、午前中いっぱいかけてきれいにしました。

お弁当を食べた後、
午後からはいよいよ自分の田んぼの草取り。
共同の田んぼと同じくらい草は成長しているものの、
稲はまだまだ小さいままでした。
水温が低かったのが原因か、
イモチ病にかかっているような葉っぱもチラホラ。
間違ってヒエを植えてしまってあったり、
植えた苗が消えてしまっているところもありました。
原因は、モグラの穴。
すすんでいくと足がずぼっと入ってしまう場所がところどころあり、
そういう場所は水が抜けてしまうので稲が育ちません。
草取りをしながら丹念に踏み込んでいきます。
消えてしまった苗は、
二本植えていた場所から移して、できるだけ植えるようにしました。

狭い田んぼとはいえ、今回は一人だったのでかなり時間がかかってしまい、
午後1時から始めて終わったのはなんと4時半。
3時間半も腰をかがめていたので体中がきしむように痛みました。
農作業は本当に重労働です。
【きらくな寝床】