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漆塗り教室5日目

201212060.jpg

写真で見るとあまり変わり映えしないのですが、
前回漆を塗って和紙で磨いて一週間。

また磨くことから始めます。
きれいな布にサラダ油をしみこませ、
仕上げ用のコンパウンド(粉)を馴染ませて表面を磨きます。

この工程も、磨けば磨くほど表面がきれいになるそうで、
30分くらいは磨きました。
先生に見て頂いてOKが出たら、水をつけたきれいな布で油分をふき取ります。

そこにまた漆を塗り、和紙で磨いて終了。
(前回の作業と基本的には同じ工程を2回やったことに)
この時の状態が写真です。
かなり完成に近づいている感じがします。

次に、お弁当箱以外に初回から同時進行で行なっている
柄つきの板に赤い漆を塗りました。
(この板には漆をすでに4回塗ってあるので5回目です)
塗ったらすぐに、別室に用意された乾燥用の箱
(ダンボール箱の上に濡れ雑巾をかけて霧吹きでまわりを湿らせたもの)
の中に入れて乾かします。
漆が乾くためには、湿気と温度が必要ということで一番いいのはお風呂だそう。

だいたいシールの裏くらいの感じまで乾いたら、
茶色の粉をかけて来週までおき、完全に乾燥させます。
次回はこれを磨くと、磨いたところと残ったところが鎌倉彫りのようになるのだとか…。
今の状態では想像もつかないけど楽しみです♪

(写真がないのは、
漆はかぶれるので手はひじまで完全防護でビニールの手袋して作業するため。
カメラも出すことができません。先生たちはもちろん素手です。)

【ほし太の日向ぼっこ】

日時: 2012年12月09日 09:54