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きらくな寝床

木版画

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木楽名会の時に山口さんが、
何枚か刷ってきたのをくれました。

木版画の「般若心経」
一字一字とても細かい丁寧な彫り。

半年かけて彫りあげたそうです。
気が遠くなりそうな細かさです。

山口さんの木版画は、
暑中見舞いや年賀状でいつも楽しみにしていますが、
まさかこんな大作に取り組んでいたとは驚きです!!

刷る和紙がなくなってしまったので、
山梨県身延町にある「和紙の里」まで買いに行くそう。

和紙を貼って、壊れてきた竹かごを一閑張りにしたいので
私にも2,3枚買ってきてくれるようお願いしました。
一閑貼りのほうの結果はまた後日報告します…。

追伸
今日は「春分」です。二十四節気更新しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
二十四節気「春分」の直接ページはこちら
春分

【きらくな寝床】

日時:2012年03月19日 17:23

今月のマクロビオティック料理教室

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一度温かくなってから、また少し冷え込む日が続いています。
今月は春のメニューをすこしづつ取り入れながら、
身体を温めるおかゆ。

玄米を炒って小豆と一緒におかゆに炊き、
もう少しで炊き上がるときに、
炒めたごぼうと人参、椎茸、長ねぎを入れて、
玄米小豆粥の「おめでとう」に、
根菜が入った消化もよく栄養たっぷりのおかゆです。
味付けは、ほんの少しの麦味噌ですが、
最後にのせた青海苔がいいアクセントになっていました。

元気なときはもちろん、調子の悪いときでも
このご飯なら美味しく食べられそうです。

副菜の1品は、炒めたごぼうとエリンギ、人参と茹でた筍、
小松菜の葉っぱと茎を春巻きの皮で包んで揚げた春巻き。
食べるときは玄米酢をつけて戴きます。

付け合せにはポテトサラダ。
乾煎りした舞茸と、茹でた人参、
薄いまわし切りにした玉葱と胡瓜とりんごを混ぜて、
大豆マヨネーズで和えます。

もう1品は、戻した切り干し大根とひじきを、
それぞれ叩いた梅と、醤油で下味をつけて三つ葉と和えた物。
さっぱりとしていて、歯ごたえもよかったです。

主食以外はすべて、
春の味「酸味」をつかっています。

おかゆの玄米は、一人80gと少なめながら、
副菜がボリューム満点でお腹がいっぱいになりました。

静岡市葵区のマクロビオティック料理教室「12cups」の
3月のメニューです。

里芋入り小豆粥
牛蒡と小松菜の春巻き
じゃが芋と舞茸のサラダ
ひじきと切り干し大根の梅ドレッシング和え

【きらくな寝床】

日時:2012年03月12日 18:45

2012 ハートtoハート 絆 コンサート

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昨年の5月、静岡市では初めてという、
個人が主催者となったチャリティコンサートが開かれました。
長年、街頭紙芝居でボランティア活動をされている、
市川 光男 さんが発起人となり、
被災地のために何かしたいという有志が集まりました。

そして東日本大震災からちょうど1年の今日、
「未来の子ども達のために」と題して、
再びチャリティコンサートを開催し、参加してきました。

障がいのある方の人形劇や、
子どもバンド、
ゴスペルのプロ「VOXRAY」の歌(写真)、
福島県在住の尼僧「鈴倭夢海(すずわむかい)さん」の講話、
大道芸、クラシックアンサンブル、ジャズ、joy choirのゴスペルと、
本当にレベルの高い内容が盛りだくさんでした。

震災から一年のこの日、家で一人過ごすのではなく、
「被災地のために何かしたい」その思いで集まった仲間です。

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静岡市在住の彫刻家「前嶋 秀章」さんが、
震災の後、犠牲となった子ども達のことを思い
彫り上げた地蔵菩薩像「光明」。
この場が初披露となりました。
この後は、被災地へと贈られるそうです。

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静岡市の造形作家「たたら なおき」さんが描いた幕絵。
市川さんからの注文は「木漏れ日の向こうに未来が見える絵にして欲しい」
ということでした。
シンボルとなった1本の松が竜となって笑顔の子ども達が見守る中
未来へと羽ばたく様子が力強く描かれていました。

