きらくな寝床
路上パフォーマンス「旅」 再び

連休の最終日、
静岡市清水区にある「ドリームプラザ」で、
先日の「旅」の最終上演がありました。
ストリートでやるパフォーマンスだけあって、
場所が変われば演出も少し変わっていました。
七間町では、「ロンドンバス」に乗って登場した青年も。
ここでは「船」に乗っての登場です。

始まってしばらくしたら、急に雷が鳴り、雹が降り始めました。
夜ニュースを見たら、茨城県の筑波ではたいへんなことになっていましたが…。

突然の天候悪化にもめげず、
屋根の下に移動して続行です。

しばらくしたら雨もやみまた屋外へ…。
場所が移動していくのは前回と同じですが、
本物の木の下でりんごのパフォーマンスはよかったなぁ♪

ラストは、仲間との楽しい旅が終わり、
これからは自分ひとりの旅が始まるのを暗示しているかな~。
二回目みても充分感動できる、
内容が濃い、レベルの高いパフォーマンスでした。
【きらくな寝床】
夏みかんピール

後藤さんから無農薬の夏みかんを貰いました。
実は食べて皮も勿体無いので、
お菓子のピールにすることに…。

まずは、外側の皮を薄くむいて
実は後で食べるようにホロから出して、
5個くらい剥いて1時間くらいかかったかな~。
皮は5ミリくらいの幅に切ってから、
2~3分茹でて水に晒すを3回くらいやってから、
一晩水につけておきました。

翌朝、
皮の分量を計ったら630gありました。
砂糖の分量は、皮の量と同量~8割程度ということだったので、
500gの砂糖を使うことにしました。
生活クラブで買っておいた、
てんさい糖のグラニュー糖が役にたちます。
まずは3分の1くらいの砂糖を入れて1時間。
残りの砂糖の半分を入れて15分くらい煮たら、
透きとおった綺麗な状態になりました。
味見したら甘さは充分だったので、
このままさらに煮詰めていって
冷めてから残りのグラニュー糖をまぶしました。
中々上手にできました。
しばらくハマそうです。
【きらくな寝床】
竹ざる作り

木楽名会で竹ざるを作り始めてからもう2ヶ月。
編み始めるまでの道のりが遠かったけれど、
前回からすこしづつ編み始めました。
まず、中心部はきれいな渦巻き模様になるように、
三本とばしで編みます。
ここの部分は、生えて一年ものの竹(通称ノロッコというそう)
を使って編んでいきます。
途中がややこしく、すぐに間違ってしまうので、
何度も戻って編みなおしました。
中心が10センチほど編めたら、
次は二本とばしで編みます。
十字に組んだ縦と横の芯の部分を丸く広げながら編みます。
気がつけば手のあちこちが傷だらけになっていました。
3時間くらいあっという間に過ぎてしまいます。

先生役の原田君は、竹かごのお弁当箱を製作中。
四角に編んでいくのはさらに難しそうでした。

原田君が、余った端切れであっという間に編んだ一輪指し。
貰っちゃいました(嬉しかった♪)

これは、木楽名会で流行っているもう一つのもの。
「バード・コール」
金属のねじを、木に開けた穴にねじ込む時に聞こえる音が、
まるで鳥が鳴いているように聞こえます。
物理の摩擦の関係だそうですが、
これも作りたいな~。
追伸
今日は「立夏」です。二十四節気更新しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
二十四節気「立夏」の直接ページはこちら
立夏
【きらくな寝床】
嬉しい戴き物♪

友人の後藤さんから椎茸を戴きました。
ご両親が静岡市の井川で作ったものです。
後藤さんのご両親は、
理容店を営んでいらっしゃるのですが、
お休みの日には畑でお野菜を作ったり、
山で椎茸を栽培したりしています。
お野菜も時々戴きますが、
無農薬で作ったとれたてのお野菜は本当に美味しいです。
今回戴いた椎茸は、
手のひらサイズのとっても大きな立派なもの。
それを10枚ほど戴いたので、
色々な料理で楽しみました。

朝は早速味噌汁にいれて、
お弁当には、そのままお醤油で焼いたり、
野菜と椎茸を細かく刻んで野菜ハンバーグにしました。
ご飯のお豆も一緒に戴いたもの。
採れたてなので甘くてとっても美味しかったです。
これだけ使ってもまだまだたくさんあるので、
今夜は椎茸メインのきのこ汁にします♪
【きらくな寝床】
自然農の籾まき

4月30日静岡市葵区坂ノ上の棚田で、
自然農の籾まきを行いました。
今年は参加者が多く、総勢13名も集まりました。
若者や、小さい子供さんをつれて参加してくれるご家族もあり、
自然農への関心が高くなっていることを感じます。

今年は、共同で一枚の棚田でお米をつくり、
来年からはそれぞれ一枚づつの棚田を受け持ちます。
勉強の機会は今年一回なので、みな真剣です。
町田さんの指導で行ないました。
前日天気があまりよくなかったため、
田んぼの土が乾くよう、
いつもは一番最後にしていた溝掘りを最初にしました。

