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2025年04月

小メロン

JAの直売場に行ったら「小メロン」がありました。
もうそんな時期なんですね。
小メロンは、摘果したメロンのことで、
枇杷くらいの大きさです。

カリカリとした食感が魅力なので、
さっそく糠漬けにしてきました。
ピクルスも美味しいので、
次に見かけたらピクルスも作りたいです。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2025年04月20日 08:44

初タケノコ

姉から義兄が掘ったタケノコをいただきました。
今年の初物です。
さっそくタケノコの下の方の食感がしっかりしたところを、
ごま油で炒めてオイスターソースを絡めていただきました。
山椒の芽がとてもいい香りを添えてくれました。
この食べ方は、
長いことお付き合いしている日本料理のお店で教わりました。
柔かいタケノコじゃなく固い部分が美味しいです。

お昼のお弁当用にも、
前日の夜、みそ汁の出汁をとった時に一緒に出汁をとり、
出汁と醤油と砂糖と酒で薄めの味付けで煮て、
一晩味をしみ込ませました。

メインは、メンチカツと玉ねぎ+人参のかき揚げ、
ブロッコリーとチーズのオムレツとパスタサラダでした。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2025年04月19日 08:41

リボルバー 原田マハ 著 幻冬舎

原田マハさんの小説は、
事実と事実の隙間を創造してつなげていくので、
すべてが本当にそうだったんじゃないかと
思わせてくれるところが魅力です。
今回の「リボルバー」も、
ゴッホとゴーギャンの関係性が、
一般的に知られている史実とは違う観点から描かれていて、
とても面白かったです。

ゴッホとゴーギャンの研究家である
高遠冴が働くパリの小さなオークション会社に、
ゴッホの死にまつわるとされる
リボルバーが持ち込まれたことから物語が始まります。
それが本当にゴッホが自分で自分を撃ち抜いたものなのか、
その真相を探していくというアートミステリーで、
一気読みしたくなるほど引き込まれました。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2025年04月18日 14:40

いつもお世話になっている野菜の無人販売所で
蕗を買いました。
太くて長い蕗が10本ほど束になって100円でした。

さっそく下ごしらえをします。
蕗は長いまま茹でたいのでフライパンを使います。
お湯が沸騰したら全部が浸かるよう、
丸く曲げながら入れます。
(お湯を沸かすので一緒に茹で卵を作っています)

5分ほど茹でてから常温に下がるまでそのまま置き、
冷めたら周りの筋をとります。
端の方を少しずつむいてから、
全部を持って下まで引っ張ると一度にむけるので、
長いまま茹でるのがおすすめです。

全部の筋をとったら3センチくらいの長さに切って、
油揚げと一緒に、だし汁、醤油、お酒で煮含めます。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2025年04月17日 16:59

新品種

今年初めて自社農園で作った新しい干し芋を試食してみました。
これは「からゆたか」というサツマイモです。
関東123号とベニオトメを
かけ合わせて作られたそうです。

多収でねっとりした肉質とのことですが、
自社農園で作った干し芋は見た目がかなり筋っぽく、
固く仕上がってしまいました。
食べてみるとそれほど筋は邪魔になりませんでしたが、
甘さは控えめで噛んでいるとだんだん甘味を感じました。

これはからゆたかの親である「ベニオトメ」です。
作った時期もあるかもしれませんが、
しっかり糖化していて柔らかく甘みもしっかりあり、
とても美味しい干し芋でした。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2025年04月16日 17:09

訳あり干し芋

干し芋のタツマでは訳あり干し芋の販売にも力を入れています。
今年の一月から、店頭で毎月違う訳あり商品を割引販売しています。

現在は26日まで訳あり丸干し芋セットを販売中です。
250入り丸干し芋×3袋と、
おまけの訳あり丸干し芋100gが付いて1944円
というほぼ正規品の半額で販売しています。

ビニール袋に3袋+おまけがセットされています。
丸干し芋は平干し芋に比べ、
発酵のリスクが高いので冷蔵での販売です。
一度買われたお客様が「美味しかったから」と、
二度、三度とリピートして下さるのも嬉しいです。

何故訳あり干し芋の販売に力をいれているかというと、
干し芋農家さんが作った干し芋を全部買い取っているからです。
昨夏の猛暑でサツマイモが糖化しずらい芋に育ち、
干し芋産地でいうところのパカというパサパサの干し芋も、
なぜか見た目が真っ黒に仕上がってしまった色の悪い干し芋も、
大風がふいた日に干されていて砂をかぶってしまった干し芋も、
すべて買い取っています。
本当はお客様に喜んでいただける、
とても美味しい干し芋だけを目利きして仕入れることもできます。
でも干し芋農家さんにとっては、
美味しい干し芋も、パカも、見た目が悪い干し芋も、
筋っぽい干し芋も、砂が付いてしまった干し芋も、
全部同じ手間をかけて作った干し芋です。
もし苦労して作った干し芋を買い取ってもらえなかったとしたら、
おそらく農家さんはやる気をなくしてしまいます。
それでなくても高齢化により、
干し芋をつくることをやめてしまう干し芋名人がたくさんいます。
だからタツマでは、
農家さんを守るため、産地を守るために少しでも役に立てるよう、
出来上がった干し芋は全て仕入れます。

