ほし太の日向ぼっこ
安東夏祭り

8月18日の土曜日15時~20時。
生活クラブの安東地区として、
今年初めて「安東夏祭り」に出店参加しました。
安東夏祭りは、
安東中学のグラウンドで行なわれ、
地元の町内会やスポーツクラブ、児童館などがそれぞれ
飲食やゲームなどのお店を出店し、
イベントも、静岡高校吹奏楽部の演奏やサークル活動の披露で、
ジャグリングやフラダンスなどのパフォーマンス、
福引大会などが行なわれ,
かなり盛り上がるお祭りです。
私たちは生活クラブのよさを知ってもらい、
少しでも加入につながるようにと参加しました。
生活クラブこだわりの調味料、
トマトケチャップ、中濃ソース、丸大豆醤油とホットケーキミックスの販売と、
100円で3回投げられる輪投げを行ないました。
輪投げの景品には、
トマトケチャップ、みかんジュース、炭酸飲料、ポテトチップスを準備。
1本も輪が入らなかった子には残念賞として、
飴とみかんゼリー、りんごゼリーのつかみ取りをしました。
たまごぱんとポークウインナーとトマトケチャップ
の試食も行ないました。
輪投げは120人以上の参加があり、景品は全て終了。
調味料もほぼ完売という盛況さ。
一日すごく疲れたけど、
初めての参加にしては上出来だったと自画自賛しました。
【ほし太の日向ぼっこ】
灯火の宴~福島への祈り~

8月18日の夜、
「フェスティバルFUKUSHIMA! 2012」
の中の一つのイベントとして静岡で行なわれた
「灯火の宴」に行ってきました。
キャンドルパフォーマンスと、
シタールの演奏、
舞踏(ファイヤーダンス)
そして劇団SPACの俳優「奥野 晃士」さんの動読という、
盛りだくさんな内容でした。
会場は池田の森のアトリエ前庭。
夕方から降り始めた雨模様の空でしたが、
開演の7時ころにはやんで、
そのあとはたいした降りにはならなくて良かったです。
初めて聴くシタールの演奏。
そして初めて観る炎舞。
動読は司馬遼太郎の「21世紀を生きるきみたちへ」。
キャンドルの明かりの下で行なわれるそれら
全てに祈りが込められていました。
復興支援のバザーや義援金箱もあり、
福島に行けない私にも、
ささやかながらも何かできる場を作ってくれた
トラディッショナル・サウンドさんと、
実行委員会の皆さまに感謝です。
【ほし太の日向ぼっこ】
すごいお肉

お盆に東京から遊びに来ていた叔父さんから頂きました。
「牛肉サーロインステーキ用、霜降りのお肉」
上手に焼けるか心配でしたがさっそく挑戦。
よく焼いたフライパンに、
油を引かずに軽く塩コショウしたお肉をのせて、
スライスにんにくと一緒に強火で焼きました。
ちょっと焼きすぎかな?
と思うくらい焼いてから、
仕上げに菊姫のお酒をふりかけ蓋をして蒸し焼きに…。
わさび醤油をつけて一口。
さすが霜降り肉だけあって口の中でとろけました。
いいお肉は腕がなくても美味しいんですね~。
【ほし太の日向ぼっこ】
干し芋ヨーグルト。

タツマのスタッフに干し芋ヨーグルトを食べてもらおうと仕込みました。
400g入りのプレーンヨーグルトを買ってきて、
150gの平干し芋を小さくハサミでカットして、
ヨーグルトに入れて一晩おくだけ。
干し芋は小さく切るので切り落としの安いもので充分。
少し固くても大丈夫!!
一日たつとヨーグルトの水分が干し芋に吸収され、
まるでレアチーズケーキのようになります。
スタッフにあげたら、
「ヨーグルトが美味しい♪」
と言ってましたが、
それはヨーグルトのお手柄じゃなくて干し芋とのコラボのおかげ♪
ヨーグルトと干し芋は愛称抜群だと思います。
【ほし太の日向ぼっこ】
草取りあとの…

今日、ようやく草取りあとの洗濯が終わりました。
最後まで残ったのがこの地下足袋。
何しろドロドロだったので、
重曹石けん水に2日間つけおきし、固形せっけんでゴシゴシしました。
何度も水をかえてやっと綺麗になったところで、
脱水して天日干しに…。
生地が厚いので、
この夏の日差しはありがたいです。
また次の農作業のときまで大事にしまっておきます。
【ほし太の日向ぼっこ】
有機サツマイモ畑の草取り(その2)

