2022年02月
牡蠣ごはん
先日の牡蠣小屋はとても楽しかったけれど、
一つだけ心残りがありました。
それは牡蠣ご飯を食べなかったこと。
今日もスーパーに行ったらお弁当コーナーに牡蠣ご飯があったので、
思わず買いたくなりましたが「そうだ、自分で作ればいいんだ!」
と思いなおして鮮魚コーナーに行き生牡蠣を買いました。
家に帰ってからお米を三合といで、
だし汁に醤油大さじ3、酒大さじ3を入れて沸騰させ、
牡蠣を入れて2分間ほど煮てから牡蠣を取り出し煮汁を冷まします。
お米を浸水させている間に冷めた煮汁を入れてそのまま炊飯。
炊きあがった後に牡蠣を入れて蒸らします。
牡蠣をつぶさないようにさっくりと混ぜて出来上がり!
炊き立ての牡蠣ご飯は、牡蠣もぷりぷりでとっても美味しかったです。
これでようやく気が済みました。
【ほし太の日向ぼっこ】
大豆好き
お味噌の仕込みでたくさん茹でた大豆ですが、
全部お味噌にしたので、
改めて食べたいなと思い昨晩遅くにまた茹でました。
そこから五目豆にしたのでさらに深夜に・・・。
でも絶対に前の晩から煮た方が味が染みます。
思った通り、
お昼にはちょうど美味しくなりました。
【ほし太の日向ぼっこ】
500円玉
すっかり忘れていましたが、
昨年11月に500円玉が新しく発行されました。
偽造防止のためにデザインと材質が変更されたそうですが、
すぐには目にすることはありませんでした。
昨晩サークルで会費の500円を支払ったとき、
一枚だけ新500円玉があるのをメンバーさんが教えてくれて、
記念に両替してもらって持ち帰ってきました。
お財布の中に同じ令和3年の旧500円玉もあったので比べてみました。
ぱっと見てわかるのはカラーが中心部と外側が違っていることと
500円の0の数字の中はホログラムでJAPANの文字が浮かびます。
デザインは前のとそれほど変わっていませんが、
外側には2種類のギザギザがついています。
令和3年の500円は発行期間が2か月間だから結構貴重かも。
【ほし太の日向ぼっこ】
ノンアルコールワイン
昨年の人間ドックからアルコールの量を制限している旦那様。
ノンアルビールも自分好みの銘柄を探し出して飲んでいますが、
最近ノンアルワインも見つけたそう。
初のオーガニック認定ノンアルコール ワインテイスト飲料OPIA
というのがそれで、
フランスのワイン生産者が造っています。
オーガニック栽培のブドウをワイン製法と同様に圧搾、
醸しを行い(ただし、徹底した温度管理で発酵を止め、
無発酵で行う)木樽で熟成することでワインに似た風味と、
身体によい成分をしっかりと抽出するのだそう。
飲んでみると、シャルドネ100%で仕込まれた本格的なワイン風味。
スパークリングなのでシャンパンみたいに、
フルーティでとっても美味しかったです
【ほし太の日向ぼっこ】
2月の達磨庵歳時記
毎月何を題材にしようかと悩む歳時記。
今月は当初「梅」にしようと思っていました。
無人の野菜販売所で梅の枝を買ったからですが、
忙しくしているうちに写真撮りする前に散ってしまいました。
文章も途中まで書いていたので、
お味噌の仕込みで行った田んぼ周辺に梅の木があるので、
それを頂いてと当てにしていましたが、
まだ寒くて咲いている花はちらほらでした。
そこへ救世主が・・・。
芝川の姉から蕗の薹を貰いました。
そうだ蕗の薹にしよう!
でもそれだけじゃあ寂しいので菜の花やこごみ、
うるいなども買ってきてとても賑やかになりました。
撮影も無事終わりあとは美味しく食べるだけ。
蕗の薹、こごみ、うるい、なばな、紅菜苔(コウサイタイ)
春の山菜は天ぷらで食べるのが美味しいと思います。
中でも一番美味しかったのはやっぱり蕗の薹でした。
菜花とコウタイサイはたくさんあったのでお浸しにもしました。
菜花は少し苦みと辛みがあるのに、
コウサイタイは甘くて、味に違いがあるのにはびっくりしました。
【ほし太の日向ぼっこ】
手作り味噌2022 番外編 大豆の煮汁の活用
今まで大豆の煮汁はスープにするしかないと思っていましたが、
今回は炊き込みご飯にチャレンジしてみました。
ご飯を炊く水を大豆の煮汁に変えて、
具はベーコン、人参、コーンとバターを10gほど入れて炊いてみました。
炊きあがってから塩コショウで味を調えて完成です。
今回はあえて煮汁だけで出汁のようなものは加えなかったのですが、
とっても美味しいピラフ風のご飯になりました。
煮汁はまだたくさんあったのでコーンスープも作りました。
スープだと大豆臭さが強いので、
生活クラブの鶏ガラスープや玉ねぎも入れて、
コーンも粒とクリーム状の缶詰を二つ使い、
最後に牛乳で倍くらいに薄めて米粉でとろみをつけ、
塩コショウで味を調えました。
ここまでやってようやくまあまあの味になったので、
炊き込みご飯にする方がいいと思いました。
【ほし太の日向ぼっこ】
映画「ドライブ・マイ・カー」
