2014年11月
干し芋どっさり!
11月8日から山梨のスーパーオギノさんでの試食販売が始まりました。
オギノさんは、毎年店頭にたくさんの干し芋を並べて待っていて下さいます。
今年もどっさり、山のように積み上がっていました。
とってもありがたいことです。
8日は、韮崎店さんと韮崎駅前店さんで行いました。
試食は玉豊平干し芋と玉豊丸干し芋の二種類。
試食していただいたお客様からは、
丸干し芋が柔らかいね~美味しいね~のお声をいただきました。
放送では何度も干し芋試食販売のことをアピールしていただき、
スタッフの皆さんとってもフレンドリーで私自身も大好きなスーパーさんです。
試食販売の場所が焼きたてパンコーナーの真ん前だったので、
一日中いい匂いに包まれてちょぴり幸せな気持ちになりました。
【ほし太の日向ぼっこ】
漆塗り講座始まる。
静岡市西部生涯学習センターで毎年行われる、
伝統工芸体験『漆塗りのお弁当箱作り』の講座が始まりました。
私は2年前に受講して漆塗りの奥深さにハマりました。
今年は、なんとお弁当箱が2段の仕切り付き。
小さな盆まであって、螺鈿細工用の貝も一人2枚づつ分けられました。
これで会費四千円はかなりお得。
わが田町ジャパンのメンバーもお手伝いに参加しましたが、
みな(私も)口をそろえて自分も受講したかったと言っていました。
写真は受講生用の盆で、私たちも一枚づつ先生から頂きました。
さっそく拭き漆を一回塗ったところ。
あと2~3回塗るとかなり綺麗になります。
講座の方は一回目なのでまだデザインを考えている方が多かったけれど、
用意された紅葉の葉っぱを使って色漆の赤で写した方もいて、
私も残った漆で箸箱にやってみました。
かねてから一度試してみたかった技法なので嬉しかったです。
残り五回のお手伝いで皆さんどんなお弁当箱が出来上がるのか楽しみです。
【ほし太の日向ぼっこ】
柿酢、熟成中!!
今年の夏、田んぼの作業の時に柿酢を自分で作るという話を聞きました。
柿酢は簡単で、しかもかなり美味しい酢ができるということでした。
その時から、今年の秋は私も挑戦してみようとひそかに思っていました。
その時に作り方は教わらなかったのでネットで調べたら、
①柿は熟したものを使うこと(甘柿でも渋柿でもできる)
②柿の皮に酵母がついているのでごしごしこすったりせずに、
さっと洗うだけにして、布巾で拭かないこと。
③ヘタのところだけ包丁でとって、皮も、実も、種も全部使う。
ということを守って漬物用の桶に柿を入れて置いておきました。
2週間くらいたったでしょうか?
ぶくぶくと発酵しています。
このまま時々かき回して三か月くらいおくようです。
果たして無事柿酢が出来上がるのか、
今からとっても楽しみです。
追伸
11/7は「立冬」でした。二十四節気更新しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
二十四節気「立冬」の直接ページはこちら
立冬
【ほし太の日向ぼっこ】
もうすぐ完成!
着物リメイク講座も5回目(残りあと1回)。
前回ほとんど本縫いを仕上げてくるという宿題だったはずなのに、
今回は本縫いについての講義が主でした。
まずは、本縫いの前準備として、
☆見返し布、襟に接着芯を貼る。
☆袖口用のバイアステープを作る。
本縫いの順序は、
①前身頃に見返しを付ける(丈を決める)
②肩を縫う③襟を付ける④脇を縫う⑤裾を始末する。
ということで、洋裁とは順序が違うそう。
私自信は全く自己流で縫い合わせてしまったため、
ところどころ先生の講義とは全く違う仕上げになってしまい残念ですが後の祭りです。
その後細かいところの縫い方を実践して見せて下さいました。
一番難しいのが襟。
角の始末の仕方も教わりましたが色々な場面で応用できます。
(今回は縫ってしまったため間に合いませんが…)
それにしても同じ講座のはずなのに全部仕上げてきた人と、
まだ仮縫いのままの人との差がありました。
仮縫いの人たちは今日の先生の講義が役に立つでしょう。
脇の始末が綺麗にできなかったので目隠しのために付けました。
細かいところではボタン用のループの作り方と付け方も教えていただきました。
次回は最終回なのでそれまでにポケットとボタン、
ループをつけていよいよ完成です。
【ほし太の日向ぼっこ】
トワイライト ささらさや 監督:深川栄洋
新垣結衣の可愛らしさ健気さが際立った映画でした。
売れない落語家のユウタロウ(大泉洋)は、
妻のさや(新垣結衣)と生まれたばかりの息子ユウスケを残して事故死する。
天涯孤独のさやに自分も両親を亡くしていると話していたユウタロウだったけれど、
葬儀の時にユウタロウの父親が現れ、ユウスケを跡継ぎにするために引き取るという。
成仏できずにいたユウタロウだったが、
他人の体にのりうつって父親に息子を渡さないようさやに忠告。
さやは自分を育ててくれた亡き叔母が住んでいた、ささらの家に隠れ住むことに…。
さやの様子が心配なユウタロウはいつも近くで見守り、
時には身近な人にのりうつって様々な騒動を引き起こします。
のりうつれるのは一人に一回だけ。
しかも霊になった自分が見える人にだけという条件付き。
変人たちが多いささらの町だけど、
周りの人とのかかわり合いの中で少しづつ母親として成長していくさや。
さやの言葉で印象に残ったのが、
「私がこの子を育てていると思っていたけれど、この子が私を母親として育ててくれている」
