2015年04月
検査結果
先々週の木曜日、検査のため血液と尿を採取したケミコ。
頭の上に見事なハゲができています。
一週間たって金曜日、動物病院から検査結果の連絡が来ました。
先生が仰るには、それほど重篤ではないけれど腎臓が少し弱っているとのこと、
(まあ高齢なんだから無い方がおかしいくらいです)
それの対処法は、食事療法とクスリということでした。
腎臓病用のキャットフードはサンプルをいただいて試してみることにしました。
クスリは小さい錠剤を毎日飲ませなければならないようですが、
これを飲むことによって、腎臓がよくなるというよりは、今より悪くならないようにするのだとか…。
でも「寿命が約2倍になります」と言われました。
今でも人間でいったら90才くらいで充分長生きのケミコですが、
2倍になるって、いったい何才まで生きるのでしょう?
これも一週間分処方してもらい試すことにしましたが、
3年前にケンカしたときの化のう止めのお薬も飲ませるのに毎回苦労したのに、
これから毎日となると全く飲んでくれる気がしません。
【ほし太の日向ぼっこ】
映画『名探偵コナン 業火の向日葵』
1994年から少年サンデーで連載が始まった『名探偵コナン』は今年でもう21年目。
今年で19作目(コラボ作品を含めると20作)の、
劇場版『名探偵コナン 業火の向日葵』を試写会で観ました。
今回は、私の大好きなフィンセント・ヴァン・ゴッホのひまわりにまつわる物語。
いつも以上にテンションがあがりました。
鈴木財閥の相談役 鈴木次郎吉が、ニューヨークのオークションで、
ゴッホが描いた2作目の向日葵(通称芦屋の向日葵)を至上最高額で落札。
この絵は、日本で第二次大戦中に空襲により焼失したとされていた。
この絵を含めた全7作の、花瓶に挿した向日葵の絵をすべて日本に集めて美術展を開催する
という長年の夢を果たすため、7人のスぺシャリリストを集めた次郎吉だが、
日本に空輸する途中の飛行機を爆破され、怪盗キッドに盗まれてしまう。
コナンの活躍で無事絵は戻ったものの、その後もキッドからの挑戦状が届き、
普段は宝石しか盗まないキッドが、殺人をも厭わない犯行に違和感を覚える。
ついに7枚すべてのひまわりをそろえた『日本に憧れたひまわり展』が、
鈴木財閥が作り上げた鉄壁のセキュリティを誇るレイクロック美術館で開催されることになり…。
最初から怪盗キッドの目的が謎で、途中、もしかしたら本当のキッドではないのかな?
とも思いましたが、最後にすべての謎がわかるとすべてのことに意味があり納得。
シリーズすべてを観てはいないけど、
『業火の中のひまわり』はシリーズの中で好きな作品のかなり上位に入ります。
エンディングには、ゴッホゆかりの地とひまわり畑の実写映像が流れ、
感慨深い気分にもなりました。
【ほし太の日向ぼっこ】
セサミ抹茶パン
姪がパン教室で習ってきたパンをまたくれました。
その名も、セサミ抹茶パン。
生地に抹茶が練りこんであり、
クリームが、胡麻、バター、砂糖、卵、アーモンドプードル入りで、
さらに抹茶のアイシングがかかっているという豪華さ。
中を割ってみるとこんな感じ。
姪いわく、このパンは応用がいろいろきくようで、
中身を変えればあんぱんやクリームパンができるんだって。
手土産にしても喜ばれそうなパンでした。
【ほし太の日向ぼっこ】
雲丹醤油
少し前のことですが、
今年のホワイトディのお返しに会社のスタッフから頂いたのがこれ。
下関水陸物産 うにのやまみというところで出しています。
全然知らなかったけど3年ほど前からけっこう話題になっていたようです。
通販サイトを見ると、
もともと粒うにの瓶づめを販売していた会社で、
底に残ったうにがとりにくいというお客さんからの声を聞いて、
試しに醤油を入れてかき混ぜてみたことから開発につながったとのこと。
卵かけごはんがお勧めらしいのですが、
湯豆腐にかけてみると、見た目プリンみたい。
うにの味がしっかりして美味しいです。
次はたまごかけごはんにしよっと!
