2012年09月
ホテルの備品
久しぶりに東京のホテルに宿泊しました。
東京日本橋の「ホテルメトロポリタン丸の内」、
駅に直結なのでとても便利です。
泊まったプランの部屋はそれほど広くはなかったけれど、
29階の窓から見る夜景が綺麗でした。
何よりゆっくり滞在プランということで、
翌日は13時までのレイトチェックアウトでのんびりできました。
部屋に備え付けのもので面白かったのがこの充電器。
色々なタイプの差込口がついているので、
どんなものでも充電できそう。
ちなみにスマートフォンも、ipadも充電できました。
これがあったら便利だな~。
それからご自由にどうぞと、
ミネラルウォーターが2本とマイナス水素イオン水がおいてありました。
これは体内の有害な活性酸素と結びついて水に変え、
体外へ排出するという優れもの。
マイナス水素イオンは、ビタミンCやポリフェノールに比べて
数百倍もの抗酸化力があるそう(付いていた冊子より)。
さっそく飲んで、何だかとってもありがたい気持ちになりました。
朝食は、和洋食のビュッフェ。
最近はめっきりパンよりご飯党。
ご飯は「なすひかり」ということでしたが、
一番おいしかったのは自家製の筑前煮でした。
このホテルはまた利用したいな~♪
【ほし太の日向ぼっこ】
山形県川西産直センター
9月15日に、山形県の有機米の生産者を束ねている、
川西産直センターの平田さんを訪ねてきました。
ここでは「つや姫」と「はえぬき」を作ってもらっています。
有機栽培と、有機に準ずる特別栽培のお米です。
こちらも稲刈り直前の稲穂が実っていました。
有機栽培に草はつきものですが、
やはり「ひえ」と「こなぎ」には難儀しているようでした。
今年は東北のどこへ行っても、
みな「秋になってもこの暑さは異常」と言っていました。
青森のりんごの早生品種は、
この暑さで2割が焼けてしまい出荷できないというニュースも聞きました。
お米の高温障害が心配となりますが、
つや姫(写真)は晩生なので、こういう気候には強いと思われます。
訪ねていった日は、地元テレビ局が、
台湾で日本のお米を販売しているバイヤーの方が、
圃場を視察している様子と商談の様子を撮影に来ていました。
平田さんたちは、今年台湾の田んぼに日本のお米を植えて
栽培の指導を行なっているということで、
12月にその収穫の様子を撮影し、
合わせて来年の1月に放送となるそう。
BSでも放送されるようなので観たいな~。
【ほし太の日向ぼっこ】
今年もササニシキが順調に育っていました(宮城県)
宮城県登米市にある「有機農園ファーミン」の及川さんは、
有機栽培でお米を作っている篤農家です。
9月14日、稲刈り前の田んぼを見ながらお話を聞いてきました。
及川さんは、農薬や化学肥料を使わず
EM自然農法で全ての作物を栽培しています。
EM農法とは、EM活性液や光合成細菌など、
有用な微生物群により土の中の有機物を分解して、
作物が自然に生長出来る環境を整えるという農法。
加えて昨年からは放射能対策もばっちりされていました。
具体的には、
田んぼの奥深くの土を表面に出すよう天地返し(プラウ)を行なった。
稲がセシウムを吸わないように、
