きらくな寝床
自然農の田んぼ2021 番外編[大豆の収穫]
大豆の葉が黄色から茶色に変わり収穫適期となり、
今週末から来週にかけて収穫できそうという連絡がきたので、
仕事の合間を縫って収穫に行ってきました。
この大豆はもうすっかり葉が枯れ落ちています。
鎌で一本づつ刈り取っていきます。
枝豆でたくさん食べてしまったので、
もっと少なくなってしまったかと思いましたが、
ビニールシートの上にどんどん重ねていったら、
こんなに山盛りになりました。
この後稲架にかけて天日干しするので、
残った葉や余分な茎をとっていきます。
これで全部。
けっこうたくさんあります。
大豆を収穫し終わった畑の様子を見ると
ここに大豆が植わっていたとは思えないです(笑)
稲のとなりにかけていきました。
だんだん乾いてくると鞘がはじけて豆が下に落ちるので、
不織布を張りました。
稲が不作だったので稲架が大きすぎたと思いましたが、
大豆をかけてちょうどよくなりました。
午前中2時間の作業でした。
【きらくな寝床】
チロルチョコ 生もち桔梗信玄餅
ローソンでレジに並んでいたら目についたチロルチョコ、
生もち桔梗信玄餅を買ってみました。
パッケージがこの青と赤と白の3種類あったのですが、
特に味の違いが書いてなかったので中身は同じなんでしょう。
チョコの色と思いきやきなこ色でした。
そりょそうだよね。
生もちと書いてある通り中にはお餅が、
きなこと黒蜜とお餅の信玄餅の味がよく再現されています。
普通のチロルチョコより大きいサイズなので食べ応えありました。
【きらくな寝床】
自然農の田んぼ 2021 稲刈り
10月30日に稲刈りを行いました。
田んぼに着いたこんな状態になっていました。
というのも、今週の水曜日に、
「鹿が田んぼに入り込んで稲の穂先を食べられている」
という連絡があり、
急遽仲間が通路側に柵を設置してくれました。
我が家の田んぼは不作気味なので被害はないようです。
(鹿も美味しいところを食べにくるので豊作の田んぼが狙われます)
稲が一週間前よりも色づいていて、
稲刈りにちょうどいいころです。
先週、稲架を作っておいたので、
後は稲を刈って干すだけです。
今年はあまり『分けつ』がよくなかったのでひと株が少なく、
2~3株刈ったらゴミをよけてシートの上に重ねていきます。
全部刈ってしまう前に、先に種もみ用に良い稲を選びますが、
なかなか探すのが大変でした。
15本~17本の分けつの苗を一束分確保しました。
良い年は23本~25本は分けつするので今年はさびしいです。
刈った稲から手分けしてどんどん縛って稲架にかけます。
去年の稲わら2本を使って縛ると、脱穀の時も簡単に解けて楽です。
少ないので2時間ほどで終了しました。
お天気に恵まれ気持ちの良い稲刈り日和でした。
【きらくな寝床】
自然農の田んぼ 2021 枝豆の収穫
稲刈りの準備の後、大豆畑の様子を見に行きました。
もう枝豆で食べるのに充分の大きさに育っているはずです。
期待通り、ぱんぱんにふくらんだ豆がぎっしりついています。
一粒の大豆から、かなりの豆ができることと、
それほど手間がかからないことを考えると、
自然農でお米を作るよりも、
自然農の畑で大豆を作った方が効率がいいくらいです。
葉が黄色くなってきたものと、
倒れてしまった大豆を4本収穫しました。
その場で豆だけをとって、
葉と茎はそのまま畑に置いていきます。
家に帰ってきたらすぐに茹でます。
本来の目的は手作り味噌用の大豆にすることなので、
枝豆であまりたくさん食べないようにと思うのですが、
とれたての茹でたては格別です。
またすぐに食べたくなってしまいます。
【きらくな寝床】
自然農の田んぼ 2021 稲刈り準備
10月末に稲刈りをする予定なので、
一週間前の24日にその準備のため田んぼに行ってきました。
となりの田んぼでやっている仲間が早くも稲刈りしていました。
『百銭切り』という古い品種の香り米で、
禾が長く、丈もかなり高い稲です。
稲刈りの準備は、稲刈りするのに邪魔な大きい草を刈ることと
稲架の材料の確認をすることでしたが、
どちらもすぐに大丈夫となったので、
手前のもち米を少し刈って場所を作り、
稲架を立ててしまうことにしました。
場所ができたので、稲架を渡す杭を打ち込みます。
片側3本の木で支えます。
稲架が完成しました。
刈ったもち米を稲わらで縛ります。
ちょうど2束できました。
稲架にかけて動かないように紐で縛って終了です。
【きらくな寝床】
自然農の田んぼ 2021 共同草刈り
10月9日、共同の草刈りがありました。
我が家の田んぼの稲もかなり色づいてきました。
お隣の一般慣行栽培の田んぼでは、
もうすっかり稲刈りが終わっていました。
今日の作業は休耕田の畔と石垣の草取りです。
草刈り機で刈った後に際をカマで手取りします。
だんだんと気温が上がってきたので、
熱中症にも注意です。
午前中2時間の作業でした。
田んぼの横の畑では、
仲間が植えた藍の花が満開でした。
共同作業の後は大豆の畑の様子を見に行きました。
倒れてしまった大豆を収穫し、
枝豆で食べることにしました。
畑で豆だけとって、
葉っぱと枝は置いていきます。
