ほし太の日向ぼっこ
夏には冷麺♪

菊姫のイベントで知り合いになったミュージシャンのMさんからは、
いつもお洒落なギフトを戴くのですが、
今回は、ぴょんぴょん舎の盛岡冷麺でした。
宮沢賢治がイーハートーブと名づけた自然豊かな岩手県で
独自に発達した冷麺の文化。
本場の朝鮮半島では、そば粉を使うのが主流ですが、
ここのは、高級馬鈴薯でんぷんと小麦粉で作られたのど越しのいい麺。
スープは、牛肉と牛コツをベースに鶏がらを加えてコラーゲンたっぷりらしく、
麺にかける前に10回くらい振るようにと注意書きがありました。
冷麺専用のキャベツと大根のキムチは酸味と辛味が効いています。
チャーシューとゆで卵もついていて何もなくても
そのまますぐに本格冷麺の出来上がりです。
たまたま冷蔵庫にあった、
ズッキーニの糠漬けときゅうり、スイカをのせてみました。
【ほし太の日向ぼっこ】
今日のお弁当

今日のお弁当のご飯は、
先日義母が作ってくれたそぼろ丼を
毎週通ってきてくれるSE(システムエンジニア)さんが
「美味しい」とたくさん食べてくれたことを義母に伝えたら、
またまた張りきって作ってくれたので、
SEのためのご飯です。
おかずは、
ありあわせの材料で作った春巻き。
(春雨を入れるだけでそれっぽくなります)
ピーマン詰め(豚ひき肉、たまねぎ、人参、生しいたけ入り)。
娘のリクエストの冬瓜のあんかけ。
ジャガイモのチーズ焼き。
人参のオリーブサラダ。
茄子の揚げ浸し。
ズッキーニとスイカの皮の中華風漬物。
レタスにプチトマト。
使った食材は21品目♪
最近帰りが遅いので、しっかりと料理ができるのはお弁当だけなんです。
【ほし太の日向ぼっこ】
歌川国芳展(前期)

静岡市美術館で、没後150年・幕末の奇才浮世絵師「歌川国芳展」が開催され、
前期後期の共通前売り券を購入して楽しみにしていたのですが、
なかなか行ける機会がなく、
やっと前期の最終日にあわてて観に行きました。
先に行った娘から「かなり時間かかるよ!」と聞いていましたが、
なるほど、サブタイトルに「史上最大級!空前絶後!」とあるとおり
421点も展示されていて3時間かけての鑑賞でした。
この国芳さん、
かなり反骨精神と、ユーモアのある人らしく、
「天保の改革」によって役者や美人画など、
それまでの浮世絵の主流が贅沢とみなされ制限されたとき、
動物で人を表現したり、
物語上の人物にその時の政治家を見立てて痛烈に皮肉ったりと
見ていて思わず笑ってしまいました。
そして勉強家でもあり、西洋の銅版画を手本に、
透視図法や明暗法の効いた作品を描いたりもしています。
紙を三枚つなげて大迫力の浮世絵を完成させ、
其面影程能写絵(そのおもかげほどよくうつしえ)という、
影絵でみるのとその正体が並べてあるなど、
本当に国芳ワールドを存分に楽しめました。
それにしても、江戸時代の庶民の教養の高さやとんちにも感心しました。
色々な知識に基づいて作品として浮世絵を楽しんでいた様子が伺えました。
【ほし太の日向ぼっこ】
再び畑の草取り

二週間ぶりに、茨城の有機さつまいも畑の草取りに行きました。
前回の草取りのとき、
今年の草の勢いを目の当たりにして、
早くまた草取り応援に行かなければと、気持ちは急くものの
二週間、間が開いてしまいました。
前回終わらなかった畑から入ったのですが、
ここは長砂農園でも二番目に広く、
端から端までの一列が一日中やっても終わりません。
今回は雨にも祟られ合羽のズボンをはいて、ドロドロになりながらの草取りでした。
一日が終わると腰が曲がったまま伸びない…。
指の関節がじんじんとして腫れて痛い…。
暑い、痛い、疲れた、の言葉しか出ない辛い三日間でした。
それでも、
「有機干し芋は自分たちにしかできない」
という自負があるから頑張れます。
今回は自然農に習って、とった草を畑に置いてきました。
それがいい影響になることを期待して、収穫の日を楽しみに待ちます。
【ほし太の日向ぼっこ】
今月のマクロビオティック料理教室

