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ほし太の日向ぼっこ

見当

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年賀はがきの摺りも佳境に入ってきました。

これは、筋彫りといって輪郭線を彫った版木です。
いつも使っているシナべニアの合板は、
柔らかいのでこういう細い線を彫ると欠けてしまいます。
だから少し固い板に彫ります。
これは、ホームセンターで買った、
ホウという木の板。

ピンクのラインマーカーで印をつけている部分が、
見当といって、
紙をそこに合わせて置く部分です。
これがズレてしまうと、
版を重ねて摺ったときにおかしくなってしまいます。
とても大事な部分。

見当違いという言葉は、ここからきたんですね。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2015年12月23日 17:57

お土産たくさん

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日曜日にランチした友達からお土産を沢山貰いました。
まずはディズニーランド。
彼女が言うには「このクリップが欲しくて買ったんだよ。」と、
確かにとっても可愛いです。

中には同じお煎餅が入ってます。
ディズニーのお土産は食べても美味しいし、
見た目も可愛いので貰うと幸せな気持ちになります。

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同じ友達から、京都にも行ったともう一つ、
有名な「原了郭の黒七味」を貰いました。

黒七味と言われるゆえんは、
白ごま、唐辛子、山椒、青のり、けしの実、黒胡麻、おの実、を
乾煎りしてから材料の色が隠れるまで手で揉みこんでいるので、
他の七味のように七色の材料が混ざっているのではなく、
独特の濃い茶色一色になるから。
他にはない七味で本当に美味しいです。

二つともとっても嬉しいお土産でした。
ありがとう!!

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2015年12月22日 15:14

長砂産みかん

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干し芋農家さんから、
自家製みかんをいただきました。

静岡生まれ静岡育ちの私としては、
物心ついた時から、冬は常にみかんのある生活。
まさか茨城からみかんを頂く日が来るとは想像もしていませんでした。

静岡にいると、その辺の無人販売にみかんが普通に置いてあり、
(それも1キロくらい入って100円という安さ)
しかもなんだかんだでいただくことも多く、
みかんが切れることはありません。
今年は特に甘くてみかんの当たり年だなあと思っていました。

ところが、長砂産のみかんを食べてびっくり!
とにかく酸っぱいのです。
そして種もしっかりあります。
「ああ、昔のみかんの味だ!」
とちょっとタイムスリップしたような気分です。
貴重なみかんをありがとうございます。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2015年12月21日 14:10

年賀状の準備

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今年から習い始めた木版画で初めての年賀状を作りました。
いよいよ本番の摺りです。

摺りをやる前の準備として、
バフン紙を濡らして、間に年賀状を挟んでおきます。

摺る紙を濡らしておくことで、
色がしっかりと付くのだそう。
今まで全く知りませんでした。

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年賀状は合計60枚なので、
バフン紙を6枚、表と裏を濡らした刷毛で丁寧に湿らせます。
そこに摺る方を表に二枚重ねて一段10枚づつはさみます。
30分以上このままおいてから摺り始めます。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2015年12月20日 14:01

娘からの…

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娘に「ボーナスをもらったからと」
昨年に続いてまたご馳走になりました。
場所は白金台にあるミシェラン一つ星のフレンチレストラン、
ジョンティ アッシュ さん。

まずは2種類のアミューズ・ブーシェ
チーズのきいたシュー生地に、
それぞれ生ハムとレバーペーストがはさんでありました。
手で軽くつまんで食べられて、
これからのお料理に期待が持てます。

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アミューズ・ブーシェの2皿目は、
八幡平産サーモンのスモーク。
厚切りのサーモンが食べごたえあり。

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選べる前菜は、
『北海道産雲子(しらこ)のムニエル、
京蕪のエクラゼと黄柚子を香らせたサラダ
焦がしバターのソースと共に』

バターは主張しないくらいの軽やかな風味で、
京蕪と柚子の香りが和のテイストを感じます。
とても美味しい一皿でした。

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こちらは、もう一種類の前菜。
『フランス産 フォアグラのブランシャ焼きと金柑のコンポート
アニスの香りを付けたオレンジのエッセンス 百合根とアーモンドの塩キャラメリゼ』