もう少し大きく育ってからの方がよさそうですが、
何とか食べられるくらいの大きさになっています。
【きらくな寝床】
自然農の田んぼ 2021 草取りと鹿対策
大豆が鹿に食べられているという連絡が入りました。
稲も食べられてしまったのかはわかりませんが、
田んぼにも入り込んでいるようだということなので、
週末に様子を見に行ってきました。
せっかく来たので大きい雑草を中心に草刈りしました。
稲は鹿に食べられていないようですが、
今年の穂のつきはあまりよくありません。
稲の根元に絡みつくように生えているヒエや、
種がひっつく草は特に厄介なので今のうちに刈っておきたいところです。
2時間近くかけてきれいにしました。
真夏よりはいいですが、まだまだ気温が高く湿気もあって暑かったです。
仲間の大豆畑です。
先の方の葉や豆が食べられてしまっています。
急遽、不織布を張って鹿対策してありました。
我が家の大豆も少し食べられていましたが、
被害はそれほどでもなく安心しました。
先に駆けつけてくれた仲間が鹿対策ネットを張ってくれてありました。
ここには数軒で大豆を植えているので広く、
鹿対策ネット20mを3セット張ってもまだ5m程足りなかったようです。
足りないところに、置いてあった鳥よけネットを張りました。
すこし幅が狭いけれどなんとかなりました。
大豆はかなり豆がふくらんできていましたが、
まだ収穫するには勿体ないのであと一週間おきます。
【きらくな寝床】
自然農の田んぼ 共同草刈り
9月19日に共同の草刈りがありました。
共同の作業は約1か月ぶりです。
いつものフェンス際がまた草ぼうぼうになっていました。
草刈り機で刈れるところは機械で刈り、
狭くて入れないところや本当のフェンス際は鎌で刈ります。
この石垣とフェンスの間は手で刈ります。
お天気だととても暑くて大変ですが、
農作業日和の曇りだったのでよかったです。
前日の雨で草がまだ濡れていて、
軍手がすぐにびしょびしょになってしまいました。
二人でがんばってきれいにしました。
ご近所の方からここもやってほしいと要望がありました。
まるでジャングルのようで、
入っていくのにもちょっと勇気がいります。
見違えるほどすっきりとしました。
成果が目に見えるのでやりがいがあります。
フェンス際と休耕田の除草を終えて共同作業のノルマは終了。
続いて自分たちの田んぼの畔の草を刈りました。
15日に田んぼの水をとめたそうです。
ヒエや目立つ草だけ刈りました
1週間前に花が咲いていた友人の田んぼの稲が、
こうべをたれていました。
古代米の一種で紫色の葉と穂がとてもきれいです。
【きらくな寝床】
自然農の田んぼ 2021 穂が出ました
9月2日に友人のMさんから、稲の穂が出始めたと連絡がありました。
草刈りしてから2週間たち、田んぼの様子も気になるので行ってきました。
育ちや分けつの数には差がありますが確かに穂が出ていました。
ちょうど稲の花が咲いている穂もありました。
お天気があまりよくないので無事に受粉できているか心配です。
心配していた通り、
稲よりも早くヒエが穂をつけてたくさんはえていました。
それを草刈りしたいのですが、
稲に穂がついてから田んぼに入るのは根を傷めてしまうのでよくない。
ということを思い出しました。
仕方がないので、
畔と水路から手の届く範囲だけヒエと雑草を刈りました。
となりの友人の田んぼでは、
紫の古代米が威勢よく伸びていました。
きれいな穂です。
田んぼには手を出せないので大豆畑にやってきました。
2週間前よりもまた大きく成長しています。
ちょっと育ち過ぎなくらいです。
まだ花が咲いているのや、
そろそろ実を漬けてきたのが混じっていました。
次に来た時にはそろそろ収穫できるかも。
作業が終わるころに雨が降り出しました。
稲の受粉が本当に心配です。
【きらくな寝床】
自然農の田んぼ2021 草取り
先週の日曜日は共同作業の後に雨が降り出してしまい、
自分の田んぼの草取りができませんでした。
そこで1週間遅れで自分の田んぼの草を取りに行ってきました。
約3週間たつのでかなり草ぼうぼうです。
稲の穂はまだ出ていませんがヒエはもう穂を出しています。
稲の株まわりと、株間は基本一列おきに草取りしますが、
稲よりも背の高い草は稲よりも低くするように葉を刈り取りました。
ヒエが稲と見分けがつかないほど擬態しているのと、
草をかき分けながらの草取りでかなり手こずりました。
ほぼ休みなく頑張って1時間半以上かけてようやくきれいにしました。
休む間もなく次は大豆畑の様子を見に行きました。
大豆は草にも負けず順調に育っていて、
そろそろ花が咲き始めていました。
毎年見る紫色の可憐な花です。
ところどころ白い花も咲いていました。
今までは見たことがなかったので、
ネットで調べたら「だだちゃ豆」の花は白いそうです。
でも種は全部自家製の在来の豆だったので不思議です。
少しでも成長の手助けしたいと思い草を刈りましたが、
誤って大豆の茎を二本も切ってしまいました。
花も咲いていたので可哀想でした。
それに枝豆で食べられる量も減ってしまうと思うと残念です。
これからはもっと慎重に草刈りしなければ。
【きらくな寝床】