田んぼにカリウムを充分入れる(有機肥料のパームアッシュ)
などなど、
もともとEM農法は、
放射性物質の除去にも役立つというデーターもあり、
昨年も放射能測定値は不検出でしたが、
今年も確実に大丈夫との確信を得ました。
他にも、手作りで除草機械をつくったり、
抑草の方法を試行錯誤し、
稲はすべて天日干しで乾燥させるなど、
ここではまだまだ書ききれないほど、
手間ひまをおしまないで様々な創意工夫を重ねています。
干し芋農家さんでも同じですが、
手をかけて作られた農産物が美味しくないわけがありません。
今年は「ササニシキ」「ひとめぼれ」「たきたて」「つや姫」を
栽培していました。
写真は「ササニシキ」の圃場です。
夏の高温障害が心配されましたが、
稲穂の中には美味しそうなお米ができていました。
【ほし太の日向ぼっこ】
東京駅復元工事
久しぶりに東京駅に行ったら、
大正時代の駅舎に復元する工事がかなり進んでいました。
10月1日がリニューアルオープン日ということで、
街のあちらこちらにお祝いムードがありました。
これは、メトロポリタンホテル丸の内のロビーに飾ってあったジオラマ。
かなり細かくつくりこんでありました。
はやぶさも走っていて楽しい♪
冊子で読んだけど、
この駅舎、辰野金吾という建築士が設計したもので、
皇居にむかって横綱が土俵入りしている姿なんだとか…。
こういう堂々とした昔の建物が蘇るのはとてもいいことだな~と思いました。
【ほし太の日向ぼっこ】
東北新幹線「はやぶさ」
出張で東北のお米農家に行ってきました。
いつもは車で行くのですが、
先に商談で盛岡と青森に行っていた主人と、
宮城県の「くりこま高原駅」で待ち合わせることに…。
初めての「東北新幹線」です。
まずは緑色にびっくり!
東海道新幹線しか見たことがなかったので
新幹線はてっきり白いものだと思っていました。
そして鼻が長いことにもびっくり!
静岡→東京は700系に乗ってきたので充分長い鼻だったけど、
その1.5倍はあるんじゃないかな~。
そして貧乏性なので、自由席の特急券と乗車券しか買っていなかったら、
なんと「はやぶさ」は全席指定。
しかもこの日の指定乗車券はすべて売り切れましたと放送が…。
でもこのダイヤのに乗らないと、
主人との待ち合わせも農家さんとの約束にも間に合わない!!
静岡駅のみどりの窓口の駅員さん、何で教えてくれなかったんだろう(涙)
結局、1号車の一番後ろのデッキに若い女の子と二人、
1時間41分立ったまま行きました(仲間がいてよかった♪)
最初は車掌さんに怒られるかと思ったけど、座らなければOKみたい。
暇なのでずっと窓の外を見ながら、
早く時間がたたないかな~とそればっかり思っていました。
車窓には、実りの秋にふさわしい田園風景が…。
後で知ったのだけれど、
この列車は盛岡行きの「はやぶさ」と青森行きの「こまち」の連結車両。
連結部分を見たかった~。
1号車は鼻が長い分座席数はかなり少なめで、
中々できない、いい経験でした。
【ほし太の日向ぼっこ】
映画 鍵泥棒のメソッド
堺 雅人さん、香川 照之さん、広末涼子さんが出ているというだけで必見!!