7月は全粒冷麦の乾麺を使った「青菜麺」。
椎茸の出汁がよく効いていて、
さっぱりしてるけど、力が出そうな
夏にぴったりの麺料理でした。
椎茸と舞茸、ザーサイを細かくみじん切りにしてから炒め、
火にかける時間はなるべく短くします。
最後に茹でた小松菜をたっぷりかけて戴きます。
二品目は「茄子ときのこのピリ辛味噌炒め」
夏と言ったら茄子。
茄子といったら油との相性がぴったり!
でも、マクロビオテックでは暑い時期は油は極力使いません。
この味噌炒めも、
「えっ!こんなに少なくていいの?」というくらいの量でした。
味噌とにんにく、赤唐辛子が食欲をそそります。
仕上げにいれる黒酢がポイントです。
茄子の味噌炒めが陽性なら、
もう1品は陰性にして火を使わない、
「長いもとみょうがのジンジャードレッシングサラダ」です。
長いも、みょうが、きゅうり、海草、プチトマトを
おろし生姜と粒マスタード、オリーブ油、塩で和えるだけ。
長いものしゃくしゃくとした歯ざわりが美味しかった♪
今回は葛きりのデザートも作りました。
葛は、イソフラボンとサポニンが豊富で特に女性にはお勧め。
米飴とフレッシュなフルーツをのせて、
やっぱりデザートがあると幸せですね♪
こんなデザートなら、
きっと身体も喜んでくれますね。
【ほし太の日向ぼっこ】
たまごたっぷりん♪

妹からお土産にもらったプリン、
卵型の陶器の入れ物に入っていました。
娘が前に東京で買ってきたのは、
本当に卵の殻に入ったプリンでした。
これは卵の殻に似せた陶器だから食べ終わってからも使えます。
卵と同じ大きさだから
あっという間に1個食べ終わっちゃった!
調べたら、
伊豆村の駅にある、たまごやさんという
卵料理とスイーツのお店のものでした。
日の出たまごというブランド卵を使用したプリン。
色が綺麗な黄色なのでいかにもたまごたっぷりん♪
という感じ、
いいネーミングですね。
【ほし太の日向ぼっこ】
シューマンの指 奥泉 光 著 講談社

2010年、生誕200年のメモリアルイヤーに出された本だったので、
てっきりシューマンの話だと思って読み始めたら、ミステリーでした。
その謎についても、
表題の「指」、にかかわることだと思い読み進めていたのですが、
半分くらいのところで殺人事件が起こり別の展開に…。
ラストで二転、三転するところが
シューマンの人生ともリンクしていて面白かったけど、
シューマンに関する記述は専門的で難しく、
友人の音楽家ならもっと深く読めるんだろうなー。
と思いつつ読みました。
今まではロマン派の作曲家というイメージだけでしたが、
けっこう影の部分や
曲のなかに色々な仕掛けがあることがわかって、
改めてシューマンが聴きたくなりました。
【ほし太の日向ぼっこ】
有機栽培のメロン♪

日ごろ有機干し芋の販売をしてくださるお取引先様から、
お中元に「有機栽培メロン」を戴きました。
静岡や茨城で作っているメロンと違って赤肉のメロンです。
前にメロン栽培をしている友人とも話したことがありますが、
メロンを有機栽培で作るのは殆ど無理と聞きました。
このメロンを作った北海道の栽培農家も、
1つのハウスが全滅してしまったというくらい
農薬を使わないというのは大変なこと。
それは茨城で有機栽培のサツマイモを作っているから
よーくわかります。
多くのご苦労を乗り越えて収穫されたであろう貴重なメロン。
よーく味わって戴きました。
自然な甘さが感じられて、
とっても美味しかったです。
【ほし太の日向ぼっこ】
ドーナツ・プラント(その2)

茨城の草取りの帰りのお楽しみは、
東名海老名SAのドーナツ・プラント♪
この前初めて知ってから、
実はこれで3回目(途中一度主人にも買ってきてもらったのだ)
今回は4つで1100円というセットで注文してみました。
期間限定のホワイトチョコレート&レモン、フレッシュオレンジ、トレスレチェ、
それに定番のブラックアウトを入れて、
セットだから150円もお得になりました。
寒天でしっとりさせたスポンジ生地のケーキドーナツは
冷蔵庫で冷やしても堅くならずに、
三日たっても美味しく食べられました♪
妹の家の分と2セット買ったので
5個以上で1個おまけがついて、さらにラッキー♪
これがあるから最近茨城の草取りに行くのが楽しみになりました。
【ほし太の日向ぼっこ】
バジルソース

ここ何年か夏になると、
友人が「バジルソース」を作ってくれます。
お母さんがバジルをたくさん育てているので、
生バジルの葉をたくさん使えるみたい。
それを茹でたパスタで和えて
冷やして食べるのがこの時期の定番です。
友人が言うのには、
昨年までは松の実を使ってたけど今年は胡桃を使ったそう。
でも味の違いはわからなかったなぁ…。
松の実でも胡桃でも、とにかくとっても美味しいんです!
今日は人参のサラダとポテトサラダも一緒に盛り付けて、
お昼のカレーライスの付け合せにしました。
バジルの香りが食欲をそそります。
ゴトーさん、いつもありがとう。
ご馳走様でした。
【ほし太の日向ぼっこ】