観たいと思っていた映画「ドライブ・マイ・カー」。
ミニシアター系で上演も終了していたため、
もう観られないかと残念に思っていたら、
ゴールデングローブ賞やカンヌ国際映画祭で受賞し、
リバイバル上演されることに(それでもミニシアター系でした)
3月18日からというのを楽しみにしていたらアカデミー賞にもノミネート。
気づくとムービック清水でも上演中と知り、
お休みを使って鑑賞することができました。
濱口竜介監督作品は評価が高いけれど鑑賞したことがなく、
原作の村上春樹氏は少し苦手な上に約3時間の長尺。
観る前は少し不安でしたが、
映像の美しさ、俳優さんたちそれぞれの芝居に引き込まれて
あっという間でした。
主人公が俳優で演出家でもあるため、
劇中には「ゴドーを待ちながら」や「ワーリャ伯父さん」という、
演劇作品が重要なファクターとして登場し演劇好きには嬉しかったです。
劇中のセリフやときおり差し込まれる映像の中に、
大事なメッセージがあるように感じました。
原作は読んでいないのでどこが監督の演出なのか興味深いです。
エピソードとしてはあまり好きではないこともあったけれど、
とてもいい映画だったと思います。
【ほし太の日向ぼっこ】
手作り味噌2022 その2
2月11日自然農の田んぼを借りている
静岡市の坂ノ上の友人宅でお味噌の仕込みをしました。
写真は9日に出来上がった味噌用の糀です。
玄米を持ち込んで専用に作ってもらっていますが、
今年はサラサラでとてもきれいな糀でした。
我が家は今年5㎏の糀を使って仕込みます。
最初にやることは糀の塩切りです。
糀5㎏+大豆5㎏の22%の塩分量にします。
海の精のあら塩を2200g使いますがカメの底と上に最後に塩をまくので、
その分は取っておいて残りの塩と糀をまんべんなく混ぜます。
火曜日から毎日頑張って茹でていた大豆。
薬指と親指の間に挟んで簡単につぶれるくらいの固さといいますが、
かなり柔らかくなっています。
石臼を使って豆をつぶします。
臼がそれほど大きくないので、
何回にも分けて少しづつやります。
つぶれて粘りが出てくると重くなって大変です。
つぶした大豆を糀に混ぜていきます。
だんだんと量が増えてきて最後は大変でした。
大豆と糀がちゃんと混ざったら味噌玉をつくります。
げんこつくらいの大きさに握ります。
味噌玉がある程度たまってきたら
カメに勢いよく投げ込んでいきます。
途中に空気が入らないように上からげんこつで押し込みます。
今年は昨年よりも大豆と糀を1㎏づつ増やしたので、
カメも二つにしました。
全部入り終わったところです。
最後に塩をまいて木のフタをして重しを置いたら完成です。
真夏の8月に切り返しをして食べ始めるのは来年の今頃からです。
今年も無事に終わってホッとしています。
地元の友人は、かまどで薪を使って大豆を煮ています。
美味しそうです。
【きらくな寝床】
手作り味噌2022 その1
毎年恒例のお味噌の仕込みを11日にやるので、
その前準備を月曜日から始めました。
今年は5㎏の大豆を仕込みます。
まずは山形の大豆を月曜日から浸水させ火曜日から煮始めました。
一度に煮ることができる量はせいぜい500gなので、
5㎏の豆を煮るためには10回転しなければならず中々大変です。
写真は自然農の畑で昨年収穫した在来の大豆。
これは新豆なのでひと晩浸水させれば大丈夫です。
緑色がきれいです。
山形大豆はかれこれ収穫してから10年くらいたっています。
そのため普通の圧力鍋では柔らかくなりません。
朝日軽金属のゼロ活力鍋を使って煮ます。
世界最高圧力がかかる鍋なので、
さすが15分~20分煮ればふっくら柔らかくなります。
ただ圧が抜けるまでに少し時間がかかるので、
10回転するにはそれなりに時間が必要です。
火曜日から木曜日までかけて5㎏を煮あげます。
糀は玄米持ち込みで今年は24㎏お願いし、
9日の日に受け取ってきました。
これも恒例の大豆の煮汁のスープ。
栄養たっぷりで豆のいい出汁がでているので、
出来れば捨てずに使いたいけど大量なので全部は使い切れません。
今日は余った野菜を使ってミネストローネ風にしました。
【ほし太の日向ぼっこ】
dancyu 2022年3月号
2年前の菊姫会で講師から「絶対に買うべし」と紹介されて購入した、
雑誌dancyuの日本酒特集。
先日コンビニに行ったら2022年版が出ていたので迷わず購入。
前回も普通酒のテイスティングで菊姫の「菊」については、
かなり驚いたというコメントがあったのを覚えていますが、
今回も「常温で美味しい酒特集」の一番最初に大きく取り上げられ、
「エレガントで素晴らしい。普通酒なのに普通じゃない!3点満点の5点」
「繊細なニュアンス、ボディの厚み、フルーティーで切れる酸、奇跡の調和」
という編集部のコメントを読み、
「やっぱりね」とほくそ笑んだのでした。
【ほし太の日向ぼっこ】