2021年09月
畳のヘリのお財布
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木版画の仲間に表装を趣味にしている人がいます。
表装とは、掛け軸や屏風、額などに布や紙を貼って仕立てることです。
その方が、表装用に買っておいた畳のヘリで、
お財布を作って持って来てくれました。
最近畳のヘリの生地を使ったバックを見かけることがよくあるので、
畳のヘリを使って色々作れるんだということは知っていました。
買ったらけっこう高いです。
3種類の柄がありました。
戴いたのは亀甲で、これは「長寿の象徴」なんだそう。
あと二つは紗綾形(さやがた)と梅で、
それぞれ「不断長久」「豊かな生活」を意味しているそう。
畳のヘリの柄にはそれぞれ意味があるのだということがわかりました。
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内側はカード入れにもなっていて、
お札を入れたりチケットを入れたり便利に使えそうです。
着物を着た時胸元に差し入れて少しだけ見せる、
何て使い方が粋ですかね。
【ほし太の日向ぼっこ】
ホヤール 海鞘スモークエール みやて蔵ビール
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お土産に戴いたビールは、
まさかの海鞘(ほや)を使ったクラフトビールでした。
岩手県と宮城県のビール企業が協力して生み出したそうで、
ブランド名が岩手と宮城をあわせて「みやて蔵ビール」
としていて洒落ています。
三陸産の海鞘を使い、
気仙沼市のオイスターソースで有名な石渡商店さんが海鞘ソースを作り、
それをビールのうまみ成分として使用したそう。
海鞘の味がするかというとそれはまず感じません。
スモーキーな香りと甘みがあって、
エキス分の濃い美味しいビールでした。
色も濃い目でアルコール度数は5%ですがもっと高いかと思いました。
こんなビールがあるなんてちっとも知りませんでした。
Tさん、貴重なビールをありがとうございます。
【ほし太の日向ぼっこ】
あなたにおススメの 本谷有紀子 著 講談社
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初作家さんの作品ですが、
美容院で読んだ雑誌の書評を読んで興味がわきました。
「異類婚姻譚」で2016年に芥川賞を受賞された作家さんでした。
2編の物語が入っていますがそれぞれに独立した話でした。
「推子のデフォルト」は、
子どもを「等質」にすることが最高の教育とされる人気の幼稚園が舞台。
そこに娘を通わせる推子は、
手の甲、眼、耳、鼻、舌、にマイクロチップを埋め込み、
複数のコンテンツを同時に使いこなす。
何倍速もの複数の動画をみながら、音楽を聴き、
アロマの香りを感じて、舌に再現された味覚を楽しんでいます。
けれどもそれら複数の仮想コンテンツだけでは物足りず、
同じ幼稚園に通うオフライン志向のこぴくんママが、
子育てに悩む姿を見るのが最高のエンターテインメントとして、
何かと相談にのっています。
幼稚園の先生は、
「これからの時代、子供に必要なのが等質性」
どんな時代になっても「どんな環境でも生きていける力」
「仮想空間に居続けても、苦痛を感じない力」を育てるために、
日ごろからネット漬けの環境を整えるようこぴくんママに言います。
AIを「ええ愛」と呼び、子供の将来の夢は「ええ愛」になること。
等質化された子供はみな同じ絵を描き、自分と他人との区別も無くなり、
常に板と呼ばれるデバイスを見続けています。
こぴくんママはそんな環境の中で、
こぴくんだけを人間として育てることに何の意味があるのか?
という思いに至り・・・。
近未来が実際にこうなりそうな怖さがありました。
「マイイベント」は、
都内にある高層マンションの最上階に住む、
渇幸(かつゆき)と張美(はりみ)夫婦が主人公。
渇幸は、他人の不幸は蜜の味を体現しているような人物。
日ごろから防災用品の点検に余念がなく、
50年に一度の台風がやって来てワクワクが止まらない。
ところが一階に住む番場一家が避難してくることになり、
夫婦の日常が次第に壊されて・・・・。
登場人物に誰一人として共感できる人はおらず、
読んでいる途中も、読後も、あまりいい気分ではありませんでした。
そう思う自分自身にも、
多かれ少なかれその嫌な部分があるのかもしれないと思わされる一冊でした。
【ほし太の日向ぼっこ】
今日はここ
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アシュはツルツルが好きみたいで、
特に洗面台やお風呂の浴槽の中はお気に入り。
いつもは蓋を閉めてありますが今日は開けてあったので、
さっそく浴槽の中で寛ぐアシュを発見。
でも洗ったばっかりだから、
多分水がビシャビシャだったと思うけど、
長毛だと水が浸みたりしないのかな。
【猫とお昼寝】
ジャボチカバ
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2019年の7月に種から育て始めたジャボくん。
2年の間にかなり成長したので、
植木鉢を一回り大きなものに植え替えました。
姪が買って来たジャボチカバの種を湿らせたコットンの上にのせておいたら、
根が出てきて、種を土に埋めたら芽が出てと、
少しづつ成長する姿を見守ってきました。
大きな植木鉢に植えたらもう立派な観葉植物のよう。
樹高は38㎝、枝の広がりは50㎝にもなりました。
ちなみに、実生のジャボチカバが実をつけるのは6~7年後ということなので、
あと5年くらいはかかりそう。
