2021年02月
木版画
木版画の同好会に入っています。
月2回の活動ですが、漆塗り同様、
家でやる時間がなかなか取れないので上達も亀の歩み。
一緒に始めた仲間たちは、家で次々と作品を仕上げてくるので、
今ではかなり素晴らしい作品を作っています。
私はマイペースにやっていますが、
自分の好きな題材だと木を彫るのも、摺るのも楽しいので、
最近は愛猫のアシュばっかりやっています。
輪郭線が彫れたので試し摺りしてみました。
輪郭線を見たら手直し部分もけっこうありましたが、
早く色もつけてみたくなったので、
もう一版、夜なべして頑張って彫りました。
アシュらしくなってきましたが、
もう一色入れたらもっといい感じがするので、
もう一版とバックを作ってとなると、
完成は少し先になりそうです。
【ほし太の日向ぼっこ】
付録
ねこのきもち3月号の付録は、
猫が落ち着くメッシュインナーバック。
アシュはキャリーケースに入るのは全然嫌がらない楽な子ですが、
こういう袋も好きそうだと思い、
さっそく入れてみると…。
思った通りでした。
落ち着くのか全く外に出たがりません。
しばらくしたら中で眠ってました。
ただしこの袋はインナーバックなので、
この袋だけで持ち運びはできないのが残念です。
【猫とお昼寝】
器の修理
漆塗りの同好会に入っていて月に2回活動しています。
家ではなかなかやれないのですが、
その時間を使って割れた器をなおしたり、
剥げた漆を塗りなおしたり、
時には木地を買って塗ったりしています。
今週は、お椀の修理をしました。
このお椀、結構前に菊姫さんから頂いた輪島塗り。
使いやすく形も好きなのでずっと使っていましたが、
何しろ薄いので割れやすく淵からヒビが入ってきます。
5.6年前に一度、糊漆をヒビの間に塗り込み、
全体に漆を塗りなおしてキレイにしたものを娘にあげたのですが、
また割れてしまったと手元に返ってきました。
また同じようにしてもすぐにヒビが入ってしまうだろうからと、
漆塗りの仲間の助言でふちに布を被せることにしました。
布はあんまり幅広だとやぼったくなりそうなので、
1センチくらいの幅で5㎜づつ出るくらいにしました。
その布に糊漆を作って塗りこみ、ふちにかぶせました。
ヘラでゴシゴシしたので結構布が伸びてしまい貼るのも大変でした。
それでも何とか1日たったらちゃんと乾いたので、
次は、布の端をきれいにしてまた漆を塗ります。
【ほし太の日向ぼっこ】
大豆の煮汁の活用
お味噌づくりに大量の大豆を茹でたので、
その煮汁が沢山余りました。
前にマクロビオティックの料理教室に通っていたころ、
大豆の煮汁はスープにすると美味しいというのを教わったので、
捨ててしまうのは勿体ないと思い、
毎日お昼のお弁当に汁物を頑張って作りました。
最初はカレーに、次の日はコーンスープにして、3日目はけんちん汁、
そして最終日の今日はサツマイモのポタージュにして、
きれいに使い終わりました。
今日のポタージュは姉にもらった紅はるかをつかったら、
とっても甘くてびっくり!
丸干し芋をトッピングしたら何だかスープというよりお汁粉のようでした。
他のおかずは、
豚肉のホイコーロー風と、ほうれん草のオムレツ、
ブロッコリーとベーコンのミルク煮、かぼちゃサラダでした。
最初はかぼちゃのスープにしようかと思ったのだけど、
スープまで作れる時間があるかわからないから、
まずはサラダで一品にしました。
最後に、少し時間が余ったのでサツマイモでポタージュにしました。
今日のお昼は全員女性だったのでとっても好評でした。
【ほし太の日向ぼっこ】
源助大根
姪が友人に頂いた「源助大根」をおすそ分けして貰いました。
「源助大根」は石川県金沢の伝統野菜なんだそう。
調べたら、
昭和30年代から40年代にかけて広く栽培されていたということですが、
スが入りやすいことや連作障害などの問題から、
現在主流の青首大根へ転換が進み一時は消滅の危機もあったそう。
最近は伝統野菜ブームもあり徐々に生産量も増えているとか。
太くてずんぐりとした可愛い大根です。
おでんに最適な大根と言われているそうで、
煮崩れしにくく出汁が染み込みやすいんだって。
お弁当にそぼろあんで2本全部煮てみました。
立派な葉っぱはまず茹でて味見したら、
えぐみもなく美味しかったので胡麻和えに。
他のおかずは、チリチキン、もやしと豚ひき肉の炒め物。
大豆の煮汁を活用したけんちん汁でした。
そうそう、けんちん汁にむいた大根の皮も入れました。
美味しかったです。
【ほし太の日向ぼっこ】
ランチパック
イトーヨーカドーで期間限定のランチパックを発見!
何と不二家のハートチョコのミニが2枚づつ入っているのだそう。
これはどんなものか食べてみなければね。
買った時は気づかなかったけれど、
2個入りのうちピーナッツの焼き印付きはホイップクリーム、
ハートの焼き印付きはあまおう苺ホイップという凝りよう。
開くとクリームは少なめでしたが、
ハートチョコのピーナッツがいい味出していて、
なかなか美味しかったです。
【ほし太の日向ぼっこ】
記念切手
イトーヨーカドー100周年記念切手が、
2月1日に二千円以上買い物した人先着120名にプレゼントされると、
少し前に店内のポスターで知りました。
イトーヨーカドー好きの私としては、
デザインもとても可愛いこの切手、
「ぜひとも欲しい!」と思っていました。
開店時間は9時ですが、
駅に旦那様を送って行くのでお店に行けるのは9時半過ぎ。
当日はチラシにも記載されたので「もう貰えないかなぁ。」
とドキドキしながら行ってきました。
たまたまその日は買わなきゃならない物もあり、
すんなり二千円以上買い物してカウンターに行くと、
まだもらえました。
切手だから皆さんはあまり興味なかったのかな?
裏には昨年調べた創業当時からの歴史も印刷されていて、
中々興味深いです。
勿体なくて当分使えそうもないけど、とても嬉しかったです。
【ほし太の日向ぼっこ】
手作り味噌 本番
1月31日の日曜日、いよいよ味噌づくりの本番です。
快晴で暖かく外で作業するのにはとても有難かったです。
9時半に友人宅に到着、準備万端整っていました。
まず最初にするのは塩切りです。
塩切りとは、米糀と塩をよく混ぜ合わせること。
我が家の分量は、米糀3㎏と塩1.32㎏。
それを両手でしっかりとすり混ぜます。
塩切りしている間に、
手分けして、杵とうすで大豆をつぶします。
柔らかく茹だっていると楽ですが、固めだとけっこう大変です。
ここで粒が残るとつぶつぶお味噌になります。
つぶした大豆を塩切りした糀と合わせてよく混ぜます。
大豆と糀を全部混ぜ終わったら、
げんこつくらいの大きさの団子にします。
できた味噌団子をカメの中に投げ入れていき、
途中しっかり押し込んで空気が入らないようにします。
全部入れ終わったらとっておいた塩(分量内)を、
上にまんべんなくかぶせます。
手前の小さい容器が在来の緑豆だけのもの。
大きなカメは、山形大豆と入りきらなかった緑豆を途中から入れました。
我が家の分が終わったら一緒に仲間の分をお手伝い。
2時間半で、3軒17㎏の味噌を仕込み終わりました。
【きらくな寝床】