次に草花の種をよけるため、
表面の土を2~3センチ薄く削ります。

その後、種もみの根が張りやすくなるよう
表面の土を細かく柔らかくしていきます。
今回は、土が湿っていてなかなかこまかくなりませんでした。

細かくした表面を軽く叩いて平らにしていきます。
種もみが沈まなくなります。

種もみを蒔いて行きます。
最初はまばらに蒔いて、種もみ同士がくっつかないよう
間が開きすぎないよう、2~3センチの間隔に一粒づつ置いていきます。

種もみが土の上に撒かれると小さな明かりが灯ったように見えます。
私が一番好きな瞬間です。

種もみがかくれるよう細かくした土(最初に溝を掘りだしたときに出た土)を
かぶせていきます。
土が湿ってダンゴ状になり、なかなか細かくなりません。
ふるいにかけて一生懸命細かくしてくれた土を大事にかぶせます。


ここの自然農の畑にはえていた草(かやの一種らしいです)を、
鎌で細かく切ったものを上からかぶせていきます。
保温と保湿と抑草のためだそうです。
最後に表面が平らになるように、
みんなの手で、軽く叩いていきました。
これで無事終了。
今度は、3週間後くらいに草取りに来ます。
【きらくな寝床】
海野光弘~少年のかがやき~

島田市博物館分館で、4月1日~6月3日までの企画展として、
海野光弘~少年のかがやき~展が開催されています。
ここ島田市博物館分館は、
海野光弘版画記念館となっていて、
何度か訪れたことはありますが、
海野さんの少年時代の版画は初めてです。
高校一年生のときの夏休みに制作された、
版画集「蛙」の中の作品は、
すでに才能の豊かさと観察眼の鋭さを伺わせます。
蛙もそうですが、職人の働いている姿や、
機関車の連結部など、面白い題材に目をつける感性にも
感心しました。
版画は年賀状以来遠のいていましたが、
また何か自分の作品を仕上げたくなりました。
【きらくな寝床】
Robさんの工房

山口さんの友人のカナダ人陶芸家、
Robさんの工房を訪ねてきました。
ここは2009年に若くして亡くなった
中野和馬さんの工房でした。
山口さんから聞いた話では、
Robさんの師匠が和馬さんなので、
今も来日したときには、
ここ牧之原の、和馬さんの工房で作品作りをしているということでした。
今日は、カナダで行なった和馬さん、小林ゆうさん、Robさんの
三人展の話を聞き、
その時のパンフレットを見せてもらいました。
とても素敵な内容でした。
昨年1月にRobさんがカナダに帰ってから、
1年2ヶ月ぶりの来日で、
当初は、4月29日30日に工房で作品展をする予定でしたが、
それは急遽取りやめになり、
4月30日には帰国するため、
秋から行なう作品展にむけての製作に忙しそうでした。
たくさんの作品が出来上がってきていて、
作品展が今から楽しみです。
10月1日から、三島市にあるギャラリー阿吽で行なうそうです。
【きらくな寝床】
巨大な小松菜♪

町田さんちの玄関先に植わっていた小松菜。
なんといってもその大きさに圧倒されました。
これで一株なんだそう。
次から次へと菜の花が咲いているようです。
町田家の食卓にもかなり上ったみたい。
遠くからでも目立ちます。
町田さんいわく「これが田んぼでも育ってくれたらねえ…」
同感です。
なぜここだけこんなに大きく育つのか、まったく不思議です。
このあとは種をとると言ってました。
たくさんとれそうです。
【きらくな寝床】
続 田んぼの集まり♪

みんなで田んぼを見学したあと、
手作りおやつを戴きました。
町田さんの同級生が作ってきてくれたデコレーションケーキ(なんと男性作)
と町田さんの奥さんの真奈美さんの手作りのりんごのパウンドケーキ。
おいしいお菓子を戴きながら、
坂ノ上地区の学校のことが話題に…。
だんだん子供が少なくなってきてこのままでは存続が難しいのだそう。
せっかくいい環境なので、
なにか特色のある学校づくりをしたらどうかなど面白い意見がでました。
たとえば、地元のおばちゃんたちが地元の食材を使って作る給食を出す。
(もちろん無農薬でつくった野菜をつかって)
これは、とくに最近の食にこだわった人が興味を持つのでは思いました。
私たち夫婦も、住みたいって思うくらい、
坂ノ上はとってもいいところだから、
子育てする環境にはもってこい。
もっと若いご夫婦が移住してきてくれたらいいな~。
なんて勝手に思っています。
【きらくな寝床】
田んぼの集まり♪

4月21日に静岡市葵区坂ノ上で、田んぼの集まりがありました。
友人で自然農をやっている町田さんの呼びかけで、
9家族12名が集まりました。
1品持ち寄りの会なのでそれぞれが思い思いの料理を持ち寄りました。
前回のときはご飯バイキングができるくらい、
ご飯ものばかりだったけれど、
今回はバランスよくご飯あり、おかずありで、
どれもみんな美味しかったです。
私は最近覚えたての「刻み玄米稲荷寿司」と「野菜のマリネ」を持参。
手作りよもぎパン、黒米のお赤飯、稲荷寿司、焼きおにぎり。
「人参から宇宙へ」の赤嶺さん直伝の「人参のしりしり」
筍と菜の花ヒヨコマメの和え物。
田作り、じゃが芋の海苔巻き。
小松菜と油揚げのおひたし…。

お腹がいっぱいになったあと、
みんなで田んぼと畑を見に行き大まかな予定を相談しました。
そして30日には籾まきをすることに決まり、
いよいよ今年のお米作りがスタートします。
【きらくな寝床】