【ほし太の日向ぼっこ】
ナチュラルとうふ
あのザク豆腐を出したお豆腐の相模屋さんから、
女の子の豆腐というキャッチでまるでマスカルポーネのような
というナチュラルとうふ。
期間限定でチョコレート味が出てました。
これはもうまったくスイーツ。
豆腐とは思えないほどの濃厚チョコムースという感じ。
デザート売り場で販売するべきものですね。
また静鉄ストアにあったら買っちゃいそう!
【ほし太の日向ぼっこ】
初物!
店頭に、ご自由にどうぞと米ぬかを置いているので、
最近近所の方が、頻繁に「米ぬか下さい」と訪れるます。
きっと竹の子を茹でるんだろうな…と羨ましく思ってました。
そしたら日曜日に、友人が立派な竹の子を2本届けてくれました。
毎年仲間と一緒に竹やぶの整美をして、
竹の子を掘らしてもらっている山で、一足先に竹の子を掘ったようです。
まだ骨折した足が不自由でしょうからと、心遣いが嬉しいです。
こうして我が家の食卓にもようやく初物の竹の子がのりました。
茹でたてをそのまま何もつけずに食べると、
ほっこりとした栗のような匂いと甘さが何とも言えず美味しいです。
しばらく竹の子料理が楽しめます。
【ほし太の日向ぼっこ】
『ARTS&CRAFT静岡手創り市』
4月12日の日曜日、
静岡護国神社で開催した、静岡手創り市に行ってきました。
開催は11日と12日でしたが、土曜日はあいにくの雨。
日曜は晴れて暖かくなり大勢の人出がありました。
毎年春と秋の2回開催で、今回がなんと10回目なんだそう。
いつも行きたいと思いつつ、
なかなかチャンスがなく、初めて行けました。
護国神社のすぐ近くにあるショッピングモールの『マークイズ』が、
オープン2周年記念セールを開催中なことと、
同じ護国神社内のつつじ会館で市長&県議会議員選挙の投票もあり、
付近は一日中混雑していました。
アートクラフトゾーンと、フードゾーンがあり、
静岡のアーティストだけが参加しているのかと思ったら、
和歌山や大阪、京都など、県外から出店されている方もけっこう多かったです。
アクセサリーや木工製品、陶器、ハーブティ、草木染など、
女の人が好きそうなものがいっぱいでした。
フードソーンでも美味しそうなお菓子がいっぱい。
「まちきれないおやつセット」という共通の名前で、
各ブースいろいろ趣向を凝らして出していました。
去年の夏以来の護国神社。
もともと、とても清々しい気持ちになれる大好きな場所でしたが、
この季節は特に後ろの谷津山の新緑がとても綺麗です。
【ほし太の日向ぼっこ】
映画『ガタカ』 監督 アンドリュー・ニコル
久しぶりに「かなり好き」と思える作品に出会えました。
1997年制作のアメリカのSF映画ですが、
人間の生き方を問う哲学的な深い物語だと感じました。
設定は近未来、
人間は遺伝子操作によって生まれる前から、
優秀な遺伝子を持つとされる適性者と、
自然なままに生まれた非適性者とに分けられ、
生まれながらに病気や寿命がわかり、
つける職業までも差別されてしまう。
主人公のヴィンセント(イーサン・ホーク)は、
非適性者として生まれたため、
優秀な適性者である弟に何もかも敵わないが、
度胸試しと称し、荒れた海でどちらが遠くまで泳いでいけるかの競争を続けている。
ある日ついに弟に勝ったヴィンセントは家を出て自活することを選択。
ヴィンセントには幼い頃から宇宙飛行士になるという夢があるが、
しかしその宇宙開発の会社であるガタカへ入社できるのも、
