きらくな寝床
今月の木楽名会

木工の会だけど、
今回は4月にブータンに行ってきた仲間から、
写真を見せてもらい話を聞くのがメインでした。
ブータンにはただの観光旅行じゃなく、
トレッキングが目的のため、
かなりの高度の場所まで行ってきたようです。
ヒマラヤ氷河の写真もありました。
添乗員、ガイド、通訳、コック2名、ポーターが6名位、荷馬が16頭と
日本から6名ほどの参加者に付いた人数がすごくて驚きました。
900枚ほど撮ったという写真を綺麗にスクラップブックに貼り、
説明もわかりやすかったので、
とても見ごたえがありました。
一人の仲間が、
マクロビオティックのケーキを焼いてきてくれて、
ブータンのお茶とともにいただきました。
キャロブーとマーマレードのケーキも
とっても美味しく、楽しいひと時でした。
【きらくな寝床】
みつろうキャンドル♪

西部生涯学習センターで、
「四季折々自然を楽しむ講座」が開催され、
一回目は蜜ろうキャンドル作りでした。
作業の前には、蜜蜂のことを色々お話していただき、
アインシュタインの、
「蜜蜂がいなくなれば4年で人類は滅びる」という言葉が印象的でした。
そういえば浜松でメロンを作っている友人も
蜜蜂がいなくなったと言ってたのを思い出します。
蜜ろうキャンドルってどうやって作るのかなって思っていたけど、
紐を、湯煎した蜜ろうに何度もつけて
だんだんと太くしていくやりかたでした。
六人一組でぐるぐる回りながらつけていきます。
出来上がったときは本当に嬉しくて、
同じようにやっても、
一つとして同じ形、太さにはならないのが面白いです。
写真のキャンドル立ては講師の先生の手作りで、
森林認証を取得した静岡市の森で間伐された木を使っています。
作業の後には蜂蜜のテイスティングクイズもあり、
5種類の蜂蜜と、花粉粒を試食させてもらいました。
色々盛りだくさんで勉強にもなり、楽しい講座でした。
【きらくな寝床】
農作業の後のお楽しみ

友人宅から6キロくらいの場所に、
市営の「湯の島温泉」があります。
信号がないので車で走れば10分ほど、
農作業の後に寄るのを楽しみしていました。
隣には地元のお母さんたちがやっている「玄国茶屋」もあり、
手打ちのお蕎麦で腹ごしらえしてから温泉へ…。
ここはナトリウムー炭酸冷泉と書いてあり、
ぬるぬるとしたいいお湯です。
温泉につかりながら、地元の方にお話を聞くと、
3月の震災のあとから、
温泉が濃くなったといってました。
地脈が変わったのかしら?不思議な話でした。
市営だからなのか、入浴は16時半までで、
1時間だけの温泉浴でした。
もう少し遅くまでやってるといいな~。

【きらくな寝床】
自然農の田んぼ

1週間前に籾まきをした田んぼ。
まだ全部ではないけれど
少しづつ芽が出始めていました♪
もう少ししたら草取りをして
苗の成長を助けてやります。
苗床の隣の田んぼでは
レンゲが綺麗に咲いています。
自然に種が飛んできて増えたのだそう。
色々な植物が育つ自然農の畑や田んぼは、
私達が幼い頃、
あちらこちらで見かけた風景を思い出させます。

【きらくな寝床】
自然農のお茶つみ

日曜日、自然農の友人のお茶つみのお手伝いに…。
9人で三ヶ所のお茶ばたけで作業しました。
お天気がよすぎて、日向の作業は少し暑かったけど。
新緑の中、川のせせらぎと鳥の声を聴きながら
気持ちのいい時間を過ごしました。

【きらくな寝床】
お茶のスイーツ♪

自然農の友人宅へ行く最大の楽しみは、
用意してくれるマクロビオティックのお菓子♪
今回も籾まきの後に美味しいおやつを戴きました。
この日はなんと二種類!
それも両方ともお茶を使ったスイーツです。
四角い形のスコーンは
ほうじ茶の茶葉がそのまま入っていて、
食べたらすぐにお茶の香りがします。
紅茶のは食べたことあるけれど、
ほうじ茶は初めてです。
たぶん自家製のほうじ茶を使っているのでしょう。
味も香りもしっかりとしてとっても美味しい♪
マフィンは抹茶入りで、
あとからくる抹茶のほろ苦さがたまりません!
どちらも甘納豆入りです。
新茶の季節にお茶のお菓子っていいな。
そして体にも優しいからホッとします。
今度作り方を教わろっと♪
【きらくな寝床】
自然農の籾まき

