小メロン
JAの直売場に行ったら「小メロン」がありました。
もうそんな時期なんですね。
小メロンは、摘果したメロンのことで、
枇杷くらいの大きさです。
カリカリとした食感が魅力なので、
さっそく糠漬けにしてきました。
ピクルスも美味しいので、
次に見かけたらピクルスも作りたいです。
【ほし太の日向ぼっこ】
JAの直売場に行ったら「小メロン」がありました。
もうそんな時期なんですね。
小メロンは、摘果したメロンのことで、
枇杷くらいの大きさです。
カリカリとした食感が魅力なので、
さっそく糠漬けにしてきました。
ピクルスも美味しいので、
次に見かけたらピクルスも作りたいです。
【ほし太の日向ぼっこ】
姉から義兄が掘ったタケノコをいただきました。
今年の初物です。
さっそくタケノコの下の方の食感がしっかりしたところを、
ごま油で炒めてオイスターソースを絡めていただきました。
山椒の芽がとてもいい香りを添えてくれました。
この食べ方は、
長いことお付き合いしている日本料理のお店で教わりました。
柔かいタケノコじゃなく固い部分が美味しいです。
お昼のお弁当用にも、
前日の夜、みそ汁の出汁をとった時に一緒に出汁をとり、
出汁と醤油と砂糖と酒で薄めの味付けで煮て、
一晩味をしみ込ませました。
メインは、メンチカツと玉ねぎ+人参のかき揚げ、
ブロッコリーとチーズのオムレツとパスタサラダでした。
【ほし太の日向ぼっこ】
原田マハさんの小説は、
事実と事実の隙間を創造してつなげていくので、
すべてが本当にそうだったんじゃないかと
思わせてくれるところが魅力です。
今回の「リボルバー」も、
ゴッホとゴーギャンの関係性が、
一般的に知られている史実とは違う観点から描かれていて、
とても面白かったです。
ゴッホとゴーギャンの研究家である
高遠冴が働くパリの小さなオークション会社に、
ゴッホの死にまつわるとされる
リボルバーが持ち込まれたことから物語が始まります。
それが本当にゴッホが自分で自分を撃ち抜いたものなのか、
その真相を探していくというアートミステリーで、
一気読みしたくなるほど引き込まれました。
【ほし太の日向ぼっこ】
いつもお世話になっている野菜の無人販売所で
蕗を買いました。
太くて長い蕗が10本ほど束になって100円でした。
さっそく下ごしらえをします。
蕗は長いまま茹でたいのでフライパンを使います。
お湯が沸騰したら全部が浸かるよう、
丸く曲げながら入れます。
(お湯を沸かすので一緒に茹で卵を作っています)
5分ほど茹でてから常温に下がるまでそのまま置き、
冷めたら周りの筋をとります。
端の方を少しずつむいてから、
全部を持って下まで引っ張ると一度にむけるので、
長いまま茹でるのがおすすめです。
全部の筋をとったら3センチくらいの長さに切って、
油揚げと一緒に、だし汁、醤油、お酒で煮含めます。
【ほし太の日向ぼっこ】
今年初めて自社農園で作った新しい干し芋を試食してみました。
これは「からゆたか」というサツマイモです。
関東123号とベニオトメを
かけ合わせて作られたそうです。
多収でねっとりした肉質とのことですが、
自社農園で作った干し芋は見た目がかなり筋っぽく、
固く仕上がってしまいました。
食べてみるとそれほど筋は邪魔になりませんでしたが、
甘さは控えめで噛んでいるとだんだん甘味を感じました。
これはからゆたかの親である「ベニオトメ」です。
作った時期もあるかもしれませんが、
しっかり糖化していて柔らかく甘みもしっかりあり、
とても美味しい干し芋でした。
【ほし太の日向ぼっこ】
干し芋のタツマでは訳あり干し芋の販売にも力を入れています。
今年の一月から、店頭で毎月違う訳あり商品を割引販売しています。
現在は26日まで訳あり丸干し芋セットを販売中です。
250入り丸干し芋×3袋と、
おまけの訳あり丸干し芋100gが付いて1944円
というほぼ正規品の半額で販売しています。
ビニール袋に3袋+おまけがセットされています。
丸干し芋は平干し芋に比べ、
発酵のリスクが高いので冷蔵での販売です。
一度買われたお客様が「美味しかったから」と、
二度、三度とリピートして下さるのも嬉しいです。
何故訳あり干し芋の販売に力をいれているかというと、
干し芋農家さんが作った干し芋を全部買い取っているからです。
昨夏の猛暑でサツマイモが糖化しずらい芋に育ち、
干し芋産地でいうところのパカというパサパサの干し芋も、
なぜか見た目が真っ黒に仕上がってしまった色の悪い干し芋も、
大風がふいた日に干されていて砂をかぶってしまった干し芋も、
すべて買い取っています。
本当はお客様に喜んでいただける、
とても美味しい干し芋だけを目利きして仕入れることもできます。
でも干し芋農家さんにとっては、
美味しい干し芋も、パカも、見た目が悪い干し芋も、
筋っぽい干し芋も、砂が付いてしまった干し芋も、
全部同じ手間をかけて作った干し芋です。
もし苦労して作った干し芋を買い取ってもらえなかったとしたら、
おそらく農家さんはやる気をなくしてしまいます。
それでなくても高齢化により、
干し芋をつくることをやめてしまう干し芋名人がたくさんいます。
だからタツマでは、