仕入れた干し芋は、しっかり選別します。
美味しい干し芋は正規品として、
訳あり商品は干し芋好きなお客様が安価に沢山食べられるよう、
価格を抑えて、砂が付いてしまった干し芋(ちゃんと食べられます)
はプレゼントとして差し上げています。
それでも事情を知らないお客様からは、
「とても食べられないほどひどい干し芋」と、
お叱りを受けることもありますが、
多くのお客様から、
「自分用で食べるには十分美味しい」
「こんなに安く買えてうれしい」と言って頂けました。

産地を守るため、農家さんのため、自分たちのために、
これからもタツマは訳あり商品を販売し続けます。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2025年04月15日 16:32

熟成干し芋歳時記の写真を撮影後、
さっそく今晩のおかずにしようと思い
あく抜きをしました。

本来なら灰をつかうところですが、
灰はなかなか手に入らないので重曹をつかいました。

前回アク抜きした後に、
蕨を水に浸けたまま冷蔵庫で保存してら、
そのお水がきれいな青色になっていたので、
もしかしたら蕨で草木染めができるかもしれないと思いました。

ちょうど押入れを片付けた時、
昔の帯締めが出てきたのですが、
白い色が薄汚れてしまいこのままではとても使えないので、
試しにこれを染めてみることにしました。
生地は絹だと思います。
媒染液はミョウバンを使いました。

蕨のあく抜きした汁をもう一度火にかけて温めてから、
ミョウバンの媒染液に浸けた帯締めを煮ながら染めてみました。
染めと媒染は一回しかやらなかったのと、
そもそも染め液は蕨がくたくたになるくらい、
2~3回煮出して作らないとしっかり染まらないだろうから、
あまり期待はしていなかったのですが、
それでもうっすら黄緑色に染まったのでちょっと嬉しいです。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2025年04月14日 17:48

熟成干し芋達磨庵4月の歳時記

干し芋のタツマが運営している『熟成干し芋達磨庵』のサイトで、
毎月一回歳時記のページを更新しています。

毎回何を題材にするのか悩みますが、
今月は蕨を2回いただいたので、
蕨は早めに決まりました。
ただそれだけだと色合いが淋しいので、
やっぱり季節のお花が欲しいと思い、
毎日事務所近くにある、
野菜の無人販売所に通い詰めました(笑)
そこは、スーパーやJAの販売所とは違い、
その日、その時期、その場所でしか
収穫されない野菜やお花が並ぶため、
(そのため何も出ていない日もあります)
歳時記のページを創るのにとても助かっています。

話がそれましたが、
その販売所に今まで見たことのない、
きれいな薄紫色のお花が出ていて一目で気に入りました。
調べたらそれがリラ(ライラック)でした。
名まえはよく知っていたのに実物を見るのは初めてです。
文章も蕨で書く予定が、
すっかり気持ちがリラに移ってしまい、
結局リラのページになりました。
このあとSEさんにページを作成していただくので、
実際にアップされるのは数日後になりますが、
どんなページが完成したのか、
よろしければ熟成干し芋達磨庵のサイトで確認してみてください。
https://tatumaun.jp/meister/

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2025年04月13日 15:25

ARTS&CRAFT SHIZUOKA 2025 手創り市

4月12日(土)、13日(日)に静岡県護国神社境内で開催される、
ARTS&CRAFT SHIZUOKA 2025 手創り市に行ってきました。

毎年楽しみにしているイベントでしたが、
今回は日程を把握していなかったので、
旦那様が配達途中に護国神社横を通った時に気づき
「やってるよ」と教えてくれました。

最初は地図を確認して、
大好きなフランス伝統菓子のお店『WERKA』さんに向かいます。

焼き菓子はどれも美味しいので全部買います。
自分用です。

13種類ありました。
以前にこの手創り市で購入したお皿にのせてみました。

そして今年はポム・ド・テールという
チョコレート菓子も買ってみました。

フランス語で「ジャガイモ」という意味だそうです。
確かにジャガイモみたいですが、
割ると中には洋酒に漬けたドライフルーツや、
ロールケーキの生地、生クリームがたっぷり入っていて、
二人で半分ずつ食べても満足感がありました。
大好きなお菓子が買えて大満足です。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2025年04月12日 17:49

固い干し芋

ほしあかねという人参芋系の干し芋ですが、
とても固く仕上がってしまったため、
商品としては販売できそうにありません。
このまま廃棄するのは勿体ないということで・・・

スタッフがスイートポテトを作ってきてくれました。
一晩水に浸けてから炊飯器で柔らかくしたそうです。
バターとお砂糖を入れてあるのでコクがあり
リッチな味わいになりました。
ボリュームもたっぷりでとっても美味しかったです。

もう一人のスタッフは蒸してみたけどまだ固かったので、
牛乳を入れて圧力鍋で煮たそうです。
(それも最初は500㏄入れて煮てダメで結局一ℓ使ったそう)
それをペースト状にして、
ホットケーキミックスと1:1で蒸しパンに。
半分とは思えないほどお芋の味がしておいしかったです。
二人とも手間をかけて
固い干し芋を美味しく食べられるように工夫してくれました。
干し芋への愛情を感じて嬉しかったです。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2025年04月11日 17:02