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2016年04月

映画『あまくない砂糖のはなし』 監督/主演 デイモン・ガモー

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先日「ステーキ・レボリューション」という映画に一緒に行ったGちゃんから、
今度は「あまくない砂糖のはなし」という映画に誘われました。

彼女は、ドキュメンタリー&食べ物の話に興味が湧くんだって。

この「あまくない砂糖のはなし」は、
オーストラリアの俳優デイモン・ガモーが、
現代人は、一日に砂糖を平均スプーン40杯(80g)もとっていることを知り、
医療チームの監視のもと、
実際に60日間毎日砂糖を80g食べ続け、
体と心の状態を記録するというもの。

それも、清涼飲料水や甘い菓子ではなく、
低脂肪ヨーグルトや、穀物バー、シリアル、といった、
一般的にはヘルシーといわれる食物に含まれる砂糖だけで、
80g摂取できてしまうというのに驚きました。
そして運動も欠かさず行うというルール。

また実験と並行し、アボリジニの村や、
肥満体国といわれるアメリカに渡り取材を慣行、
衝撃の事実を知ることになります。

ネタバレになるのでここでは書きませんが、
肥満や砂糖のとりすぎは、
企業の経済活動による結果起こることで、
被害者は特に貧困層に顕著でした。

砂糖の取りすぎは、体だけでなく精神にも影響を及ぼします。
その中毒性は麻薬以上で、まさにあまくない話です。

ミュージカル仕立てのシーンがあったり、
ヒュー・ジャックマンが出演していたりと、飽きさせない演出でした。
子供たちにも見せて、興味を持ってもらいたいという思いがあるようです。

この映画を観て、
私も砂糖をひかえなきゃとは思うんですが、
なかなか甘い誘惑には勝てませんねぇ。
すでに中毒患者になってしまっているようです。

【きらくな寝床】

日時:2016年04月10日 16:46

食事会

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健康文化交流館「来てこ」のフィットネス講座の仲間と、
毎回10回の講座が終了すると食事に行きます。
今回は静岡市駿河区津島町にある、
季節のお料理『辻むら』さんへ行ってきました。

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入口には春らしいお花が活けられていました。

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一品目はタケノコの器に盛りつけられた、
筍、ホタルイカ、タラの芽、菜の花 の酢味噌和え。

さっぱりとしていて、食欲を増す一皿。

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お椀は、浜名湖産のあさりと帆立のしんじょ(筍入り)と、
浜名湖産の蒸し牡蠣のすまし仕立て。

香り高いお出汁と、あさりと牡蠣の磯の風味が合わさり、
とても美味しかったです。

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天然のタラの芽の天ぷらと、海つぼ、
ズワイガニと湯葉の茶碗蒸し。

天ぷらはギリギリの薄さの衣でサックサックに揚げられ、
熱々の茶碗蒸しは、湯葉がトロリとズワイガニの出汁に絡まり
何とも言えず美味。

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お造りは、
鮪、スミイカ、平目。
スミイカには、細く包丁が入った丁寧な仕上げでした。

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鰆のゴマダレ焼き。
淡白な鰆に、胡麻の香り高い味付けを施しふんわりと焼き上げてありました。
さすがです。

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季節野菜の揚げ出し。
蓮根、長芋、生麩、厚揚げ、海老をさっと揚げてあります。
お出汁も美味しく最後まで飲み干しました。

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蟹と生姜の炊き込みご飯と赤出汁、香の物。
しょうがの香りとぴりりとした風味が効いて、
とても美味しいご飯でした。

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デザートは苺のゼリー寄せ。
紅ほっぺをぜいたくに使ったゼリー寄せ。
女性はみんな好きです。

ミシェランの三ツ星ガイドに、
5000円以下で美味しい食事を提供している優良店を紹介する、
ビブグルマンというものがあります。
残念ながら、東京や大阪など大都市だけで、
先日の渋谷のrojiuraさんはそのビブグルマンでした。

静岡で調査があれば、
辻むらさんは、絶対にビフグルマンに載ると思います。
今回も大満足のコースで5400円。

帰り際に板長が一人づつ、名刺と可愛い金太郎飴を手渡ししてくれました。
また絶対に来たいお店です。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2016年04月09日 06:55

空飛ぶタイヤ 池井戸 潤 著 講談社文庫

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友人からのお勧めで読みました。
最近立て続けにドラマ化され、
ヒットしている『池井戸潤』氏の本。

大型トラックのタイヤ脱落により起きた死亡事故により、
窮地に立つ運送会社の社長が、事故原因を究明し、
大手自動車メーカーのリコール隠しを追及していく物語。

突然妻、母を奪われた被害者家族の悲しみと、
加害者となった運送会社が、取引先からの仕事を無くし、
メインバンクからは融資を打ち切られ、窮地に立たされる様子を丁寧に描きます。

