きらくな寝床
自然農の田んぼ 2020 田んぼと畑の草取り 続き

久しぶりの晴れで、
仲間もみな満を持して草取りにやってきていました。

我が家の田んぼです。
あれだけ雨が続いたのに、あまり湿っていない部分があります。
田んぼ内にだいぶ高低差ができてしまっているようです。

そこで草取りをしている間だけでもと、
下の田んぼにいく水までを全部引き込みながらの作業です。

石垣にも草が伸びていたので、
それを含めて3時間ほどかけて草取りしました。

草取りが終わるころには、
高い部分にも水が回ったのでいつもの水量に戻しました。

畔豆をやっている仲間が、
はしりの枝豆を分けてくれました。
草取りのご褒美です。
夜さっそく茹でて戴きましたが甘くて美味しかったです。

どの田んぼも今年は根付きが良く、
自然農の棚田全体が輝いてきました。
【きらくな寝床】
自然農の田んぼ 2020 田んぼと畑の草取り

7月12日、10日ぶりに晴れたので田んぼと畑の草取りに行きました。
今年の梅雨は降水量が多く、藁科川がかなり増水していました。
いつもは澄んでゆったりとした水の流れも速くて濁っています。

まずは大豆畑から草取り開始。
草に負けず順調に育っています。
昨年種を蒔く時期が遅かったため成長が悪く収穫量も少なかったので、
今年はそれを踏まえて種を早めに蒔いたことがよかったようです。

大豆の周りを中心に草取りをしました。
一か所に2粒づつ蒔きましたが、
ほとんどの場所で2本とも芽を出しています。

約1時間かけて綺麗にしました。

隣には、茨城の自社農園で育てたサツマイモ苗を仲間が植えてあります。
いずみは少し遅れていますが、
安納芋、紅はるかは畝を被うまでになっていました。

里芋も大きくなっていましたが、
これは3年前にこの場所に植えてあったモノが自生したそうです。

共同の黒米の田んぼです。
こちらも分けつが順調に進んでいました。
黒米らしく丈の短いしっかりとした茎です。
【きらくな寝床】
自然農の田んぼ 2020 共同草取り

6月28日に自然農の田んぼの共同作業があり、
男性陣は草刈り機で休耕田の草刈りをしました。

女性陣は、鎌で柵周りの草刈りをしました。
今年もすでに何回か草刈りしていますが、
すぐにまた伸びてきます。

ここは一人で頑張ってきれいにしました。

反対側の柵もきれいにしました。

6月14日に田植えをした黒米。

こちらは6月9日に自分たちの田んぼに植えた「あさひ」です。
しっかりと活着し分けつしています。
【きらくな寝床】
自然農の田んぼ 2020 番外編 大豆作りその2

大豆の種をまいてから約2週間たち、
6月27日に田んぼの草取りと大豆畑の草取りに行きました。
遠くから見た感じ、芽が出ているのかよくわかりませんでした。

近くに行ったら、ちゃんとしっかりと芽吹いています。
二か所だけ発芽していない場所がありましたが、
蒔いたほとんどが芽を出してくれていたのでひと安心です。

まだそれほど雑草もはえていませんが、
大豆の近くの草は刈っておきました。
今後の成長が楽しみです。
【きらくな寝床】
自然農の田んぼ 2020 番外編 大豆作り その1

6月14日、共同の田んぼの田植えの後、
大豆の種まきをしました。
昨年までの場所は2年続けて大豆を作ったので、
今年は隣の畑に移りました。

昨年は種を蒔く時期が遅かったのも理由の一つで、
せっかく出た芽が鳥に食べられてしまいその後も挽回できませんでした。
その反省を踏まえ今年は早めにすることにしました。

30~40センチ間隔で大豆を撒くところをかるく耕します。
最初は両端2か所にしたのですが、
けっこう間隔が広かったので真ん中にも撒くことにしました。
一か所に二粒づつ大豆を置いてかるく土をかぶせたら草をのせます。

最後は鳥よけの紐を張って終了。
紐はもっと細いのがよかったのですが買いに行く暇がなく、
太めの紐になってしまいちょっと心配でした。
【きらくな寝床】
自然農の田んぼ 2020 共同田んぼの田植え

6月14日、棚田の共同田んぼで黒米の田植えをしました。
午前中は小雨混じりの空模様でしたが、
次第に晴れて気温も上がり、田植え日和となりました。
10人集まったので、二人が苗取りをし、
8人が一列に並んで苗を植えていきました。

しっかりとたくましく育った黒米の苗です。
本数も十分足りるので、大きく育った苗だけを選んで植えます。

共同の田んぼの全景です。
手前が苗床でした。
午前中だけでは終わらず午後2時過ぎまでかかりましたが、
最後は苗床だったところも整地して無事終了しました。
共同の田んぼで収穫した黒米で、
来年のお正月にみんなで餅つきをします。
【きらくな寝床】
自然農の田んぼ 2020 田植え