まわりの田んぼがそろそろ田植えを行なっている頃、
自然農では籾まきをします。
まずは田んぼの一画に苗床を作るところから。
様々な春の野草が生えている田んぼの草を刈り、
落ちた草の種を取り除くように表面の土を薄く剥がします。
そのあと表面を3~5センチ程度鍬でほぐします。
ほぐした土を手で細かく平らにして
更に更に平らにします。

そこへ籾を撒くのですが、
3センチ四方に一粒となるように一粒一粒置いていきます。
それはまるで黒い土に、蝋燭の小さな火がともるように、
だんだんと黄色の籾が増えていくのを見るのはちょっと感動です。

籾を撒き(置き)終わったら、
篩でこまかくふるった土を籾が隠れるくらいに薄くかぶせ、
その上から
去年収穫した稲わらを細かく刻んだものか
籾殻をお布団のようにかけていき完成です。
最後は周りにモグラよけの溝を掘り、
上に鳥よけのネットを張って終了♪
苗床(なえどこ)という名の通り、
籾のお布団を作って大事に育てていきます。
【きらくな寝床】
ブータンのお土産♪

4月に二週間ブータンに行って来た山口さんからお土産をもらいました。
山口さんは登山家なので、
普通の旅行とは違ってヒマラヤ氷河を見に行ったそう。
写真も900枚くらい撮ったというので見せて貰うのが楽しみです。
お土産に買ってきてくれたのはブータンのお茶でした。
それも全部オーガニック。
一つは生姜入りでとっても美味しく、
もう一つは知らないハーブが三種類入ったお茶で
苦味と風味が薬みたいです。
このお茶は何故か猫が大興奮して、
まるでまたたびでも入っていたみたいに酔っ払いました。
三っつめのお茶は、粉をそのまま溶かして飲むタイプ。
こちらは、漢方薬の葛根湯にそっくりの味でした。
山荘で買ったというクラッカーは
素朴で昔懐かしい味で後を引く美味しさです。
クラッカーはインド製で、なんと十個で200円位だったそう。
ブータンは敬虔な仏教徒の国。
そして、いい意味で日本の江戸時代みたいというイメージだったので
きっと体に悪いものはあんまりないのかな~?
【きらくな寝床】
たけのこ掘り

例年なら今頃は、毎日どんなメニューで筍を食べようかと、
嬉しい悲鳴をあげるほど毎日筍尽くしです。
ところが今年は裏年らしく、
竹林がある姉のところからも筍をもらったのは一回だけ、
とても筍三昧とはいきません。
毎年掘りに行っている池田の山も、
今年は中々「筍出たよー」の声が届きませんでした。
それが、やっと一昨日「そろそろ掘れそうだよ」と連絡があり、
早速山口さんと掘ってきました。
1時間半の間に私が掘ったのは三本だけ。
山口さんは20本も掘り上げました。
それも合間に竹林の整備をしながらなので、
本当に脱帽です。
三本掘っただけでも
普段使わない腕の筋肉を使い、
山の急斜面を登ったり降りたりして
腕も足も両方とも筋肉痛になりました。
写真は私が最初に掘った筍!
古い竹を真っ二つに割って中から出てきました。
たくましい生命力です。
この筍みたいに震災の復興も力強く進んでいくといいな。
【きらくな寝床】
震災復興チャリティライブ

4月17日の日曜日静岡市の青葉公園で、
東日本大震災復興チャリティライブを行いました。
主催は街頭紙芝居のボランティアを長年続けている市川光雄さん。
まったくの一般人でありながら、
役所の窓口に何日も通い、
多くのプロ、アマの音楽家や裏方を集めて
盛大なライブとなりました。
驚くべきはその実行力。
「チャリティを行う」と決めたのは震災の起こった翌日とのこと、
市川さんの思いに賛同して、
多くの人材が集いました。
演奏は、
ロック、ゴスペル、ジャズ、フルート。
イベントブースは、
静岡おでん、駄菓子や、ポン菓子や、
つりゲーム、ネイルアート&フェイスペイント、防災コーナーなど
楽しいイベントが盛沢山でした。
私は一日募金箱担当でしたが、
本当に多くの方々が善意の気持ちを寄せてくれて
有意義な一日でした。
実行委員みんなの気持ちは、
「これ一回で終わらずに、これからも続けていこう」
という思いでいっぱいでした。
【きらくな寝床】