読んでいてすぐに、実際に起きたタイヤ脱落事故を思い出しました。
また、架空の自動車メーカーですが、
実在の会社を想起させる内容に、
この物語はドラマ化は難しいだろうなと思いましたが、
wowwowで2009年にドラマ化されたそうです。
上下2巻の長い物語を、
前5話のドラマでどのように表現したのか見てみたいものです。

大企業と中小企業の立場の違い、
社員たちの意識、銀行、警察、息子のPTAと、
最後は予想しているものの、
様々な場所で起こるトラブルが収束するのかと、
最後までドキドキしながら読みました。
面白かったです。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2016年04月08日 07:05

渋谷の…。

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娘から「とっても美味しいお店があるよ」と聞いていて、
前から行きたいと思っていた渋谷の「rojiura」と言うお店に連れて行ってもらいました。

渋谷のセンター街を横切り、混雑した人ごみを抜けると、
その名の通り路地の裏にこじんまりとした可愛いフレンチのお店がありました。

20名ほどで満席になってしまうので、
娘も2回ほどいっぱいで断られたのだそう。
今回は直前に電話をしたら、
6時から7時半までならと言う条件付きで入れてもらいました。
繁盛店です。

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メニューはアラカルトの中から、
食べたいものを選んでオーダーすると、
サーブする順番を組み立てて出してくれます。
カウンターなので、シェフの手さばきもよく見えました。
下ごしらえを周到に行い、
手際よく盛り付けていく様子は見事でした。

まずは、自家製生ハムの盛り合わせ。
手前の濃い色のハムがラム。
ピクルスも美味しかったです。

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柘榴と鶏ささみのサラダ。
よほど新鮮な鶏肉なんでしょう、
生でしたが臭みもなく、銘柄は忘れてしまったけれど、
有名な鶏だったかと。

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鮮魚のカルパッチョのお魚は本日平目。

九条ネギと、春菊のソースがそれぞれ絶妙で、
ハーブも岩手県から取り寄せている無農薬ハーブとのこと。
カタバミも初めて食べましたが美味しかったです。

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鯖のフリッター。
菊のソースとルッコラのソース。
生で食べても美味しそうなサバでした。
ソースが本当に美味しくて、
自家製全粒粉のパンにもつけていただきました。

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牛タンのポトフ。
三人で分けるのが難しいので、
あらかじめ3等分してそれぞれにサーブしてくれました。
自家製柚子胡椒とともにいただきます。
とても良い味のスープでした。

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デザートはナッツチョコレートと、カカオの風味がきいたごぼうチップ。
フレッシュデコポン(?)と酸味と甘味の効いたオランジェソース。
振りかけたココナッツがアクセントになっていました。
全てがバランスよく、色々な味のハーモニーが楽しめました。

今回は時間切れでここまで。
味といい、心配りといい申し分ないお店でした。
店内は少し暗いのでお料理の写真がはっきり写ってなくて残念。
まだまだ食べたいメニューがたくさんあるので、
また絶対に来たいです。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2016年04月07日 08:31

ようやく満開!

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東京の桜は、そろそろ散り始めたようですが、
こちらは、ようやく昨日静岡地方気象台の標準木の蕾が8割開花し
満開となったとニュースに上がりました。

会社の近所の有東坂池の桜も満開でした。
昨日は肌寒い日だったのでお花見には不向きだったけど、
今日はポカポカ陽気で、
幼稚園児が先生とお花見をしていたり、
のんびりと歩きながら写真を撮っている方など、
みなさん思い思いに桜を楽しんでいました。

タツマのお店にも、
お花見途中の方が、干し芋の看板を目にとめ入ってこられたり、
お花見の差し入れにと菊姫を買いに来られる方がいらっしゃり、
桜に感謝しなければ。

せっかくの満開の桜ですが、
明日は雨が降るそうなのでどうなるのかちょっと心配です。
今週末までもってくれるといいのですが…。

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【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2016年04月06日 14:56

すご~いご馳走

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前の職場で一緒だった方に「ご飯を食べにおいで」と誘っていただき、
遠慮なく伺うと、
たっくさんのご馳走があってビックリ!

そもそも少し前に、「山芋をもらったからとろろ汁を食べよう」
というお誘いがあって、
とろろ汁だと思って行ったら、
唐揚げ、お刺身(中トロと帆立)、山芋のステーキ、アポカドサラダ、
タケノコご飯、玉子汁、長芋の糠漬けとご馳走がずらり!

