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ほし太の日向ぼっこ

熟成干し芋達磨庵 5月の歳時記

熟成干し芋達磨庵歳時記5月のテーマは「母の日」です。
母の日は、毎年5月の第2日曜日なので今年は14日でした。

これを決めたのが実は14日(当日)の夜。
プロ野球の試合をテレビ観戦していたら、
球審がピンク色のマスクとユニフォームをまとい、
選手もピンク色のリストバンドやソックスなどを付けて、
母の日を表現していて可愛いなぁと思ったからです。

歳時記用に買っておいた花はカーネーションではなく、
松明花(たいまつばな)という花でしたが、
(これも名前を知らずに買って後から調べました)
ピンク色で可愛いのでそのまま採用。
(多分バレンタイン用のおまけだった)ピンクのハートの器に、
干し芋を花束のように盛りつけました、
ちょうど届いたばかりの新茶を水出し煎茶に、
とっておきの一粒チョコも添えて、
手前味噌ですがとってもキュートなページになった気がします。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2023年05月16日 09:58

アマリリス

休み前に今にも咲きそうだったアマリリス。
今日出勤したら二つ開花していました。
全部で4つ蕾がついています。
何の肥料もあげていないのに、
毎年よくこんなに立派な花を咲かせてくれるものです。
我が家のアマリリスは、赤に白い色が混じっているので、
品種名とかあるのかな?と思い調べたら、
ホームセンターなどで売られている大輪の花が咲くのは、
殆どがオランダのルードヴィッヒ社によって改良された品種とのこと。
ミネルバという名前の花に似ています。
はるばるオランダからやってきて、
もう何十年も日本で花を咲かせてくれるなんて、
とってもロマンを感じます。
アマリリスさん、今年も会えてうれしいです。ありがとう。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2023年05月15日 15:36

そら豆

義兄が作ったそら豆をいただきました。
今年の初物です。
どうやって食べようか迷いましたが、
やっぱりシンプルに焼くことにしました。
フライパンにオリーブオイルをしいて、
片面4分づつ蒸し焼きに、
お豆がほっこりして美味しかったです。
軽く塩コショウして食べました。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2023年05月14日 11:57

Dancing Grandmothers~グランマを踊る~

ふじのくに⇔せかい演劇祭2023最後の演目はダンス。
韓国の振付師アン・ウンミさんが、
カンパニーのダンサーたちと3台のカメラで一か月かけて全土を旅し、
様々な社会的背景の300人以上のおばあさんと出会い、
踊ってもらった様子を素材として振り付けに取り入れたということです。

3部構成となっていて、
1部はおばあさんたちの動きを取り入れた振り付けを、
アン・ウンミさんとカンパニーのダンサー9人が
時に激しく、時にユーモラスに次々と衣装チェンジしながら踊ります。
とても見ごたえのあるダンスパフォーマンスです。
おばあさんたちが生きてきた激動の人生を表現しているようにも感じましたが、
旦那様が「だんだんと若返っていき最後は子宮にもどったようにみえた」
と話してくれて、その方がしっくりしました。
確かに衣装もだんだんと若くなっているようでした。

2部はおばあさんたちが踊る映像が流れました。
職場や畑、家や空港、老人ホームなど、
様々なシチュエーションがありましたが、
踊っているおばあさんたちは皆笑顔で楽しそうです。
踊っていない友人と一緒に写る場面がありましたが、
踊るか踊らないかだったら踊ることを選べる方がずっと幸せに感じました。

3部は地元日本のおばあさんとカンパニーのダンサーが一緒に踊ります。
細かい振り付けなどはしていないそうですが、
皆さんなかなか堂々と踊られて、何よりとっても楽しそうでした。
最後はアン・ウンミさんの呼びかけで客席も一緒になって踊ります。

まさに踊る門には福来る!
とっても楽しいフィナーレでした。
今年の演劇祭は静岡県が「東アジア文化都市」に選ばれたことから、
韓国や中国の演劇がランナップされました。
今まで近くてもどこか遠く感じていたお隣の国が、
今回の演劇を通してとても身近に、
また好ましく感じることができたことが今年の演劇祭の一番の収穫です。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2023年05月13日 11:56

山椒の実

姉から山椒の実をもらいました。
前に山椒の苗も貰って植木鉢で育っていますが、
2本のうち1本が枯れてしまったため実がなりません。
残った木は雄株だったようです。

山椒の実は下ごしらえが必要です。
まずは枝から一つ一つ実を外します。
これが一番大変なので旦那様にも手伝って貰いました。

実は沸騰したお湯で5分ほど
指のはらでつぶれるくらいまで茹でます。

茹でた実は1時間くらい水にさらし、
一粒食べてみてアクが程よく抜けれていれば完成。
水けを拭き取って小分けにしてラップに包み冷凍します。
これで一年くらいは楽しめます。
最近まで昨年の山椒の実をタケノコご飯につかっていました。

ちょうど冷凍してあった「ちりめん」が40gあったので、
さっそくちりめん山椒にしてみました。
新しい山椒はやっぱり香りがよくてとっても美味しくできました。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2023年05月12日 16:47

