みかんの花
毎年、義兄の山でお茶摘みをする日、
お茶畑の横に生えているみかんの木に花が咲いています。
そのみかんの花は何とも言えないいい香りがします。
ジャスミンの香りにも似ていて、
ずっとその匂いに包まれていたいと思うほど好きです。
本当はずっとそこにいたいのですが、
お茶畑は広いのでその木の横の新芽を摘み終わったら
名残惜しいけれど他の場所に移動しなければなりません。
一年に一度、
この花に会えるのもお茶摘みの楽しみの一つです。
【ほし太の日向ぼっこ】
毎年、義兄の山でお茶摘みをする日、
お茶畑の横に生えているみかんの木に花が咲いています。
そのみかんの花は何とも言えないいい香りがします。
ジャスミンの香りにも似ていて、
ずっとその匂いに包まれていたいと思うほど好きです。
本当はずっとそこにいたいのですが、
お茶畑は広いのでその木の横の新芽を摘み終わったら
名残惜しいけれど他の場所に移動しなければなりません。
一年に一度、
この花に会えるのもお茶摘みの楽しみの一つです。
【ほし太の日向ぼっこ】
Eテレの番組「0655」で毎週月曜恒例の「たなくじ」は、
爆笑問題の田中さんが出演する「おみくじ」。
高速で変化する画面を携帯のカメラモードで撮影して、
一週間のお守りにするというもの。
普段の画面は田中さんで、太田さんはナレーションですが、
ごく稀に太田さんが出演することもあると昨日知りました。
それは絶対見てみたいと思い、
試しにいつもよりシャッターを切るタイミングを遅くしたり、
本当は一枚だけのところを何枚か撮ったりというズルもしました。
ところが見返すと、
一番最初のタイミングの一発で撮れていたので、
これは今週かなりラッキーなことになりそうな予感。
この画面は携帯の待ち受けにしようと思います。
【ほし太の日向ぼっこ】
お茶摘みの終わった後に、
夜のお楽しみ用にお茶の葉を摘んで帰ってきました。
お茶の新芽はけっこう取りつくされているので、
なるべく“みるい”葉っぱを探して摘みました。
(みるい というのは静岡弁で柔らかいこと)
お茶の葉を天ぷらにして、
ちょっといいお塩をつけていただきます。
春のほろ苦さとお茶のさわやかな風味が感じられ、
とっても美味しいです。
【ほし太の日向ぼっこ】
ここ2年コロナ過でいつものようなお茶摘みが出来ませんでしたが、
久しぶりの行動制限なしのゴールデンウィークとなり、
親戚と友人が集まり義兄の山でお茶摘みをしました。
義兄が手入れをしている茶畑は完全無農薬で、
摘んだお茶はすべて自家用。
お茶摘みをするのも一年に一回だけなのでとっても貴重です。
ゴールデンウィーク前半は雨が多く、
日程決めがとても大変だったと思いますが、
それ程暑くも寒くもならず農作業日和でした。
摘んだ葉はすぐにお茶工場に持ち込み製茶してもらいます。
今年は大人15人+子供2人で50kg以上摘めたそう。
美味しいお茶が出来てくるのが今から楽しみです。
久しぶりにお茶摘み後の宴会もできました。
手打ちそばに、餃子、お刺身、手羽元の柔らか煮、タケノコのお刺身等々、
ごちそうが並びます。
我が家は恒例の静岡おでんを持参。
これもみんな楽しみにしてくれています。
【ほし太の日向ぼっこ】
田んぼで咲いていたアヤメを少しいただいて帰り、
達磨庵の歳時記の写真を撮りました。
歳時記用に生活クラブで購入した粽と、
旦那様が東京駅で買ってきた『こいのぼりのクッキー』も
一緒にレイアウトすると、
端午の節句は過ぎてしまったけれど、
五月らしい雰囲気になったと思います。
【ほし太の日向ぼっこ】
田んぼの脇にきれいなアヤメが咲いていました。
仲間の一人が株分けして増やしてくれたとのこと。
つい菖蒲(しょうぶ)と呼びたくなりますが、
調べたら「菖蒲」と「アヤメ」は別の種類でした。
蓬(よもぎ)もたくさんはえています。
少し摘んで帰り、夜のおかずにすることにしました。
舞茸と一緒に天ぷらにしました。