デザートには文旦、緑茶にコーヒーと至れりつくせりでした。
私も豆大福と桜餅を持って行ったんだけど、
お腹がいっぱい過ぎて、
何とか、明日になるとかたくなっちゃうという豆大福だけ食べました。

食べきれずに残ったおかずは旦那様のおつまみ用にお土産にしてもらい、
夫婦二人してご馳走になったような感じでした。

どのお料理もとても美味しかったです。
いつもありがとうございます。
ご馳走様でした。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2016年04月05日 15:01

娘からの…

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娘がお土産に買って来てくれたお菓子。
鎌倉の鴎林堂と言うお店の
「パトロン」というチョコレート菓子でした。

高級感あるパッケージです。

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箱を開くと、一つが小さ目の卵位の大きさで、
金紙と和紙に包まれて神々しい雰囲気です。

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薄い色の方が「ショコラオレ」で、
マッシュしたマロンにバターと生クリームを混ぜて焼き上げ、
ミルクチョコレートでコーティングしたもの。
(娘はお芋と思っていたようですが…)

ひとつ食べると充分満足感が得られます。

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濃い色の方が「ショコラ ノア」で、
渋皮つきのマロンのマッシュに、ラム酒を入れて焼き上げ、
ブラックチョコでコーティングしたもの。
マロングラッセをもっと上品にした感じの大人の味でした。

せっかくなので、姉と姪にもあげたら、
二人とも「ショコラ ノア」の方が好きと言っていました。
栗っぽさが強いからですね。

それにしても、
東京のデパートでも、販売しているところが限られているため、
このお菓子のことは今まで全く知りませんでした。

娘が東京にいると、こういう幸せなことがたまにあります。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2016年04月04日 07:46

自然農の田んぼ2016 畔の補修

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4月2日、田んぼの畔の補修をしました。

久しぶりの我が家の田んぼ。
モグラの土木工事の後がたくさんありましたが、
この日の作業は畔なので、モグラの方はしばらく放っておきます。

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町田さんが、作業内容を書いておいてくれました。
棚田の上の田んぼの土が、
下の田んぼに水と一緒に落ちてしまうので、
その土を戻す作業です。

注意点は、できるだけ草と土が混ざらないようにすること!

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まずは石垣下の草を刈ります。

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次に土を戻す場所の草を刈ります。

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スコップやクワで、土を上に運び上げます。

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土を盛り上げ終った畦。

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最後に、土を足で踏みならしたり、スコップやくわで叩いてならし、
刈った草や枯草をかけるのですが、
前日に雨が降って土が湿っているので、
この日の作業は畦に土を盛り上げておくところまでで終了。
ある程度湿気が少なくなってから踏み込んで固めます。

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先日途中になっていた「竹ザル」のフチ巻きもしました。
締める力が弱かったので、ところどころ浮いてしまいましたが、
山口さんが最後何とか仕上げてくれました。
完成して満足です。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2016年04月03日 06:13

干し大根

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冬の間食べ続けていた「白菜漬け」が終わるこの時期、
我が家では「はりはり漬け」が食卓に上ります。

干して輪切りにした大根を水で戻し、
醤油漬けにしたもので、ご飯がいくらでも進みます。

これはこれで美味しいんだけど、
たまには違うものをと思い、煮物にすることにしました。

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一緒に使ったのがこれ、
「みついしきざみ昆布」
生活クラブの商品ですが、
昆布を細切りにしてあるので、
炊き込みご飯にしたり、煮物に使ったりと便利です。

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先に豚の薄切りを炒めておき、
そこに戻した干し大根と細切り昆布を入れ、
砂糖、醤油、酒、みりんで煮ます。
(一緒に湯豆腐の出汁に使った昆布も煮ました)

切り干し大根と似てますが、
輪切りなので大根らしさが残り、
かといって、生の大根の煮物とはまた違った美味しさです。

お弁当に持って行ったら姪から「沢庵を煮たの?」
と聞かれました。
食べていて何なのか、理解できなかったようです。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2016年04月02日 05:20

「マナーの正体」 中央公論新社

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車を運転中に聞いているラジオで、
本の紹介コーナーがあるとつい聞き入ってしまいます。
そして興味が沸いた本は覚えておきます。
自分の趣味からは到底たどり着けないような本の時もあり、
思いがけない本との出会いがとても楽しいです。

今回読んだ「マナーの正体」もラジオの紹介でした。
紹介して下さった方が誰なのかはもう忘れてしまいましたが…。

この本は実に13名の執筆陣によって書かれています。
作家さんは、角田光代さん、乃南アサさん、綿矢りさ さん、酒井順子さん、
逢坂剛さん、東直子さん、、高野秀行さん、荻野アンナさん、
学者さんもいます、藤原正彦さん、竹内久美子さん、福岡伸一さん、
お医者さまの、鎌田實さん、そして さだまさし さん。

それぞれが様々な自分なりのマナーについて、
個人的な切り口から書かれています。

例えば、酒井順子さんが書かれている「ケチのマナー」
一度しか使っていないティッシュをどうしても捨てられないと言う酒井さん。
「あ、私と同じだ~」と共感。
せめてものマナーで、
人前ではぼろぼろのティッシュを使わないようにするのだとか。

一人見開き2ページで完結しているので、
まるで新聞のコラムのように、読みやすくて、
時にクスリと笑ったり、感動したりと、
様々な体験ができました。

同様に「考えるマナー」と言う本があるらしいので、
そちらも読んでみたいです。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2016年04月01日 13:28