ふじのくに⇔せかい演劇祭2023「天守物語」

SPACの演劇は基本的に2回づつ観ています。
天守物語も前回とは席を変えて最終日に二度目を観劇しました。
一度目は左のブロックの前よりでしたが、
今回は真ん中のブロックの後ろ側だったので舞台全体を俯瞰でき、
俳優さんたちの動きや、語りの印象も前回とはまた違った趣を感じました。
演劇は一期一会で同じ体験は二度とないのはわかっていましたが、
席の違いでもこんなに違う印象を受けるものなんだなと、
あらためて感動しました。
SPACのすごさと観劇の楽しさをさらに味わえて、
2回観られて本当によかったです。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2023年05月11日 16:00

ふじのくに⇔せかい演劇祭2023 「パンソリ群唱」

静岡県舞台芸術公園にある楕円堂で上演の
「パンソリ群唱~済州島神の歌~」は、
演劇祭のチケットを買うのが少し遅かったため、
既に完売していて観劇はあきらめていました。
ところが当日のツイッターに当日券が少しあると出たので、
上演一時間前から楕円堂入口に並んで観劇することができました。
よかった!

パンソリは韓国の伝統的民族芸能で、
パンは多くの人々が集まる場所を、ソリは音を意味するそうで
日本の歌舞伎や文楽と同じく、
2003年ユネスコの無形文化遺産に登録されています。
本来は一人の歌い手と打楽器の演奏で構成されるそうですが、
パク・インへさんがコロナ過で新たな逸話と音楽、形式を取り入れて、
6人の歌い手と2人の演奏者で上演されました。
済州島では天地海山、樹林、家に通う細道、
家の門や宅内の竈、厠にまで神がいるという、
これは日本の八百万の神と似ていると思いました。
その神々がどうしてそこに宿ることになったのか、
という神話を6人の美しい歌声と演奏で奏でていきます。
悪い人間も出て来ますが全体的にコミカルで、
最後は皆神様となり「めでたしめでたし」でした。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2023年05月10日 15:00

キウイ

イトーヨーカ堂で見つけた期間限定のキウイ、
「ルビーレッド」を食べてみました。
断面がきれいな赤い果肉でベリーのような味ということで、
「アントシアニン」と「ビタミンC」が、
他のキウイと比べて豊富に含まれているそう。
しばらく仏壇におそなえしていたので、
気づいたら完熟でかなり柔らかくなってしまったため、
半分に切ってスプーンで食べました。
酸味と甘みがしっかりあり確かにベリーのような味わいでした。
ゼスプリが20年くらいかけて開発したそう。
4月下旬から5月下旬までの短い間だけの販売らしいので、
もう一回買えるかな。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2023年05月09日 16:32

お茶摘み

連休の一日を使い義兄の山で自家用のお茶摘みをしました。
今年は例年になく早い日程でしたが新芽がよく伸びていて、
摘むのは楽だけど少し育ちすぎなくらいだったので、
いつもより力がいりました。
その分たくさん摘めました。
早朝からお昼までの短期決戦(お茶工場に持ち込むため)で
昼近くなると気温も上がり疲れもピークとなりますが、
お昼からはみんなで宴会が待っています。

お茶畑の横にはみかんの木があり今年も満開でした。
みかんの花はとてもいい香りがするので癒されます。

烏骨鶏の雛がたくさんかえっていて、
子供たちは大喜びでした(大人も)

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2023年05月08日 15:50

ふじのくに⇔せかい演劇祭2023「XXLレオタードとアナスイの手鏡」

韓国のシアター・カンパニー・ドルパグによる、
「XXLレオタードとアナスイの手鏡」を観劇しました。
プレトークでこの演劇が、
2014年に起きたセウォル号沈没事件をきっかけに製作されたと聞きました。
当時、傾きかけた船内からいち早く逃げ出したのは船長をはじめとする大人で、
船内に留まるよう指示された修学旅行中の高校生が多数亡くなったことに、
私自身とてもショックを受けたことを覚えています。
それまでの韓国社会では、
目上の人の意見を素直に聞くことが大切とされてきましたが、
若者たちが自分自身の意見をしっかり持つよう変化しているそうです。

この演劇では、受験戦争を勝ち抜くため
裕福で教育熱心な母親に管理されていたり、
家が貧しくバイトしながら高校へ通わなければならないなど、
立場の違う5人の高校生の日常を描きながら、
競争社会、格差、ジェンダー、クィアといった現代に潜むテーマが                                                                                                                                                                                                 時にユーモラスに、スピード感をもって表現されていました。
また、舞台は三方向とも白い壁に囲われていて閉塞感があり、
上演中は全ての登場人物が舞台上にいつづけるという演出でした。
それは、私たちはみんなつながっていて、
直接のやりとりがなくてもお互いになんらかの影響をしあっている。
ということが強調されています。

韓国の高校生たちのリアルな物語と、とても重いテーマですが、
暗くなりすぎない演出とお洒落な舞台装置とともに、
とても楽しく観劇しました。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2023年05月07日 16:54