6月9日、自然農の田植えを行いました。
当初の予定では、今週末の共同の田植えの後に、
自分たちの田んぼもするつもりでしたが、
水曜日からずっと雨予報なので急遽の決行です。
5月31日に苗床の草取りをしてから9日たち、
田植えができるほど苗がしっかり育ちました。

このところ晴天が続いていたので苗床がカラカラに乾燥しています。
水を撒いてから、根を傷めないように苗取りをしました。

苗は一本づつ苗箱に並べます。
去年は苗が足りなくなってしまったので、
今年は苗床を少し広げたつもりでしたが、
発芽率があまりよくなくてまた苗が足りるか心配です。
数えながら苗取りをして植えていきます。

いい天気なので苗の根っこが乾いて傷んでしまわないように、
100本ほど苗をとったら田植えにとりかかります。
日曜日に畔塗りしたところもいい具合に乾いていました。

今年も株間(かぶま)と条間(じょうかん)を、
去年と同じ45㎝×45㎝にしました。
先週刈った草をどけて苗を植える場所を鎌で掘り、
苗を置いたら土をかぶせて周囲に草をもどします。

一列に14~15本づつ植えたので、
大体7列植え終わったところでとった苗が終わりました。
ここでいったんお昼休憩です。

お昼ご飯もそこそこに、すぐに田植えを再開しました。
苗をとっては植え、を繰り返して5時間。
何とか田んぼ全体に植え終わりました。
去年は苗床だった場所は植えなかったのですが、
心配した苗も余充分足りて余ったので、
苗床だった場所はもちろん、
最後の三分の一ほどは45㎝間隔の真ん中にも植えました。

止めておいた取水口を開いて、
水を勢いよく入れて今年の田植えも無事終了。
お疲れさまでした。
【きらくな寝床】
自然農の田んぼ 2020 田植え前の準備

6月7日、田植え前の準備をしました。
苗床の苗は先週よりも育っていましたが本数が心配です。

まずは田んぼの草刈りです。
ここでしっかり刈っておくと田植えの後もしばらく草が抑えられます。
丁寧にやるので狭い田んぼとはいえ3時間かかりました。

棚田の石垣の草も刈ります。

田んぼの畔も草刈り機で刈りますが、
水路の脇は草が落ちてしまうので手で刈ります。

水の周りがよくなるように真ん中に水路を2本入れます。

最後は畔塗りです。
溝を掘ってから水を引き入れて土を戻します。

モグラの穴をふさぐためにしっかり土を踏みこみます。

最後表面をならして完成です。
色々盛りだくさんな作業で一日頑張りました。
【きらくな寝床】
自然農の田んぼ 2020 苗床の草取り

5月31日に苗床の草取りに行ってきました。
前回の草取りからちょうど2週間です。

苗は育ってきましたが、発芽率はあまりよくないようです。
前回かなり小さい草もきれいに抜いたので、
それほど草は多くありませんでした。

2人で1時間ほどの作業で終わりました。
この後田植え前の準備でいろいろやりたかったのですが、
お昼ご飯を食べていたら雨が降り出してしまい、
他の作業ができませんでした。
来週また水路を掘ったり畔塗りをしたり、
田んぼ全体の草刈りなどを行います。
心配なのは田んぼに植える苗の本数が足りるかどうかです。
あと2週間でもう少し小さい苗も育ってくれるといいのですが。
【きらくな寝床】
自然農の田んぼ 2020 共同作業と苗代草取り

5月17日、共同作業の草取りと苗代の草取りに行きました。
まずは、田んぼの周りをぐるりと囲ったイノシシ除けの柵周りの草取りです。
人数がたくさんいたので午前中できれいになりました。

共同の田んぼに植える黒米の苗代の草取りも、
同時に手分けしてやりました。

黒米の苗もすくすくと育っています。
こんなに小さくても黒米の特徴が出ています。

共同作業の次は我が家の苗床の草取りです。
約2週間前にカイワレのように小さな雑草を徹底的に抜きましたが、
やはりまた雑草はしたたかに芽を出し育っています。
心配した稲もようやく芽吹いてきましたが、
まだまだ小さいです。

共同作業からぶっ続けで4時間。
殆ど休みなく草をとり続けて、
ようやくきれいになりました。

元通り不織布を掛けなおして終了。
また2週間後に草取りと田植え前準備に来る予定です。

毎年今頃からよく見かけるシマヘビがいました。
150㎝ほどの大きさでした。
自然農だと生き物が多くいるので、
ヘビにとっても餌に困らず、住みやすいのでしょう。
【きらくな寝床】