一口もらいましたが、
オレンジの爽やかな香りとキャラメルの甘さが、
ふんわりと焼き上げたフォアグラによくマッチしていました。

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スープは、
『滑らかなカリフラワーのヴルーテ 天使の海老のソテー
仄かなカレーの香りとクルトンを浮かべて』

ホワッとした滑らかなボタージュと、
ほんのりきいたカレーの風味がカリフラワーの素材の味を引き立てます。
天使の海老はとっても甘みの強い海老でした。

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魚料理も選べました。こちらは、
『北海道産 天然活帆立貝のポアレ 名古屋コーチンの半熟卵と
マッシュルームのエキューム アルバ産 白トリュフをあしらって』

白トリュフは、1kgで80万円もするんだそう。
その白トリュフの香りがまず食欲をそそります。
まるで鰹節のように沢山かかっていました。
天然の帆立は、火を通し過ぎずほんのりと生で、甘さが際立ちます。
半熟卵を割ってソースと混ぜるとまた濃厚な味に。
たまらない一品。

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もう一皿の方は、
『福岡県産 寒鰆のポアレ 茄子のタルタルに乗せ
ペルノー酒を香らせたクリアなトマトのエッセンスで』

カリッと香ばしく焼き上げた、
油ののった鰆にトマトの酸味がよくあいます。

和食で食べるのとはまた違った鰆の良さを感じます。

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メインは鶏、牛、鴨の三種類から一皿を選びます。

私は牛肉。
『特選和牛 希少部位《クリ》のローストセルフィーユの根のロティと
トランペット茸のフリカッセ 根菜のチップを添えて』

セルフィーユは初めてですが、サツマイモと似た食感と甘さでした。
上に乗った蓮根チップとともに戴くと、それぞれの味わいがしっかりとして、
素材の味を引き立てます。

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もう一皿は、
『新潟産真鴨のロースト セルフィーユの根のロティと
トランペット茸のフリカッセ を添え ソースサルミで』

新潟産真鴨は、網で捕獲するため臭みがなく、
血のソースと一緒に食べるコクのある一皿。

写真はのっていないですが、
ここからデザート。

『洋梨のコンポジションとスパイスの効いた
レモンと蜂蜜のジュレを小さなグラスに詰めて』

『タルト・タタンをイメージした紅玉りんごのムース
ダージリンのクランブルと紅玉林檎のソルベとクルスティアンを添えて』

食後の飲み物と共に焼き菓子もサーブ。

最初から最後まで、本当に満足しました。

今回、料理に合わせて2種類のワインを選んでくれるというサービスも利用。
さすがにお料理との相性がピッタリで、
いつもは菊姫ばかり飲んでいる主人も、
ワインの美味しさに目覚めたようでした。

料理もさることながら、
サービスも堅苦しくなく、料理が出るタイミングも絶妙で、
ミシュラン一つ星獲得は納得でした。

娘にはけっこうな散財をさせてしまいましたが、
とても楽しいひと時でした。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2015年12月19日 15:10

あのペコちゃんが…

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竹炭を使って真っ黒にした魔法のミルキーが、
12月15日から新発売されました。

ちょっと前に新聞の新商品情報で読んで興味を持ったのですが、
今朝会社に来たら、机の上に2個のっていました。

姪がコンビニで今朝買ったようです。
見るまでこのミルキーのことは忘れていましたが、
そういえばと、思い出し嬉しかったです。

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ただの黒いミルキーかと思ったら、
中にはカシスの赤黒ソースが入っていて、
大人のミルキーという味。

袋のペコちゃんと思った少女も、
実はペコちゃんとは別人なのだそう。
現在ニックネームを募集中とか。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2015年12月18日 12:45

先生の…

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漆塗りの同好会「田町ジャパン」で、
今年、西部生涯学習センターの夏祭りにみんなで作品を展示しました。
その時に私がやった卵殻貼りをみて、
先生も「卵殻貼りをやりたくなってやってみたよ」と、
今年最後の教室の日に、
作品を持ってきて見せてくれました。