全国的に雨模様のお盆休みでしたが、
産地の畑では、晴れて暑いくらいの陽気でした。
雨だと草取りが出来ないので
蒸し暑くて過酷な状況下でしたが
草取りが出来たことに、まずはよかったです。
畝(うね)にマルチを張った畑なので、
畝上は雑草が生えなかったおかげで、
一面ハクザに覆われていてもツルは伸びていました。
ハクザの中からサツマイモのツルをどけて除草していくのですが、
まるでサツマイモ救出活動です。

まる三日4人で除草した畑。
約一反の広さがあるので、畝の長さも一通り60mほどあります。
このあとツルが元気に伸びてくれることを願って、
曲がってしまいそうな腰や、
土が飛び込んで開いていられないくらいの目や、
関節が太くなってしまいそうな指の痛みにも負けず頑張りました。
【ほし太の日向ぼっこ】
有機サツマイモ畑の草取り

お盆休暇の真っ最中の12日。
茨城の有機サツマイモ畑の草取りにやってきました。
往きの高速道路の混雑が心配でしたが、
朝5時に静岡を出発し、
途中下り線の渋滞もなんのその、
順調に進み10時前には無事到着。
この時期、干しいもの産地では見渡す限り緑緑のサツマイモ畑です。

今日草取りをするのは、
ハクザと言う草にうね間を覆われてしまった場所。
さっそく草と格闘しながらサツマイモのツルを救出していきます。

今年の畑で目立つのがサツマイモの花。
滅多に咲かないので、
今年は雨が少ない危機感からでしょうか?
草取りは2泊3日で行います。
最終日には全員体ががたがたになり、腰が曲がってしまうほど過酷です。
【ほし太の日向ぼっこ】
今月のもでらあとライブ♪

今月はフルートとピアノ。
いつもとは趣をかえてコンサート形式で、
それも、フランスの作曲家の作品を中心とした演奏会でした。
1部は、ビゼー作曲カルメンより「間奏曲」
サンサーンス作曲「ロマンス」
ここで日本の歌曲、
竹久夢二作詞、多 忠亮作曲「宵待草」
野口雨情作詞、本居長世作曲「赤い靴」
ルーマニアの作曲家、ディニクの「ホラ・スタッカート」。
最後は、
フランスの天才フルーティストであり作曲家のドゥメルスマンの、
「演奏会用ソロ第6番」
曲目を並べただけでも充分わかるほど、
内容の濃い演奏。
2部はピアノソロから、
ドビュッシー作曲版画より「雨の庭」
フルートで、オペラ『サムスンどデリラ』より
サンサーンス作曲「あなたの声に心は開く」
マスネ作曲「タイスの瞑想曲」
フォーレ作曲「ファンタジー」
ヴィドール作曲「組曲」
最後は中川いずみ作曲「Dear Friend」
聴き応えある格調高い演奏でした。
【ほし太の日向ぼっこ】
かなり熟してきました。

家のいちじくがかなり色づいてきました。
7月のはじめに青い実がだんだんとふくらんできて、
それから約一ヶ月。
少し調べたら、
イチジクの原産地はメソポタミアで、
6千年以上も前から栽培されていたそう。
古代ローマでも、最もありふれたフルーツのひとつだったらしいです。
てっきり日本の果物かと思っていたので何だか不思議。
アダムとイブが禁断の実を食べて、
自分たちの裸を隠すためにつかったのもこのイチジクの葉なんだって。
品種には葉が5裂になるものと3裂になるものがあり、
我が家のイチジクは葉が3裂のもの。
これは、江戸時代に日本に伝わった品種で、
5裂のは、明治以降の渡来の品種。
伝来当時の日本では「蓬莱柿(ほうらいし)」
「南蛮柿(なんばんがき)」「唐柿(とうがき)」などと呼ばれていたそうで、
異国の食べ物の趣がありますね。
イチジクの実をみながら、
古代世界に思いを馳せるのもいいな~。
【ほし太の日向ぼっこ】
映画「桐島、部活やめるってよ」

高校生のヒエラルキーの崩壊をテーマにした映画。
という予備知識で観た試写会。
同じシーンが登場人物の視点を変えて何度も出てきました。
高校生の人間関係はそれほど複雑ではないけれど、
それでも仲間とつるむためには、
各自、微妙な距離感を保ちつつ、細やかに気を使う必要があり、
その均衡が、姿の見えない「桐島」という中心人物の行動により
徐々に変化して行く過程を追った映画でした。
自分自身が、
登場人物の誰かに共感するということはなかったけれど、
同級生に似たタイプの人物像がそこかしこにあり、
忘れていた高校時代を思い出しました。
【ほし太の日向ぼっこ】