というセリフがありました。
まさに私自信も20数年前に娘を育てながら実感していたことです。
時に笑いあり涙ありのアットホームな映画でした。
【ほし太の日向ぼっこ】
焼きたてスコーンのお店
長砂農園のすぐ近く、茨城県ひたちなか市馬渡にある、
焼きたてスコーンとコンフィチュールと紅茶の店、
『La Table de Izumi(ラ・ターブル・ドゥ・イズミ)』。
農作業に行くたびに、いつか行ってみたいな~と思っていましたが、
いつも草取りでくたくたのドロドロになってしまうので行けませんでした。
今回、芋掘りが雨で早じまいとなったのでようやく行ってきました。
お店の前を通るといつも車がいっぱいで流行っていることがわかります。
こじんまりとした可愛いお店です。
どのメニューにも、スコーンと紅茶がついていて好きなだけ食べても飲んでもいいのです。
スコーンと紅茶をいただきながら料理が来るのを待ちます。
スコーンは約30種類の中から日替わりで毎日4種類。
この日は、プレーン・メイプル・胡麻・全粒粉。
100%手コネで焼きたてが出てきます。
コンフィチュールは、イチゴ・ラズベリー・マーマレード・あんず。
クロテッドクリームもあります。
紅茶も30種類は並んでいたでしょう。
一杯づつの茶葉がケースに入っていて手前に香りのテイスティング用の瓶が置いてあります。
好みの茶葉を選んだら、一杯用の可愛いガラスの急須に入れ熱湯を注ぎます。
(テーブルの上には砂時計も用意されていました)
急須はその都度交換します。
私は、オリジナルナッツ・ベストフレンド(ローズヒップとドライフルーツ)、
ばんどう紅茶(やぶきた種)・アップルハニーの4種類を飲みました。
スコーンは6個も食べました。
1個95円で買って帰ることもできます。
これはガレットのプレート(1650円)。
かぶと大根とねぎ、しょうがのクリームソース。
11月の限定メニュー。
ガレットはもちろんのこと、付け合せのサツマイモのサラダ、生の野菜、
和風ラタトイユ、デザートのヨーグルト、柿もみんな美味しかったです。
何でもっと早くに行かなかったのかと後悔するほど、
どれもこれも本当に美味しかった~。
次に農園の作業に行ったら必ずまた行こうと思います。
次回の楽しみになりました。
【ほし太の日向ぼっこ】
有機安納芋
残念ながら形のよくないサツマイモが多かった有機安納芋の畑。
中には、形よく肌も綺麗なサツマイモもありました。
それがよりによって掘り取りの時に切れてしまったものがけっこう目につきました。
切ったところから腐ってしまうので原料としてはもう使えないお芋は、
畑の肥やしにするしかありません。
あんまりにも勿体ないので、切れてしまったお芋を少し拾ってきて、
レンジでチンしてみました。
細いので、ラップでくるんで、レンジ弱におとして10分ほどで柔らかく蒸けました。
(レンジ弱でゆっくり火を通すとお芋が糖化するのだとか)
中はホコホコ。
普通掘ったばかりのサツマイモはあまり甘くないけれど、
この有機安納芋はなかなか美味しかったです。
干し芋にできたら、きっともっと美味しかったはず、
ほんとうに残念です。
【ほし太の日向ぼっこ】
長砂農園の芋堀り
10月に始まった干し芋用サツマイモの芋掘り。
そろそろ最終となり、連休を利用して応援に来ました。
前日から雨模様となりお天気が心配でしたが、
着いたときは曇り空に変わり作業ができてよかったです。
一見するとたくさん取れているサツマイモですが、
よくみると形の悪い通称『ガチャ』というかぼちゃの様な形の芋が多くなっていて、
いいものだけを選んで収穫していきました。
勿体ないと思いながら、泣く泣く畑に残していく芋。
品質を保つためには、干し芋にして美味しくなる芋だけを選んで、
残りは畑の土に戻します。
この畑で次にサツマイモを栽培するのは3年後になりそうです。
農薬も化学肥料も使わないでサツマイモを育てるには、
畑の土を健全な状態に戻すことが必要なので、
そのためには時間をかけることが必須です。
【ほし太の日向ぼっこ】
名物おはぎ
秋保温泉にある有名なスーパー『佐市』さんの名物おはぎをいただきました。
前にテレビで放送されたのを見たことがあります。
一日5000個、週末には1万個も売れるのだとか。
一体どこにその秘密があるのかな~。
見た感じは普通のおはぎです。
ふたをとったら、小豆のとってもいい香りがしました。
そして一つが大きい!!
あんこもたっぷり!!
甘さがしつこくなくて、義母が作ってくれるおはぎの味と似ています。
これで1個100円(税抜)とは安いです。
人気の秘密はやっぱり味と価格でしょうね。
それにしても日本中どこでも買えるし、
自分でも作れるおはぎがこんなに人気になるなんて…。
ちょっと不思議です。
【ほし太の日向ぼっこ】
いが饅頭
娘に1個もらった「いが饅頭」。
饅頭の上にお赤飯がのった珍しいお饅頭です。
調べたら、埼玉県北東部の穀倉地帯で古くから作られている郷土菓子。
お祭りやお祝いごとの時に食べられているそうで、
もち米が貴重なためお赤飯の中にお饅頭を入れてボリュームを出したとか、
お饅頭とお赤飯をいっぺんに作って手間を省いたという説があるみたい。
いが饅頭のいがとは、栗のいがに似ているかららしい。
食べるとおはぎとお饅頭の間みたいな食感でした。
こしあんなのがいいです。
お腹も満たされます。
【ほし太の日向ぼっこ】