ちょっといいお塩をつけていただきます。
独特の風味がありますが、とても美味しかったです。
【きらくな寝床】
5月3日、雨で延び延びになっていた籾まきをしました。
籾米の浸水を始めて6日たち、
発芽している籾はもちろん、
根を5ミリほど伸ばした籾もありました。
今年も直播と苗床のいいとこどりのハイブリット方式でやるので、
しっかり発芽させた籾をまきます。
お隣の慣行栽培の田んぼは早くも田植えが終わっていました。
一面に水が入るとすぐにカエルの大合唱が始まります。
カエルの声を聞きながら自然農の田んぼは籾まきです。
約2週間前に準備のため田んぼ半分の場所を草刈りしました。
そのあとは雨が多かったので、
土はしっとりと湿っていて籾をまくにはいい環境です。
田植えと同じように紐で一列づつ、
筋まきしていきました。
表面の土を少しほぐして宿根をとりのぞき、
大体2㎝間隔で籾を置いていきます。
その上に薄く細かい土をかけます。
田植えと同じくらい時間がかかる作業なので、
一列まくのに二人でだいたい30分かかりました。
今年は発芽率がよくないことを想定して畝間は30㎝にしました。
昨年の45㎝と比べると1.5倍になります。
籾に土をかぶせたら、さらにその上に草をかぶせます。
保水と保温のためと、鳥対策です。
朝の10時半から始めてお昼ご飯をはさみ夕方17時に終了しました。
全部で15列植え、6時間の作業でした。
苗床を作っていたときは最後に不織布で覆っていましたが、
田んぼ半分の面積を覆えるほどの不織布は持っていないので、
あるだけの不織布で一部だけ覆ってみました。
かけない部分とどれだけ違いがあるか実験です。
仲間たちは15時過ぎに帰っていきました。
かなり広い部分を不織布で覆ってあり、
保険のため苗床も作ってありました。
【きらくな寝床】
今年もまたアマリリスが蕾をつけてくれました。
誰に教わらなくても、
時季が来ればこうして茎を伸ばしてきれいな花を咲かせてくれます。
花の生命力って素晴らしいです。
【ほし太の日向ぼっこ】
戴いた伊勢芋がたくさんあったので、
昨日と今日は山芋祭りでした。
まずはてっぱんの「とろろ汁」
山芋をすって濃いめの出汁がきいた濃いめの味噌汁でのばします。
すりおろし生姜も混ぜて炊き立てご飯にかけていただきます。
ついついご飯を食べすぎてしまいます。
次に「磯辺揚げ」
山芋をすって少し醤油を混ぜ海苔に包んで揚げます。
もっちりとした食感がお餅みたいで美味しいです。
山芋はまだあるので次はお好み焼きにしようかな。
【ほし太の日向ぼっこ】
毎年ゴールデンウィークに行われるSPAC主催のふじのくに⇔せかい演劇祭。
3年ぶりに海外作品の招聘が実現し今年は全部で5作品が上演されます。
4月29日から始まった最初の上演作品である、
ブルガリアのイヴァン・ヴァゾフ国立劇場による「カリギュラ」を鑑賞しました。
数日前SPAC からのメールで、
新型コロナ感染症によるロックダウンの影響で、
ブルガリアからの国際海上輸送に大幅な遅延が生じてしまい、
舞台美術や衣装を変更しての上演となる旨の連絡がありました。
けれども、
そんなことは微塵も感じさせない圧倒的な舞台を目の当たりにしました。
カリギュラとは、暴君として名高い残虐なローマ帝国第3代皇帝で、
原作はアルベール・カミュ。
それだけでもある程度の覚悟をもって劇場に向かいましたが、
役者さんの圧倒的な表現力、洗練された動きと演出、
残虐なシーンや過激な表現もありましたが、全てに魅了されました。
暴君カリギュラの悲しみや苦悩、心の葛藤を目の前にして、
絶対に理解できないと思っていた独裁者に対する、
自分自身の気持ちにも変化が起こるのを感じ、
ヒトラーやプーチンも一人の人間なのだと思うようになりました。
演劇は、自分が一生のうちに体験できない
様々な人生を追体験する場でもあると再確認した105分間でした。
【ほし太の日向ぼっこ】