先日被災地の方から、
「2011年は3・11に始まり、自分たちにとってはまだ2011年が続いている…終わっていない」
というお話を直接聞きました。

まだまだ復興には時間がかかるでしょうが、
この絵のように明るい未来へ向かって
みんなで、一歩一歩前進していきたいです。

【きらくな寝床】

日時:2012年03月11日 17:34

りんごのケーキ

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木楽名会の毎回のお楽しみは
メンバーの一人が作ってきてくれる手作りお菓子。

今回は「りんごのケーキ」でした。
上にりんごが沢山のっていて、
全粒粉と地粉、アーモンドも入ってやさしい甘さのパウンドケーキ♪
贅沢にもこの大きさを5等分して戴きました♪
ホントは全部食べたかったけど、
娘にも半分持って帰ったらやっぱり絶賛してました。

「マクロビオティックのお菓子のお店をオープンするのが夢」
という彼女のおかげで、
美味しい体験を沢山させてもらってます。

私はというと、毎回持って行くおやつは
もちろん「干し芋」♪
こちらもみんなに大好評です。

ちなみにこの日の作業は、先月に続いて竹ザルの材料作り。
ついでに干し芋ディスプレイ用の台も4つ作りました。
(近々このブログでお披露目する予定)

【きらくな寝床】

日時:2012年02月22日 07:12

味噌作り

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毎年2月に友人宅で一緒に味噌を仕込みます。
味噌作りで一番たいへんなのは、
炊いた大豆をつぶすこと。
友人は杵とうすをもっているのでそれでつぶしてもらうので、
とっても楽ができます。

朝、前日から水に漬けておいた2キロの大豆を、
ウチで一番大きなおでん用の鍋で煮ました。

ちょっと鍋が小さいかな~?
と思いつつ、なんとか大丈夫かと思い煮ていたのですが、
もう少しのところで焦げ臭い匂いが…。

慌てて火を止めそのまま風呂敷に包み友人宅へ向かいました。
約1時間かかる道中、心配しながら行きました。

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臼にあけると、底の方がちょっとだけ焦げていたけれど
何とか大丈夫そうということでつぶしてもらいました。

塩と糀を混ぜておき
そこへつぶした大豆を入れて混ぜ、味噌団子を作ります。
それを甕に投げ入れ平らにして上に塩をふりかけます。
最後にさらしをかぶせ木の蓋をしたら重石をのせて完成。

これから1年ゆっくりと熟成させます。

【きらくな寝床】

日時:2012年02月17日 06:03

今月のマクロビオティック料理教室

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主食が、当初の予定では「おかゆ」だったらしいのですが、
グラタンが洋風なので玄米ピラフに変えたそう。

そのグラタン、
オーサワジャパンのシチュールウを使うため、とっても簡単。
チーズのかわりに玄米もちを使います。
具はブロッコリーと長ねぎ。
意外とボリューム満点でした。

玄米ピラフは、
野菜ブイヨンと昆布出汁、
醤油で味付けして炊いた玄米ご飯に
みじん切りにして炒めた、
ニンニク、玉葱、ピーマン、しいたけ、人参を混ぜるだけ。

付け合せには、
水切りした豆腐とすった山芋に、
蓮根、人参、舞茸を混ぜて揚げた、
蓮根と舞茸のナゲットに、ルッコラとクレソンを添えて。
マスタードをつけていただきます。

若布とセロリのスープは、
セロリの葉と茎、しめじを炒めて、
昆布出汁に麦味噌で味つけしたもの。

今回は陽性のメニューが多かったので、
付け合せの野菜とスープのセロリがホットします♪

静岡市葵区のマクロビオティック料理教室
「12cups」の今月のメニューです。

【きらくな寝床】

日時:2012年02月16日 07:22

友人宅の料理♪

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私のマクロビオティックの師匠でもあり、
自然農の先生でもある町田さんちでお昼をご馳走になりました。