それまでこのまま元気に成長してほしいです。
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奥に見えるのが少し遅れて芽が出たチカバくん。
こちらももう少ししたら植え替えてあげようと思います。
手前はアポカドです。
少し前までは葉っぱが下から枯れてしまうので、
とても心配していましたが、
ここにきて少し元気になってきたようです。
【ほし太の日向ぼっこ】
マンゴーのお酢
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NHKのあさいちで放送された手作りのフルーツ酢。
冷凍フルーツを使えば簡単ということで、
最初は冷凍イチゴを使って作りました。
これがなかなか美味しかったので、
コンビニで手に入る冷凍のマンゴーでも作ってみました。
紹介されたレシピは、
冷凍フルーツ200g・リンゴ酢200㎖・砂糖200g
を混ぜて冷蔵庫で一日以上寝かせる。
というもの。
とりあえず1:1:1 の分量が覚えやすいので、
フルーツの量でそれぞれを合わせます。
一日おけば飲めるけどもう少しエキス分を出したいと思ったので、
1週間ほど置きました。
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無糖炭酸水で割って飲みました。
もちろんお酢なので酸っぱいけれど、
甘酸っぱさにマンゴーの風味があって美味しいです。
果肉も少し酸っぱいけど美味しく食べられます。
【ほし太の日向ぼっこ】
鳩の撃退法 監督:タカハタ秀太
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直木賞作家の佐藤正午さん原作、藤原竜也さん主演映画、
『鳩の撃退法』を観ました。
かつて直木賞を受賞した小説家・津田伸一(藤原竜也)が、
久しぶりに書いている新作小説を担当編集者に読ませている。
という設定ながら、
登場人物が実在し、現実に起きている事件と小説の中身がリンクしていて、
どこまでがフィクションなのかがまったくわからず、
映画の終盤になるまでずっと謎だらけでした。
伸一が深夜のコーヒーショップで出会った、
幸地秀吉(風間俊介)と家族三人が失踪し神隠しにあったとされる事件。
伸一のもとに突然転がり込む3003万円という大金の偽札。
その偽札を追う裏社会のドンである倉田(豊川悦司)の存在。
現実とフィクションが交錯しながら複雑に絡み合っていくので、
最初から最後までミステリーとサスペンス要素が満載で面白かったです。
終盤に色々繋がっていくのが楽しかったけれど、
それでも観終わった後にも疑問が残りました。
それは原作の特徴でもあるようです。
原作の面白さと演技派の役者さんたちの競演で見ごたえのある映画でした。
【ほし太の日向ぼっこ】
料理の順番
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毎日のお弁当作りで心がけているのは、
なるべく手間を省いて作れるようにすること。
そのため調理の順番は一番考えます。
例えばこの日のおかずは、
冷しゃぶのキュウリ巻き、空心菜の炒め物、
茄子としし唐の味噌炒め、肉じゃが。
最初に空心菜を炒めて、そのままフライパンを洗わずに、
茄子としし唐の味噌炒めを作ります。
冷しゃぶ用のお湯を沸かしたら夕食用のオクラを茹で、
そのゆで汁で豚肉をしゃぶしゃぶします。
オクラと豚肉の出汁がでたお湯を使ってジャガイモを煮ます。
という具合に、数種類の青物を茹でる場合は、
なるべく一回のお湯で、アクの強くない青菜から順番に茹でます。
最後にそのお湯を使って炒め物をしたフライパンを洗うことも。
いつもうまくいくわけではありませんが、
少しでも頭を使って手間を省くよう心がけます。
【ほし太の日向ぼっこ】
ありがたい友人
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友人のGちゃんは手先が器用。
いらなくなったネクタイや着物を引き取ってもらったら、
こんなに可愛い髪ゴムになって返ってきました。
何回も戴くので娘や姪や友人たちにもあげて喜ばれました。
今回また違うネクタイの生地を使って、
シックな色合いの髪ゴムを作ってきてくれました。
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手作りマスクもコロナ前から何度も戴いています。
その都度少しづつ形を変え試行錯誤していて、
息苦しくなく、耳も痛くならないのでとても重宝しています。
素敵な布のマスクはおしゃれ用にも使えます。
持つべきものは器用でマメな友人です。
【ほし太の日向ぼっこ】
ハト缶
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イトーヨーカドー百周年プレゼント企画は、
2月から毎月1日に先着2000円以上購入で貰えました。
これで最後ということなので今回も頑張って行ってきました。
最後のハト缶のデザインは表が百周年のロゴでした。
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裏側は、1958年、1964年、1972年からのロゴマークが、
3つともデザインされていて可愛いです。
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もう一つのお楽しみが顔の見える野菜セット。
キャベツ1/2、ごぼう、玉ねぎ、人参、プチトマト、生姜、
しめじ2パック分、舞茸と、8種類が入って1058円なのでお得です。
野菜が高いので助かります。
【ほし太の日向ぼっこ】