いつもは、貝で模様を貼る先生のお得意の蜻蛉を、
うずらの卵殻で描かれていて、
貝殻とはまた違う存在感がとても素敵だと思いました。

この重箱はとても凝っていて、
側面にも沢山貝が貼られ、
中には盛り上がった紅葉の模様、
表面には色漆で布目をつけています。
さすが細田先生。
でも私がやった卵殻が、
ほんの少しでも先生の刺激になったのかなぁ
なんておこがましいですが、嬉しかったです。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2015年12月17日 12:08

映画「クリード チャンプを継ぐ男」ライアン・クーグラー監督

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青春時代に観た忘れられない映画、
ロッキーシリーズの続編ともいえる物語が
「クリード チャンプを継ぐ男」です。

妻エイドリアン亡き後、
生きがいを持てずに暮らすロッキーの元に、
今は亡き、最大のライバルであり親友でもある、
アポロ・クリードの息子アドニスが現れ、
ボクシングの教えを乞います。

最初は断るロッキー。
けれど、アドニス自身もアポロの隠し子だったため、
複雑な生育環境で育ち、自身のアイデンティティを求めていました。
やがて二人はお互いが必要な人間であることを理解しあい、
タッグを組んで世界チャンピオンに挑みます。

映画の中にはそこかしこに、
ロッキーシリーズのエッセンスがちりばめられていて、
ロッキー好きにはたまりませんが、
もちろんロッキーを知らない人も楽しめます。

それは徹底したリアリティを感じるからだと思います。
世界チャンピオンになっても、
老後は一人さびしく暮らしているロッキーの姿。
父親の死後生まれたアドニスが、偉大な父親を追いかける姿。
そして重要なボクシングのシーンも、
アドニスの対戦相手達は、
実際に世界レベルのプロのボクサーということで、
スパーリングや練習風景、試合シーンなども見応えがありました。

ロッキーシリーズのなかで象徴的なシーン、、
フィラデルフィア美術館の階段。
それもまた、とても素敵な場面で使われていました。

ロッキーシリーズのように派手なエンディングではないけれど、
だからこそ真実味があって、
私にはとてもよかったと思えました。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2015年12月16日 16:53

子どもの頃の夢

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子どもの頃、誰もがたぶん一度は思ったことがあると思います。
「お菓子の家があったらいいな」って。
そう、ヘンゼルとグレーテルのお話に出てくるあの魔女の家。
だからそのまま「へクセンハウス(魔女の家)」というのだそうです。

姪がパン教室で作ってきたのを見せてもらいました。
ややこしいけど、6才になる自分の姪と一緒に参加。
時間はかなりかかったようですが、大喜びだったようです。
食べるのが勿体ないくらいですが、
そのままがぶりとやってみたい衝動にもかられます。
全部手作りだから味は保証付き。
いいな~。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2015年12月15日 16:13

第4回江戸前☆芝浜落語会

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港区芝にある「日蓮宗 松流山 正伝寺 」で行われた、
芝浜落語会に行ってきました。

この落語会は、初代立川談笑のお墓がある縁で、
6代目立川談笑の独演会を正伝寺さんが主宰で行っているのだそう。
4年前にお墓を綺麗に立て直した時から行い、今年でもう4回目なんだとか。

初代立川談笑は、江戸時代に初めて職業落語家になった方で、
生まれた日はわかっていないけれど、
亡くなったのが文化7年12月27日と記録が残り、
初代談笑の追善供養のために開かれているのがこの談笑独演会です。

初代はおそらく20代後半で若くして亡くなったらしく、
すぐに二代目立川談笑が誕生したのだそうですが、
二代目は最初立川談志と名のっていたのだとか。
興味深い話です。

17時半からの開演で、
まずは三番弟子の前座さん「立川笑坊」さんの「寿限無」。
つづいて、談笑師匠の「金明竹」と「子別れ」
仲入りなしで、19時半終演の、
2時間という聴き応えある落語会でした。
木戸銭は初代の追善供養ということで1000円。
申し訳ないほど安いうえに、とてもいい雰囲気の場所で、
噺家さんとお客の距離が近くて、とても楽しい会でした。
来年もぜひ行きたいです。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2015年12月14日 14:37