この日のメニューは「おでん」
とはいっても、「静岡おでん」とは全く違うものでした。

油揚げの巾着の中には、
「もちあわ・しいたけ・玉葱・人参」が入っていて、
昆布の出汁をよく吸って、モチモチの食感が本当に美味しかった~♪
他には、ごぼう・蓮根・大根・じゃがいも・昆布が入ってました。
身体がホットするような料理です。

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デザートに、お菓子作りの名人奥さんの
「ナッツとかぼちゃのタルト」をいただきました。
かぼちゃクリームと上にのったナッツがとっても贅沢な味。
こんなに完成度が高くても、
砂糖も乳製品も使わずに作ってあります。

いつも町田さんちにお邪魔すると、心もお腹も癒されます。

【きらくな寝床】

日時:2012年02月15日 07:35

お味噌の蔵出し

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丁度一年前に、仕込んでねかしてあったお味噌を、
今年の仕込みに甕を使うので、初めて出しました。

いい色に熟成していて、とってもいい香り

糀が2キロと大豆が2キロで仕込んで、
約8キロのお味噌が出来ました。

これから一年このお味噌を食べるのが楽しみです。

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夜はさっそく「ふろふき大根」にお味噌をのせて…。
いつもなら砂糖やみりん、ショウガや柚子なんかを入れて作る味噌も、
今日はそのままお味噌だけのせてみました。

緑の葉っぱは、わさびの茎を塩昆布で和えたもの。
ほのかな甘みもあって、
甘いお味噌を作らなくても、このお味噌があれば充分美味しかった~♪
これがホントの手前味噌ですね。

【きらくな寝床】

日時:2012年02月13日 13:38

メシとも

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最近のお気に入りの「ご飯の友」は、
これ「ゆかりのふりかけ」。
前から好きなんだけど、
買ったのだと細かすぎたり、塩分が強かったりして、
あんまり毎日食べたいとは思わないんだけど、
これは違います。

まず、昨年の秋(?)もしかしたら夏(?)に、
友人の後藤さんから梅干の紫蘇をたくさん貰いました。
それはそのまま刻んでおむすびにしたり、
料理にも使ったりもしたけど、
やっぱりこれ♪
ふりかけにしたくてほとんど取っておいて、

晴天が続いて乾燥する冬になってから、
父親が天日に干してカラカラに乾いた紫蘇を、
すり鉢ですってふりかけにしてくれました。

塩分も申し分なくまさに丁度いい塩梅で、
細かすぎずところどころ大きさが違うところがいいんです。

娘も「これがあれば、おかずがいらないね~」というくらい
大のお気に入りです。

【きらくな寝床】

日時:2012年02月01日 07:13

竹ざる作り

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これは「鈴竹」という竹ざるを編むのに適した竹。
あまり近所で見かけることはなく、
山の上のほうに自生している竹らしいです。

木工のサークル(木楽名会)で、
「今年の大晦日には自分が編んだ竹のざるで年越し蕎麦を食べよう」
という話が持ち上がり、
メンバーの町田さんが、山から「鈴竹」をとってきてくれました。

そして現在、竹ざる職人への修行中の原田さんが指導してくれて、
まずは、材料作りです。

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原田さんが持参してくれた道具いろいろ。
自作のものもありました。

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まずは竹の皮をむき、
金のたわしでこすると青々とした綺麗な竹になりました。
その竹を、上の細い方からまずは二つに割っていきます。
中々まっすぐに割れないので曲がってしまったら、
途中で修正しながら割ります。
二つに割れたらまたそれを
今度は太い方から、二つか三つに割っていきます。

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割った竹を、
今度は皮の部分だけを残して薄く削ぎます。
ここまでで、やっと編む前の段階の材料ができあがります。

竹を取ってきたらここまではすぐにやっておかなければならないけど、
ここまでしておけば、しばらくは置いておけるそう。

メンバー全員が編むためには150本くらい必要になるので、
まだまだ次回も引き続き同じ作業をしていきます。

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これは原田さんの作品。
大きい方は「梅干を干すためのざる」
小さい方は「お蕎麦のざる」

こんなに大きいのは大変だけど、
一人用のざるなら、
年越しそばには間に合うかしら…。

【きらくな寝床】

日時:2012年01月31日 07:24