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ほしいもブログ
自然農の田んぼ2023 草刈りと脱穀
11月4日、先月やれなかった畔と石垣の草刈りにきました。
仲間の田んぼもほぼ稲刈りが終わっているようです。
11月になっても日中の気温が25℃を超える日が続いていて、
汗ばむほどの陽気です。
稲は天日干ししてから3週間と2週間たったところで、
本当はもう一週間置いてから脱穀する予定でしたが、
お天気が続いていたこと、
来週の天気予報が雨マークばかりだったので、
前倒しして脱穀をすることにしました。
朝露が降りてまだ稲が湿り気味だったので、
午前中は草刈りと大豆畑の作業をしました。
まずは草刈り機で畔の草を刈り、
鎌で隣の田んぼとの際を手刈りしました。
石垣も草がけっこうはえていました。
石と石の間にはえた草を根気よく取ります。
きれいになりました。
草刈りが終わったので大豆畑にいきました。
まだ茎も葉も青々としているのと、
そろそろ茶色に枯れかかっている大豆がありましたが、
まだ収穫して天日干しするには早いです。
青々している大豆を2~3本とって、
枝豆で食べることにしました。
黒豆はさらに豆が大きくなりそろそろ黒くなりかかっていました。
枝豆で食べられるのも今回が最後になりそうです。
昼食をはさんで午後からいよいよ脱穀です。
足ふみ脱穀機を小屋から田んぼまで運び、
きれいにします。
周りを布とシートで覆い、
脱穀した籾米が飛びちらないようにしっかり囲います。
準備ができたら、
稲を稲架から外し、縛っている藁をほどき、
足踏み脱穀機に一束づつ入れて脱穀します。
ずっと足を踏み続ける作業なので大変です。
赤米のもち米とあさひは、
籾を分けたいので、別々に脱穀しました。
一回目の脱穀が終わったところ。
藁やごみ、脱粒していない穂がたくさん混ざっています。
このままだと次の作業の唐蓑(とおみ)が詰まってしまうので、
できるだけ藁やゴミをとり除きつながったままの籾はバラします。
この作業も時間がかかります。
稲架から稲が全て外れました。
ここにはこの後大豆を干すのでまだこのままにしておきます。
脱穀機は仲間が使うまでは田んぼに置いたままにするので、
雨にぬれたりしないようにしっかりシートとビニールで覆いました。
山のように出た稲わらは、
来年使う分と義兄が農作業に使う分を米袋に入れて保管し、
残りは田んぼにバラまき終了しました。
全部で6時間の作業でした。