という気持ちで観ました。
それが本当に期待した以上に面白かったです。
堺さんは「もうもともとこういう人だったのかも?」と思わせるくらい
ぴったりのはまり役で、
香川さんは、殺し屋コンドウのときと記憶を失ったとき、
別人?といえるくらい顔が違って、役者さんてすごいなあと思いました。
特に記憶を失っているときの香川さん、本当に可愛いかったなあ♪
広末さんも、上手な役者さんだって知ってたけど、
また一つ違う顔をみせてもらいました。
すべての伏線が最後につながってきて納得&ハッピーな気分になれます。
内田けんじ監督のやり方は、
役者の演技も間も、全て監督の頭の中に出来上がっていて、
役者はそれに合わせて演技していくらしいのだけど、
形から入って、形から感情も作られる。
形によって、形から脱せられる…ということを香川さんが言ってました。
自分の思い通りに演技をさせながらも、
役者同士のぶつかり合いの中から相乗効果を発生させているように感じました。
内田監督の他の映画も観たくなりました。
「鍵泥棒のメソッド」は何回観てもきっと楽しめる映画です。
【ほし太の日向ぼっこ】
今月のもでらあとライブ♪
9月12日水曜日はクラシックライブの日。
今月はフルートとクラリネットの競演。
まだまだ日中は暑い日が続いていますが、
この夜のライブは芸術の秋を満喫しました。
「秋になるとバロック音楽を吹きたくなる…。」
とフルートの充一さんの言葉どおり、
バッハと、ブラジル風バッハ、プーランクにフォーレ、サティと、
普段リサイタルでしか聴けないような音楽の世界を、
たっぷりと聴かせてくれました。
一番印象に残ったのは、
プーランク作曲の「クラリネットソナタ」と「フルートソナタ」
似たテイストのところもありましたが、
クラリネットとフルート、
それぞれのよさを生かして作られた曲だと思いました。
まるで1本の映画を観たようなドラマッチクな演奏でした。
クラリネット:山本陽子さん
フルート:佐藤充一さん
ピアノ:渡邊浩代さん
【ほし太の日向ぼっこ】
困ったときの保存食のはずが…
生活クラブで、災害対策の保存食用に出ていたので買ってみました。
「国産ねぎ入り和風そば」ノンカップ麺
カップに入っていないカップ麺というコンセプト。
麺は、小麦粉・そば粉100%国内産
スープ、化学調味料不使用
具材は、ねぎ100%国内産使用
お湯を注いで3分という手軽さ。
これがそこらの立ち食い蕎麦より美味しい。
とっさにご飯がないとき便利に食べてたら、
8食入りがあと1袋になってしまった…。
保存食用にまた頼まなくちゃ!
【ほし太の日向ぼっこ】
アントシアニンがいっぱい!!
日曜日から急に、
紫干し芋の注文が立て続けに入り、
スタッフみんなで「何でかな~?」と思っていたら、
TBSテレビの「アカルイミライ」という番組で、
老眼に効く食べ物として、
もずくと紫いもが紹介されたということが判明。
もずくはフコイダンの含有がダントツに多く、
フコイダンは強い抗酸化力がある為、
レンズを傷つける活性酸素の発生を抑え、
水晶体が硬くなるのを防ぐ効果がある。
紫いもはアントシアニンの含有量が多く、
アントシアニンを食べると、
網膜に紫の色素が再合成されてよく見えるようになるのだそう。
網膜のスクリーンに、
紫の色素が多くあると物をはっきり識別できらしいけど、
紫の色素は加齢とともに減少して識別しにくくなるのが老眼だって。
特に食べてから30分で効果が出るとなれば、
妙齢の私たち世代は、買って食べたくなるわけです。
即効性はあるけど持続性はないので、
常に食べ続けるのが大切なんだけど、
このブームで紫干し芋は完売となってしまいました。
遅かった、残念…。
【ほし太の日向ぼっこ】
お蕎麦屋さんのランチ
友人が職場の人に美味しかったと聞き、
私も前から気になっていたお店だったので、
友人と二人で日曜日に行ってきました。
静岡市葵区沓谷にある「遊菜巧房 岩市」さん。
蕎麦遊膳(デザート付き)1500円。
日曜祝日もOKなのは普段勤めている人には嬉しいです。
ちなみに、黒毛和牛膳は3000円。
友人はこのお肉がとっても美味しかったと聞いたみたい。
二人ともお肉は苦手なのでこれは頼まなかったけど、
かなりいいお肉なんでしょうね~。
お刺身、焼き魚、茶碗蒸し、酢のもの、炊き合わせと、
ご飯、冷たいお蕎麦、漬物、どれも美味しかったです。
デザートは、蕎麦豆腐の黒蜜かけ。
胡麻豆腐のようにねっとりとした食感と、
黒蜜がとてもよく合いました。
どれも少しづつだけどちょうどいい量でした。
出してくれるお茶は、冷たい蕎麦茶でさっぱりします。
板前のお兄さんも感じがよく、
とても流行っているお店でした。
【ほし太の日向ぼっこ】