農家さんを守るため、産地を守るために少しでも役に立てるよう、
出来上がった干し芋は全て仕入れます。
仕入れた干し芋は、しっかり選別します。
美味しい干し芋は正規品として、
訳あり商品は干し芋好きなお客様が安価に沢山食べられるよう、
価格を抑えて、砂が付いてしまった干し芋(ちゃんと食べられます)
はプレゼントとして差し上げています。
それでも事情を知らないお客様からは、
「とても食べられないほどひどい干し芋」と、
お叱りを受けることもありますが、
多くのお客様から、
「自分用で食べるには十分美味しい」
「こんなに安く買えてうれしい」と言って頂けました。
産地を守るため、農家さんのため、自分たちのために、
これからもタツマは訳あり商品を販売し続けます。
【ほし太の日向ぼっこ】
熟成干し芋歳時記の写真を撮影後、
さっそく今晩のおかずにしようと思い
あく抜きをしました。
本来なら灰をつかうところですが、
灰はなかなか手に入らないので重曹をつかいました。
前回アク抜きした後に、
蕨を水に浸けたまま冷蔵庫で保存してら、
そのお水がきれいな青色になっていたので、
もしかしたら蕨で草木染めができるかもしれないと思いました。
ちょうど押入れを片付けた時、
昔の帯締めが出てきたのですが、
白い色が薄汚れてしまいこのままではとても使えないので、
試しにこれを染めてみることにしました。
生地は絹だと思います。
媒染液はミョウバンを使いました。
蕨のあく抜きした汁をもう一度火にかけて温めてから、
ミョウバンの媒染液に浸けた帯締めを煮ながら染めてみました。
染めと媒染は一回しかやらなかったのと、
そもそも染め液は蕨がくたくたになるくらい、
2~3回煮出して作らないとしっかり染まらないだろうから、
あまり期待はしていなかったのですが、
それでもうっすら黄緑色に染まったのでちょっと嬉しいです。
【ほし太の日向ぼっこ】
干し芋のタツマが運営している『熟成干し芋達磨庵』のサイトで、
毎月一回歳時記のページを更新しています。
毎回何を題材にするのか悩みますが、
今月は蕨を2回いただいたので、
蕨は早めに決まりました。
ただそれだけだと色合いが淋しいので、
やっぱり季節のお花が欲しいと思い、
毎日事務所近くにある、
野菜の無人販売所に通い詰めました(笑)
そこは、スーパーやJAの販売所とは違い、
その日、その時期、その場所でしか
収穫されない野菜やお花が並ぶため、
(そのため何も出ていない日もあります)
歳時記のページを創るのにとても助かっています。
話がそれましたが、
その販売所に今まで見たことのない、
きれいな薄紫色のお花が出ていて一目で気に入りました。
調べたらそれがリラ(ライラック)でした。
名まえはよく知っていたのに実物を見るのは初めてです。
文章も蕨で書く予定が、
すっかり気持ちがリラに移ってしまい、
結局リラのページになりました。
このあとSEさんにページを作成していただくので、
実際にアップされるのは数日後になりますが、
どんなページが完成したのか、
よろしければ熟成干し芋達磨庵のサイトで確認してみてください。
https://tatumaun.jp/meister/
【ほし太の日向ぼっこ】
4月12日(土)、13日(日)に静岡県護国神社境内で開催される、
ARTS&CRAFT SHIZUOKA 2025 手創り市に行ってきました。
毎年楽しみにしているイベントでしたが、
今回は日程を把握していなかったので、
旦那様が配達途中に護国神社横を通った時に気づき
「やってるよ」と教えてくれました。
最初は地図を確認して、
大好きなフランス伝統菓子のお店『WERKA』さんに向かいます。
焼き菓子はどれも美味しいので全部買います。
自分用です。
13種類ありました。
以前にこの手創り市で購入したお皿にのせてみました。
そして今年はポム・ド・テールという
チョコレート菓子も買ってみました。
フランス語で「ジャガイモ」という意味だそうです。
確かにジャガイモみたいですが、
割ると中には洋酒に漬けたドライフルーツや、
ロールケーキの生地、生クリームがたっぷり入っていて、
二人で半分ずつ食べても満足感がありました。
大好きなお菓子が買えて大満足です。
【ほし太の日向ぼっこ】
ほしあかねという人参芋系の干し芋ですが、
とても固く仕上がってしまったため、
商品としては販売できそうにありません。
このまま廃棄するのは勿体ないということで・・・
スタッフがスイートポテトを作ってきてくれました。
一晩水に浸けてから炊飯器で柔らかくしたそうです。
バターとお砂糖を入れてあるのでコクがあり
リッチな味わいになりました。
ボリュームもたっぷりでとっても美味しかったです。
もう一人のスタッフは蒸してみたけどまだ固かったので、
牛乳を入れて圧力鍋で煮たそうです。
(それも最初は500㏄入れて煮てダメで結局一ℓ使ったそう)
それをペースト状にして、
ホットケーキミックスと1:1で蒸しパンに。
半分とは思えないほどお芋の味がしておいしかったです。
二人とも手間をかけて
固い干し芋を美味しく食べられるように工夫してくれました。
干し芋への愛情を感じて嬉しかったです。
【ほし太の日向ぼっこ】