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ほしいもブログ
トワイライト ささらさや 監督:深川栄洋
新垣結衣の可愛らしさ健気さが際立った映画でした。
売れない落語家のユウタロウ(大泉洋)は、
妻のさや(新垣結衣)と生まれたばかりの息子ユウスケを残して事故死する。
天涯孤独のさやに自分も両親を亡くしていると話していたユウタロウだったけれど、
葬儀の時にユウタロウの父親が現れ、ユウスケを跡継ぎにするために引き取るという。
成仏できずにいたユウタロウだったが、
他人の体にのりうつって父親に息子を渡さないようさやに忠告。
さやは自分を育ててくれた亡き叔母が住んでいた、ささらの家に隠れ住むことに…。
さやの様子が心配なユウタロウはいつも近くで見守り、
時には身近な人にのりうつって様々な騒動を引き起こします。
のりうつれるのは一人に一回だけ。
しかも霊になった自分が見える人にだけという条件付き。
変人たちが多いささらの町だけど、
周りの人とのかかわり合いの中で少しづつ母親として成長していくさや。
さやの言葉で印象に残ったのが、
「私がこの子を育てていると思っていたけれど、この子が私を母親として育ててくれている」
というセリフがありました。
まさに私自信も20数年前に娘を育てながら実感していたことです。
時に笑いあり涙ありのアットホームな映画でした。
日時: 2014年11月06日 05:19