優秀な遺伝子を持った者だけであり、
ヴィンセントは試験を受けるまでもなくはねられてしまう。
ある日闇の業者から、
申し分のない遺伝子を持ちながら不慮の事故により、
障がい者となったジェローム(ジュード・ロウ)の人生を買い、みごとガタカに入社する。
ヴィンセントは毎日、自分自身を証明するもの、
体毛・垢・爪をそぎ落とし、かわりにジェロームの血液・尿をまとい、
ジェロームになりすまし、ついに土星へ向かう有人ロケットの飛行士に抜擢される。
一方ジェロームは、世界一の競泳選手として申し分のない遺伝子を持って生まれるが、
銀メダルしかとれなかった自分自身を否定している。
ある日ヴィンセントを疑っていた上司が殺され、
そこから正体がばれそうになり…。
ここから最後まで本当に息が抜けないほどの展開となります。
ヴィンセントはジェロームの人生を借りたけれど、
才能や能力は自分自身で努力し、身につけた嘘偽りのないものです。
それを思うと心からヴィンセントを応援したくなります。
この映画を観ると、
どんなに恵まれた環境のもとにあっても、
敷かれたレールの上をただ走るだけの人生は意味の無いものだとわかります。
【ほし太の日向ぼっこ】
大人の鉛筆
姪が文房具やで「大人の鉛筆」なるものを買ってきました。
北星鉛筆という会社が作ったもので、鉛筆のようなシャープペン。
2011年日本文具大賞のデザイン部門優秀賞も受賞していました。
(そういう賞があることも知らなかったけどすでに20回目でした)
鉛筆と同じ木でできたボディに2mmの芯。
まさに鉛筆。
最近仕事以外で何か書く時(家計簿をつけるとかメモなど)は、
いつも自然と鉛筆を好んで使っていました。
やっぱり鉛筆は手の当たりとかしっくりくるんですね~。
塗装していないタイプのを買って自分で漆を塗るのもいいかも。
でも鉛筆って、少し短くなったくらいの時が一番書きやすい気がするのは私だけかな?
鉛筆はだんだん短くなって、だんだん書きにくくなってくるけど、
そんな不自由を楽しむっていうのか、
使える限り使う!
みたいなチャレンジャーな気持ちもわいてきたりします。
【ほし太の日向ぼっこ】
ケミコの病院
一週間前、歯槽膿漏で顔面が腫れたケミコ。
2週間持続するという抗生剤を注射してもらい、
すっかり元気を取り戻しました。
一週間後に診察に来るように言われていたので行ってきました。
腫れもすっかり引いて、歯が抜けた後もきれいになり、
口臭もおさまりました。
でも口の中を見たら、もう一か所傷みかかった歯がありました。
人間にしたらもう90才くらいの年齢だから仕方ないですが…。
3年前にケンカして傷口からばい菌が入り、病院にかかった時の記録だと、
体重が3.5kgくらいだったということですが、今や2.2kgまで減り、
(歯槽膿漏の時は2kgだったようで、食欲が出て一週間で200g太ったようです)
「内臓疾患や、糖尿病などの疑いもあるので血液と尿の検査をしたらどうですか?」
との勧めで検査していただくことに…。
高齢だから悪いところがない方がおかしいくらいなので、
内心どんな病気が見つかるのかドキドキです。
結果は来週の火曜日あたりにわかるようです。
その検査代として12500円かかり、
前回分と合わせると、すでに私の骨折治療代に迫る勢いです。
それにしても我が家のおばあちゃん猫たち、
年寄りの割に食欲旺盛で、
昨日も楽しみにしていた鶏そぼろを鍋ごと全部食べられてしまいました。
まったくもう。
【猫とお昼寝】